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2019年10月29日 イイね!

日本での販売価格はいくらになるのかね?

日本での販売価格はいくらになるのかね?GRスープラGT4、2020年3月から欧州で販売開始、価格は約2115万円。日本・アジア展開は2020年11月

 TOYOTA GAZOO Racingは7月4日に発表したカスタマー向けレーシングマシン『GRスープラGT4』を2020年3月から、まずは欧州で販売すると発表した。その後、2020年8月には北米、2020年10月には日本・アジア地域へと販売地域を順次拡大する計画だ。

 年々、費用が高騰しているGT3に代わって、ジェントルマンレースをはじめ、世界中のレースで使用されているGT4。すでにポルシェやアウディ、メルセデス、アストンマーティン、マクラーレンなど多くの自動車メーカーが参入している。

 そんなGT4マーケットにTOYOTA GAZOO Racingも参入。GRスープラをベースにドイツに拠点を構えるトヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)が開発・製造するGRスープラGT4を投入する。

 マシンに搭載されるエンジンは3リッターの直列6気筒ターボエンジン。最大出力430馬力までチューンアップされている。トランスミッションは7速スポーツオートマチック(パドルシフト付)、排気システムにはアクラポヴィッチ製が採用され、出荷時にはラベノール製オイルが充填される。

 フロントスポイラーやリヤウイングには天然繊維コンポジットされており、車両重量は1350kg。サスペンションは市販GRスープラと同じく、フロントにマクファーソンストラット、リヤにマルチリンクを採用し、前後ともにレース用調整式ダンパーを装着する。

 そのほか、レース用キャリパーを採用したブレーキシステムや高剛性ロールケージを採用した軽量スチールボディ、レーシングバケットシート、6点式シートベルトなど、レースを戦うために必要な装備も備える。

 車両販売予定価格は諸経費や消費税などを除き、17万5000ユーロ(約2115万円)。各地域での販売&カスタマーサポートに関して、欧州はTMG、北米はTRD U.S.A., INC.、日本・アジアはトヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)が担当するとのこと。


標準のRZで700万円
日本円でいくらになるのかわからないけど、3倍の値段でGT4が買えるってお買い得か?


「GRスープラGT4」2020年3月から欧州で販売開始。価格は17万5000ユーロ!日本は同年10月から

TOYOTA GAZOO Racingは2019年10月29日、レース専用車両「GR Supra GT4」を2020年3月から欧州での販売を開始すると発表した。同年の8月から北米、10月からは日本・アジアと順次販売地域を拡大していく。車両販売価格は17万5000ユーロ(消費税、関税、輸送費等は別)を予定している。

「GR Supra GT4」は、TOYOTA GAZOO Racing初のグローバルモデル「GRスープラ」をベースとしたレース専用車で、トヨタモータースポーツ有限会社(Toyota Motorsport GmbH=TMG)が開発および製造を担当する。

「GR Supra GT4」は、3リットル直列6気筒ターボエンジンを搭載。最高出力は320kW(430hp)〈*〉にチューンアップ。7速スポーツAT(パドルシフト付き)と機械式リミテッドスリップデフを介して後輪を駆動する。排気システムにはアクラポヴィッチ製を採用し、出荷時にはラベノール製オイルが充てんされる。

迫力のあるフロントスポイラーとリヤウイングには天然繊維コンポジットを採用。車両重量は1350kg〈*〉まで軽量化される。国内で販売されている3リットルターボエンジン搭載のRZと比べてみると、最高出力は250kWに対して約1.3倍。車重は170kg減で1割強もダイエットされている(もちろん内装材が省かれるなど装備差があるのだが)。

サスペンションは量産型同様、フロントにマクファーソンストラット、リヤにマルチリンクを採用。前後共にレース用調整式ダンパーを装着。ブレーキシステムはレースにおいて十分な安全性能を確保するため、フロントに6ポッド、リヤに4ポッドのレース用キャリパーを採用する。タイヤはピレリ製だ。

レースでの安全性を確保するため、軽量スチールボディには高剛性ロールケージを装着。レーシングバケットシートと6点式シートベルトを装備。インテリアはカーボン製インストルメントパネルを採用するとともにGT4車両に最適化されたステアリングホイールとディスプレイを装備する。

各地域でのGT4車両の販売およびカスタマーサポート(スペア部品の販売やユーザーへの技術サポート)は、欧州はTMG、北米はTRD U.S.A.、日本・アジアはトヨタカスタマイジング&ディベロップメントが担当する。申込方法などは各地域の販売担当会社へ問い合わせる。

車両販売価格は17万5000ユーロで日本円だと約2115万円(1ユーロ120円〈2019年10月29日現在〉で換算。消費税や関税、輸送費等は含まない)。レース専用車のため一般道での走行は不可。

*:SROによる性能調整(Balance of Performance)によって変動

■「GR Supra GT4」地域別 車両販売およびカスタマーサポート担当会社
〈欧州〉

TOYOTA Motorsport

Customer Motorsport
e-mail:tmgcs@toyota-motorsport.com

〈北米〉

TRD U.S.A.,INC.

e-mail:trdusa.gt4@toyota.com

〈日本・アジア〉

トヨタカスタマイジング&ディベロップメント

MS本部TRD事業部 第1MS事業室
e-mail:info_supragt4@toyota-cd.co.jp

[GR Supra GT4車両諸元]

■車両全般
全長:4460mm
全幅:1855mm
全高:1250mm
車両重量:1350kg
ボディ構造:高剛性ロールケージ付きスチールボディ(FIA規則に準拠)
フロントスポイラー:天然繊維コンポジット
リヤウイング:天然繊維コンポジット
燃料タンク:120L FT3安全タンク(ALT製)
ドライバーシート:レーシングバケットシート(OMP製)、6点式シートベルト

■エンジン、トランスミッション
タイプ:直列6気筒ターボチャージャー
排気量:2998cc
最高出力:320kW(430hp)〈*SRO BoPの調整はUSBパワースティックにて〉
最大トルク:650Nm〈*〉
エンジンECU:マニエッティ・マレリ製レーシングECU
排気システム:アクラポヴィッチ製レース用排気システム+メタル触媒
潤滑油:ラベノール製オイル
トランスミッション:7速スポーツオートマチック リヤ駆動 パドルシフト付き
ディファレンシャル:レース用機械式リミテッドスリップデフ
ドライブシャフト:レース用ドライブシャフト(GKN製)

■サスペンション、ステアリング、ブレーキ
フロントサスペンション:マクファーソンストラット
リヤサスペンション:マルチリンク
アブソーバー:レース用調整式(KW製)
ステアリング:電動式ラック&ピニオン
ブレーキ(フロント):6ピストンレーシングキャリパー(ブレンボ)、φ390スチールディスク
ブレーキ(リヤ):4ピストンレーシングキャリパー(ブレンボ)、φ355スチールディスク
タイヤ:フロント305/660-18/リヤ305/660-18(ピレリ)
ホイール:5穴 11×18インチ(OZ製)

■電子制御
トラクションコントロール:標準装備
アンチロックブレーキシステム:標準装備
8インチディスプレイ:標準装備
データロギングシステム:標準装備
リヤビューカメラ:オプション
タイヤ空気圧センサー:オプション
サスペンションセンサー:オプション
点灯式カーナンバー:オプション

■装備品
消火器:標準装備
エアジャッキ:標準装備
ドリンクシステム:オプション
認定耐久パッケージ

*:SROのBOP(性能調整)による


トヨタ GAZOOレーシングが「GRスープラGT4」を2020年から販売開始

トヨタGAZOOレーシングは2019年10月29日、GT耐久レース用の専用車両「GRスープラGT4」を2020年3月からヨーロッパを皮切りに販売を開始し、8月から北米、10月から日本・アジアと順次販売地域を拡大して行くと発表した。

