琢磨は久々のシングル上位スタート
(トップ3では2020年ゲートウェイ
第2レースのポール以来2年ぶり)となる
予選3位でした!
しかも、ポールまで1,000分の3秒差。
惜しい!!
でも、レース直前のファイナルプラクティス
ロングランでは6位と良かったですね~♪
決勝は琢磨はスタート直後に5位まで落ちましたが
そこからじきにまた順位を取り戻し、
燃費の良いホンダエンジンの恩恵もありつつ1stピット前には
1位で走行。
2ndスティントも期待されましたが、ピットで自分のボックスに収まる時に
チームメイトのデビッド・マルカスがピットアウト時にエンジンストールさせてしまい、
それによって琢磨がピットインできないアクシデントに遭ってしまい大きくタイムロス。
これでほぼ最後尾近くまで順位を落としてしまいました。
そして、後から思えばここから歯車が狂った印象ですね。
順位を懸命に上げようとしていましたが、17位まで戻してきた時に
イン側のデブリン・デフランチェスコがバランスを崩しアウト側に上がってきて
琢磨のマシンに接触!
これで琢磨はウォールにヒットし餌食に。。
ただ、もうこのままリタイアとなってしまうのかと思っていたら
琢磨は諦めずにマシンから降りず、突貫工事で直してもらい走行を続けました。
これによりポジションを20位までは取り戻せ、少しでもポイントを稼いで
ダメージリミテーション!
マシン修復が完全でなかったので大事をとりチェッカーまでは走り切れません
でしたが、粘りの走りが見れて良かったですね。
チームクルーもグッジョブ。
リザルトは残念でしたが、
今シーズンの期待を持たせてくれるようなレースでした(^_-)
佐藤琢磨(決勝20位)
「
今日は複雑な心境です。自分たちが完走できなかったことは実に残念ですが、チームメートのデビッド(マルカス)がエキサイティングなレースを戦い、11位でフィニッシュしたことはチームにとってよかったと思います。私たちの今日のマシンは本当に速かった。スタートはあまりよくなかったのですが、5番手から3番手まで順位をばん回することができました。そして、最初のスティントを長くすることもできていました。私たちはタイヤマネージメントでライバル勢を上回っていたので、完ぺきな第1スティントでレースをリードすることができました。残念だったのは、1回目のピットストップに入った際に、ピットレーンでチームメートと小さなトラブルになってしまったことです。私たちのピットボックスをブロックする形で彼がストップしていたので、大きくタイムロスして順位は大幅に下がってしましました。第2スティントで上位に復活しようと奮闘していたとき、デブリン・デフランチェスコ(Andretti Steinbrenner Autosport)とサイドバイサイドになりました。イン側を走っていた彼がマシンのバランスを崩し、コースを上がってきて私たちのマシンに接触しました。私はコース外側の壁にぶつかりサスペンションを傷めたため、レースを最後まで走り切ることはできませんでした。とても残念なレースとなりました。チームは今週末もすばらしい仕事をしてくれました。次のロングビーチが楽しみです。リフレッシュをして、またベストを尽くします。」
2022 RACE HIGHLIGHTS // XPEL 375 AT TEXAS MOTOR SPEEDWAY
Posted at 2022/03/24 00:48:46 | |
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'22 INDYCAR SERIES | 日記