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2018年06月23日 イイね!

結局是が非でもハイブリッドを売りたいだけなんじゃん…

結局是が非でもハイブリッドを売りたいだけなんじゃん…質実剛健!? 旧型ソックリ!? スバルの稼ぎ頭として進化した新型フォレスター

フォレスターが新型にモデルチェンジされ2018年6月20日に発表となった。スバリストたちからは「旧型と似ている」、「新鮮味がない」などの意見も聞かれる新型フォレスター。

 しかしながら2018年5月18日からの先行受注ですでに4000台を超える受注をしているというから、多くの消費者の関心度は非常に高そうだ。

またフォレスターはグローバル市場でのスバルの稼ぎ頭であり、スバルが決して気を抜いてないモデルなのは確か!! 5代目となる新型フォレスターのグレード構成、そして進化の概要をおさらいしておこう。[

 発売は7月19日からとなる(Advanceのみ9月14日)。

文:ベストカー編集部/写真:スバル
ベストカー2018年6月26日号

■トップグレードがハイブリッドに!! 変革の5代目

【新型フォレスター価格】発売日:7月19日(Advanceのみ9月14日)

Touring 280万8000円 (2.5L DOHC直噴)
Premium 302万4000円 (2.5L DOHC直噴)
X-BREAK 291万6000円 (2.5L DOHC直噴)
Advance 309万9600円 (2L DOHC直噴+モーター)

 2017年、ミドルサイズSUVで国内販売1位はエクストレイルの5万4526台、2位がCX-5の3万9893台で、モデル末期だった旧型フォレスターは1万9937台で3位だった。

 新型フォレスターは上位2車にかなり食い込んできそうな魅力にあふれている。

 まずは注目のパワートレーン。先代までの2Lターボに代わり、トップグレードには水平対向4、2L直噴DOHCのFB20型にモーターを組み合わせたハイブリッド、その名も「e-BOXER」が登場。

最上級グレードのAdvance。従来の2Lターボに代わり2Lハイブリッドを搭載する

 先代インプレッサスポーツとXVに設定されていたマイルドハイブリッドの改良版だが、新型フォレスターではエンジン直噴化に加え、バッテリーがニッケル水素からリチウムイオンになり、電圧を向上させたことでEV走行領域を拡大。

 モーター以外の部品を刷新して低燃費化と効率化を図っている。

 続いて北米仕様にも設定される水平対向4、2.5LDOHCのFB25型も直噴化され、ポート噴射仕様となる現行レガシィB4用の175ps/24.0kgmから184ps/24.4kgmにスペックを向上。

 90%近い部品の見直しが行われ、約2kgの軽量化を実施し、スバル初の熱マネジメントシステム採用で実用燃費を向上させている。

 もちろん、インプレッサとXVに続いてスバルグローバルプラットフォームが採用されることでハンドリング性能や乗り心地、静粛性も向上。

 フォレスターで従来定評のある走破性の高い4WD性能についても抜かりなし。

よりアウトドア志向の強いX-BREAK。撥水フロアボードなどを採用する

 より滑りやすい路面での走破性を高める制御システム「X-MODE」は従来のプッシュ式からダイヤル式に変更し、新たに「SNOW・DIRT」(雪道や砂利など)、「D.SNOW・MUD」(深雪や泥道など)というふたつのモードを設定。

 トラクションコントロールオフスイッチの併用を必要としなくなった。

 グレードは4グレード構成で、2.5Lガソリン車はベーシックな「Touring」、上級仕様の「Premium」、タフギアのイメージを強調した「X-BREAK」の3グレード、2Lハイブリッドのe-BOXERは「Advance」の1グレードのみ。

 従来のような排気量を表記したグレード名からシンプルに変更されている。

 さらにボディカラーはこれまでの6色に加え、新たにホライゾンブルー・パール、ジャスパーグリーン・メタリック、クリムゾンレッド・パール(これのみ有料色)を設定。選べる楽しみも増えた。

■気になる進化度とライバルに対する強み

 新型のエクステリアは基本的にキープコンセプトで、旧型からパッと見の印象があまり変化がないが、実はその進化度はかなり大きいのだ。

 新型フォレスターは、次世代スバルSUVの中核モデルとしてSUBARUブランドの牽引を図るのが開発陣のねらい。新型フォレスターを担当したスバル商品企画本部の布目智之PGMは言う。

フォレスターの販売台数は伸び続けている。世界のあらゆる気候、道でも頼れる相棒なのだ

「ユーザーが何をSUVに求めているのかを徹底的に調べ、新型では〝快適〟と〝冒険〟というふたつの情緒的価値を加えてエモーショナルな領域にまで踏み込んでいます」。

  まずパワートレーンでは、直噴化された2.5LNAは旧型の2LNAをJC08モード燃費では若干下回るものの、街中と高速での実用燃費では凌駕している。

 このあたりは同エンジンの冷却システムにサーモコントロールバルブを採用し、従来のサーモスタット制御よりフリクションを低減して低温制御によりノッキングを抑制する「熱マネジメントシステム」の効果が大きいと言えるだろう。

 また、FA20ターボに代わるトップグレードの2Lハイブリッド、「e-BOXER」はリチウムイオンバッテリーの採用やドライブモーターインバーター、DC-DCコンバーターなどを次世代化。

