2020年07月01日
アイシン精機が社名を「アイシン」に変更
トヨタ系の大手サプライヤーでドライブトレインやブレーキ、エンジンパーツ、電子機器などを手がけるアイシン精機が、2021年4月1日に子会社であるアイシンAWを統合し、会社名も「アイシン(AISIN CORPORATION)」へと変更する。プジョーやボルボにもATなどを供給する同社だが、社名変更にあわせて副社長職を廃止するなど経営のスピードアップを図る考えだ。
Posted at 2020/07/01 22:04:10 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月01日
ロータス エキシージ に20周年記念車、「シリーズ1」に敬意…欧州発表
ロータスカーズは6月23日、『エキシージ スポーツ410』(Lotus Exige Sport 410)の「20thアニバーサリー」を欧州で発表した。
20thアニバーサリーは、2000年に発表された『エキシージ』の「シリーズ1」の誕生20周年を記念したモデルだ。最新のエキシージ スポーツ410をベースに、シリーズ1に敬意の意味を込めて、内外装に特別装備を採用している。
◆シリーズ1を連想させるエクステリア
エアロダイナミクス性能に関しては、カーボンファイバー製の大型リアウィング、ディフューザーなどにより、最大150kgのダウンフォースを獲得する。20th アニバーサリーでは、フロントリップスポイラー、フロントアクセスパネル、テールゲートをカーボンファイバー製とした。
さらに、20thアニバーサリーでは、ルーフ、サイドエアインテークポッド、リアウィングをボディ同色に変更した。リアホイールの前には、ブラック仕上げの「シャークフィン」型プロテクターが装備される。また、シリーズ1のフォルムを連想させる20th アニバーサリーの黒い専用エンブレムが採用された。このエンブレムは、フロントフェンダーとリアバンパーに装着される。リアウィングの端には、「20」のロゴが配されている。
シリーズ1に採用された3つボディカラーを、特注色として設定した。「クロームオレンジ」、「レーザーブルー」、「カリプソレッド」が選択できる。さらに、オリジナルのノーフォークマスタードイエローを連想させる「サフランイエロー」、「モータースポーツブラック」、「アークティックシルバー」も用意される。
◆サーキットの特性に合わせられる3ウェイ調整式ダンパー
インテリアは、さまざまな色のアルカンターラトリムが選択できる。シートはシリーズ1同様のステッチで装飾されている。シートバックには刺繍が添えられ、ダッシュボードの専用プレートには、エンボス加工が施された。
20thアニバーサリーには、通常はオプションの多くが標準装備されている。Bluetooth付きDABデジタルラジオ、クルーズコントロール、アルカンターラステアリングホイールなどだ。オプションとして、カーボンファイバー製シルトリム、軽量のリチウムイオンバッテリー、軽量のチタンエグゾーストが選べる。
足回りには、「Nitron」の3ウェイ調整式ダンパーが装備される。バンプやリバウンド設定が変更でき、サスペンションをサーキットの特性に合わせて、最適な設定に仕上げることができる。超軽量の鍛造ホイールも装備された。
◆3.5リットルV6スーパーチャージャー搭載
ミッドシップには、3.5リットルV型6気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジンを搭載する。最大出力は410hp/7000rpm、最大トルクは42.8kgm/3000~7000rpmを発生する。トランスミッションは6速MTで、0~96km/h加速3.3秒、最高速290km/hのパフォーマンスを備えている。
エキシージ スポーツ410の20thアニバーサリーの英国本国でのベース価格は、7万9900ポンド(約1060万円)。2020年後半から、世界の一部市場で納車が開始される予定だ。
ロータスカーズは、エキシージのシリーズ1は、超軽量のパフォーマンスクーペとして開発された。20年前と同じように、常に「For The Drivers」であり続ける、としている。
ロータス エキシージに誕生20周年記念の限定モデル「20th アニバーサリー エディション」が登場
2020年7月3日、ロータスカーズの日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイは、ロータス エキシージの誕生20周年を記念した全世界150台の限定モデル「エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディション」の受注を開始した。
