2011年03月01日
【ジュネーブモーターショー11】VW、EV版マイクロバスを提案
フォルクスワーゲンは2月28日、ジュネーブモーターショー開幕前夜のプレスイベントにおいて、EVコンセプトカーの『ブリ』(BULII)を初公開した。
ブリとは、ブルドッグの意味で、欧州ではフォルクスワーゲン『Type 2』(1950年デビュー)の愛称として知られる。同社は2001年、Type 2の復刻コンセプトカー、『マイクロバス』を披露。今回のジュネーブでは、その発展形としてのEVバージョンを出品する。
モーターは最大出力115ps、最大トルク26.5kgmを発生。2次電池は蓄電容量40kWhのリチウムイオンバッテリーで、2重構造のフロアにレイアウトした。0-100km/h加速は11.5秒、最高速は140km/h(リミッター作動)。1回の充電で最大300kmを走行可能だ。
スタイリングはType 2を現代流にアレンジしたもの。ボディサイズは全長3999×全幅1750×全高1700mm。全長4mを切るコンパクトボディでありながら、室内はフロント3名、リア3名が乗れる6シーターとした。荷室容量は370リットル(VDA計測法)で、後席を倒せば最大で1600リットルへ拡大する。
インテリアは非常にシンプル。ダッシュボードの中央には、『iPad』が装着され、各種情報を集中的に表示する。シフトレバーはなく、ダイヤル式のスイッチで前進と後退を切り替える方式だ。
フォルクスワーゲンは、同車の市販計画を公表していない。しかし、ガソリンやディーゼルエンジンも搭載できる設計となっていることから、市販される可能性もありそうだ。
レスポンス 森脇稔
VW、ジュネーブで新型ブリーがワールドデビュー
フォルクスワーゲンは、ジュネーブモーターショーで、コンパクトバンの新型『ブリー』をワールドプレミアする。
今から60年以上も前の1950年、1台のクルマが誕生した。それが“フォルクスワーゲンバス”。このクルマは、ドイツでは“ブリー”、日本やアメリカでは“マイクロバス”と呼ばれ、世界中で愛され続け、今でも多くのファンを魅了している。
このクルマをルーツとするのが、今回発表された新型『ブリー』。自動車史に伝説をもたらしたコンパクトなオリジナルフォームを再解釈した『ブリー』は、2001年にその構想がスタートし、当時のモーターショーでお披露目された “マイクロバス”は、記憶に残るコンセプトカーとなった。そして、10年の歳月を経て、このプロジェクトが結実した。
新型『ブリー』の最大の特徴は、電気駆動によるゼロエミッション・ビークルであるということ。85kW/270Nmの電気モーターと、最大40kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載するこのクルマは、1回の充電で、なんと300km まで走行が可能だという。
その一方で、電気モーターの特性を活かし、0-100km/h加速11.5秒、最高速度140km/hというパフォーマンスも発揮。その走行距離と運転性能は、短距離用のコンパクトカーとしてだけでなく、通勤 やレジャーにも使える、実用性の高いものだ。
また、電気モーターの代わりに、VW自慢の効率的なガソリン/ディーゼルの直噴エンジンも用意。この1リッターまたは1.4リッターエンジンは、燃費効率が非常に高いことで定評がある。
ボディサイズは、全長3.99m×全幅1.75m×全高1.70m、ホイールベース2.62m で、シートレイアウトは、3名掛け×2列というユニークな配置。フロントのベンチシートは、助手席と中央席部分を折りたたむことができ、リヤのベンチシートは完全に収納可能。リヤのベンチシート収納時のカーゴスペースは、1600リットルにもなる。
デザイン面は、2トーンカラーによるボンネットの“V”や、大きなVWのエンブレムなど、往年のコンパクトバンを彷彿とさせる。その一方で、L字形にLEDを配置したデュアルヘッドライトなど、現代のVWデザインのDNAも注ぎ込まれている。
装備面で特徴的なのは、iPadとの融合。取り外し可能なiPadをセンターコンソールに設置することで、これをタッチスクリーン式のマルチファンクションディスプレイとして使用。これにより、メディアセンターとしての機能に加え、ブルートゥースのハンズフリーフォーンやナビゲーションシステムなどの操作を可能としている。
【ジュネーブモーターショー11】ジウジアーロ、VWのPHVコンパクト提案
フォルクスワーゲンは2月28日、ジュネーブモーターショー開幕前夜のプレスイベントにおいて、コンセプトカーの『テックス(TEX)』を初公開した。