スクエアなボディで積載性も抜群。タフなSUVには欠かせない配慮だ

 これにより効率化と小型化、低燃費化とドライブモーターによる加速の質感を先代XV&インプレッサハイブリッドから大幅に向上させている。

 さらにバッテリー電圧のアップにより、EV走行領域を従来よりも拡大。20~40km/hでのEV走行時やアクセルを軽く踏み増しした場合にもEV走行を維持する。

 この高効率化で、よりバッテリー容量の大きなエクストレイルハイブリッドに迫るEV走行頻度を実現させているのだ。

 もちろんアイサイトも昨年のレヴォーグ/WRX S4で登場した最新版のツーリングアシストを標準採用。さらにオプションとしてアイサイトセイフティプラスには、スバル車初となるドライバーモニタリングシステムを用意。

 マルチファンクションディスプレイのバイザー部に設置された専用赤外線カメラがドライバーを昼夜モニタリングし、脇見や居眠りを警告するだけでなく、顔認識によるおもてなし機能でサポートしてくれる。

 220mmというスバル車最大の最低地上高に加え、斜面への乗り上げや斜面から平坦路に降りる時のアプローチアングル20°とデパーチャーアングル26°、斜面や丘部の頂上を越える時のランプブレークオーバーアングル21.6°はクラス水準を上回る。

 スバルグローバルプラットフォームを採用したボディも大幅に進化を果たし、ボディ剛性や衝突安全性、静粛性や乗り心地の向上に大きく寄与している。

新プラットフォームの採用で走りのよさも大幅にアップしているという。SUV特有のふらつきも減っているようだ

 足回りも改良されたことで高速走行時の危険回避性能を大幅に向上し、ダブルレーンチェンジテストでも旧型をはるかにしのぐ速度で通過している。

 室内空間を拡大したボディサイズは、旧型から全長で15mm、全幅で20mm、ホイールベースは30mmアップさせながら、最小回転半径は旧型より0.1mアップの5.4mにとどめており、取り回しはほぼ変わらない。

 ホイールベース拡大ぶんはすべて後席スペースの拡大に使われ、クラストップレベルを実現している。

 ユーティリティもホイールハウスのトリム形状を最適化し、荷室フロア幅を拡大して荷室高に荷室フロア幅&最大長、開口部最大幅などがクラス最大級に。4人ぶんのキャンプ道具を呑み込んでもなお余裕を持つ。

【編集部まとめ】

 新型フォレスターはWeb上でのアクセス数などを見ると正直そこまで注目を集めていない、という実情もある。やはりターボがなくなったこと、外観が旧型とソックリなことなどが要因のようだ。

 スバルはかつてからマイナーチェンジでも機関系や外観に大きな変更を伴うことが多く、スバルファンも「フルモデルチェンジ」には大きな期待を寄せていることの表われかもしれない。

 新型フォレスターは上記のようにかなりこだわっている部分も多いため、きっと乗れば大きな差があることは間違いない。クルマは走ってなんぼ!! 今後の試乗記などに期待したい。



スバル フォレスター 新型、ドライバーモニタリングシステムが「Advance」にのみ搭載された理由

スバルから6月20日発表された新型『フォレスター』。先行予約台数は6月18日までに4119台となり、4割が電動モーターを組み合わせた“マイルドハイブリッド”「e-BOXER」だ。その専用機能として搭載されたのが「ドライバーモニタリングシステム」だ。

このシステムは、ダッシュボード中央にセットアップした赤外線カメラによって、ドライバーの眠気や不注意を警告し、各ドライバーのパーソナルな設定を自動的に調整してくれる「車載用としては世界初となるもの」(スバル担当者)だ。

新型フォレスターの開発責任者を務める布目智之プロジェクトゼネラルマネージャーは、「お客様の中には普段は奥様が使い、週末の買物には旦那様が運転するなど、家庭内でシェアして使う人が多い。そんな時に便利になる機能はないかと議論する中で、人の顔を認識できる技術をパーソナライズ分野で活用することを考えた」と開発の経緯を明かす。

検知には赤外線を活用したことで、昼夜を問わず利用でき、IR対応でなければサングラスをした状態でも認識は可能。ドライバーの瞼の状態を常に監視し、瞼の動きが閉じ気味になったり、脇見などで瞼を検知できなくなるとメーター内のディスプレイと警報音によって危険性を警告。瞼の動きが曖昧になった場合でも休憩を促す注意喚起が行われる。さらに、アイサイトによって先行車がいる状態では、先行車なしの時よりもコンマ数秒程度早めに警告を発するプログラムも仕組まれているという。

パーソナライズ機能については最大5名まで登録が可能。シートポジションやサイドミラーのアングルだけでなく、エアコンの設定温度も登録ドライバーが最後にエンジンを切った時の設定を記憶。再びエンジンをかけた時に自動的にその設定に復帰する。車内温度までそれぞれのドライバーに自動的に合わせてくれる画期的な機能と言っていいだろう。

