2023年04月10日
アウトバックもフォレスターも日本ではウィルダネス出してくれないんだからクロストレックで突然出すなんて事も無いでしょう…
日本発売熱望! SUBARUクロストレックのオフロード志向モデル「ウィルダネス」が米国で発表
SUBARUの北米部門は2023年4月5日(現地時間)、人気クロスオーバーSUVのクロストレック(CROSSTREK)をベースにオフロード性能を強化した新グレードの「クロストレック・ウィルダネス(CROSSTREK Wilderness)」を2024年モデルとして発表した。車両価格は3万1995ドル(約422万円)~に設定している。
今回発表されたクロストレック・ウィルダネスは、2021年3月にデビューした「アウトバック・ウィルダネス」、2021年9月にデビューした「フォレスター・ウィルダネス」に続く、ウィルダネス・シリーズの第3弾となるモデルで、コンパクトなボディに本格的なSUV性能を備え、都会からアウトドアシーンまで幅広く使えるクロストレックのキャラクターはそのままに、オフロード性能の高さを予感させるよりタフでラギッドなデザインと、走破性や機能性の強化により、個性をいっそう際立たせたことが特徴である。
まず外装では、専用デザインのフロント&リアバンパーやヘキサゴングリル、拡大したホイールアーチクラッディング、マットブラック仕上げのアンチグレアフードデカール、メタル素材のフロントスキッドプレート、ヘキサンゴンモチーフのLEDフォグランプなどを装備。さらに、アナダイズドイエローのアクセントやブラックカラードドアミラー、マットブラック塗装の専用17インチアルミホイールを配して、よりラギッドなイメージを強調する。また、ボディカラーにはガイザーブルーを追加設定。そして、フロントドアとリアゲートにはSUBARU WILDERNESSエンブレムを、サイドクラッディングにはアナダイズドイエローのCROSSTREKロゴを装着した。
内包するインテリアは、キャビン全体をブラックとグレーのダークトーンでシックにコーディネートすると同時に、アナダイズドイエローのアクセントを随所に施してウィルダネスならではの個性を主張。ベース車と同様、11.6インチセンターディスプレイなども装備する。また、シート表皮には撥水性のある素材のStarTexを採用し、アウトドアでも気兼ねなく使える機能性を確保。さらに、前ヘッドレストにはエンボス加工で“SUBARU WILDERNESS”ロゴを刻印した。
パワーユニットには、FB25型2457cc水平対向4気筒DOHC直噴ガソリンエンジン(182hp/176lb-ft)を搭載。トランスミッションにはレシオカバレージを拡大し、ファイナルギア比をローギア化したリニアトロニック(フル電子制御CVT)を組み合わせ、標準モデルに対して低速時のトラクション性能を強化する。また、空冷オイルクーラーを追加することで、標準モデルの2倍に当たる3500lbs(約1590kg)の牽引能力を実現した。
足回りに関しては、サスペンションに専用ショックアブソーバとコイルスプリングを採用することで最低地上高を標準モデルから+0.6インチ(約15mm)の9.3インチ(約236mm)にまでアップして、悪路での走破性を向上。数値としては、アプローチアングルが標準モデルの18.0度から20.0度に、ディパーチャーアングルが30.1度から33.0度に、ランプレークオーバーアングルが19.7度から21.1度に引き上がる。また、シューズには不安定な路面でも高いグリップ力を発揮する225/60R17 99Tサイズのオールテレーンタイヤ(Yokohama GEOLANDAR)を装着した。
なお、クロストレック・ウィルダネスの日本への導入に関しては、現在のところ正式なアナウンスはない。
日本では売ってない「日本車」!? 国内導入の可能性はある? ワイルドすぎるスバル「ウィルダネス」とは
■北米だけで導入されるオフロード特化型仕様「ウィルダネス」
スバルは米国現地時間の2023年4月5日、ニューヨーク インターナショナルオートショーで新型「クロストック ウィルダネス」を世界初公開しました。