テックスは、フォルクスワーゲングループの傘下入りを果たしたイタルデザイン・ジウジアーロが手がけた小型2ドアクーペのスタディモデル。全長は4mを切るコンパクトさだが、『シロッコ』のようなスポーティなルックスが目を引く。全幅は1750mm、全高は1355mmだ。
パワートレインは、「ツインドライブ」と呼ばれるプラグインハイブリッド。そのシステムは、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンに、最大出力116psを引き出すモーターを組み合わせたものだ。エンジンとモーターを合わせて、40.8kgmもの最大トルクを獲得する。
トランスミッションは、パドルシフト付きの7速ダイレクトシフト。テックスは0‐100km/h加速6秒、最高速220km/hのパフォーマンスを実現する。EVモードでは、最大35kmのゼロエミッション走行が可能だ。
テックスは、フォルクスワーゲンの次世代Aセグメント車の提案。市販に関しては公表されていないが、2018年前後と見られている。
レスポンス 森脇稔
【ジュネーブモーターショー11】ジウジアーロ、もう1台のVWコンセプトは小型EV
フォルクスワーゲンは2月28日、ジュネーブモーターショー開幕前夜のプレスイベントにおいて、コンセプトカーの『GO!』を初公開した。
同車は、フォルクスワーゲングループの新メンバーとなったイタルデザイン・ジウジアーロがデザインした小型コンセプトカー。同時に披露された『テックス』がスポーティなクーペだったのに対して、このGO!はMPVを提案する。
GO!の特徴は、高効率なパッケージングにある。全長は3990mmとコンパクトだが、ホイールベースは『パサート』と同じ2700mmと長い。その結果、有効室内長は2038mmと、フルサイズSUVを凌ぐ広さを実現している。
パワートレインは、「ブルーeモーション」と呼ばれるEV。その詳細は明らかにされていないが、1回の充電で最大240kmを走行できる。二次電池は前後の床下に搭載し、前後重量バランスは59対41とした。
フォルクスワーゲングループを率いるマルティン・ヴィンターコルン会長は、「我々は2018年までに、販売台数と収益性で世界ナンバーワンの自動車メーカーになる。この目標達成に向けて、イタルデザイン・ジウジアーロの果たす役割は大きい」と語っている。
レスポンス 森脇稔
「BULII」でブリ(もう1つの記事ではブリー)って言うタイプⅡの後継のようなクルマと「TEX」と「GO!」の2本立てのEVコンセプト
ブリの方はコンセプト止まりで終りそうな気もするけどTEXとGO!は市販の形になるんじゃないかな~
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【ジュネーブモーターショー11】VW、EV版マイクロバスを提案について書いています。
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VW、ジュネーブで新型ブリーがワールドデビューについて書いています。
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【ジュネーブモーターショー11】ジウジアーロ、VWのPHVコンパクト提案について書いています。
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Posted at 2011/03/01 20:30:56 | |
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フォルクスワーゲン | 日記
2011年03月01日
VW、新型ティグアンをジュネーブショーで発表
フォルクスワーゲンは、ジュネーブモーターショーで、マイナーチェンジした新型『ティグアン』を発表する。
『ティグアン』は、2007年9月のフランクフルトモーターショーでデビューし、発売されるやドイツのSUV販売ランキングのトップとなり、その地位を今も堅守。さらに、世界中でわずか3年半で、57万2000台以上も販売されている。
今回のジュネーブショーで発表される『ティグアン』は、新しいドライバーアシスト機構や、燃費を最大0.7L/100km改善したエンジンを搭載するほか、兄貴分にあたる“トゥアレグ”に準じた新しいスタイリングを採用する。
搭載するエンジンは、すべて直噴4気筒で、4種類のガソリン(TSI)と3種類のディーゼル(TDI)の計7種類。TSIエンジンのラインアップは、1.4リッターに122psと160ps、2リッターに180psと210ps。一方のTDIエンジンは、2リッターの110ps/140ps/170psを用意する。