スープラGT4概要

「GRスープラGT4」は、FIAのGT4規則に従って開発されたレース車両で、GT3規則に比べて改造範囲を狭め、価格を抑えた仕様になっている。また、ワークスチームは使用せず、主としてジェントルマン・レーサーチーム、アマチュア・レーサー向けとされている。そして各メーカーの車両と戦闘力を均一化するためBoP(出力調整/車両重量調整)が採用される。

「GRスープラGT4」のエンジンは3.0L・直列6気筒ターボエンジンで320kW(430hp)までチューニングされ、7速スポーツオートマチック・トランスミッション(パドルシフト付)と機械式リミテッドスリップデフを介して後輪を駆動する。さらに、排気システムにはアクラポヴィッチ製の触媒付きエキゾーストを採用し、出荷時にはラベノール製オイルを使用している。

フロント・スポイラーとリヤ・ウイングには天然繊維を使用したコンポジットを採用し、車両重量は1,350kgまで軽量化。サスペンションは量産のGRスープラと同様に、フロントにマクファーソンストラット、リヤにマルチリンクを採用し、前後共にレース用調整式ダンパーを装着している。

ブレーキシステムはレースで十分な性能を確保するためフロントに6ポット、リヤに4ポットのブレンボ製レース用キャリパーを採用。タイヤはピレリ製タイヤを装着。レースでの安全性を確保するため、軽量スチールボディには高剛性ロールケージを装着し、レーシングバケットシートと6点式シートベルトを装備。インテリアは、カーボン製インストルメントパネルを採用し、GT4車両のために最適化されたステアリングホイールとレース用ディスプレイを装備する。

各地域でGT4車両の販売、カスタマーサポート(スペア部品の販売やユーザーへの技術サポート)を担当するのは、ヨーロッパはTMG、アメリカはTRD U.S.A.、日本・アジアはトヨタカスタマイジング&ディベロップメントが担当する。

【予定価格】
GRスープラGT4:175,000ユーロ/2120万円(消費税、関税、輸送費は別)



トヨタ・スープラのレース車両「GRスープラGT4」が2020年3月の欧州を皮切りに世界で販売! 欧州価格は17万5000ユーロ

10月29日、TOYOTA Gazoo Racingは、新型スープラをベースとしたレース専用車両「GRスープラGT4」を、2020年3月から欧州を皮切りに販売を開始すると発表した。販売地域はさらに、同年8月から北米、10月から日本・アジアと、順次拡大していく。

340hpを発揮する3.0Lターボを搭載。車重は市販型より170kgの軽量化を実施

 レース専用車の「GRスープラGT4」は、トヨタモータースポーツ有限会社(TOYOTA Motorsport GmbH:以下TMG)が開発および製造を担当。エンジンは3.0L直列6気筒ターボ。最高出力は320kW(430hp)までチューンナップされ、パドルシフト付きの7速スポーツATと機械式リミテッドスリップデフを介して後輪を駆動する。エキゾーストシステムにはアクラポヴィッチ製を採用するほか、出荷時にはラベノール製オイルが充填される。

 エクステリアでは、フロントスポイラーとリヤウイングに天然繊維コンポジットを採用したことで、車両重量は量産モデルのスープラRZより170kg軽量化された1350kgを実現。サスペンションは量産型スープラと同様で、フロントがマクファーソンストラット、リヤがマルチリンク。前後ともにレース用調整式ダンパーを組み合わせている。


 ブレーキシステムはレースにおいて十分な性能を確保するためにフロントに6ポット、リヤに4ポットのレース用キャリパーを採用し、ピレリ製タイヤを装着する。また、レースでの安全性を確保するため、軽量スチールボディには高剛性ロールケージを装着し、レーシングバケットシートと6点式シートベルトを装備。


 カーボン製インストルメントパネルを採用したインテリアは、GT4車両のために最適化された非円形のステアリングホイールのほか、ディスプレイを装備している。


 各地域でGT4車両の販売およびカスタマーサポート(スペア部品の販売やカスタマーへの技術サポート)を担当するのは、欧州がTMG、北米がTRD U.S.A., INC.、日本・アジアが株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメントとなる。購入の申し込み方法については、各地域の販売担当会社に問合せを。なお、消費税、関税、輸送費等を除く車両販売価格は17万5000ユーロ(約2118万円)を予定しているとのことだ。



トヨタ スープラ 新型のGT4レーサー、430馬力に強化…2020年3月欧州発売へ

トヨタ自動車の欧州部門は10月29日、新型『スープラ』のレーシングカー、『GR スープラ GT4』(Toyota GR Supra GT4)を2020年3月、欧州で発売すると発表した。

同車は、ドイツに本拠を置くトヨタモータースポーツが開発し、生産を行う。フロントスポイラーとリアウイングには天然繊維コンポジットを使用するなどして、車両重量は1350kgに軽量化した。

インテリアには、カーボンファイバー製インストルメントパネルを採用し、レース用のステアリングホイールとディスプレイを導入した。軽量スチールボディには高剛性のロールケージを組み込み、レーシングバケットシートと6点式シートベルトも装備されている。

3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力を430hp、最大トルクを66.3kgmに強化した。パドルシフト付きの7速ATと機械式LSDを組み合わせる。排気システムには、アクラポヴィッチ製を採用した。

足回りには、レース用の調整式ダンパーを装着する。ブレーキシステムには、フロントに6ポット、リアに4ポットのレース用ブレンボ製キャリパーを使用した。タイヤはピレリ製の18インチだ。

なお、現地価格は、17万5000ユーロ(約2120万円)を予定している。


430hpを誇る「GR スープラ GT4」デビュー! 欧州は2020年3月、日本では同年10月から販売

GR Supra GT4
GR スープラ GT4

日本での販売は2020年10月以降の予定

TOYOTA GAZOO Racing初のグローバルモデルとしてデビューしたGRスープラをベースに、様々なチューニングを施してレース専用車両としてリリースされる「GR スープラ GT4」。開発及び製造はトヨタモータースポーツGmbH(TMG)が担い、欧州では2020年3月から販売を開始する。同年8月から北米、10月から日本・アジアと順次販売地域を拡大していく。

430hpを発揮するレース専用GRスープラ

搭載する3.0リッター直列6気筒ターボは最高出力320kW(430hp)/最大トルク650Nmまでパワーアップされ、パドルシフト付の7速スポーツATと機械式リミテッドスリップデフを介して後輪を駆動する。出荷時にはラベノール製オイルを充填し、エキゾーストシステムはアクラポヴィッチ製を装着するなどサーキットに特化したチューニングが施される。

量産のGRスープラと同様にフロントサスペンションはマクファーソンストラット、リヤサスペンションはマルチリンクだが、前後共にKW製レース用調整式ダンパーを採用している。ブレーキシステムはフロントに6ポット、リヤに4ポットのそれぞれレース用ブレンボ製キャリパーを装着。タイヤはピレリ製でホイールはOZ製となる。

レーシングバケットシートと6点式シートベルト、カーボン製インストルメントパネル、GT4車両に最適化されたステアリングホイールとディスプレイを装備。軽量スチールボディに高剛性ロールケージや消火器を装備するなど安全性を高める数々のアイテムやエアジャッキを備えながら、車重は1350kgまで軽量化された。これには天然繊維コンポジットを用いたフロントスポイラーとリヤウイングの採用も貢献している。

各地域でGT4車両の販売及びカスタマーサポート(スペアパーツの販売や技術サポートなど)を担当するのは、欧州ではTMG、北米はTRD USA、日本・アジアはトヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)が担う。なお、車両価格は17万5000ユーロ(邦貨約2100万円。税抜、輸送量等は別)を予定している。



レース車両の「GRスープラGT4」、日本では2020年10月から!

