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2018年12月02日

コイツの市販化も近いのか

コイツの市販化も近いのか アウディ e-tron GT コンセプト、590馬力の4ドアEVスポーツ…ロサンゼルスモーターショー2018

アウディは11月28日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2018において、『e-tron GTコンセプト』(Audi e-tron GT concept)をワールドプレミアした。

アウディは2018年9月、ブランド初の市販EVとして、アウディ『e-tron』を発表した。ロサンゼルスモーターショー2018で初公開されたe-tron GTコンセプトは、このアウディe-tronに続くEVを提案するコンセプトカー。e-tron GTコンセプトは、4ドアのEVスポーツカーとなるのが特徴だ。e-tron GTコンセプトは、アウディの高性能車部門、アウディスポーツが開発を担当した。ルーフには、カーボンファイバー使用し、アルミ製部品も多く用いた。これらの技術は、アウディと同じくフォルクスワーゲングループに属するポルシェと共同開発されている。

e-tron GTコンセプトのデザインは、アウディのDNAに沿ったものだ。『A5スポーツバック』や『A7スポーツバック』にも通じる4ドアクーペのボディは、アグレッシブなフォルムが特徴。フラットでワイド、ロングホイールベースによって、グランツーリスモらしいデザインを表現する。ボディサイズは全長4960mm、全幅1960mm、全高1380mmだ。タイヤは、285/30R22サイズを装着する。

インテリアには、最新のデジタルコクピットを採用する。ドライバーの正面のメータークラスターとダッシュボード中央のタッチスクリーンには、ブラックパネル仕上げとした。ナビゲーションシステムや各種インフォテインメント機能メニューを含めて、ドライバーの好みに応じて、カスタマイズが可能だ。タッチスクリーンは、触覚フィードバックによってコントロールできる。スポーツシートを採用しており、リサイクル繊維で作られた布地を、シートクッション、アームレスト、センターコンソールに使用した。カーペットには、使用済みの漁網から作られた再生ナイロンを用いている。リアの大型テールゲートには、最大450リットルの荷物が積載でき、ボンネットの下にも100リットルの積載容量を備える。

EVパワートレインは、前後に搭載したモーターが、最大出力590hpを引き出し、トルクベクタリング付き電気4WDの「クワトロ」によって4輪を駆動する。電子制御の4WDシステムは、路面の状態や走行状況に応じて、左右の車輪間だけでなく、前後アクスル間の駆動トルクを調整する。動力性能は0~100km/h加速がおよそ3.5秒で、12秒間で200km/hに到達する。最高速度は240km/h(リミッター作動)。連続してフル加速が行えるよう、冷却システムがモーターやバッテリーを最適に冷却する。1回の充電での航続は、新燃費基準のWLTPモードで最大400kmだ。リチウムイオンバッテリーは蓄電容量が90kWh以上で、フラットなデザインとして、フロア下に搭載される。アウディによると、車両の重心はスポーツカーのアウディ『R8』並みに低いという。

回生システムによって最大で30%航続距離を伸ばすことが可能だ。回生システムは、2個の電気モーターを使用し、電気油圧的に統合されたブレーキコントロールシステムを活用する。ここでは、3種類の異なる回生モードを組み合わせて使用する。それらは、シフトパドルのマニュアル操作によって起動するコースティング回生、予測効率アシスト経由で自動的に起動するコースティング回生、そして電気と油圧による減速をスムーズに移行するブレーキ回生がある。0.3G以下の減速では、エネルギー回生は電気モーターだけが担当し、従来のブレーキは使用しない。これは、すべての減速シーンにおける90%以上に相当し、実質的に通常のブレーキ操作では常に、エネルギーがバッテリーに戻されることになる。通常のホイールブレーキは、ドライバーがブレーキペダルを踏んで、0.3Gを超える減速が発生したときにのみ使用される。ブレーキ性能を低下させずに、ハードなブレーキングを繰り返すことができるセラミックディスクを装備する。

e-tron GTコンセプトには、800ボルトシステムが装備されており、従来のシステムと比較して充電時間が大幅に短縮される。バッテリー容量の80%を充電するのに必要な時間はおよそ20分で、320km以上の航続を可能にした。また、「アウディワイヤレスチャージング」による非接触充電を行うことも可能だ。非接触充電を行う場合は、駐車するフロアに1次コイルを備えた充電パッドを置き、電源に接続する。交流電流の磁場により、空間を隔てて、車両のフロアに設置された2次コイルに交流電圧が生み出される。なお、アウディはe-tron GTコンセプトの量産モデルについて、約2年後に登場する、としている。


