GWを利用した九州旅行は長崎へ。
となると、super_HRD家としては外せない場所がある。
(予め言っておきますと、少しディープなところまでのハナシもあるかも^^;)
…というわけで、こちらへ。
後できちんと書きますけど、もう施設名が見えてますね^^;
好き者としては聖地巡礼じゃないけど、一度は訪問しておきたいスポットの1つ。
第1駐車場に停めて、そこから向かいました。
施設本体に近い場所にするなら実は第2駐車場なんですけど、
第1駐車場からはビオトープを通るルートになっています。
途中の写真はありませんけど、散策しながら行きます。
そして、到着!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!
みんカラでは初ですけど、個人的には2005年5月5日以来の実に約14年ぶり^^>"
証拠の1つとして当時の写真が残ってまして、TS03号(EuroR)で来てました。
懐かしい~^ω^
この看板とモニュメントは今回の訪問でもありました。
(画像左下のジェンツーは被せ画像で違いますσ(^_^;))
TS03号でも来た、最西端ですね^^
利用者としての駐車場の特典。
4時間越えても忘れず処理してもらうと、上限500円となります♪
到着すると、運よく1日1回の
ペンギンのお散歩タイムがすぐに始まってました。
登場していたのは、フンボルトペンギンでしたね。
飼育員さんのタイミングでなかなか橋を渡ってませんでした。ご愛嬌ですw
1羽、クワッ!w
お散歩タイムの仕事を終えたペンギンが、館内の持ち場へ戻る^^
続いて、またさらに外の海辺へ。人が集まっています。
ここでも、フンボルトペンギンがいました。
ふれあいペンギンビーチ
生息地と同じような環境でペンギンを飼育展示する
世界初の試みだそうです。
ここでのペンギンお食事タイムは1日2回やってました。
他の水族館で人工物で生活環境を再現したようなものは見たことありますけど、
確かに限られたエリアとはいえ自然下での展示を見るのは初めてでしたね!
一度、館内に戻ります。
フンボルトエリア
一羽、佇むw
イベントを追ってまた外へ。
ペンギンタッチングをやってました。
この子でした^ω^
出入が多いですけど、再び館内へ。
通常なら、エントランスから入ってすぐの、まったり眺めるところ。
亜南極ペンギンプールですヾ(゚▽゚*)
ジェンツーペンギン♪
館内をゆっくり回っていきましょうかね^^
んっ?!
ギョギョッ‼
見たことあるタッチのイラストだと思っていたら、やはりさかなクンのでした^^
2階を回っています。
ガラス越しで水滴や汚れなどで鮮明に撮れていなくて申し訳ないのですが、パッと
見でもキングペンギン、ジェンツーペンギン、ヒゲペンギン(手前)が確認できました。
イワトビペンギンもいるってことですね^^
(後に“ミナミ”イワトビペンギンと知りました。)
おっ! 一瞬イワトビかと見えてしまうんですけど…
実はマカロニペンギンです。
マカロニペンギンは国内飼育数が僅か十数羽であり、飼育・繁殖が難しいペンギン。
訪問時のことではなく、
このブログを書いているごく最近知ったことなのですが…
5年ほど前の繁殖に失敗し、当館で飼育していたメスの「ドリー」と
オスの「ぱく(しものせき所有)」2羽が、新たな展開として環境を変え
マカロニペンギンの飼育数が多い、しものせき水族館「海響館」へ
2020年2月14日に搬出されたそうです。
先ほどのマカロニペンギンのペアだったのだろうか?!^^
リンク先の画像のペンギンのフリッパーバンドからして少なくとも片方は
合っていると思われ、予想通りかな。
先ほど、エントランスから入ってすぐの大水槽でジェンツーペンギンを見ましたけど、
それをこの時いた2階から眺めることができました。
少し前で写ってましたけど、キングペンギン🐧も^^
さすがにこれはヒゲペンギンとはっきり分かりますね^^
2階の亜南極エリアでした。
全部がこの画角に収まってませんけど^^;、ペンギンは全18種!
↑内、9種がここ長崎ペンギン水族館で飼育されており、
その数世界一なんだそうです!
…んっ?! これを見たら8種!
