2020年03月29日
【燃費規制で生き残れるか!?】スバルの象徴!! 水平対向エンジンの未来はどうなる??
2017年、スバルは中島飛行機製作所の前身である飛行機研究所の創設から数えて100年の節目を迎えた。
1950年代に自動車の開発に乗り出し、1958年には軽自動車の不朽の名作、スバル360を送り出した。余勢を駆って1966年5月にFF(=前輪駆動)方式のスバル1000を発売している。
この先進的なセダンに積まれていたのが、日本の量産エンジンとしては初となるアルミ合金製の水平対向4気筒OHVだ。
水平対向4気筒エンジンは、ボクサーが打ちあうようにピストンが横に動くから「ボクサー4」とか「フラット4」と呼ばれている。
多くの魅力を持つパワーユニットだから、スバルのエンジニアと首脳陣は常に水平対向エンジンにこだわり続けた。
1971年秋に誕生したレオーネは、時代に先駆けてパートタイム4WDを設定。水平対向エンジンに縦置きトランスミッションの組み合わせは、4WD化しやすいのも特徴のひとつ。シンメトリカルAWDの誕生は必然だったのである。
◆ ◆ ◆
その後もレガシィ、インプレッサなどに搭載され、現在まで進化を続けてきた水平対向エンジンだが、近年ではどちらかといえば“熟成”が中心で、ドラスティックな進化を遂げた印象は薄い。さらに燃費にも厳しいといわれる。
WRX STIもついに生産終了となった。強化される燃費規制に対応してスバルの象徴は生き残れるのだろうか? 自動車評論家の片岡英明氏が解説する。
文:片岡英明
写真:SUBARU、編集部
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スバルとポルシェだけ? そもそもなぜ水平対向なのか
一般的な直列エンジンとは異なり、ピストンが横方向に動く水平対向エンジン。その構造から重心の低さや振動の少なさといったメリットを持つ
たくさんの魅力を備えたエンジンでありながら、ほとんどのメーカーは追随しない。現在でも、一部の例外を除けば水平対向エンジンを生産し、クルマに積んでいるのはスバルとポルシェだけだ。
2輪の世界に広げてもBMWとホンダなど、少数である。その理由は生産性が悪いからだ。部品点数は多くなるし、シャシーやトランスミッションも専用設計にする必要がある。生産コストがかさむから多くのメーカーは手を出さないのだ。
それでもスバルとポルシェが水平対向エンジンにこだわり続けているのは、重心が低く、振動も少ないからである。剛性も高い。スポーツモデルにはメリットが多いのだ。
ポルシェはスポーツカーメーカーだから生産量は知れている。高性能化と個性化が第一と考え、コスト面や生産性は割り切った。
だが、スバルにはファミリーカーが多く、ユーザー層も幅広い。だから扱いやすく、燃費もいいエンジンを目指さざるを得ないのである。
スバルのクルマは「燃費が悪い」の実情は?
フォレスターやXVには、いわゆるマイルドハイブリッドの「e-BOXER」をラインナップするなど時代に合わせて水平対向エンジンを用いたユニットも進化
平成の時代になってもスバルは水平対向エンジンを作り続けた。年号が平成に変わった1989年1月に登場したレガシィには「EJ」系と呼ぶ新設計の水平対向4気筒エンジンを積んでいる。
EJ20型のフラッグシップにはDOHCターボを据えた。ターボは、その後、ツインターボや斜流ターボなどに進化させ、弱点だった応答レスポンスの悪さの解消を目指している。
また、排ガス対策に水平対向エンジンのレイアウトは不利だが、燃焼方式や触媒などに工夫を凝らして乗り切ってきた。
同じ排気量のライバルと比べ、劣勢だった燃費も技術を積み重ね、ライバルと互角かそれ以上のレベルに引き上げている。
スバルのクルマは燃費が悪いと言われているが、それは過去の話。最近のスバルは、4WDモデルであっても実用燃費はライバルに負けていないのだ。
水平対向6気筒エンジンを積み、1991年にデビューしたアルシオーネSVX
スバルは一時期、ポルシェと同じように水平対向6気筒エンジンを開発し、4WDのスポーツモデルに搭載していた。2.7LのER27型は日本初の水平対向6気筒だったし、これに続く3.3L水平対向6気筒(EG33型DOHC)をアルシオーネSVXに積んでいる。
水平対向6気筒はエンジンの長さを短くすることができるから、パッケージングの点で有利だ。V型12気筒エンジンと同じように完全バランスだし、排気系の取り回しもラクだから振動も小さいなど、快適性も高い。熱の問題も出にくいから高回転まで使いきることができる。
だが、ボクサー6は高い生産精度が要求され、燃費の点でも不利だ。今は環境性能を重視する時代だから、水平対向6気筒は住む場所がなくなっている。
30年愛された名エンジンの引退と「転換」
初代レガシィに始まり、競技の世界でも名を馳せたEJ20エンジンは、WRX STI EJ20ファイナルエディションを最後に生産終了
スバルは、ビッグボアのオーバースクエア設計の水平対向エンジンばかり設計してきた。高回転まで気持ちよく回り、痛快だからだ。
が、排ガスがクリーンで燃費がよくないと生き残れないから、スバルはロングストローク設計のエンジンづくりに転換する。
こうして誕生したのが(フォレスター、インプレッサ/XVに搭載されている)FB20型水平対向エンジンだ。それまでのEJ20型とはレイアウトが大きく変わり、下まわりをスッキリとさせ、インジェクターなどの配置も変更した。
また、直噴システムやターボを搭載できるように、最初から空きスペースをとっている。これはスクエア設計のFA20型DOHCにも言えることだ。ターボは直噴システムを加えた「DIT」になった。
