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2019年03月02日 イイね!

まだ金掛かるんだろうな~終わるのかよ…

まだ金掛かるんだろうな~終わるのかよ…VWディーゼル不正問題 欧州の補償、断固拒否 いまだ決着付かず

もくじ

ー 不正ソフトウェアは「欠陥」
ー いまだ決着付かず
ー フォルクスワーゲン「新車の提供は不可能」

不正ソフトウェアは「欠陥」

フォルクスワーゲン・グループは、いまだにディーゼル排出ガス不正問題による深刻な痛手に苦しんでいる。ドイツの最高裁判所が、欧州の数千人にのぼる顧客に対する賠償を命じたのだ。

思いがけない判決が金曜日に下された。ドイツ連邦裁判所はフォルクスワーゲン・グループのディーゼルエンジン搭載車に施した不正なソフトウェアが欧州連合の法律に基づき合法であり、ゆえに顧客に補償するいかなる責任もないとする主張を非難した。

この裁判は当初、2019年2月27日に審議が予定されていた。しかし、原告の要請によって取り下げられたため、不正ソフトウェアが「材料欠陥」であると見做す判決が下された。

声明によると裁判所は、フォルクスワーゲン・グループが顧客の購入したクルマの欠陥に対し補償を提供しなければならないとしている。

この判決は、フォルクスワーゲン・グループが販売したクルマが宣伝通りではなかったとして補償を求める、新たな法的手段を顧客に切り開くと思われる。場合によってはフォルクスワーゲン・グループは顧客に新車を提供しなければならなくなることさえあり得る。問題のクルマが既にモデルチェンジしている場合であってもだ。

いまだ決着付かず

フォルクスワーゲンは裁判所から違法との判決が下るのを免れるため、和解しようとして働きかけてきた。しかしながら裁判所は訴訟が取り下げられても審議することに決めた。

影響を受けた顧客に既に補償が行われた米国の場合とは異なり、フォルクスワーゲン・グループは欧州で販売されたディーゼル車に不正ソフトウェア、あるいは無効化デバイスと呼ばれるものが搭載されたことに対して補償を求める声に、断固として抵抗を続けている。

不満を訴える欧州の40万人以上の顧客は様々な原告団を結成し、フォルクスワーゲン、アウディ、セアト、シュコダを含むフォルクスワーゲン・グループを訴えてきた。

顧客団体は連邦裁判所に統率され、当初は来週、審議を開く予定だった。顧客団体は新車の提供という形でフォルクスワーゲン・グループからの補償を求めている。2015年7月に購入されたティグアンTDIは、2ヶ月ほど前に米当局がディーゼル無効化デバイスを発見し、違法な不正ソフトウェアが搭載されていたことが分かったからだ。

これに応じてフォルクスワーゲン・グループはこのソフトウェアが合法であると主張し、裁判所の判決は「具体性のある結論」を導き出さないと述べる声明を出した。

フォルクスワーゲン「新車の提供は不可能」

訴訟に対するコメントとして、フォルクスワーゲン・グループは顧客に新車を提供するという補償案が「不可能」であると主張している。2015年に販売された第1世代のティグアンは、現在販売されている第2世代のモデルとは「完全に異なる」というのがその理由だ。

フォルクスワーゲン・グループはこれまで、ディーゼル不正問題にけりを付けたいという意向をしばしば示してきた。

この問題に掛かる費用は274億ユーロ(約3.5兆円)を超えると報じられている。これがきっかけとなり、同社は将来のモデル戦略を、電気自動車を大きく重視する方向に推し進めることになった。

2015年、フォルクスワーゲン・グループは1100万台のディーゼル車に不当なソフトウェアを搭載し、公的な政府の定めた検査において、施設内の試験では現実の公道を走る場合よりも低い排出ガスレベルが記録されるように不正を働いたことを認めた。
Posted at 2019/03/02 22:54:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2018年12月11日 イイね!