シリーズ1をオマージュしたレトロ調のボディカラーとデザイン
エキシージは、ロータスのライトウエイトスポーツだ。1995年に発表されたエリーゼをベースにクーペ化され、よりパワーアップして2000年にデビューした。それから20年、基本的な部分は変わっていないが、搭載エンジンの変更など小改良が行われ、現在のモデルはシリーズ3となっている。
今回の限定車は、トヨタ製V6 DOHC+スーパーチャージャーを搭載したエキシージ スポーツ410をベースに、オリジナルのエキシージ シリーズ1をオマージュしてアップグレードされたノスタルジックなエクステリアが特徴だ。具体的には、ボディ同色のルーフ/サイドエアインテークポッド/リアウイング、リアホイール前に装着される「シャークフィン」状のブラックストーンチッププロテクターなどだ。
インテリアでも、アルカンターラのトリムはそれぞれに異なった色選択となり、各シートはオリジナルのエキシージ シリーズ1を反映したパネルステッチで装飾されている。
また、シリーズ1の印象的な輪郭を特徴とする20周年記念のブラックシルエットロゴがサイドリピーターランプ上のフロントウイング部とリアバンパーに表示され、インテリアでもシートバックに刺繍、ダッシュボードに備え付けられたビルドプレートにもエンボス加工されている。リアウイングのエンドプレートには特徴的な「20」のロゴが追加されている。
ボディカラーは全6色。クロームオレンジ/レーザーブルー/カリプソレッドといった、シリーズ1に採用された特別な3色を採用し、オリジナルのノーフォークマスタードイエローを連想させるサフランイエローや、モータースポーツブラックとアークティックシルバーも選択可能だ。
さらに、ナイトロン製の3段階調整式ダンパーを標準装備し、バンプやリバウンドの可変設定により、ドライバーにあったドライビングスタイルや、ロードやサーキットといった環境にあったサスペンション調整が可能だ。フロントスプリッター/フロントアクセスパネル/リアテールゲートパネルはカーボン製となっている。ベース車ではオプションだったフルブラックカーペット、ボディ同色HVACパネル、カーボンスポーツシート、防音仕様、クルーズコントロールなども標準装備される。
カーボンシルカバー、リチウムイオンバッテリー+バッテリーコンディショナー、チタニウムエキゾーストはオプションで用意されている。
車両価格(税込)は、1358万5000円で、ベース車のエキシージ スポーツ410と変わらない。特別装備はオプション価格として算出できるものだけでも94万0500円相当になるから、きわめてお買い得な限定車といえるだろう。パワーユニットなどのスペックは、ベース車と変わらない。ミッションは6速MTのみ。
エキシージ スポーツ410 20th アニバーサリー エディションは、2020年10月以降に英国ノーフォークのロータス工場で生産が開始され、日本へのデリバリーは2021年1月以降を予定している。
エキシージ スポーツ410(ベース車) 主要諸元
●全長×全幅×全高:4080×1800×1130mm
●ホイールベース:2370mm
●重量:1110kg
●エンジン種類:60度V6 DOHC+S/C
●排気量:3456cc
●最高出力:416ps/7000rpm
●最大トルク:410Nm/2500-7000rpm
●駆動方式:横置きミッドシップRWD
●トランスミッション:6速MT
●タイヤサイズ:前215/45ZR17、後285/30ZR18
●税込車両価格:1358万5000円
ロータス 世界150台限定の「エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディション」登場
ロータスカーズ総代理店のエルシーアイは、2020年7月3日、全世界で限定150台のエキシージ20周年記念モデル「エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディション」を7月3日から受注を開始すると発表しました。
「エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディション」は、全世界150台生産の限定モデルで3.5Lのスーパーチャージャー エンジンを搭載し、最高出力416ps、最大トルク410Nm、そして車両重量は1110kgという超軽量を実現した究極のロードレースカーです。オリジナルのエキシージ シリーズ1に敬意を表したレトロ調のエクステリアカラーとデザインになっています。
