どうも(^^)v
全然今回のブログと関係ないですが、今年も秋山歌謡祭2024がありました(笑)
相変わらずのノリ…最高ですし、やはりココはTOKAKUKAでしょう(爆)
毎週秋山ロケの地図も見てますよ(^^)v♪
そういえば話題にし忘れてたんですが、実は2月にカフェ・ド・GTへ行く際に助手席側の分割式シートベルトがご臨終しました…(苦笑)
分割状態にしたままだったので、差しこもうとしたらコレが入らない…(汗)
助手席にカミさんを乗せないと行けないので、どうにかこうにかしてガチャっと差し込んだものの、今度は抜けない…(苦笑)
ってコトで、山口の旧車イベントへエントリーする前日に精密ドライバーを差し込みながらグイグイやって、どうにかこうにかショルダー部分を分解。
このプレスボタンが押せないので外れない訳ですが…
どうやらこのシートベルト…この茶色の外観カバーも機能部品のようで、こんな感じで経年劣化で割れちゃってるもんですから、内部のロック解除用のスプリングが想定外の方向へ動いちゃって外れない模様…(汗)
とりあえず予備のショルダー部分を何個か持ってるので、比較的キレイなヤツと交換。
今まで取り付けてたヤツもなんとか使える状態に持って来てはいるものの、割れた部分をプラリペア等で修理しないとこのままじゃ厳しいか…予備で所有しますがね…(^-^;
ちなみに我が家のローレル…助手席の分割式シートベルトはナゼか2007年製だったりします。
恐らく自分が解体屋にあるローレルやY31シーマからバラシたヤツのウチの1台からなんですが、2007年までこの分割式シートベルトがASSYで新品出てたってコトですよね…(汗)
まだ新品出るんでしょうかね??
ちなみに比較的新しいからと言ってベルトの巻取りがシッカリしてるのかと言えば、コレが今一つ…(汗)
しかも近年では無く、手に入れたであろう2010年前後からあまりよくない…(苦笑)
さて本題。
まさにこのシートベルトを交換してる時に義母が来ましてね。
ローレルがジャマになったので、一時的にエンジンを掛けるとミョ~に…
LLCクサイ♡
おいおい…このタイミングでまさか何か漏れ出した!?
う~ん…けど漏れてる形跡無いんだな~ドコだろ??
なんて思ってたら、義母とカミさんは買い物へ行きました…義母の175ムーヴで。
で…その日の夕方に義母とカミさんが買い物から戻ってきて一言。
ムーヴからなんか赤いの漏れよる。
…
原因はソッチだったか(爆)
ってコトでLLCが漏れてたのは義母のムーヴ…確認するとラジエターアッパーのかしめからそれなりの量で漏れてます…(汗)
コリャ自走する理由もねぇな…ってコトで、保険の特約のロードサービスを使い、ムーヴはフルフラットローダーに積載され、いつものゴッドハンドのトコ(ムーヴも主治医は時津さんです…)へ向かって行きました…(苦笑)
さて、この日の義母は元々我が家に泊まる予定だったので、この日はイイとして、翌日に帰るアシが無い…(汗)
ウチのアイを貸してもいいのですが、義母は代車特約に入ってる訳です…内容をケチらず特約入れるのは非常に大事ですね(^_-)-☆
ってコトで義母の175ムーヴの代車でやってきたのがコレ。
いや~ホンダのスマートキーって小っちゃいね…初めて知りました…(汗)
キーのボタンで車種はコレで明確(笑)
2代目N-BOX前期です♪
お義母さん…代車特約やロードサービス特約の内容を知らなかったので目から鱗。
そうなんですよ…クルマに興味の無い一般の方々はこのような特約をこういう時に使うってのがイマイチピンと来にくい…。
生命保険とかもそうですよね…ダメ元で問い合わせてみたら意外と知らないコトで保険適用されたりします…。(実際に我が家はコレで出産時に紆余曲折が有り、20万円出た)。
と…いうコトで現所有の車種より圧倒的に高年式なN-BOXは令和2年11月登録なので、前期の本気で最終…この翌月に後期になってるんで。
グレードは恐らくG・Lという中間グレードですね(^_-)-☆
正直レンタカーなんでドベグレードの快適装備も無い仕様かと思ってたら、充実しまくってて驚いた次第。
正直この手のスーパーハイトを自分は「走る・曲がる・止まる」という面で、今一つ商品として信用し難いという価値観があります…
が!
