(C)Honda Motor Co Ltd.
ヤッタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!
ついに!ようやく!?
琢磨がインディで初表彰台
3位を獲得しました!!!
おめでとう!!
ポディウム待ってましたヨ!
まさかここで決めてくれるとは思いませんでした^^
プラクティスでは、いくつかのパラメーターで不具合あり、走行を取りやめてギアボックスをオープン。
予選では、エンジン・トラブルで数周しかできず、セットアップの変更の確認ができず。
加えて、エンジン交換に時間をとられて予選を走れず、決勝は最後列スタート。
決勝ではドライの予報なのに、決勝前のウォームアップでは雨が降り
レースに向けてのセットアップができず。
レースまでまともに走れず、マシンが煮詰めれないまま
最後列から決勝を走って決めてくれたんですから。
本当に驚きだし、待ちに待った表彰台なのでそれはもう嬉しいですよ
♪♪♪
レースを振り返ってみましょう。
琢磨は最後列(25番手)スタート。
期待した?スタート直後の1、2コーナーでは奇跡的に何も起きず
全車無事に通過していきました。
それでも琢磨は1周目で25→23位へオーバーテイクをみせます。
その後19位まで順位を上げますが、集団に引っかかり
早めのピットイン(11周目)で3ピット作戦を選択。
しかし、勢い余って?ピットロードの速度違反。
ドライブスルペナルティーで最後尾へ。
トップのW.パワーに追いつかれそうな感じでしたが、ここで再び19位まで挽回します。
ここからのフルコースイエロー(計5回)からのリスタートではいつものサンパウロのように
荒れることが何回か見られましたが、
セットアップの方向性が確認できていないマシンであるにもかかわらず
琢磨はコース上でのオーバーテイクも結構ありました。
気が付けば、最終スティント最後から2つ目のフルイエロー時には琢磨は5位。
そして残り8周でリスタート。
琢磨はここまでの戦績もあり、チームからは無理せず順位キープの指示。
しかし、ここが琢磨の真骨頂!
前を行くダリオとエリオが予期していたより早めのブレーキング。
琢磨は行けるかもしれないと、1コーナーへ向けてレイトブレーキ。
ズバッ!と2台抜きで3位へ!!
決まりましたね!
琢磨の
No Attack,No Chance !
琢磨が今回上位フィニッシュはできても、ここが
表彰台を取れたかどうかのポイントとなったと言っても過言ではないでしょう!
チャンスがあれば行く!!
シビレましたよ!!^^
最後は残り4周で琢磨は3位走行での最後のリスタートがありましたが、
前は
例のR.ハンターレイ。
琢磨ファンなら誰もがイケイケ!と思ったのではないでしょうか (笑
前2台は早めのアクセルONでそのまま3位でのフィニッシュとなりましたが、インディ初表彰台
琢磨は十分に魅せてくれましたね!
上は、あと2つ。
また楽しみになりました!!
最後のシャンパンファイトまで、なかなか開けれないというトラブルでなくてもね^^;
2012 Sao Paulo Brazil Race Highlights
2012 Podium Finishers in Brazil (琢磨は一瞬しか出ませんが^^;)
琢磨、決勝後のインタビュー
佐藤琢磨(3位)
「チームの作戦がすばらしく、表彰台でシャンパンファイトを行うことができました。本当にうれしいです。今シーズンは開幕戦からトップグループを走り、スピードを見せることができていたと思います。しかし、トラブルやアクシデントという不運があって、望む結果を手にすることができていませんでした。それでも私たちのチームはあきらめずにチャレンジを続けてきました。それだからこそ、今日のようなリザルトをつかむことができたのだと思います。最後から2回目のリスタートは、チャンスだと感じていました。彼らのブレーキング開始が早かったので2つポジションアップができました。インディ500を前に、このようにいいレースを戦えたこと、そして、好結果を得られたことは、とても大きな意味があると思います」
決勝リザルト
順位 No. ドライバー チーム C/E/T タイム
1 12 W.パワー Team Penske シボレー 02:08:18.2816
2 28 R.ハンターレイ Andretti Autosport シボレー +0:9045
3 15 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda +2:3905
4 3 H.カストロネベス Team Penske シボレー +4:5489
5 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing Honda +5:1722
6 27 J.ヒンチクリフ Andretti Autosport シボレー +6:2615
7 4 J.R.ヒルデブランド Panther Racing シボレー +8:3764
8 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing Honda +8:5905
9 10 E.J.ヴィソ KV Racing Technology シボレー +10:3449
10 8 R.バリチェロ KV Racing Technology シボレー +10:8477
12 77 シモン・パジェノー Schmidt/Hamilton Motorsports Honda -
15 19 ジェームズ・ジェイクス Dale Coyne Racing Honda -
16 38 グレアム・レイホール Chip Ganassi Racing Honda -
17 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing Honda -
19 14 マイク・コンウェイ A.J. Foyt Enterprises Honda -
22 18 ジャスティン・ウィルソン Dale Coyne Racing Honda -
23 67 ジョセフ・ニューガーデン Sarah Fisher Hartman Racing Honda -
ポイントスタンディング
ドライバー
順位 ドライバー チーム 総合ポイント
1 W.パワー Team Penske 180
2 H.カストロネベス Team Penske 135
3 J.ヒンチクリフ Andretti Autosport 123
4 R.ハンターレイ Andretti Autosport 121
5 シモン・パジェノー Schmidt/Hamilton Motorsports 118
6 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing 109
7 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing 83
8 R.ブリスコー Team Penske 83
9 J.R.ヒルデブランド Panther Racing 83
10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing 82
11 R.バリチェロ KV Racing Technology 79
12 グレアム・レイホール Chip Ganassi Racing 76
13 E.J.ヴィソ KV Racing Technology 76
14 T.カナーン KV Racing Technology 71
15 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing 68
16 ジャスティン・ウィルソン Dale Coyne Racing 64
17 O.セルビア Lotus Dreyer & Reinbold Racing 64
18 マイク・コンウェイ A.J. Foyt Enterprises 62
19 M.アンドレッティ Andretti Autosport 61
20 S.ブルデー Lotus Dragon Racing 59
21 ジェームズ・ジェイクス Dale Coyne Racing 58
22 ジョセフ・ニューガーデン Sarah Fisher Hartman Racing 54
23 E.カーペンター Ed Carpenter Racing 52
24 S.デ・シルベストロ HVM Racing 48
25 K.レッグ Lotus Dragon Racing 46
26 A.タグリアーニ Team Barracuda - BHA 37
27 A.ベアトリス Andretti Autosport 12
マニュファクチャラー(エンジン)
順位 マシン 総合ポイント
1 シボレー 36
2 Honda 24
3 ロータス 16