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2017年01月26日

これからSUBARUとしても日本でも宣伝していくのかな

これからSUBARUとしても日本でも宣伝していくのかな 本邦初公開のグローバルラリークロス・マシン!580馬力のスバルWRX STIが国内でテスト

いかにもアメリカらしいモータースポーツとしてメキメキと注目を集めているカテゴリーが「レッドブル・グローバルラリークロス」。

ハイパワーエンジンを搭載した4WDマシンが舗装とダートの混ざったコースで、飛んだり跳ねたり、抜きつ抜かれるのレースを繰り広げるという、レースとラリーのイイトコドリをしたような新しいモータースポーツなのです。

グローバルラリークロス(GRC)のトップカテゴリーとなる「スーパーカー」クラスに参戦しているマニュファクチャラー(自動車メーカー)は、フォルクスワーゲン(ザ・ビートル)、フォード(フィエスタST)、ホンダ(シビック)、スバル(WRX STI)の4社。ここで記した順番は、2016年のランキングに則ったもので、ダートに強いイメージのあるスバルは残念ながら最下位に甘んじています。

そのスバル、2016年には日本のトップドライバーである新井敏弘選手をGRCにスポット参戦させるなど日本サイドの関わりも強くなっています。そして、2017年にはGRCマシンのエンジンをSTIが開発することになりました。

そのスタートといえるテストが埼玉県のミニサーキット「本庄サーキット」にて行なわれるという情報を耳にして、その現場に行ってきたのです。

極秘テストかと思いきや、テスト当日の本庄サーキットはフリー走行の日。サーキットライセンスを持つ二輪・四輪のユーザーが走りを楽しんでいます。その中で、新井敏弘選手がドライブするGRCマシン(2016年モデル)がコースイン。鋭い加速を確認していました。

エンジンはEJ20型2.0リッター水平対向4気筒ターボに、大型ターボチャージャーを組み合わせた580馬力仕様。トランスミッションはリアディファレンシャルと一体化されたトランスアクスルで、そこからフロントにプロペラシャフトを戻すことで四輪を駆動しています。おそらく前後重量配分も最適化されているであろうGRCマシンの加速は市販モデルとは別物ですが、これでもライバルには遅れをとっているといいます。

今回のテストは、とくにライバルに対して不利となっているゼロ発進性能の問題点を洗い出すためといいます。GT300のBRZをはじめ、多くのEJ20チューンを手掛けてきたSTIが、2017年シーズンのGRCが開幕するまでに、どのようにライバルをキャッチアップするのか、開発ドライバーを務める新井敏弘選手の動向も含めて興味津々です。

(写真と文 山本晋也)



STIが2017年ラリークロス車両の制作を開始…新井選手がサーキットでアドバイス

埼玉県の本庄サーキットで25日、STIが開発・制作を担当するGlobal Rallycross(GRC)の車両の今シーズン最初となるテスト走行が行われた。テスト走行では、昨年のGRCにスポット参戦したラリードライバーの新井敏弘選手が、アドバイザーとして自ら『WRX STI』のハンドルを握り、評価した。

GRCは北米で行われているラリークロスのシリーズ。ラリークロスは、ラリーの特設コースで行われるスーパーSSを複数台の車が走り、競う競技。米国スバル(SOA:Subaru of America)がワークスとして参戦している。実際に車を走らせているのは、Vermont Sportscarというチームだ。昨年までSTIは技術支援として、Vermont Sportscarに対し、エンジンの供給やセッティング情報の提供などを行っていたが、2017年から本格的に車両開発にかかわることになった。

2017年シーズン『WRX』ラリークロス仕様は、発進やシフトチェンジでのスリップやロスを制御するローンチコントロールシステムの改善、エンジンのパワーバンドの改善(低域から高域までトルクの落ち込みをなくす)、コーナリングスピードの改善を目的としている。今回のテストは、この3点について問題点を数値化するためのデータとりがメインとなる。

午前中は、コースをラップしながら燃調、アンチラグシステム、サスペンションのセッティングなどのデータをとり、午後はローンチコントロールのデータとりにあてた。新井選手は、午前中の走行でも、ラップを重ねるごとに速度があがっていくのがわかる走りをみせてくれた。午後のテストは、ECUの設定をかえてのスタートのテストを何度か行った。

なお、GRCでは、ECU以外、ミッションやサスペンションの電子制御が禁止されている。タイヤの回転数、ギアポジション、GPSなど制御情報としては使えない。したがって、ローンチコントロールといっても、路面の状況やタイヤの回転数(GPS等で速度がわかればスリップもわかる)に応じた制御はできない。エンジン回転数をベースにクラッチのつなぎかた、シフトチェンジのタイミングを制御したマップを使うことになる(STI パワーユニット技術部 沢田拓也主事)。パワーバンドの改善も給・排気系のチューニング、燃焼室の形状といった対応となるという(STI GRCチームリーダー 野村章プロジェクトシニアマネージャー)。

走行後の新井選手のコメントは「昨年、予選ラップはトップ(フォルクスワーゲン)に負けていないので、ローンチコントロールが決まれば十分いけるでしょう。今日のテストでも少し変えただけでタイムアップできているので、もっと速くなる車ですね」と、手応えを感じていたようだ。



へこんでも自然に戻るボディ…GRCの車両ってどんな車?