単刀直入に言いますと、コレは売れて当然だと思います。
デザインはまぁ…置いときましょう…率直に用途の分かりやすいデザインだと思いますし、だからこそ売れるんだと思います。
単純にこの装備・機能で満足したいならノーマルグレードで十分ですし、プラスで煌びやかさだったり、厳つさだったり、コテッとした感じがイイならカスタムを…。
ラーメン食べるのに、具もそんなに載ってないアッサリとした塩を好むか背脂マシマシ豚骨にするのかという具合。
同じN-BOXでも恐らく両車で購買層は全く違うハズで、どちらが正しい訳でも無ければ、どちらを勧める訳でも、ココはもうその人の欲しいヤツをどうぞ…となる訳です。
時間の関係で実際のところ15分程度しか乗る時間はありませんでしたが、シートの感触は昨今の国産の中では比較的ソフト…ですが、フニャッとしてる訳では無く、適度にラクで軽と思えばリッパです♪
県内移動位ならラクでしょうコレ(^_-)-☆
ただ、アームレストを出すとさすがに横幅でやや窮屈…特に着込む冬場はそうかと。
この辺りでゆったりしてるのは経験上、古いけどソニカでしょう♪
車両重量は890㎏…ノンターボでこの重量なので、実燃費はメーター上でリッター13.0km。
恐らくターボの方が実燃費がイイかもしれません。
ステアリング右側には全車速レーダークルーズ、そしてマルチインフォメーションディスプレイのスイッチ。
レーダークルーズはレーンの保持・ハミ出し共に制御は十分…正直ダイハツより制御はホンダが圧倒的にイイ…と個人的には思ってます。
マルチインフォメーションディスプレイも天気予報まで出るのには驚きましたね…意外とこういう機能無いんですよね…(汗)
エアコンは当然フルオートで、温度調整は手探り操作性に優れたダイヤル式。
シートヒーターも装備されてて至れり尽くせり…更にはUSBジャックまで…(汗)
ハザードスイッチは咄嗟に押せる場所に大きく分かりやすく単独配置♪
ミッションは当たり前ですがCVT。
シフトレバーは操作性も良く、ストレートタイプで分かりやすいですし、節度感やらスイッチ類を押下した際のタッチ共に何の違和感もない…つまり優秀。
今回のグレードは左側のみパワースライドドアが標準。
オプションで右側もありますが、ソコまでしなくても十分(笑)
プッシュスタートスイッチは着座姿勢に対しやや低め…もっと上の方が分かりやすいと思いますが、他車種との兼ね合いもあるんでしょうかね??
その下は各種安全装備のメインスイッチ。
メーターはタコメーター付のアナログで、燃料計とシフトポジションは液晶表示。
メーターしたには小物を入れるのに便利な装備♪
蓋も下開きで小物が入れやすいですね(^_-)-☆
2代目で装備されたピタ駐ミラーはなんでもかんでもカメラやセンサーで対処しようとする他車と違い、非常にシンプルな機構で効果的!
特に左前方まで見えるミラーはですね…
このようにドアミラーの外側に装備されたミラーを通し、ミラーtoミラーで確認!
コレ…実にアイディアがスゴイです…感動モノ。
リアアンダーミラーもこんな感じで、室内側に付いていて、上手い具合に見えます♪
コレも外に付いてないからスタイリッシュだし、洗車も突起物が無くなりラクでしょう(*'▽')
更に雨の日にミラーが汚れないんですから…画期的過ぎます!
後席は運転手が他にいないので座っただけ。
なので正直なんとも…。
個人的に気になるのはやはりシートが後ろ過ぎ…後面衝突を考慮するともっと前にスライドさせて座らせたくなります。
ソレとホイールベース内にヒップポイントを収めて座らせた方が吉でしょうし。
ただ、驚いたのは…
こんなにラゲージ広いのか!!
リアシート位置が先程の位置でコレですよ…しかも低床。コリャスゴイ!!
