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2019年10月27日 イイね!

レヴォーグのワイパーも最近の車種みたいにウォッシャーがワイパーアームに付いているのかな?

レヴォーグのワイパーも最近の車種みたいにウォッシャーがワイパーアームに付いているのかな?スバル新型「レヴォーグ」世界初公開! 1.8Lターボと新世代アイサイト搭載で2020年後半発売

■新開発の1.8リッターエンジンは加速性能と燃費性能を両立

 スバルは、2020年にフルモデルチェンジして新型になる「レヴォーグ」のプロトタイプモデルを、2019年10月23日から開催された東京モーターショー2019で世界初公開しました。

 新型レヴォーグは、スバルの最先端の技術を結集し、自動運転化が進むモビリティ社会において、「誰もが自分の意思で、運転をどこまでも愉しめる未来」を実現したパフォーマンスワゴンです。

「クルマの本質である運転を心から愉しめる未来をつくること」「ユーザーの人生をもっと豊かにしていくパートナーであること」をテーマとして開発されたといいます。

 さらに、「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」という、スバルが提唱し続けるグランドツーリング思想に基づき、新世代スバルの象徴となるモデルとして造り込みました。

 新型レヴォーグのデザインは、スバルのデザインフィロソフィーである「Dynamic × Solid」を深化させ、新デザインコンセプト「BOLDER」を市販車として初採用しています。

 新たなデザインコンセプトには、「意のままにクルマをコントロールする愉しさ」「いままで経験したことのない新たなアクティビティに向かって大胆にチャレンジしてほしい」という気持ちが込められているといいます。

 テクノロジーとして、新世代アイサイトが採用されました。広角化した新開発のステレオカメラと、前後あわせて4つのレーダーによる360度センシングで、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時まで、プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の作動範囲を拡大しました。

 さらに、GPSと準天頂衛星「みちびき」を介してロケーターが自車位置を正確に特定し、高精度マップを組み合わせて、高速道路での行く先の道路形状をクルマが把握。カーブ前の減速や渋滞時のハンズオフ走行支援する最先端の運転支援システムを実現しています。

 つながる安全では、万が一の大きな事故の際にクルマから自動で警察や消防へ自動通報するコネクテッドサービスを、国内のスバル車として初採用しました。

 また、ドライバー が体調不良に陥るなどの緊急時には、ボタンひとつでコールセンターにつながるサービスを提供します。

 搭載されるエンジンは、新開発の1.8リッター水平対向直噴ターボエンジンにリーン(希薄)燃焼技術を採用し、加速性能と環境性能を高次元で両立。

 2016年に登場した5代目「インプレッサ」から採用しているスバルグローバルプラットフォームを新型レヴォーグにも採用。高剛性化に寄与する「フルインナーフレーム構造」を採用することで、SGPが大幅に進化しました。

 意のままに操れる自在性と質感高い走りを実現し、乗る人すべてが心から気持ち良いと思える運転の愉しさを提供します。

 株式会社SUBARU 代表取締役社長の中村知美氏は、新型レヴォーグについて次のようにコメントしました。

「先日、トヨタ自動車との新たな業務資本提携を発表しました。とくにCASE、MaaSといった新たな領域の対応においては、トヨタとともに歩んでいき、社会的責任と発展を果たしていきたいと考えています。

 一方で、自ら存在意義を示すべき領域においては、これまで以上にスバルらしく、個性的で、走る楽しさを追い求めたもっといいクルマ作りを目指していきます。

 お客さまに人生を楽しんでいただくこと、そのために安心して乗っていただけるスバルのクルマを提供することが私たちの使命だと考えています。

 その思いを、『believe 人生をより良くできるクルマはきっとある』を新たなコンセプトに表現しました。

 クルマに求められる社会的責任のなかで、第2世代となる新型レヴォーグ(プロトタイプ)は、モビリティ社会がどのように変化しても、誰もが自分の意志で運転をどこまでも楽しめる未来を実現することを目指して、現在開発を進めています。

 スバルグローバルプラットフォームや新開発1.8リッター直噴ターボエンジン、そして次世代アイサイトなど、スバルらしい最新技術を惜しみなく投入します。

 乗る人の人生をもっと豊かにするパートナーとしてスバルが継承してきたツーリング思想を大幅に進化させ、2020年後半の発売を予定しています」


次期型スバル レヴォーグの進化&魅力とは? 開発責任者を直撃!

