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2020年03月04日 イイね!

そろそろグリル大きくするの止めようぜ~

そろそろグリル大きくするの止めようぜ~BMWの新しいブランドロゴは、まさかのスケスケ!

BMWは2020年3月3日(現地時間)、電気自動車のコンセプトモデル、「コンセプトi4」を世界初公開した。

このコンセプトi4は、2021年に生産を開始する予定のピュアEV「i4」のコンセプトカー。ロングホイールベースやなだからかなルーフライン、短いオーバーハングなどが特徴。BMW流にいえば「グラン クーペ」で、4ドアの実用性とクーペのエレガントなデザインを両立している。

注目したいのは、このコンセプトカーで初めて公開されたBMWの新ブランドロゴ。立体感のあった現行ロゴに対してフラットなデザインとなり、さらにこれまで黒で丸く囲まれていた部分がなんと透明に! コンセプトi4の外板色、Frozen Light Copper(フローズン・ライト・カッパー)がそのままブランドロゴ内に取り込まれているのだ。最初は外側にリングがあるだけ?とも思ったが、ロゴを取り付けている写真をよく見ると、やはり透明なパネルになっている模様。

BMWブランドロゴの変遷を調べてみると、1917年に最初のロゴがデビューしてから5回モデルチェンジしていた(写真は左上から1917年、1933年、1954年、1974年、1979年、2007年)。今回の“スケスケ”ロゴは、6回目のデザインチェンジとなる。ちなみに「BMW」は「Bayerische Motoren Werke」(バイエルン発動機製造)の頭文字を取ったもの。もともとは航空機のエンジンを製造しており、飛行機のプロペラとバイエルンの青い空と白い雲をモチーフとしたエンブレムになっている。

一見では「ブランドロゴが目立たなくなってしまったのでは?」とも思うし、ボディカラーによってはさらに見えなくなってしまうような気もする。だがそのぶん、BMW車の特徴でもあるキドニーグリルがさらに主張を増しているので、「BMW以外の何者でもない感」は薄れていない。ちなみにフロントグリルは穴が空いておらず(エンジンを冷やす必要がないEV)、センサー系を収容しているとのことだ。

コンセプトi4のドライブトレーンは、最高出力で390kW(530hp)を発生するi4用に開発された駆動モーターを搭載。WLTPモードで最大航続距離は600kmと公表されている。0→100km/h加速は約4.0秒、最高速は200km/h。

インテリアはかなりクリーンな印象。大型で横長のディスプレイを配置。車内にはスイッチ類がほとんどなく、タッチコントロールで操作する。

〈文=driver@web編集部〉
Posted at 2020/03/04 21:54:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2020年03月04日 イイね!

初4シーターで3気筒3モーターって凄い組み合わせ

初4シーターで3気筒3モーターって凄い組み合わせケーニグセグ初の4シーターモデル「ジェメーラ」誕生! 3気筒+3モーターにより1700psを実現

Koenigsegg Gemera

ケーニグセグ ジェメーラ

究極のパフォーマンスとラグジュアリーの融合

今年のジュネーブ・ショーが予定どおりに開催されていれば、このケーニグゼグのニューモデルは、どれだけ大きなトピックスとなっていただろうか。「ジェメーラ」とネーミングされたそれは、ケーニグゼグが掲げた、mW(メガワットカー)の新作。最高出力で1mW、すなわち約1360psを超えるパワーを誇るモデルを彼らはそう表現するが、このジェメーラもまたそのスペックだけでも大きな話題を呼んだに違いない。

だが長くケーニグゼグのモデルを見続けてきたファン、そしてカスタマーにはそのボディデザインが、これまでとはやや異なるコンセプトであることに気づくだろう。ケーニグゼグは、実質的なファーストモデルとなったCC8Sからイルカのような水中生物をモチーフとしたデザインを採用してきたが、今回はその特徴がやや薄まってしまったようにも見える。

その理由はケーニグゼグのCEOであるクリスチャン・フォン・ケーニグゼグが、実に2003年から描いていたひとつの夢に理由があった。それは究極のパフォーマンスとラグジュアリーを同時に提供することができる、コクーニング(マイホーム主義)者のためのモデルを生み出すこと。2003年当時のケーニグゼグは、まだ創業から間もない頃であり、複数のモデルを製作することはもちろん不可能だったが、それから17年間という時間で彼らはハイパーカーの市場をリードするブランドとして確実に認知されるようになった。クリスチャンの夢を実現するチャンス、それがまさにここに訪れたのだ。