STIは25日、2017年のGlobal Rallycross(世界ラリークロス選手権)シリーズを戦う車両開発のためのテスト走行を行った。テスト車両は、昨年クリス・アトキンソン選手が使っていた『WRX STI』。どんな車なのだろうか。

この日のテストは、今シーズン最初になるもので、昨年の課題をクリアするための基礎データを取ることが主な目的。世界的なラリードライバーである新井敏弘選手が運転し、そのアドバイスとともに収集されたデータは、2017年モデルの車両に反映される。なお、STIでは、国内での開発は3月くらいまで行われ、それまでにエンジンはほぼ完成させる予定だ。その後米国に車両は送られ、最終的な作り込み、セッティングが行われる。

かなりタイトなスケジュールのため、2017年モデルの車両は第2戦からの投入となる予定だ。

ラリークロスは、車どうしがコース上で激しくぶつかり合うことでも有名な競技だ。そのためボディはFRPを特殊コーティングしたもので、ぶつかってへこんでもすぐに元通りに復元する。そのため、コーナーでも無理やりインに割り込んできたり、ジャンピングスポットでは、空中で車どうしが接触したりすることもある。

車両の外観はWRカーのようだが、当然だがナビシートはない。ラジエータはリアトランクに移設されて、リアドアの大きなインテークからの空気とファンで冷却される。インテークからのエアーは、メッシュになったリアトランクから後ろに抜けるようになっている。

インタークラーはフロントのままだが、大型化されラジエータの位置に移設され、その前面は埃よけのフィルターで覆われている。エンジンは580馬力といわれている。新井選手によれば、サスペンションはWRカーに近いが、エンジンはGTカーに近い感じだという。

なお、エンジンルームと下回りは撮影NGとのことだが、ボンネットを外していたときに内部を目視したところ、フロントサスのアッパーマウント部分が延長され、サスペンションのストロークが伸びているようだった。



「魔改造」マシン!? スバルWRX STI GRC仕様のディテールに迫る!

舗装とダートを混ぜたコースを5~6台で競争するという新しいスタイルで、アメリカでの人気が高まっている新世代モータースポーツ「レッドブル・グローバルラリークロス(GRC)」。そのマシンが日本のミニサーキットを走りました。

場所は埼玉県・本庄サーキット、走ったマシンは2016年モデルのスバルWRX STI GRC仕様( クリス・アトキンソン車)、ドライバーは世界の新井敏弘選手です。

市販車を改造したマシンですが、ラジエターは重量配分を考えて、キャビン内に置かれ、リアから熱を抜くといった「魔改造」と呼びたくなるスペシャルマシン。コクピットを見ても、着座位置は後方となり、シフトレバーのリンク構造からもわかるようにトランスミッションもリアに置かれています。これらも重量配分やマスの集中化につながる改造といえます。

エンジン出力は580馬力以上! 駆動方式はAWDですが、これだけのパワーを受け止めるのは、どのようなタイヤなのでしょうか?

ダートを走っているイメージの強いGRCですが、タイヤは舗装路をメインとしたもの。今回の個体は、サーキット向けのパターンとなっているBFグッドリッチのGRC専用タイヤ(235/45R17)を履いていました。

ホイールはダート系イメージの強い「METHOD」のサポートを受けています。ジャッキアップすると、市販モデルよりもずっと長いサスペンション・ストロークが見え、ジャンプからの着地にも対応しないといけないGRCの厳しさを感じさせます。