実車 アウディのフル電動GT「eトロンGTコンセプト」 LAショー

正式公開は、日本時間11/29

アウディは、明日にロサンゼルス・モーターショーで行う発表を前に、「アウディeトロンGTコンセプト」の実車を公開した。

ブランドの最新エレクトリック・ビークル・イノヴェーションを体現するという同コンセプトは、フルEVの4ドア・スポーツカーだ。

アウディ・スポーツの高性能モデルが目指す将来像を示すものだという。

量産仕様のデビューは、アウディ初のオールエレクトリック・モデルにしてSUVの「アウディeトロン」が発表される9月以降になるという。



新型アウディeトロンGT ティーザー画像公開 LAで発表へ

SUVよりパワー志向に

アウディは4ドアのeトロンGTをロサンゼルス・モーターショーで発表するのを前に、ティーザー画像を公開した。

2020年に発売予定のこのクルマは、先日のeトロンSUVと同様のカモフラージュが施されている。この画像からは明日発表予定のこのクルマのルックスがはっきりと確認できる。

eトロンGTの市販仕様は、SUVと同様の航続距離を持つという。ただし、「よりパワー志向」になっているとのことだ。

参考までに、eトロンSUVはWLTPで399kmの走行が可能で、0-97km/h加速は5.5秒だ。



アウディ e-tron GTコンセプト、4ドアEVスポーツの画像…ロサンゼルスモーターショー2018で発表へ

アウディは11月27日、米国で11月28日(日本時間11月29日未明)に開幕するロサンゼルスモーターショー2018でワールドプレミアする『e-tron GTコンセプト』(Audi e-tron GT concept)の画像を公開した。

アウディは2018年9月、ブランド初の市販EVとして、アウディ『e-tron』を発表した。ロサンゼルスモーターショー2018で初公開される予定のe-tron GTコンセプトは、このアウディe-tronに続くEVを提案するコンセプトカーになる。

アウディe-tronは、アウディのラグジュアリーモデルと同等のスペースと快適性を備えた電動SUVだった。これに対して、e-tron GTコンセプトは、4ドアのEVスポーツカーとなるのが特徴だ。

アウディが公開したe-tron GTコンセプトの画像は、4点。『A5スポーツバック』や『A7スポーツバック』にも通じる4ドアクーペデザインが見て取れる。




アウディ電気自動車「e-tron GT concept」発表 約2年後の量産を目指す

■優れた空力特性とパワートレインでスポーツカーに匹敵する性能を発揮

 アウディは、2018年11月30日から一般公開されるロサンゼルスモーターショー2018で電気自動車のコンセプトモデル「e-tron GT concept」を発表します。

 既に生産が開始している“e-tron SUV”、 2019年に登場する予定の“e-tron Sportback(スポーツバック)”に続く電気自動車ファミリーの第3弾として登場したこのモデルは、低い重心と590PSという最高出力、フルタイム4WDシステムにより、スポーツカーさながらの性能を発揮。

 ポルシェと協力して開発した空力特性に優れたボディデザインは、全長4.96m/全幅1.96m/全高1.38mとフラットでワイドなもので、リヤエンドまで流れるような弧を描くルーフラインは、 アウディの美しいデザインを象徴する“Sportback”のスタイルを反映したものとなっています。

 また、0-100km/hを約3.5秒で加速しつつも、WLTPモード(WLTCと同等)で400kmの渡航距離を実現する「e-tron GT concept」は、洗練された冷却システムにより連続してフル加速を繰り返すことが可能。通常の電気自動車であれば熱の問題によって出力が制限されるような状況でも安定した出力を得られます。

 アウディのハイパフォーマンスモデルを開発している子会社「Audi Sport GmbH」により量産モデルへと姿を変える予定の「e-tron GT concept」は、約2年後に登場するようです。



アウディeトロンGTコンセプト 未来のアウディとは? デザイナーに訊く

アウディが見据える未来のGTスポーツカーとは

ーーこのクルマにおける最大の挑戦とは?