レトロ モデルからインスピレーションを得たエクステリアカラーで仕上げたこの2シータースポーツカーは、充実した装備とインテリア内装となっています。エクステリアは2000年に生まれたエキシージ シリーズ1を記念した仕上げで、ボディ同色のルーフ、サイドエアインテークポット、リヤウイング、そしてリヤホイール前に装着されるシャークフィン状のブラックストーンチッププロテクターが含まれます。
インテリアもノスタルジックな仕上げで、アルカンターラトリムはそれぞれに異なった色選択となり、カーボン製バケットシートはオリジナルのエキシージ シリーズ1を反映したパネルステッチで装飾されています。
その他の装備では、ナイトロン製3段階調整式ダンパーを装備しバンプやリバウンドの調整が可能です。またフロントスプリッター、フロントアクセスパネル、リヤテールゲートパネルはカーボン製になっています。
また、キャビンの防音材、クラリオン製CD/MP3/WMA4スピーカー オーディオ、クルーズコントロールも標準装備となっています。
この他に「20周年記念」のブラックシルエットロゴも、サイドリピーターランプ上のフロントウイング部とリヤバンパーに表示。内装では、シートバックに刺繍、ダッシュボードに備え付けられたビルドプレートにもエンボス加工されています。さらにリヤウイングのエンドプレートに特徴的な「20」のロゴが追加されて、特別なモデルであることを示しています。
「エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリー エディション」のボディカラーは、クロームオレンジ、レーザーブルー、カリプソレッド、サフランイエロー、モータースポーツブラック、アークティックシルバーの6色が設定されています。
なおこの限定モデルは、ロータス工場で生産され、10月以降に開始し日本へのデリバリーは2021年1月以降が予定されています。
価格
エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディション:1358万5000円(税込み)
エキシージ誕生20周年記念モデル「ロータス エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディション」登場!
Lotus EXIGE SPORT 410 20th Anniversary Edition
ロータス エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディション
シリーズ1をオマージュし、世界限定150台を生産
ロータスカーズ⽇本正規販売輸⼊総代理店のエルシーアイは、2020年7月3⽇から全国の正規販売代理店において、限定モデル「エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディション」の受注をスタートする。
エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディションは、最高出⼒416ps・最大トルク410Nmを発揮する3.5リッターV型6気筒スーパーチャージャーを搭載する「エキシージ スポーツ 410」をベースに製造。オリジナルのエキシージ シリーズ1に敬意を表したレトロ調のエクステリアカラーとデザインを施した、全世界150台の限定モデルとなる。生産は10月以降となり、⽇本でのデリバリーは2021年1月以降を予定している。
英国ノーフォーク・へセルのロータスカーズにおいて、デザイン・設計・製造されるエキシージは、「For The Drivers」を掲げた超軽量のパフォーマンスクーペとしてデビュー。究極のドライビングプレジャーを提供するために徹底的に作り込まれており、ロータスの真髄を体現した1台だ。
「より軽く、より速く」というロータスの哲学を完璧に内包、パフォーマンスを究極まで追求したエキシージは、まさに公道を走るレーシングカーと言えるだろう。
ボディカラーに合わせたインテリアを採用
ロータス・エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディションは、クロームオレンジ、レーザーブルー、カリプソレッドといったエキシージ シリーズ1に採用された3つの特別なエクステリアカラーを採用。オリジナルのノーフォークマスタードイエローを連想させるサフランイエロー、モータースポーツブラックとアークティックシルバーもチョイスできる。
