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2019年10月11日

長時間のドライブとか通勤や半自動運転みたいな状況ならこういう装備の拡充は重要かもね

長時間のドライブとか通勤や半自動運転みたいな状況ならこういう装備の拡充は重要かもね 新型『サイバーナビ』がネット接続で実現した“つなぎ放題”の魅力とは?

パイオニアは10月2日、カロッツェリアの新型『サイバーナビ』を発表した。その新たなポジショニングが“オンデマンドカーナビ”という立ち位置だ。NTTドコモが提供する「In Car Connect」に対応することで、車内を多彩なエンタテイメント空間へと発展させたのだ。

◆YouTubeは見放題だけでなく、バックグラウンドでの再生にも対応

この「In Car Connect」は、すでに日産の新型スカイラインが対応しているが、市販カーナビが対応したのは新型「サイバーナビ」が初。NTTドコモが提供する4G LTE回線を使用するもので、最大のポイントは容量制限も通信速度の低減も一切ない、いわゆる“つなぎ放題”のネット環境を提供することだ。しかも、新型サイバーナビ購入した上でこの契約をすれば1年間は無料で使用できる。1年経過後は用意されたプラン(1年間1万2000円、30日1500円、1日500円)から好みを選べばいい。中でも1日プランはクルマを週末のドライブにしか使わない人にとって最適なプラン。ロングドライブなど必要な時にだけ使うことができるからだ。

そして、このプランの魅力を最大限に発揮できるのがストリーミング動画サービスの視聴だ。その一つがYouTubeの見放題で、これはサイバーナビの持つWebブラウザ機能を利用して実現したもの。そのため、ナビ画面に切り替えてもバックグラウンドでYouTubeを再生し続けることができる。スマートフォンでYouTubeを再生した場合、YouTube Musicの有料プラン「Premium」に入っていなければ他の画面に切り替えるとYouTubeの再生は停止してしまうが、サイバーナビではそれが可能となっているのだ。車載機である以上、走行中の動画映像は基本的に見られないだけに、この対応は大きな魅力となるだろう。

◆自宅のレコーダーをサイバーナビで視聴できるアクセス機能を搭載

もう一つ、この“つなぎ放題”の魅力を実感できるのが、自宅のレコーダーをリモート再生できるレコーダーアクセス機能の搭載だ。これは新型サイバーナビに搭載されたデジオン製「DiXiM Play for carrozzeria」アプリを使うことで実現するもので、この機能を使えば自宅のレコーダーで録り貯めた番組がいつでも視聴できるほか、放送中のリアルタイムの番組をサイバーナビ上で見られるようになる。サイバーナビにも地デジチューナーは搭載するが、自宅のレコーダーをコントロールすることで、たとえば自宅とは異なるエリアに出掛けてもいつも見ている番組がそのまま視聴できる。さらにはレコーダーで受信できているBS/CSの衛星放送まで見られるわけで、このメリットはかなり大きいと思う。

この機能を利用するには、あらかじめ視聴するための取り決めである「DLPA」に基づく認証を自宅のネットワーク内で取る必要がある。ただ、現状ではサイバーナビが直接認証を取れないため、一旦はスマートフォン上のアプリで認証を取り、その上でBluetooth経由でその認証をサイバーナビへ引き継ぐ形を採っている。言い換えれば、スマートフォンで取得した、視聴のための“鍵”をサイバーナビに受け渡すことでサイバーナビでの視聴が可能となるわけだ。

◆“つなぎ放題”は車内Wi-Fiスポット提供までも実現

ただ、この“鍵”は常にスマートフォンのコントロール下にあることが絶対条件。そのため、この機能を利用するにはスマートフォンとサイバーナビは常に一対である必要がある。仮に自宅のレコーダーのコンテンツが視聴可能となったからといって、スマートフォンを持ち出してしまえばBluetooth接続が切れた時点で視聴はできなくなる。この辺りの利用条件はあらかじめ把握しておく必要はあるだろう。

レコーダーアクセス機能に対応しているレコーダーは、パナソニック:「おうちクラウドディーガ」「ディーガ」/シャープ:「AQUOS 4Kレコーダー」「AQUOSブルーレイ」/東芝:「レグザタイムシフトマシン」「レグザブルーレイ」/アイ・オー・データ機器:テレビチューナー製品、NAS製品/バッファロー:NAS製品が対応。ソニー製品は残念ながら対象外となっている。

この“つなぎ放題”では、車内Wi-Fiスポットとしても活用できるのも大きな特徴だ。社得することになるので、その分だけ通信速度は遅くなるにしても、車内Wi-Fiが制限なしで使えるようになるのは嬉しい限り。パケット契約を少なめにしていても、この中に入ればそれを気にすることなく存分にネット接続が楽しめるのだ。さらに、AmazonのFire TV StickをHDMI端子に差し込み、このWi-Fi機能を活用すればAmazonのPrime VideoやAmazon Musicの再生も可能となる。

常時接続のコネクテッド機能をエンタテイメントにフル活用させた新型サイバーナビが、カーナビの可能性を一気に引き上げたことは間違いない。

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パイオニア、業務用「B.PROカーナビ」新モデル発売へ 逆走注意喚起・警告機能を搭載

パイオニアは、業務機能などを一元管理できる業務用カーナビゲーション「B.PROカーナビ」の新商品2モデルを発売する。

近年、業務車両の運行効率化や安心・安全な運行の推進を目的に、車両に関わるさまざまなシステムやクラウドサービスを導入する企業が増えている。パイオニアのB.PROカーナビは、必要なアプリケーションを追加して任意の業務機能を追加できるほか、本機と接続した外部機器の操作も行えるなど、さまざまな業務機能や車載機器を一元管理できる。

新製品は、逆走を未然に防止する「逆走注意案内」と、万が一逆走した際に警告する「逆走警告」機能を搭載する。逆走注意案内は高速道/有料道の進入時、またはSA/PAから出発する際、音声と画面表示で注意喚起。逆走警告は高速道/有料道のSA/PAや、IC/JCTで万が一逆走をした際、音声と画面表示で警告する。また、日本語だけでなく、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、タイ語での注意喚起・警告も可能だ。

また、メインユニットタイプの「AVIC-BZ501」は、操作性と視認性に優れた新デザインを採用。従来よりも大きく幅広いハードキーを採用し操作性を向上させたほか、ドライバーがよく使う「NAVI/AV」キーに他の操作キーと異なるシルバー色を使用するなど、視認性にも配慮している。

メインユニットタイプのAVIC-BZ501は2019年12月より、オンダッシュタイプのAVIC-BX500 IVは2020年2月に発売予定。価格はいずれもオープン。


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Posted at 2019/10/11 13:51:35

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