この機能を搭載しているのは「e-BOXER」を組み合わせた「Advance」のみ。このグレードは唯一2.0リットルエンジンと電動モーターを組み合わせるグレードとなっており、それ以外はオプション設定もされなかった。それは何故なのか。アメリカ市場では2.5リットル車のみがラインナップされ、ドライバーモニタリングシステムもこのグレードに用意されていることから、エンジンとの組み合わせに起因するものではなさそうだ。

これについて担当者は「今回はグレードの設定を嗜好に合わせて4タイプ用意したが、安全を意識する人はエコに対しても関心が高いと想定」したことが理由だという。また、「カメラをダッシュボード中央部にセットしているのは、ステアリングが左右いずれでも対応できるよう配置したもの」とも話す。

ただ、2.5リットル車に本システムが搭載されているアメリカの現状について言及すると「今後、ユーザーからの声で設定車が拡大されるかもしれない」と今後の可能性について答えてくれた。参考までに中国では「e-BOXER」を「INTELLIGENT BOXER」と呼んでおり、ドライバーモニタリングシステムはすべてオプション設定となっているという。



スバル 新型「フォレスター」ハイブリッド化でついに発売!

■5代目フォレスターはハイブリッド化

 スバルは、5世代目となる新型「フォレスター」を全4グレードで展開すると6月22日(水)に発表。Touring・Premium・X-BREAKの3グレードは、7月19日(木)、ハイブリッドモデルのAdvanceは9月14日(金)に発売します。

新型「フォレスター」は、乗員すべてが愉しく、快適な空間が共有できるよう、室内の広さや使い勝手の良い装備を採用。スバル車共通の「ダイナミック×ソリッド」をベースにSUVらしい機能的なデザインです。

 新型「フォレスター」は、クラストップレベルの衝突安全性能や危険回避性能など、ドライバーの意思に忠実なハンドリングや快適な乗り心地を実現しています。

 さらに、スバル初採用の乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」や2リッター水平対向エンジンにモーターアシストを組み合わせた「e-BOXER」などの新技術でフォレスターの価値を高めています。

  新型「フォレスター」の価格(消費税込)は280万8000円~ 343万4400円です。 【了】 



【新車】SUBARUの大黒柱「フォレスター」が正常進化のフルモデルチェンジ。その詳細は?

SUBARUのラインナップにおいて、もっともタフなイメージのあるSUV「フォレスター」がフルモデルチェンジを発表、7月19日(ハイブリッドは9月14日)から発売されます。

今モデルで5代目となるフォレスター、とくにアメリカ市場ではアウトバックと並んで人気のあるモデルです。歴代モデルの累計販売台数は右肩あがり、とくに4代目になってからグローバルの販売規模はグッと伸びています。

そうした流れを受け、5代目モデルのスタイリングはキープコンセプト。走破性を高める「X-MODE」は2モード切替タイプに進化しました。実用性についてもラゲッジ開口部を大きくしたり、後席の乗降性を改善したりと実用性をブラッシュアップさせています。

注目は、フォレスターとしては初めて「e-BOXER」と名付けたハイブリッドを設定したこと。単なる燃費重視ユニットというよりは2.0リッター水平対向4気筒ガソリン直噴エンジンとモーターアシストのコンビネーションによる軽快な加速性能がセールスポイントという、SUVらしい新感覚ハイブリッドです。

先進安全装備については、SUBARUのコアテクノロジーといえる「アイサイト」を進化させ、前方を監視するプリクラッシュセーフティシステムだけでなく、後退時自動ブレーキや死角検知機能なども設定。さらにハイブリッドの「アドバンス」グレードにはドライバーモニタリングシステムを初採用しています。これは、ドライバーの様子を赤外線カメラで見守るもので、居眠りやわき見などに警報を鳴らすというもの。自動運転レベル2の運転支援システムは人間と機械が力を合わせて安全性を高めるものですが、ヒューマンエラーを減らすために有効な新テクノロジーです。

非ハイブリッドグレードが積むパワートレインは、2.5リッター水平対向4気筒ガソリン直噴エンジンにCVTを組み合わせたもの。いずれもAWDだけの設定となります。メーカー希望小売価格は、2,916,000円~3,099,600円(消費税込)です。



スバル中村専務、新型 フォレスター は「新たな一歩を踏み出す最初の商品」

スバルは6月20日、品川シティホールで新型『フォレスター』の発表会を行った。それは次期社長である中村知美専務執行役員の謝罪の言葉から始まった。

「一連の不適切事案につきまして、お客さま、ステークホルダーの皆さまに大変なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを改めてお詫び申し上げます。今回の事案を真摯に受けまして、深く反省している次第です。また、現在調査中の事案につきましては、深く真相を究明するとともに一刻も早く皆さまの信頼を取り戻すべく努めて参ります」

その中村専務の口からは何度も「信頼を取り戻す」という言葉が発せられた。スバルは昨年秋に無資格検査の不正が発覚して以降、燃費や排ガスのデータ改ざんなど4回にわたり不正を行ってきたことが明らかになった。

このことで同社の信頼も地に落ち、国内販売にも大きな影響が出ている。それは今年1~5月の販売状況を見れば一目瞭然だ。業界平均が前年比99.8%なのに対し、スバルは80.6%と大きく下回っているのだ。特に5月の販売は65.0%の8542台と、好不調の指標となる1万台も割っている。