2000年から製造されたエキシージ シリーズ1を記念したエクステリアには、ボディ同色のルーフ、サイドエアインテークポッド、リヤウイングを装備。ホイール前にはシャークフィン状のブラックストーンチッププロテクターも装着された。
インテリアもノスタルジックなトーンにまとめられており、アルカンターラトリムはそれぞれのボディに合わせたカラーをチョイス。シートはオリジナルのエキシージ シリーズ1を反映したパネルステッチで装飾された。
また、エキシージ シリーズ1の印象的なフォルムからデザインされた「20周年記念」ブラックシルエットロゴも魅力のひとつ。このスペシャルロゴは、サイドリピーターランプ上のフロントウイング部とリヤバンパーに装着。インテリアではシートバックに刺繍される他、ダッシュボードに備え付けられたビルドプレートにもエンボス加工されている。また、リヤウイングのエンドプレートには特徴的な“20”のロゴも追加された。
ナイトロン製3段階調整式ダンパーを標準で装備
フロントスプリッター、フロントアクセスパネル、リヤテールゲートパネルはカーボン製。足まわりには「ナイトロン製3段階調整式ダンパー」が標準で装備された。ドライビングスタイルだけでなく、路面やサーキットなどの環境に合わせたサスペンション調整が可能となっている。
上記のボディカラーやデカールに加えて、20周年記念ブラックカーペットマット、フルブラックカーペット、ボディ同色HVACパネル、カーボンスポーツシート、防音仕様、クラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ&4スピーカー(⽇本標準装備)、クルーズコントロールを標準で装備。
また、カーボンシルカバー、リチウムイオンバッテリー+バッテリーコンディショナー、チタニウムエキゾーストがオプションとして用意されている。
エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディションの⾞両本体価格(税込)は、すべてのボディカラー共通で1358万5000円。94万500 円相当の装備を標準装備する、非常にお得な1台と言えるだろう。
【特別装備一覧】
・エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディション特別ペイント
(クロームオレンジ、レーザーブルー、カリプソレッド、サフランイエロー、モータースポーツブラック、アークティックシルバー)
・特別デカール
(20周年記念ロゴ、サイドシャークフィン、リヤウイングエンドプレート「20th」デカール)
・ボディ同色リヤウイング/サイドエアインテーク/ルーフ
・10スポーク軽量鍛造ブラックアルミホイール
・アニバーサリー・アルカンターラ・インテリア特別トリムスキーム
・20周年記念ブラックカーペットマット
・フルブラックカーペット
・ボディ同色HVAC パネル
(シルバーアイレット/ウインドリフトベゼル/ギヤシフトサラウンド)
・カーボンスポーツシート ・エアコンディショニング(標準装備)
・防音仕様
・クラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ&4スピーカー(日本標準装備)
・クルーズコントロール
【無償選択・オプション一覧】
・ブラック・アルカンターラ・インテリアスキーム
(通常はボディカラー同色、モータースポーツブラックは標準がブラックのためイエローアルカンターラに変更可能)
・レッドかイエローキャリパー(標準はブラック):無償選択
・HVACシルバーパネル(標準はボディ同色):無償選択
・カーボンシルカバー:25万3000円のオプション
・チタニウムエキゾースト:112万2000円のオプション
・リチウムイオンバッテリー+バッテリーコンディショナー:27万5000円のオプション
【車両本体価格(税込)】
ロータス エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディション:1358万5000円
【問い合わせ】
ロータス コール
TEL 0120-371-222
ロータス エキシージ、20周年記念限定車の受注開始 価格は1358万5000円
エルシーアイは、ロータス『エキシージ』誕生20周年を記念した限定モデル「エキシージ・スポーツ410 20thアニバーサリーエディション」の受注を7月3日より開始した。
