2017年12月10日
マクラーレン・セナ発表 アイルトン・セナに捧ぐ ノン・ハイブリッド
もくじ
ーマクラーレン・セナとは?
ーハイブリッドの道を選ばず 内燃エンジンのみ
ー生産枠は500台 価格は?
マクラーレン・セナとは?
マクラーレンP1に続くアルティメット・シリーズが、発表された。
アイルトン・セナの名前をモデル名にした「マクラーレン・セナ」は、同社がこれまでに生産したどんな公道走行可能モデルよりも、サーキットを速くラップするという。
エンジン:ツインターボV8(ミドシップ)
最高出力:800ps
車両重量:1128kg(720S比マイナス220kg)
超大型リアウイング/フロントスポイラーはともに可動式。エアスクープやエアインレットもこれまでにないほど力強く、スタイリングを引き立てている。
ハイブリッドの道を選ばず 内燃エンジンのみ
相互接続されたサスペンションには、レースのノウハウを投じ、ステアリングは電動油圧式を採用。
ダイナミクス性能の公式発表は、1月に行うとしているが、おそらく0-97km/h加速は2.5秒程度、最高速度は320km/h超えと考えられる。
P1との最も大きな違いは、電動化をしなかったことだ。ハイブリッド・モデルのP1に対し、「セナ」は公道走行可能とはいえサーキットのラップタイム更新にフォーカスをあてている。このために、軽量であることが優先されたのだ。
720Sのようにデイユースを考慮したラゲッジスペースも与えられることはなく、ドライバー後方には新開発のロールバーを設置。同社によれば「ヘルメットふたつ、ドライビングスーツ2着、それにサンドイッチ程度なら」積載できるという。
生産枠は500台 価格は?
コンポーネントは、720Sのものを改良したモノケージIIIカーボンファイバーシャシーを採用。前後左右のサスペンションは油圧で相互接続され、これにアンチロールバー専用の油圧システムが追加されている。このシステムを統合制御するのがレースアクティブ・シャシーコントロールII(RCCII)で、自動調整式のK-ダンパーと組み合わせたパッケージとなっている。
マクラーレン・セナは来年3月のジュネーブ・モーターショーでアンヴェール予定。
生産台数は500台。1号車は、2018年末ころデリバリーされる見込みだ。受注方法についてマクラーレンに問い合わせたところ、「これからオーダーを頂くのでは、すでに遅いです」という回答であった。
価格:75万ポンド(1億1384万円)
【初公開】伝説のドライバーの名が与えられた「マクラーレン・セナ」デビュー!
マクラーレンから新たなるアルティメットシリーズ「セナ」がデビューした。無論、その名の由来は、あの伝説のドライバー、アイルトン・セナ。最高出力800psを誇るだけでなく、最新の空力システムが与えられた意欲作である。
マクラーレンから新たなる“アルティメットシリーズ”がデビューした。その名も「SENNA(セナ)」。言うまでもなく、伝説のF1パイロット、アイルトン・セナにちなんだネーミングが与えられている。2010年からはじまったマクラーレン・オートモーティブにとって、この名を使うとは、相当な自信作であることは間違いないだろう。
そもそも“アルティメットシリーズ”は、従来モデルとは違い“究極”を意味する、言わばスペシャル中のスペシャルモデルだ。それだけにこのセナは、現在、出来うる最高峰の技法を使って造られた、2018年もっとも話題になるスーパースポーツカーになると見てよい。
基本となるのは、もはやお家芸にもなったカーボンモノコックの“モノセルIII”シャシー。これに加え、軽量化を徹底するために、ボディパネルにもカーボンを採用している。
ミッドシップマウントされるエンジンは、ドライサンプ式の4ℓV型8気筒ツインターボユニット。フラットプレーンのクランクシャフトやモータースポーツで培った最新鋭のコンポーネンツを駆使したことによって、最高出力は、800ps、最大トルクは800Nmを誇る。また、徹底した軽量化を施した結果、車両重量は1198kgを実現。もちろん、これまで通り、駆動方式はRWD、トランスミッションも7速DCTを組み合わせる。
しかし、この「セナ」でもっとも注目すべきは、徹底したエアロダイナミクスによる効果である。フロントとリヤには、画期的なシステムをもつ可変式を再使用し、スロットル開度によってそれをアクティブに制御するという。直進時からコーナリング、そしてブーレキングまで、その時の状況に応じて最適な空力効果を発揮できるようセットアップされている。