これには営業畑を歩んできた中村専務もショックな様子で、「単なる車メーカーを超えて、お客さまに共感され、信頼される存在になるために、商品、販売、サービス、そしてコミュニケーション、あらゆるお客さまとの接点で全員が全力を尽くしてその質を高めていきます」と話し、こう付け加えた。

「その目指すべき姿に向けて新たな一歩を踏み出す最初の商品が新型フォレスターです」。その開発に当たっては、より愛される車を目指して徹底的にお客さまの声を聞いたという。そして、誕生した5代目フォレスターは、デザインをはじめ、パッケージング、ユーティリティ、安全性能、動的質感、パワートレインとすべての面でスバルの最新技術を惜しみなく投入したそうだ。

「コミュニケーションコンセプトは『もっと遠くへ、もっと家族と』です。家族への思いやともに過ごす時間を大切にしたいという気持ち、日常から大きく一歩踏み出そうという自由な気持ち、そういう人々が抱く自然な感情をともに満たすことで皆が笑顔になれる車でありたい、そういう思いを込めました」と中村専務。

ただ、新型フォレスターの発表会では中村専務をはじめ、スバル関係者の顔からはほとんど笑顔が見られなかった。



スバル、SUV性能を熟成した新型「フォレスター」発表、7/19に発売

2018年6月20日、スバルはこれまでティザーを続けてきた5代目となる新型「フォレスター」を正式に発表した。発売は7月19日からで、グローバルに販売されるフォレスターだが、日本仕様が先頭を切っての発売となる。
※新型フォレスター 関連情報
・5代目「新型フォレスター」マイルドHV、PHV搭載か? ニューヨークショーで世界初公開
・新型フォレスター北米仕様が日本で初披露 日本仕様の正式発表は6月、発売は9月か?
・北京ショーで「インテリジェント・ボクサー」搭載の新型「フォレスター」登場!
・新型「フォレスター」の日本仕様公開、5月18日から先行予約開始

新型フォレスターの開発コンセプトは「世代を超えて元気で若々しく活動的な気持ちを駆り立てるクルマ」とされ、コンフォートな性能追求とSUVとしての魅力の追求を両立させることだ。具体的には、大切な人々との活動的な場所を提供する、世代を超えた人々の冒険心を後押しする、どこでも行ける、どんな場所でも使える信頼感を実現することとしている。

新型フォレスターは新世代プラットフォーム「SGP(スバル グローバル プラットフォーム)」を採用し、基本性能を高め、パッケージングを改良し、より使い勝手を高めながらボディサイズは従来サイズを踏襲、つまりキープ・コンセプトで様々な性能を熟成。この「SGP」の採用により、クラストップレベルの衝突安全性能、危険回避性能や、ドライバーの意志に忠実なハンドリング、快適な乗り心地や静粛性を実現した。

グレードは、ベースグレードの「ツーリング」、フル装備モデルの「プレミアム」と「アドバンス」、スポーティグレードの「X-BREAK」の4グレードで、「アドバンス」がモーターアシスト式ハイブリッドだ。

また、運転支援システムとして、アイサイトver3+ツーリングアシストに加え、乗員の顔認識技術「ドライバーモニタリングシステム」(アドバンスに標準装備)を初採用している。これはドライバーの居眠りや不注意を警告する他に、5名の乗員を認識しそれぞれのシート位置やドライビングポジションを記憶させることもできる。

パワーユニットは、ターボエンジンを廃止し、自然吸気の2.5L直噴エンジンに絞り、従来のターボに変わる存在として、自然吸気2.0L+モーター(e-ボクサー)を投入。このe-ボクサーはトランスミッション内蔵のモーターを採用している。従来のスバルのハイブリッド・システムで採用していたニッケル水素バッテリーからリチウムイオン・バッテリーに変更し、バッテリーの出力、容量を増大させることで、モーター稼働時間を増大させ、EV走行の時間の延長、加速時の駆動ブースト性能を向上させている。

新型フォレスターの販売店での先行予約は5月18日から開始され、6月18日までの1ヶ月間で4119台の予約を達成し、グレード別ではドライバーモニタリングシステムとe-ボクサーを搭載する最上級グレードのアドバンスが全体の約4割となっている。

また、フォレスターの発表会では、6月22日の株主総会で代表取締役社長(CEO)に就任する中村知美氏が登壇し、グローバル戦略車である新型フォレスターを紹介するとともに、新中期経営計画を策定中であることを発表した。



スバル、新型「フォレスター」を国内発表、広く快適な室内空間や積載性などを確実に進化

■クラストップの広さ感と快適性

 スバルは6月20日、新型のSUV「フォレスター」を国内で発表しました。発売は7月19日から順次開始します。外見は従来から大幅に変わったという印象はないものの、パッケージングを変更、フォレスターをよく知る人ほど違いが感じられるクルマに仕上がっています。

新型ではモーターアシストによる軽快な加速を実現するという「e-BOXER」搭載グレードを用意し、先行受注の4割を占めたことが発表されています。しかし、スバルが主に訴えるのは「クラストップの広さ感と快適性」。クルマの基礎骨格である「SUBARU GLOBAL PLATFORM(スバル グローバル プラットフォーム)」を採用して安全性などを高めたほか、前後の車輪の間隔であるホイールベースを30mm延長しました。その結果、室内も前席と後席の間隔を33mm広げたことで前席の快適性はクラストップを維持した上で「後席の快適性をさらに際立たせる」としています。