エンジン、シャシー、ボディメイク。市販車とは別物といえるモンスターマシンです。

■2016 Subaru WRX STI Global RallyCross Supercar 主要改造ポイント

ホイール:METHOD Race Wheels MR551 VT-Spec – 17 x 8 wheelシート:RECARO Ultima with HANS (Head & Neck Restraint)リアウイング:カーボンファイバー製電動パワーステアリング:KYB製タイヤ:BFGoodrich RC02 GRC spec tire最高出力: 580 hp at 5800rpm最大トルク: 665 lb-ft at 3700rpmリストリクターサイズ:45mmターボチャージャー:Precision Turbo motorsportトランスミッション:SADEV 6 speed sequential dog-engagement gearboxクラッチ:Tilton 3 plate carbon racing clutchサスペンション:Ohlins competition suspensionブレーキキャリパー:Alcon forged monoblock, four piston calipersブレーキローター:前355mm x 32mm floating rotors 後315mm x 32mm floating rotorsブレーキパッド:Endless brake padsエンジンマネージメント:Cosworth Pectel SQ6M-12 ECU

(写真と文 山本晋也)



0-100km/hを2秒台を目指すモンスターマシン…ラリークロス仕様のWRX STI

もともとは欧州で盛んなラリークロス。北米ではGRC(Global Rallycross)として人気のモータースポーツだ。ラリーのスーパーSSのような特設コースを使うが、同時スタートで着順を争う。車どうしのぶつかり合い、ぶつけ合いもある激しい競技だ。

GRC車両は600馬力前後の出力、0-100km/h加速は3秒を切るといわれている。コースはテクニカルでジャンプ区間もあるが、ストレートでは150km/h以上、200km/hまでストレスなくふけあがる。ゼロ発進の加速性能に加え、高速域での性能が求められる。ちなみにトップスピードはそれ以上必要ないので6速で200km/h程度のギア比に設定されている。

テストコース(埼玉県、本庄サーキット)は1周約1.1km。直線は260mある。GRC仕様のWRX STIはこの直線もゼロ発進から第1コーナー侵入手前で6速まで入り、160km/hを超えていたという。なお、テストを行っていたのは昨年GRCにスポット参戦している新井敏弘選手だ。



世界の新井が600馬力のスバルWRX STIで本庄サーキットを激走!

アメリカの人気モータースポーツに参戦するモンスターWRX

車重約1300kgの軽量ボディに、最高出力約600馬力の2リッターターボエンジンを搭載。0-100km/h加速は2秒台前半というモンスターマシンが、クラッシュ当たり前の激しいバトルを展開するモータースポーツ「GRC(GLOBAL RALLYCROSS・グローバルラリークロス)」。VW、フォード、ホンダ、スバルが参戦し、アメリカ3大ネットワークのひとつ、NBCのスポーツ部門である「NBCスポーツ」でも放映されるなど、全米で大人気となっている。

WRX STIで参戦しているスバルは、今シーズンからSTI(スバルのモータースポーツ活動やチューニングパーツ、コンプリートカー開発などを行う子会社)が本格的にマシン開発に着手。現在エンジンや足まわりなどを日本で開発中だ。そして開発のためのテストとして、2016年シーズンにクリス・アトキンソン選手がドライブしたマシンを日本に持ち込み、その第一弾となるテストを埼玉の本庄サーキットで実施した。

今回のテストの主な目的は、停止状態からの素早い発進を可能にする「ローンチコントロール」。昨年のチャンピオンであるフォルクスワーゲン(VW)のマシンにスタートで大きく差を付けられる状況となっており、その問題点を改善しようというわけだ。

2017年は表彰台を目標に闘う

ドライバーは昨年、GRC最終戦にスポット参戦した新井敏弘選手。「今まで乗ってきたクルマのなかで一番速い」というマシンだが、ローンチコントロールだけではなく、足まわりの前後バランス、エンジンなど「速くなる要素はまだまだたくさんある」とのこと。今回のテストドライブで新井選手が感じ取った問題点と、STI側が考えていた問題点は一致しており、STIではその問題点を改良すべく、エンジン(スーパーGTのエンジンをベースに、燃焼室形状の変更などを施しているとのこと)や足まわりの大幅改良を行っている最中だという。

とはいえ、世界ラリー選手権(WRC)で培った技術がかなり投入されているのでは……と噂される昨年のチャンピオン・VWはかなりの強敵。GRCのプロジェクトリーダーであるSTIの野村章さんも「何度か表彰台に上がれれば……」と、目標は控えめ。しかし今回、STIがマシン開発に加わったことは、将来的にチャンピオン獲得に向け、大きなステップアップといえる。

ちなみに、2017年シーズンのドライバーは、昨年に引き続いての参戦となるクリス・アトキンソン選手、昨年まではフォードに所属し、優勝経験のあるパトリック・サンデル選手の2名。ただ、3台をエントリーさせるイベントも予定されているとのことなので、ぜひ新井敏弘選手のスポット参戦を期待したい!


コレのイメージを踏襲したモデルとかでないですかねw
ブログ一覧 | 富士重工 | 日記
Posted at 2017/01/26 23:49:06

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