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2019年10月30日 イイね!

市販車なの?公道走れる??

市販車なの?公道走れる??ランボルギーニ、新型ハイパーカー発表へ…モータースポーツ部門が初めて開発

ランボルギーニ(Lamborghini)は10月26日、同社のモータースポーツ部門「スクアドラ コルセ」が開発した初のハイパーカーを、スペイン・ヘレスで開催される「ワールドファイナル」で初公開すると発表した。

この新型ハイパーカーは、スクアドラ コルセによって開発され、ランボルギーニのデザイン部門がデザインを担当する。パワートレインは、自然吸気の6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンで、最大出力は830hpを獲得する。

エアロダイナミクス性能は、このV12エンジンのパフォーマンスを最大限に引き出すように設計される。具体的には、大型リアウィング、ルーフ上のエアスクープ、デュアルエアインテークを備えたレーシングフロントフードなどが採用される。

アルミ製のフロントフレームとカーボンファイバー製モノコックで構成された構造は、最高レベルの安全性を実現するという。スチール製のロールケージも組み込まれる。トランスミッションは、6速シーケンシャル「Xtrac」を組み合わせた。

運動性能を追求して、サスペンションのアームは、ギアボックスに直接接続される。ディファレンシャルは機械式のセルフロックタイプで、ドライバーが好みの仕様に調整できるようにした。

なお、ランボルギーニは、この新型ハイパーカーのティザーイメージを1点、配信している。



ランボルギーニ、新型ハイパーカーとサーキット仕様のウルスをプレビュー

伊ランボルギーニは10月26日、スペイン南部ヘレス・サーキットでのスーパートロフェオ・ワールドファイナルにおいて、サーキット専用の新型モデルと、サーキット仕様の「ウルス ST-X」をプレビューした。

レース部門スクアドラコルセが手がける2台のうち、初めてフロントのシルエットが公開されたのは、アイコニックな6.5リッターV12自然吸気を搭載する新型ハイパーカー。この車両、公道走行不可だがレース参戦は前提としておらず、純粋にハンドリングを楽しみたい裕福な猛牛ファンに向け、ごく限られた台数が限定生産されるという。

電気によるアシスト機構などを一切持たないV12は、「アヴェンタドール」と同様だが、出力は830馬力へアップし、近く製造中止も噂されるこの大排気量NAのファイナルバージョンといえる仕様。組み合わされるミッションは6速シーケンシャルで、ギアボックスにはサスペンションアームがダイレクトに結合される。ボディはカーボンモノコックにアルミニウムフレームを組み合わせた構造で、デフにはサーキット特性に合わせて調整可能な機械式セルフロッキングシステムを搭載。もちろん、メカニカルな点だけでなく、大型のリアウイングやルーフ上のエアスクープ、デュアルエアインテークが穿たれたフロントフードなど、レーシーなエクステリアにも要注目だ。

もう一台、オフィシャルイメージが公開されたウルスST-Xは、このスーパーSUV初のレース専用車両。軽量化されたV8を積み、ボンネットもカーボン製にリプレイス。さらに、コクピットにはロールバーが張り巡らされ、レーシングシートと消化器も備わる。既にコンセプトとして発表されていたが、今回、イタリアのミサノで行われる2020年スーパートロフェオ・ワールドファイナルでレースデビューすることが明らかになった。そこでは、モトクロスチャンピオンに9回輝いたトニー・カイローリもステアリングを握るというから、ファンならずとも必見だろう。
Posted at 2019/10/30 19:42:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年10月30日 イイね!