 また、荷室やルーフへの圧倒的な積載性も強調しています。荷室開口部の最大幅は1300mm、ゴルフバッグを真横にして積むことができます。数値での広さのほかに、リアゲートを開くと作業灯が点灯する仕組みや、オプション装備の電動で開閉できる「パワーリアゲート」は、開閉速度の改善や荷室への張り出しを抑えました。

 ルーフへの積載性では、後席ドアを開けたところにステップを設け、ルーフレールに固定したラックへのアクセスを容易にしています。また、後席は開口部を広げ、直角近くまで開くドアとし乗降性を改善しました。

 安全面では自動ブレーキを含む安全システム「アイサイト・ツーリングアシスト」を全車標準装備、同時に歩行者保護エアバッグ」も全車標準装備しています。しかし、発表会の車両説明では、アイサイトの説明よりも安全の基本である視界について触れ、車両説明でも運転席から見える前後の視界の映像を見せて、視界の良さをアピールするところもスバルならではです。

■ドライバーの顔を監視「ドライバーモニタリングシステム」

 安全装備ではカメラがドライバーの顔をモニターし、ドライバーの眠気を感知して休憩を促すなど安全運転をサポートする「ドライバーモニタリングシステム」をスバル初搭載しています。

 顔の認識はドライバーの状態を監視するだけでなく、顔認証によりシートやミラーのポジションを登録したドライバーに合わせて自動的にセットする「おもてなし機能」にも応用しています。ドライバーは5名まで登録可能で、顔の認識情報はクルマの中で完結するため外部に漏れることはないほか、顔を認識させずに保存してスイッチで呼び出すことも可能です。

■完成検査の問題後、「最初の商品」

 発表会の冒頭では、次期社長に内定している専務執行役員の中村知美氏が登壇、完成検査問題について謝罪するとともに、真相究明と信頼回復を行なうと明言しました。

 さらに「お客様に安心と楽しさを提供するブランドとして会社としての真の実力を要請し、信頼を再び取り戻すこと、ブランドの方向軸をぶらすことなく磨き続ける」と話し、目標も掲げました。

 また、「あらゆるお客様との接点で、全員が全力を尽くしてその質を高めてまいります。それこそが、スバルが目指すべき姿、期待されている姿だと信じています」と今後の方針を述べた上で、新型フォレスターが「目指すべき姿においての最初の商品」と位置づけました。

■価格はアイサイト付きで280万8000円から、納期は先に

 新型フォレスターは4グレード構成。2.5リッターのガソリンエンジン仕様が「Touring」「Premium」「X-BREAK」の3グレード、モーターアシスト付きの2.0リッターエンジン仕様の「e-BOXER」は「Advance」の1グレードとなる。価格は「Touring」の280万8000円(税込)から「Advance」の309万9600円(税込)まで。

 いずれも4輪を駆動する4WD方式を採用、スバルでは4輪の4を全てのタイヤの意味に置き換えて「AWD」と呼んでいます。電子制御で前後の駆動力を調整しています。

 従来型では用意されていたさらにワーが欲しい人向けのターボ付き車はラインナップされていません。その予定についてもコメントできないとしています。

 なお、フォレスターを購入した場合の納期ですが、5月18日からの先行受注では6月18日までに4119台を受注して月間販売目標以上の台数を受注しています。そのため、仮に今から先行受注を申し込んだとしても、e-BOXER仕様車は9月下旬から10月ごろ、エンジンのみのクルマは8月ごろの納車見込みで、今後の人気次第ではさらに伸びる可能性もあるとしています。
Posted at 2018/06/23 20:08:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2018年06月23日 イイね!

アルピーヌの本気を見るかな

アルピーヌの本気を見るかな新型アルピーヌA110プルミエール・エディションが限定50台で日本上陸。22日より購入申込み開始

アルピーヌ・ジャポンは6月22日、新型アルピーヌA110の限定モデル『アルピーヌA110プルミエール・エディション』を50台限定で発売すると発表した。購入希望が販売台数を上回った場合には、抽選での販売となる。

 アルピーヌは1959年に設立され、A110などの名車を数多く送り出してきたことはもちろん、ラリー、さらに1978年にはジャン-ピエール・ジョッソー/ディディエ・ピローニ組ルノー・アルピーヌA442Bがル・マン24時間で優勝を飾るなど、モータースポーツ界でも多くの伝説を誇る。

 これまで、1990年代に一時その名を冠したクルマの生産が途絶えていたアルピーヌだが、2000年代後半から、長年深い関係にあるルノーとのコラボレーションでその名が復活。2016年10月には2018年に日本でもアルピーヌの新型スポーツカーを発売するとアナウンスしていた。

 今回国内での発売がアナウンスされたA110プルミエール・エディションは同社が掲げる『ドライビングプレジャー/運転する歓び』を実現するためにアルミ製コンパクトボディ、ミッドシップレイアウト、前後ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用するなど、スポーツカーとしてのパフォーマンスが追求されている。