2020年秋にデビューする新型レヴォーグは、新開発の1.8L水平対向エンジンを初搭載
インプレッサとXVにはマイルドハイブリッドも加わっている。時代の要請に応え、排気量を下げたダウンサイジングターボも誕生させた。2020年秋には新型レヴォーグが燃費とドライバビリティを向上させた新設計の1.8L直噴ターボエンジンを積む。
2019年、30年の長きにわたって生産され、名機の名をほしいままにしたEJ20型エンジンが生産を打ち切っている。この情報が流れると水平対向エンジンの未来を危ぶむ声が出始めた。欧米を中心に、“CAFE”と呼ばれる企業別平均燃費基準は厳しさを増すばかりである。
水平対向エンジンの存続と進化の方向性は?
北米で発売されているクロストレック(日本名:XV)ハイブリッドでは、すでに水平対向エンジンに、THS IIのシステムをベースとしたPHVを実用化している
これは車種別の燃費基準ではなく、メーカー全体の出荷台数を加味した平均燃費を算出し、規制をかけていこうというものだ。日本でも20年度から、この方式に移行した。
ある特定のクルマでは燃費基準を達成できなくても、他の車種の燃費を向上させればCAFEの燃費基準をクリアできるが、電動化は避けて通れない。
スバルは「e-BOXER」(eボクサー)と呼ぶマイルドハイブリッドを送り出しているが、この先は提携しているトヨタのストロングハイブリッドシステム「THS II」を用い、地球温暖化の元凶となるCO2低減に取り組んでいくだろう。
が、伝統の水平対向エンジンを捨てるわけではない。水平対向エンジンに組み合わされている縦置きの変速機にモーターをはさみ、新しいシンメトリカルAWDを生み出すのである。
2003年に公開された自社開発EVのR1e。後に発売されたR1はガソリンモデルのみで、こちらは実用化に至らずお蔵入りに
スバルは電動化に後れをとっていると言われるが、ライバルより早い時期にEVの開発に着手していたのだ。R1eやステラEVは発売直前まで行っていたが、トヨタとの提携によってお蔵入りした。だからストロングハイブリッドに対する知識も豊富だ。
また、4輪駆動なら回生エネルギーの回収も効率よく行えるはずである。燃費に不安のある水平対向エンジンの燃費は飛躍的によくなるだろう。モーターは瞬発力が鋭いから、ドーンと電気を流してやればターボ以上にスポーティなクルマに仕立てられる。
もちろん、その先にはEVがあるが、これもモーターの長所をフルに使い切ったスポーティな味付けとするはずだ。が、当分の間、内燃機関はなくならないだろう。
スバルの水平対向エンジンは今後も開発が続けられ、CO2削減と燃費向上に力を注いでいくから、これからの進化に期待したい。
Posted at 2020/03/29 20:22:20 | |
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富士重工 | 日記
2020年03月29日
【プレゼン情報漏れ】新しいトヨタGR86スポーツカー GT86後継モデル 2021年夏発売 米国
新しいGR86
text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
トヨタGT86(日本名:86)の後継モデルが、来年発売されることが、米国ディーラーからのプレゼンテーションの情報漏れで明らかになった。
GR86と名付けられたこのモデルは、256psを発生するターボチャージャー付きガソリンエンジンが搭載される。
多くのスクープを手がけてきたオールカーニュースによって、今回、トヨタブランドのスライドショーがインスタグラムに投稿された。
そこには、この新しいスポーツカーが、新しいクロスオーバーの後、「CUV」の前となる、2021年夏に発売が予定されていることが書かれている。
BRZの後継であるスバル版が、同時に発売されるかどうかはわからないが、その可能性は十分にあるだろう。
256psのターボチャージ・ガソリンエンジン搭載
今年初めにAUTOCARが報じたように、GR86とBRZが新しいプラットフォームを採用し、ターボチャージャー付きガソリンエンジンが搭載されることも、明らかになっている。
スバルが米国向けのアセントで使用している、2.4L水平対向4気筒ユニットとなる可能性が高いだろう。
2012年の発売以来あまり販売が伸びなかったため、次世代の生産は疑問視されていた。
しかし、GT86は成長するトヨタのパフォーマンスカーのラインナップ中の重要なモデルとなっており、両社は後継モデルの開発に取り組んでいる。
Posted at 2020/03/29 20:14:03 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年03月29日
【ニュル記録更新をねらう】アウディ「R8グリーンヘル」 欧州で特許出願 5.2L V10は650ps
「R8グリーンヘル」
text:Tom Morgan(トム・モーガン)
アウディが、3月上旬に「R8グリーンヘル」の名称を、欧州で商標申請したことにより、サーキットに特化した四輪駆動スーパーカーの登場が、うわさされている。
この、R8のハードコアバージョン・スーパーカーは、610psを発揮するR8パフォーマンスよりも、さらにパワフルなモデルとなるだろう。
このサーキットモデルは、ニュルブルクリンクのプロダクションカーのラップ記録更新を目的とした、特別限定モデルになるとも予想されている。
現在のラップレコード、6分40秒33は、マンタイ・レーシングが開発した、ポルシェ911 GT2 RS MRが保持している。
自然吸気V10エンジン
アウディの関係者は以前、R8の自然吸気V10エンジンを、可能な限り長く残すために奮闘していると語っていた。