おそらく古いボードで、現在はヒゲペンギンが加わって9種ということになっています。
ペンギンには似ている種がいくつかあるのですが、その中の1つの事例として
このコガタペンギン(別名フェアリーペンギン)とハネジロペンギン。
学者によってはこれらを1つの種と見る人もいるようなのですが、先ほどの
世界に18種というのはこれは別種と見ての数です。
ちなみに、このイラストでは違いが分かりづらいのですが、名前の通り
ハネジロペンギンの方がフリッパー(翼)の前後に白い縁取りがある(目立つ?)
ということになっているようです。
で、ここにいるのはコガタペンギンです。
コガタペンギンは数ある日本の水族館・動物園でも珍しいペンギンで、
ここ含めて展示されているのは私が調べる限り、現在国内で4ヶ所…のハズ。
(他は、仙台うみの杜水族館(宮城県)、葛西臨海水族園(東京都)、
白浜アドベンチャーワールド(和歌山県))
いました! ちっこく、かわいい!!^ω^
フリッパーの前後(特に前側)の白い縁取りが(ほとんど)無いと思います。
陸地を歩く姿が見れて(撮れて)ませんが、他のよく見るようなペンギンと違って
まあまあの前傾姿勢なのも1つの特徴です。
横に資料室(グッズギャラリーもありましたが、ここでの写真掲載はありません^^;)があったので
入ってみました。
コガタペンギンの記事が。
2005年に搬入した時は、仮設展示場でGWの限定公開。
翌年2月1日に先ほど載せた現在の飼育展示場がグッズギャラリーと同時オープンした
とあります。
長崎ペンギン水族館(2001年4月22日オープン)の前身「長崎水族館」時代
(1959-1998年)の貴重な写真がありました。(※年月日はウィキ調べ)
一度この資料室からは出ますが、2階の別の場所にこちらのはく製が。
エンペラー(皇帝)ペンギンの「フジ」
1964年3月に当時の長崎水族館に来てから死亡するまでの28年5ヶ月という
当時のエンペラーペンギンの世界最長飼育記録を打ち立てたというレジェンド。
今はエンペラーの飼育はありませんけど、当時いたんですね!
2階部分から下に伸びた“ペンギン専用通路”というのがありました。
今回は↑を使っていませんでしたけど、前回ここへ訪問していた2005年GWの
時の写真を振り返ると、2階の亜南極エリアからキングペンギンが昇降してた
画像がありましたし…
こちらを見れば、なんと希少なマカロニペンギンも出てきてました!
今では考えられないシーンで驚き‼
また、今回訪問画像に戻りますが、2階から先ほど出てきたフンボルトエリア
…を見下ろせる所に出られ、
フンボルトエリアの横(3区画に分けられた↑で真ん中)がマゼランペンギン、
さらに、その横(↑↑2つ上の画像では一番手前)がケープペンギンエリアでした。
グッズショップで買ったのは
コレでした^^)
日本でも希少なコガタペンギンの耐水性ステッカー♪
黄色で特に耐光性までも謳ってなかったと思いますけど、現在でも色褪せを
感じることなく剥がれも微塵も発生せず貼り付いてくれてます(^_-)
それから、その飲食コーナー(軽食も食べれます)ではペンギンパンケーキ
という名の人形焼き(確かカスタードか餡が入ってたハズ)でおやつしました^O^
長くなりましたが、おすすめスポットのリンクを貼って以上です^^
<訪問データ>
長崎ペンギン水族館
訪問日:令和元年5月3日
飼育種:キング、ジェンツー、ヒゲ、ミナミイワトビ、フンボルト、マゼラン、
ケープ、(※)マカロニ
(※マカロニペンギンは令和2年2月15日現在、しものせき水族館「海響館」に2羽が搬出され長崎ペンギン水族館の展示としては0羽となりましたが、後にキタイワトビペンギンが搬入され、先住のミナミイワトビペンギンと別カウントで世界一の9種展示が維持されることとなったようです。当水族館確認済み。)
イベント:お散歩タイム、参加型餌やりタイム、ダイバーによるランチタイム、
タッチング、バックヤードツアー
入場料:大人(高校生以上)520円(←令和元年10月1日からの新料金)、
3歳未満・長崎市内にお住いの60歳以上の方など一部無料あり
駐車場:あり(水族館利用者は館内での手続きにより上限あり)
休園日:なし(年中無休)