「パッケージングです。フロアに設置するバッテリーパックは最大の難点でした。全高はアウディA7より低い138cmに抑えました。eトロンGTはわたしが手がけた最高の作品です」

ーーこのクルマがアウディ全体のデザインに与える影響とは?

「わたしたちは3年ごとにアウディ全体のデザインをステップアップさせています。現在最新のものは昨年発表されたアウディ A8です。そして2020年に登場する次のステップがこのモデルとなります」

ーーグリルについて教えてください。

「アウディにとってこのグリルを無くすのは愚行です。わたしたちのカスタマーはこれをアウディのDNAと見ています。2004年より前のアウディには特徴的なフェイスはありませんでした」

「これは電気自動車ですが、それと同時にアウディでもあります。EV車には必要のないグリルかもしれません。ですが、このグリルはこれからのアウディのEVにも継承されていきます」

ーードアハンドルレスなデザインは製品版にも盛り込まれるか?

「タッチ操作によるドアの開閉はより多くの費用が掛かるかもしれません。ですがわたしたちのデザイナーはドアハンドルを無くすのを非常に好んでいます」

ーーなぜ製品版に先駆けて公開したのか?

「このクルマには旧型のモデルがありません。だからこう考えました、『だったら最初からクルマ自体を公開すればいいのでは?』と。そっちの方が簡単でしょう?」



アウディの高性能EVコンセプト『e-tron GT concept』発表。2020年に量産モデル登場へ

 アウディは11月28日、ロサンゼルスモーターショーでe-tronファミリー第3弾となる電気自動車『Audi e-tron GT concept』を発表した。約2年後の2020年後半には量産モデルの生産が行われる予定。

 このアウディe-tron GTコンセプトは、すでに生産がスタートしているe-tron SUV、2019年に登場予定のe-tronスポーツバックに続く、3番目のEVモデル。コンセプトモデルから量産モデルへの移行はアウディスポーツGmbHが手がけるハイパフォーマンスEVとなる。

 アウディR8を思わせるワイドボディを持つe-tron GTコンセプトのボディはカーボンやアルミニウムなどを使ったマルチマテリアル構造を採用している。なおこれは姉妹ブランドであるポルシェと協力して開発したテクノロジーだという。

 インテリアには動物由来の素材は一切使用せず、すべて植物由来の素材で構成。シート地やトリム地には合成皮革、シートクッション、アームレストなどはリサイクル繊維で作られたファブリックが採用された。カーペットは使用済みの漁網で作られた再生ナイロンが使用されているとのこと。

 搭載するモーターのシステム出力は434kW(590馬力)。このパワーはアウディ独自のクアトロ四輪駆動システムを介して路面へ伝えられる。将来的に停止状態から時速100キロまでの加速は約3.5秒、時速200キロにはわずか12秒で到達する性能となる見込み。ただし最高速については航続距離を最大化するため時速240キロに制限される。

 車体には90kWh以上の容量をもつリチウムイオンバッテリーを搭載しており、航続距離は400km以上が想定される。また搭載される回生システムを活用することで、最大で30%航続距離を伸ばすことも可能だという。

 このアウディe-tron GTコンセプトは今後、アウディスポーツにより量産モデルへの移行作業が行われ、2020年末までに量産モデルが登場予定。初回のデリバリーは2021年初頭に行われるとのことだ。