具体的な制御に関しては、まだ不明点は多いが、これと似たような(というか同様だと思われる)システムをもつランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテに展開された効果から察すると、その効果は絶大。しかもほぼドライバーに気づかれることなく、ごく自然に車両を安定させ、優れたダウンフォースを生成することは明らかだから、マクラーレン・セナの走りが相当、高いレベルにあることは確実だろう。
今回の新型車のデビューに伴い、セナの家族はこうコメントしている。
「私たち家族にとって、セナの名が使われたことは何よりも嬉しく、誇りに思っています。アイルトンの精神とマクラーレンのパフォーマンスが融合した最初のプロジェクトですから、尚さらです」と。
この「マクラーレン・セナ」が初披露されるのは、2018年3月に開催されるジュネーブ・モーターショー。販売価格は、UK価格で£750,000。500台の限定生産となっている。
【実車画像】マクラーレン・セナ 追加情報も入手
マクラーレン・セナ 500台完売
コードネームP15として開発されていたハイパーカーが、既報の通り「マクラーレン・セナ」として発表された。
カスタマー向けに開催されたアンヴェール式の画像をご紹介しよう。
搭載されるエンジンは、M840T(4.0ℓV8ターボ)をベースにしたものと考えられる。
セナのドアにはスイッチ類がひとつもない。ドアのサイズは720Sと同等だが、下半分は窓ガラスとなっている。これによりドア単体の重量は8.8kgとなり、720Sの実に半分の重さに抑えることに成功した。
DRSモードとは? これでも公道走行可能
リアウイングは、ドライブモードによって角度を20度調整できる。ときにハイスピード、ときにブレーキング時のドラッグを得ることができ、ストレートを高速で走り抜けるために「DRSモード」も用意されている。
エンジン:ツインターボV8(ミドシップ)
最高出力:800ps
車両重量:1128kg(720S比マイナス220kg)
限定500台の最後の1台については、アンヴェールイベントのチャリティ・オークションで200万ポンド(3億370万円)で落札。セナ財団を通して寄付されるという。
既に完売済みってのはいつも通りだよね
あったところで買えるような金額では無いですが
マクラーレン・セナ なぜ「セナ」の名前を使える?
もくじ
ーマクラーレン・セナ 一問一答
ー3シーター「BP23」 予定価格が判明
ーセナに採用 ゴリラ・ガラスとは?
ー音速の貴公子の名 使えるの?
マクラーレン・セナ 一問一答
マクラーレン・セナの発表にあわせ、われわれAUTOCARは、同社ビークルラインのチーフを務めるアンディ・パーマーにインタビューを行った。
AUTOCAR:このモデルは、マクラーレンの将来像を示すものですか?
パーマー:わたくし共の開発は終わることはありません。少しでも軽量なもの、空力のノウハウ、毎日が発見なのです。「セナ」は特別なモデルですが、それでも今後のマクラーレンを指し示すヒントはありますね。
3シーター「BP23」 予定価格が判明
AUTOCAR:アルティメット・シリーズは他にも開発が進んでいるのでは?
パーマー:BP23のローンチを2019年に予定しております。以前お話しした3座センターシートのパッケージです。「セナ」とは異なる方向性のモデルですよ。
BP23の価格は、160万ポンド(2億4300万円)となるでしょうか……。マクラーレンF1と同じ106台を生産するつもりです。すでに3倍以上のオーダーが届いておりますが。
セナに採用 ゴリラ・ガラスとは?
AUTOCAR:セナのドアの下半分はガラスですね。重量面で不利ではないのですか?
パーマー:ほとんど影響はありませんが、「セナ」の最軽量仕様では、そこはカーボンパネルにしています。しかし、ご覧になったガラス仕様でも、非常に薄く、耐久性のあるゴリラ・ガラスを採用しております。
おかげで走行中に路面が視界に飛び込んできて、それはもう感激しますよ。わたくし共も、なぜ今までやらなかったのかと思っているほどです。
音速の貴公子の名 使えるの?
AUTOCAR:マクラーレンは「セナ」の名前を使用できるのですか?
