いやーー。とても残念でした!
琢磨の決勝は、チェッカーまでもうすぐの残り9周。
ディクソンとパワーに挟まれる恰好で弾かれ
クラッシュで終わりました。
琢磨は
予選こそ
9位でしたが
これまでにない手応えを決勝前から感じていて、
実際スタートすればどこからでも攻めることができたし
パーツ交換でラップダウンとなれば
運も手伝いましたがラップバックし、さらには
トップグループまで返り咲いていましたからね。
ペースが非常に良かったから、リードラップが相当ありました。
さらには、フューエル・セーブもかなりしていたくらいのようです。
勝っておかしくないレースでした。
それにしても、個人的には言いたくないですが・・・・・・・・・・
セイジ・カラム。
全くもって(#゚Д゚)ゴルァーーー!!なドライバーです!!
接触…というか、
2回も向こうから当たってきたらしいではないですかっ!
しかも内1回はフルコースコーションのスローラップ中ですよ。
琢磨のリアのタイヤガードに当たってダメージを与えました。
あと1回はフロントウイングに当てられ、こちらも交換を余儀なくされました。
これは故意以外の何物でもないでしょう!!
思うに、今年を振り返れば
インディ500の件があり仕返しのつもりかもしれませんが、
もちろん琢磨はわざとではありません。
この期に及んで、あからさまにこんなことをしてくるなんて陰険極まりありません!!
(仕返し未遂に終わりましたが、第7戦デトロイトRace1で琢磨に対し露骨なブロックがありました。
この時はカラムにペナルティーが下りました。)
もう最低だと言わざるを得ません。
再びペナルティーが出なかったのがおかしいくらい!
えーー、あまりの行為に取り乱しました。失礼致しましたm(_ _)m
こういう点でも非常に残念だったということです。
Race Highlights
佐藤琢磨(18位)
「本当に残念です。アクシデントが起きたとき、私が戦っていた相手は経験が豊富なドライバー2人でした。しかし、彼らが両側から私のラインをせばめるように寄ってきたのです。私はすでにマシンの3分の2を彼らの間に突っ込んでいたため、接触を避けきれませんでした。今日のマシンは本当にすばらしいハンドリングになっていて、コースのどんなラインでも走ることができました。トップレベルのマシンの状態でした。イエローのタイミングの悪さから1ラップ遅れに陥りながらも、ばん回して優勝争いへと戻ることもできました。もう残り10周を切っていましたが、トップ5に食い込むことができればチャンスはあると考え、狙い通りにトップ5に進出できました。優勝するつもりで走っていただけに、非常に残念な結果です。しかし、今回のマシンのよさは大きな自信につながります。もうひとつ残された高速オーバル、ポコノでは再びトップ争いができるでしょう。次戦からの2レース、ミルウォーキーとアイオワというショートオーバルでの戦いも楽しみにしています。」
スティーブン・エリクセン│HPD副社長
「グレアム・レイホールがすばらしい走りで優勝を飾ってくれました。今シーズンの彼とRahal Letterman Lanigan Racingは何度も優勝まであと一歩のところにきていましたから、今日こうして表彰台の中央に立つことができて、本当によかったと思います。彼らにおめでというという言葉をかけたいです。レイホール以外にもマルコ・アンドレッティ、ライアン・ブリスコー、そして佐藤琢磨、カルロス・ムニョスといったHondaドライバーたちが力強い走りで優勝争いを繰り広げてくれました。ダウンフォースを多くした空力ルールによって非常に多くのオーバーテイクが見られ、1周ごとに順位が次々と入れ替わる緊張感あふれる戦いとなっていました。多くのHondaチームはマシンに高い戦闘力を与えることに成功し、エキサイティングなレースを戦っていました。今日のレースではいくつもの勇気づけられる要素が見られました。Hondaエンジンは、レースを通して信頼性の高さを見せ続け、燃費のよさをアドバンテージにしていました。この勢いを保ち、ミルウォーキーとアイオワのショートオーバルでの戦いに臨みます。」
<決勝リザルト>
順位 No. ドライバー エンジン 周回数 タイム/差
1 15 グレアム・レイホール Honda 250 2:57'40.6179
2 10 T.カナーン シボレー 250 +0.3157
3 27 マルコ・アンドレッティ Honda 250 +1.2490
4 2 J.P.モントーヤ シボレー 250 +2.1182
5 8 S.カラム シボレー 250 +2.9539
6 9 S.ディクソン シボレー 250 +3.6092
7 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 250 +4.9846
8 83 C.キンボール シボレー 250 +5.3595
9 22 S.パジェノー シボレー 250 +7.4054
10 41 ジャック・ホークスワース Honda 250 +9.5128
11 26 カルロス・ムニョス Honda 250 +11.6907
13 18 ピッパ・マン Honda 250 +24.3450
15 28 ライアン・ハンターレイ Honda 249 +1Laps
16 5 ライアン・ブリスコー Honda 249 +1Laps
17 19 トリスタン・ボーティエ Honda 246 +4Laps
18 14 佐藤琢磨 Honda 241 +9Laps
20 98 ギャビー・シャヴェス Honda 237 +13Laps
<ポイントスタンディング>
ドライバー
順位 No. ドライバー エンジン 総合ポイント
1 2 J.P.モントーヤ シボレー 407
2 1 W.パワー シボレー 361
3 9 S.ディクソン シボレー 358
4 15 グレアム・レイホール Honda 334
5 3 H.カストロネベス シボレー 330
6 27 マルコ・アンドレッティ Honda 308
7 11 S.ブルデー シボレー 290
8 10 T.カナーン シボレー 285
9 67 J.ニューガーデン シボレー 277
10 22 S.パジェノー シボレー 256
12 26 カルロス・ムニョス Honda 236
13 14 佐藤琢磨 Honda 213
14 28 ライアン・ハンターレイ Honda 210
15 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 190
16 98 ギャビー・シャヴェス Honda 178
17 41 ジャック・ホークスワース Honda 171
20 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 129
22 19 トリスタン・ボーティエ Honda 91
23 18 コナー・デイリー Honda 81
24 5 ライアン・ブリスコー Honda 75
25 25 シモーナ・デ・シルベストロ Honda 66
28 18 ピッパ・マン Honda 46
29 18 ロドルフォ・ゴンザレス Honda 40
30 19 フランチェスコ・ドラコーネ Honda 38
32 18 カルロス・ウエルタス Honda 31
33 48 アレックス・タグリアーニ Honda 27
35 25 ジャスティン・ウィルソン Honda 25
36 19 ジェームス・デイビソン Honda 10
37 32 オリオール・セルビア Honda 10