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2019年10月17日 イイね!

後で名前を戻したりしないで欲しいな…マツダもどうか??

後で名前を戻したりしないで欲しいな…マツダもどうか??【トヨタ ヤリス 新型】吉田副社長「1クラスも2クラスも上の基本性能を」

トヨタ自動車は10月16日、次期型『ヤリス』を世界初公開した。独自の開発手法TNGAのもと新たに開発したコンパクトカー向けプラットフォームを初採用。トヨタの吉田守孝副社長は「従来のコンパクトカーよりも1クラスも2クラスも上の優れた基本性能を目指した」と語る。

吉田副社長は「高い基本性能を備えたクルマを効率良く開発し、もっといいクルマづくりを実現するためにスタートしたTNGAだが、これまで『プリウス』、『カローラ』などに使用するGA-Cプラットフォーム、『カムリ』、『RAV4』などに使用するGA-K、『クラウン』、レクサス『LS』などFR車専用のGA-L、この3つのプラットフォームをもとに数々の車種を投入してきた。新型ヤリスはTNGAの第4弾となるコンパクトカー向けのGA-Bプラットフォームを採用する最初のクルマとなる」と説明。

そのGA-Bプラットフォームの開発について吉田副社長は「これまでのコンパクトカーの既成概念を捨て、コンパクトカーの魅力は何なのかということを改めて徹底的に考えた。コンパクトだからこそ軽い、その軽さを生かした軽快な走り、軽いことで実現できる最高の燃費。一方でコンパクトで安価なゆえに、ともすると妥協しがちなデザイン、安全性能、新装備において、いかに高いレベルを実現するか。コンパクトカーの常識を超える性能を目標として開発を進めてきた」と振り返る。

さらに「ライバルがひしめく、このBセグメントで環境性能、安全性能、走行性能などにおいて簡単な妥協は許されない。高い目標を実現するために、大変競争の激しい軽自動車市場で戦うダイハツの賢いクルマ造りをも徹底的にベンチマークした」ことも明かした。

また「今回のヤリスの開発においては、WRCの現場からのフィードバックをボディ剛性や足回りなど様々なところに反映してきた。ラリーという過酷なフィールドでの経験、そして現場からの声も開発に惜しみなく生かされている」とも。

その上で「我々は、このクルマを積極的にこれが良いと選んで頂けるクルマにしたい。ファーストカーにふさわしい、従来のコンパクトカーよりも1クラスも2クラスも上の優れた基本性能を目指した」と述べた。

ヤリスは日本では1999年の登場以来、『ヴィッツ』の名称で販売してきたが、今回の全面改良を機に海外名称に統一する。吉田副社長は「TNGAで一新されたこのクルマを新しいスタートを切るとの思いを込めて名前をヤリスへと変更することにした。今後、このヤリスとヤリスブランドを大切に育てていきたい」と話していた。なお、次期型ヤリスは12月に正式発表し、日本では2020年2月中旬からの発売を予定しているという。


新型トヨタ・ヤリス発表! クラスを超えた安全&運転支援装備を備えたコンパクトモデル

 発売は2020年2月! コンパクトカー向けTNGAを初採用

 トヨタ自動車は10月16日、新型車「ヤリス」を世界初公開した。日本での発売予定は2020年2月中旬。10月25日から一般公開される第46回東京モーターショーの期間中は東京・お台場のヴィーナスフォートに展示するほか、10月末から12月にかけて全国で展示する予定だ。

 ご存じヤリスはトヨタ・ヴィッツの海外名。新型になり車名が統一された形だ。ヤリスはコンパクトカー向けのTNGAプラットフォーム(GA-B)を初めて採用したモデルとなる。これに合わせてエンジンやハイブリッドシステム、トランスミッション、サスペンションなども新たに作り上げた。

 全長3940mm、全幅1695mm、全高1500mmとサイズ感はほぼ現行ヴィッツと変わらないが、ホイールベースを40mm拡大し、2550mmとした。コンパクトカーが持つイメージである軽さや低燃費、コンパクト、廉価といった強みはそのままに、新機能を多数採用したほか、デザインや骨格などにも工夫を凝らしている。

 ボディ骨格は主要な部分を連結させることで、クラストップレベルの剛性を実現。また、ハイテン材を全体の35%に使用したことで、現行ヴィッツに比べて車両重量を50kg軽量化したほか、ねじり剛性を30%以上強化した。さらに、重心高を15mm下げたことにより、キビキビと意のままの走りができる走行安定性や乗り心地を両立している。

 パワートレインも刷新した。直列3気筒1.5リッターダイナミックフォースエンジンはガソリン車とハイブリッドを用意。前者はダイレクトシフトCVTと6速マニュアルを設定する。CVTには発進用ギヤを備え、ストレスなくスムースな走りや燃費性能に貢献している。さらに、ハイブリッドモデルにはトヨタのコンパクトカーとして初めてE-Four(電気式4WDシステム)を設定したことで、寒冷地などでの販売拡大にも期待できそうだ。

 また、改良を加えた1リッターエンジンには小型軽量化したCVTを用意。レンタカーなどの法人利用を想定し、エントリーグレードとしてユーザーの期待を超える動力性能と燃費を両立しているという。

 サスペンションは安定感を重視し、フロントにはマクファーソンストラット式を採用。軽快で滑らかな動きを追求した。また、リヤには操縦安定性と乗り心地を両立するトーションビーム式(2WD)を用いている。

 アクセルペダルの踏み込み具合によってドライバーの意図通りに反応できるよう、ペダルを踏む力と出力バランスを見直し、高速道路でも無駄のないアクセル操作により、ストレスなく狙いどおりの車速まで加速することを目指した。

 自動駐車や交差点での事故を抑制する新機能も新たに採用

 さらに安心、安全性も高めている。トヨタ初となる高度駐車支援システム「Advanced Park」や、対向直進車、横断歩行者も検知対象とした最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備した。

 トヨタセーフティセンスのひとつ、プリクラッシュセーフティでは、昼間、夜間の歩行者検知と昼間の自転車運転者検知を行い、衝突回避支援または被害軽減に寄与する。また、万が一の交差点事故を抑制するため、トヨタ初となる右折時の対向直進車と右左折後の横断歩行者検知機能が備わり、対応範囲を拡大した。

 また、低速時の事故予防をサポートする「低速時加速抑制」機能を追加したほか、踏み間違いなどにより前方に対象物がある状態でアクセルペダルが必要以上に強く踏み込まれた場合、エンジン出力を抑制、または弱いブレーキをかけることで加速を抑制する機能を持たせた。

 さらに、トヨタのコンパクトクラスでは初となるレーントレーシングアシストやレーダークルーズコントロールに加え、オートマチックハイビーム、ロードサインアシスト、セカンダリーコリジョンブレーキなどを追加した。

 今回初めて採用する自動駐車システムAdvanced Parkはハンドルだけでなく、アクセルやブレーキも制御し、ドライバーは案内に従ってシフトを操作するだけで、自動で駐車を行える機能だ。車両に搭載したカメラと超音波センサーによって周囲を監視し、子どもが車両後方にいるときなど、万が一の際には警報でブレーキを踏むようアナウンスし、行われなかった際には自動でブレーキを制御して接触回避を支援する。さらに、事前にカメラを用いて駐車位置を登録することで、白線のない駐車場でも自動駐車機能を世界で初めて使用できるようにした。

 エクステリアデザインのコンセプトは「B-Dash!」。大胆(BOLD)に、活発(BRISK)に、そして美しく(BEAUTY)。鋭い加速(BOOST)で弾丸(BULLET)のようにダッシュするイメージにより作られたデザインは、無駄をそぎ落として今にも走り出しそうなアクティブな走りを彷彿とさせる。ヘッドライトはLED式を採用し、精悍な顔つきを表現。リヤコンビネーションランプも存在感のあるデザインとなっている。

 ボディカラーは新規開発のコーラルクリスタルシャインとアイスピンクメタリックを含む全12色を設定し、ブラックかホワイトのルーフ色を組み合わせたツートーンカラーは全6色から選択できる。

 内装デザインは視線移動を減らし、ムダな動きを抑えるレイアウトとした。インパネ断面を薄くして全体的にワイドな印象を持たせ、広さと快適さを確保。さらにステアリングホイールを現行ヴィッツに比べて小径化したことで、室内をより広く、スポーティな印象に仕上げた。

 カラーリングはメインターゲットである若い女性に向け、エフォートレスなトープカラーなど3色を用意した。ファッションやインテリアにも用いられる質感にこだわったシートや素材を組み合わせている。

 またトヨタ初のフードレス双眼デジタルTFTメーターやソフトインストルメントパネルを採用したほか、コンソールボックスの幅を広くして収納スペースを拡充するなど、ワンランク上の室内空間を目指した。

 装備では全車に標準装備されたディスプレイオーディオを上方に配置し、ヘッドアップディスプレイを採用したことで、ドライバーの目線移動を低減。運転に集中できるレイアウトとし、運転疲労の低減に貢献する。SmartDeviceLink(SDL)ではスマートフォンをBluetoothとUSBケーブルで接続することで、TCスマホナビやLINEカーナビなどのナビアプリのほか、音楽、ラジオアプリなどをディスプレイオーディオ上で利用できる。また、Andloid Auto、Apple CarPlayもオプションで利用できるようにし、普段スマートフォンで使用している地図アプリや音楽アプリなどを気軽に使える機能も搭載した。