ドアパネルも86/BRZのまま再利用なのかな

ドアパネルも86/BRZのまま再利用なのかな高山自動車、CFRP採用スポーツカー 301Sの受注開始

 自動車販売や板金塗装を手がける高山自動車(高山英一社長、東京都狛江市)は、第46回東京モーターショー2019で炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を採用した二人乗りスポーツカー「301S」=写真=を発表、受注を開始した。販売ターゲットは自動車の運転を趣味とする個人客など。2020年内に99台を販売する目標だ。

 301Sの顧客層として想定するのは、自動車に嗜好性を見出す個人や企業、自治体など。現在の日本では大量生産が主流となっているため、自動車愛好家のための車両が少ないことに同社は目をつけた。高山社長は「もう少し趣味性の高い、遊び心ある車両があってもよいのではないか」と考え、開発・生産に踏み切った。価格は598万円(消費税別)を予定する。

 CFRPを使って車体強度を上げたことが同モデルの特徴だ。今後は生産本格化に向けて、真空圧を利用して素材を成形するインフュージョン成形法を取り入れた工程見直し、ライン構築を図っていく。



86のコンポーネントを利用していて1t切りかぁ~
現車というかフレーム見てきたけど面白そうでしたよ
欲を言えばもう少し低価格になってくれるとなぁ~とは思いますが…
Posted at 2019/10/30 18:59:51 | コメント(0) | トラックバック(1) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年10月30日 イイね!

フレイザーとの乗り比べしてみたいところですね

フレイザーとの乗り比べしてみたいところですね「退屈」を「高揚」に変えてしまう魔法の軽スポーツ──Vol. 1

いわゆる郊外や地方都市に住まうのであれば話は別だ。しかし東京あるいはそれに準ずるような都市に住まう者にとって、「実用」を目的にクルマを所有する意味はほとんどない。

公共交通機関を使えばほぼどこへでもスムーズに行くことができ、それがかったるい場合でも、大量に走っている流しのタクシーをつかまえれば話は済んでしまう。

まあ「自家用車があったほうが絶対に便利」という局面もたまにはあるのだが、それは「たまに」のことゆえ、その局面においてのみカーシェアリング等を利用するのが現代人にとっての常識というか良識というか、経済合理的な判断であるだろう。

ラインナップで最も小さく、唯一軽エンジンを積む160。パワーは80psながら490kgの軽いボディのお陰で0-100km/h加速5秒という優秀な数字をマークする。そんな現代社会の都市部で「それでもあえて自家用車を所有する」というのであれば、その際は何らかの「アート作品」を購入するのに近いスピリットで臨まなければならない。

つまり明確な実益だけをそこに求めるのではなく、「己の精神に何らかの良き影響を与える」という薄ぼんやりとした、しかし大変重要な便益を主眼に、自家用車を選ぶべきなのだ。

セブン160のボディサイズは全長3100×全幅1470×全高1090mm。トランスミッションは5速MTのみのオトコ仕様となる。タイヤサイズも現代では絶滅寸前の14インチ!簡単に言えば「都市部に住まう君よ、ココロに効くクルマに乗れ。さもなくば、歩け」という話である。

己の精神を高揚させてもくれないクルマのためにわざわざけっこうな額の所有コストを負担するぐらいなら、そんなモノには乗らずに歩くか、あるいはロードバイク(自転車)にでも乗っていたほうが、男は幸せになれる。幸せにならなかったとしても、少なくとも健康にはなるだろう。

では、「ココロに効くクルマ」とは何なのか? 乗れば思わず血潮が派手に、あるいは静かに燃えたぎるクルマとは今、いったいどれなのだろうか?

まさに必要なものだけを配した車内。160Sでは標準となるモモ製のステアリングやレザーシートは160ではオプション設定となる。軽自動車のエンジンを積んだ英国スポーツカーそれはさまざまあるだろうが、ひとつのサンプルとして考えられるのが「ケータハム セブン160」というクルマだ。

下の写真がそれなわけだが、実はコレ、こう見えて軽自動車である。

ケータハム(Caterham Cars)というのは1973年に設立された英国の小規模自動車メーカーで、セブンというのはケータハム社の主力商品であるところの超軽量スポーツカー。

セブンはもともと「ロータス」という英国の超名門が製造・販売していたスポーツカーだったが、諸事情あってロータスは1973年にセブンシリーズの製造販売権と生産設備をケータハム社に売却。以降はケータハムがセブンシリーズの総元締めとして、その生産と販売を行っている。

どれもほとんど似たような形に見えるセブンシリーズだが、実はいくつかの種類がああって、エンジンのバリエーションも実に多彩である。だがその大半は1.3Lから2Lのエンジンを搭載する、日本のレギュレーションで言うところの「普通車」だ。