パーマー:わたくし共は、アイルトンの親族が運営しているセナ財団と強い繋がりがございます。ブラジルの子どもたちに手を差し伸べている方々です。一種のロイヤリティの関係性のようなものが存在していると考えております。
(なおアイルトン・セナの甥で、元F1ドライバーのブルーノ・セナが、マクラーレン・オートモーティブにドライバー兼アンバサダーとして籍を置いている)
名前は『セナ』…マクラーレンの新型スーパーカーは史上最強の800ps、75万ポンド
英国のマクラーレンオートモーティブは12月10日、マクラーレン『セナ』を発表した。伝説のF1ドライバー、故アイルトン・セナの名前を冠した新型スーパーカーとなる。
マクラーレン・セナは、マクラーレンオートモーティブの「アルティメットシリーズ」の最新作。中核モデルの「スーパーシリーズ」(『720S』)の上に位置するアルティメットシリーズ最新作は、生産を終了したマクラーレン『P1』の後継車として登場した。公道とサーキットの両方で、優れたパフォーマンスを発揮することを目指す。
マクラーレン・セナは、ミッドシップに4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力800ps、最大トルク81.6kgmを発生する。このスペックは、マクラーレンの市販車としては、史上最強となる。トランスミッションは7速デュアルクラッチ。
また、第3世代の「カーボンファイバーモノケージ」の採用をはじめ、すべてのボディパネルをカーボンファイバー化。これにより、車両重量は『マクラーレンF1』(1993~1998年)以来、最も軽量な1198kgとした。パワーウェイトレシオは、およそ1.49kg/ps。
なお、現時点では、加速性能や最高速などのデータは公表されていない。マクラーレン・セナは、世界限定500台を生産する計画。英国での価格は、75万ポンド(約1億1385万円)と発表されている。
マクラーレン セナ、情報は大型ディスプレイに集約…最新コネクト採用
英国のマクラーレンオートモーティブは12月10日、新型スーパーカーのマクラーレン『セナ』に、最新のコネクティビティを採用すると発表した。
同車は、伝説のF1ドライバー、故アイルトン・セナの名前を冠した新型スーパーカー。ミッドシップに4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力800ps、最大トルク81.6kgmを発生する。このスペックは、マクラーレンの電動車以外の純粋な内燃機関エンジン搭載車としては、史上最強となる。
マクラーレン・セナには、最新のコネクティビティを採用。ドライバーが必要とする情報は全て、高解像度の折りたたみ式ドライバー用ディスプレイと、ダッシュボード中央の大型インフォテインメントディスプレイに表示する設計とした。
4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンと7速デュアルクラッチトランスミッションの特性は、センターコンソールに取り付けられたアクティブ・ダイナミクス・パネルを使ってカスタマイズすることが可能。コンフォート、スポーツ、トラックの3種類のモードから選択できる。ルーフに取り付けられたパネルを通じて、レースモードに変更することも可能、としている。
マクラーレン セナ、世界限定500台が完売
英国のマクラーレンオートモーティブは12月10日、新型スーパーカーのマクラーレン『セナ』が完売した、と発表した。
同車は、伝説のF1ドライバーで、マクラーレンとの関係の深い故アイルトン・セナの名前を冠した新型スーパーカー。ミッドシップに4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力800ps、最大トルク81.6kgmを発生する。このスペックは、マクラーレンの電動車以外の純粋なエンジン搭載としては、史上最強となる。
このマクラーレン セナが、公式発表と同時に、世界限定500台の完売をアナウンス。英国でのベース価格は75万ポンド(約1億1350万円)という高額車にもかかわらず、完売御礼となった。
なお、フェラーリやランボルギーニの限定モデルも、ここ数年、発表のタイミングで完売している場合が多い。今回のマクラーレンのケースも、スーパーカービジネスの堅調さを示すものと受け取れる。
マクラーレン セナ、最後の1台は200万ポンドで落札…セナ財団に寄付
マクラーレンオートモーティブは12月10日、新型スーパーカーのマクラーレン『セナ』の発表に合わせて、限定500台の最後の1台をチャリティオークションに出品し、200万ポンド(約3億円)で落札された。
同車は、伝説のF1ドライバーで、マクラーレンとの関係の深い故アイルトン・セナの名前を冠した新型スーパーカー。ミッドシップに4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力800ps、最大トルク81.6kgmを発生する。このスペックは、マクラーレンの電動車以外の純粋なエンジン搭載としては、史上最強となる。
このマクラーレン セナは公式発表前に、世界限定500台のうちの499台が完売。最後の1台は、チャリティ目的でオークションに出品され、200万ポンドで落札された。これは、アイルトン・セナ財団への寄付が目的。
なお、マクラーレン セナの英国でのベース価格は75万ポンド(約1億1340万円)。最後の1台には、2倍以上の高値がつけられたことになる。
伝説のF1レーサーであるアイルトン・セナの名を冠したマクラーレンの新型が誕生!