 また、トヨタ初の採用となるイージーリターンシートにより、好みのドライビングポジションを記憶させることで、乗り降りのためにシートを下げても簡単にドライビングポジションに戻すことができる。そのほか、運転席や助手席のシートが回転、チルトし、ラクに乗り降りができるターンチルトシートも初めて設定した。スカートや和服などでの乗り降りのほか、腰痛や筋力低下している人の乗り降りもサポートする。

 今回、ヤリスにはハイブリッドモデルのオプション設定として、野外のレジャーだけでなく、災害時や緊急時でも活躍するアクセサリーコンセント(1500W)を用意した。家庭用と同じコンセントを用いて電化製品が使用できるほか、停電などの非常時には発電機として利用可能だ。

 オプションやグレードなどの詳細は12月に発表される。


【トヨタ ヤリス 新型】ヴィッツ改め、2020年2月発売…吉田副社長「既成概念捨て先進安全技術にこだわる」

トヨタ自動車は10月16日、グローバル市場での主力コンパクトカー『ヤリス』の新型車を世界初公開した。2010年末以来の全面改良で、日本市場では名称も『ヴィッツ』からヤリスに改め、20年2月中旬に発売する。

新型はトヨタが15年発売の4代目『プリウス』から採用している開発手法のTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)による第4弾のプラットフォーム(車台)で、コンパクトカー向けとなる「GA-B)」を初導入した。併せてエンジンや、トランスミッション、サスペンション、ハイブリッド車(HV)システムなど主要コンポーネントを全て新設計している。

パワートレインは1.5リットルおよび1.0リットルのガソリン車と、1.5リットルのガソリンエンジンによるHVの3タイプとしている。いずれもコンパクトカーの性能を引き出すため、小型・軽量で機械的なフリクション(摩擦)も小さくできる3気筒エンジンとした。トヨタの1.5リットル級エンジンでの3気筒化は初めて。約50kgの車両軽量化も図るHVの燃費性能は、HVとして世界最高レベルを目指しているという。

安全装備では同社の予防安全パケージである「トヨタ・セーフティ・センス」(TSS)を標準搭載し、しかもTSSのプリクラッシュセーフティ(衝突回避支援・被害軽減機能)では初となる右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知できるシステムを導入している。重大な事故発生の多い、交差点での対応範囲を拡大する。

安心・快適機能では、これもトヨタ初となる高度駐車支援システム「Advanced Park」をオプション設定する。並列、縦列駐車ともに可能で、シフト操作以外のハンドル・アクセル・ブレーキはクルマ側が制御する。また、白線のない駐車場に止め、そこを画像認識技術でクルマに覚えさせる世界初のメモリ機能も搭載している。価格やオプション装備などの詳細は12月に発表する。 

都内での発表会に出席した吉田守孝副社長は「コンパクトカーの既成概念を捨て、コンパクトカーの魅力は何なのかと徹底的に考えた。コンパクトだから軽い。その軽さを生かした軽快な走りと最高の燃費の実現も目指した」と、開発の狙いを語った。

さらに、「コンパクトで安価という故に、ともすればデザインや安全性能で妥協しがちだが、この相反する困難な目標も達成するよう開発を進めている」と話した。トヨタ車では初の安全装備を意欲的に採用する点については「車両サイズのヒエラルキー(階層)にとらわれず、先進技術の導入にこだわった」と力説した。

一方、日本での車名変更について豊田章男社長は、発表会のビデオメッセージで「小さいクルマや中型、大型というヒエラルキーがあるが、それを壊そうということ。また、かつてはセカンドカーとも言われたが、ファーストカーとしてもっていただけるクルマということでヤリスに変える」と指摘、新車名に心機一転の想いを込めると説明した。


燃費もアクア超え! トヨタ新型「ヤリス」発表 ヴィッツ10年ぶり全面刷新で車名変更”概念変える”

■「ヴィッツ」全面刷新と同時に車名も変更した狙いとは

 トヨタは、同社のコンパクトカー「ヴィッツ」を10年ぶりにフルモデルチェンジしました。併せて、車名も世界統一名「ヤリス」とし、4代目となる新型「ヤリス」を2019年10月16日に世界初公開しました。世界最高レベルの燃費性能を実現したハイブリッド仕様もラインナップされます。

 初代ヴィッツ(欧州名:ヤリス)が登場した20年前から大きく変わった小型車の市場の変化に合わせ、大きく進化させたという新型ヤリス。いったいどんなコンパクトカーになっているのでしょうか。

 初代ヴィッツは、「スターレット」の後継にあたるクルマとして1999年1月に発売されました。発売直後から受注状況は好調で、発売から1か月の間に国内受注台数が約2万200台を記録するなど、多くのユーザーから評判となります。1999年の年間販売台数は、15万台以上を記録し、一躍コンパクトカー市場を代表するモデルとなります。

 日本自動車販売協会連合会が発表した2019年度上半期(4月から9月まで)の新車販売台数ランキング(軽自動車・輸入車を除く)において、ヴィッツは全体の9位に位置し、モデル末期にも関わらず、安定した売れ行きを示しています。

 そんななか、トヨタはヴィッツを骨格から変更するほどの全面刷新をおこない、20年間国内で続いた車名も捨て、欧州名のヤリスに統合するという決断を下しました。

※ ※ ※

 車名の変更がおこなわれた背景には、どのような狙いがあるのでしょうか。

 トヨタの豊田章男社長は「ヴィッツを始めとするひと昔前までのコンパクトカーは、主にセカンドカーとして使われていました。しかし、今回の新型ヤリスはコンパクトカーの概念を打ち破るために、ファーストカーとしても乗れるクルマにしたいという想いで車名を『ヤリス』に変えました」とコメント。

 また、トヨタの吉田守孝副社長は、新車市場の動向について次のように話しています。

「初代ヴィッツが1999年に登場した当時、世界の自動車市場のシェアは、先進国が75.8%だったのに対して、新興国などでは24.2%でした。しかし、2019年では先進国が43.5%、新興国などでは56.5%と大幅に変化しています。

 新興国でのニーズが急激に高まるなかで、先進国と新興国という、ニーズがそれぞれ大きく異なるお客さまの要望を両立させていかなくてはならないという状況に直面しています。

 そのため、今後は新興国向けのコンパクトカーはダイハツと協力して開発をおこない、成熟した市場となる先進国はトヨタがコンパクトカーを作っていきます」

 世界の新車市場の変化や、コンパクトカーのユーザーへこれまでにない高い性能を持つクルマを提供するという決意を新たにしたことから、車名の変更やプラットフォームの刷新を伴うフルモデルチェンジがおこなわれたということです。

■トヨタ初の機能を多数装備! 新型ヤリスの性能は?

 全面刷新された新型「ヤリス」は、具体的にはどのようなコンパクトカーに仕上がっているのでしょうか。

 車体の基礎となるボディ骨格には、TNGAプラットフォーム「GA-B」が初採用され、搭載されるエンジンは、1リッター直列3気筒ガソリンと、TNGA思想に基づいた1.5リッター直列3気筒ガソリン、そして1.5リッター直列3気筒ガソリンにモーターが組み合わされるハイブリッド仕様の3種類です。

 ハイブリッド仕様は、世界最高レベルの低燃費と、加速力の向上を両立させているといいます。

 トランスミッションは全車にCVT(ハイブリッドは電気式無段変速)が用意されるほか、1.5リッターエンジン仕様には「iMT」と呼ばれる6速MT仕様がラインナップされます。

 駆動方式は2WDのほかに、4WDのグレードも設定され(1リッターエンジン仕様を除く)1.5リッターハイブリッドにはトヨタのコンパクトカーで初となるE-Four(電気式4WDシステム)が採用されました。

 外装は「B-Dash!」をテーマに、大胆(BOLD)に、活発(BRISK)に、かつ美しく(BEAUTY)、鋭い加速で弾丸のようにダッシュするイメージが込められました。内装は、過度な加飾のない運転に集中できる空間となっています。

 さらにシート位置の復帰に便利な「イージーリターンシート」(トヨタ初)や、フロントシートが回転・チルトして乗り降りを補助する「ターンチルトシート」(トヨタ自動車初設定)が用意されるなど、運転前の準備も楽におこなうことができます。

 予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」は、トヨタ初となる右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知する最新型が標準装備されました(一部グレード除く)。歩行者検知(昼夜間)や自転車検知(昼間)にも対応し、トヨタ最高レベルの安全性能を誇ります。

 低速時の事故予防を補助する「低速時加速抑制機能」(トヨタ初)も新たに追加されました。「レーダークルーズコントロール」や「レーントレーシングアシスト(LTA)」をはじめとした各種運転支援機能も備わっています。

 また、最新鋭の駐車支援システム「Advanced Park」をトヨタ初搭載。事前に駐車位置を登録することで白線のない駐車場でも使用できる世界初の機能を持つほか、ハンドル・アクセル・ブレーキをクルマが制御し、駐車に必要な操作を支援します。

 コネクティッド機能も強化され、スマートフォンと連携するディスプレイオーディオおよびDCM(車載通信機)が全車に標準装備されました。

※ ※ ※

 新型ヤリスは、2020年2月中旬の発売前に、2019年10月25日より一般公開が始まる東京モーターショー2019の期間中、東京・お台場のヴィーナスフォートで先行展示されます。