欧州での販売価格は税別で約2120万円を予定

10月29日、トヨタGAZOOレーシングはレース専用車両「GRスープラGT4」を2020年3月から欧州を皮切りに販売開始。8月からは北米、10月からは日本・アジアと順次販売地域を拡大していく方針を明らかにした。

GRスープラGT4は、トヨタGAZOOレーシング初のグローバルモデル「GRスープラ」をベースとしたレース専用車で、トヨタモータースポーツ(TOYOTA Motorsport GmbH:以下TMG)が開発および製造を担当した。

エンジンは3L直列6気筒ターボで320kW(430hp)までチューンナップされ、パドルシフト付きの7速スポーツオートマチックトランスミッションと機械式リミテッドスリップデフを介して後輪を駆動する。さらに、エキゾーストシステムにはアクラポヴィッチ製を採用。出荷時にはラベノール製オイルが充填される。

フロントスポイラーとリヤウイングには天然繊維コンポジットを採用したことで、車両重量は1350kgまで軽量化を実現(標準のスープラの車重はRZグレードで1520kg)。サスペンションは量産のGRスープラと同様で、フロントがマクファーソンストラット、リヤがマルチリンク。前後ともにレース用調整式ダンパーを組み合わせる。

ブレーキシステムはレースにおいて十分な性能を確保するためにフロントに6ポット、リヤに4ポットのレース用キャリパーを採用し、タイヤはピレリ製タイヤを装着。レースでの安全性を確保するため、軽量スチールボディには高剛性ロールケージを装着し、レーシングバケットシートと6点式シートベルトを装備。インテリアは、カーボン製インスツルメントパネルを採用し、GT4車両のために最適化されたステアリングホイールとディスプレイを装備している。

各地域でGT4車両の販売およびカスタマーサポート(スペア部品の販売やカスタマーへの技術サポート)を担当するのは、欧州はTMG、北米はTRD U.S.A., INC.、日本・アジアはトヨタカスタマイジング&ディベロップメントとなる。購入の申し込み方法については、各地域の販売担当会社へお問合せを。消費税、関税、輸送費等を除く車両販売価格は17万5000ユーロ(約2120万円)を予定しているとのことだ。
Posted at 2019/10/29 20:48:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年10月29日 イイね!

埃も含めた価値がある?レストアをした方が価値が出るのか、そのままのコンディションの方が価値があるってのは言い過ぎなんだろうけど

埃も含めた価値がある?レストアをした方が価値が出るのか、そのままのコンディションの方が価値があるってのは言い過ぎなんだろうけどロンドンで見つかったボロボロの「ランボルギーニ」に1億円以上の価値がある理由

新車時からの素性がハッキリしている

 10月24日、イギリス・ロンドンで行なわれるクラシックカーオークション会社「RM Sotheby`s(サザビーズ)」が主催する『ロンドンオークション』に、1台のくたびれたランボルギーニ・ミウラP400Sが出品される。

 ボディの塗装はお世辞にも美しいとは言えない状態。エンジンルームや室内にもホコリが被り、新車時に放っていたであろうオーラは明らかに薄まってしまった印象だ。まったくクルマに興味のない人だったら、写真を見ても古びた車高の低いクルマが倉庫に放置されているようにしか思えないのかもしれない。

 ところが、今回出品されるミウラP400Sの予想落札価格を見ると、このような車両状態ですら、1億1207万5848円から1億4009万4810円と高値が付くと予想。新車のようにレストアしないまでも、不動車ならばエンジンを完調にするだけでも、1000万円から1500万円ほどかかるといわれている。

 余談だが、スーパーカーの王様ともいえる存在の1974年にデビューを果たしたランボルギーニ・カウンタックLP400(新車価格:約2000万円~2200万円)の現在の相場は、9000万円から1億5000万円。そのライバル、1973年に登場したフェラーリ365GTB4/BB(新車価格:約2050万~2100万円)の相場は4000万円から5000万円といった具合だ。

 ミウラは、1966年から1973年まで生産され、P400、P400S、P400SVの3グレードが存在する。その中でも「中期型」と呼ばれるミウラP400Sは、シリーズ中もっとも生産台数が少なく、わずか140台しか生産されていない。

 当時、ランボルギーニは日本に正規輸入されておらず、新車価格は自動車雑誌やスーパーカーカードなどには「1200万円」と記載されていた。これは往時の日本の最高級GTカー、1966年に登場したトヨタ2000GT(238万円)のじつに約5倍。つまり、現在の物価に換算すれば1億円近く。とんでもなく高額なクルマだったのである

 そもそもミウラそのものが高額であることに、希少価値に加わり、2013年頃まで6000万円から8000万円という価格で流通していたミウラP400Sは、2014年に開催されたRMサザビーズが主催するアメリカのモントレーオークションで、極上コンディションの同車が126万5000ドル(約1億2811万円)の最高落札額を付けてからというもの、フルレストアが行われたモデルなら約3億円の値がついたこともある。

 日本では週刊少年ジャンプで1975年から1979年までに連載された「サーキットの狼」に登場したスーパーカー、そしてスーパーカーブームを巻き起こした立役者の1台。当時、スタイルの美しさや、370馬力(P400S)の4リッターV12エンジンが放つ超弩級の性能(公称最高速度280km/h)に憧れを抱いたファンも多かったはずだ。

 その当時の子供たちにミウラの印象を聞けば「仲間の一人や二人に必ずといっていいほど自動車の洋書を持っている人がいて、巻頭のミウラのグラビアを見て、ヨーロッパにはなんて凄いクルマがあるんだ! と驚き、興奮した」と、絶大なインパクトを与えた。それもそのはず。日本では、まだマイカーがカローラやサニーが当たり前という時代だったからだ。

 しかし、コンディションが良好ではないにもかかわらず、1億円もの値が付く理由はなんなのか?

新車時と何ひとつ変わらない状態

 まず素性がハッキリしていることだ。1969年9月にブルーの内装に黄色いボディを纏い、ランボルギーニの工場から出荷された、今回のミウラはドイツのニュルンベルクで最初のオーナーであるウォルター・ベッカーの手に渡った。ベッカーは無類のクルマ好きで、多くのクルマをコレクションしていたという。

 それから3年後の1974年。ミウラは二人目のオーナーであるハンス・ピーター・ウェーバーの元へ渡った。当時、ミウラを探していたウェーバー(兄弟)は、ニュルンベルクに黄色いミウラがあるという情報を聞きつけ、購入にこぎ着けるため、直接交渉に足を運んだという。

 購入後、彼らはミウラをとても大切にした。野暮用では使用せず、特別な場所にしか運転をして行かなかったといわれている。ウェーバーが亡くなる2015年まで走行可能なコンディションを維持し、46年間の走行距離はわずか3万kmでしかない。

 そして、重要なのがペイント、インテリア、エンジンがすべてオリジナルだという点。通常は塗装が色褪せてきたら再塗装、機関系の調子が悪くなれば部品交換、インテリアもまた、傷んでくれば部品交換や補修といったリペアを行なうのが一般的。しかし、新車時と何ひとつ変わらない状態だというのだから、おそらく、これ以上のコンディションは望めないはず。

 いわば、はるか昔、子供の頃に買ってもらった高価なおもちゃが、新品のような状態で残っているようなものだ。

 わずかに、フロントウインカーの交換とシュロス製のシートベルトが装着されている点がオリジナルとは異なるが、1971年からのドイツの登録証のほか、オリジナルの整備記録帳、当時の書類やランボルギーニ社からの手紙なども付属され、これだけでも十分な価値があるといわれている。

 今回のオークションの出品にあたってウェバーの甥は次のようにコメントしている。

「叔父のハンスーペーターがミウラに乗って来るときは、着く数分前からエンジン音が先に聞こえてきました。ミウラに乗るときは、いつもクルマの色に合わせて明るい黄色のトップスと青いジーンズを組み合わせていましたね」。

 また、「イタリア・クレモナにあるカール・ウェーバーの妻の家族を訪ねたときのこと。家族全員、目の当たりにしたミウラに大興奮し、80歳の祖父も含め、皆が代わる代わる助手席に乗って楽しみました」と当時を振り返る。

 RMサザビーズ・ヨーロッパでトップを務めるマルタン・テン・ホルダー執行副社長は語る。「ロンドンで出品される今回の機会を逃したら、二度と同等のコンディションのミウラに巡り会えることはないでしょう。多くのコレクターにとって、今回のミウラは至宝以外の何物でもありません。2019年で13回目を迎えるロンドン・オークションに、このようなクルマを用意できたことを大変喜ばしく思っています」。

 果たしてどんな落札価格がつくのか? その結果に、世界中のコレクターはもちろん、多くのスーパーカーファンから熱い視線が注がれる。
Posted at 2019/10/29 20:39:26 | コメント(0) | トラックバック(1) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年10月29日 イイね!