セブン160の価格は407万円、装備違いの160Sは440万円となる160シリーズ。エンジンの異なる他のモデルも用意され、最上位には310psの2ℓエンジンを積む620Rまで設定されている(946万円)。しかしこの「セブン160」というモデルだけはスズキの軽自動車用エンジンを積む、税制上もれっきとした「軽自動車」なのだ。

その登場は2013年。スズキの軽に広く使われているK6Aという658ccの3気筒ターボエンジンのECU(コンピュータ)とインタークーラーをケータハムのオリジナルに換え、最高出力を64psから80psに改めたうえで搭載。そしてタイヤとフェンダーを通常のセブンよりも細身にして全幅を1470mmとしたことで、「軽自動車としてのセブン」が完成したのだ。

とはいえもちろんただの軽自動車ではない。というのも、セブン160の車両重量はわずか「490kg」でしかないのだ! ……と感嘆符付きで書いたが、自動車のスペックになじみが薄い人には、この490kgという数字の凄さが伝わりにくいかもしれない。

490kgというのは一般的な小型乗用車のおおむね1/2、つまり約半分の重量でしかないのだ。そこに一般的な軽ターボ車より2割以上ハイパワーとなったエンジンを搭載し、しかもパイプで組まれたネイキッドなクルマとして地面すれすれの“超低空”を走行するのだから、その体感フィールはほとんどジェットコースターかジェット戦闘機である。

シリーズ3と呼ばれるナローボディとシリーズ5というワイドボディがセブンには用意されているが、160シリーズはナローボディのみの設定となる。小さいエンジン故にすべてが味わえるしかしながら、それでも「しょせんは軽自動車用のエンジン」という部分もあることは確かなため、危険なほどの鋭い加速をしたり、異次元レベルの最高速度が出るわけでもない。1.6Lや2L級エンジンを搭載する通常のセブンだと、あまりにも走りのエッジが立ちすぎていてちょっと怖い(ラフに扱うと簡単にスピンする)という部分も大なのだが、セブン160はさすがにそこまでの鋭さはない。そのため(あくまで「比較的」ではあるが)安心して踏めるクルマであり、「その性能を使い切ることができる」という意味で、一般的なセブン以上にファンであるとも言えるのだ。

そんな軽自動車を……貴殿の生活に取り入れてみるというアイデアはどうだろうか? もちろん安全装備の類はほとんどなく、雨の日は乗れない、そしてそもそも1人または2人しか乗れない、実に不便なクルマではある。

だが不便でもいいじゃないか。どうせ、たまにしか乗らないのだ。

日々の用事は電車かバス、あるいはタクシー、またあるいはシェアリングカー等々を使って便利に済ませばそれでいい。

だが用事は特になく、それどころか「目的地」すらない晴れた日に、ケータハム セブン160という軽自動車を車庫あるいは駐車場から引っ張り出し、機械と風が生み出す爆音を全身に浴びながら、少しだけぶっ飛ばす。そして、己の中にある獣性のようなものをしばし再確認する。

……それは酒や煙草、あるいは麻薬、さもなくばSNSなどにふけるより数百倍、数千倍は素晴らしい個人的なリフレッシュメントあるいはエンターテインメントになり得ると思うのだが、いかがだろうか?

文・伊達軍曹 写真・LCI 編集・iconic


軽ロータス7の元祖?っていったらフレイザーFC-4がありましたからね
フレイザー FC-4
メンテナンスの部分とか気にはなるけど(大阪のショップなので距離的に)
車体価格は160よりも断然安いんですよ

軽のエンジンで気持ちよく回るならいいんじゃないかな?

K6Aもラインナップ的には現役は退いているけどまだまだ戦闘力持ってますからね~
Posted at 2019/10/30 18:52:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年10月30日 イイね!

次期型はEVとかなのかね?