このニュースを知った日本のスバルファンの多くは「またか…」というあきらめにも近い感情と共に、「日本導入を真剣に考えて欲しい!」という期待値がさらに高まっているのではないでしょうか。
ウィルダネスは、スバルが主に北米市場で展開するサブブランドです。
現行「アウトバック」で初採用され、その後「フォレスター」にも追加。今回のクロストレックで第三弾となります。
アウトバック ウィルダネスが登場した時点では、北米向け特別仕様車、または北米向けのグレードのひとつという見方をした日本のユーザーが少なくなかったでしょう。
通常のアウトバックに対し、ウィルダネス独自の設定項目は多岐にわたります。
まず外観では、オフローダーっぽさを強調するボディデコレーションが車体全体に施され、室内も同様にシートを含めた各所がオリジナルの装飾となるほか、アウトドアでの使用にも耐えられるタフな仕様となっています。
ウィルダネスは内外装の装飾に留まらず、走行面でも大きく手が入ります。
オフロード重視でオンロード走行も十分に可能なタイヤの採用に加え、足回りは最低地上高を上げています。さらにファイナルギア比や四駆制御ソフトウエアの変更など、数々のチューニングが施されました。
こうした、アフターマーケットメーカーが手がけるようなボディパーツや走り系のライトチューニングを、スバルは生産ラインで実現したのです。
価格も比較的リーズナブルです。
アメリカ現地でのアウトバックは、「ベース」が2万8395ドル(1ドル131円換算で372万円)ですが、「プレミアム」、「Onyxエディション」、「リミテッド」などウィルダネスを含みグレードは9つもあり、ウィルダネスは3万8445ドル(504万円)とグレード別で見ると「中の上」という価格設定になっています。
そのうえで、今回の登場したクロストレックにより、ウィルダネスは「単なるグレード」ではなく、北米向けサブブランドとしての立ち位置を確立したといえるでしょう。
では、スバルはなぜ、北米向けにウィルダネスを構築したのでしょうか。
筆者(桃田健史)がこれまでスバル本社関係者に取材してきたところでは、多くの人が「ウィルダネスはSOAが主導して企画されたものだ」と言い切ります。
SOAとは、スバルの北米法人であるスバル・オブ・アメリカのことです。
北米での事業について、市場の実態を身近で感じることができるSOAが、商品企画に対し強い発言力を持つのは当然として、そもそも現在スバルの屋台骨を支えているのがSOAという現実があるため、「SOAの意向」がスバル本社でも最重要視されることになります。
直近の決算である2022年3月期のデータを見ると、スバルの売上収益2兆7445億円のうち、71%が北米事業によるものです。
日本は24%であり、アメリカの1/3にとどまります。つまりアメリカ重視の姿勢が、スバルの経営実態だと筆者は考えます。
そんなスバルにとっての最重要地域であるアメリカはSUV発祥の地としても知られます。
現状では、乗用を主体とするピックアップトラックとSUVで構成される「ライトトラック」部門が、アメリカ市場全体の7割以上を占めています。
ここで時代を少しだけ振り返ってみます。
スバル本社は2000年代中盤から後半にかけて、思い切った「アメリカシフト」を念頭に置いた商品開発戦略に舵を切りました。
その結果2010年代に入り、欧米メーカーが手薄だったアメリカの中小型SUVセグメントで、スバルはシェアを拡大していきます。
ただし、トヨタ・ホンダ・日産という日系ビッグ3や、フォード・GM・ステランティス(旧クライスラー)という米国系ビッグ3、さらに欧州や韓国メーカー、そしてテスラもSUV「モデルY」を投入するなど、中小型セグメントでセダンからSUVへのシフトが加速化。スバルにとってライバル車が多数存在する時代に突入しました。
そうしたなかで、2010年代後半頃からアメリカのSUV市場で顕著になってきたのが、「オーバーランド」と呼ばれる冒険心をあおるようなオフロードのカテゴリーです。
米国の広大な砂漠や森林といった道なき道をひたすら長距離移動する旅にも対応可能な、タフな仕様が求められます。
ウィルダネスはまさに、スバルとしてオーバーランドの世界感を具現化したものだといえるでしょう。
※ ※ ※