 搭載するエンジンはルノー・ニッサン連合が新たに開発した1.8リッターの直噴4気筒ターボエンジン。これにルノー・スポールと協力して、アルピーヌのエンジニアがエアインテークやターボチャージャー、エキゾーストなどに手を加えたという。

 エンジンの最高出力は252馬力、1110kgの軽量ボディと組み合わさることで、優れた加速性能を発揮するとしている。

 新型アルピーヌA110プルミエール・エディションの希望小売価格は税込み790万円。上述したとおり限定50台が購入申込み方式によって販売され、応募者多数の場合は抽選が行われる。

 購入申込みは6月22日(金)より、アルピーヌ・ジャポンの公式サイトまたは正規販売店で受付開始。7月10日(火)に受付が終了し、15日(日)駐日フランス大使立ち会いのもと抽選が行われるとのこと。



アルピーヌA110「プルミエール・エディション」購入方法 ディーラー14店は?

アルピーヌ正規販売店一覧(6/22現在)を紹介

アルピーヌA110新型「プルミエール・エディション」の日本における受注が開始されたのは、既報の通り。購入申込みのスケジュールと手順をここでは紹介しよう。

購入までのスケジュール

6月22日(金) 購入申込み受付開始(公式サイト、 下記アルピーヌ正規販売店)
7月10日(火) 購入申込み受付終了
7月15日(日) フランス大使館で、フランス大使立会いのもと抽選
7月16日(月) アルピーヌ・ジャポンの公式サイトに、当選番号を掲載
7月17日(火) メールで当選を通知
7月17日(火)-24日(火) 当選者申込金支払い
7月17日(火)-8月6日(月) 正式受注


なお本日現在、アルピーヌ・ジャポンの正規ディーラーは、14店舗と発表されている。

アルピーヌさいたま桜(アルピーヌさいたま桜 開設準備室)

埼玉県川口市末広1-11-2
050-3646-8166

アルピーヌ所沢

埼玉県所沢市若狭4-2451-1
04-2930-2009

アルピーヌ柏

千葉県流山市向小金1-837-1
04-7110-0359

アルピーヌ東京有明

東京都江東区東雲2-14-8
03-3527-5885

アルピーヌ横浜青葉

神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町631-1
045-273-1146

アルピーヌ沼津(アルピーヌ沼津 開設準備室)

静岡県沼津市大岡1158
055-939-5555

アルピーヌ名古屋緑(アルピーヌ名古屋緑 開設準備室)

愛知県長久手市山越111
0561-62-8883

アルピーヌ西宮

兵庫県西宮市神楽町12-10
0798-28-8123

アルピーヌ岡山

岡山県岡山市北区高柳西町15-7
086-251-3737

アルピーヌ山口

山口県山口市大内千坊6-2-1
083-928-4712

アルピーヌ徳島

徳島県名西郡石井町城ノ内56-1
088-674-8887

アルピーヌ高松

香川県高松市田村町950-1
087-866-5971

アルピーヌ福岡

福岡県福岡市博多区東那珂2-8-23
090-1084-6110(6/22~28)
092-410-6110(6/28~)

アルピーヌ鹿児島

鹿児島県鹿児島市東開町4-11
099-266-0668


アルピーヌA110「プルミエール・エディション」 6/22受注開始 50台限定

購入申込み 7/10まで

アルピーヌ・ジャポン(所在地:神奈川県横浜市、CEO:大極 司)は、アルピーヌA110の精神「ドライビングプレジャー」を現代に復活させた新型アルピーヌA110の受注を開始した。

今回販売するのは、限定車プルミエール・エディションで、販売台数は50台。アルピーヌ正規販売店およびアルピーヌ・ジャポンのオフィシャルサイトで申し込みを受付け、購入希望が販売台数を上回った場合には、抽選により決定する方式を採用する。

アルピーヌは、1955年に創設されたスポーツカーメーカー。70年代には、軽量、敏捷性が特長の「A110」が、ラリー世界選手権でチャンピオンを獲得、その後、ル・マン24時間レースで優勝するなど活躍を続けた。ルノー車をベースにしたスポーツモデルを作り、ルノーとの深い関係を構築していたアルピーヌだが、1995年にその活動を休止する。

待望の復活を遂げたアルピーヌが、今回日本導入したのは新型アルピーヌA110プルミエール・エディションである。

新型は、アルミ製の軽量コンパクトボディ、ミドシップ・エンジンレイアウト、前後ダブルウィッシュボーン・サスペンション、エアロダイナミクスを駆使したフラットアンダーボディとディフューザーなどが採用されている。

次ページでは、プルミエール・エディションの日本販売価格、スペックを紹介する。



プルミエール・エディション 価格/スペック

外装色はブルーアルピーヌMで、限定台数は50台。価格は790万円だ。

全長✕全幅✕全高:4205✕1800✕1250mm
ホイールベース:2420mm
ハンドル:左
前後重量配分:44:56

エンジン:1.8ℓ直列4気筒(アルピーヌ専用仕様)
トランスミッション:ゲトラグ製7速DCT
最高出力:252ps/6000rpm
最大トルク:32.6kg-m/2000rpm
最高速度:250km/h(リミッター)