初の4シーターモデル

ジェメーラのデザインを担当したサーシャ・セリファノフは、これまでのラップラウンドウインドウシールドを持っていたケーニグゼグ車のイメージを損なわずに、4シーターのキャビンを生み出すことの難しさを、あたかも卵を作るかのように繊細な作業だったと語る。左右のドアはさらに大型化され、Bピラーが存在しないため後席へのアクセスも容易に行えるようにデザインされた。

前後のシートは、ライトウエイト(軽量)、イノベーティブ(革新)、コンフォータブル(快適)が開発のテーマだ。製作のための時間も費用も大きくなるプリプレグ製法によるシートは、通常の同サイズのものと比較して25kgも軽量。前後のシートのみで約100kgの軽量化が可能になったとケーニグゼグは胸を張る。キャビンに11スピーカーとサブウーファーによる最高級オーディオが装備されるほか、フロントとリヤの両方に13インチのセンタースクリーンを装備。オプションではWi-Fiシステムの搭載も可能だ。バックとサイドのミラーはデジタル化され、ドライバーはダッシュボード左右のモニターとセンターミラーに代わるリヤビューカメラで前後左右、そして上方からの360度の画像を見ることができる。

3気筒ツインターボ+3モーター=1700ps!

ジェメーラのパワーユニットは「ケーニグゼグ・タイニー・フレンドリー・ジャイアント(ケーニグゼグの小さく、そして優しい巨人)とネーミングされたドライサンプ方式の1987cc直列3気筒ガソリンエンジンを核とするもの。これにツインターボを組み合わせることで、まず600psの最高出力と600Nmの最大トルクを得ている。エンジンは70kgと軽量で、スロベニアのアクラポビッチと共同開発した上方排気のエグゾーストシステムは、後方からもその存在が確認できる。搭載位置はもちろんミッドシップ。軽量なだけではなくコンパクトなその設計が、一見フロントエンジンかとも思わせる美しいボディラインを生み出している。

さらにケーニグゼグは、3基のエレクトリックモーターをこのジェメーラに搭載している。最高出力で500psのモーターを左右各々の後輪に、そしてクランクシャフトに直結された400psのモーターは、エンジンからのパワーとともに、前輪を駆動するために用いられる。ただしトータルの最高出力は1700psに抑えられるという。

300台の限定生産

カーボンファイバーをセンターモノコックに採用し、その前後にアルミニウム製のサブフレームを接続。サスペンションは前後ともダブルウイッシュボーンで、タイヤはフロントに21インチ、リヤに22インチを選択。4輪操舵やトルクベクタリング機構の採用も大きな話題といえる。ボディはそのほとんどのパートをやはりカーボンで成型する。全長×全幅×全高で4975×1988×1295mmというボディサイズでありながら、1715kgの乾燥重量を達成。残念ながら今回はそのテストデータは公開されなかったが、ケーニグゼグの新作だけに世界を驚かせる数字が並ぶことだろう。ちなみにバッテリーは16.6kWhを搭載。エレクトリックモーターのみでも50kmの走行が可能であるほか、直列3気筒エンジンでは950kmの走行ができる。トータルのレンジは実に1000kmを超えるというから、ケーニグゼグのメガワットカーに対する印象は、この4シーターモデルで大きく変わるのは間違いないだろう。参考までにジェメーラの生産は300台の限定で行われる予定だ。



この馬力でエンジンパワーはオマケって1/3ってんだから凄いよな~


【4人乗りスーパーカー】ケーニグセグ・ジェメーラ 3気筒で600ps、システム出力1700ps

「メガGT」登場

スウェーデンのスーパーカー・メーカー「ケーニグセグ」が、4人乗りの新型モデル「ジェメーラ」を発表した。

公開イベントでは、従来のケーニグセグのどんなモデルとも異なる新型を、“メガGT”として紹介。大人4人が快適に過ごせるインテリア空間を用意し、車体の前後には荷室を確保している。

またジェメーラは、強烈な加速性能と目標最高速度400km/hを目指す電動化パワートレインを採用する。

3気筒+3モーター

ドライブトレインのなかで内燃機関を構成するのは、2.0L 3気筒ガソリン・エンジンという比較的小さなユニット。後席の後ろに搭載される。

フリーバルブという技術を採用したツインターボエンジンで、暫定スペックながら最高出力は600psを発揮。このユニットの愛称は「タイニー・フレンドリー・ジャイアント(TFG)」と名付けられている。

