2014インディカーシリーズも
ついに最終戦!
全18戦ありましたが、
今月のように詰め込まれたりで
やはりあっという間に終わったって感じですね。
そんな中のラストレース(オーバル)でしたが、
琢磨は決勝
6位フィニッシュ。
予選4位からすると不本意でしょうけど、
それでも今季オーバルの最高位。
ここのところオーバルでは不調でしたからね。
レースの序盤、中盤こそ13番手辺りまで順位を下げた時はありましたが、
そこからの終盤の巻き返しがあり
〆としてまずまず良かったのではないでしょうか。
シリーズでは、インディカーの無冠の帝王だと思っていた(まだ若い方ですけどね^^;)
ウィル・パワーが念願のチャンピオンを決めました。
Race Highlights
佐藤琢磨(6位)
「長く、そして速いレースでした。500マイルのレースなのに、フルコースコーションが一度しか出なかったなんて、信じられません。今日のレースは本当に長く感じました。私たちのマシンにはスピードがあったと思います。ただ、トラフィックの中での速さに少し欠けていましたね。グリップを失い、ドライビングが難しくなっていました。前にマシンがいない状況では速く、前を行くマシンに追いついていくことができました。チームにとってすばらしいレースになっていたと思います。クルーはミスなしのすばらしいピットストップを続けてみせてくれました。4番手からのスタートでしたから、それよりも上位でゴールできたらうれしかったのですが、シーズン最後の2戦で好成績を残せました。多くを学んだシーズンでした。多くの不運にも見舞われました。いいときも悪いときもありました。私にチャンスをくれたA.J.フォイトとラリー・フォイトに感謝します。チームはシーズンを通してすばらしい仕事をしてくれました。スポンサーの方々にも深く感謝します。友人のウィル・パワー(Team Penske)がチャンピオンになったこともうれしく思います。」
アート・セントシアー|HPD社長
「私たちのチームの多くが、今晩のレースでスピードを発揮していました。そのスピードに見合った結果を手にすることができなかったのは残念です。しかし、2014年シーズンを振り返ると、私たちの新型ツインターボエンジンは、パフォーマンスも信頼性も誇るべきものを備えていたと思います。私たちは第98回インディ500でAndretti Autosport、そしてライアン・ハンターレイとともに勝利しました。チャンピオン争いに加わったライアン(ハンターレイ)と、シモン・パジェノーには、シーズンを通して見せ続けた高いパフォーマンスに対して、おめでとうと言いたいと思います。HPDのスタッフはシーズンを通してハードワークを続けてくれました。これからも私たちは全力でエンジン開発に取り組み、2015年シーズンにはより速く、より強くなって戻ってきます。」
<決勝リザルト>
順位 No. ドライバー エンジン 周回数 タイム/差
1 10 T.カナーン シボレー 250 2:32'58.4659
2 9 S.ディクソン シボレー 250 +3.6750
3 20 E.カーペンター シボレー 250 +7.3053
4 2 J.P.モントーヤ シボレー 250 +7.9238
5 27 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 250 +11.8858
6 14 佐藤琢磨 Honda 250 +12.6887
7 8 R.ブリスコー シボレー 250 +16.5113
8 34 カルロス・ムニョス Honda 250 +23.2807
9 12 W.パワー シボレー 250 +28.3456
10 67 ジョセフ・ニューガーデン Honda 250 +32.1856
11 25 マルコ・アンドレッティ Honda 249 +1Laps
13 19 ジャスティン・ウィルソン Honda 249 +1Laps
15 98 ジャック・ホークスワース Honda 249 +1Laps
16 28 ライアン・ハンターレイ Honda 248 +2Laps
19 15 グレアム・レイホール Honda 244 +6Laps
20 77 シモン・パジェノー Honda 243 +7Laps
21 18 カルロス・ウエルタス Honda 21 +229Laps
22 7 ミハイル・アレシン Honda 0 +250Laps
<ポイントスタンディング>
ドライバー
順位 No. ドライバー エンジン 総合ポイント
1 12 W.パワー シボレー 671
2 3 H.カストロネベス シボレー 609
3 9 S.ディクソン シボレー 604
4 2 J.P.モントーヤ シボレー 586
5 77 シモン・パジェノー Honda 565
6 28 ライアン・ハンターレイ Honda 563
7 10 T.カナーン シボレー 544
8 34 カルロス・ムニョス Honda 483
9 25 マルコ・アンドレッティ Honda 463
10 11 S.ブルデー シボレー 461
12 27 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 456
13 67 ジョセフ・ニューガーデン Honda 406
15 19 ジャスティン・ウィルソン Honda 395
16 7 ミハイル・アレシン Honda 372
17 98 ジャック・ホークスワース Honda 366
18 14 佐藤琢磨 Honda 350
19 15 グレアム・レイホール Honda 345
20 18 カルロス・ウエルタス Honda 314
24 16 オリオール・セルビア Honda 88
25 26 カート・ブッシュ Honda 80
28 16 ルカ・フィリッピ Honda 46
30 5 ジャック・ヴィルヌーヴ Honda 29
31 68 アレックス・タグリアーニ Honda 28
33 63 ピッパ・マン Honda 21
34 41 マーティン・プロウマン Honda 18
36 34 フランク・モンタニー Honda 8
さて、インディカーシリーズが終わると、次に気になるのが琢磨のこれからですね。
1つはもう今月から始まるフォーミュラEですが、どうでしょう。
それともう1つはインディカーの継続。
先に後者から言うと、
来季に向けての冬のテストが云々と触れている琢磨のコメントからして
2015シーズンはすでに決まっていて行けるんじゃないでしょうかね。
そして、これも勝手な私個人の予想ですが、フォーミュラEは全戦無理でも
スポットの参戦はあるのではと思っています。
蓋を開けてみてどうでしょうね!?
楽しみではありますが、ひとまずお疲れ様ですかね。
次に向けて充電して、今後もレースシーンをメインに琢磨には頑張ってもらいたいです!