車両重量:1110kg
パワーウェイトレシオ:4.4kg/ps
燃費:14.1km/ℓ

タイヤ:前205/40ZR18/後235/40ZR18
荷室容量:前100ℓ + 後96ℓ

製造:フランス・ディエップ工場



GT4仕様とかラリー仕様も見られるのかあ


「アルピーヌ A110 プルミエール・エディション」は足まわりも徹底した軽量化を敢行

ついに日本に上陸したアルピーヌA110。50台限定となるプルミエール・エディションには、アルピーヌのひとつの約束である「ドライビングプレジャー/運転する歓び」を実現するため、アルミ製の軽量コンパクトボディ、ミッドシップ・エンジンレイアウト、前後ダブルウィッシュボーンサスペンション、エアロダイナミクスを駆使したフラットアンダーボディとディフューザーなどが搭載されています。

アルピーヌが最もこだわる軽量化を見ていくと、新型アルピーヌA110のアルミ製プラットフォームとアルミボディは、リベットと接着と溶接により接合され、強固かつ軽量な構造を実現したそう。

新型アルピーヌ A110 プルミエール・エディションは、1110kgという軽さで、この重量にはプルミエール・エディション専用の特別装備23kg込みと発表されています。

さらにアルミ製サスペンション、1脚13.1kgという非常に軽量なサベルト製スポーツシート、世界初を謳うパーキングブレーキアクチュエータが内蔵されたリヤブレーキキャリパーにより軽量化を達成。パーキングブレーキアクチュエータ内蔵リヤキャリパーは、通常のリヤキャリパーよりも2.5 kg軽いそう。

足まわりでは、乗り心地とハンドリングの性能を高めるため、前後ともにダブルウィッシュボーンを採用。ホイールの正確なキャンバーコントロールが可能になり、ロールを抑える必要性が低下したため、軽いパイプ状のアンチロールバーの採用が可能になっています。

また、ホイールの上下方向の可動範囲が拡大し、軽量なボディもあって、スプリングも適度に柔らかくできたとしています。さらに、ショックアブソーバーには、バンプストップラバーが廃されたハイドロリック・コンプレッション・ストップが採用されています。

走りを支えるタイヤはミシュランの「パイロットスポーツ4」で、サイズはフロントが205/40R18、リヤが235/40R18。軽量なFuchs製の鍛造ホイールで、ばね下重量の軽減に貢献するとしています。

(塚田勝弘)




【新車】790万円の新型アルピーヌA110は50台限定。受注台数を超えた場合は抽選販売

いよいよ新型アルピーヌA110が日本に上陸します。アルピーヌ社の歴史を簡単に振り返ると、1955 年に創設されたスポーツカーメーカーで、1973年にルノーの傘下に入っています。1970 年代にはアルピーヌを代表するA110が軽量とフットワークの良さを武器に、ラリー世界選手権でチャンピオンを獲得したほか、ル・マン24時間レースでも活躍。

アルピーヌ社の創業時からルノー車をベースにスポーツモデルを作り、ルノーとの関係が深かったアルピーヌは、先述とおりルノーの傘下に入り、スポーツモデルの生産、ル・マン24時間レースでの優勝などの活躍を続けましたが、1995年にその活動を休止していました。

世界中のファンから復活が待たれていたアルピーヌは、2016年に復活し、2017年に新型アルピーヌA110の限定車プルミエール・エディションを発表。日本への正規導入はアルピーヌ・ジャポン(ルノー・ジャポン)が受け持つこともすでにアナウンスされていました。

2018年6月、2シーターの新型アルピーヌ A110 プルミエール・エディションが50台限定で日本に導入されます。気になるサイズは、全長4205×全幅1800×全高1250mm。一昔前ならCセグメント級といえますが、同セグメントも大型化している現在では小さめのCセグメントといえそう。

コンパクトボディの前後重量配分は、フロント44%、リヤ56%だそうで、ミッドシップスポーツクーペとしては理想的な配分。さらに、低い重心高により、その敏捷性に寄与するとしています。

ミッドに搭載されるエンジンは、ルノー・日産アライアンスが開発した新しい 1.8L直噴4気筒ターボで、ルノー・スポールと共にエアインテーク、ターボ、エキゾーストシステム、エンジン制御系に手を加え、アルピーヌ専用に仕立てたとのこと。最高出力252ps(185kW)/6000rpm 、最大トルク320Nm/2000rpmというアウトプットに加えて、1110 kgという軽い車両重量により、パワーウェイトレシオは 4.4kg/psを誇ります。

組み合わされるトランスミッションは、アルピーヌ専用にギヤ比が最適化されたゲトラグ製の電子制御湿式7速 AT(7DCT)。マニュアルモードも用意され、ステアリングのアルミパドルシフトでの変速が可能。

2シーターの新型アルピーヌ A110 プルミエール・エディションのボディカラーは、「ブルーアルピーヌメタリック」のみで、価格は790万円。50台限定のため、発表後購入の申込みを受け付け、購入申込みが販売台数を越えた場合には、抽選により購入者が決定されます。