それに加えて、モーターが左右の後輪に1基ずつ、エンジンのクランクシャフトに1基を搭載し、3基合計で1100psを発揮。

システム最高出力は1700psに達する。なお、3気筒エンジンとクランクシャフトのモーターで前輪を駆動。リア・モーター2基で後輪を駆動する。

合計1000km走破

EVモードの最高速度は340km/h、EV航続可能距離は50kmを確保した。

同社によれば、ジェメーラはガソリンでも走行できるものの、エタノール燃料や、CO2ニュートラルなメタノールを使って走ることができるという。内燃機関のみでも950kmを走行でき、バッテリー走行と合わせれば、合計で1000kmを走破するという。

また、3000mmという長いホイールベースに、四輪操舵とトルクベクタリング機能を搭載したことで直進加速の安定性と快適性能は十分。コーナリングを得意としながらも、高速走行時のハンドリング・直進性にも優れているという。

ジェメーラの生産台数は限定300台の予定。価格は発表されていないが、100万ポンド(1億3773万円)は超えることになるだろう。

ジェメーラ 暫定スペック

最高出力(エンジン):600ps/7500rpm
最大トルク(エンジン):61.2kg-m/2000-7000rpm
システム最高出力:1700ps
0-100km/h加速:1.9秒
0-400km/h加速:20秒未満

全長×全幅×全高:4975×1988(ミラーを含まず)×1295mm
ホイールベース:3000mm
HVバッテリー:800V/16.6kWh
乾燥重量:1715kg
荷室容量(前後合計):200L


最高速度400km/hの100万ドル・ファミリーカー! ケーニグセグ ジェメラとは?

ケーニグセグが3月3日に発表した「ジェメラ」は、同社が「ツイスト シンクロ ヘリックス アクチュエート ドア」と呼ぶ、垂直方向に開くドアを持つ4人乗りPHV(プラグ・イン・ハイブリッド)モデル。

ギャラリー:最高速度400km/hの100万ドル・ファミリーカー! ケーニグセグ ジェメラとは?ケーニグセグ ジェメラケーニグセグ ジェメラケーニグセグ ジェメラボディは、ほかのケーニグセグモデルとおなじく、カーボンファイバーとアルミニウムを組み合わせたもの。タイヤはミシュラン社製「パイロットスポーツ4S」。フロント21インチ、リア22インチの前後異径だ。

インテリアは、日常生活での使い勝手を重視。大人4人がくつろげる居住性、4人分の荷物を収めることができる積載性を有するという。さらにモバイル端末用のワイヤレス充電器やWi-Fi機能なども備える。

ギャラリー:最高速度400km/hの100万ドル・ファミリーカー! ケーニグセグ ジェメラとは?ケーニグセグ ジェメラケーニグセグ ジェメラケーニグセグ ジェメラ搭載するパワートレインは、2.0リッター直列3気筒ガソリンツインターボ エンジン+モーター3基。システム最高出力は1677psに達する。結果、静止状態から100km/hに要する時間はわずか1.9秒! 最高速度は400km/hに達するという。最大約50kmの距離をEV走行することも可能だ。排気システムはアクラポヴィッチ社製。

販売台数は300台限定。価格は未定だが、100万ドル(約1億1000万円)以上になるのでは、と噂されている。

文・今総一郎
Posted at 2020/03/04 21:52:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年03月04日 イイね!

可能性低いのかよ…

可能性低いのかよ…【プロジェクト一歩前進】TVR新型グリフィス 生産工場の計画申請書を提出 今年中の完了、可能性は低く

プロジェクトが一歩前進

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)

TVRが、既存の工場の改修計画申請書を提出したことが明らかになった。

工場の問題で生産に大幅な遅れが出ている、TVRの新しいグリフィス・スーパーカーのプロジェクトが、一歩前進したこととなる。

ビジネスニュースウェールズによると、エブブ・ベールのラッサウ・インダストリアル・エステートの工場を改修するための申請が、ブライナイ・グエント郡自治区議会に提出された。

荒れ果てた工場の改修作業を実施するために、ウェールズの建設会社が任命されている。

現在、スケジュールは明らかにされていないが、今年中に完了する可能性はなさそうだ。

初めに約80人が雇用され、正式な生産開始に合わせ200人体制となると予想されている。



こんなところでコケて欲しくないな~
Posted at 2020/03/04 21:49:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年03月04日 イイね!