次期型はEVとかなのかね?575馬力/700Nmを誇る、現行『ジャガーXJ』最後の特別仕様車が登場

 1968年に初代モデルが誕生した、ジャガーのフラッグシップ・サルーン『XJ』に、現行モデル最後の特別仕様車となる『XJR575 “V8” FINAL EDITION』が登場。最高出力575PS、最大トルク700Nmの驚異的なパフォーマンスを発揮する5リッターV型8気筒スーパーチャージド・エンジンを搭載し、10月21日より発売開始となっている。

 1968年に『XJ Series I』として誕生したジャガーのフラッグシップ・サルーンは、英国王室や首相をはじめとした政治家の送迎車両として使用されるなど、世界中のVIPを魅了するサルーンとして存在感を放ち、登場より50年以上、8世代にわたってジャガー・ランドローバーの主力モデルであり続けてきた。

 その現行8代目モデルの最終版として、5リッターV型8気筒スーパーチャージド・エンジンを搭載した、『XJ』史上もっとも速く、もっともパワフルなハイパフォーマンス・グレード“XJR575”をベース車両とし、数々の特別装備を採用。価格はこの『XJ』が誕生した1968年にちなみ、1968万円に設定されている。

 エクステリアでは、おなじみとなった“J”のシグネチャーが入るアダプティブLEDヘッドライトをはじめ、シルバーカーボンのホイールセンターバッジを持つテクニカルグレイフィニッシュの20インチ"スタイル5044"5スポークで足元を引き締めた。
 一方のインテリアでは、デュアルビュータッチスクリーンやコネクトプロパック、スマートフォンパックの機能装備を筆頭に、360度サラウンドカメラ、セキュアトラッカーなど充実の装備を満載。ラゲッジコンパートメントにもプレミアムカーペットマットを採用している。

 さらに新車購入から3年間の無料サービスプログラム“JAGUAR PREMIUM CARE”が終了する4年目、5年目も利用できる、延長メンテナンスプログラム“JAGUAR PREMIUM CARE 5”を付帯し、長期間の快適なジャガーライフを提供。

 成約記念として、ライティングジュエル(筆記具の宝石)と称される“Montegrappa(モンテグラッパ)”の高級感あふれる万年筆“ジャガー・アルティメットペンby Montegrappa”も用意されている。

 エクステリアカラーはサントリーニブラック、ユーロンホワイト、ロワールブルー、インダスシルバー、ブリティッシュレーシンググリーンの全5色で、限定20台。価格は前述のとおり、その出自にちなんだ1968万円となっている。
Jaguarウェブサイト:http://www.jaguar.co.jp
ジャガーコール(フリーダイヤル):0120-050-689


現行モデルではこれが最後! 「ジャガーXJ」の特別仕様が限定発売

車両価格は初代誕生の1968年にちなんで1968万円

ジャガー・ランドローバー・ジャパンはこのほど、ジャガーのフラッグシップサルーン「XJ」に現行モデルの最後を飾る特別仕様車「ジャガーXJR575“V8”ファイナルエディション」を設定。10月21日より受注を開始した。発売台数は20台の限定で、消費税込みの車両本体価格は19,680,000円だ。

「XJ」は、1968年に「XJ シリーズI」として誕生したときから、唯一無二の存在感を放ち、8世代にわたって世界中の人々を魅了してきた。VIPや政治家の送迎車両として使用されたほか、ビジネスリーダーや王室の方々に好まれて選ばれるなど、XJは50年以上にわたってジャガー・ランドローバーの主力モデルであり続けている。

この「XJ」の現行モデル最後となる特別仕様車「XJR575"V8"ファイナルエディション」は、575ps/700Nmを発揮する5L V型8気筒スーパーチャージドエンジンを搭載した「XJ」史上最も速く、最もパワフルなハイパフォーマンスグレード「XJR575」をベース車両に採用。車両価格は「XJ」が誕生した1968年にちなみ、1968万円に設定された。

この特別仕様車には、アダプティブLEDヘッドライトをはじめ、シルバーカーボンのホイールセンターバッジ、360°サラウンドカメラ、セキュアトラッカー、スマートフォンパック、コネクトプロパックなど装備が充実。ジャガーのフラッグシップモデルにふさわしい1台に仕上げられている。