もうひとつの要素として、アメリカと日本における「スバル商品ラインアップでの違い」があります。
それは「STI(スバルテクニカインターナショナル)」です。
STI本社幹部は「アメリカではSTIをサブブランドとしてとらえず、ひとつのグレードというイメージが強いです」と指摘します。
一方でひとつのグレードではなく、アメリカでのサブブランドに成長したウィルダネスは、STIと正反対の状況にあるといえるでしょう。
もともとアメリカにおけるSTIブランド展開は、これまであまり上手く動いてきませんでした。
これは、STIブランド構築の基盤となったWRC(世界ラリー選手権)に対するアメリカのユーザーの認知度が、日欧に比べ高くないことが要因だとされています。
そのためSTI本社は2019年、スポーツセダン「WRX STI」をベースにエンジンや足回りを専用開発したチューンドモデル「S209」を北米専用として導入するなど、アメリカにおけるSTIブランド再構築を目指してきました。
一方SOAとしては、量産各モデルに対して、日本ほどはユーザーの認知度が高くないSTIグレードを設定せず、アメリカ独自のサブブランドであるウィルダネスを拡充させているというわけです。
こうしたアメリカでのウィルダネスの実状から考えると、スバル本社としては、現段階で日本にウィルダネスを導入するのは、日本ユーザーのブランドイメージの分散につながりかねず、時期尚早と考えているのかもしれません。
ただし近年のアウトドアブームにともなう本格派志向の盛り上がりとともに、日本国内でユーザーや販売店から「どうしてもウィルダネスが欲しい」という声がさらに高まれば、状況は変わるかもしれません。
例えば台数限定の特別仕様車として登場する可能性も残されていると筆者は見ています。
今後のスバルの動向を注意深くウォッチしていきたいと思います。
スバル「ウィルダネス」、第三弾は『クロストレック』新型に…ニューヨークモーターショー2023
SUBARU (スバル)の米国部門は4月5日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2023において、小型SUV『クロストレック』新型のオフロード仕様「ウィルダネス」を初公開した。
ウィルダネスの第一弾モデルが、2021年3月に米国で発表された『アウトバック・ウィルダネス』だ。乗用車とSUVの長所を融合させたスバルのフラッグシップクロスオーバーSUVの『アウトバック』(日本名:『レガシィ・アウトバック』に相当)をベースに、アウトドアシーンで頼れる走破性と機能性をさらに強化し、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけたモデルとして登場した。
アウトバック・ウィルダネスに次ぐウィルダネスシリーズ第二弾モデルが、『フォレスター』ベースの『フォレスター・ウィルダネス』。そして、アウトバックとフォレスターに続くウィルダネスの第三弾モデルが、『クロストレック・ウィルダネス』になる。
◆六角形のフロントグリルや大型のホイールアーチクラッディングを装備
クロストレック・ウィルダネスは、コンパクトなボディに本格的なSUV性能を備え、都会からアウトドアシーンまで幅広く使えるクロスオーバーSUVというクロストレック新型の価値はそのままに、オフロード性能の高さを予感させるタフでラギッドなデザインと、走破性や機能性の強化により、個性をさらに際立たせたモデルになる。
エクステリアには、専用デザインの前後バンパー、大胆な六角形のフロントグリル、大型のホイールアーチクラッディング、金属製のフロントスキッドプレート、六角形デザインの LEDフォグランプ、マットブラック仕上げのアンチグレアフードデカールを装備した。
さらに、アナダイズドイエローのアクセントやブラックカラードドアミラー、専用デザインのホイールが、よりラギッドなイメージを強調する。ボディカラーには、ガイザーブルーをラインナップしている
◆サスペンションやCVTを専用チューン