アウディeトロンGT 完成「きわめて間近」 製品化は2020年 LAショー

もくじ
ー eトロンGT「きわめて完成に近い」
ー 外観 風洞実験から得たインスピレーション
ー 内装 現代的で持続可能なマテリアル
ー 性能と航続距離 駆動システム
ー 充電時間を短縮 800V充電システム

eトロンGT「きわめて完成に近い」

「アウディeトロンGTは、2020年の製品化にむけて『きわめて完成に近い』状態になりました」。そう説明するのはマーク・リヒテ。アウディのデザインチームを率いる男だ。

既に生産が開始されているアウディeトロンSUV、2019年に登場する予定のアウディeトロン・スポーツバックに続く3番目のモデルがLAモーターショーで発表された。

「フラットなフロア・アーキテクチャーを備えたこのクルマは、エキサイティングなプロポーションと低い重心を特徴としています」とアウディはコメントする。

590psの最高出力により、スポーツカーに匹敵するパフォーマンスを発揮。駆動トルクは、トルクベクタリング付きクワトロフルタイム4WDシステムを介して4輪へと伝達される。

このコンセプトカーを、量産モデルへと移行する作業は、アウディのハイパフォーマンスモデルを開発している子会社、アウディ・スポーツGmbHが担当する。

外観 風洞実験から得たインスピレーション

全長4.96m、全幅1.96m、全高1.38m。軽量な4ドアクーペのボディは、マルチマテリアル構造を使用して製造されている。

構造は、カーボン製のルーフ、数多くのアルミニウム製コンポーネント、そして高強度鋼から製造されたサポートエレメントから構成されている。このテクノロジーは、ポルシェと密接に協力して開発された。

リアエンドまで流れるような弧を描くアウディeトロンGTコンセプトのルーフラインは、アウディの美しいデザインを象徴するスポーツバックのスタイルを反映しているという。

現在のアウディモデルと比較した場合、リアに向かってキャビンが大きく絞り込まれたデザインが印象に残る。

幅広いライン、ボディに設定された数多くの機能エレメント、ホイールアーチのエアベント、そしてソリッドなリアディフューザーは、風洞実験室から生み出されたもの。燃料消費量を削減する優れた空気抵抗係数と低い揚力係数が、このクルマのデザインの視覚的特徴となっている。

前後ホイールアーチ間のシル部は、外側に張り出している。このシル部は、アウディeトロンGTコンセプトのエネルギー源であるバッテリーが、この位置に搭載されていることを暗示しているのだという。

5本ツインスポークのホイールデザインも、視覚的な統一が図られている。空気抵抗を削減しながらも、ブレーキディスクを冷却するためのエアフローを最適化。285/30サイズのタイヤを装着する。

アウディデザインを象徴するシングルフレームグリルは、これまでに発表された2種のeトロンSUVと比較すると、より水平基調になっている。グリルの上部には、ボディカラーで塗装されたカバーが装着される。

ボディカラーには、キネティックダストと呼ばれる、チタニウムにも似た暖色系のダークカラーが採用されている。このカラーは、光の角度や動きに応じて、ボディ表面にコントラストを生み出す。ウインドウフレームとホイールに採用された、暖色系の艶消しアルミニウムエレメントによって、この光の効果がさらに強調されるという。

内装 現代的で持続可能なマテリアル

4ドア、4シーター、そして2.90mのホイールベースにより、アウディeトロンGTコンセプトのインテリアは、日常ユースにおける高い実用性を提供するという。

ここでは、インテリアの中心的要素として、運転席に視覚的な焦点が当てられている。

センターコンソール、トップセクションの大型タッチスクリーン、ドアレール及びコックピットのラインがドライバーを取り囲むように設置され、各種機能やインフォテインメントをはじめとする操作系は、人間工学的に最適化されているそうだ。

インストゥルメントパネル上部には明るい色が採用され、フロアに向かうに従って徐々に暗くなっていく。これによって、幅広い印象を生み出すという。

アウディeトロンGTコンセプトには、動物由来の素材は一切使用していない。インテリアの素材は、すべて植物由来のものだ。シート地やトリム地には、合成皮革を使用。シートクッション、アームレスト、センターコンソールには、リサイクル繊維で作られたファブリックを採用している。