トヨタ、新型コンパクトカー『ヤリス』を世界初公開。車台、エンジン、サスペンションなどすべてを一新

 10月16日、トヨタは小型車向けTNGAプラットフォームを初採用した新型コンパクトカー『ヤリス』を世界初公開した。新開発された1.5リットルエンジンを搭載する同モデルの日本での発売予定は2020年2月中旬だ。

 1999年に初代が登場したヤリスは、1.0~1.5リットルクラスのコンパクトハッチバック。長年、日本では『ヴィッツ』の名で親しまれてきたが、2017年にWRC世界ラリー選手権への復帰を果たしたTOYOTA GAZOO Racingでは、グローバルモデル名であるヤリスで活動中だ。

 そんななかで登場した新型ヤリスは先代のヤリス(ヴィッツ)のフルモデルチェンジ版となっており、シャシーにトヨタのコンパクトカー向けTNGAプラットフォーム“GA-B”が初採用されているほか、新開発の1.5リットル3気筒TNGAエンジンなどが搭載される、まったく新しいグローバルモデルとなっている。

 新型ではGA-Bを骨格に用いることで車両重量を50kg軽量化しながら、ねじり剛性も30%以上強化された。さらに、重心高を15mm下げたことに加えて、ゼロベースから作り上げたサスペンションによって優れた操縦性と安定性、上質な乗り心地を実現している。

 パワートレインは新開発の直列3気筒1.5リットル・ダイナミックフォースエンジンと、改良型直列3気筒1.0リットルの2タイプをベースにCVT、6速マニュアル、ハイブリッドが用意された。この内ハイブリッドグレードでは、2WDに加えてトヨタのコンパクトカーでは初採用となる電気式4WDシステム“E-Four”仕様も設定されている。

『B-Dash!』をコンセプトとしたエクステリアデザインでは、鋭い加速で、弾丸のようにダッシュするイメージを表現。力を中央に凝縮させ、いまにも走り出しそうなデザインが目指されたという。

 インテリアは無駄を削ぎ落とすことで広い室内空間が確保されたほか、コクピットでは小径ステアリングの採用によって室内をより広く、そしてスポーティな印象を与えるつくりになっている。また、ドライバーの目線移動を低減し、運転に集中できるレイアウトづくりの一環としてヘッドアップディスプレイ(HUD)が全車に標準装備されたことも特徴的だ。

 この他、“Toyota Safety Sense”をはじめとした先進運転支援システムを備え、コネクテッドサービスにも対応する新型ヤリス。日本での発売は2020年2月中旬が予定されている。


「攻めのデザイン」「ヴィッツは消滅」 トヨタ、新型「ヤリス」を世界初公開【写真38枚】

 トヨタ自動車は10月16日、小型ハッチバックの世界戦略車「新型ヤリス」を世界初公開。2020年2月中順に日本市場で発売すると発表しました。

 ヤリスは、日本市場における「ヴィッツ」の世界統一車名。世界戦略車として海外市場ではヤリスの車名で展開し、過酷なレースとして知られる世界ラリー選手権(WRC)にも参戦しています。今回の新型ヤリス(4代目)はこのヴィッツのフルモデルチェンジ版に当たりますが、以後日本市場でもヴィッツの車名を廃し、ヤリスに統一します。

 新型ヤリスはモリモリッと力強いカタマリ感や躍動感のある新デザインとともに、トヨタの先進国向け小型車プラットフォーム「TNGAプラットフォーム(GA-B)」を初採用。軽量かつ高剛性、低重心なボディーを実現し、エンジン、トランスミッション、サスペンションなどの主要コンポーネントも全て一新しました。

 パワートレインは新設計の高効率ユニット「1.5リッター直列3気筒ダイナミックフォースエンジン」や燃費性能の高い1リッター直3エンジンとともに、新たに開発したハイブリッドシステム(リダクション機能付きTHS II)を組み合わせた「ハイブリッドモデル」を用意。ハイブリッド車として世界最高レベルの燃費性能を目指すとします。併せて、同社の小型車として初めてハイブリッド車に電動4WDシステム「E-Four」搭載モデルを設定します。

 安全運転支援機能には高度駐車支援システム「Advanced Park」、交差点右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知対象とする「Toyota Safety Sense」などを多くのグレードで標準搭載。前席のシートが回転&チルトして乗り降りしやすくするシート機構「ターンチルトシート」、緊急時通報機能「ヘルプネット」、ナビ機能をスマートフォンと連携できるApple CarPlay/Android Auto/SDL(SmartDeviceLink)対応「ディスプレイオーディオ」(全車標準装備)などの快適機能も備えます。

 日本発売は2020年2月中旬。詳細仕様や価格は後日発表予定。第46回東京モーターショー2019(2019年10月25日~11月4日)でも実車を披露します。


トヨタとホンダのコンパクトカー競争が再燃 新型「ヤリス」を公開

トヨタ自動車は10月16日、コンパクトカー「ヴィッツ」をフルモデルチェンジして「ヤリス」の名称で国内販売する新型車を世界初公開した。コンパクトカー向けの新しいプラットフォームを初めて採用し、軽量化を図りながら剛性を高めた。コンパクトカーはホンダも年内にも新型「フィット」をフルモデルチェンジする予定で、東京モーターショー2019で初公開する。コンパクトカーの競争が再燃する。

約9年ぶりの全面改良となる。現行モデルは国内で「ヴィッツ」の車名で展開してきたが、新型車から海外名のヤリスに統一する。日本での正式発表は12月中旬で、販売開始は2020年2月中旬の予定。日本での価格や燃費は公表していない。

コンパクトカー向けTNGAプラットフォーム「GA-B」を採用した。先代と比べて車両重量を約50kg軽量化しながらねじり剛性を30%以上強化し、重心高を15mm下げて、高い操縦安定性と乗り心地の両立を図った。4WD車には新開発リヤサスペンションを採用する。

パワートレーンは、直列3気筒1.0リットルガソリンエンジン、直列3気筒1.5リットルガソリンエンジン、1.5リットルエンジン搭載のハイブリッドシステムを設定する。ハイブリッドユニットは、新たに高出力、高効率モーターを採用、高電圧化と制御の見直しで出力を向上するとともに、潤滑方式の変更で損失低減を図った。パワーコントロールユニット(PCU)や駆動用バッテリーも改善した。モーター出力は、現行モデルと比べて約30%向上、伝達損失を約30%低減した。ハイブリッドシステムを組み合わせる1.5リットルエンジンは、高速燃焼システムによって全域でトルクアップするとともに、損失低減によって熱効率を従来比2ポイント高めた。

新開発のガソリン車用1.5リットルパワートレーンは、エンジンとCVT(無段変速機)を一新。TNGAエンジンの低回転・高トルクの特性を、発進ギヤ付ワイドレンジCVTで加速を実現する。

予防安全機能「トヨタ・セーフティ・センス」では、トヨタ初の機能として交差点右折時の緊急自動ブレーキを実現する。交差点右折時、対向直進車や交差点右左折後の横断歩行者をセンサーが検知して危険を警告する。また、トヨタのコンパクトカー初の機能としてレーダークルーズコントロール、先行車を追従してステアリング操作をサポートするレーントレーシングアシストを搭載する。

トヨタ初となる高度駐車支援システム「アドバンスド・パーク」は、ハンドル・アクセル・ブレーキを制御して自動で駐車する。従来はハンドルのみ自動制御していた。駐車スペースに横づけしてスイッチを押すと、カメラと超音波センサーを用いながら自動駐車を開始する。シフト操作のみ手動で、画像認識技術の向上によって切りかえし回数を減らせたという。

白線のない駐車場でも、あらかじめ登録することで、次回以降の駐車操作を自動化する「メモリ機能」を世界で初めて実用化する。

コネクテッドサービスではDCM(車載通信機)とディスプレーオーディオを標準装備する。

トヨタの吉田守孝副社長は「小さいからこそ可能な軽快で気持ちの良い走りを追求した。新型ヤリスは、その小ささを生かした新たな時代のクルマの価値を感じてもらえる商品になった」と自信を示した。



【トヨタ ヤリス 新型】チーフエンジニア「すべての人に走る楽しさを提供したい」

トヨタ自動車は10月16日、次期型『ヤリス』を世界初公開した。新開発のプラットフォームを採用するとともにパワーユニットも一新。チーフエンジニアを務める末沢泰謙氏は「すべての人に走る楽しさを提供したい」と語る。

末沢チーフエンジニアは「他のコンパクトカーが大きくなる傾向にある中、ヤリスはあえて小さいことにこだわった。その上でコンパクトならではのキビキビとした軽快なハンドリング。そしてコンパクトを超える上質な乗り心地。小さくて軽くて走りが気持ち良い、ぎゅっと凝縮されているクルマ。それがこのヤリス。その実現のためにも欧州での走り込みと開発へのフィールドを繰り返し実施してきた」と明かす。

次期型ヤリスのパワーユニットは3タイプが用意される。まずは新開発の1.5リットル3気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載したガソリンモデル。このモデルには新型CVTおよび6速マニュアルが設定されている。ハイブリッドモデルは、新開発の1.5リットルエンジンに新世代ハイブリッドシステムが組み合わされる。また1リットルガソリンエンジンは改良が加えられ、CVTも小型軽量化している。