この、より強力なエクストリームバージョンは、次世代モデルが電動パワートレインへ移行するまでの間、アウディのアイコンとして継続される可能性がある。
現行R8で最もパワフルなモデルは、650psを発揮する5.2L V10の修正バージョンを搭載する、R8 GT2カスタマーレーシングモデルだろう。
昨年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで披露された、このレースカーは、内部コンポーネントの約55%を公道モデルと共有している。
アウディは、R8の開発時に、ニュルブルクリンクの北コース、ノルトシュライフェを利用しており、また過去に限定版R8 Eトロンで、EVの記録を保持していたこともあり、サーキットは初めてではない。
米国に同様の商標申請がされていないため、R8グリーンヘルが生産された場合、ヨーロッパマーケットでのみの提供となる可能性がある。
ただ、メーカーがモデル名を商標として登録しても、実際に使用されないまま終わることも、珍しくはない。
Posted at 2020/03/29 20:11:45 | |
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AUDI | 日記
2020年03月29日
スバル、米国工場の生産停止を延長 米インディアナ州が外出禁止令
スバルは26日、操業停止している米国工場の停止期間を当初予定の29日から4月6日まで延長すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、米インディアナ州政府が外出禁止令を発令したため。操業停止による生産減は1日当たり約1700台を見込む。
米国生産拠点であるスバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)では3月23日から稼働を停止している。4月6日まで停止期間を延長することで、計11日間稼働を停止することになる。操業停止期間中も従業員約6300人の給与は全額支給する。
SIAおよび米国内のスバル子会社や事業所において新型コロナウイルス感染者は確認されていないという。
スバル・トヨタ・ホンダ、北米生産拠点の稼働停止を延長…新型コロナウイルス
◆スバル、米国生産拠点の稼働停止を4月6日まで延長
スバルは3月26日、米国生産拠点のスバル・オブ・インディア・オートモーティブ(SIA)の生産を4月6日まで生産停止を延長する。
SIAは現在、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う措置と、生産調整を目的に、3月23日から3月29日まで操業を停止している。今回、SIAのあるインディアナ州政府が外出禁止令を発令したのを受けて、3月30日から4月6日まで操業停止期間を延長する。
操業停止で1日当たり1700台の減産となる見込み。操業再開は4月7日の予定だが、生産台数は市場動向を見ながら対応する。
また、SIAの従業員約6300人の給与は操業停止期間中も全額支給するとしている。
スバルではSIAを含めて米国内の子会社、事業所を含めて新型コロナウイルス感染者は確認されていないとしている。
◆トヨタ、北米の全工場の生産停止を2週間延長
トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は3月26日、北米(米国、カナダ、メキシコ)のすべての自動車工場と部品工場における生産停止の期間を2週間延長し、4月17日までとすると発表した。
トヨタの米国部門は当初、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大による工場の一時休止を4月3日までとし、4月6日から操業を開始する予定だった。
しかし、新型コロナウイルスの感染が米国で拡大していることを受けて、生産停止の期間を4月17日まで2週間延長し、4月20日の生産再開を目指す。
なお、車両とサービスパーツの物流センターは、引き続き稼働している。トヨタの米国部門は、今後も状況を注視し、適切に対応していく、としている。
◆ホンダが北米全工場の生産停止を4月上旬まで延長、新車需要の落ち込みに対応
ホンダ(Honda)の米国部門は3月26日、米国とカナダのすべての自動車、エンジン、トランスミッション工場について、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響による生産停止を延長すると発表した。
ホンダは当初、3月23日から3月30日まで北米生産を休止し、3月31日に生産を再開する予定だった。しかし、米国で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けて、生産停止を5日間延長し、4月7日の操業再開を目指す。
また、生産停止の延長は、新型コロナウイルスが米国経済に影響を与え、新車需要が落ち込んでいることに対応するものとなる。
新型コロナウイルスが新車市場に及ぼす影響は、急激に変化している。ホンダは状況を注視し、必要に応じて追加の生産調整を行う。
生産停止の期間中、ホンダは給与面で従業員を支援する。また、ホンダはこの期間を利用して、工場の生産施設と共有エリアの徹底的な消毒を行う、としている。
Posted at 2020/03/29 20:06:27 | |
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富士重工 | 日記
2020年03月29日
モータースポーツで見かける「ロールケージ」 安全性や走りの向上は街乗りでもメリットある?