ベビーカーもこの状態でラクラク積めるじゃないですか…そりゃカミさんから文句出ないよね~実に良く出来てる。
ヘタな普通車より良く出来てます…いや~コリャスゴイ…(汗)
このクルマにメカニズムの話題はもう野暮ったくなる気もするものの、搭載されるエンジンはこんな感じ…。
・S07B…直列3気筒660㏄DOHC、58馬力、6.6kg-m。
圧縮比12.0、ボア×ストローク66.0×77.6(㎜)のロングストローク型。
今回は幹線バイパス及び近所にある、いつもの山坂道での試乗でしたが、やはりVTECだろうがココまで車重が増えると4000回転位まで引っ張らないと合流もツライですし、追い越し加速でパンチが足りない。
あくまで50km/h制限位の片道1車線を流れに乗せつつトコトコ走る位がキャラクターにあってますね…(汗)
一方で流れの速いバイパスなどでは少々ツライし、高速だと走らないコトは無いものの僅かながらストレスになるレベルかと…。
近所の勾配のキツイ山坂道ではやはり重さが響きます…決して軽快ではない。
我が家が買うとすればターボありきだとは思います…(^-^;
ただ、ココまでの重量を僅か660㏄NAで走らせる訳ですから、このように感じるのは当たり前なんですが、CVTの制御がイイんでしょうね…イライラするほど走らない、登らないなんてコトは無いです…だから結構スゴイとも思います。
ソレと踏み間違い防止の為に仕向けている可能性もありますが、アクセルとブレーキのペダル段差が大き過ぎます…(汗)
特に背筋を伸ばして上から踏みつけるタイプでペダルをストロークさせる為…(車両の構造上スーパーハイトなら当たり前ですが)、チョット屈伸みたいな感じでワザワザ踏み変えないと行けないのは…。
コレでフットスペースも実寸法よりもやや窮屈に感じちゃいますね…(^-^;
装着タイヤはBSのエコピアで、155/65R14。
サイドウォール硬めな印象の強いBSですが、サイズの割に車重があるので適度なしなり…丁度イイ塩梅です。
ただ、タイヤというより車両の問題ですが、軽自動車として見てもロードノイズが大きめでココが最大の欠点だと思います。
なにしろ車体が大きいからなるべく軽量に仕上げないといけないし、遮音材を増やすというコトはコストも当然掛かりますので、開発側としても分かってるけど妥協しないといけない…そんな感じなんだろうとは思う…思うんですが…ウルサイ(苦笑)
最もこの手の購買層はこんなコト気にしないでしょうから、コレでイイんでしょう…しっかしウルサイなぁ。
10点満点でアイを指標に置くと、6点…そんな感じです。
ソレと足回りは予想外にソフト…上屋が大きい面積のガラスだらけで重心も必然的に高いから、もうチョット固めてくるかと思っただけにコレは裏切られました…但しイイ意味で(*'▽')
普通車にはなりますが、ルーミーみたいなドスンバタンと終始跳ねっぱなしでマトモに真っ直ぐ走ろうとするのがツライ感じが全く無い…直進が至極快適(笑)
レーンチェンジは時間を掛け、なるべくロールしないようにゆ~っくりとやって行けばスンゲェ快適です。
コーナーも丁寧に…ジワ~ッとGを掛けながら曲がらないといけません。
切り増しなんざすると頭上がワンテンポ遅れて振られて行きますし、クルマ酔いする子供なんて地獄の沙汰ですコレ。
ソレと緊急回避的な事態になると破綻するのはもう車両の構造上致し方ないトコですね…とにかくゆっくり丁寧に走ると非常に快適でイイクルマです。
スムーズ運転練習機と思えばこんなにイイクルマは無いかもしれません…美味いヘタが如実に出ます。
結論
室内広くて、荷物も載って、装備も豊富で安っぽい感じが皆無で、とにかく丁寧にさえ走ればスンゲェ快適なクルマ。
売れない訳ないじゃないですか!
ココ10年位の軽自動車だけしか購入できないとして、ライフスタイルと全然合わなくても(人も荷物ものせないとか…)、N-BOXを指名買いしちゃっても全然おかしくないし、寧ろ万能薬でベストなのかもしれません…ソレ位イイクルマです(笑)
あ…メカ側の視点で整備性とかそういうのはまた別だと思ってます…ソレはソレ…(苦笑)
新車から12年位までは最高の軽だと思います。
ソレとコストの掛け方が異様…軽のレベル超えてますし、ユーザー側は最高にアタリを引く買い物をしたとしか思えません…軽のGX81。
なのでホンダの上級車種ユーザーがN-BOXへ代替という、ホンダからすると痛手をこうむったのもスゲェ分かります。
新型は恐らく写真で見る限りですが、結構コストダウンしてますね…というより、軽自動車が持つ本来のコストレベルに戻しただけだと思います。
この2代目…異様過ぎます。
恐らく今後出るホンダの軽自動車は少なくともココまで大盤振る舞いなモデルは出ないんじゃないかと思いますね…(^-^;
コレは欲しくなる気持ちが分かるなぁ…いや~イイクルマ…ホントイイクルマ。
ではまた。