う~む、調整出来るのは良いんだけど極端に下げたい訳でも無いんだよな~

う~む、調整出来るのは良いんだけど極端に下げたい訳でも無いんだよな~【車高調の基本講座#1/2】知っておくとカスタムが楽しくなる! 車高調整サスペンションの各部名称

車高調の基本をおさらいしよう

ダウンサスと違って好みに応じた車高調整ができ、エアサスよりも安く、低いまま走れる。そんなローダウンの本命というべき車高調だけど、構成パーツや機能は意外と複雑。正しい使い方も含めて、改めて復習します。

ストローク量を減らさず落とせるのが全長調整式

かつては「ネジ式」と呼ばれる車高調が多かったが、現在は「全長調整式(フルタップ式)」が主流。ロアブラケットの調整により、ストローク量を保ったまま車高をダウンできるのがメリットで、今は車高調といえばほとんどがコレだ。

ちなみにネジ式は、スプリングシートの位置を下げる(=その分縮み側のストローク量が減る)ことで車高を落とす方式のため、ベタベタにしようとすると、ショックが底付きしてしまったり、スプリングが遊ぶ等のデメリットがあった。

「ということで、当社ではすべて全長調整式を採用しています」とブリッツの小林徹さん。

またショックの硬さを調整できる「減衰力調整機能」を搭載する車高調も多いため、自分好みの乗り味に近づけやすい。その他、アッパーマウントでキャンバー調整可能な商品もあったりする。

参考にしたキットはコレ!

ブリッツ・ダンパーZZ-R
街乗りを中心として、峠やサーキット走行までイケるオールマイティな全長調整式車高調。単筒式を採用し、減衰力は32段階で調整できる。3年間or走行6万kmまでという手厚い保証付き。

アッパーマウント
車高調の上側をボディに固定する部分。シート部はアルミ製が多く、ジョイント部はゴムまたはピロが使われる。キャンバー調整機能付きのモノもあり。

減衰力調整ダイヤル
回すと「カチカチ」というクリック音&手応えが発生。時計回りで硬く、反時計回りで柔らかい方向に調整できる(1回「カチ」という度に1段階動く)。

スプリング
車重を支え、路面から受ける衝撃を吸収。ショックと組み合わせることで素早く揺れを収める。硬さ(=バネレート)や自由長は車種や製品によってさまざま。

ショックアブソーバー
内部にオイルやガスが封入されており、その中でピストンを上下させることで減衰力が発生。仮にこれが機能しないと、スプリングの動きを制御できず跳ねまくる。

ダストブーツ
ショックの内部に砂やホコリといった異物の混入を防ぐためのゴム製カバー。経年劣化により割れたり裂けたりするので、そうした場合は交換を推奨。

バンプラバー
ショックが限界まで縮んだ際、内部のロッドが底付きする直前で止めてくれるパーツ。これがないと破損に繋がる。ラバーというが素材はウレタンが多い。

アジャスター
ワゴン系はリアのスプリングとショックは別体であることが多い。そのため、リアはこのアジャスターを使ってスプリングの位置を変え、車高を調整する。

ロアブラケット
車高調の下側とアーム等を繋ぐパーツ。全長調整式の場合、この内側にネジが切られており、ショックの差し込み加減により車高を調整できる仕組み。

スプリングシート/ロックシート
スプリングシートはその名の通り、スプリングの位置を決める台座の役割。ロックシートはスプリングシートやブラケットをしっかり固定する緩み防止パーツ。

スタイルワゴン2019年10月号より


【車高調の基本講座#2/2】初心者がやりがちな車高調での車高調整の落とし穴。

車高は同じでも乗り心地が全然違う!?
初心者がやりがちな車高調整の落とし穴
全長調整式は「ロアブラケットによる調整」がメインながら、やろうと思えば「スプリングシートの調整」でも車高を落とせる。ただフロントに関しては、そこに手を出すと危険。一方でリアは構造が異なるため、フロントと同じようにロアブラケットだけで調整すると失敗する。そのケース例を紹介します。
ただ全長調整式といえど、調整範囲は決まっており、どこまでも落とせるわけではない。やり方次第では同じ車高でも乗り心地に差が出るなど、セッティングはネジ式より難しい。失敗しないためには次の2つの点に注意したい。

1つは「フロントのスプリングシートは基本、触らない」。ネジ式と同様に、ココを下げると車高も落ちるが、その前にロアブラケット側でショックを縮めて落とすのが大前提。この機能を使わなければ全長調整式の意味がない。

「プロでも稀に昔のネジ式の感覚で落とそうとする方がいる。それだとストローク量が減るので、『落ちたけど乗り心地が悪いなぁ』ということになっちゃいます」。

もう1つは「リアの車高はスプリングで決まる」。ワゴン系はほとんどがスプリングとショックが別体の構造。フロントのようにショックの全長を縮めても、基本的に車高は変わらないのだ。

「その辺をよく理解せず、むやみにショックの全長を縮めると、ストローク量が減るばかりか車高も落ちない。おかしいと思ってスプリングのアジャスターを調整すると、今度はショックとのバランスが悪くて乗り心地もイマイチといったケースが考えられます」。

それを避けるためには、まずスプリング側で車高を決め、次にそれに応じたショックの長さに調整すること。1G状態(タイヤが接地した静止状態)を基準に、伸び側にも縮み側にもバランス良くストロークできる調整が理想だ。

ブリッツ・小林さんが実験!


CASE1 スプリングを遊ばせて下げる

スプリングシートの位置を下げるとスプリング自体も下がり(=車高も下がる)、アッパー側とスキマが空く。それが「遊んでいる」状態で、保安基準NGにつき車検もアウト。リフトから降ろすと車重でスキマは埋まるが、クルマが跳ねて一時的にショックが伸びた際にはガチャガチャと異音が出る。また内部は常にショックが縮んだ状態となるため、クルマが沈み込むとバンプタッチしやすく、乗り心地も悪化。
デモカーは30アルファード後期HV。ブリッツの推奨車高は純正から約50ミリダウンなので、今回はその車高をベースに検証。正しいセッティングと誤ったセッティングで乗り比べてみた。
推奨セッティング
スプリングを遊ばせた状態
遊ばせた状態のスキマは指1本くらい。1G状態に戻すとこの分だけ車高が落ちるが、推奨状態と車高を揃えるため、ブラケット調整で全長は伸ばしている。

いざ実走インプレッションで乗り比べ!