ゴルフも次はⅧになるのか

ゴルフも次はⅧになるのかVW ゴルフ 次期型、スケッチ公開…48Vマイルドハイブリッド搭載へ

フォルクスワーゲンブランドは12月6日、ドイツで開催した「ブランド年次セッション2018」において、次期『ゴルフ』(Volkswagen Golf)のイメージスケッチを公開した。

ゴルフは、フォルクスワーゲンの主力車種だ。次期ゴルフは8世代目モデルとなる。2019年、フォルクスワーゲンは複数の新車を発表する予定だが、そのハイライトのひとつが次期ゴルフになる。

次期ゴルフには、新開発のマイルドハイブリッドシステムが搭載される。欧州で導入車種が拡大している48Vのマイルドハイブリッドシステムを採用する。次期ゴルフでは、エンジンに48Vのベルト一体型スタータージェネレーターと48Vのリチウムイオンバッテリーを組み合わせる。高速道路など低負荷走行時には、エンジンを停止し、惰性走行することが可能で、これにより100km走行あたり、燃料を最大0.3リットル節約する。

また、このマイルドハイブリッドシステムは、始動時に電気的ブーストをかけ、駆動トルクを増加させる小型軽量な発電機として機能する。これは、エンジンをスムーズに始動させるのが狙いだ。さらに減速時には、スタータージェネレーターはバッテリーに電力を蓄える機能も果たす。

なお、フォルクスワーゲンは次期ゴルフについて、コンパクトカーのベンチマークでありアイコン、としている。



新型フォルクスワーゲン・ゴルフ(ゴルフ8)予告画像 2019年半ばに登場か

8代目ゴルフ ティザー画像

フォルクスワーゲンが、次世代型ゴルフの公式ティザー画像(トップ画像)を公開した。

新型ゴルフは、来年の半ばにデビューするとみられ、今回明らかになったイメージではスタイリングのアウトラインを判断できる。

ルノー・メガーヌ、フォード・フォーカスの対抗馬となる新型は、概ね現行型によく似たプロフィールとなるようだ。しかし、フロントグリルと、ライトの意匠ついてはそうとは限らない。SUVモデルであるトゥアレグ(写真銀)の最新型が、それを示唆している。

8代目のゴルフは、来年秋には生産化に入る見込みで、燃費改善技術、コネクティビティ、なんらかの自動運転テクノロジーを搭載すると考えられる。



10年くらい前にゴルフⅤがでてTSIとかDSG出たと思っていたんですけどね~早いもんです
Posted at 2018/12/11 23:35:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2018年11月25日 イイね!

この仕様のゴルフは発売しないんでしょうかw

この仕様のゴルフは発売しないんでしょうかwスーパー耐久戦うBRP、2019年誕生のTCRジャパンシリーズへフル参戦。フォルクスワーゲンを導入

 ピレリ・スーパー耐久のTCRクラス、ST-TCRに参戦してきたバースレーシングプロジェクト(BRP)は11月19日、2019年にスタートするスプリントシリーズ『TCRジャパンシリーズ』へフォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCRでフル参戦すると発表した。

 安価なコストなどから世界的に支持が拡大しているツーリングカー規定のTCR。日本国内でも全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)が立ち上げた日本TCRマネジメント株式会社(TCRJ)が主導する形で、2019年から全6戦で構成されるスプリントシリーズがスタートする。

 開幕初年度の2019年は全6戦中5戦がスーパーフォーミュラと併催される予定でレースウイークは土曜、日曜でそれぞれ1レースずつ完結するなど、参戦可能なシルバー、ブロンズカテゴリーのジェントルマンドライバーにとって魅力的なカテゴリーとなっている。

 そんなTCRジャパンシリーズに参戦を表明したBRPは、スーパー耐久にTCRクラスが設けられた2017年から参戦を開始。2年連続でクラスのシリーズランキング3位を獲得するなど、TCR車両のノウハウを蓄積してきた。

 チームはスーパー耐久ではアウディRS3 LMSを使用してきたが、TCRジャパンシリーズ参戦に向けて2018年夏ごろからコンストラクターと交渉を進めてきたと言い、参戦コストやマシンパフォーマンスなどを総合的に評価した結果、フォルクスワーゲンのマシンであるゴルフGTI TCR導入を決断したとのこと。