今回の東京モーターショー2019(10月24日より一般公開開始)で発表された新型車(コンセプト・モデルも含む)のなかで、もっとも大きな舞台に飾られていたのが、次期型スバル「レヴォーグ」のプロトタイプだった。

10月23日のプレスデイでお披露目された次期型レヴォーグは、アンヴェール後も多くのひとの注目を浴びつづけ、取材・撮影者が引きも切らなかった。筆者もまたそのひとり。次期型レヴォーグ開発責任者の五島賢氏(商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネジャー)に取材した。

次期型レヴォーグ開発責任者の五島賢氏(商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネジャー)。次期型レヴォーグは、プロトタイプのため詳細なスペックは不明。ボディサイズも公表されていない。現行モデルより拡大されているのか訊ねると、「具体的な数値は話せませんが、日本の道路事情を考慮してボディサイズは決めました。都市部の立体駐車場も考慮しています」と、述べた。

見た目では、このプロトは現行よりも低く、幅広い印象がある。しかし、五島氏は、「ボディサイズが公表されたとき、きっと驚かれると思いますよ」と言うから、実寸以上に低く、そしてワイドに見えているのかもしれない。

ボディサイズは不明。展示車両のボディカラーは新色の「シルバー インゴット シリカ メタリック」。「こだわったボディラインが、1番よく映えるのがこのシルバーでした」という。

フロントまわりのデザインも大きく変わった。「スバルの新世代デザインを採用した初のモデルが次期型レヴォーグです。フロントグリルをワイドに、そしてヘッドライトをコンパクト、かつシャープにしているのが特徴」とのことだ。

タイヤは横浜ゴム「ブルーアース GT」。サイズは225/45 R18。こだわったインテリア今回、披露されたのはエクステリアのみで、インテリアについては、「エクステリアのインパクトに負けないぐらい、こだわりました」ということ以外は明らかにされていない。

マフラーは左右1本ずつの2本出し。搭載する新開発の水平対向4気筒エンジンは、実燃費が改善されたという。

発進などをアシストするモーターは搭載されない。つまり、フォレスターに設定されている、水平対向エンジン+モーターのe-BOXERシステムは載らないということだ。駆動方式は現行とおなじく4WDのみとなる。

先進安全システム用のカメラは、性能が向上。ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)に新しく、渋滞時ハンズ・オフ機能も搭載する。先進安全装備は、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)に新しく渋滞時ハンズ・オフ機能を搭載している。しかし、日産「スカイライン」が搭載する、渋滞時以外のハンズ・オフ機能の搭載は予定していないという。

次期型レヴォーグの販売開始は2020年後半の予定。それまでに各所をブラッシュアップしていくとのことだ。

文・稲垣邦康(GQ) 写真・安井宏充(Weekend.)


【東京モーターショー2019】スバル レヴォーグ・プロトタイプを公開

スバルは2019年10月23日、東京モーターショー2019のプレスデーで、次期型レヴォーグのプロトタイプを世界初公開し、その概要を明らかにした。

新型レヴォーグは、スバルの最先端技術を結集し、自動運転化が進むモビリティ社会において、「誰もが自分の意志で、運転をどこまでも愉しめる未来」を実現したパフォーマンスワゴンだという。つまり現在のスバルのラインアップの中で技術フラッグシップのポジションとされているのだ。

デザインは、従来のソリッド×ダイナミックを発展させた新デザイン・コンセプト「BOLDER(ボルダー:大胆さ)」を採用。ボディフォルム全体はキープ・コンセプトながら、より前後のフェンダーの張り出しを強調して力強さを増すなど、意のままにクルマをコントロールする楽しさと、今まで経験したことのない、新たなアクティビティに向かってチャレンジする気持ちを表現しているという。

新世代アイサイト

注目点は新次元の発展型アイサイトを採用していることだろう。ステレオカメラは従来より左右の視野角を拡大し、横方向からの歩行者や自転車の出現のような場面での検知能力を高め、出会い頭の衝突危険を回避できるようにしている。さらに前後合計4個のミリ波レーダーで車両の360度全周の障害物を検知できるようにしている。つまりステレオカメラとレーダーのセンサー・フュージョンが実現している。