ヘッドライニングとウインドウピラーのトリムは、マイクロファイバー素材によるもの。ディープパイル起毛のカーペットでさえも、「ECONYL」と呼ばれる、使用済みの漁網で作られた再生ナイロンを使用している。

大型のテールゲートを備えたリアコンパートメントは、最大450ℓの容量を提供します。さらに、ボンネットの下にも、100ℓの収納スペースが用意されています。

性能と航続距離 駆動システム

590psのシステム出力は、電気自動車としては非常に印象的な数値だ。前後のアクスルには、個別の電気モーターが搭載されている。

どちらのモーターも、永久磁石式同期電動機(PMモーター)です。アウディeトロンGTコンセプトには、クワトロ4輪駆動システムが搭載され、モーターが発生したトルクは、4つのホイールを介して路面へと伝達される。

電動式のクワトロは、前後のアクスル間に機械的なリンクがないため、極めて精密に作動する。電子制御システムは、前後のアクスル間だけでなく、左右のホイール間の駆動力も調整する。これによって、最適なトラクションが得られる。スリップは、それが望ましい場合にのみ許容される。

将来的に、このクルマは0-100km/hを約3.5秒で加速し、200km/hにはわずか12秒で到達することにだろう。航続距離を最大化するために、最高速度は240km/hに制限されている。

多くのライバルとは一線を画している点は、連続してフル加速を繰り返すことができるポテンシャルを秘めている点だという。通常の電気自動車であれば熱の問題によって出力が制限されるような状況でも、アウディeトロンGTコンセプトは、冷却システムによって、モーターとバッテリーのポテンシャルをフルに発揮させることが可能だ。

このコンセプトカーの航続距離は、新しいWLTPモードで400kmを超えている。必要な駆動エネルギーを供給するリチウムイオンバッテリーは、90kWh以上の容量を備え、フロント及びリアアクスル間のフロア下全体に設置されている。

回生システムによって最大で30%航続距離を伸ばすことが可能。これは、アウディeトロンGTコンセプトのようなスポーティなクルマにとっても、不可欠な要素だ。回生システムは、2基の電気モーターを使用し、電気油圧的に統合されたブレーキコントロールシステムを活用。

ここでは、3種類の異なる回生モードを組み合わせて使用している。それらは、シフトパドルのマニュアル操作によって起動するコースティング回生、予測効率アシスト経由で自動的に起動するコースティング回生、そして電気と油圧による減速をスムーズに移行するブレーキ回生だ。

0.3G以下の減速では、エネルギー回生は電気モーターだけが担当し、従来型のブレーキは使用しない。これは、すべての減速シナリオにおける90%以上に相当し、実質的に通常のブレーキ操作においては常に、エネルギーがバッテリーに戻されることになる。

アウディeトロンGTコンセプトには、高性能セラミックディスクを装備している。

充電時間を短縮 800V充電システム

アウディeトロンGTコンセプトのバッテリーは、複数の方法で充電することが可能。

具体的には、左側フロントフェンダーのフラップ内に充電用のケーブルを接続したり、アウディワイヤレスチャージングによる非接触充電を行ったりすることができる。

非接触充電を行う場合は、クルマを駐車するフロアに1次コイルを備えた充電パッドを施設して、電源に接続する。交流電流の磁場により、空間を隔てて、車両のフロアに設置された2次コイルに交流電圧が生み出される。

充電出力が11kWの場合、アウディeトロンGTコンセプトは一晩でフル充電することができる。

800Vの充電システムに対応しているため、有線による充電の方がはるかに高速だという。この方式では、現在使用されているシステムと比較して、充電時間が大幅に短縮される。バッテリーを80%まで充電するのに必要な時間はわずか約20分で、これにより、再び320km以上の距離を走行することができる。