専用のサスペンションコンポーネントにより、最低地上高は9.3インチ(約236mm)と、ベース車両に対して0.6インチ(約15mm)増加した。前後のショックアブソーバーのチューニングにより、ストロークを長く取った。不安定な路面でも高いグリップ力を発揮するオールテレーンタイヤを装備することで、タイヤの接地性を高め、最低地上高を高めながらも安定した走行を可能にしているという。
アプローチアングルは、18度から20度に、ディパーチャーアングルは30.1度から33度に、ランプブレークオーバーアングルは19.7度から21.1度に向上した。タイヤはヨコハマ「GEOLANDAR」オールテレーンで、マットブラック仕上げの専用17インチアルミホイールを組み合わせる。
直噴2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンは、最大出力182hp、最大トルク24.3kgmを発生する。CVT「リニアトロニック」の制御変更により、低速走行時や滑りやすい路面を走行する際の安定的なトラクションを確保し、走破性を向上させた。ファイナルギア比を4.111にローギア化して駆動力を高め、登坂性能を向上させる。トランスミッションに空冷オイルクーラーを追加することにより、最大牽引性能を2倍以上の3500ポンドに引き上げている。
◆「STARLINK」対応の11.6インチマルチインフォメーションディスプレイ
さまざまな機能を集約した大型のセンターインフォメーションディスプレイを、インテリアの中央に配置した。この最新のスバル共通のインターフェイスを採用して、実用性と利便性を追求している。
「STARLINK」対応の11.6インチマルチインフォメーションディスプレイを装備した。Apple「CarPlay」やグーグル「Android Auto」のワイヤレス接続に対応する。
また、STARLINKの追加サービスとして、スマートフォンアプリでのリモートロックとアンロック機能、リモートクラクションやライト機能、リモート車両位置確認機能が利用できる、としている。
めっちゃタフでワイルド!! スバル「クロストレックウィルダネス」が北米で誕生! 日本にも入れて~!!
スバルオブアメリカは2023年4月5日(現地時間)、ウィルダネスシリーズ第3弾モデルの「クロストレックウィルダネス」を発表した。その内容を速報でお届けしよう。これ、日本市場でも絶対売れるぞ! 日本導入を熱望したい!!
本文/ベストカーWeb編集部、写真/スバル、ベストカーWeb編集部
■ウィルダネスシリーズ第3弾はクロストレック!
ウィルダネスシリーズ第3弾のクロストレックウィルダネス。SUVらしいタフでワイルドなイメージがより強調されたモデルになっている
もともとウィルダネスシリーズは、2021年3月に発表したアウトバックウィルダネスを皮切りに、2021年9月に発表したフォレスターウィルダネスの2台まで登場していた。
アウトバックウィルダネス。2021年3月に発表された
その基本コンセプトは、タフでラギッドなデザインを与えられており、走破性と機能性を強化し、SUVらしさを際立たせたモデルに仕上げられている。
今回のクロストレックウィルダネスはウィルダネスシリーズ第3弾となるモデルだ。コンパクトなボディに本格的なSUV性能を備え、都会からアウトドアシーンまで幅広く使えるクロスオーバーSUVという性格を持つクロストレックの価値はそのままに、個性をより磨いたモデルになっている。
専用のフロントバンパーにリアバンパー、ヘキサゴングリル、拡大したホイールアーチクラッディング、ヘキサンゴンモチーフLEDフォグランプなどを装備。さらに、アナダイズドイエローのアクセントやブラックカラードドアミラー、専用デザインのホイールがよりラギッドなイメージを強調。また、ボディカラーにはガイザーブルーがラインナップに加えられている。
スバル「クロストレック ウィルダネス」を初公開。スタイル、走破性、機能性のすべてが本格派だ
2023年4月6日、アウトドアフィールドが似合うスバル クロストレックのラインナップに、さらにタフな存在感と走りをプラスした「ウィルダネス」が加わった。男性的で逞しいラギッドなイメージが、新たな魅力を醸成している。
クロスオーバーSUVの世界観を広げる「大胆不敵」
