2018年09月07日
マグナ:成長し続ける世界のバックドア市場に可能性を広げる
2017年の世界車両売上の約3分の1をSUVとクロスオーバーが占め、世界の排出ガス規制も合わさると、その人気がとどまることはなく、多くの自動車メーカーが軽量な熱可塑性プラスチックバックドアモジュールを採用している。マグナは、リサイクル可能で、スチール製のバックドアと比較すると 25%の重量削減も可能、且つ幅広いデザイン自由度が提供できるユニークな技術を 自動車メーカーに提案している。
マグナ エクステリアのプレジデントである Grahame Burrow氏は「マグナの熱可塑性プラスチックバックドアモジュールは、車両重量の削減や燃費効率の改善、排出ガス削減、電気自動車の走行距離拡張、空力の改善された製品への需要に応える自動車メーカーが求めるモジュールです」とし、 「また、デザインの自由度も高いため、自動車メーカーのブランドイメージを車両デザインで柔軟に表現することが可能になり、コスト効率も良いため、短いサイクルでモデルチェンジができ、選択肢が増えます」とコメントしている。
マグナは、1999年にヨーロッパの高級自動車メーカー向けに熱可塑性プラスチックバックドアを生産開始し、その後複数の欧州メーカーの車両モデルにも採用された。北米市場デビューは、日産 ローグ(エクストレイル)の2014年モデルへの搭載で、その後、ジープ チェロキーの2019年モデルやアキュラRDXの2019年モデルにも採用された。今年中に、中国で2機種に搭載され、中国市場デビューも果たす予定。
マグナの世界中の拠点で、合計300万台以上の熱可塑性プラスチックバックドアモジュールが生産されてきた。重量削減やデザインの自由度に加え、マグナのフルシステムアッセンブリと納入アプローチが顧客にもたらす主な利点は、バックドアモジュールの複雑形状の実現と初期投資コスト削減、生産能力のアップなどが挙げられる。
IHS Markit は、世界のSUV/コンパクトSUVの市場規模が、2018年の3400万台から、2025年には4300万台まで増加すると予測。マグナは、それを商機の増加と考え、熱可塑性プラスチックバックドアを成長セグメントとして捉えている。
SUV売れているって証拠なのかもね
Posted at 2018/09/07 00:07:21 | |
トラックバック(0) |
自動車業界あれこれ | 日記
2018年09月07日
赤いボディの「S」も捕捉…ポルシェ 911 新型、発表直前フルヌード
10月のパリモーターショーでの公開が予想されている、ポルシェ『911』新型(992型)プロトタイプが、公開を前に再びフルヌードで出現。ベースモデルと思われる青い「911カレラ」、そして高性能モデルである赤い「911カレラS」のダブルスクープに成功した。
捉えた最新テスト車両のフロントには、センターにレーダーを配置したスクエア基調のエアインテーク、ステッカーが貼られているが、その奥で「Xダイナミック」が光るヘッドライト、2本のキャラクターラインが新鮮なボンネットフードが確認できる。
またLEDストリップでつながる薄型ラップアラウンド・テールライトのほか、ナンバープレートがバンパー下部、デュアルマフラーの間へ移動されていることがわかる。
エンジンが収まるリア・エアインテークのセンターには、シールのようなものが貼られているが、第3の小さなテールライトが装備される可能性がある。フラップタイプに新調されたドアノブも、よりスポーティーさを演出している。
赤い車両と青い車両の違いは一見ホイールのみのように見えるが、リアビューを見ると赤い車両にはクワッドエキゾーストパイプが装着されていることから、これがカレラSと思われる。カレラSのリアにはピレリ製の21インチ305/30 ZRタイヤが装着されている模様だ。
パワートレインは、ベースモデルの911カレラが3リットル水平対向6気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力390psを発揮。911カレラSは最高出力450psへと向上する可能性が高いようだ。さらに2020年には、最高出力420ps程度となる初のPHEVモデルも投入されるとレポートされており、いよいよ911新時代の到来となりそうだ。
新型ポルシェ911(タイプ992)鮮明写真10枚 黄/銀/青 プロトタイプ3台
発表はLAモーターショー 写真10枚