「2017年のTCRの国内耐久レースでの初導入に続き、2019年はスプリントレースにも参戦することとなりました」と語るのは、BRPの奥村浩一代表。

「TCR車両の豊富な運用実績を武器にTCRジャパンシリーズにフル参戦し、耐久レースとは違ったスプリントレースの面白さを皆様にご覧いただけるように、チームとドライバー一丸となって戦って参りますので、皆様是非ご支援・ご声援何卒よろしくお願い致します」

 すでにフォルクスワーゲン・モータースポーツとの契約は完了しているとのことで、2019年1月中にはマシンが到着。その後、テストを重ねて3月26~27日のテストデー、5月18~19日の第1戦に臨む。



フォルクスワーゲンの競技車両ってなるとポロがラリーに出ていたのがここ最近での最後になっていたのかな?
TCRも色んなメーカーがクラスを盛り上げてくれると面白いんだろうけどね
Posted at 2018/11/25 00:42:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2018年10月24日 イイね!

最近のテールレンズは細身のモノが多いから視認し難くて何を表示しているのかを確認するのに接近し過ぎないか~

最近のテールレンズは細身のモノが多いから視認し難くて何を表示しているのかを確認するのに接近し過ぎないか~VWの次世代テールライト、警告サインや充電レベルの表示が可能に

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は10月17日、次世代のヘッドライト&テールライトを開発した、と発表した。

注目できるのは、「インタラクティブテールライトクラスター」。これは、テールライトに警告サインを組み込むことを可能にするもの。例えば、渋滞の最後尾についた場合、テールライトに「!」マークを表示し、後続車による追突事故を防止する。

また、EVなどの電動車両の充電を行う際には、テールライト内にバッテリーの充電レベルを表示することもできる。充電が完了した場合、テールライトに100%を示す「100」の数字が表示される仕組み。

さらに、テールライトの発光パターンをカスタマイズすることも可能。テールライト内部の発光パターンを、スマートフォンのアプリ経由でカスタマイズすることができる。

フォルクスワーゲンは、「インタラクティブヘッドライト」も開発。これにより、「オプティカルレーンアシスト」などの新しい先進運転支援システム(ADAS)を実現する。このシステムでは、例えば車線が分かりづらい道路工事中の暗い場所でも、ヘッドライトが進むべき車線を路面に映し出し、ドライバーの安全運転を支援する、としている。



未来の自動車の安全水準を引き上げるフォルクスワーゲンの次世代ヘッドライト・テールライト技術

革新的なフォルクスワーゲンのライティング技術は運転をより一層安全なものにするだけでなく、自分の車を高度にパーソナル化することができる可能性を秘めている。様々な国際ワークショップの場でフォルクスワーゲンは未来のライティング技術がコミュニケーションツールとして活躍し、運転の安全をさらに高めることをアピールしている。

 フォルクスワーゲンは使えるライティング技術すべてを投入して、自動車の運転をより安全なものにしようとしている。彼らの目的の一つが、現行車両のライト機能を改良して現代の公道における安全をより向上させることだ。同技術は新型トゥアレグのLEDマトリクスヘッドライトの「IQライト」などに投入され、夜間の運転時の安全性や快適性を高めている。

 しかしフォルクスワーゲンのエンジニアたちはさらに未来を見据えている。たとえば運転アシストシステムの高性能化によって他のドライバーとアイコンタクトを取らなくなるドライバーが出現するなど、未来の道路において克服しなければならない新たな問題が生じるかもしれない。

 ここで登場するのが最新の、「インタラクティブ・ライティング」機能だ。この最新のライティングシステムは30,000個の高性能LEDからなるマイクロピクセルHDヘッドライトを使用し、高価なレーザーヘッドランプに取って代わるものとして開発を進めている。このライティングで路面に直接走行に関係する情報を投影することで安全性を高めている。

 同技術は「オプティカル・レーンアシスト」システムなどの新たな運転アシストシステムの実現も可能にする。「オプティカル・レーンアシスト」システムではヘッドライトが前方にガイドライトを投影し、車体と車線の間の距離をわかりやすくドライバーに伝える。このようなライティング機能は現在フォルクスワーゲンのHD-LCDライトでテストされている。