このうちハイブリッドモデルについて末沢チーフエンジニアは「システム出力の向上、モーター出力の向上、さらにはバッテリー出力の向上、これらにより動力性能を15%以上向上させたうえ、リニアな加速性能を実現している。車両の軽量化と相まって市街地から高速道路、ワインディングまで気持ち良く走ることができる」と解説。

さらに「新世代ハイブリッドシステムの採用と量販グレードでの50kgの軽量化により、トヨタのハイブリッド車、さらには世界のハイブリッド車の中で、最上レベルとなるWLTC燃費20%以上向上を目標に開発を進めている」とも。

またこのハイブリッドモデルには「コンパクトカーとして初めてハイブリッド車に4WDが追加される」ほか「EV走行可能車速を70km/hから130km/hへ拡大している」という。

安全装備も充実しているのが次期型ヤリスのもうひとつの特徴だ。末沢チーフエンジニアは「クルマサイズにおけるヒエラルキーにとらわれず誰もが乗るコンパクトカーだからこそ」と、その理由を語る。

具体的には「高度駐車支援システム『アドバンスドパーク』をトヨタで初めてヤリスに搭載した。ステアリングだけでなくアクセルとブレーキも制御し、駐車に必要な操作を支援する。さらには事前に駐車位置を登録することで自宅など白線のない駐車場でも使用できる」と解説。

このほか「プリクラッシュセーフティではトヨタ初搭載となる右折時の対向直進車や右左折時の横断歩行者も検知する機能もヤリスから初めて採用した。交差点事故への対応範囲を拡大している」という。

ヤリスは日本市場では1999年の登場以来、『ヴィッツ』の名称で販売してきたが、今回の全面改良を機に海外名称に統一する。日本での販売開始は2020年2月中旬の予定となっている。


新型ヤリス ヴィッツがTNGAで刷新 サイズ/内装/エンジン/安全装備 トヨタが目指す最高のコンパクトカー

フルモデルチェンジ ヤリスとは

text&photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)スターレットの後継車として1999年に登場したヴィッツは、トヨタのBセグメントを担当する新たな世界標準といえる内容で送り出され、欧米では「ヤリス」の名前で販売され大成功を収めてきた。

現在の世界ラリー選手権(WRC)でヤリスが活躍していることはご存じのことだろう。この度4代目に進化し、日本でもヤリスの名で販売されることになった。

新型ヤリスは、これまで存在した小型車、中型車、大型車というヒエラルキーを取り払い、クラスレスの上質なコンパクトカーとして開発された。

現代のクルマに要求される低燃費と先進の安全技術を備えるとともに、人の感覚にリニアな思いどおりに走れる、ひとクラス上の感触を追求したという。

また取り回しの良さを考慮して全長3940mm、全幅1695mm、全高1500mmと5ナンバー・サイズをキープしているのも美点といえる。

新型ヤリス デザイン

新型ヤリスのボディ形状は、5ドア・ハッチバックのみが用意される。

そのスタイリングは躍動感のあるダイナミックなデザインとされ、ノーズ・デザインは最近のトヨタ一連のモチーフで、ボディサイドは複雑にラインが入り、リアのボリューム感ある造形が目を射る。

ボディカラーが豊富に用意されていることにも注目したい。単色が多彩に12色、ツートーンは6色が設定されあらゆる好みに対応する。また、初代ヴィッツで人気を集めたピンクが、アイスピンク・メタリックとして復活したのもニュースだ。

新型ヤリス パワートレイン

エンジンはトヨタ自製として初となる3気筒ユニットが全グレードに使用される。

1.0L(1KR型)とTNGAモジュール理論による新開発のダイナミック・フォース1.5L(M15A型)が用意され、ハイブリッド・モデルにはリダクション機構付きトヨタ・ハイブリッドII仕様のM15A型ユニットが搭載される。

トランスミッションは1.0LモデルがスーパーCVT-i、1.5Lガソリン・モデルにはダイレクトシフトCVTと6速マニュアル、ハイブリッド・モデルはCVTのみとなる。

駆動方式は前輪駆動(FWD)を基本とし、1.5Lガソリン・モデルに4WDが用意されるほか、ハイブリッド・モデルにはコンパクト・モデルで初となる電気式4WD(E-FOUR)を採用。リア・サブフレーム内に組み込まれた電動モーターでリアアクスルを駆動する。

新型ヤリス 装備

現代のクルマに欠かせない運転支援の安全装備は、最新の予防安全パッケージである「トヨタ・セーフティ・センス(TSS)」が標準装備される。
レーダー・クルーズ・コントロール(前走車追随走行支援)
レーン・トレーシング・アシスト(車線内走行支援)
ロードサイン・アシスト(カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示)
オートマティック・ハイビーム(自動ロー・ハイビーム切り替え)
セカンダリー・コリジョン・ブレーキ(二次衝突による被害の低減)

新たに採用されたのが、トヨタ初となるプリ・クラッシュ・セーフティだ。右折時の直進車、横断する歩行者の検知を行うもの。

もう1つの注目装備が高度駐車支援システム「アドバンスド・パーク」だ。カメラと超音波センサーによりステアリング、スロットル、ブレーキを制御して、ボタン操作で駐車することが可能。並列と縦列に対応し、駐車場のメモリー登録もできる。ただしシフト操作は手動で行う。

またハイブリッド車には停電時に家庭用電化製品が使えるAC100Vを供給できるコンセント(最大1500W)がオプションで用意される。アウトドアや災害時に重宝しよう。

このほか最新のコネクテッド・サービスも用意され、スマートフォンと連携が可能なディスプレイ・オーディオとDCMが全車に標準装備となる。

シャシー/発売時期

プラットフォームはTNGAのコンパクトカー用GA-Bを初めて採用したモデルとなり、軽量で高剛性、低重心化を実現。

前モデルに比べ車重を50kg軽量化し、ねじり剛性を30%以上高め、重心高は15mm下げられ、優れた操縦安定性を実現したという。

サスペンションはフロントがマクファーソン・ストラット、リアは2WD車がトーションビーム、4WD車は2リンク式のダブルウイッシュボーンとされた。

現在の予定では2020年2月中旬に日本発売が予定されている。なおガソリン車の4WDモデルは2020年4月になるとのこと。価格は現時点では未定となっている。


トヨタ 「ヴィッツ」あらため新型「ヤリス」登場

2019年10月16日、トヨタは2020年2月に発売予定の新型ヤリス(ヴィッツの後継)のワールドプレミアを行なった。ヤリスは国内ではヴィッツの名前だったが、国内もヤリスにしてグローバルで、名称を統一した。また、冒頭、豊田章男社長は英語でビデオメッセージを発信した。

モデル概要

新型ヤリスはTNGAの考えの元、コンパクトカーサイズ(Bセグメント)向けの新型プラットフォームGA-Bを開発し、このヤリスから採用した。搭載するパワートレーンは新開発の3気筒1.5Lガソリンのダイナミックフォースエンジンと1.5Lのハイブリッド、そして1.0Lのラインアップに加え、トヨタのコンパクトカーとしては初の4WD、E-Fourを搭載した。ちなみにボディサイズは全長3940mm、全幅1695mm、全高1500mm、ホイールベースは2550mmとなっている。

安全装備では、高度駐車支援システムのアドバンスドパークを搭載。さらに、交差点右左折時の対向直進車、右左折後の横断歩行者も検知対象となる最新のトヨタセーフティセンスを標準装備した。

そしてスマートフォンとの連携ができるディスプレイオーディオ、外部給電機能(ハイブリッド車のオプション)など快適、便利機能を充実させている。

新プラットフォームGA-B

新開発されたGA-Bプラットフォームはトヨタの先進国向けコンパクトカー用で、軽量かつ高剛性、低重心なボディを開発した。従来型と比べ車両重量で50kgの軽量化、ねじり剛性30%以上強化している。また重心高も15mm下げ操縦安定性と快適な乗り心地に寄与する。

ボディではダッシュ、カウル、インパネリンホースの結合剛性をアップさせ、さらにサスタワーを結合することで、フロントサスペンションの着力点剛性をあげている。リヤではホイールハウスの左右をつなげ、フロアトンネルとセンターフロアクロスを結合させ、サイドメンバーとロッカリヤを結合することで、フロアの変形を抑制しボディのねじり剛性を向上させている。またリヤサスの着力点剛性も向上しているという。

材料では高剛性材、ホットプレスの超高張力鋼板を採用しているというが、部位や具体的数値は公表されなかった。

サスペンションではフロントがストラット、リヤがFFはトーションビーム、E-Fourはウイッシュボーンのレイアウトを採用している。フロントではスプリングに角度をつけることで、ダンパーの摺動抵抗を低減し、乗り心地の向上に貢献している。

リヤではトーコレクトタイプブッシュを左右並行配置にし、乗り越える時のショックを和らげ、また十分なトーイン量を確保している。

ステアリング周りでは支持剛性をあげることで高い応答性を確保したとしている。

この新プラットーフォームのハイライトは、まるっきりの新開発だったため、重量物を左右均等に搭載できるように設計している点だ。超高速域からのフルブレーキングなど、欧州では起こり得る事態に対し、安定して減速できる姿勢維持は必須であり、重心高を下げることも必要だが、重量配分も重要であり、今回のGA-Bでは左右均等配分ができたということだ。