バンプタッチの衝撃を警戒して踏めない

「普通なら街乗りでバンプタッチまではなかなか行かない。でもこのセッティングだと、大きめの段差を踏んだ時に『ドンッ』と衝撃が来る。そうそう起こるわけじゃないけど、怖くてあまりアクセルが踏めない感じですね。特に人を乗せるとさらにタッチしやすくなるのでストレスです」。

CASE2 リアのショックを縮める

スプリングには触らず、ロアブラケットの調整でリアショックを縮め、車高ダウンを狙った例。車重を支えるのはあくまでスプリングなので、ショックを縮めたところで車高は変わらず。さらにショックを縮める=中身が伸びた状態となり、伸び側のストロークが不足。クルマが跳ねた際などに限界まで伸びきってしまい、異音・衝撃・破損の原因となる。車高を変えるにはまずスプリングのアジャスターを調整しよう。
推奨セッティング
ショックを縮めた状態
両者で車高の変化はなし。写真はリフト状態なので少々分かりにくいが、リフトから降ろす(1G)と、縮めた状態の方は内部的に伸びきりに近い感じになる。

いざ実走インプレッションで乗り比べ!

ゴツゴツした異音と衝撃で乗り心地は大幅に低下

「そこそこスピードが乗った状態でストロークする度に『ゴツゴツ』という硬い異音が発生。同時に車内にも振動が伝わってきます。これがいわゆるショックの伸びきり状態ですね。縮む分には最終的にバンプラバーが止めてくれますが、伸びきった場合は金属同士の接触になるので、コッチの方が衝撃がダイレクトに来る。こんな状態で普段乗りするのはキビシイですよ~」。

取材協力:ブリッツサポートセンター 0422-60-2277
https://www.blitz.co.jp

スタイルワゴン2019年10月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]



車高調って打ちたいのによく「車庫長」とか「車庫調」とか間違われるんですが「車高調」でございますw
スプリングシートの部分だったりアッパーマウントで音するんだよな…構造上仕方ないんだけど
Posted at 2019/10/29 20:33:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年10月29日 イイね!

お買い得な6気筒の設定ですか

お買い得な6気筒の設定ですかBMW「8シリーズ グランクーペ」登場! 新ラインナップとなる最高級4ドアクーペ

■BMWの最上級ラグジュアリー4ドアモデルが日本上陸

 ビー・エム・ダブリューは、新型BMW「8シリーズ グランクーペ」を発表、2019年10月25日に発売しました。

 8シリーズ グランクーペは、ボディ骨格の内部(センタートンネル)にカーボン素材を用いる「カーボンコア構造」を使用、車体剛性を大幅に高めることで、8シリーズクーペに対して205mm長い3025mmのホイールベースを実現しています。これにより、クーペモデルとは感じられないほどの広々とした室内空間を確保しました。

 また後席の頭上空間を確保しながら、ルーフ後端からCピラー、リアフェンダーにかけて絞り込まれており、くびれが美しい洗練されたスタイルを演出する、独自のノッチバックスタイルを実現しています。

 またスタイリングだけでなく、室内の遮音性や快適性も高めています。ドイツ・ディンゴルフィン工場で生産される8シリーズ グランクーペは、このリアの美しいラインを表現するために6回もプレス作業がされるそうです。

 530馬力/750Nmを発生する4.4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載する「M850i xDrive グランクーペ」、3リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載した「840d xDriveグランクーペ」、そして3リッター直列6気筒ターボエンジン搭載の「840iグランクーペ」の3種類のパワートレインを用意。840iグランクーペは現行8シリーズ初となるリア駆動(FR)方式を採用しています。

 サスペンションは8シリーズグランクーペ専用設計となっており、8シリーズクーペに対してリアトレッドを30mm拡大しています。

 さらに8シリーズクーペに採用された、フロントホイールの切れ角を車速に応じて可変制御するアクティブステアリングに、リアホイールのステアリング機能(4WS)を組み合わせたシステム「インテグレイテッド・アクティブステアリング」や、「アダプティブMサスペンション・プロフェッショナル」を採用(M850i xDriveに標準装備、その他はオプション)することで、ロングホイールベース化に対しても妥協せずBMW最上級クーペらしい「駆けぬける歓び」を実現しています。

 車両価格は840iグランクーペが1152万円(消費税込、以下同様)、840iグランクーペMスポーツが1298万円、840d xDriveグランクーペが1226万円、840d xDriveグランクーペMスポーツが1372万円、M850i xDriveグランクーペが1715万円です。


BMWの最上級クーペモデル・8シリーズに4ドア仕様のグランクーペを追加設定! 1152万円~

 流麗なボディラインはそのままに4ドア化!

 ビー・エム・ダブリューは、BMWブランドの最上級クーペモデルである8シリーズに、流麗なボディラインはそのままに4ドア化した「BMW 8シリーズ グランクーペ」をラインアップに追加。全国のBMW正規ディーラーにて販売を開始した。

 8シリーズはBMWのフラッグシップクーペとして君臨し、ハイパフォーマンスモデルからディーゼルエンジン、カブリオレなど多彩なラインアップで世界中のエグゼクティブユーザーから注目を集めているモデルだ。

 今回新たに追加されたグランクーペとは、2ドアモデルを4ドア化したモデル。2シリーズ、4シリーズにもラインアップされており、8シリーズの前身ともいえる6シリーズにも設定があった人気のシリーズだ。

 基本的なエクステリアデザインは、2ドアモデルと共通となる。ボディ骨格の内部(センタートンネル)には、カーボン素材を用いたカーボン・コア構造を採用し、車体剛性を大幅に高めている。これにより、2ドアモデルに対して205mm長いホイールベース3025mmを実現した。

 ロングホイールベースの恩恵により、広々とした室内空間を実現。後席もゆったりとした空間を確保しつつ、ルーフ後端からCピラー、リヤフェンダーにかけてグッと絞り込まれたくびれの美しいシルエットを演出している。

 パワートレインは、クーペとカブリオレ同様に最高出力530馬力、最大トルク750N・mを発揮する4.4L V8エンジンを搭載するM850i xDriveグランクーペと、直6ディーゼルエンジンを搭載した840d xDriveグランクーペの2タイプをラインアップしている。また、BMW伝統の直6ガソリンエンジンを搭載した840iグランクーペは、現行8シリーズ初となるFRモデルとなる。

 足まわりは、クーペやカブリオレとは別物のグランクーペ専用設計となっている。2ドアクーペに対してリヤのトレッドを30mm拡大。さらに、2ドアモデルと同様のインテグラル・アクティブ・ステアリングやアダプティブMサスペンション・プロフェッショナルをM850i xDriveグランクーペに標準装備。BMWらしい駆け抜ける歓びを存分に楽しむことができるモデルに仕上げられている。

 もちろん、最先端の安全装備も充実。高速道路の渋滞時に、ドライバーの負担を軽減してくれるハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能をはじめ、アクティブ・クルーズ・コントロールやレーンチェンジウォーニングなどを装備する。

メーカー希望小売価格(税込み) BMW 840iグラン クーペ 1152万円 BMW 840iグラン クーペ M Sport 1298万円 BMW 840d xDriveグラン クーペ 1226万円 BMW 840d xDriveグラン クーペM Sport 1372万円 BMW M850i xDriveグラン クーペ 1715万円


BMW ラグジュアリー4ドア・クーペ「8シリーズ グラン クーペ」デビュー

BMWジャパンは2019年10月25日、クーペ・モデルの最上級モデル「8シリーズ」に伸びやかなスタイリングと快適な室内空間を実現した4ドア・クーペのニューモデル「8シリーズ グラン クーペ」を新たに追加発売した。

モデル概要

Fセグメントの8シリーズ グラン クーペ(G16型)は、サスペンションなどを専用開発するなどロングホイールベース用にチューニングが加えられ、より伸びやかで美しいデザイン、快適な居住性、スポーティな走行性能など、全ての点において妥協することなく、新たなラグジュアリー4ドア・クーペとして磨き上げている。