さらに安全性を高める次世代のインタラクティブ・ライト:テールライトクラスター

 フォルクスワーゲンが開発を進めている「マトリックス・テールライトクラスター」はテールライト技術に革新をもたらすだろう。「マトリックス・テールライトクラスター」は警告サインなどをライトに組み込むことが可能になっている。例えば、渋滞の入り口などで後続車に対して警告サインを表示することができる。また、マイクロレンズを用いた新たな「オプティカル・パーキングアシスト」では駐車しようとする自分の車の経路を路面に投影することで近くの歩行者が巻き込まれないようにする。

開発の効率を高めたフォルクスワーゲンの自社設備

 フォルクスワーゲンのライティング技術が未来の道路でも必ず通用できるよう、同社はヴォルフスブルクにて専用の研究開発センターをオープンした。同施設には幅15m/高さ5mで長さ100mのライティングテスト用のトンネルがあり、開発や実験の中心的な役割を持っている。同じ条件下で何回もテストできるため、今まで以上に正確な評価が可能になった。

 また、それまでは毎回夜になるまで待っていた実車試験が任意のタイミングでできるようになったため、開発の期間も大幅に短縮される。同施設を活用することでライティング技術をより早く量産化することが可能になり、公道における安全性がさらに高まることが期待されている。



普及率が上がらない事にはって感じな気がするので台数売っていってもらわないとね~
Posted at 2018/10/24 22:22:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2018年10月14日 イイね!

あれ…ディーゼルまだまだ健在?

あれ…ディーゼルまだまだ健在?【ニュース】ゴルフTDIの導入が明らかに。早ければ10月中にも発表か!?

今年2月にパサート/パサートヴァリアントで日本上陸を果たして以来、注目されるフォルクスワーゲンのクリーンディーゼルTDIモデル。8月にはティグアンTDI 4MOTION、ゴルフトゥーランTDIの投入も発表され、さらに大きな話題を集めているが、そんな中、ついにゴルフTDIが導入されることが明らかになった。

フォルクスワーゲンのクリーンディーゼルTDIモデルが一気に拡大

ゴルフTDIの導入が間近に迫っていることが明らかになった。世界的なベストセラーモデルであり、ベンチマークとなっていゴルフには、豊富なパワートレーンが揃っている。現在のラインナップを見ると、ダウンサイジングターボの先駆的存在のガソリン「TSI」、ホットモデルの高性能TSI「GTI」、別格的存在のTSI「R」、電気自動車「e-ゴルフ」、プラグインハイブリッドの「GTE」がずらりと並ぶが、ここにクリーンディーゼル「TDI」が加われば、モデル布陣はさらに分厚いものになる。

ゴルフTDIは2L直4ディーゼルターボを搭載、ティグアンやゴルフトゥーランと同じ150ps仕様になると思われる。グレードはハイライン、コンフォートラインが設定されることだろう。

またこのあと、パサートオールトラックTDIやゴルフオールトラックTDI、ゴルフヴァリアントTDIの登場も噂されており、今後の動きからも目が離せない。

そんなゴルフで今、注目されるのが「ゴルフプレゼントキャンペーン」。これは日本でのパワートレーンラインアップ完成を記念して行われるもので、好きなゴルフ(ハッチバック)を選んで応募すると、抽選で1名にそのモデルがプレゼントされるというもの。

また、ダブルチャンスとして プレゼントに外れた応募者の中から抽選で20名に、50万円分のゴルフシリーズ新車購入クーポンがプレゼントされる。その購入対象車種はゴルフ(ハッチバック)に加え、ゴルフヴァリアント、ゴルフトゥーラン、ゴルフオールトラックも含まれる。

応募はフォルクスワーゲン ホームページから。応募期間は2018年10月10日から11月11日までとなっている。


全面刷新された新世代ディーゼル。ティグアンTDI 4モーションに積まれたEA288型エンジンのこだわりとは?