わずか1198kgというマクラーレン史上最軽量ボディを実現
マクラーレン・オートモーティブは、12月10日に究極のサーキット指向型ロードカー「McLaren Senna(マクラーレン セナ)」を発表した。
今回のアルティメットシリーズの新モデルは「公道でも走れる、マクラーレンの究極のサーキットモデル」という、たった1つの目的のもと設計されている。
エクステリアは冷却性能を高めるために、各部へのこだわりが満載。例えばリヤのクラムシェルは、空力と冷却を高次元で両立させる。また空気をリヤデッキから逃し、ボディ下面へスムースに流れるようガーニーフラップも取り付けられている。また、リヤのダブルディフューザーは他のモデルにはないアイテムの1つ。加えて二重構造の巨大カーボンリヤウイングと相まって、強烈なダウンフォースを発生。ちなみにカーボンリヤウイングは、エアブレーキとしての役割を果たしている。
足元は、ピレリのPゼロ・トロフェオRと、センターロックタイプの超軽量合金ホイールを採用している。
コックピットにおいても、カーボン素材が多く使用して軽量化が図られている。シートやサイドエアバッグカバーなどはアルカンターラかレザーから選択が可能だが、室内装飾を減らすなど、わずかな減量も抜かりなく行われている。
また、すっきりとした室内空間を目指しており、ステアリングホイールにはスイッチ類を1つも取り付けていない。余分な収納スペースは設けておらず、2人分のヘルメットとレーシングスーツを入れるだけの広さのみ確保している。
ボディのコアとなるシャシーには、カーボンファイバー製モノケージ3を採用しており、マクラーレンの公道向けモデルのなかで、もっとも強固なモノコックとなっている。また、カーボンファイバー製ボディパネルは、個々のパーツを徹底的に軽量化し、伝説のマクラーレンF1以来となる最軽量1198kgを達成した。
心臓部の4リッターV8ツインターボ・エンジン(M840TR)は、マクラーレン史上もっともパワフルな仕上がり。最高出力800馬力、最大トルク800N・mを発揮する。ドライサンプの潤滑方式やフラットプレーン・クランクシャフトなど、同社がモータースポーツで培ってきた技術を惜しみなく投入している。組み合わせるトランスミッションは、ツインクラッチの7速ギヤボックスだ。
エンジンとトランスミッションの特性として、コンフォート/スポーツ/トラック/レースのなかから好きな制御を選べ、どのモードでもその高いポテンシャルを味わえる仕様になっている。
この超スーパーカーは500台のみの限定生産で、なんとすべて手作業で組み立てられるとのこと。そして驚きの日本向け税込価格は約1億円!(6万75000ポンド)。しかも、すでにオーナーが決定しているという。
実車は2018年3月に開催予定の第88回ジュネーブ国際モーターショーにて、一般披露される予定である。
マクラーレン セナ、最後の1台は200万ポンドで落札 アイルトン・セナ財団へ寄付
マクラーレンのカスタマー向けプライベートイベントでは、熱気に満ちたオークションで激しい競りが繰り広げられ、新モデル、マクラーレン セナの最後の1台により、支援を必要とするブラジルの子供や若者のために200万ポンドの落札価格がアイルトン・セナ財団に寄付された。
舞台となったのは、マクラーレン・ブランドとそのクルマを深く愛する人々が毎年集う恒例のイベント。イベント参加者は、マクラーレン セナは全てのオーナーがすでに決まっていると信じていたため、生産された500台の内、最後の1台がオークションにかけられるという情報が発表されると、大変なサプライズとなり、激しい入札合戦となった。
最終落札額は税抜きで200万ポンド(約3.03億円)にもなった。これはマクラーレン セナの英国における価格の3倍以上に相当する額だ。
アイルトンの姉であり、レーシングドライバー兼マクラーレン・アンバサダーであるブルーノ・セナの母でもある、ビビアーニ・セナは、
「マクラーレン・オートモーティブとのコラボレーションにより、アイルトン・セナ財団のためにこのような額が寄付できたことを嬉しく思います。セナ家はマクラーレン・ブランドと長きにわたる付き合いがあり、マクラーレン・アルティメットシリーズのニューモデルにアイルトンの名前を冠するというアイデアを知った時、私達は即座に、このアイデアが実現して欲しいと思いました。 マクラーレン セナが公開された今、このプロジェクトに参加できてとても幸せであるということを、私達も公に話せるようになりました」と、コメントした。
また、レーシングドライバーでマクラーレン・アンバサダーを務める、ブルーノ・セナは、
「私達ファミリーは、マクラーレン・アルティメットシリーズの新モデルのネーミングをこの上なく誇りに思っています。アイルトン・セナのレーシング・スピリットと業績と真につながるプロジェクトは、これが初めてあり、マクラーレン セナは叔父に敬意を表したものです。というのも、ドライバーが最高の自分になれるような、比類なきサーキット・エクスペリエンスを生み出すことに徹底的にこだわっているからです」と、述べた。