購入の申込みは、アルピーヌ・ジャポン オフィシャルウェブサイト、またはアルピーヌ正規販売店において受付。購入申込みのスケジュールと手順は、以下の通りです。

6月22日(金) 購入申込み受付開始(アルピーヌ オフィシャルウェブサイト、アルピーヌ正規販売店で受付)7月10日(火) 購入申込み受付終了7月15日(日) フランス大使館においてフランス大使立会いのもと抽選7月16日(月)・17日(火) e-mailで当選を通知7月17日(火)~24日(火) 当選者申込金支払い7月17日(火)~8月6日(月) 正式受注

(塚田勝弘)



アルピーヌ A110 新型、日本法人COO「アルピーヌ・ブランド復活の第一歩」

アルピーヌ・ジャポンは6月22日、新型ミッドシップスポーツカー『A110』の購入申し込みの受付を開始した。限定50台の販売で、価格は780万円。応募者が限定台数を上回った場合は抽選で決めるという。

アルピーヌ・ジャポンのトマ・ビルコCOOは同日、都内で開いた発表会で「アルピーヌは象徴的なフランスのスポーツカーブランド。このたび20年ぶりの復活となる。2017年のジュネーブモーターショーで新型アルピーヌA110が世界初公開された。そしてついに日本に上陸することになった。この限定車プルミエール・エディションのローンチがアルピーヌ・ブランド復活の第一歩となる」と紹介した。

プルミエール・エディションはA110発売を記念した限定モデルで、アルピーヌが創業した1955年にちなみ1955台が生産、販売され、このうちの50台が日本に割り当てられる。購入申し込みは同日からアルピーヌ・ジャポンのオフィシャルウェブサイトで受付が始まった。また翌23日からは全国に14か所あるアルピーヌ正規販売代理店でも受付を行うという。

ビルコCOOは「7月10日まで申し込みを受け付ける。購入希望者が50を上回った場合、フランス大使館で7月15日に抽選を行う」と披露。さらに「抽選になれば抽選に漏れる方もでてくるが、ご安心ください。年末までにはA110のフルレンジを日本に導入する」ことも明かした。

A110のフルレンジの詳細は今秋に公表するとしているが、アルピーヌ・ジャポンでプロダクトダイレクターを務めるフレデリック・ブレン氏によると「プルミエール・エディションに近いインテリアの『ピュア』と、ラグジュアリーなインテリアの『レジェンド』」の2タイプが導入される見通しだ。

新型A110は全長4205mm、全幅1800mm、全高1250mmというコンパクトさに加えて、車体の96%をアルミ製とし、残りはリベットと接着剤という構造などにより車体重量1110kgを実現。しかもこの重量にはプルミエール・エディション専用装備分の23kgも含んでいるという。

エンジンはターボチャーチャージャー付の直列4気筒1.8リットルをミッドシップ搭載。最高出力は252馬力だが、車体重量が1110kgしかないためパワーウェイトレシオは4.4kg/psで、ゲトラグ製の電子制御湿式7速デュアルクラッチとの組み合わせにより、0-100km/h加速4.5秒の加速性能を実現している。



アルピーヌ A110 新型、発売記念限定モデル50台を日本導入 790万円

アルピーヌ・ジャポンは、復活を果たしたアルピーヌの新型ミッドシップスポーツ『A110』の発売記念限定モデル「プルミエール・エディション」を50台限定で日本に導入(世界限定1955台)、6月22日より購入申込みの受付を開始した。

新型アルピーヌA110は、全長4178mm×全幅1798mm×全高1252mm、ホイールベース2419mmのコンパクトで俊敏なミッドシップスポーツカー。アルミ製のプラットフォームとアンダーボディを採用し、1110kg(限定車専用の特別装備23kgを含む)という軽さを実現している。

ルノー日産アライアンスが開発した1.8リットル直列4気筒ガソリンターボは、アルピーヌとルノースポールのエンジニアが、エアインテークやターボチャージャーなどをチューン。最大出力252ps、最大トルク320Nmで後輪を駆動する。軽量なボディと相まって、パワーウエイトレシオは4.4kg/ps。ゲトラグ製の7速DCTとの組み合わせで、0-100km/h加速4.5秒以内という卓越した性能を発揮する。

足回りには、乗り心地とハンドリング性能を高めるダブルウィッシュボーンサスペンションを前後に採用。コーナリング中に車体がロールした際、タイヤの接地面をフラットなまま保ち、グリップ力を高い状態で維持する。さらにブレンボのオールアルミニウムモノブロックブレーキキャリパーを採用。リアブレーキには世界初めてパーキングブレーキアクチュエーターを内蔵する。

エクステリアデザインは、オリジナル「A110ベルリネット」のサイズやプロポーションといった要素に取り込むことで、アルピーヌらしさを継承しつつ、4つの独立したフルLEDヘッドランプやシーケンシャルウィンカー付リアLEDランプが現代的な印象を付与。インテリアでは、サベルト製軽量スポーツシートのほか、天然皮革やアルミ、カーボンファイバーといった最高品質の素材が惜しみなく使われている。

価格は790万円。購入申込みの受付は7月10日まで。申込みが50人を超えた場合は、フランス大使館で大使立会いのもと抽選を行う。
Posted at 2018/06/23 01:23:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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