駆動方式は、FFと4WDで、FFには1.4 TSIの122ps&160psと2.0 TDIの110ps&140ps、4WDには1.4 TSIの160psと、2.0 TSIの180ps&210ps、2.0TDIの140ps&170psを搭載。トランスミッションは6速MTが基本だが、4WDの一部には7速DSGも用意する。
また、FF全車は、ブレーキエネルギー回生システムとアイドリングストップ機構の“Start/Stop システム”が採用される、ブルーモーションテクノロジー仕様となり、燃料消費量が最大で0.7L/100kmほど削減されている。
エクステリアデザインでは、フロントエンドを一新。ヘッドライトとグリルがひとつのユニットを構成し、“トゥアレグ”のようにグリルには2本のダブルクローム ルーバーを配置。さらに、ボディ同色のバンパーもデザインを変更している。
また、従来モデル同様、オンロード向けと、オフロード向けの2つの仕様を用意し、オンロード向けは18度、オフロード向けは28度のアプローチアングルが与えられるなど、よりキャラクターの違いを明確にしているのも特徴だ。
装備面では、欧州版新型“パサート”で初採用された疲労検知システムや、カメラを使ったメインビーム制御システムのライトアシスト、バイキセノン ヘッドライト、車線維持のレーンアシストなど、ドライバーアシスト機構が新たに追加されている。
また、XDS(電子制御式ディファレンシャルロック)が、『ティグアン』に初採用されたこともトピックだ。
基本が6MTだけど4WDの一部にDSGを設定って良いよね~
日本だとありえない仕様だけど…
他の仕様も含めた仕様変更が多いからフルチェンと言ってもいいレベルなのかな?
この記事は、
VW、新型ティグアンをジュネーブショーで発表について書いています。
Posted at 2011/03/01 20:16:37 | |
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フォルクスワーゲン | 日記
2011年03月01日
しっかりレシートを見てから帰れば良かった(汗)
スロットの結果は3位になっていたから3円引きになってくれたと思ったのにな~
まあ、いいや
総走行距離125149km
走行距離329.1km
給油量40.58L
燃費8.1099063578117299162148841793987km/L
あれ?スタッドレスに履き変えてから8を辛うじて割らないって事はタイヤの性能ってこんな所でも滲み出ているんだな~って実感してみたり
Posted at 2011/03/01 20:05:06 | |
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WRX TypeRA STiVersionⅥ燃費 | 日記
2011年03月01日

結局今日も半日寝てしまったな(汗)
イマイチ頭痛が治らんけど気合でカバーするしかないし…
Posted at 2011/03/01 19:28:54 | |
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PVレポート | 日記
2011年03月01日
結局昨日も昨日で病院に行って診察をして薬をもらうだけで3時間コースだったから帰ってHDDの整理をしてたら寝落ちしてしまったり(昼から頭痛が…)
そんでもって朝からPVレポートでもうpしようとしたらまだ処理が終ってなくて出来なかったり
いまだに頭痛いんですが、買い物しないといけない物もあるしガソリンの値段が上がってしまってる可能性があるので早めに満タンにしないと~
にしてもカンニングのやり方って凄いんだね(笑)
まあ、ヤフー知恵遅れを使って回答を求めて正答率が8割ならありなのか??
スマフォンで写真を外部に貼付して外の人間が携帯からネット上に上げたものなのか試験会場の中からネット上に上げたのかようわからんが
被害届を提出して警察が捜査に乗り出すのは良いんだが、果たして犯人は1人なのか複数人なのか?
にしても問題用紙を丁寧にうp出来る能力だけは凄いね(苦笑)
本文を英文、数学の数式などを「ほぼ」一語一句間違いなく入力されている位ですからね
Posted at 2011/03/01 12:03:16 | |
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日記 | 日記