Posted at 2017/12/10 23:21:50 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2017年12月10日
スバル4車種、IIHS衝突テストのトップセーフティ+獲得…レガシィ や インプレッサ
SUBARU(スバル)の米国法人、スバルオブアメリカは12月7日、2018年型の『レガシィ アウトバック』と『レガシィB4』、『インプレッサ』、『WRX』の4車種が、米IIHS(道路安全保険協会)から最高の安全性評価「2018トップセーフティ+」を獲得した、と発表した。
IIHSの衝突テストには従来、対向車がセンターラインを超えて衝突した場合を想定し、運転席側の前面の4分の1を、64km/hでバリアにぶつけるスモールオーバーラップ衝突テストがあった。
IIHSは今回、新方式のスモールオーバーラップ衝突テストを導入。これは、助手席側をバリアにぶつける追加テスト。車両が路肩側の木や電柱などに衝突した場合を想定している。
テストは車両の助手席側の前面の4分の1を、64km/hでバリアに衝突させる方式で行う。なお、このテストで「good」または「acceptable」評価を得ることが、2018トップセーフティ+を獲得するための新たな条件になった。
スバルの4車種は、助手席側のスモールオーバーラップ衝突テストにおいて、最高のgood評価を獲得。他のテストの結果と合わせて、最高評価の2018トップセーフティ+を獲得している。
スバル 6車種が米国IIHSの2018年安全評価で 「トップセイフティピック(TSP)」を獲得
このたび、北米地区で現在販売しているスバルの2018年型インプレッサ、SUBARU XV、レガシィ、アウトバック、フォレスター、WRX(いずれもアイサイト装着車)が、IIHS(道路安全保険協会)が行う最新の2018年の安全性評価において、「トップセイフティピック」を獲得した。
これら6車種は、要求される全ての耐衝撃性能試験において最高評価「Good」を、前面衝突予防性能試験においても最高評価「Superior」を獲得。さらに、2017年評価から導入されたヘッドライト性能試験においてもインプレッサ、レガシィ、アウトバック、WRXが「Good」を、SUBARU XVとフォレスターが「Acceptable」を獲得した。
TSPを受賞するには前・側・後面・スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)耐衝撃性能試験すべてにおいて最良の乗客保護性能を持ち合わせた車として最高の「Good」を獲得するとともに、前面衝突予防評価において「Superior」または「Advanced」を獲得することが要求される。
スバル 6車種がアメリカ「IIHS」の2018年安全評価で「トップセイフティピック」を獲得
2017年12月8日、スバルは北米地区で販売している2018年型インプレッサ、XV(現地名:クロストレック)、レガシィ、アウトバック、フォレスター、WRX(いずれもアイサイト装着車)が、NCAPよりも厳しい評価で知られるIIHS(道路安全保険協会)2018年の安全性評価で「トップセイフティピック(TSP)」を獲得したと発表した。
今回評価された6車種は、要求される全ての耐衝撃性能試験において最高評価「Good」を、前面衝突予防性能試験においても最高評価「Superior」を獲得。さらに、2017年評価から導入されたヘッドライト性能試験においてもインプレッサ、レガシィ、アウトバック、WRXが「Good」を、XVとフォレスターが「Acceptable」を獲得した。
アメリカのIIHS(道路安全保険協会)は、米国保険業界が設立した非営利団体で、独自予算で自動車アセスメントを行なっている。毎年「TOP SAFETY PICK award」が発表され、総合評価が高いものには「トップ セーフティー ピック」、最高のものには「トップ セーフティー ピック+」の称号を与えている。
トップセーフティピック(TSP)を受賞するには前・側・後面・スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)耐衝撃性能試験すべてで最良の乗客保護性能を持ち合わせたクルマとして最高の「Good」を獲得することと、前面衝突予防評価において「Superior」または「Advanced」を獲得することが要求される。
Posted at 2017/12/10 01:03:36 | |
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富士重工 | 日記