8シリーズ グラン クーペは、ボディ骨格を構成するセンター・トンネル部にカーボン素材を用いるカーボン・コア構造を使用し、車体剛性を大幅に向上。8シリーズ クーペに対して205mm長いホイールベースとなる3025mmを実現。その結果、クーペ・モデルとは感じられないほどの広々とした室内空間を生み出している。

サスペンションは、新型8シリーズ グラン クーペ専用設計となっており、8シリーズ クーペに対してリヤ・トレッドを30mm拡大。さらに8シリーズ クーペに採用されたインテグラル・アクティブ・ステアリングやアダプティブ Mサスペンション・プロフェッショナルを採用(M850i xDriveグラン クーペには標準装備。その他のモデルにはオプション)することで、3m級のロング・ホイールベース化に対しても、妥協することなく、BMWの最上級クーペらしいダイナミック性能を実現している。

パワートレーン

パワートレーンは、8シリーズクーペ/カブリオレ同様に最高出力530ps/5500-6000rpm、最大トルク750Nm/1800-4600rpmを発揮する4.4L・V型8気筒ガソリン・エンジンを搭載したM850i xDriveグラン クーペ、直列6気筒のクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した840d xDriveグラン クーペをラインアップしている。

さらにBMW伝統の直列6気筒ガソリン・エンジンを搭載した840iグラン クーペは8シリーズで初となる後輪駆動を採用するなど、顧客の幅広いニーズに応えるモデル展開だ。

安全装備とインフォテイメント

もちろん、BMW最新の高性能3眼カメラ、レーダー、高性能統合プロセッサーによる最先端の運転支援システムを全モデルに標準装備している。そのため国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズ・オフ機能も搭載される。高速道路での60km/h以下の渋滞時において、手放し運転が可能で、ドライバーの運転負荷を軽減する。

また自然な会話で様々な操作、情報の取得ができる「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」も搭載している。

さらに8シリーズには「BMW オペレーティングシステム 7.0」も採用されている。これは、ドライバーに必要な情報を適切なタイミングで伝えることをコンセプトにしたHMI(表示/操作)コンセプトで、10.25インチのコントロール・ディスプレイと、12.3インチのフル・デジタル・メーター・パネルを、それぞれ自分用にカスタマイズすることができる。

コントロール・ディスプレイは、タッチ操作に対応して、より使いすく最適化されたメニュー表示により、様々な機能や設定にアクセスしやすくなる他、状況に応じて変化するコンテンツも装備されており、スポーツ走行時などに、コーナリングの際の横方向加速力を表示させる設定にすることもできる。

8シリーズ グラン クーペは「BMWコネクテッド・ドライブ」を標準装備している。BMWコネクテッド・ドライブは、車載通信モジュールによる常時接続とスマートフォンとの連携により、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をITネットワークで繋くコネクト・サービスで、万が一の時の安全性、利便性、エンターテイメントなどの様々な分野で活用することができる。

【主要諸元】

BMW 840iグラン クーペ(FR)


ボディサイズ:全長5085mm、全幅1930 mm、全高1400mm、ホイールベース3025mm
エンジン:排気量2997cc、直列6気筒ガソリン
最高出力:340ps/5000 rpm
最大トル:ク500Nm/1600-4500rpm
トランスミッション:8速AT
BMW 840d xDriveグラン クーペ(AWD)

ボディサイズ:全長5085mm、全幅1930mm、全高1400mm、ホイールベース3025mm
エンジン:排気量2992cc、直列6気筒ディーゼル・エンジン
最高出力:319ps/4400 rpm
最大トルク:680Nm/1750-2250rpm
トランスミッション:8速AT
BMW M850i xDriveグラン クーペ(AWD)

ボディサイズ:全長5085mm、全幅1930 mm、全高1405mm、ホイールベース3025mm
エンジン:排気量4394cc、V型8気筒ガソリン
最高出力:530ps/5500rpm
最大トルク:750Nm/1800-4600rpm
トランスミッション:8速AT


新型BMW 8シリーズ グラン クーペ登場。ラグジュアリークーペの大本命

BMW 8 Series Gran Coupe
BMW 8シリーズ グランクーペ

唯一無二のコンセプトをもつ4ドア・ラグジュアリークーペ

BMWジャパンは、シリーズ最上級の8シリーズに新型「グラン クーペ」を発表、全国の正規ディーラーを通じて販売を開始した。

発表会では新たにBMWジャパンの社長に就任したクリスチャン・ヴィードマン氏が登壇。好調なBMWの業績を発表するとともに、8シリーズ グラン クーペへの期待も語った。

8シリーズ グラン クーペは、ノッチバックのクーペスタイルに4ドアボディを組み合わせ、スポーティなスタイリングと快適な居住性を併せ持つラグジュアリークーペ。センタートンネルにカーボン素材を用いるカーボン・コア構造を採用して車体剛性を高め、8シリーズ クーペに対して205mm長い3024mmのホイールベースを実現し、クーペスタイルからは想像できないほどの広々とした室内空間を確保している。

ボディのルーフ後端からCピラー、リヤフェンダーにかけて絞り込み、洗練された「くびれ」を表現しながらもリヤシートの頭上空間は十分に確保され、独立した2座シートも相まって後席乗員にストレスフリーの居住性を提供している。

パワートレインはガソリンが2種類とクリーンディーゼルが1種類。8シリーズ クーペ/カブリオレと同様に最高出力530ps/最大トルク750Nmを発揮する4.4リッターV型8気筒ツインターボを搭載する「M850i xDrive」と、最高出力340ps/最大トルク500Nmを発生する3.0リッター直列6気筒ターボの「840i」、最高出力319ps/最大トルク680Nmを計上する「840d xDrive」の3モデルに、充実したMスポーツの装備を与えた「840i MSport」、「840d xDrive M Sport」の計5モデルをラインナップする。

足まわりは8シリーズ グラン クーペ専用設計となり、8シリーズ クーペよりもリヤのトレッドを30mm拡大。インテグラル・アクティブ・ステアリングやアダプティブMサスペンション・プロフェッショナル(M850i xDriveに標準装備。その他のモデルはオプション設定)を搭載することで、全長5085×全幅1930×全高1400(M850i xDriveは1405)mmの大柄なボディながらもBMWらしいスポーツライクなドライビングを披露する。

先進運転支援システムも充実

国内認可取得モデルとしてBMWが初めて導入したハンズ・オフ機能は標準採用。高速道路での渋滞時にドライバーの負担を軽減する。また、この新型モデルでは新たに3眼カメラと高性能プロセッサーとレーダーを採用し、先進運転支援システムの精度と正確性を大きく向上しているのもトピック。

アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)、レーン・チェンジ・アシスト及びレーンディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクション及び衝突回避・軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニングなど、充実した安全・快適装備を満載した。

また、標準装備のパーキング・アシスタントにはリバースアシスト機能を採用。車両が直前に走行したルートを最大で50mまで記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることができる。狭い道での対向車とのすれ違い時など日本特有の道路環境では大いに役立つ装備だ。

AIを活用したインテリジェント・パーソナル・アシスタント搭載

クルマに語りかけることで様々なエンターテインメントやクライメートコントロールを操作するインテリジェント・パーソナル・アシスタントも装備。AIがクラウド学習することで、これまでの音声操作とは異なる自然な会話に近い言葉で様々なサービスをドライバーに提供する。インテリジェント・パーソナル・アシスタントのユニークな機能として、システムの起動時に呼びかける言葉を任意に設定することも可能だ。

10.25インチのコントロールディスプレイと12.3インチのフルデジタルメーターパネルには、ドライバーに必要な情報を適切なタイミングで伝えることをコンセプトにしたBMW Operating System 7.0を導入。タッチ操作に対するカスタマイズも行え、ジェスチャーコントロールと音声コントロールとの相乗効果で様々な情報にストレス無くアクセスできる。