新型ポルシェ911、992世代のプロトタイプ車両が、ほとんどカモフラージュをされていない姿でカメラの前に現れた。
ドイツでAUTOCARのスパイカメラマンの前に出現したのは、3台の車両。いずれも来年発表されるタイカン(ミッションEコンセプト)と同様のリア・スタイリングであることを確認できる。
わずかに偽証処理を施しているのがヘッドライトとリアライトで、それ以外は丸見えだ。
正式発表は、11月のロサンゼルス・モーターショーと考えられている。
新型ポルシェ・911、今度はホワイトカラー出現。アクティブシャッターと新開発ブレーキを発見
ワールドプレミアを控え、プロトタイプが続々目撃されている新型ポルシェ・911(992型)ですが、今度は真っ白なホワイトボディの開発車両をカメラが捉えました。
これまでブルーやレッドの試作車が見られましたが、微妙に変化のあるエクステリアから、仕様が異なるモデル思われます。
今回捉えた開発車両の特徴は、新ホイール、サンルーフ、ツインエキゾーストパイプを装備。さらに「カイエン」新型で初めて標準装備された、「ポルシェ・サーフィス・コーテッド・ブレーキ」(PSCB)と思しきブレーキキャリパーが装着されている他、フロントバンパーには、アクティブシャッターを備えているようです。
「PSCB」はブレーキダストをほぼ出さず、錆が発生しないブレーキ・システムです。また「アクティブシャッター」は走行状態に応じ、フロントエアインレットのシャッターを自動で開閉、空力性能を高める機能です。エンジンの冷却はもちろん、燃費向上も図ります。
室内では、アウディの「バーチャルコックピット」に近いシステムを利用。アナログタコメーター以外は、デジタル・インストルメント・クラスタが採用されます。
パワートレインは、3リットル水平対向6気筒ターボエンジンで、最高出力は390psを発揮すると見られます。また高性能「S」は最高出力450psへと向上する可能性が高いです。さらに4リットル水平対向6気筒ターボが予想される「GT3」は510ps、「911ターボ」は最高出力600psとも噂されています。
911新型のワールドプレミアの場は、10月のパリモーターショー、あるいは11月のロサンゼルスモーターショーと予想されています。
(APOLLO)
ポルシェ 911 新型、アクティブシャッター&新開発ブレーキキャリパーを確認
目撃が相次ぐポルシェ『911』新型だが、今度は美しいホワイトボディがあらわになった。この最新プロトタイプを含め、ブルー、レッド、ホワイトの車両をキャッチしたが、エクステリアは微妙に変化が見られることから、仕様が異なるモデルと見られる。
今回捉えた車両の特徴は、新形状のホイール、サンルーフ、ツインエキゾーストパイプを装備していること。さらに『カイエン』新型で初めて標準装備された、「ポルシェ・サーフィス・コーテッド・ブレーキ」(PSCB)と思しきブレーキキャリパーが装着されている他、フロントバンパーには、アクティブシャッターを備えているようだ。
PSCBはブレーキダストをほぼ出さず、錆が発生しないブレーキ・システムだ。またアクティブシャッターは、走行状態に応じ、フロントエアインテークのシャッターを自動で開閉し、空力性能を高める機能だ。エンジンの冷却はもちろん、燃費向上も図る。
予想されるパワートレインは、3リットル水平対向6気筒ターボエンジンで、最高出力は390psを発揮すると見られる。また高性能「S」は最高出力450psへと向上する可能性が高い。さらに4リットル水平対向6気筒ターボが予想される「GT3」は510ps、「ターボ」は最高出力600psとも噂されている。
キャビンには、アウディの「バーチャルコックピット」に近いシステムを利用。アナログタコメーター以外は、デジタル・インストルメント・クラスタが採用されるだろう。
911新型のワールドプレミアの場は、10月のパリモーターショー、あるいは11月のロサンゼルスモーターショーと予想されている。
正式公開直前のポルシェ・新型911、今度は赤い「S」をフルヌード状態でキャッチ
新型ポルシェ・911(992型)プロトタイプが、正式公開を前にフルヌード姿を披露しました。「青」はベースモデル、「赤」は高性能「S」と見られます。
開発車両のフロントには、センターにレーダーを配置したスクエア基調のエアインテーク、ステッカーが貼られていますが、その奥で「Xダイナミック」が光るヘッドライト、2本のキャラクターラインが新鮮なボンネットフードが確認できます。