911が電動されるのはいつか…

911が電動されるのはいつか…【911は最後にEV化されるポルシェ】2030年まで911はガソリンエンジン維持

911は最後にEV化されるポルシェ

text:Andrew Frankel(アンドリュー・フランケル)

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)


ポルシェのスポーツカー部門ディレクター、フランク・ステフェン・ウォリザーが、911の電動化技術採用について、AUTOCARの取材に答えてくれた。少なくとも純EVのポルシェ911は、2030年までは登場しないようだ。

「ポルシェ911は、最後にEV化されるポルシェになるでしょう。それはわたしが引退後のことになるはずです。最後まで911にガソリンエンジンが搭載できるように戦うつもりです」

また、911のハイブリッド化についても、しばらくの時間があるようだ。「911に(ハイブリッドの)パッケージを搭載することはとても難しい課題です。2+2の定員は保ちたいですし、適切な荷室も残したい。911らしい形状も崩したくはありません」

「追加となる車重に対する準備もできていません。もし(ハイブリッドを積んた)クルマを作るなら、まったく新しいモデルを考えた方が簡単でしょうね」

これまでポルシェ911のモデルサイクルはおよそ7年。おそらく992型が続く2026年までは、ハイブリッド版が登場することはないと考えて良いだろう。

またウォリザーは、ポルシェ911ターボSが、ポルシェ911の中で最速であっても、最も楽しいわけではない、という評価を改めようと考えている。「ユーザーのフィードバックは理解しています。その対策を施しています」

ライトウェイト・パッケージを追加

新型のターボSはパワーアップし、車高は低められ、より硬いサスペンション・スプリングを獲得。加えて2020年末には、ライトウェイト・パッケージもオプションで導入される。

「ユーザーが選択できるパッケージで、軽量な部品の導入だけでなく、遮音性の部分にも手が加えられます。それぞれは小さな変化ですが、組み合わさると大きな違いになります」

筆者はリアガラスをポリカーボネート製にしたり、リアシートを取り外すことも含まれるのか聞いてみた。「その方向で進めています」 とウォリザーは答えてくれた。

ライトウェイト・パッケージは、通常のカレラやカレラSでも選択が可能。992型では、モデルサイクルの後半で「T」は登場しないかもしれない。

ウォリザーによれば、これまでの911カレラTの反応は良いものの、ポルシェとしては定番グレードとして設定するかどうか、充分な検討をしてこなかったという。

2021年に公開される可能性のある911 GT3についても、具体的な仕様を明らかにした。718ケイマンGT4やボクスター・スパイダー用に開発された4.0Lのフラット6を、チューニングして搭載するという憶測を否定したのだ。

「答えは、ノーです。われわれはレース用のエンジンにこだわります。費用はかかりますが、サーキットで開発します。レースごとに学び取ることも少なくありません。それが、われわれが継続する手法です」
Posted at 2020/03/04 21:42:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2020年03月04日 イイね!

もう競技とか関係無いから2.4になるのかな…

もう競技とか関係無いから2.4になるのかな…【新型スバルWRX STIは400馬力!!】EJ20の後は新開発の2.4Lターボ降臨!!

 限定555台の特別仕様車、EJ20ファイナルエディションが即完売した後、カタログモデルも2019年12月23日の注文受付けも終了し、間もなくEJ20エンジンを積んだWRX STIの歴史が幕を閉じる。

 さて、次のWRX STIはどうなるのか? EJ20に代わるエンジンは? いつデビューするのか?

 いま、ベストカーが掴んでいる情報のすべてをお伝えしていこう!

文/ベストカー編集部
写真/ベストカー編集部
CGイラスト/ベストカー編集部
初出/ベストカー2020年3月10日号

【画像ギャラリー】WRX STI EJ20ファイナルエディションと次期WRX S4の未公開写真

名機EJ20の後はFA24型2.4Lターボか!?

2019年12月23日をもって注文受付けを終了したWRX STI(カタログモデル)

 EJ20は1989年1月にデビューした初代レガシィの時代からスバルの主力エンジンとして搭載され、インプレッサWRX、さらにSTIバージョンにも搭載されるなど、長年にわたり進化を繰り返してきた歴史ある名機だ。

 レガシィ、インプレッサがWRCで活躍した時代を支えたのがEJ20エンジン。耐久性に優れるなど、基本的な設計素性のよさにより大パワー、大トルクにも充分対応し、ハードなモータースポーツでの使用にも高い信頼性で応えた。

 しかし、さすがに基本設計の古さから、今後の燃費規制に対応させることが難しくなり、現行型WRX STIを最後についにその歴史に幕を下ろすこととなったのは既報のとおりである。

 北米向けWRXに搭載される2.5LのEJ25ターボは今後もしばらくは生産が継続されるということだが、WRXシリーズのフルモデルチェンジを機にこちらも生産を終了することとなろう。

 ちなみにEJ20型エンジンはボア=92.0mm、ストローク=75.0mmの超ビッグボア&ショートストロークが特徴的。

 総排気量は1994ccで1989年1月にデビューした初代レガシィに搭載された時は220ps/27.5kgmというスペックだった。最終モデルとなる現行型WRX STIでは308ps/43.0kgmにまでパワーアップされている。

30年の長きに渡り自動車ファンに深い感銘を与えた名機「EJ20」。初代STiで250ps/32.5kgmだった出力は、最終型となるWRX STIでは308ps/43.0kgmまで向上している

2021年登場の次期型WRX

STIは!?