さらに車載通信モジュールを利用したBMWコネクテッド・ドライブも標準装備。快適でスマートなモビリティライフをサポートする。

【SPECIFICATIONS】

BMW 840i グラン クーペ

ボディサイズ:全長5085 全幅1930 全高1400mm

ホイールベース:3025mm

車両重量:1870kg

エンジン:直列6気筒DOHCターボ

総排気量:2997cc

最高出力:250kW(340ps)/5000rpm

最大トルク:500Nm/1600-4500rpm

車両本体価格(税込):1152万円/M Sport:1298万円

BMW 840d xDrive グラン クーペ

ボディサイズ:全長5085 全幅1930 全高1400mm

ホイールベース:3025mm

車両重量:1980kg

エンジン:直列6気筒DOHCディーゼルターボ

総排気量:2992cc

最高出力:235kW(319ps)/4400rpm

最大トルク:680Nm/1750-2250rpm

車両本体価格(税込):1226万円/M Sport:1372万円

BMW M850i xDrive グラン クーペ

ボディサイズ:全長5085 全幅1930 全高1405mm

ホイールベース:3025mm

車両重量:2090kg

エンジン:V型8気筒DOHCツインターボ

総排気量:4394cc

最高出力:390kW(530ps)/5500rpm

最大トルク:750Nm/1800-4600rpm

車両本体価格(税込):1715万円

【問い合わせ】

BMWカスタマー・インタラクション・センター

TEL 0120-269-437


BMW 8シリーズグランクーペ 発売、伸びやかなスタイリングと快適な室内空間を両立…価格1152万円より

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、新型『8シリーズ』に、より伸びやかなスタイリングと快適な室内空間を実現した4ドアクーペ「グランクーペ」を追加し、10月25日より販売を開始した。

新型8シリーズ グランクーペは、ボディ骨格内部にカーボン素材を用いるカーボンコア構造を採用。車体剛性を大幅に高めることで、8シリーズクーペに対して205mm長い、ホイールベース3025mmを実現し、広々とした室内空間を確保している。また、後席の頭上空間を確保しつつ、ルーフ後端からのくびれが美しい、独自のノッチバックスタイルを実現。スポーティかつ艶やかなスタイリングとともに、室内の遮音性や快適性をも高めている。

グランクーペは、最高出力530ps/最大トルク750Nmを発揮する4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載する「M850i xDriveグランクーペ」、直列6気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載した「840d xDriveグランクーペ」をラインアップ。さらに直列6気筒ガソリンエンジンを搭載した「840iグランクーペ」は8シリーズ初となるリア駆動方式(FR)を採用するなど、幅広いニーズに応えるモデルとなっている。

サスペンションはグランクーペ専用設計で、クーペに対してリアのトレッドを30mm拡大。さらに、クーペに採用されたインテグラルアクティブステアリングやアダプティブMサスペンションプロフェッショナルを採用することで、ロングホイールベース化にも対応する。

安全面では高性能3眼カメラ、高性能プロセッサーおよびレーダーによって、精度と正確性が向上した、最先端の運転支援システムを全モデルに標準装備。さらにハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能を搭載する。

価格は1152万円から1715万円。


BMW 8シリーズの4ドアバージョン「グランクーペ」発売。FRの3L直6ガソリンターボを新設定

2019年10月25日、BMWジャパン(株式会社ビー・エム・ダブリュー)がラグジュアリー4ドアクーペ「8シリーズ グランクーペ」を発売した。車両価格は1152万円~1715万円となっている。

サッシュレスドアを採用する、スタイリッシュなラグジュアリー4ドアクーペ
BMWのフラグシップクーペ、8シリーズが日本で発表されたのは2018年6月のこと。従来の6シリーズに代わるラグジュアリークーペとして登場し、2019年2月にカブリオレ、2019年6月にハイパフォーマンスモデルのM8クーペ、翌月にM8カブリオレを発表するなど、バリエーションモデルが矢継ぎ早に追加されてきた。

そして2019年10月25日、8シリーズの4ドアクーペとなる「8シリーズ グランクーペ」が発表・発売された。

ボディサイズは全長5085×全幅1930×全高1400mmと、同じ4ドアモデルの7シリーズ(5125×1900×1480mm)に近いものの、そのシルエットはワイド&ロー、そして曲線・曲面を取り入れた流麗なデザインとなっている。全高を低くしても室内空間を確保するためホイールベースはクーペ比で205mm長い3025mmとして、7シリーズ(3070mm)と比較しても大差にはなっていない。

また、ホイールベース延伸に対応するためボディ骨格の内部(センタートンネル)をカーボンコア構造とすることで車体剛性を大幅に高めている。サスペンションは専用設計として、リアのトレッドをクーペ比で30mm拡大するなど、BMWのフラグシップらしい「駆けぬける歓び」を実現しているという。

搭載されるパワートレーンは3種類あり、これまでのクーペ/カブリオレにも採用された4.4L V8ツインターボ(530ps/750Nm)と3L直6ディーゼルターボ(319ps/680Nm)に加え、8シリーズ初の3L直6ガソリンターボ(340ps/500Nm)を用意することで幅広いニーズに応えたかたちだ。また、4WD(xDrive)のみだったラインアップに、FR駆動方式の新パワートレーンを導入したこともトピックだ。

BMW 840iグランクーペ 主要諸元
●全長×全幅×全高:5085×1930×1400mm
●ホイールベース:3025mm
●車両重量:1870kg
●エンジン:直6 DOHCターボ
●排気量:2997cc
●最高出力:340ps/5000rpm
●最大トルク:500Nm/1600-4500rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:FR
●車両価格:1152万円

BMW 8シリーズ グランクーペ 車両価格
840iグランクーペ(右ハンドル):1152万円
840iグランクーペ Mスポーツ(右ハンドル):1298万円
840d xDriveグランクーペ(右ハンドル):1226万円
840d xDriveグランクーペ Mスポーツ(右ハンドル):1372万円
M850i xDriveグランクーペ(右/左ハンドル):1715万円


BMW 8シリーズグランクーペ…「4ドアクーペカテゴリーに革命を起こすクルマ」

ビー・エム・ダブリューは10月25日、新型4ドアクーペ『8シリーズ・グランクーペ』を発売した。4.4リットルV型8気筒ガソリン、3リットル直列6気筒ガソリンおよび3リットル直列6気筒ディーゼルの3タイプのエンジンが設定されており、価格は1152万~1715万円となっている。

ビー・エム・ダブリューの御舘康成プロダクト・マネージャーは同日、都内で開いた発表会で「8シリーズ・グランクーペは、単なる8シリーズの4ドア派生バージョンではない。これは4ドアクーペというカテゴリーに革命を起こすクルマ」と述べた。

その理由を御舘氏は「快適性、使い勝手のために4ドア化をした時に、本来スポーティクーペが持っている美しさ、スポーティな走りの領域において何らかの妥協が生じることが往々にしてある。8シリーズ グランクーペは、スタイリングと走りに関する妥協を一切せず、BMWの革新的なテクノロジーによってより高い商品価値に昇華している」と説明した。

8シリーズ・グランクーペは、クーペモデルに対してホイールベースを20cm、リアトレッドおよび全幅とも3cm広げている。御舘氏は「ただボディを伸ばしたのではなく、リアサスペンションも専用に起こしている。これがスタイリング、走りに対するBMWのこだわり」と御舘氏は強調する。

こだわりを実現させるための技術について御舘氏は「ホイールベースのセンターには軽量で非常に剛性の高いカーボントンネルを使っている。これにより長いホイールベースを実現するとともに、ダイナミックな走行をした時のボディの曲げ剛性を高めている」と解説。