さらに、アクティブクルーズ・コントロールは、3次元高精度マップとGPS/天頂衛星「みちびき」を利用するロケーターを組み合わせた精度の高い車両位置検出システムを採用することで、カーブでの自動減速やハンズオフ運転を実現している。

スバルでは国内初となるコネクテッドサービスも導入。万が一の衝突事故時にクルマから自動で緊急通報を発信する機能を搭載している。オペレーターにより消防や警察に救援を要請するとともに協力病院とも連携することで、迅速な救命活動につなげる先進の救急自動通報システムを採用。また、ドライバーが体調不良に陥るなどの緊急時には、ボタンひとつでオペレーターにつながるSOSコール機能も搭載している。

新開発エンジンと新骨格ボディ構造

かねてから開発されていた新ダウンサイジング・ターボがついに搭載される。第4世代となる新開発の1.8Lの水平対向直噴ターボにはリーン(希薄)燃焼技術を採用し、加速性能と環境性能を高次元で両立。豊かなトルクによるストレスのない質感高い走りを実現しているという。

もちろんリーンバーンを行なうことで、高いレベルの熱効率を実現し、燃費向上、CO2削減を果たしている。ちなみに第4世代と呼ぶということは現行のFA/FB型エンジンの次の世代を意味している。

さらに地味ながら画期的な点は、スバル・グローバル・プラットフォームにインナー骨格構造を採用したことだ。スバルはアメリカで発売を開始した新型レガシィ/アウトバックからインナーフレーム構造を採用。そのため、今回のレヴォーグは第2弾となるが、もちろん日本では初登場となる。

スバルは2000年頃からボディのインナーフレーム構造を構想していたというが、工場の生産システムにも大きく影響することから、SGPの採用時点でようやく具体化され、今回のレヴォーグから採用となった。

インナーフレーム構造は、ヨーロッパ車などと同様に、主要な骨格部を先に溶接組み立てし、最後にアウターパネルを溶接する構造で、骨格部の結合剛性を向上させ、さらに構造用接着剤を多用できることで、剛性、乗り心地、操縦安定性の向上などに大きく寄与する技術だ。このインナーフレーム構造とSGPの組み合わせにより、レヴォーグの走りの質感は大幅に向上しているはずである。

なお今回の展示はプロトタイプで、正式の発売は2020年秋を予定していると発表された。したがって、基本的な開発はすでに最終段階で、今後は最後の熟成と量産のための生産準備が行なわれるはずだ。


新エンジン搭載で新型レヴォーグ 来年発売!! スバルが貫く「安心と愉しさ」新世代へ!!!【東京モーターショー2019】

 進化したアイサイトと新エンジンは新型レヴォーグから!

 2019年10月23日、スバルは「東京モーターショー2019」にて、新型レヴォーグ プロトタイプを世界初公開。「レガシィ」が海外向けに大型化したことを受けて、日本に根差したワゴンとして登場したレヴォーグは、新型で通算2代目へフルモデルチェンジ。

 新しいアイサイトとエンジンを初搭載する新型レヴォーグは、スバルの新世代モデルとしてだけでなく、同社が掲げる「安心と愉しさ」の新しい方向性を示すモデルともなりそうだ。

文:ベストカーWeb編集部
写真:編集部、SUBARU

【画像ギャラリー】世界初公開!! 新型レヴォーグプロトタイプを詳しく見る

新型レヴォーグは新開発エンジンをスバル初搭載!

2020年日本発売予定の新型レヴォーグ プロトタイプ

 “日本のためのスバル”が、ついに第二世代へモデルチェンジ。

 レガシィが代替わりを経て大型化し、それに伴って「日本市場向け車種」としてレヴォーグが世界初公開されたのが、ちょうど6年前、2013年の東京モーターショーだった。

 その後、2014年に現行型レヴォーグが発売されてから約5年の時を経て、新型レヴォーグがアンベールされた。

 これまでティザー写真のみが公開されていた新型レヴォーグ。初披露された実車は、現行型を踏襲したデザインながら、随所でエッジの効いたスバルらしい、シャープさとスポーティさを纏ったデザインへと一新された。

新型レヴォーグプロトタイプのリアスタイル

 そして、中身のトピックは新しいエンジンとアイサイト搭載。

 新型レヴォーグは、新開発の1.8L水平対向ターボエンジンを搭載(従来型は1.6Lと2.0Lのターボエンジン)。このエンジンは、新型レヴォーグへの搭載がスバル車初となる。

 なぜ、従来エンジンの“中間”ともいえる1.8Lのエンジンを新開発したのか?