ボディカラーはサントリーニブラック、ユーロンホワイト、ロワールブルー、インダスシルバー、ブリティッシュレーシンググリーンの5色を設定。

さらに、新車購入から3年間の無料サービスプログラム「ジャガー・プレミアムケア」終了後の4年目、5年目も利用できる、延長メンテナンスプログラム「ジャガー・プレミアムケア5」を付帯し、長期間の快適なジャガーライフが提供される。

この特別仕様車を成約したカスタマーには、記念品としてライティングジュエル(筆記具の宝石)と称される「Montegrappa(モンテグラッパ)」の高級感あふれる万年筆「ジャガー・アルティメットペンby Montegrappa」が用意されている。

●「ジャガーXJR575“V8”ファイナルエディション」主な特別装備
・アダプティブLEDヘッドライト
・20インチ"スタイル5044"5スポーク (テクニカルグレイフィニッシュ)
・360°サラウンドカメラ
・セキュアトラッカー
・スマートフォンパック
・デュアルビュータッチスクリーン
・コネクトプロパック
・ラゲッジコンパートメント プレミアムカーペットマット
・ロッキングホイールナット(ブラック)
・ホイールセンターバッジ
・スタイルバルブキャップ
・ジャガー・プレミアムケア5

Posted at 2019/10/30 18:42:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年10月30日 イイね!

スバル関連の記事でごった煮でございw

スバル関連の記事でごった煮でございwスバル 米国販売好調で世界販売が過去最高 2019年度上半期

スバルが10月30日発表した2019年度(4-9月期)の生産・販売実績によると、世界販売が前年同期比0.6%増の54万5375台と、8年連続前年を上回り、半期ベースで過去最高となった。主力の米国販売が同4.2%増の36万8575台と好調だったため。

フォレスターやXVが好調な国内販売も同2.5%増の6万9133台となったほか、中国販売も同41.8%増の1万3058台と6期ぶりに前年を上回った。

ただ、9月単月の米国販売は同9.4%減の5満1659台と、94カ月ぶりにマイナスとなった。7月末から生産を開始したレガシィ/アウトバックの初期品質を確保するため、生産を絞っていることから在庫が不足、販売も前年割れとなった。

同社は完成検査に関する不正問題から、品質確保を徹底するため、国内の生産ラインのスピードを落としていたものの、4-9月期の国内生産は前年同期比2.2%増の32万5789台と、3期ぶりに前年を上回だった。前年に「フォレスター」のフルモデルチェンジを控えて生産ペースが低かった反動があった。

米国生産はレガシィ/アウトバックのモデル切り替えの影響から、同0.2%減の17万2157台で、2期連続マイナスとなった。世界生産は国内が順調だったことから、同1.3%増の49万7946台と2期ぶりにプラスとなった。


【スバルのこだわり】シンメトリカルAWDが理想と言われる理由

 世界で生産されるスバル車の98%がAWD(全輪駆動)モデルというほど、AWDにこだわっているスバル。

 「スバル車といえばAWD」というイメージをお持ちの方も多いことでしょう。

 スバルのAWDは、シンメトリカル(左右対称の)AWDと呼ばれ、スバルはこれまで、この独特のドライブトレーンにこだわってクルマ作りをしてきました。

 だからこそ、スバルは日本市場でも北米市場でも、大きく成功できたと考えられます。スバルが、これほどこのシステムにこだわる理由は何なのでしょうか。

 そしてこの仕組みの利点と欠点はどこにあるのか。簡単に解説してみます。

 文:立花義人、写真:スバル、トヨタ

スバルこだわりのエンジンとは? 

水平対向エンジンが搭載されているイメージ画像

 スバルこだわりの水平対向エンジンは、シリンダーが水平に寝ており、それが左右一対で向かい合う形式です。シリンダーが水平に寝ているため、直列式やV型に比べてエンジンの全高を低くすることができます。

 スバルは、この水平対向エンジンのメリットを生かし、重量物であるエンジンの位置を低くすることで、重心を下げつつ、エンジンの中心部分に位置するクランクシャフト、

水平にエンジンが置かれているため、車体のバランスが良くなる。


 そしてトランスミッションからリアデフに至るまでを、一直線上に配置し、シンメトリカル(左右対称)の重量配分となるようにしました。

 この重量配分によって、4輪のタイヤにバランス良く荷重をかけることができ、AWDによるメリットをより一層高めることが可能となりました。

 スバルは低重心かつ理想的な重量配分をもたらすこのシステムによる恩恵を最大の強みと考え、シンメトリカルAWDと呼んでいます。

シンメトリカルAWDは理想的?

