スバル、ニュル24時間でクラス優勝!…オンボード映像
スバル/STIが、第39回ニュルブルクリンク24時間耐久レースで、見事にSP3T・クラス優勝を達成した。
「WRX STI RACE CAR2011(吉田寿博/佐々木孝太/マルセル・エンゲルス/カルロ・バンダム)」は序盤からクラストップに立つと、ほぼ計画通りという磐石のレース運びで142周(約3603km)を走破。一度もトップを譲ることなくチェッカーを受けた(総合では21位)。
レースをライブ配信していた「STI NBR CHALLENGE 2011 特集ページ」にはオンボード映像が掲載されており、今後も24時間レースのダイジェスト動画などがアップされる予定だ。
スバルのオフィシャルから24時間経過時のリザルトを引っ張ってきました
1位155号車
Subaru Tecnica International
SUBARU WRX STI tS
142周
2位133号車
Raeder Mortorsport
Audi TT S
140周
3位134号車
Scuderia Colonia e.V.im ADAC
Audi TT S
137周
4位142号車
Alpecin Schirra motoring
BMW Mini Cooper
134周
5位140号車
Kissling Motorsport
Opel Astra GTC
129周
6位137号車
Hundeborn,Raphael
Seat Leon Supercopa
127周
7位138号車
dmsj Youngster-Racing-Team
Opel Astra OPC
126周
8位143号車
Immig,Heiner
Seat Leon Supercopa
125周
9位145号車
Team Mathol Racinge e.V.
Seat Leon Supercopa
124周
10位139号車
Dörr Motorsport
BMW Mini Cooper
114周
あたまの2時間ほどだけ首位を譲っていたものの3時間ほど経過した頃から首位を奪還!
そしてそのままの順位で完走しましたよ~
スバル WRX STI、念願のクラス優勝 ニュル24時間で
26日ゴールを迎えたニュルブルクリンク24時間レース。スバルテクニカインターナショナル(STI)は、スバル『WRX STI』で出場し、総合21位、SP3Tクラス(排気量2リットル以下のターボ車)の優勝を獲得した。
参加ドライバーは、ニュルブルクリンク24時間レースへの出場経験の豊富な吉田寿博選手、昨年からチームに参加しているカルロ・ヴァンダム選手、地元のマルセル・エンゲルス選手に、SUPER GTレースにも出場している佐々木孝太選手を加えた4名。
予選クラス6位のポジションからスタートしたWRX STIは、24時間をノートラブル、ノーアクシデントで走り抜き、ほぼ計画通りの完璧なレースを展開。総周回数は142周で、一昼夜で約3603.7kmを走破した。
辰己英治チーム監督(STI車両実験部長)は、「今回の目的は、STIが作ったクルマで世界の名車と勝負し、優勝することでした。それが叶い、とても嬉しいです。STIのクルマ作りの方向性が間違っていないことが、ここで証明できました。また、STIのクルマは楽しい、ということがひとりでも多くのスバルオーナーに届けば幸いです」とコメントしている。
レスポンス 椿山和雄
ちなみに総合優勝が…
ニュル24時間:マンタイが2年ぶり優勝を果たす
2011.06.27
第39回ニュルブルクリンク24時間レースは、6月26日の16時にゴールを迎え、マンタイレーシングのポルシェ911 GT3RSR(マルク・リエブ/ルーカス・ルーア/ティモ・ベルンハルト/ロマン・デュマ)が、2年ぶりの優勝を果たした。
2位は昨年のウイナー、1号車BMW M3 GTで、3~5位にアウディR8がゴール。24時間レースデビューとなったメルセデスベンツSLS AMG GT3は6、7位でチェッカーを受け、ポールポジションのフェラーリ458は足回りのトラブルもあり8位だった。
レース序盤はウエット路面、夜中は細かい霧雨で気温も11~15℃と冷えたが序盤以外はほぼドライ路面となり、26日の朝を迎えてからは徐々に気温も上がった。レース中盤にトップを奪った地元マンタイレーシングのポルシェは、危なげない走りを続け完勝だった。
メルセデス、アウディ、BMWで激しく争われた2位を獲得したのはBMW M3 GTの1号車。レース序盤にバックマーカーと接触してフロントを壊してタイムロス。さらにこれが危険行為とみなされ3分のペナルティストップを受けたが、中盤以降は安定した走りを続け、E1-XP2クラス優勝。メルセデス勢は32号車が2位を争っていたが、終盤足回りのトラブルで後退。アウディ勢が3~5位を占め、3位でゴールしたフェニックスの14号車がSP9-GT3クラス優勝を遂げた。
日本車ではSTIのスバル・インプレッサWRX STI(吉田寿博/佐々木孝太/マルセル・エンゲルス/カルロ・バンダム)が序盤にSP3Tクラストップに立つとそのまま一度もトップを譲ることなく完勝で初優勝(総合21位)を遂げた。
またドイツのシュルツモータースポーツが製作して山本泰吉/山内一典がドライブしたニッサンGT-Rは、フォルクスワーゲンワークスのゴルフ24 GTのトラブルもあり、レース中盤にトップに立って周回を重ねた。残り2時間を切った時点でブレーキラインが切れ緊急ピットインとなったが、マージンもあり逃げ切っての優勝(総合36位)となった。
連続クラス優勝をめざしたレクサスLFAは、88号車(飯田章/石浦宏明/大嶋和也)が他車から追突されたこともありSP8クラス3位(総合41位)、87号車(木下隆之/アンドレ・ロッテラー/脇阪寿一)はエンジントラブルもあり同クラス8位。ミハエル・クルム/田中哲也がドライブした英RJNのニッサン370Zは同クラス4位だった。なお完走は135台だった。
(オートスポーツweb)
やっぱりポルシェは速かった(笑)
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スバル、ニュル24時間でクラス優勝!…オンボード映像について書いています。
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富士重工 | 日記
Posted at
2011/06/27 10:41:36