コンパクトなボディ、本格的なSUV性能、ラギッドかつスポーティなデザインを組み合わせた「スバル クロストレック」は、日常やビジネスからレジャーシーンまで幅広く活躍してくれるクロスオーバーSUVとして誕生した。
国内市場向けの前身「スバルXV」から数えると、第3世代(クロストレックとしては2代目)が2022年に北米でデビュー、日本では同年12月に価格が発表されている。
新型では動的フィールとともに内外装のデザインまで、すべての質感が高められるとともに、使い勝手や安全性のポテンシャルも向上。FWDモデルを追加するなど、ユーザーの選択肢も広げられている。
そんなクロストレックのオフロード性能をさらに引き上げるタフネス仕様「クロストレック ウィルダネス」が、北米で発表された。大胆不敵なエクステリアアレンジや、より排気量の大きなエンジンなど、走破性と機能性をさらに強化したモデルだ。
不安定な路面でも安定した走行性能を実現
クロストレック ウィルダネスの外装系の主なモディファイは以下のとおり。
●専用フロント&リアバンパー
●ホイールアーチクラッディングの拡大
●ヘキサゴンモチーフLEDフォグランプ
●アナダイズドイエローのアクセント
●ブラックカラードドアミラー
●専用デザインホイール
●カイザーブルーのボディカラーを追加
●標準モデル+約15mmのリフトアップ(最低地上高は約236mm)
走破性を高めるために、最低地上高は236mmを確保。よりゆとりあるクリアランスを確保するだけでなく、前後ショックアブソーバーの特性を最適チューンしている。オールテレーンタイヤを装備することでタイヤの接地性を高め、不安定な路面でも安定した走行を可能にしている。
パワートレーンは、2.5L自然吸気の水平対向4気筒エンジンにリニアトロニックを組み合わせる。CVTはレシオカバレージを拡大しながらファイナルギヤ比をローギヤード化、低速走行時や滑りやすい路面などでの安定したトラクションを生み出す。また、空冷オイルクーラーの追加によって、スタンダードな「クロストレック」の約2倍のけん引力を実現しているという。
「ウィルダネス」シリーズとしては、アウトバック、フォレスターに続く第三弾となるが、基本的には北米専用。それでもこのモデルをきっかけに、日本のスバルファンからの「ウィルダネス導入」に向けたラブコールが、さらに盛り上がることは間違いない。
スバル『クロストレック』新型に「ウィルダネス」、ニューヨークモーターショー2023で発表
SUBARU (スバル)の米国部門は4月5日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2023において、小型SUV『クロストレック』新型のオフロード仕様「ウィルダネス」を初公開した。
『クロストレック・ウィルダネス』には、専用デザインの前後バンパー、大胆な六角形のフロントグリル、大型のホイールアーチクラッディング、金属製のフロントスキッドプレート、六角形デザインの LEDフォグライト、マットブラック仕上げのアンチグレアフードデカールを装備した。
専用のサスペンションコンポーネントにより、最低地上高は9.3インチと、ベース車両に対して0.5インチ以上増加した。前後のショックアブソーバーのストロークを長くすることで、荒れた路面でもタイヤをしっかりと接地させ、車両の安定性を高めているという。
アプローチアングルは、18度から20度に、ディパーチャーアングルは30.1度から33度に、ランプブレークオーバーアングルは19.7度から21.1度に向上した。タイヤはヨコハマ「GEOLANDAR」オールテレーンで、マットブラック仕上げの専用17インチアルミホイールを組み合わせる。
直噴2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンは、最大出力182hp、最大トルク24.3kgmを発生する。ディファレンシャルギア比やリニアトロニックCVTのチューニングにより、オフロード性能を追求する。4.111のファイナルドライブレシオにより、登坂性能を向上させた。トランスミッションにオイルクーラーを追加することにより、最大牽引性能を2倍以上の3500ポンドに引き上げている。
ウィルダネスシリーズの第3弾! SUVの個性を際立たせた「スバル・クロストレック ウィルダネス」が米国で発表に