パワーユニット

新開発のダイナミックフォースエンジンの1.5L版を搭載した。こちらは高ターンブル化するために、吸気ポートのバルブシート部にレーザー溶接クラッド(突起)を備えている。またバルブ挟み角の狭角化など、これまでの2.5Lエンジンなどと同様の技術を投入した小排気量版になっている。

※関連記事:トヨタ グローバルの主軸エンジン ダイナミックフォース・エンジンは世界トップの最高熱効率と高出力を両立

またCVTでも発進ギヤ付きのDirect Shift-CVTユニットを搭載し、従来のCVTに対して低速域での伝達効率があがりダイレクト感が増している。また、1.0Lエンジン用にも新規にCVTを開発し、ベルトの細幅化などでコンパクト、軽量、高効率化したCVTを搭載している。

そしてハイブリッドだが、出力やバッテリー容量などのスペックは未公表ではあったが、技術的なハイライトはパワーコントロールユニットの進化だろう。

RC-IGBTがそれで、リバースコンディクティブ-IGBTだ。一般的にはパワーカードと呼ばれる部分の新規開発があった。モーターは3相交流で従来のチップはIGBTとダイオードの対のチップを12個必要だったが、この対になる部分を1個にまとめることに成功し、まずチップ自体が6個で済む用になっている。

さらにこのチップは両方向、つまり逆方向にも電気を流せるようになったため、コンパクトになりながら高電力密度が可能になっている。

高電圧であれば高電流となり熱が問題となるが、水冷式の冷却フィンの伝達効率をあげることで、より高い電流が流せるようになりモーターで30%もの出力アップが可能になったという。そのうえで、制御するマイコンも高周期で回せる頭脳があり、エネルギー変動があっても制御範疇に収めることが可能になったという。

つまり、コンパクトな筐体で、機能をコンパクトにすることができた中、高出力を可能にした頭脳を与えた新PCUが技術ハイライトと言えるだろう。

安全機能

標準装備されるトヨタ セーフティセンスではまずプリクラッシュセーフティの分野で、対自転車運転者(昼)、対前方車両、対歩行者(昼)があるが、新たに、夜間の歩行者、交差点シーン対応機能が加わった。交差点シーンでは対右左折後横断歩行者、対右折時直進車両に対応する。

またコンパクトクラス初のレーントレーシングアシストやレーダークルーズコントロールも搭載した。こちらは30km/h以下では解除されるので、全車速には対応していない。そのほかロードサインアシスト、先行車発進告知機能も付帯している。

トヨタ初の高度駐車支援システムではハンドル、アクセル、ブレーキ操作が不要で、手動部分はシフト操作だけとなった。駐車は白線を認識し、縦列駐車も可能で、また白線のない場所でも画像認識の機能を使ってメモリさせることが可能になった。一旦メモリさせると、あとは自動認識する。

デザイン

デザインキーワードは「B-Dash」でBはBOLD(大胆)、BRISK(活発)、BOOST(加速)、BEAUTY(美)、BULLET(弾丸)といったワードに関連づけられた用語と同時にデザインのとりまとめの中島氏はスーパーマリオのゲーム機のBボタンを押すとマリオがダッシュするので、そうしたイメージもあるという。

そして全体のイメージは「黒マメ」だそう。小さくて、丸くて、艶やかなボディを持っていることをアイコンに、各デザイナーへ要求したという。

キャビンはやや後ろに持っていき、ウエッジシェイプの外見ができ、フロントからリヤにかけてのシェイプデザインで躍動感やアクティブなイメージを作り込んでいる。またサイドにはロッカーモールというサイドステップの位置付近のデザインによって低重心な構えを作り出している。

フロントの顔はトヨタのキーンルックを意識した際立つ顔を目指し、全体に押し出す動きにほりフロントマスクの強さを表現している。そしてリヤ周りでは、リヤウインドウとテールランプを人一括りのデザインにまとめ、またタイヤの張り出しを強調する造形でスタンスの良さをアピールしたバンパーデザインにしている。中島氏によれば、「黒マメ」感がもっともでているのがリヤ周りということだ。

インテリアではテーマを「Sportech Cocoon」とし楽しく操る機能部品と心地よい素材感の対比で、日本車ならではの質感に挑戦したという。小顔効果のある小径ステアリングや、コンソールを拡幅してインパネは薄く。ひとクラス上のインパネの比率となるように心がけて製作している。

インテリア全体でアクティブな印象を狙い、ダッシュボード周りにアッパーとロアに逆方向の動きを入れることでリズム感を出し、コンパクト=安っぽいというイメージから脱却を目指している。

ボディカラーはJ Fascinating、「魅惑的なJ」をテーマに日本文化の独創性や遊び心の両立したデザインを狙っている。新規のボディカラー2色を加えた12カラーで、ルーフをブラックにした2トーンは全6色から選択できる。

なお新型ヤリスは、2019年10月25日より一般公開が始まる東京モーターショー2019の期間中、東京・お台場のヴィーナスフォートで先行展示される。



さらばヴィッツ! 新型ヤリス登場

10月16日、トヨタ自動車(以下は、トヨタ)は、コンパクトカー「ヴィッツ」の新型を発表した。

新型ヴィッツの大きな変更点のひとつは、名称である。日本国内専用ネーミングだった「ヴィッツ」の呼称をあらため、グローバルネームである「ヤリス」に変わる。

初代ヤリスの登場は1999年。日本でのみ「ヴィッツ」の名で、販売されてきた。長年、日本国内で親しまれたヴィッツの名を捨て、ヤリスに変更した理由とは?

発表の前日、メガウェブライドスタジオ(東京都江東区)でおこなわれたメディア向け発表会向けのビデオメッセージで、トヨタの代表取締役社長・豊田章男氏は、「(コンパクトカー)クラスのヒエラルキーを壊すために、ヴィッツからヤリスに変更した」と述べた。

日本国内のマーケティング担当者によると、「トヨタは今、全世界における車名の統一を進めています」とのこと。

新型ヤリスのパワーユニットには、2種類のガソリン・エンジンと1種類のハイブリッド・システムがある。あらゆる部分を一新!新型ヤリスはプラットフォームを一新した。トヨタのコンパクトカー向けTNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォーム「GA-B」を採用する第1号が新型ヤリスである。

チーフエンジニアを務めた末沢泰謙(すえざわやすのり)氏は、「コンパクトカーにふさわしいTNGA(プラットフォーム)にしました」と、述べた。

「すべての人に走る楽しさを提供したいという思いのもと開発しました」と話すのは、新型ヤリスのチーフエンジニアを務めた末沢泰謙(すえざわやすのり)氏。具体的には、軽量かつ高剛性、低重心なボディを開発。結果、従来のヴィッツに比べ、車両重量はマイナス50kgで、ねじり剛性は30%以上強化され、重心高が15mm下がったという。

サスペンションも一新された。フロントはマクファーソンストラット式、リアは2WDがトーションビーム式、4WDが2リンク・ダブルウィッシュボーン式を採用。快適な乗り心地と高い操縦安定性を両立させたという。

新型ヤリスに採用されたプラットフォーム「GA-B」は、TNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォームの第4弾。細かな部分では、電動パワーステアリング用モーターの出力が向上し、「より、キビキビとしたハンドリングを実現しました」と、末沢氏は述べる。

豊田社長はビデオメッセージ内で、「乗った瞬間、ひとクラス、ふたクラス上に感じた。もうちょっと乗っていたい、と、思う仕上がりだった」と、述べた。

打倒! フィット ハイブリッド搭載するパワーユニットは3種類。2種類のガソリン・エンジンと、1種類のハイブリッド・システムである。

ガソリン・エンジンは1.0リッターと1.5リッター(ともに直列3気筒)が選べる。1.0リッターは現行ヴィッツに搭載されているエンジンの改良版(スペックは不明)。エアクリーナー位置の最適化や、CVTの変速比幅拡大で燃費が向上し(具体的な数値は不明)、エンジン・マウントの最適化によって、騒音・振動を抑えたという。メディア向け資料には「レンタカー等の法人利用も想定し、エントリーグレードとしてお客様の期待を超えるレベルの動力性能と燃費を両立。コンパクトクラス最軽量のパワートレーンユニットをもってトヨタの進化を体感可能」と、記されている。

1.5リッターは、新開発の「ダイナミックフォースエンジン」を搭載する。スペックは不明であるが、最大トルクは従来エンジン(1.3リッター)より約30%向上したという。さらに、高速燃焼システム、ギア駆動式バランスシャフトの採用によって低燃費を実現(具体的な数値は不明)したとうたう。

トランスミッションも新しい。新たに発進ギア付きワイドレンジCVT「ダイレクト シフトCVT」を搭載。燃費向上に寄与するほか、気持ちのいい加速を実現したという。なお、1.5リッターは6MTも選べる。

1.5リッター直列3気筒エンジンは、高速燃焼システム、ギア駆動式バランスシャフトの採用によって低燃費を実現したという(具体的な数値は不明)。1.5リッター直列3気筒エンジン搭載モデルのトランスミッションは、発進ギア付きワイドレンジCVT「ダイレクト シフトCVT」(写真)のほか6MTも選べる。ハイブリッド・システムは、1.5リッター・エンジン(新開発)を、ハイブリッド用に改良し搭載。駆動用バッテリーなどを含むハイブリッド・ユニットは、新開発の小型・軽量タイプを搭載する。