高性能「S」と思われる赤いボディのリアビューには、クワッドエキゾーストパイプが装着されています。またLEDストリップでつながる薄型ラップアラウンド・テールライトや下部へ移動されたナンバープレートが見て取れます。上部エアインテークのセンターには、シールのようなものが貼られていますが、第三の小さなテールライトが装備される可能性があります。
サイドミラーやフラップタイプに新調されたドアノブも装着され、よりスポーティーに生まれ変わります。なお、「S」のリアにはピレリ21インチの305/30 ZRタイヤが装着されているようです。
パワートレインは、ベースモデルが3リットル水平対向6気筒ターボエンジンを搭載し最高出力390psを発揮します。高性能「S」は最高出力450psへと向上する可能性が高いようです。さらに2020年には、最高出力420ps程度となる初のPHEVモデルも投入されるとレポートされており、いよいよ「911」新時代を予感させます。
ワールドプレミアは、10月のパリモーターショー、又は11月のロサンゼルスモーターショーと予想されています。
(APOLLO)
ポルシェ 911 新型「PCCB」装着モデルを確認! オレンジボディが映える
ワールドプレミア目前の、ポルシェ『911』新型(992型)。そのプロトタイプ2台が、ニュルブルクリンクで高速テストを開始した。ブルーの車両は以前にも目撃されているが、「ラバオレンジ」カラーを捉えたのは初めてだ。
この最新プロトタイプで目につくのは、最高級のブレーキシステム「PCCB」(ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ)を装着している点だ。ポルシェはキャリパーの色により、ブレーキを見分けることが出来る。ベースモデルはブラック、「S」の強化型はシルバーまたはレッド、前回スクープした開発車両のホワイトは新開発の「PSCB」(ポルシェ・サーフィス・コーテッド・ブレーキ)、そして今回捉えたオレンジの車両は、最高級「PCCB」だ。
近年ではハイスペックモデルの定番オプションとなっているPCCBだが、『911GT3 RS』の場合でその価格はなんと166万円と高額だ。大雑把に言えば、セラミックローターは熱に強い特性を持ち軽量であるため、サーキットなどでの過酷な条件でも高い制動力を発揮、さらにハンドリングの向上も図ることができるというもの。
ニュルで捉えたブルーの車両も、今回はPCCBを装着していた。正式発表前にこれほど多数のモデルを見られるのも珍しく、いよいよワールドプレミアの準備が整ったと判断して良いだろう。
911新型に予想されるパワートレインは、3リットル水平対向6気筒ターボエンジンで、最高出力は390psを発揮すると見られる。またニュルを走る高性能「S」は、最高出力450psへと向上する可能性が高い。さらに4リットル水平対向6気筒ターボが予想される「GT3」は510ps、「ターボ」は最高出力600psとも噂されている。
世界初公開は10月のパリモーターショーまたは、11月のロサンゼルスモーターショーになるだろう。
新型ポルシェ・911、オレンジのプロトタイプも走った!「PCCB」装着モデルを発見
新型ポルシェ・911(992型)プロトタイプ2車種が新たにニュルで高速テストを開始しました。今度は「ラバオレンジ」カラーです。
捉えた開発車両での注目は、最高級ブレーキキャリパー「PCCB」(ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ)を装着している点です。
ポルシェはキャリパーの色により、ブレーキを見分けることができます。ベースモデルはブラック、「S」の強化型はシルバーまたはレッド、前回捉えた開発車両のホワイトは新開発の「PSCB」(ポルシェ・サーフィス・コーテッド・ブレーキ)、そして今回捉えたイエローは、最高級「PCCB」(ポルシェ・セラミック・カーボン・ブレーキです。
ハイスペックモデルの定番オプションである「PCCB」ですが、「911 GT3 RS」の場合、なんと166万円という高額です。カーボンセラミックローターは熱に強い特性を持ち、軽量のため大型にすることができて、耐熱性を高められます。
もう1台の試作車・ブルーも「PCCB」を装着しており、以前捉えたレッドキャリパー装着モデルとは異なる開発車両です。正式発表前にこれほど多数のモデルを見られるのも珍しく、いよいよワールドプレミアの準備が整ったようです。