さらに「アルミニウム、樹脂を使った非常に軽量なボディ構造によって、この大柄なクーペを1900kgを切る重量に仕上げている。一方で、リアクォーターパネルはあえて造形性に優れた深絞鋼板を使い、軽量化と美しいスタイリングを両立している」とも。

また御舘氏は「8シリーズ・グランクーペは非常に美しいスタイリングを、通常のハッチバックではなくノッチバックで実現している」と指摘する。

「多くの競合モデルは4ドア化にあたり、ハッチバックスタイルにしている。ただそれをしてしまうと、どうしてもリアのスタイルが凡庸になり、非常に丸い印象がでる。しかし、8シリーズ グランクーペはBMWのボディ成型技術によって、リア空間からリアフェンダーにかけて非常に官能的で絞り込まれた美しいスタイリングに仕上げた」というわけだ。

加えて「ノッチバックにするメリットはもうひとつある。独立したトランクを持つことによって後席とトランクの間にボディの構造部材の壁ができる。それにより後席の遮音性が高まり、乗員はより快適になる。同時にリアサスペンションの取り付け部の剛性も高まり、走りにも良い影響が表れる。このようにスタイリングと走りすべてにこだわるBMWのエンジニアリングの技術が、このスタイリングから見て取れる」とも語っていた。


意外と6気筒の方がフロント軽くてFRなのも相まってハンドリング良かったりするかもね

スタイリッシュな4ドアボディながら走りは一切の妥協なし! BMW「新型8シリーズ グランクーペ」が発表

ノッチバッククーペスタイルへのデザイン的こだわりも

ビー・エム・ダブリューは、クーペ・モデルの最上級モデル「BMW 8シリーズ」に、より伸びやかなスタイリングと快適な室内空間を実現した4ドア・クーペボディの「新型BMW 8シリーズ グラン クーペ」を追加したことを発表した。価格はエントリーモデルの840iグランクーペが11,520,000円、最上級モデルのM850iグランクーペが17,150,000円(いずれも税込み)となっている。

東京・お台場の体験型ショールーム「BMW東京ベイ」にて行われた発表会では、8月より同社の新社長に就任したクリスチャン・ヴィードマン氏が登壇。今後日本市場において強いBMWとミニ、そしてモトラッド(2輪)を構築すべく全力で取り組んでいくという意気込みを語るとともに、今年導入したモデルをひと通り紹介した。

続いて登壇したBMWブランド・マネジメント・ディビジョン プロダクト・マーケティングマネージャーの御館康成氏は、新型8シリーズ グラン クーペのプレゼンテーションを行った。御館氏は、「今回の新型8シリーズ グラン クーペは、4ドアスタイルの利便性を持ちつつも、クーペと比較して走行性能に関して一切妥協はしていません」とアピール。専用設計としたリアサスペンションにより卓越したコーナリング性能を披露するほか、センタートンネルをカーボン製とすることで剛性アップが図られていることや、前後のアクティブスタビライザーにより、スポーツドライビングを堪能できる、と自信をのぞかせた。

また一方で、テールエンドへと流れるように落ち込むルーフラインを採用しながらも、ハッチバックでなく敢えてノッチバッククーペとしたこともこだわりとのことだ。

パワートレインは、8シリーズクーペ/カブリオレ同様に最高出力530ps(390kW)/5,500-6,000rpm、最大トルク750Nm/1,800-4,600rpmを発揮する4.4L V型8気筒ガソリン・エンジンを搭載した新型BMW M850i xDriveグラン クーペをトップグレードに、直列6気筒ディーゼルの840d xDriveグラン クーペ、BMW伝統の直列6気筒ガソリンエンジンも用意。

高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減する「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」や、AI技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となる「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」等、最新の機能も搭載されている。



BMW旗艦「8シリーズ グランクーペ」登場!530psと新構造ボディで極上の走り

BMW最上位クーペに4ドアボディを新設定

 BMWは、クーペモデルの最上位に位置づけられている「BMW 8シリーズ」に4ドアクーペの「8シリーズ グランクーペ」を設定し、全国のBMW正規ディーラーにて販売を開始した。8シリーズの特徴であるスタイリッシュで伸びやかなフォルムを継承しながら、快適な室内空間を実現した、ラグジュアリー4ドアクーペは革新する存在のモデルとしての注目株と言えるだろう。

 クーペ、カブリオレに続く8シリーズ第3のモデルは、美しいシルエットをまとった4ドアクーペだ。6シリーズグランクーペの後を継ぐモデルだが、8シリーズを名乗ることになり、BMWブランドのフラッグシップの位置に上位シフトされた。

 独自のノッチバックスタイルは、普通のセダンでは飽き足らないユーザーをターゲットにしていることは明白である。BMWならではの造形技術を用いることで後席の頭上空間を確保しながら、ルーフ後端からCピラー、リヤフェンダーにかけて絞り込まれてゆくフォルムには、4ドアクーペならではの美しさが表現されている。

 スタイルこそ4ドアクーペとなるが、足まわりは8シリーズ グランクーペ専用設計のサスペンションが奢られ、クーペに対してリヤのトレッドは30mm拡大されている。さらにロングホイールベース化の恩恵も相まって、クーペとはひと味異なる、4ドアモデルらしい上質な運転感覚を実現している。

 また、車速などに応じステアリング操作に対する前輪の切れ角を制御するインテグラル・アクティブス・テアリングや、コーナリング時の安定性と俊敏性を向上させるアダプティブ M サスペンション・プロフェッショナルも採用。BMWの最上級モデルならではの“駆けぬける歓び”を堪能できるはずだ。

 パワーユニットは、2タイプ設定される。上級に位置づけられるM850i xDriveグランクーペには、最高出力530ps・390kW/5500-6000rpm、最大トルク750Nm/1800-4600rpmを発揮する4.4リッターV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。

 また、直列6気筒3リッターディーゼルエンジン(319ps・235kW/4400rpm、最大トルク680Nm/1750-2250rpm)も用意され、こちらは840d系(xDriveグラン クーペ/xDriveグランクーペMスポーツ)に採用。

 さらにBMWの伝統とも言える直列6気筒3リッターガソリンエンジン(340ps・250kW/5000rpm、最大トルク500Nm/1600-4500rpm)が、840i系(グランクーペ/グランクーペMスポーツ)に搭載される。

車内の快適性を導くカーボンコア構造ボディ採用

 4ドアクーペとして見逃せないのは、やはり車内の快適性だ。この点についても、ボディ骨格の内部にカーボン素材を用いたカーボンコア構造とすることで車体剛性の大幅な向上を図り、走行中の不快な振動やノイズを効果的に抑制している。

 3025mmのロングホイールベースを活かして実現した広々とした室内空間は、どんなときでもハイレベルな快適性を維持している。

 運転支援機能についても最新鋭の技術が採用された。なかでも、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」の採用はトピックのひとつ。

 ドライバーが絶えず前方に注意してドライブすることが大前提だが、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にあれば、ステアリングから手を離して走行が可能となる。

 このほかにも高性能3眼カメラ、高性能プロセッサーおよびレーダーによって、より精度と正確性が向上した、最先端の運転支援システムを全モデルに標準装備。

 リバースアシスト機能を採用したパーキングアシストも標準で備わり、あらゆる状況下において安心かつ安全なドライブが行なえる。

 「BMW Operating System 7.0」の導入。BMWコネクテッドドライブの標準装備など、カーライフを進化させる革新的な機能を数多く採用するなど、装備内容についてもフラッグシップに相応しいものとなっている。

 スタイルのよさ、乗員をもてなす極上の快適性、ドライバーズカーとして運転が楽しめる卓越した走行性能を持ち味とし、さらに運転支援についても最新鋭の技術を採用。8シリーズ グランクーペは、まさにBMWが満を持して送り出す究極のラグジュアリーモデルと言えるだろう。
Posted at 2019/10/29 18:57:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | 日記

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