新ユニットは、モーターのトルクアシスト量が増加し、加速性能が向上。さらに、電気エネルギーをより効率的に伝えられるようになった結果、燃費性能も向上したという。メディア向け資料には「高出力化と高効率化により、レスポンスの良い走りと低燃費を両立」と、記されている。

ハイブリッド・システム用のガソリン・エンジンは、新開発の1.5リッター直列3気筒。トランスミッションは電気式無段変速機。電気のみで走行出来る「EVモード」も搭載。航続可能距離などは不明。駆動方式は1.0リッターがFWD(前輪駆動)のみ、1.5リッターおよびハイブリッド仕様はFWD(前輪駆動)と4WDが選べる。ハイブリッド仕様の4WDは、トヨタのコンパクト・ハイブリッド初の設定という。

「アクアやヴィッツ ハイブリッドに4WDの設定がないため、4WDを求めるユーザーは、ホンダ『フィット ハイブリッド』の4WDを購入するケースが多かった。新型ヤリスは、フィット ハイブリッドの4WDを所有ないしは購入する検討をしているユーザーも視野にいれ、開発しました」と、日本国内のマーケティング担当者は話す。

内外装の特徴は?スタイリングは「B-Dash!」をキーワードにデザインされたという。B-Dash! のBは、Bold(大胆)、Brisk(活発)、Boost(加速)、Beauty(ビューティ)の頭文字。Dash! は、弾丸のようにDash(ダッシュ)するイメージを込めたという。

「アクティブで走りを予感させる、カッコいいクルマを目指しました」と、末沢氏は述べる。

Cd値は0.30。床下をフルアンダーカバー化するなどし、空力性能を高めたという。結果、燃費も向上したとうたう。ボディサイズは全長:3940mm×全高:1500mm×全幅:1695mm。先代ヴィッツとくらべ、全高と全幅は変わらないものの、全長は5mm短くなった。

ハイブリッド仕様をよく見ると、ハイブリッド・システム搭載を示すバッヂがリアゲートにしかない。ヴィッツ ハイブリッドやアクアはリアゲートおよびボディ・サイドなどにも備わる。

「すでにハイブリッド・モデルは、多くの人が普通に所有、運転するクルマになりました。したがって、今後は、ガソリン・モデルとハイブリッド・モデルの差別化を少なくするべく、(ハイブリッドの)バッヂは減らしました」と、日本国内のマーケティング担当者は話す。

ボディカラーはモノトーンが12色、ツートーンが6色の計18色。ブラックやホワイトなどの定番カラー以外に、ライムグリーンやシアンメタリックなども用意。鮮やかなレッドと、淡いピンク(アイスピンク)の2色は新規開発色だ。

とくにピンクは、歴代モデルに設定されていたカラーで、高い人気を誇る。新色のアイスピンクについて、メディア向け資料には「鮮やかさをおさえた色味とアルミフレークを組み合わせ、大人の女性やジェンダーレスにも好まれる、洗練された色」とある。

上級グレードのアルミホイールは16インチ。スチールホイールは14インチ、15インチ用とデザインが異なる。ホイールのデザインは4種類。スチールホイールが14インチと15インチ、それぞれ1種類の計2種類で、アルミホイールが15インチと16インチ、それぞれ1種類の計2種類。上級グレードに装着される16インチは、一部がブラックになりスポーティである。

ディスプレイ・オーディオは全車標準インテリアは、インパネ形状を見直したり、小径ステアリング・ホイールを採用したりすることで、従来に比べ広くなったという。さらに、上級グレードは「スラッシュ」と呼ばれるソフト素材をインパネに使い、クオリティを高めた。

メーターパネルは、トヨタ初の双眼デジタルTFTメーター(一部グレード)。メーターネルのセンターには、各種情報を表示するインフォメーション・ディスプレイも備わる。

メーターパネルやディスプレイ・オーディオの位置は、視線移動が少なくなるよう考えたという。一部グレードのメーターパネルは、トヨタ初の双眼デジタルTFTメーター。上級グレードのエアコンはオートタイプ。インパネ上部には、新型「カローラ」にも採用されたディスプレイ・オーディオを設置(全車標準)。モニターサイズは、下位グレードが7インチ、上級グレードが9インチだ。スマートフォンと連携し、対応するアプリケーション(LINEカーナビなど)をディスプレイ・オーディオの画面に表示、操作出来る。Apple CarPlayやAndroid Autoは、オプションのTV(フルセグ)を選択すると利用出来るとのこと(3万3000円)。

なお、ディスプレイ・オーディオがない仕様は選べない。したがって、社外品の2DINナビゲーション・システムは装着できない(一部欧州仕様はレス仕様が選べるという)。ナビゲーション機能を求める場合、スマートフォンのアプリケーションを使うか、ディスプレイ・オーディオ用のトヨタ純正ナビゲーション・ソフト(販売店装着オプション)を購入する必要がある。

「現状、ディスプレイ・オーディオのレス仕様は選べませんが、今後の販売状況次第で検討していきます」と、日本国内のマーケティング担当者は話す。

ディスプレイ・オーディオのモニターサイズは、下位グレードが7インチ、上級グレードが9インチ(写真)。フロントシートは3種類。ヘッドレスト一体型のスポーツタイプが1種類、残り2種類は表皮/カラーが異なる。オーソドックスなファブリック(モノカラー)と、ファブリック×合成皮革のコンビタイプ(2トーンカラー)のいずれかを選べる。

さらに一部グレードのフロントシートには、ふたつの新機能が備わる。ひとつは「イージーリターン」機能。シート位置を調整しても、レバー操作で当初の位置に戻る。降車時にシートを後ろへ下げても、当初のドライビング・ポジションへ簡単に戻せるという。

もうひとつは「ターンチルト」機能。フロントシートが回転&チルトし、乗降性を高める。メディア向け資料には「スカートや和服の際の乗り降りのほか、腰痛をお持ちの方や筋力の低下を感じている方の乗り降りもサポートします」と、記されている。

上級グレードのシート表皮は、ファブリック×合成皮革のコンビタイプ。フロントシートに備わる「イージーリターン」機能を使えば、シート位置を動かしても、写真のレバーを操作すれば、当初の位置に戻る。上級グレード以外のシート表皮はファブリック。リアシートのヘッドレストは高さ調整式。ラゲッジ・ルームには新たに、アクセサリー・コンセント(1500W)をオプションで装着出来るようになった(ハイブリッド仕様のみ)。

家庭用とおなじコンセントであるため、さまざまな電化製品が使えるという。また、合計1500W以内であれば複数の電化製品を同時使用出来るとのこと。炊飯器(500W)と洗濯機(500W)の同時使用(合計1000W)も可能になる。

ハイブリッド仕様のラゲッジ・ルームには、オプションで、アクセサリー・コンセント(1500W)を装着出来る。ラゲッジ・ルーム容量は不明。リアシートのバックレストは40:60の分割可倒式。ハイブリッド+4WDのラゲッジ・フロア下には、小物入れを用意。ガソリン+2WD(前輪駆動)のラゲッジ・フロアは、専用のマルチ・ボードを使うと、高さを2段階に調整出来る。価格は現行ヴィッツ並み?先進安全装備も充実している。トヨタの先進安全装備群「Toyota Safety Sense」は全車標準(一部グレードはレス仕様も選べるとのこと)。

衝突被害軽減ブレーキは、歩行者(昼間・夜間)や、自転車運転者(昼間)を検知し、作動する。さらに、右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知し、作動する(トヨタ初)。

くわえて衝突被害軽減ブレーキには、トヨタ初の「低速時加速抑制」機能もそなわる。自車前にいる歩行者や自転車運転者、車両を検知したとき、停車または徐行状態から必要以上にアクセルペダルを強く踏み込むと、エンジン出力を落とし、ブレーキをかけて加速を抑制するという。

単眼カメラとレーダーを使った先進安全装備群Toyota Safety Sense」は全車標準。ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などのスウィッチはステアリング・スポークにある。オートマチック・ハイビームも全車標準。ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)や、高度な操舵支援システムLTA(レーン・トレーシング・アシスト)も標準。ACCは、1.0リッターをのぞき、全車速追従式になるという。

自動駐車機能は、トヨタ初の「アドバンスド パーク」を一部グレードに搭載。ハンドル、アクセル、ブレーキが自動で操作され、希望の駐車位置(白線の枠内)にクルマを進める(シフト操作はドライバーがおこなう)。クルマの移動中は、360°カメラと超音波センサーによって、周囲を監視。万一の場合、警報とともにブレーキがかかるという。

360°カメラも装着可能。新型ヤリスは、2020年2月中旬の販売開始予定。価格は未定である。日本国内のマーケティング担当者は、「現行のヴィッツ並みの価格にしたい」と述べる(ヴィッツの価格はガソリンが120万3400~233万5300円、ハイブリッドが185万3500~236万1700円)。また、「従来のヴィッツは、ガソリン:ハイブリッドの販売台数比率が6:4でしたが、新型は5:5にしたい」と、述べた。

文・稲垣邦康(GQ) 写真・安井宏充(Weekend.)