RAV4のエンジン骨組み

 ほとんどのFF車は、直列エンジンを横置きに搭載しています。

 FFであれば、駆動系のパーツをエンジンのすぐそばに配置することができるため合理的ですが、この方式を4WD化する場合、横向きの出力を縦向きに変換するための機構が必要です。

 なぜなら、横置きのため、クランクの回転方向がプロペラシャフトの回転方向と90度異なっているからです。そうなると、重量増や走行抵抗増につながり、燃費も悪くなります。

 いっぽう、エンジンを縦置きにすると、ドライブトレーンを一直線上に配置できることに加え、FFの4WDに比べて、機構は簡略化でき、駆動ロスを少なくすることができます。

 ただし、一般的な直列エンジンを縦置きにした場合、スペース効率は悪くなってしまいます。

 その点、スバルのシンメトリカルAWDは、低く、長さの短いエンジンを縦置きで積むことができるため、車重の増加を抑え、効率の良いトルク伝達と優れたパッケージングの点で、他のシステムより優れているといえます。

シンメトリカルAWD イメージ画像

 スバルは当初、すべりやすい路面での発進や悪路走破性能を高める目的で四輪駆動を採用していましたが、様々な技術革新によって、このシンメトリカルAWDのメカニズムを推進・熟成させてきました。

 近年では緻密な電子制御により、あらゆる路面状況が変化する中での高速走行安定性や、快適で安全に走行するためのシステムへと成長しています。

シンメトリカルAWDにも弱点もある

 とある試乗会の場で、スバルのエンジニアと話す機会がありました。シンメトリカルAWDには弱点はないのですか?と聞いたところ、設計的にはとてもつらい所があるとのことです。

 シンメトリカルAWDを構成する水平対向エンジンは、全長が短くて、車両の低い位置に搭載できるとはいえ、エンジンの横幅は広くなるので、サスペンションレイアウトへの影響が出てしまう。そのため、車幅が狭いクルマには搭載が困難です。

 また、衝突安全性能も厳しく、前方衝突時に、エンジンが車両後方へ押し込まれない様、エンジンやミッション、ドライブシャフトを車両下方へ逃がすように、車体構造やエンジン搭載方法を工夫する必要があり、その点で大変苦労をしていると話されていました。

衝突時のエンジン構造 イメージ画像

 性能は理想と言えるのかもしれませんが、クルマ作りの点では、必ずしもパーフェクトなシステムではなく、メリットの裏には必ずデメリットがあるのだということが分かります。

まとめ

スバルXV 走行写真

 シンメトリカルAWDがもたらす走りの良さや安定感は、スバルが世界から高い評価を受けていることにつながっています。今後、この独創的なメカニズムがどのように熟成、進歩していくのか、楽しみにしています。


スバルスターズが新コスチュームを初披露! 「ブリーズ」も大集合のスバルブース

■人生を豊かにするクルマたちをより盛り上げる「スバルスターズ」と「ブリーズ」

 2019年10月23日から東京ビックサイトで開催中の東京モーターショー。今年は西展示棟と青海展示棟の2会場に分かれています。

「人生をより良くできるクルマは、きっと、ある。」をコンセプトにブースが展開されている「スバル」があるのは、青海展示棟です。ブースでは、スーパーGT GT300クラスのレースクイーンとして活躍する「ブリーズ」とショールームやイベントで活躍する「スバルスターズ」が、お出迎えしてくれます。

 なかでもスバルの顔ともいえる受付を担うのはスバルスターズ。全体的にスバルのブランドイメージを取り入れてデザインされたというスバルスターズの制服は、このモーターショーで初お披露目。プリーツがあしらわれた長めで上品なスカートが流れる星をイメージさせるなど、清楚で落ち着いた印象です。

