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2019年08月03日 イイね!

6気筒を載せない所に意味ありげ

6気筒を載せない所に意味ありげポルシェ356を魔改造した「エモリー 356 RSR」、中身も奇抜な怪作

Emory 356 RSR
エモリー 356 RSR

空冷ポルシェの祭典でデビューした特別な356

アメリカ・ハリウッドに空冷エンジン搭載ポルシェが集うイベント、ルフトカルト(Luftgekühlt)が開催された。ドイツ語で“空冷”を意味するこのヒストリックポルシェの祭典は、今年が6回目の開催となる。そして、このイベントでひときわ異彩を放つポルシェがデビューを飾った。

ポルシェ356のスペシャリスト、ロッド・エモリーが手がけた野心的なプロジェクト「エモリー 356 RSR」である。

ロッド・エモリーが作り上げた小さなホットロッド

オレゴン州マクミンヴィルを拠点とするエモリー・モータースポーツ(Emory Motorsports)は、1996年の設立以来、印象的でパーソナライズされたポルシェ356や911を数多く手がけてきた。それでも彼が今回発表した「356 RSR」ほど従来の概念を打ち破った存在はないだろう。

「こいつは、限界知らずの小さなホットロッドです。多くの人が他人の目ばかりを気にしています。でも私は自分自身のやりたいようにクルマを作りたいのです。好きになる人がいれば、嫌いになる人もいるでしょう。でも程度の差はあれ、誰もが最後はこのクルマを認めざるを得ないはずですよ」と、「356 RSR」を指差してエモリーはニヤリと微笑んだ。

グミュント工場と同じ工程で制作されたアルミパネル

ユニークな加工技術を駆使して、エモリーは1960年式356Bの錆びたボディをよりアグレッシブでワイドなアルミ製ボディパネルに変更した。グミュント工場で行われていた当時と同様の手法で、アルミ製ボディパネルは成形されている。

アルミボディを載せるシャシーは1990年式964 C2のもの。また、964用のブレーキシステムとワイド&ハイグリップなタイヤを採用する足まわりは、オリジナルのトーションバースプリングからKWのコイルオーバーへと変更されている。

完全にカスタムメイドで開発されたフラット4

取り外し可能なボディパネルと同様に、エンジンも完全にカスタムメイドされている。オレゴンに本拠を置くロススポーツ・レーシング(Rothsport Racing)と共同で設計・製造されたフラット4は、ダウンサイジングした964のアーキテクチャーを元に新しいケースとクランクを開発。さらに2基のギャレット製ターボを搭載している。その出力は400hp近いという。

リヤセクションに露出した2基のターボチャージャー

2基のターボはリヤセクションに、ポルシェ935のように露出した形で装着されている。これは偶然ではなく、意図を持ってこの位置に置かれたものだ。エモリーはシンボリックなポルシェからインスピレーションを得たことを明かしてくれた。

「全体的なフォルムはポルシェ356Bカレラ アバルトを彷彿とさせるはずです。テールセクションは935から、フロントフェンダーのスロープとヘッドライトエリアは996や997から取り入れました。そして足元を935/956とするため、センターロックのモノホイールを特別に作っています」

935譲りのブーストコントロールノブ

ペダルパネル、エアインテーク、ダッシュボードは917のように琥珀色のグラスファイバー製。メーターパネルの中心には8000rpmまで刻まれたタコメーター、そしてその右横には935から取り入れられたブーストコントロールノブが配置された。

カスタムメイドされたレーシングバケットシートには、オリジナルの908でも使用されていたノーメックス素材が使用されている。

カリフォルニアのカルチャーとポルシェへの愛

エモリーの情熱は結実し、ポルシェのモータースポーツヒストリーに敬意を表しながら、世界に類を見ないスペシャルな356が誕生した。そのデビューの場として選ばれたのが、ユニバーサルスタジオに5000人ものポルシェ・マニアが集まったルフトカルトという訳だ。

「祖父がカリフォルニアのバーバンクで古いカスタムショップを経営していましたから、私にとってもここは特別な場所なんです。ホットロッドの誕生の地であり、ここで生まれたカルチャーとポルシェへの愛が、この究極とも言える『356 RSR』を作り上げたのだと思っています」

究極のフォルムを持つ「356 RSR」は、エモリーからポルシェへのラブレターと言えるかもしれない。そこにはオリジナル・ポルシェ原理主義者さえも虜にしてしまう、何かがある。


言われてみると356Bのカレラ アバルトにも似て見えなくもない?
356は第二次大戦を乗り越えて製造にこぎつけたポルシェの名を持つ最初のモデルだからね~それだけでも凄いのですよ
Posted at 2019/08/03 12:56:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年08月03日 イイね!

派手さは少ないけどドライって良いよね

派手さは少ないけどドライって良いよね「86&BRZ専用の超軽量ドライカーボンボンネット誕生!」純正から3.5キロ以上の軽量化を実現!

純正比3.5kg以上の軽量化を達成!

純正形状のドライカーボンボンネット

タイムアタックマシンを中心に、自社で開発したドライカーボンパーツを取り入れるエスプリ。リヤウイングなどは製品化され、人気のアイテムになっている。そんな同社が、86/BRZに向けて新たに開発したのが超軽量なドライカーボンボンネット(25万7000円)だ。

重量は3.9kgと、純正から3.5kg以上の軽量化を達成。フロントのオーバーハングに近く、高い位置での軽量化は走行性能の向上に大きな効果を発揮するはずだ。また、製品はダクトなどを設けない純正形状となるため、過激なスタイルを好まないオーナーでもチョイスすることができるだろう。

●問い合わせ:エスプリ 三重県鈴鹿市住吉3-19-1 TEL:0593-70-8080


クリア吹いてカーボンらしさを楽しむか、重くなっちゃうけどボディ同色とかに塗装するか?ドライだし勿体無いからクリアかな~
Posted at 2019/08/03 12:47:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年08月03日 イイね!