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Posted at 2019/10/17 21:45:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年10月17日 イイね!

他のメーカーは被害無かったって事も無いんだろうけどどうなんだろうか?

スバル 国内生産拠点の操業を停止 取引先が冠水で部品調達に支障 25日再開見込み

スバルは10月16日、群馬製作所の操業を同日の二直目勤務から停止すると発表した。

台風19号の影響で、一部取引先に浸水被害が発生し、部品が不足するため。現在のところ、10月25日を目途に操業再開を目指して被災した取引先を支援する。

工場の浸水被害が発生したのは、鋼板プレス部品を手がける一部サプライヤー。完成車を生産する本工場、矢島工場とエンジン・トランスミッションを同期生産している大泉工場も、一部の工程を除いて操業を停止する。ただ、大泉工場は米国生産拠点向けに輸出するエンジンとトランスミッションの工程は稼働する。

同社は被災した取引先に人員を派遣して支援、早期復旧に向けて協力している。スバルでは当初から10月19~22日までは操業を計画していなかった。10月25日に操業を開始した場合、計画より約1万1000台分の完成車生産に影響が出る見通し。

群馬製作所は、国内販売向け車両に加えて、米国向け「フォレスター」「XV」も生産している。



台風19号被害甚大、スバルは群馬工場の操業を停止[新聞ウォッチ]

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

70人を超える死者、90か所以上の堤防の決壊など、東日本を中心に甚大な被害が出ている台風19号だが、その影響が国内の自動車生産にも及んでいる。SUBARU(スバル)が、群馬県太田市にある国内唯一の自動車生産工場の群馬製作所の操業を停止したという。スバルが明らかにしたもので、きょうの各紙も取り上げている。

それによると、工場自体の被害はないそうだが、取引先の部品メーカーが被災して部品の調達ができなくなったためで、10月25日の操業再開を目指すという。停止した工場は、群馬製作所のうち完成車を生産する本工場と矢島工場で、このほか、エンジン、トランスミッションなどを生産する群馬県大泉町の大泉工場でも一部のラインを停止したという。

日経の報道によると、スバルは台風19号の上陸に備えて10月12日午後から操業を停止し、工場の直接の被害はなく安全が確認できたため、14日午前から再開。だが、供給網の被害が深刻なことが明らかになり、2日あまりで再び停止に追い込まれたという。

スバルといえば、2年前の東京モーターショーの開幕直前には完成車の無資格者による検査が発覚し、一時操業を停止するなどして現場の総点検を実施した。今度は大型台風による自然災害で工場の停止になった。

2019年10月17日付

●五輪マラソン札幌検討、競歩も、IOC暑さ対策(読売・1面)

●北陸新幹線影響長期化へ、再開しても運行半数(読売・2面)

●スバル群馬の工場休止、影響1万台(読売・2面)

●訪日韓国人客58%減、9月下げ幅拡大3か月連続の減少(朝日・3面)

●ヴィッツ、ヤリスに改名、トヨタ、世界で統一、来年2月新型車(朝日・8面)

●電動キックボード、自動車代わり? 規制緩和検討へ(産経・10面)

●パナソニックにグーグル幹部、外部人材の登用加速(日経・15面)

●日産、英EU離脱で逆風、現地工場、減損計上の恐れ(日経・17面)


スバル群馬製作所、取引先部品メーカー被災で操業停止 台風19号

SUBARU(スバル)は、台風19号の影響により、群馬県太田市にある群馬製作所の操業を停止したと発表した。

操業を停止したのは、群馬製作所のうち、完成車工場である本工場・矢島工場と、エンジン・トランスミッションを生産する大泉工場(一部工程を除く)。10月16日の遅番勤務(15時15分~)以降の操業を停止した。

群馬製作所自体に被害はなかったが、取引先の一部部品メーカーで浸水などの被害があり、自動車部品の調達ができなくなった。スバルでは被災した部品メーカーに人的・物的支援を行うなど復旧を支援し、10月25日の操業再開を目指す。
Posted at 2019/10/17 20:36:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2019年10月17日 イイね!

北米メインで編成されているって言えなくもないんだろうけど、インプレッサに日本にはないMT設定あるんですけどね~

北米メインで編成されているって言えなくもないんだろうけど、インプレッサに日本にはないMT設定あるんですけどね~なぜ日本市場は後回し? スバルが新型「レガシィ」を北米優先で発売するのか

■なぜ新型「レガシィ」は北米が優先されるのか?

 現在のスバル車では、SUVの「フォレスター」や「XV」の人気が高いですが、伝統ある主力車種といえば「レガシィ」でしょう。

 現行レガシィでは、「ツーリングワゴン」が廃止されて後継車種の「レヴォーグ」に切り替わりましたが、SUV風の「アウトバック」とセダンの「B4」は健在です。

 そしてフルモデルチェンジを受けた7代目となる新型レガシィの生産が、2019年7月に北米で開始され、2019年秋に発売されます。新しいプラットフォームを採用して、走行安定性と乗り心地を向上させています。

 安全装備も進化して、ドライバーの状態をチェックできるドライバーモニタリングシステムなども採用しました。このニュースを聞いて、新型レガシィを買おうと考えた人もいるでしょう。

 ところが日本では、2019年9月にレガシィの一部改良が発表され、11月より発売されるといいます。数か月遅れでも北米と同じ新型にフルモデルチェンジするなら理解できますが、日本は一部改良ですから、今後も従来型を売り続けるということです。

 今回の一部改良の内容は、新しいグレードやボディカラーの追加、アウトバックは走破力を高める「Xモード」の改良など多岐にわたります。そうなると、少なくとも1年間はフルモデルチェンジをおこなわずに従来型を売ることになります。

 なぜ北米で新型レガシィを発売しながら、日本では改良を施した従来型を売るのでしょうか。

 スバルの関係者に尋ねると、次のように説明しています。

「従来型のレガシィは、北米と日本でほぼ同時にフルモデルチェンジをおこなってきましたが、今回は時間差が生じます。

 同じレガシィでも、北米仕様は北米を中心に原材料やパーツなどの調達をおこない、日本仕様はすべて日本が中心です。つまり同じ車種でも、開発や生産の状況が違うわけです。

 また、レガシィの北米仕様と日本仕様では設計の異なる点も多く、日本は北米に比べて遅れて発売されることになります」

※ ※ ※

 日本と北米でほぼ同時に発売するには、右/左ハンドル仕様なども含めて、開発も並行して進める必要があります。その分だけ発売されるまでに時間を要しますが、北米仕様を重点的に開発すれば、北米に関しては先行して発売できます。

 つまりレガシィに関して、スバルは北米を優先させて、日本は後まわしにされたわけです。

 また、レガシィツーリングワゴンの後継として発売されたレヴォーグも、2020年には2世代目にフルモデルチェンジされる予定です。もはやレガシィは日本の主力車種の役割を終えて、海外中心の商品になり、国内との決別宣言が日本における従来型の継続販売とも受け取られるでしょう。

 日本のクルマ好きにとっては寂しい話で、歴代レガシィを乗り続けたファンは怒るかも知れません。

■初代「レガシィ」から進化し続けたスバルのGT思想とは?

 このような状況のなか、歴代レガシィと現行レヴォーグを改めて試乗する報道試乗会がスバルによって開催されました。通常の報道試乗会は新型車が中心で、過去のクルマを試乗するのは珍しいことです。

 主催したスバルによると、「2019年は初代レガシィの誕生から数えて30周年です。スバルのGT思想(グランドツーリング思想/長距離を快適に移動するクルマ造りの考え方)の進化を改めて体感してもらうために、このような機会を用意しました」といいます。

 個人的には「スバルのGT思想の進化をアピールするなら、現行レガシィも北米と同じ新型にフルモデルチェンジするべき」と思いましたが、初代「レガシィツーリングワゴンGTタイプS2(1993年式)」に試乗すると、意外に良くできたクルマであることがあらためて分かりました。

 この初代レガシィは、スバルが中古車を購入して、その価格以上の金額を投入してレストアしただけあって、ボディの疲労はほとんど感じません。乗り心地にも粗さはありませんでした。低速では硬めで速度が高まると快適になる感覚は、現在のスバル車とも共通しています。

 操舵感は、ステアリングホイールを回し始めたときの反応が現行スバル車に比べると鈍めで、車線変更をするときはボディの重さを感じますが、それでも高速道路や峠道を不安なく走れました。

 また、設計の古いターボ車の場合、アクセルペダルを踏み込んだ後に若干の時間を経過してから動力性能が高まる傾向が見られます。

 試乗した初代レガシィは、このターボのクセも上手に抑えていました。排気量が2.5リッター前後の自然吸気エンジンに近い感覚で運転できました。このようにレガシィは、初代モデルから、スバルのGT思想に基づいて快適な乗り心地と余裕のある走行性能を兼ね備えていたわけです。

 さらに4代目「レガシィツーリングワゴン 2.0iアドバンテージライン(2008年式)」にも試乗しました。この4代目から、レガシィツーリングワゴンとB4のボディサイズが拡大されて、3ナンバー車になっています。

 4代目レガシィの登場は2003年なので、実質的に16年前のクルマですが、違和感なく運転できました。初代レガシィで感じた操舵したときの反応の鈍さも解消されています。