 これについて、新型レヴォーグの開発に携わるプロジェクトゼネラルマネージャーの五島賢氏は、「パワーというよりはトルク。高速道路を含めた実用域での加速性能と環境性能を両立するための最適解(がこのエンジン)です」とコメント。

 スバルらしさの柱、「愉しさ」を司るエンジンだけに、動力性能と環境性能のバランスを考えた末にたどり着いたのが、「1.8L」という従来型エンジンの“中間”にあたる排気量の秘密、と言い替えることができるだろう。

 それだけに、「エンジン自体も物凄くコンパクトになっている」といい、従来の1.6Lと大差ない大きさを実現しているという。

新しいアイサイトも引っさげ、2020年後半に日本発売!

プレスカンファレンスで新型レヴォーグプロトタイプを公開した中村知美・代表取締役社長

 そして、もうひとつのトピックがアイサイトの進化。

「(従来のアイサイトと比較して)作動範囲が広くなっていることが最大のポイント」と五島氏が言うように、新型レヴォーグでは、【1】広角化した新開発ステレオカメラと【2】前後合わせて4つのレーダー(従来は後ろに2つのみ)による360°センシング機能を新たに搭載。

 これによって、「見通しの悪い交差点での出会い頭」といったシーンで、自動ブレーキの作動範囲拡大を実現しているという。

 さらに、GPSと準天頂衛星「みちびき」によって正確な自車位置を特定することで、高速道路における“カーブ前減速”やハンズオフ(=いわゆる手放し運転)走行支援も実現しているという。

 このほか詳細のスペックや価格については未公表ながら、新型レヴォーグは現行型より若干拡大されたボディサイズでのデビューが濃厚。

 日本発売は2020年後半とアナウンスされている。

最後の「EJ20」出展で新旧スバル揃い踏み

2019年12で生産終了となる現行型WRX STIの限定車「EJ20 Final Edition」

 その他、出展車でのトピックは、「WRX STI EJ20ファイナルエディション」の出展。

 既報のとおり、1989年発売の初代レガシィ以来、ブラッシュアップを重ねてきたEJ20型エンジンを搭載するモデルは、同車が最後。

 30年に渡り進化してきた最終仕様として、最高出力308ps、最大トルク43.0kgmを発揮し、回転系パーツの重量公差、回転バランス公差を低減した「バランスドエンジン」を搭載するほか、往年のWRCマシンを思わせるゴールド塗装のアルミホイールなどを装備。

 WRX STI EJ20ファイナルエディションは555台の限定販売で、明日10月24日から11月10日まで予約を受け付け、応募多数の場合は抽選により商談の機会が設定される。

 名エンジンの最終モデルと新開発エンジンを初搭載するモデルが同時に存在するブース展開は、まさにスバルの「これまでとこれから」を象徴している。

◆  ◆  ◆

 スバルのアイデンティティでもある新開発の水平対向エンジン、そして新しいアイサイトは、新型レヴォーグを皮切りに主力車種へと順次搭載されてゆくだろう。

 ブレずに、独自の路線を貫くスバルの新しい「安心と愉しさ」。そのヒントが、東京モーターショーのブースに詰まっている。


スバル レヴォーグプロトタイプ、人生をより良くできるクルマは「きっとある」…東京モーターショー2019

「昨今ではCASE、MAASと言われるように、電動化、自動運転、コネクト、シェアリング、移動サービスなどといった、これまでのクルマ作りにはなかった、新たな領域への対応が求められています。こうしたなかにあってもスバルは安心と楽しさを普遍的な価値とした、個性的で魅力ある商品を通じて、お客様の人生のパートナーであり続けたい、お客様の笑顔を作るブランドでありたいと考えています」

東京モーターショー2019のスバルのプレスカンファレンスで中村知美社長はブランドの思いをこう語った(23日)。

「いつも人のことを考え、本質を追求したクルマづくりを目指してきました。これからその信念を貫いていきます。その思いを“believe. 人生をより良くできるクルマは、きっと、ある”という、新たなコンセプトに表現しました」