 そして、スバルのモータースポーツイメージを担当するブリーズに追求したのは「BRZらしさ」。そのため、セクシーではなくカッコよさをベースにボディカラーのブルーを基調にした衣装のデザインとなっています。

 そんなスバルブースの見どころは、ワールドプレミアを果たした新型「レヴォーグ」で、広報担当者は「まさにブースコンセプトである、人生を豊かにするクルマの1台というメッセージを発信していきます」と説明。自動運転化などが進んでいく現代で、あえて自らハンドルを握って運転自体を楽しんでもらえるクルマを、これからも作り続けるといいます。


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シリーズ最強の341馬力モデルとは!? スバルの高性能車5選

■過去から現在に至るスバルの高性能モデルを紹介

 スバルは1989年に発売した初代「レガシィ」に搭載され、モータースポーツでの活躍を支えたEJ20型エンジンの生産を終了すると発表しました。

 初代レガシィのデビュー以降、スバルは高性能なセダンとステーションワゴンを製造するメーカーというイメージが定着し、いまに続いています。

 そこで、これまで販売されたスバル車のなかから、とくに印象深い高性能モデル5車種をピックアップして紹介します。

●レガシィ RS/GT-B

 1993年に発売された2代目「レガシィ」は、初代からのコンセプトを引き継ぎ、オールラウンドで高性能なセダン/ステーションワゴン(以下ワゴン)としてデビューしました。

 この2代目レガシィは1996年にマイナーチェンジをおこないましたが、セダンの「RS」とワゴンの「GT-B」が搭載したEJ20型2リッター水平対向4気筒ツインターボエンジンは、2リッターエンジンとして初めて280馬力(5速MT車)を達成した、記念すべきモデルです。

 このEJ20型ツインターボエンジンは「2ステージツインターボ」と呼ばれ、低回転領域ではシングルターボ、高回転域ではツインターボに移行し、低速トルクを犠牲にすることなくトップエンドまで力強い加速を維持することができました。

 また、足まわりではビルシュタイン製倒立式ショックアブソーバーを採用し、操縦安定性と乗り心地の高次元なバランスを追求したといいます。

 こうして、エンジンとシャシともに高性能化した2代目レガシィの後期型はヒット作となり、スバルが高性能モデルメーカーというブランドイメージを、より強固なものにしました。

●インプレッサ 22B-STiバージョン

 かつて、スバルといえば世界ラリー選手権(以下WRC)や、国内のラリー選手権、ダートトライアルなどのモータースポーツで活躍しました。とくにWRC出場によって、国内と欧州でのブランドイメージ向上にも貢献します。

 WRCでの活躍は「インプレッサ」によるものですが、グループAカテゴリーで戦う、量産車をベースにラリー用に改造したマシンでしたが、1997年以降はグループAながら規定が大幅に緩和され、より改造範囲が広がった「WRカー」によって戦われました。

 スバルは2ドアクーペの「リトナ」をベースに大幅に改造された「インプレッサ ワールドラリーカー97」を投入し、このマシンのロードゴーイングモデルとして、1998年に「インプレッサ 22B-STiバージョン」を400台限定で発売します。

 インプレッサ 22B-STiバージョンはブリスターフェンダーを採用したワイドボディとされ、エンジンもEJ22改の型式が付与された2.2リッター水平対向4気筒ターボが搭載されました。

 ほかにもツインプレート・セラミックメタルクラッチや、ビルシュタイン製ショックアブソーバー、アイバッハ製スプリング、BBS製鍛造アルミホイール、ピレリP-Zeroタイヤなどが装備されました。

 価格は500万円(消費税含まず)と、かなり高価でしたがすぐに完売し、いまでは中古車が1000万円前後の価格で販売されています。

●レガシィ 3.0R

 2003年に登場した4代目レガシィは、ボディサイズが拡大され3ナンバーサイズ化されたことや、等長エキゾーストマニホールドの採用により、スバルの水平対向エンジン独特の排気音が消えたことで、よりコンフォートな高性能4WDセダン/ワゴンとなりました。

