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2018年08月11日

車両火災とかイヤだよ…

車両火災とかイヤだよ… BMWのディーゼルエンジンから発火のおそれ 海外では対象モデルを発表

BMWのディーゼルエンジンから発火するという事象が韓国で報道され、走行を自粛する騒ぎにもなっているようだが、今度は欧州にも飛び火した。BMWが発表したところによると、原因はEGR(排気再循環)装置が過熱したことによる発火だという。

対象となるのは、3 シリーズ、 4 シリーズ、5 シリーズ、 6シリーズ、7 シリーズ、X3、 X4、 X5、 X6と幅広い。4気筒エンジンは2015年4月から2016年9月の期間に生産されたユニットが対象。6気筒エンジンは2012年7月から2015年6月までの生産分が対象となると発表されている。現時点では日本国内でのリコールは発表されていないが、グローバルには広範囲にわたる問題となることだろう。

原因とされているのはエンジン内に取り込む排気を冷却するためのEGRクーラー。EGRクーラーから漏れたグリコール系クーラントがEGR内に堆積した炭素系の堆積物と合わさることで燃えやすくなり、排気によって温度が上昇することで点火、火災につながるというストーリーが発表されている。具体的な対策については未発表だが、欧州では早急にリコールを実施するという。

EGRといえば、効率の改善や排ガス浄化など現代のエンジンにおいて重要な項目をクリアするのに欠かせない技術。それが原因で発火するというのは非常に残念なことだが、素早い対応を期待したい。

内燃機関がアクシデントにおいて発火・炎上してしまうというのは、長い歴史において発生しないように対策されてきた。液体燃料をそれなりに多量に積んでいる自動車の安全性について、改めて考えさせられる事象だ。

(文:山本晋也 写真:ロイター/アフロ)



当初は韓国特有の症状という触れ込みで、韓国仕様にする際に装着したEGRがダメで発生してるんじゃないか?なんて書き込みとかスレが点在していた
が、そうじゃなかったみたいだね


リコール対象ではない車まで…BMWで36台目の車両火災発生=韓国

BMW車両の火災にブレーキがかからない。韓国政府とメーカーが事態の拡散を食い止めるためにさまざまな対策を打ち出している渦中にまた火災が発生した。今年だけで36台のBMW車両が燃えたことになる。

9日午前に火事が起こった車両はBMWの準中型セダン320dと大型セダン730Ldだ。両車両共にボンネットから出火して車体をすべて焼き尽くした。

特に、この日火災が起こった2011年式730Ldは、リコール(recall、欠陥補償)の対象ではなかった。国土交通部に提出された報告書によると、BMWは2012年7月から2015年1月に製造した1010台の730Ldにのみ火災発生の可能性があると判断した。BMW独自の火災調査結果が基本的に見当違いだった可能性が高くなったといえる。

BMWグループ品質管理部門のJohann Ebenbichler首席副社長は今月6日、「ディーゼル車両の一部部品(排気ガス再循環装置、EGR)が火災の根本原因」と断言した。だが、ガソリン車で発生した火災だけで5回になる(ミニクーパー、428i、528i、740i、745i)。

Ebenbichler首席副社長は「駐車中やアイドリングの時に火災は発生しえない」と主張したが、先月20日には駐車中だった520d車両でも火災が起きた。また、BMWが「火災の可能性がない」と釘をさした車両で火災が起こったのは、今年に入って9台にのぼる。「EGRの一部部品(冷却器・バルブ)だけを交換すれば大丈夫」というBMWの主張を信じるのが難しくなった。

「他メーカーの車両でも火災が起こるのに、唯一BMWだけが注目されている」というBMWコリアの主張も事実と違っていたことが明らかになった。9日、消防庁によると、今年1~7月におけるBMWの対販売量比火災比率(0.18%)は同じドイツメーカーであるメルセデスベンツ(0.06%)の3倍に達した。消防庁は車両火災で消防車が出動する場合、毎回これを記録している。火災の原因は区分していないが、火災出動比率が3倍高いということは、BMW欠陥比率が相対的に高い可能性を示唆している。

BMWコリアの対応もスムーズではない。BMWは24時間サービスセンターを稼働して、火災の危険性がある車両の所有者に無償で車を貸与しているが、人材・レンタカー不足で緊急診断サービスの過程は円滑に進んでいない。延世(ヨンセ)大学機械工学部のチョン・グァンミン教授は「消費者が火災危険に震えている状況で、資源が不足しているというBMWの説明はただの言い訳」とし「国内1級自動車検査整備所と別途契約し、ドイツ本社から直接部品を持ってきて、もっと積極的に事態の解決に取り組むべきだ」と指摘した。

首相と国土交通部長官が対策を指示したが、追加で2件の火災が発生したという点で、今より強力な対策が必要だとの声もある。

ソウル大学経営学科のキム・スウク教授は「欠陥に対して消極的に対処するメーカーに刑事的処罰が可能な法規を導入したり、車両火災時における交通安全公団の現場調査権限を強化したりする等の対策を至急用意するべき」と注文した。