スバルブースの主役は2020年後半のリリースを目指して開発中の新型『レヴォーグ』プロトタイプ。

「新開発1.8リッター水平対向直噴ターボ、(先進安全システム)新世代アイサイトなど、スバルらしい最新技術を惜しみなく投入いたします。乗る人の人生をもっと豊かにするパートナーとして、スバルが継承してきたツーリング思想を大幅に進化させて発売する予定です。ぜひご期待下さい」

ブース内には1989年の初代『レガシィ』以来、30年にわたってスバルの主力エンジンであり続けた「EJ20」水平対向4気筒2リットルターボのフィナーレを飾る限定車『WRX STI EJ20 Final Edition』や10月10日に発売された『インプレッサ』『XV』の大幅改良モデル、コンセプトカー「VIZIV」などが並ぶ。とりわけスバルファンは必見であろう。


デビューは2020年後半! スバルが新型「レヴォーグ」のプロトタイプを公開!

新開発の1.8L水平対向直噴ターボエンジンを搭載

10月23日、スバルは10月25日から11月4日まで一般公開される「第46回 東京モーターショー2019」において、次期型「レヴォーグ」のプロトタイプを世界初公開した。

2020年後半に発売が予定されている新型レヴォーグ、開発陣が目指したのは、スバルを信頼するすべてのユーザーのために「クルマの本質である運転を、心から愉しめる未来をつくること」、「お客様の人生をもっと豊かにしていくパートナーであること」。そして「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」というスバルが提唱し続ける“グランドツーリング思想”に基づき、時代の先を見据えた最先端の技術をすべて注ぎ込み、新世代スバルの象徴となるモデルとして開発したという。

プラットフォームは2016年に発表された5代目インプレッサから採用されている「SUBARUグローバルプラットフォーム」に、高剛性化に寄与する「インナーフレーム構造」を採用することで、同プラットフォームの大幅な進化を実現。意のままに操れる自在性と質感の高い走りを実現し、乗る人すべてが心から気持ち良いと思える運転の楽しさを提供する。


スバル新型「レヴォーグ」は攻めたデザイン! 最新技術を集結したパフォーマンスワゴンに進化

■コンセプトカーを忠実に再現したクールなデザインの新型「レヴォーグ」

 1989年にスバル初代「レガシィ」が誕生してから25周年となる2014年に、「25年目のフルモデルチェンジ」をキーワードに初代「レヴォーグ」が登場しました。

 北米に主軸を置くようになったレガシィに代わる日本ジャストサイズのスポーツツアラーとして、4代目レガシィ(BP型)並みの扱いやすいボディサイズや2種類のターボエンジン、「WRX」譲りのフットワーク、アイサイト・ツーリングアシストなども相まって、モデル末期となった現在も高い評価と人気を博しています。

 スバルの日本市場を支える重要なモデルであるレヴォーグが2代目へとフルモデルチェンジするにあたり、東京モーターショー2019でプロトタイプモデルが世界初公開されました。

 開発の陣頭指揮を取るPGM(プロジェクト・ゼネラル・マネージャー)は、初代レヴォーグの生みの親である熊谷泰典氏からバトンを受け継いだ五島賢氏です。

 新型レヴォーグについて、五島氏は次のように説明します。

「今回は世界初公開となりますが、『何とかお客さまにご覧いただける所まで来たな』というのが正直な感想です。

 スバルが持てる技術をすべて盛り込んだので、ここから2020年後半の発売に向け、総力を挙げて作り込みをおこなっていく予定です」

 新型レヴォーグの外観は、アグレッシブなフロントセクションやスバルのターボ車の特徴であるボンネットエアスクープ、フェンダー形状とリア周りのブリスター形状が特徴のサイド、そしてリア周りはスバル車にしては角度が寝かされたスポーティで伸びやかなデザインとなっており、現行モデルよりもクールで艶やかさが増しています。

 2019年3月におこなわれたジュネーブショー2019で世界初公開されたコンセプトカー「ヴィジヴ・ツアラー・コンセプト」のイメージを、上手に量産モデルに落とし込んだデザインです。

 これまでスバル車の多くは、コンセプトモデルから量産車になるとガッカリするケースが多く、「コンセプトカー詐欺」といわれることもありましたが、新型レヴォーグはコンセプトモデルをかなり忠実に再現していると感じました。