 また、取りまわし性は現在のクルマよりも優れています。3ナンバー車といっても全幅は1730mmに収まり、水平基調のボディによって、前後左右ともに視界が良好です。混雑した街中や駐車場では、現行「インプレッサスポーツ」よりも運転しやすいと感じました。

 このほか4代目レガシィでは、横滑り防止装置やカーテンエアバッグも採用され、安全性を高めています。いまでは進化したアイサイトも含めて、優れた安全性はスバル車を支える大切な柱になっています。

※ ※ ※

 レガシィツーリングワゴンのDNAを受け継いだレヴォーグは、2019年10月24日から一般公開される東京モーターショー2019で、新型モデルのプロトタイプが世界初公開されます。

 レヴォーグは、現在では欧州やオーストラリアでも販売されていますが、2014年の発売当初は国内専用車として日本市場向けに開発されたモデルでした。

 いまでもレヴォーグは国内市場を重視し、スバルが大事に育てているモデルといえるでしょう。そのため、新型モデルの世界初公開も日本でおこなわれるというわけです。

 2020年に登場するといわれている新型レヴォーグは、新しいプラットフォームや新エンジンが採用され、性能が大きく向上するようです。新型レヴォーグがどのようなモデルに進化するのか、期待したいです。



何事もバランスなのかな~
そもそもEPBじゃない仕様があるのかw
日本仕様にはMTを完全撤廃してしまった雰囲気あるのに

WRXも無印WRXには6MT(TY75の)を設定してくれているし

初代・2代目レガシィが爆発的に売れた時代とは違うんだろうけどね…日本でスバル車が売れていない訳だろうから
レヴォーグが日本専用という事では無かった訳だし、そのうちレヴォーグのクロスオーバーとかも出ちゃうのかな??
Posted at 2019/10/17 20:32:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2019年10月17日 イイね!

先代XVでハイブリッドにtSを設定した位だし

先代XVでハイブリッドにtSを設定した位だしファンからは疑問の声が多数! スバル・フォレスターが4代続いたターボエンジンをやめたワケ

 3代目でもすでにターボの販売比率は落ちていた

 5代目となる現行型スバル・フォレスター。販売面では堅調な人気を維持しているが、2018年に登場したときは、ハイブリッドのe-BOXERが採用された代わりにターボエンジン搭載グレードが消滅したことで、多くのスバルファンはざわついた。

 1997年にブランニューモデルとして誕生した初代モデルは全車ターボエンジン搭載車で(NAは少し遅れて追加された)、2代目モデルまでは硬派な高性能モデルのSTIバージョンも設定。”バカッ速SUV”の市場を開拓したパイオニア的存在だっただけに、クルマ好きの間ではターボの消滅を寂しがる声が噴出した。

 フォレスターがターボをやめた理由は、ひと言でいえば「時代の流れに合わせたグレード展開の見直し」ということになる。一部のファンは強く残念がるものの、4代目モデルからターボエンジン搭載グレードの販売比率は大幅に下がり、モデル末期は2割にも満たない比率になっていた。

 もっというと、フォレスターのターボグレードの販売比率はボディサイズが拡幅された3代目モデルあたりから下がり始めており、車格が上がるにつれて”バカッ速”的な動力性能はあまり求められなくなっていたのだ。

 4代目モデルではターボ搭載車にMTの設定がなくなったことから、硬派な走りを重視するユーザーが離れた結果、ターボも減ったといえるが、ターボが売れ筋グレードではなくなっていたのはかなり前からハッキリしていた。4代目フォレスターはターボにMTがなくても良く売れたし、ターボがなくなった現行型も堅調に売れ続けているので、メーカー的にはマーケティングの狙い通りといえる。

 ハイブリッドのe-BOXERにスポーツ性を求めた

 筆者個人としては、フォレスターにMTとターボがなくなったことを今も残念に思い、寂しく感じてはいるが、市場はそうではないというのが現実だ。

 ターボの代わりに搭載されたe-BOXERには、もう少し電気トルクの上乗せが欲しいとの不満もあるが、販売の半分を占める人気グレードになっているので、現行型デビュー時に開発をまとめたチーフエンジニアの布目さんが語った「ターボの代わりに新しく提案するスポーツ性を磨いた」との取り組みは奏功し、成功したといえる。

 国内の競合SUVからも高出力エンジンを積んだスポーツモデルが出そうな気配もないし、フォレスターは今も独自性を保っていると評価できる部分が少なくない。

 とはいえ、「よそがやらないことをやるのがSUBARUの魅力」でもあるし、世界的にはもっと高額なクラスになるとスーパーカー並みの動力性能を備えたSUVが大人気だったりもするので、未来永劫フォレスターからターボが設定されないわけでは決してないはずだ。フォレスターはこのまま大人しい実用車として終わることはないと信じたい。

 今後もしばらくはSUVが世界的な人気ジャンルとして売れ続けるのは間違いなく、今やSUBARUの屋台骨となったフォレスターには、搭載されるパワートレーンの充実化や高性能化がはかられる可能性は十分にある。いずれ高性能版はSTIの限定車として登場することも期待できると信じて、明るい未来を待ちたい。
Posted at 2019/10/17 20:21:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2019年10月17日 イイね!

果たして日本に持ってくる人いるのかね?

果たして日本に持ってくる人いるのかね?スバル STI S209、歴代最強の341馬力…年内米国発売へ

SUBARU(スバル)の米国部門は10月14日、『STI S209』(SUBARU STI S209)を年内に、限定209台で発売すると発表した。現地ベース価格は、6万3995ドル(約695万円)と公表されている。

STI S209は、スバルのモータースポーツ統括会社のSTI(スバル・テクニカ・インターナショナル)が手がけるSTIコンプリートカーの最高峰、「Sシリーズ」初となる米国市場向けモデルだ。スバル『WRX STI』をベースに、エンジンや足回りを専用開発し、内外装にも専用装備を追加している。

◆2.5ターボを強化

エンジンは米国向けWRX STI専用のEJ25型2.5リットル水平対向4気筒ガソリンターボをベースに、あらゆるシチュエーションで安心して気持ち良くアクセルを踏むことができる最適なパワーを目指し、専用チューニングを実施した。

具体的には、吸気系統に専用の大型エアクリーナーや専用吸気ダクトを採用することで、吸気抵抗を低減する効率的なエアインテークシステムとした。また、専用開発の大径ターボチャージャーを採用し、排気系にも大口径テールパイプを備えた専用設計の低背圧マフラーを装備する。

これらを専用エンジンコンピューターで制御することにより、STI S209の最大出力は歴代STIモデル最強の341hp/6400rpmを獲得する。最大トルクは45.6kgm/3600rpmだ。インタークーラーウォータースプレイを装備することで、熱による性能低下を抑制するとともに、専用設計の鍛造ピストンや鍛造コンロッドの採用により、量産エンジンとしての信頼性も確保した。

◆専用チューンの足回り

足回りには、歴代STIモデルで最大の幅を持つダンロップ製265/35R19ハイグリップタイヤに、BBS製19インチ鍛造ホイールを組み合わせ、オーバーフェンダーで拡げた専用ワイドボディに収めた。専用開発のビルシュタイン製ダンパーと専用コイルスプリング、強化ブッシュも採用する。

さらに、ニュルブルクリンク24時間レース参戦車両で実証されたストラットタワーバーやドロースティフナーといったSTI独自のパーツ、軽量かつ車体剛性を高めるカーボンルーフを装備した。ブレーキはブレンボ製で、ドリルドディスクローター&モノブロック対向キャリパー仕様とした。キャリパーはシルバー塗装でSTIのロゴを添え、STIパフォーマンスパッドも採用している。

◆専用の内外装

内外装もSTI S209向けに専用デザインを開発した。フロントアンダースポイラー、フロントバンパーサイドカナード、サイド&リアアンダースポイラー、ドライカーボン製大型リアウイングといった空気の流れを整え、ダウンフォースを増やす専用のエアロパーツも装着した。

メッシュタイプフロントグリルには、チェリーレッドストライプとS209オーナメントが付く。バンパーサイドベゼルは、スチールメッシュ&クロームメッキの加飾付きだ。リアバンパーには、チェリーレッドストライプとエアアウトレットグリルが配される。フロントフェンダーにもエアアウトレットが付く。

S209ロゴ入りサイドガーニッシュ、S209リアオーナメント、ブラックカラードドアミラーも装備される。ボディカラーは、WRブルーパールとクリスタルホワイトパールの2色で、ホイールカラーは、それぞれマットグレー、マットゴールドとなる。

インテリアは、フロントにレカロ製シートを採用した。このレカロ製シートには、シルバーステッチやシルバーアクセント、STIロゴ、S209ロゴが入る。後席もシルバーステッチ+シルバーアクセント付き。インパネ加飾パネルはレッドでS209のロゴが添えられる。S209のロゴ入りサイドシルプレートとシリアルナンバープレートを装着した。ドアアームレスト、センターコンソール加飾パネルには、シルバーステッチが施されている。


この外装のレプリカとかやる人も出てくるかどうか(そのうちコピー品とか出るでしょ?)
Posted at 2019/10/17 20:18:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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「@うーさー トランクに切れ込み入っていて車体にウイングの足を残しながら外れてくれます(開くって表現はしなくなります)」
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