専用サスペンションやオールテレーンタイヤなどの組み合わせにより、走破性を強化、タフでラギッドなデザインを採用した一台
スバルは、北米専用車「Crosstrek Wilderness (クロストレック ウィルダネス)」を現地時間2023年4月5日(水)に米国で発表した。「クロストレック ウィルダネス」は、2021年3月に発表した「アウトバック ウィルダネス」、2021年9月に発表した「フォレスター ウィルダネス」に続く、ウィルダネスシリーズ第3弾となるモデル。
コンパクトなボディに本格的なSUV性能を備え、都会からアウトドアシーンまで幅広く使えるクロスオーバーSUVという、 「クロストレック」の価値はそのままに、オフロード性能の高さを予感させるよりタフでラギッドなデザインと、走破性や機能性の強化により、個性をさらに際立たせた。
「クロストレック ウィルダネス」は、専用のフロント&リヤバンパーやヘキサゴングリル、拡大したホイールアーチクラッディング、ヘキサンゴンモチーフLEDフォグランプなどを装備。さらに、アナダイズドイエローのアクセントやブラックカラードドアミラー、専用デザインのホイールがよりラギッドなイメージを強調している。また、ボディカラーにはガイザーブルーをラインナップに加えた。
パワーユニットは、2.5L水平対向4気筒エンジンを採用。レシオカバレージを拡大し、ファイナルギヤ比をローギヤ化したリニアトロニック *1を組み合わせることで、駆動力を高め登坂性能を向上。さらに、CVTの制御変更により、低速走行時や滑りやすい路面を走行する際の安定的なトラクションを確保し、走破性を向上させた。また、空冷オイルクーラーを追加することで、標準モデルの約2倍の牽引能力を実現している。
最低地上高は、標準モデルからプラス0.6インチ(約15mm)の9.3インチ(約236mm)を確保。フロント&リヤショックアブソーバーの最適なチューニングに加え、不安定な路面でも高いグリップ力を発揮するオールテレーンタイヤを装備することでタイヤの接地性を高め、最低地上高を拡大しながらも安定した走行を実現した。今後も、主力であるSUVモデルをスバルらしく進化させてラインアップ強化を続け、お客様に「安心と愉しさ」をお届けする。
*1 フル電子制御自動無段変速機(CVT)
米国スバル「クロストレック ウィルダネス」初公開 オフロード性能強化
車種別・最新情報 [2023.04.06 UP]
米国スバル「クロストレック ウィルダネス」初公開 オフロード性能強化
スバル クロストレック ウィルダネス(米国仕様車)
米国スバルは現地時間の4月5日、同日よりスタートした米・ニューヨーク国際オートショーにて、「ウィルダネス」シリーズ第3弾となる「クロストレック ウィルダネス」を世界初公開した。
同モデルは今秋より米国市場にて、31,995ドル(日本円約420万円)で販売予定。
最低地上高アップなどオフロード走行仕様に
ウィルダネスシリーズはスバルSUVのオフロード性能向上を基本コンセプトとしており、これまでに「アウトバック」「フォレスター」がラインナップに登場している。
今回のクロストレック ウィルダネスもオフロード性能を高めた仕様となっており、最低地上高は9.3インチ(約236mm)に。
米国仕様のクロストレックは元々8.7インチ(約221mm)で、日本仕様車より20mm程度高くなっているが、ウィルダネス版ではさらに15mmアップとなった。
フロントおよびリアのショックアブソーバーは長いストローク設定とし、車両の安定性を向上。
アプローチアングルは従来の18.0度から20.0度、デパーチャーアングルは30.1度から33.0度、ランプブレークオーバーアングルも19.7度から21.1度とアップしている。
搭載するエンジンは最高出力182PSの2.5L BOXERエンジンで、ウィルダネス用に再チューニングを施したというリニアトロニックCVTを組み合わせた。
タフさを強調したデザイン
クロストレック ウィルダネス(左写真)と2023年型クロストレック(右写真、米国仕様車)
ウィルダネスシリーズはスバルSUVのオフロード性能向上を基本コンセプトとしたもので、デザインもタフな走行性能を強調したものとなっている。