コンプリートエンジンは200万円するよね~

コンプリートエンジンは200万円するよね~「100mmストロークの衝撃」東名パワードが生み出した2JZ改3.6Lキットという名作の全容

エンジン屋の意地が生み出した2JZ改3.6Lシステムのすべて

JZエンジンの究極形態!

エンジンチューンに詳しい人なら、このキットがどれだけすごい存在なのかは理解できるはず。もともと86.0mmストロークの2JZ-GTEを100mmストロークまでアップさせてしまうのだ。レースエンジンならまだ分かる。しかし、東名パワードの3.6Lキットはストリートまで視野に入れた市販品なのである。JZ系エンジンチューンにおけるひとつの終着点、そのすべてを公開する。

それはJZ系エンジンチューニングにおけるひとつのゴールなのかもしれない。86φ×86mmというスクエアストロークを有する2JZ-GTEは、いわゆるバランス型のエンジンだ。それを東名パワードは87φ×100mmにまでストロークアップさせ、総排気量を3565ccまで拡大させたのである。

ここまでのロングストローク化を行う場合、当然ながらピストンのピンハイトおよびコンロッドの中心間距離をつめる必要がある。そしてそれは、ピストンの首フリ現象を助長することになり、シリンダーへの側圧が高まってしまう。そう、極端な排気量アップは「諸刃の剣」なのである。

では、東名パワードの100mmストロークはどうなのだろうか。

中心間距離は純正から3mm短くなっているのだが「ポイントはピストン設計ですね。ウチのピストンはアルミの熱膨張を正確に把握した上で設計しています。熱が入った時に真円になるよう、楕円、タル型なんですね。これによってピストンの首フリを抑えているんですよ」とは東名パワード冨田さん。

このピストン設計は「3次元プロフィール」と呼ばれる技術で、実際のパワー域においてシリンダー内でのピストンクリアランスを最適な状態にすることができる。これによりストロークアップのネガを消している、というわけだ。

スペックは、純正から1mmオーバーサイズの鍛造品で、ピストンリングも薄型にしてフリクションを低減させる構造。またトップリングはチタンコーティングが施されていて、標準品にくらべて約30倍の耐摩耗性と1.4倍の耐スカッフ性(引っかき傷に対する強さ)も確保ずみだ。

また、ピストンスカート部にはヘコミが設けられ、これはオイルジェットの逃げ用だ。100mmストロークともなると下死点はかなり下がる(中心間距離が短くなる)ため、逃げ加工が必要になるのだ。当然ながらブロック側も逃げ加工が必要で、オイルジェットの手前とクランクケース部に加工が施される。ここまで逃げ加工しなければ、2JZで100mmストロークは不可能なのである。

コンロッドの形状にはH断面とI断面があって、エンジンのスペックや用途に応じて使い分けられるが、東名パワードはH断面を選択。コストよりも強度と軽量性を重視したというわけだ。重量はノーマル770gに対して665gと、大幅な軽量化も達成している。素材はニッケルクロムモリブデン鋼だ。コンロッドボルトはARP社の高強度タイプとなる。

大端部の剛性は重要だ。ここが弱いとメタルが均一に当たらなくなって焼き付いたりする。東名コンロッドはロッド部と大端部のつながりを「ナデ肩」形状にして剛性を確保している。

そして、100mmストロークの要となるクランクシャフトは、ニッケルクロムモリブデン鋼からの削り出したフルカウンタータイプとしている。純正よりも重くなるが、これは1000馬力級の高出力に耐える剛性を確保したかったからに他ならない。ピン径&ジャーナル径は純正とイコール。開発が想定しているレブリミットは7800rpmだ。

気になる耐久性については、競技ドリフト“フォーミュラDジャパン”で1年間戦い抜いた3.6L仕様エンジンをオフシーズン中に東名パワードが分解検証したが全く問題なし。基本、中心間距離が短くなればピストンの首振りが増えてシリンダーへの側圧が高くなる。これがいろいろ悪さをするわけだが、メタルの当たり具合もシリンダー壁面も問題ないレベル。ピストンやコンロッドなどの数値も規定内。さすが日本を代表するエンジン屋のキットだ。

キット価格は108万円。エンジン側の加工や補機類、工賃などまであわせると総額200万円は必要になる高額の改造メニューだけに、カンタンに手が届くものじゃないのは事実。しかし、この時代にJZエンジンチューンの最終形態が誕生し、それがキットとして一般販売されているってことは実に夢のある話だと思う。「いつかはあのエンジンを…」と、妄想するだけでも胸が高まるというものだ。

●問い合わせ:東名パワード TEL:042-795-8411


4G228G
for EVO8 GSR 6SPEED
Part No. 223210

4G229G
for EVO9 GSR/MR
Part No. 223310

定価\1,899,000 (税込 \2,050,920)



EJ26SGJ
SINGLE AVCS JDM
Part No. 225110


EJ26SGU
SINGLE AVCS USDM
Part No. 225110U


EJ26DG
DUAL AVCS
Part No. 225210

定価\2,120,000 (税込 \2,289,600)


しゅごいよね~
Posted at 2019/08/03 12:26:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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「G4が昨日で13年目だっていうことを危うく忘れるところだった〜危ない危ない。まだまだ元気に走ってもらうんですからw」
何シテル?   12/08 14:58
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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