…というわけで、
少し前から触れていました
「富士通乾電池presents
ミニ四駆ジャパンカップ 岡山大会」
に出場してきました。
まずそれに向けての段階から。
やる気スイッチのスタートコマンドが遅かった
(ダメじゃん
)のもあるんですが、
開催間近の仕事のことで思いのほか忙しく
突貫整備となりました;;
今大会のハイパーダッシュサーキット
コースにはいろんなセクションが用意されています。
他の地方大会はすでにいくつか行われていたので、情報を得ようと
初級者の自分なりにネットで調べてみました。
どうやら今年は
プラウドマウンテン~グライドバンク進入がミソらしい
というのが見えてきました。
昨年のフジヤマチェンジャーみたいに捻じれてなくて直線だけど、
プラウドマウンテンでジャンプ後バランスを崩してコースアウトしたり
次のプラウドマウンテンで登りきれなくて止まってしまうマシンが結構いるとか。
というのも、プラウドマウンテンとグライドバンクが近いため、
そこで減速になったり衝撃を受けないようにあまりジャンプの飛距離を伸ばしたくない。
かといって、ジャンプまでの直線傾斜が長くてブレーキは効かせにくい。
ここをいかに攻略するかがポイントのようです。
このビフォー状態からのアップデートとなります。
日常的にやっているわけではないんで、初級者なりに
先ほど触れた今年のコース対策を念頭にパーツを付け替えしてみました。
そして、
今年の目標は
完走!
目標低っ!w;;
だって、
2014年の時はタイヤが外れたりローラー部の分解で
半周もできずに終わってしまいましたからね( ̄▽ ̄);
No finish, No chance
です。
タイヤが外れないように、両面テープでの固定対策はすでに施術済みです。
プラウドマウンテンで飛び過ぎないように、まずは
「MAシャーシサイドマスダンパーセット」
あとこれだけサイドを重くしたのは、今回のデフォルト状態では
ジャンプ時にリアがえらい下がっていたのを少し前のテスト走行で確認していたからです。
重心を前に持ってきたい狙いもありました。
それから、
「ローフリクション ローハイトタイヤ」を履かせました。
赤系(マルーン)で、レースを見る人なら連想しがちなソフトタイヤみたいな色をしていますが、
実はハードタイヤでグリップが低く、低反発なんです。
これをリアに履かせることで、プラウドマウンテン登坂時にリアを滑らせ、わざとスピードを落とす。
尚且つ、ジャンプ後着地時のマシンの跳ね返りを吸収させコースアウトを抑制する狙いです。
モーターはバランス重視ですが、先にも言ったように
まずは完走したいというのがあったので、
1次予選はライトダッシュよりもトルク、トップスピードとも落ちる
アトミックチューンで行くことにしました。
あとは、ローラーがあまりに貧弱なので多少でもマシなものにするのと、
走行時のマシン安定性の向上でこんなものを。
私の知識、技術が足りないだけかとは思いますが、難しいですね。
「大径スタビヘッドセット」は横幅規定ぎりぎりをキープしながら
当初13mmボールベアリングⅡを付けようとしたところに設置できなかったため、
たまたま持ち合わせていた低摩擦プラローラーに替えざるを得ませんでした。
それと、昨年もあったカクカクシカジカ?しているデジタルカーブが
今年はバンク化していたため、この対策も重要であろうと
「リア・ワイドスライドダンパー」を付けました。
これが前日の最終形となりました^^
リアのマスダンパーはスライドダンパーの前に付けれたことで、
重心を少しでも前にもってこれてます。
これはニッケル水素電池ネオチャンプ込みの重量です。
サイドマスダンパーが利いて、やはりそれなりにあります。
弄れる時間はあまりなかったけど、TEAM super_HRDは今回はコレで行くぞ!
そして、ジャパンカップ岡山大会のレース当日!
駐車場に着いたのは、開場の8時前。
昨年よりもギリギリに着いたためかどうか分かりませんが、入場の列がずっと長くなっていた^^;;
入場は昨年同様、通常ゲート横の方にあるサブゲートから。
中学生以下は、(参加の)マシンがあれば入園料を払わなくていいのが良いですね♪
ココまでたどり着くと、いよいよ今年も来たな!って感じになります^^
昨年は勝手を知らず、野ざらしでシートを広げてマシンメンテをしておりましたが、
今年はテントを持ち込んでコースのほどほど近くで“それらしく”、ピット設営しました。
(ええぇ。ただテントを広げただけですがナニカww)
今年のコース
「ハイパーダッシュサーキット2015」だ!