 4代目レガシィでは先代から引き続きターボモデルがメインでしたが、エンジンの改良により上質さは大きく進化していました。

 その上質さをさらに高めたのが、追加ラインナップされた3リッター水平対向6気筒エンジンを搭載する「3.0R」です。

 最高出力250馬力、最大トルク31.0kgmを発揮するエンジンは、2リッター4気筒ターボエンジン搭載車とは違うエレガントな走りが可能でした。

 さらに、2004年には、専用チューニングのビルシュタイン製ショックアブソーバーや、専用の外装パーツ、18インチホイールを装備する「3.0R Spec B」が登場します。

 当初は6速MTのみが組み合わされていた(後に5速ATも追加)のは、水平対向6気筒エンジンの滑らかさを味わってほしいという、スバルからのメッセージだったのではないでしょうか。

■争奪戦必至の2台の限定車とは!?

●STI S209

 スバルはこれまで、前述のインプレッサ 22B-STiバージョンに代表されるコンプリートカーを、定期的に販売してきました。

 なかでも2000年にインプレッサをベースとして「インプレッサ S201 STiバージョン」から始まったSシリーズは、「S206」までがインプレッサ(途中に「R205」を挟む)でしたが、「S207」「S208」は「WRX STI」がベースでした。

 このS207、S208とも600万円台から700万円台と高価だったにも関わらず、即完売する事態になりました。投機目的のケースもあるようですが、いずれにしても高い人気を誇っています。

 そして、2019年1月に北米で開催されたデトロイトモーターショーで、最新のスバル「STI S209」が発表されました。

 209台の限定生産で、エンジンは341馬力を発揮するEJ25型2.5リッター水平対向4気筒ターボを搭載。ボディはワイドフェンダー、フロントカナード、リアウイングを備えたアグレッシブな新しい外観です。

 このSTI S209も争奪戦となると予想できましたが、北米専用モデルであり、日本では発売予定は無いとアナウンスされています。

●WRX STI EJ20 ファイナルエディション

 冒頭にあるとおり、スバルの高性能エンジンEJ20型が2019年度で生産を終了するとアナウンスされました。

 そこで、スバルはWRX STIの最後の限定車「WRX STI EJ20 ファイナルエディション」発売すると発表。プロトタイプが、2019年10月23日から開催された東京モーターショー2019で公開されました。

 WRX STIの集大成となるWRX STI EJ20 ファイナルエディションは、「WRX STI タイプS」をベースに、回転系パーツの重量公差・回転バランス公差を低減したバランスドエンジンを採用。EJ20型エンジンの特長である高回転域まで吹け上がる気持ち良いエンジンフィーリングをさらに磨き上げています。

 外観は、WRCで活躍したマシンを彷彿させるゴールド塗装のBBS製19インチ鍛造アルミホイールを装着し、フロントグリルやリアバンパーには、STIのコーポレートカラーであるチェリーレッドの差し色を採用。

 また、全体のスタイルを引き締めるアクセントとして、ドアミラーやシャークフィンアンテナはブラックとしています。

 WRX STI EJ20 ファイナルエディションの価格(消費税込)は452万1000円から485万1000円で、555台が限定販売されます。

 購入については、2019年10月24日から11月11日の受付期間中にスバル販売店でエントリーが必要です。限定台数を上回るエントリーがあった場合は、厳正なる抽選のうえ、当選者に商談の機会が設定されるとしています。

 なお、通常仕様のWRX STIは、2019年12月末まで受注が受け付けられ、FA20型エンジンを搭載する「WRX S4」については、継続して販売されます。

※ ※ ※

 国内市場では280馬力規制が撤廃されて以来、高性能車が次々と世に出ています。スバルもこれまでEJ20型エンジンを主軸に高性能車を開発してきましたが、さすがに基本設計が古く、排気ガス対策が困難というのが生産終了の理由です。

 しかし、スバルの高性能車は無くなるわけではないようです。次期WRX STIとの噂があるコンセプトカーも何度か披露されていますから、大いに期待できるのではないでしょうか。
Posted at 2019/10/30 18:29:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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