フロントおよびリアバンパーはより厚みを強調し、フロントグリルはクロス(X)をモチーフにしたデザインが採用された。
ほかにも、大型のホイールアーチクラッディング、六角形デザインのフロントフォグランプ、マットブラック仕上げのフードデカールなどといった専用デザインを採用している。
さらに、フロントドアとリアゲートにウィルダネス専用デザインのバッジをあしらい、ボディ同色のルーフスポイラー、ブラックのサイドミラーなどでラギッドな印象を強めた。
LEDフォグランプは六角形の専用デザインを採用
リアゲートにウィルダネス専用バッジを装着
ルーフレールにも専用の加飾を施した
インテリアは耐久性・耐水性を向上
インテリアは快適性に加えて耐久性を追求し、シート素材には耐水性に優れたStarTexという素材を採用した。
カーゴエリアには取り外し可能な耐水性リアカーゴトレイを備えている。
デザイン面では、フロントヘッドレストにウィルダネスロゴをエンボス加工で施し、特別感を演出。
ブラックを基調とした室内カラーリングには、銅色のコントラストステッチがアクセントに加えられている。
スバル 米で人気のシリーズ第3弾「クロストレック ウィルダネス」発表
スバルは2023年4月5日、ニューヨーク国際モーターショーで2024年型モデルの「クロストレック」の新たなバージョンとして新型「クロストレック ウィルダネス」を発表した。
「ウィルダネス」シリーズは、2021年3月に発表した「アウトバック ウィルダネス」、2021年9月に発表した「フォレスター ウィルダネス」に続く、よりタフなSUV性能を強調したモデルで、今回の「クロストレック ウィルダネス」はシリーズ第3弾となるモデルだ。これまでのウィルダネス・シリーズは好評を得ており、スバルのクロスオーバーSUVモデルの中のサブブランドとして確立されつつある。
「クロストレック ウィルダネス」は、シリーズで最もコンパクト・サイズながら本格的なSUV性能を備え、都会からアウトドアシーンまで幅広く使えるクロスオーバーSUVという、ベースのクロストレックの価値を保ちつつ、オフロード性能の高さを予感させるタフでワイルドなデザインと、より高い悪路走破性、機能性を強化させている。
デザインでは、専用のフロント&リヤバンパー、ヘキサゴングリル、拡大したホイールアーチ・クラッディング、ヘキサンゴンモチーフのLEDフォグランプなどを装備。さらに、アナダイズドイエローのアクセントやブラックカラードドアミラー、専用デザインのホイールを装備。また、ボディカラーには、ガイザーブルーをラインナップに加えている。
パワートレインは、185ps/239Nmを発生する2.5LのFB25D型水平対向4気筒エンジンを搭載。レシオカバレージを拡大し、ファイナルギヤ比をローギヤ化(3.70→4.11)したリニアトロニックCVTを組み合わせることで、駆動力を高め登坂性能を向上。さらに、CVTの制御変更により、低速走行時や滑りやすい路面を走行する際の安定的なトラクションを確保し、走破性を向上させている。また、CVTフルード用の空冷オイルクーラーを追加することで、標準モデルの約2倍の牽引能力を実現している。
最低地上高は、標準のクロストレックから約15mmアップさせ約236mmという高い地上高を確保し悪路走破性のポテンシャルを向上。フロント&リヤのダンパーの専用チューニングに加え、不安定な路面でも高いグリップ力を発揮するオールテレーンタイヤを装備することでタイヤの接地性を高め、最低地上高を拡大しながらも安定した走行を実現している。また、タイヤはヨコハマタイヤの17インチサイズのジオランダー・オールテレインを装着。
クロストレック標準モデルとの比較(インチ)もちろんアイサイトを装備し、衝突回避アシスト機能、後退時自動ブレーキ機能なども備えている。
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富士重工 | 日記
Posted at
2023/04/10 23:22:49
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