 現行モデルよりも攻めたデザインに仕上がっている一方で、少々気になるのはボディサイズと視界性能です。

「今回、諸元は公開していませんが、いまの時代の『日本ジャスト』を目指しました。極端に大きくしたらレヴォーグの存在意義がなくなってしまうので。

 また、視界性能はスバルのDNAのひとつで絶対譲れない部分です。デザインと設計の腕の見せ所で、すべての部分で現行モデルと同じ性能を持たせていますので、ご安心ください」(五島氏)

 今回は外観のみのお披露目で内装は未公開ですが、新型レヴォーグでは新開発の高精度マップ&ロケーターを組み合わせると発表されていることから予想すると、内装は、2019年4月にニューヨークショーで世界初公開された7代目「レガシィ/アウトバック(日本では未発表)」の縦型ディスプレイのインパネセンターをベースに、外観に見合ったスポーティなイメージに仕上がっていると思われます。

 居住性は外観からもわかるように、現行モデルよりもホイールベースが伸びているのが明らかで、リアシート周りのスペースは向上しているはずです。

■動力性能と低燃費を両立する新開発の1.8リッター直噴ターボエンジン

 スバルは、2021年までに世界生産の約8割をダウンサイジングターボにすると発表していますが、新型レヴォーグのパワートレインは、北米向け3列シートSUVの「アセント」に搭載される2.4リッター直噴ターボに続くダウンサイジング第2弾となる1.8リッター直噴ターボを搭載します。

 性格的には現行の1.6リッター直噴ターボの後継ですが、いままでのエンジンとは関連性のない新開発のユニットで、動力性能と燃費を高次元でバランスさせるために、リーンバーン(希薄燃焼)をはじめとするさまざまな技術が投入されているそうです。

 トランスミッションについてはリニアトロニックを継続採用するようですが、新エンジンに合わせて大きく改良。AWDシステムも詳細は明らかになっていませんが、新たに面白い仕掛けを仕込んでいるそうです。

 現行モデルには300馬力/400Nmを誇る2リッター直噴ターボエンジンもありますが、この後継ユニットについて、五島氏は次のようにコメントしています。

「将来のことはいえませんが、ひとつだけいえるのは『スバルのスポーツモデルにはターボは外せない』ということです」

 プラットフォームは「SIシャシー」に別れを告げ、「インプレッサ」から採用されている「SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)」になりますが、新型レガシィから採用のフルインナーフレーム構造となる「進化版」になります。

 フルインナーフレーム構造を採用することで、リアの大きな開口部で、剛性的に不利なワゴンボディながらボディ剛性を更に向上。土台がシッカリしたことでサスペンションのチューニングもしやすくなり、操安性と乗り心地のバランスは現行モデルよりも各段に良くなっているそうです。

「実際に乗ると、『スポーツ』の領域を超え、『パフォーマンス』の領域のレベルに来ています。この辺りは低重心、低い車高という基本素性の良さも活きており、SUVとは違うレヴォーグ独自の走りを構築できたと自負しています」(五島氏)

 注目の安全支援システムは「新世代アイサイト」へと進化しています。現行モデルよりも広角化された新型のステレオカメラ(車内からガラス貼り付けタイプに変更)に加えて、前後合わせて4つレーダーを用いたセンサーフュージョン式を採用。

 360度センシングよる見通しの悪い交差点での出合いがしらや右左折時までプリクラッシュブレーキの作動範囲が拡大されています。

 さらに、新開発の高精度マップ&ロケーターを組み合わせることで道路形状をクルマがリアルタイムで把握し、高速道路でのカーブ前減速や渋滞時のハンズオフといった高度運転支援も可能になっています。

 さらにスバルがもっとも遅れていた分野である「繋がる技術」に関しても抜かりはなく、万が一の大きな事故ではクルマから自動で警察や消防へ通報や緊急時にボタンひとつでコールセンターに繋がるコネクテッドサービスをスバルとして国内初採用しました。

 今回の進化を見ていくと、現行モデルのレヴォーグが初代レガシィから数えて「25年目のフルモデルチェンジ」としたのに対し、新型レヴォーグは「30年目の全面刷新」と呼んでもいいのかもしれません。