次期レヴォーグのデビューは2020年12月頃。エッジの効いたシャープなフロントマスクのラインやフォルムはWRXにも受け継がれる

 まずは今年末に登場する新型レヴォーグが次期型WRXシリーズの『基本骨格』となることは間違いない。ツーリングワゴンのレヴォーグに対し、そのセダンバージョンがWRXという関係性は現行型でも同様だ。

 SGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用する新プラットフォームは基本的にレヴォーグと共通だし、インナーフレーム構造を持つ強靱なボディ構造もレヴォーグと同様となろう。

 レヴォーグとWRXシリーズはどちらがベースということではなく、並行して開発が進められていると理解したほうがいい。

 新型レヴォーグでは、新開発される1.8L水平対向4気筒エンジンが搭載されることが明らかにされている。これは現行型の1.6Lターボと2Lターボを置き換える形で、燃費の引き上げが最大の開発テーマだという。

 しかし、新型WRXでは燃費とともにパフォーマンスも求められる。現行型S4のエンジンはFA20ターボのみであり、レヴォーグに搭載される新開発の1.8Lターボではパフォーマンスダウンは否めない。

スバルグローバルプラットフォームをSTIモデルとして初めて採用される次期WRX STI。当然STI専用に強化されるはずだ (CGイラストはベストカーが製作したもの)

 あるスバル役員は「スバルの"不文律"としてモデルチェンジをしてパフォーマンスダウンはあり得ない」と熱く語る。

 もちろん詳細を口にすることはないが、S4のエンジンは最低でも現行型と同じFA20ターボをチューニングしてパフォーマンスアップして搭載することとなろう。

 またベストカーが関係者から伝え聞いた情報では、北米向けアセントに搭載されているFA24型ターボをベースにハイパワー化して、320ps/45.0kgm程度のパフォーマンスを引き出す新エンジンをS4用に開発中、という。

 FA20エンジンはボア=86.0mm、ストローク=86.0mmのスクエア比で総排気量1998cc。FA24型はストロークは86.0mmのままボアが94.0mmとなり、総排気量は2387ccだ。

新型WRX S4にはFA20型ターボに代わり、FA24型ターボが搭載される可能性が濃厚。WRX STIではこのFA24ターボをベースにピストンの重量合わせやクランクシャフトのダイナミックバランス取りなどを実施し、ターボの過給圧アップなどとあわせて400ps/50.0kgm程度のパワーを発揮することになる

STI専用にチューニングしたFA24ターボ搭載!

 軽量、コンパクトを狙ったFB型水平対向4気筒エンジンとは異なり、FA型シリーズはハイパワー化にも対応するエンジンでボアピッチも大きく、ブロックの強度にも余裕がある。

 もしS4にFA24ターボが搭載されれば、このエンジンをベースにSTIがピストンの重量合わせやクランクシャフトのダイナミックバランス最適化、バルブや吸気ポートなどヘッド周りのファインチューニングを実施して次期型WRX STIの新たなパワーユニットとする、というのが、現在ベストカーが掴んでいる情報を総合した結論だ。

 「メルセデスベンツAMGは現在2Lターボで421ps、最大トルク51.0kgmを出しています。STIモデルのエンジンが、最強とはいかなくても、大幅に負けるわけにはいかないというのが、開発現場の気持ちです」という関係者の言葉を聞いた。

 新型WRX STIに搭載されるFA24ターボはS4用よりも大幅にパフォーマンスアップされ、最高出力400ps級、最大トルク50kgmに迫るパフォーマンスとなることは間違いないだろう。

キープコンセプトながら、スバルの最新デザイン、ダイナミック×ソリッドを採り入れながら進化する(CGイラストはベストカーが製作したもの)

Posted at 2020/03/04 21:35:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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「@うーさー トランクに切れ込み入っていて車体にウイングの足を残しながら外れてくれます(開くって表現はしなくなります)」
何シテル?   06/22 22:42
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