韓国の連続火災事故に驚いた? BMW「欧州で32万台リコール」

韓国で起きた車両連続火災でリコールを決めたドイツの自動車メーカーBMWが、欧州でも車両をリコールを行う予定だと現地メディアが伝えた。

独新聞フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)は7日(現地時間)、BMWが韓国の車両火災と同じ問題で、欧州でもディーゼル車32万3700台をリコールする予定だと報じた。

同紙は、今回の措置が韓国の車両火災事故と同一原因に挙げられているディーゼルエンジンの「排気ガス再循環装置(EGR)」部品の欠陥に伴うものだと伝えた。

BMWはリコールを欧州全域に拡大する計画で、欠陥が確認された場合、該当の部品を交換する予定だ。

同紙によると、BMW側は全体リコール対象車両のうち9万6300台が現在ドイツで走行していることが確認された。これに先立ち、BMWコリアは30件以上の車両火災が発生した後となる今月6日、ソウル市内のホテルで緊急記者会見を開き、10万6000台に対するリコール実施計画を明らかにした状態だ。

BMW側はこの会見で、ディーゼル車両のEGRクーラーから発生する冷却水の漏水現象が火災の原因だという立場を貫いた。一部から提起されているソフトウェアの欠陥については事実でないと否定した。

BMW側は「米国を除くすべての海外市場で同じハードウェアとソフトウェアを使っている」と説明した。また「韓国だけでなく海外でも類似の欠陥事例があり、全体火災事故車両のうちEGR欠陥率は韓国が0.10%、全世界が0.12%でほぼ同じ」と明らかにした。

BMWが2016年から欧州で同じようなエンジン火災事例が発生していた事実をすでに把握し、最近まで原因糾明のための実験をしてきた事実が伝えられ、リコールへの対応の遅さに対し批判の声もある。一部のBMW所有者は、会社側の欠陥隠蔽疑惑を提起しながら会社関係者を刑事告訴するという立場まで明らかにした。8日、業界によると、「BMW被害者の会」に所属したメンバー約20人は、9日午前11時にソウル中部警察署を訪問してBMWの欠陥隠蔽疑惑を捜査してほしいとする内容の告訴状を提出する予定だ。


なんにしても車両火災はイヤだよ…


BMW、韓国でディーゼル車の炎上が続発しリコール開始

すでに新聞やテレビ・ニュースで取り上げられているように、韓国でBMWのディーゼル車の炎上事故が相次いでいる。2018年に入って36台が炎上したという。このため韓国BMWは10万台を対象にリコールを行なうことになった。

BMWの韓国での炎上事件は4月、5月の各5件から、7月は12件と急増。BMW韓国法人は7月26日に42車種10万6000台についてリコールを実施すると決定した。しかし、その後も炎上事故は発生し、8月には累計で36台に達した。韓国のテレビ・ニュースでは連日、炎上するBMWの映像が流れ、政府や韓国BMWのリコール対応の遅さが非難されている。炎上したクルマのほとんどはディーゼル車だがガソリンエンジン車も含まれている。

炎上した車両36台のうち、19台がセダンのディーゼルエンジンモデル「520d」だ。これまでのところ、原因はEGRバルブ部、EGRクーラーの不具合(冷却水の漏れによりEGRガスの高温化)とされているが、4気筒、6気筒のディーゼルエンジン・モデルはアメリカ仕様以外は世界共通で、なぜ韓国に炎上事故が集中しているのかは謎だ。

そのため、韓国の自動車工学の専門家は、EGRバルブやEGRクーラーそのものではなく、韓国向けのEGR制御ソフトに問題がある疑いもあると語っている。EGRの制御ソフトは各国の排ガス規制に合わせて仕様が異なる可能性があるからだ。

一方、BMW本社は2018年8月9日に韓国での炎上事故を受けて、ヨーロッパ市場でも32万7000台のテクニカル・サービス・キャンペーン(リコールに次ぐ自主的な改修)を行なうことを発表した。

BMWの発表では、現在の韓国の状況と同様、ヨーロッパ仕様でも、まれに一部のディーゼル車で火災を引き起こす可能性があるとしている。そのためサービス・キャンペーンではEGRモジュールをチェックし、不具合があったコンポーネントを交換することに決めた。

ヨーロッパ市場での対象車種は、4気筒ディーゼルエンジン搭載のBMW 3シリーズ、4シリーズ、5シリーズ、6シリーズ、X3、X4、X5、X6のEGRモジュール(2015年4月から2016年9月までの生産モデル)、 6気筒ディーゼルエンジンは2012年7月から2015年6月生産モデルだ。


問題のEGRモジュールとは、場合によって少量の冷却水=グリコールクーラントがEGRクーラーからEGR配管に侵入することがあり、EGR配管内のカーボン堆積物や煤と混合すると、高温のEGR排気ガスにより発火する可能性があるとしている。

すると高温になったEGRガスにより、樹脂製の吸気マニホールドが溶け、極端な場合はこれが火災の原因となることがあるという。

ただ、それにしても韓国市場でだけ炎上事故が続いている点は不明で、BMW本社の多数のエンジニアが韓国に入って問題の究明を行なっているという。

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Posted at 2018/08/11 02:08:07

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