「新型レヴォーグは、スバルが提唱し続けるグランドツーリング(GT)思想である、『より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に』を継承するのはもちろん、先進安全や1.8リッター直噴ターボ、進化したSGPなどにより革新させています。

 今回お披露目した内容は、全体の3割程度です。新型レヴォーグには、まだ多くのことを仕込んでいますので、それは追ってお知らせしたいと思っています」(五島氏)

※ ※ ※

 新型レヴォーグは、2020年後半に発売されるとアナウンスされましたが、このタイミングで世界初公開された理由について、五島氏はこのように説明します。

「スバルが現在持つ技術の全てを盛り込んだので、造り込みは総力を挙げて慎重におこなっています。さまざまなシステムは試験車で確認しているものの、スバルの強みはリアルワールドでの走り込みによる『信頼性』と『人間の感覚』を大事にしています。最後はこのクルマでテストをおこなう必要があるので、今回はお披露目したことでやりやすくなるかもしれません」

 これまで世代交代のタイミングもあり、他社に対して、コネクティッド領域でやや乗り遅れていた感があったスバルですが、筆者(山本シンヤ)は新型レヴォーグの登場により「新世代スバル」の方向性が明確になったような気がしました。それを実感するためにも、早くステアリングを握ってみたいです。


スバル 新型レヴォーグ プロトタイプを世界初公開! 555台限定の「WRX STI EJ20 Final Edition」にも注目【東京モーターショー2019】

時代の変化を感じられるスバルブース

スバルブースのコンセプトは「人生をより良くできるクルマは、きっと、ある。~believe.~」。

車を通じてお客様の人生を豊かにするという信念を、出展車両やブース全体を通じて表現している。

市販車に近いプロトタイプ、特別仕様車、改良モデル、コンセプトモデル、レースカーと、バリエーション豊かな出展内容だ。

最も注目されるのは、今回初お披露目となる新型レヴォーグのプロトタイプだろう。公式サイトではすでに9月末の段階でティザームービーを公開していたが、全体像が見られるのは今回が初となる。

スバル伝統のEJ20型エンジンを搭載する最後のモデル「WRX STI EJ20 Final Edition」も見もの。スバルファンを喜ばせてくれる展示内容であることは間違いない。

新型レヴォーグ プロトタイプ

スバルブースの大きな目玉となるのが、今回ワールドプレミアとなる「新型レヴォーグ プロトタイプ」。

レガシィツーリングワゴンの血統を引き継ぐワゴンとして、2014年に登場したレヴォーグ初のフルモデルチェンジ版だ。

プロトタイプと題されているが、ボディやインテリアの作り込みはすでに量産レベルにあり、ほぼこのままの形で市場投入されることが予想される。

外観などの基本的なデザインは、2018年のジュネーブショーで公開された「VIZIV TOURER CONCEPT」を元とし、より市販車に近い形にまで洗練させたもの。

スバルは2013年のジュネーブショーから、将来の方向性を示したコンセプトモデルを「VIZIV CONCEPT」として初めて発表、その後「VIZIV 2 CONCEPT」などへと継続的に発展させてきた。

「新型レヴォーグ プロトタイプ」は、そうした一連のコンセプトモデルに、極めて近いデザインをもつ市販目前のプロトタイプという印象だ。

外観デザインは、スバル共通デザインフィロソフィ「Dynamic × Solid」に基づき、ツアラーとして表現。

フロント部分は、スバル共通のデザインモチーフであるヘキサゴングリルが強調されている。エッジの効いたブリスターフェンダーなども印象的だ。

リアには、十分な大きさのカーゴスペースを確保。スポーティさと、スバルが得意とするツーリングワゴンスタイルを見事に両立している。

エンジンは、現行モデルの1.6L&2L水平対向直噴ターボという構成とは異なり、第4世代となる新開発のBOXERターボエンジンにリーン燃焼技術を採用した1.8L水平対向直噴ターボエンジンを搭載。

フルインナーフレーム構造を組み合わせ、極限までゆがみを抑えたスバルグローバルプラットフォームにも注目したいところだ。

さらに広角化した新開発ステレオカメラと前後あわせて4つのレーダーによる360°センシングを実現し、プリクラッシュブレーキの作動範囲を広げた新世代アイサイト、カーブ前減速や渋滞時のハンズオフ走行支援を実現した高精度マップ&ロケーターなど、先進装備も満載されている。