もちろん、それよりも低い電圧で充電することも可能なため、あらゆる充電ステーションを利用することができる。



アウディ e-tron GT コンセプト、映画『アベンジャーズ4』に起用 2019年夏封切り

アウディはロサンゼルスモーターショー2018でワールドプレミアした『e-tron GTコンセプト』(Audi e-tron GT concept)が、2019年夏に公開予定の映画『アベンジャーズ4』に起用されると発表した。

e-tron GTコンセプトは、4ドアクーペのEVスポーツカーを提案する1台だ。アウディの電動車「e-tron」ファミリーでは、SUVの『e-tron』、2019年に発売予定の『e-tronスポーツバック』に続く第3弾となるショーモデルで、このコンセプトカーの量産モデルはおよそ2年後に発表される。

e-tron GTコンセプトは前後にモーターを積み、システム全体で590hpのパワーを発揮する。モーターが発生したトルクは、4つのホイールを介して路面へと伝達される電動式のクワトロを採用した。電子制御システムは、前後のアクスル間だけでなく、左右のホイール間の駆動力も調整する。これによって、最適なトラクションを獲得する。

動力性能は、0~100km/hが約3.5秒、0~200km/hが12秒だ。最高速は240km/h(リミッター作動)。最新の冷却システムによって、モーターとバッテリーのポテンシャルを引き出すことが可能で、連続してフル加速が行える。リチウムイオンバッテリーは蓄電容量が90kWhで、1回の充電での航続はWLTPモードで400km以上となる。

このアウディe-tron GTコンセプトが、2019年夏に公開予定の映画『アベンジャーズ4』に起用される。アメリカンコミックの『アベンジャーズ』の実写映画シリーズ第4作で、マーベル・スタジオが製作する。アウディと『アベンジャーズ』シリーズとの関係は深く、『アベンジャーズ4』にe-tron GTコンセプトの起用が決まった。


4ドアクーペのEV、アウディe-tron GT conceptがLAモーターショーでデビュー!

ロサンゼルス・モーターショーでe-tron GT conceptが展示された。590psのシステム出力を発揮する流麗な4ドアクーペは、2021年の市販化を予定しているという。

 アウディの電気自動車、e-tron。このe-tronの新たなコンセプトカーがロサンゼルス・モーターショーに出展された。それが4ドアクーペボディの「e-tron GT ooncept」だ。

 流れるようなルーフラインを持つ流麗なボディは、大きく張り出したワイドなフェンダー、22インチのホイール、ボディ同色にペイントされたシングルフレームグリルなど、非常にマッチョでスポーティ。EVのイメージを変えてしまうほど、力強さに溢れている。


 モーターは前後に搭載され、システム出力は590ps。それぞれのモーターが前後のタイヤを駆動するAWDで、さらに左右間のトルクを可変するトルクベクタリング機能も備える。0-100km/h加速は3.5秒、200km/hまでも僅か12秒で到達するという。

 リチウムイオンバッテリーは900kWh以上の容量を持ち、フロア下に搭載される。このレイアウトのおかげでe-tron GTの重心は非常に低く保たれる。0.3G以下の減速では従来のブレーキは使用せず、常に電気モーターによるエネルギー回生で行われる。これはすべての減速の90%以上に相当、つまりほとんどのブレーキ操作においてエネルギーがバッテリーに戻されることになる。

 バッテリーへの充電はケーブルによるほか、非接触充電も可能。駐車場所の床に充電パッドを設置すれば、e-tronを駐車するだけで充電できる。だが出力が11kwの場合で満充電になるのに一晩かかるなど、やや時間がかかってしまう。

 800V充電を使用できる有線の場合ははるかに早く、僅か20分でバッテリー容量の80%まで充電が完了する。航続距離はWLTPモードで400km以上を実現するが、そのために最高速度は240km/hに抑えられている。

 アウディは2018年9月にSUVのe-tronの生産を開始。19年にはe-tron sportbackも登場予定とされ、25年には販売台数の約1/3を電動化モデルにする予定だという。今回ロサンゼルモーターショーで公開されたGT conceptは20年に正式発表され、21年にデリバリーを行う予定だ。

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Posted at 2018/12/02 21:55:54

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