予想されるパワートレインは3リットル水平対向6気筒ターボエンジンで、最高出力は390psを発揮すると見られています。またニュルを走る高性能「S」は、最高出力450psへと向上する可能性が高いです。さらに4リットル水平対向6気筒ターボが予想される「GT3」は510ps、「ターボ」は最高出力600psとも噂されています。
世界初公開は10月のパリモーターショーが有力です。
(APOLLO)
Posted at 2018/09/07 00:05:11 | |
トラックバック(0) |
ポルシェ | 日記
2018年09月07日
スバル・ニュルブルクリンクチャレンジ2019「総合順位にこだわっていく」
●勝利の女神
STI=スバルテクニカインターナショナルは2日、東京・三鷹市にある、東京スバル三鷹店リニューアルオープンイベントでトークショーを開催し、NBRチャレンジの辰己英治総監督が登場し「来年は総合順位にもこだわっていきたい」と意気込みを語った。
スバルのモータースポーツ部門を司るSTI(スバルテクニカインターナショナル)は、東京スバル三鷹店のリニューアルオープンイベントで、ニュルブルクリンクチャレンジの総監督を務める、辰己英治総監督のトークショーを開催した。
トークショーには辰己英治総監督と、チームスタッフでドライバーのケアやスタッフの食事などを担当する、篠崎久美子さんと渡邊友里さんも一緒に登場。辰己総監督は「彼女たちがいるときは負けていない。いわば勝利の女神なんです」と笑ったが、現実的に2人が参加している年では負け知らずだという。「男ばかりのチームの中に女性がいることで、チームが柔らかくなり雰囲気がよくなる」とも語った。
2018年のニュルブルブリンクチャレンジについては、「トラブルが多かった。なかでも音量規制に引っかかってしまい、マフラー交換やエンジン出力のプログラミングを変更せざるを得ないなど、ドライバーにクルマが持っている本来の力を発揮させてあげらなかった」と、苦労話などが語られた。
また、タイヤについても「グランプリコースでは晴れていても、オールドコースを含めて全長約25kmあるニュルでは、どこかで天気が違うこともある。そういった意味ではタイヤ選択にも苦労があり、安全策でドライバーを送り出さなくてはならず、スリックタイヤで送り出して、山間部で雨が降っていると、帰ってくるまで心配でならない」という、ニュルならではの心配事も語られた。
●ニュルカレーは2012年から
チームスタッフの篠崎さんと渡邊さんの担当部分では、仮眠を取るドライバーのケアについても語られ、「ドライバーは自分のスティントが終わると仮眠を取るが、次のスティント分も考えて起きる時間も早めに動いてくれてとても助かるし、常に次のこと次のことを考えて行動しているのが印象に残っている」と語った。
また深夜にスタッフに振舞われる“ニュルカレー”については「2012年から始めた。日本人ならやはりお米が食べたいだろう、と。深夜はかなり寒くなるので、暖かいものを食べてもらいたい。メカニックは仮眠をとることもできないので元気をだしてもらいたい」という気持ちからスタートしたと、現地からの中継を見ているファンの間でも人気の高い、カレーが始まった経緯も語られた。
●現場で進められることはすでに進めている
2019年のニュルブルブリンクチャレンジについて辰己総監督は「出場のGOサインを出すのは経営陣が考えることなので、現段階ではなんとも言えないが、現場で進められることはすでに進めている。2018年モデルでトラブルを起こした部分の洗い出しも済んでいるし、改良すべき点についても話し合いを進めている」と語った。
また「ニュルブルブリンクチャレンジは車両開発と人材育成のために大事なプロジェクトで、市販車の開発にも役立っている。ニュル車は一般ユーザーのみなさんの乗っているクルマとほとんど同じようなパーツを使っている。AWDで参戦しているのもスバルだけで、重量もかさむがスバル=AWDというのを訴えていきたい」と語った。
来年もニュルブルブリンクチャレンジに出場するならば、「総合順位で上の方を狙っていきたい、そのためにはどうするのか、今からやれることはどんどん進めていきたい」と意気込みを語った。
Posted at 2018/09/07 00:00:19 | |
トラックバック(0) |
富士重工 | 日記