2020年後半に日本市場での発売を予定しているという。

WRX STI EJ20 Final Edition プロトタイプ

スバルのEJ20型水平対向エンジンは1989年、初代レガシィとともにデビュー。長年にわたって生産され、改良に改良を重ねてきた。

市販車への搭載だけでなく、WRCなどモータースポーツの分野でも大活躍してきた名機だが、スバルの現行ラインナップでEJ20型を搭載するのは今やWRX STIのみとなった。

そのEJ20型は、2019年12月末でついに生産終了。WRX STIも同時に受注を終える。「WRX STI EJ20 Final Edition」は最後を記念し、555台限定で抽選販売される特別仕様車だ。

ピストン&コンロッドやクランクシャフトに加え、フライホイールとクラッチカバーに手を加えることで、レーシングエンジンにも迫る精度に仕上げられたバランスドエンジンを搭載。

ゴールド塗装のBBS製19インチアルミホイールなど、フィナーレを飾るにふさわしい特別な装備も採用している。

実はこの「WRX STI EJ20 Final Edition」、先行予約抽選申し込みが発表と同時に始まっており、2019年10月24日~11月11日までとなっている。EJ20型エンジンを新品で手に入れられる最後のチャンスだ。

インプレッサSPORT 2.0i-S EyeSight

第5世代インプレッサの大幅改良モデルとして、すでに8月27日から先行予約を開始、11月15日に発売される「インプレッサSPORT」。モーターショー会場で早くも、その姿を見ることができる。

外観は、フロントバンパーやヘッドライト、アルミホイールなどのデザインを一新。「走りの愉しさを予感させる躍動感」が表現されている。

また、サスペンションは、スバルグローバルプラットフォームの強みを引き出す改良により、乗り心地のよさとハンドリング性能を高い次元で両立。走りの質感も向上された。

さらに、アイサイト・ツーリングアシストを全グレードに標準装備とすることで、総合安全性能をアップ。「アダプティブドライビングビーム」などの先進安全技術も採用している。

XV Advance(e-BOXER搭載車)

2017年にフルモデルチェンジされ、3代目となったスバルのクロスオーバーSUV「XV」。2019年11月15日の発売が予定されている改良モデルが展示されている。

今回の改良では、「2.0e-L EyeSight」、「2.0e-S EyeSight」を追加し、「e-BOXER」搭載グレードの選択肢を拡大。

また、アイサイト・ツーリングアシストを全車標準装備。さらにX-MODEに雪道や砂利道など滑りやすい道を走行するときに使用する「SNOW・DIRT」、深雪やぬかるみといったタイヤが埋まってしまうような道を走行する時に使用する「DEEP SNOW・MUD」の2つのモードを選択可能とし、悪路走破性を高めた。

「アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能」など、便利機能も拡充している。

SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT

スバルブランドのもつ世界観を広げ、特徴をより際立たせることを目指す『BOLDER』の考え方のもとデザインされた初めてのコンセプトカーが、「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」だ。

2019年ジュネーブ国際モーターショーで、初公開されたコンセプトカーを東京で見られる。

アクティビティをサポートするユーティリティと、道を選ばず、速く、意のままに駆け抜ける愉しさを合わせもつ、新しいスポーツビークルとされている。

フォレスター

シンメトリカルAWDをはじめとする本格SUVらしい走破性と、アイサイトなど先進的な安全性能で人気のフォレスター。

今回はAdvanceグレードをベースに、純正アクセサリーのルーフレールやスキーキャリアでアクティブな印象をより一層高めたモデルが展示されている。

BRZ GT300

スバルブースで今回唯一のレース車両がコチラ。2012年からSUPER GTに参戦し続け、毎年アップデートし続けてきたBRZ GT300だ。

11月2日、3日に予定されている2019年シーズン最終戦にも期待がかかる。

文/田端邦彦、写真/篠原晃一



7代目レガシィやアセントの助手席側ワイパーブレードにはアイサイトの為に窓ガラスを常に綺麗に使って貰う為にとウォッシャーノズルが付いているんですよ
その流れを考えると2代目レヴォーグにも採用されているのかな?
Posted at 2019/10/27 20:26:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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