クルマによってメリットはあるがリスクも高い
元々はモータースポーツ専用ともいえるパーツだった「ロールケージ(ロールバー)」。事故や横転からドライバーを守ると同時に、ボディ剛性の向上といった様々なメリットをもたらしてくれる。最近はストリート仕様でもよく見るが、街乗りではどんなメリットとデメリットがあるのだろうか。
サーキットに特化した装備という印象のロールケージ。確かに平成の初期くらいまではレーシングカー、もしくは走りに特化したクルマしか使っておらず、一般道で装着車両を見ることは稀だった。しかしチューニングやサーキット走行が身近な趣味となるに従って、ナンバー付きのストリート仕様でも装着するユーザーが増えているのも事実だ。 まずは街乗りにおけるメリットから説明したい。イチバンは何といっても「安全性の向上」だろう。車体の内側に沿うカタチで金属製のパイプを張り巡らし、仮に横転してもキャビンが潰れる可能性はほとんど皆無で、結果としてドライバーの身体が守られることになる。真横からドアに他車が突っ込んでくるようなケースの事故でも、サイドバーと呼ばれる追加バーがあればケガの度合いは軽減できるだろう。
もうひとつは「剛性アップ」による走りの変化。ボディを構成する鉄板を内側から突っ張らせることで、コーナリングやブレーキング時の歪みが減り挙動が安定。サスペンションも正確に動くようになる。シッカリとした動きはストリートでも十分に体感できるし、乗り心地が劇的によくなったという声も少なくない。
居住空間の犠牲や車両重量増をどう考えるか
いっぽうデメリットとしては、乗り降りのしにくさや居住空間が狭くなること。確かに競技専用の本格的なロールケージは街乗りまでを考えておらず、ユーザーもマイナス面を納得している人ばかりだった。しかし、ストリートでのロールケージ需要が高まれば、作り手もそうした部分を黙殺するワケにはいかない。
例えば、専門メーカーとして約半世紀もの歴史を誇る『サイトウロールケージ』では、古くからストリートでの有用性を謳っており、より使いやすくするための工夫を随所に盛り込んでいる。乗降性と居住性はパイプを内装にピッタリ這うよう、パイプの曲げ回数を増やしフロアに落とす位置も考慮。ハッチバック車ならばラゲッジの積載量をできる限り犠牲にせず、オープンカーでは開放感をなるべく損なわない形状にするなど、職人ならではのコダワリが詰まった製品は愛用する街乗りユーザーも多い。
また、事故のときロールケージに頭をぶつけてしまうリスクがある。モータースポーツのようにヘルメットや4点式シートベルト着用ならば問題ないものの、街乗りでは乗員がいる部分にパッドと呼ばれる分厚いスポンジを巻かないとケガしやすい。そもそも車検をクリアできず、違法となるので杞憂というしかない。後席にまで人が乗るならすべて巻かなくてはならないのだ(2名乗車に定員変更するならフロントのみでOK)。
それと昔よくいわれた「事故の衝撃がボディ全体に伝わり修復が大変」という説もある。とはいえ、クラッシャブルゾーンを設けた近年の衝突安全ボディなら、ロールケージがあってもなくてもダメージの伝播は変わらないだろう。
以上を考えるとストリートのデメリットとしては、金属製のパイプを装着することによる重量増、定員変更が必要ならその手間とコストといったところ。とはいえ、走行会といったモータースポーツを楽しむ人や、ボディ剛性の低い車種や古いクルマでの恩恵はあるかもしれない。
Posted at 2020/03/29 20:01:31 | |
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自動車業界あれこれ | 日記