SUVに乗ろうと思ったら、頼もしいパワートレインが欲しいですよね。そんな中、フォルクスワーゲン ティグアンに追加されたディーゼル4WD「TDI 4モーション」は、「ほしいSUVリスト」の上位に食い込む待望の1台ではないでしょうか。

とはいえフォルクスワーゲンのディーゼルときくと、数年前の「騒動」を思い出される方がいるかもしれません。しかしTDI 4モーションに積まれるEA288型エンジンは、その苦い経験をもとにゼロから作り直された新世代ディーゼル。旧世代の汚名を晴らすべく、「これでもか!」というほどの工夫が盛り込まれているので、その中身をご紹介しましょう。

●モジュール思想から生まれた新世代ユニットEA288型は、フォルクスワーゲンのモジュラー戦略から生まれたエンジンです。旧世代エンジン(EA189型)との共通点はほとんどなく(排気量とボアピッチくらい)、あらゆる点が刷新されています。

本国には1.6リッターと2リッターがありますが、日本に導入されたのは2リッターのほう。鋳鉄ブロックにアルミ合金のシリンダーヘッドを組み合わせ、1968ccの排気量から150ps/34.7kgmというパワー&トルクを生み出します(先行搭載したパサートは190ps/40.8kgm)。燃料の噴射制御を担うのはボッシュ製コモンレール。緻密な噴射マネジメントを行うインテリジェントエンジンで、インジェクターの最大噴射圧は250気圧(2500bar)に達します。

●2系統のEGR注目すべきは、EGRと呼ばれる排気再循環システムです。ディーゼルエンジンでは、燃焼温度が高くなると窒素酸化物が発生するため、排気ガス(酸素と活性窒素が少ない)の一部を吸気に還流させて、窒素酸化物発生を抑える工夫(排気再循環=EGR)がなされているのですが、EA288ではこのEGRを2系統備えています。ひとつはエキマニ直後から分岐させて吸気経路に繋がる高圧系、もうひとつは触媒通過後の排気ガスをターボのインテークへつないだ低圧系です。これにより窒素酸化物低減はもちろん、アクセルレスポンスを高めたり、排気ガス浄化システムの作動を速める効果も生み出しているのですね。

●AdBlueを用いたSCRシステムもうひとつの窒素酸化物低減策が、尿素水溶液(AdBlue)を用いた選択触媒還元(SCR)システム。酸化触媒を通って炭化水素と一酸化炭素を除去された排気ガスに尿素水溶液を吹き付け、ガス中に含まれる窒素酸化物を窒素と水に還元する仕組みです。

尿素水溶液は定期的に補充する必要がありますが、ティグアンの場合おおむね1万キロに1回程度ですから、それほど神経質になる必要はありません。EA288型では、このSCRシステムをPM(粒子状物質)吸着装置であるDPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)と一体化した点がトピックです。

●可動式ガイドベーン付ターボチャージャーEA288に組み合わされたターボチャージャーは、排気タービンハウジング内にあるガイドベーンが動いて、排気ガスの通路面積を変化させるタイプです。低回転時は通路面積を狭めて排気流速を高め、過給効率を高めます。いっぽう高回転時は通路面積が広げて通気抵抗を抑制、圧力損失を減らす仕組みです。

●ロングドライブが楽しくなる燃費性能ここまで紹介してきた排気ガス対策や高効率化が実って、ティグアンTDI 4モーションは欧州のユーロ6と日本のポスト新長期規制をクリア。ガソリン車と変わらない環境性能を達成しました。カタログ燃費は、JC08モードで17.2km/Lですが、筆者が試した東京-北海道のロングドライブでは18km/Lを記録し、無給油で1000km超のドライブが可能でした。

近ごろEVの話題ばかりにぎやかで「ディーゼルはもう終わり」と考える方がいるかもしれませんが、答えはノーです。

フォルクスワーゲン自身もEVに注力していますが、その目標数値は2025年に全販売量の25%とのこと。残る75%は内燃機関が担っていかねばなりません。ハイテクエンジンであるディーゼルの必要性はとうぶん続くのですね。

(文:角田伸幸/写真:平野学、フォルクスワーゲン)


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Posted at 2018/10/14 23:04:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記

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