8:20より競技説明がありました。
メビウスチェンジャー、デジタルバングコーナー30側。
今回の一番の鬼門となるであろうと見てきた、スタート直後にある
プラウドマウンテン→グライドバンク45側。
コレですね。
ここで感じたのが、グライドバンクがえらいそそり立ってるなぁということ。
後で去年コースと比較してみると、
バンクが30→45度になっていることにそこで気付きました( ̄▽ ̄);
そして、スタッフによるデモ走行。
申し遅れましたが、入場後にこのブログ冒頭の2015ジャパンカップステッカーと
このエントリシールをもらってました。
黄色がオープンクラス(午前)、ピンクがファミリークラス。
赤は大会の走行には出ませんが、販売コーナーのみ利用する人用です。
赤を受け取る人は少ないので、販売コーナーに早く入場したい人がいれば
もらっておくのが得策です。
(販売コーナーへはエントリシール色別に若い番号から入場が許可されます。)
実は1つ懸念材料がありまして、
リアのスライドダンパーの後端に突起部があり
それが規定の全長からはみ出ていないかということでした。
うちには車検用の箱が無く、簡易定規はあったのですが
それではきちんと測れず自己チェックでは曖昧だったんです。
出走直前の本車検とは別の、事前チェックが大会側で用意されいるので
そちらに持ち込み見てもらいました。
そしたら、ジャッジは
アウト!;;
昨年はフロントアンダーガードを細いヤスリで地道にスリスリしないといけなかったんですが、
今年は今年でリアのスライドダンパーをナントカしないといけなくなりました( ̄▽ ̄);
私の場合はどうも、まずここで引っ掛かってしまいます。
まぁ、もっとも有難いんですけどね^人^;
で、また出走までの急遽の工事。
ARシャーシ・ファーストトライパーツセットのリアFRPプレートが付いたままのスライドダンパー付け
だったため、単純に考えて定石通りのリアFRP外し。
そして、再びリア・ワイドスライドダンパーを付けました。
それはイイんですが、それによってリアのマスダンパーをどこに付けるかで問題が。
ナントカ左右で計2ヶ所付けをしたかったのですが、たちまちにはこんな2本出しとなり…
これではリアを擦って気付ける恐れがあるから到底認められません。
本意ではありませんが、時間の関係もあって仕方なくこのように1本出しになりました。
そして、自分の番号枠が呼ばれ、本番の車検へ。
無事通りました!
2コースからの出走です。
いよいよ自分の出走が近づきます…
そして、スタート!
・・・・
遅っ!;;
今大会かねてからの完走はできましたが、私の出走枠では完走率が高く
走り切ってあわよくば勝ち抜くという
オペレーション「棚からぼた餅」
は見事失敗に終わりました( ̄▽ ̄);;
他を見てるとそれでイケル場合もありましたが、私の場合は
そうは問屋はおろしません!
でしたww
私がエントリーしたオープンクラスはその1回でダメなら終わってしまうのですが、
Jr.達(小3と5歳)がエントリーしたファミリークラスでは午後に2回目の出走ができるのと
ナントカ自分のマシンでもう少し形にしたいという思いがあり、セッティングを変えて
Jr.弟に走らせてもらうことにしました。
自分が着ていたTシャツにハッとする。
NO ATTACK, NO CHANCEだ!w
攻めに転じる。
…と言いながら、無理ない範囲で
(オイッ!ww
弄りは2点。
モーターはアトミックチューン→(1ランク上の)ライトダシュへ。
プラウドマウンテン(→グライドバンク45)対策でリアに履かせていたノーフリクションタイヤが
過剰に坂(特にグライドバンク進入)でのトラクションを失って減速していたと考え、
着地後の反発を犠牲にしてでもノーマルに戻してグリップを戻すことに。
Jr.弟がんばれ!!
小さい子では意外と困難なスイッチ入れをクリヤーし…グリーンシグナル、スタート!
結果は…
スタート時のマシンの挙動が乱れていたように見えたのですが…
直後のプラウドマウンテンジャンプからの着地に失敗、あえなくリタイア。
一瞬にして終わってしまいました( ̄▽ ̄);
しかし、よくやった!
一発勝負でもあるし、これだけではセッティング変更の方向が間違っていたとは分からないし、
攻め無しにはチャンスは無い!!
まさに
NO ATTACK, NO CHANCE
を噛み締めるのでありました(`・ω・´)
Jr.達の成績は?!
兄(小3)…2周目のプラウドマウンテン→グライドバンクの着地で失敗
弟(5歳)…やはり完走狙いで守りのセッティングをしていて、ラップダウンにより外される
兄は昨年は1周も走り切れなかったので、走れた距離が伸びたことはヨカッタと言ってました^^
周りを見ていると、セッティング、パーツをまだまだなんとかしないといけないと感じました^^;
我が家のジャパンカップ。
終わりました。
最後に…
展示されていたものですが、こんなミニ四駆マシンを見つけました。
SA07仕様?!
うん。
やっぱり
NO ATTACK, NO CHANCEだ!