ロータス エキシージ スポーツ 410 20th アニバーサリー エディションは、「エキシージ・スポーツ410」をベースに、オリジナルのエキシージ・シリーズ1に敬意を表したレトロ調のエクステリアカラーとデザインを施した、全世界150台生産の限定モデルとなる。
エクステリアカラーは、クロームオレンジ/レーザーブルー/カリプソレッドといったシリーズ1に採用された3つの特別色を採用。また、オリジナルのノーフォークマスタードイエローを連想させるサフランイエロー、モータースポーツブラックとアークティックシルバーも用意する。
ルーフやサイドエアインテークポッド、リアウイングはボディ同色としたほか、リアホイール前にはブラック仕上げの「シャークフィン(鮫のヒレ)」を装着。インテリアでは、アルカンタラトリムが各ボディカラーによって異なった色となり、各シートはオリジナルのエキシージ シリーズ1を反映したパネルステッチで装飾される。
また、シリーズ1を形どった「20周年記念」のブラックシルエットロゴをサイドリピーターランプ上のフロントウイング部とリアバンパーに配置。シートバックの刺繍や、ダッシュボードに備え付けられたビルドプレートにもエンボス加工で施される。
限定車は装備も充実。20周年記念ブラックカーペットマットのほか、通常のエキシージ スポーツ 410ではオプションとなる、フルブラックカーペット、ボディー同色HVACパネル、カーボンスポーツシート、防音仕様、クラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ&4スピーカー(日本標準装備)、クルーズコントロールなどを装備する。
価格は1358万5000円。ロータス工場での生産は10月以降、日本デリバリーは2021年1月以降を予定している。
【日本発売】ロータス・エキシージ 20周年モデル スポーツ410 20thアニバーサリーエディション
20thアニバーサリーエディションとは
英ロータスカーズの日本輸入総代理店「エルシーアイ」は、高性能モデルであるエキシージの誕生20周年記念モデルを、日本発売した。
「ロータス・エキシージ・スポーツ410 20thアニバーサリーエディション」は、全世界で150台だけが製造される限定モデルである。
3.5Lスーパーチャージド・エンジン(416ps/41.8kg-m)を搭載し、車両重量1110kgを実現する「エキシージ・スポーツ410」をベースに、初代(シリーズ1)に敬意を示したレトロ調の外装色・デザインを施したのが特徴。
ルーフ、サイド・エアインテーク・ポッド・リアウイングをボディ同色とし、リアホイール前にはシャークフィン状のブラック・ストーンチップ・プロテクターを装着。リアウイングのエンドプレートは「20」のロゴを飾った。
本限定車は、クロームオレンジ/レーザーブルー/カリプソレッドといった、シリーズ1に採用された3種の特別色を選ぶことができる。
また、オリジナルのノーフォーク・マスタードイエローを連想させる「サフランイエロー」に加えて、「モータースポーツブラック」と「アークティックシルバー」もラインナップ。アルカンターラの内装トリムは、複数の選択肢が用意された。
20thアニバーサリーエディション 内装/価格/納車時期
インテリアは、各シートにシリーズ1を反映したパネルステッチを装飾。
また、シリーズ1の輪郭と「20」を描いたシルエット・ロゴをフロントフェンダーとリアバンパーに配したほか、シートバックにも刺繍。ダッシュボードのピドドプレートにもエンボス加工される。
性能面では、ナイトロン製の3段階調整式ダンパーを装着。バンプ/リバウンドの可変設定により、ドライバーにあった走りのスタイルや、ロード/サーキットの環境に合わせた調整ができる。
また、フロント・スプリッター、フロント・アクセスパネル、リア・テールゲート・パネルはカーボン製を選んだ。
さらに、ベース車ではオプションとなる装備を標準装着。特別ペイント&特別デカールに加え、20周年記念ブラックカーペット・マット、フルブラック・カーペット、ボディ同色HVACパネル、カーボン・スポーツシート、防音仕様、クラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ&4スピーカー)、クルーズコントロールといったアイテムが備わる。
エキシージ・スポーツ410 20thアニバーサリーエディションの日本価格は1358万5000円。ロータス工場での生産は10月以降、日本向けの納車は2021年1月以降を予定している。
誕生から20年! 世界150台限定の特別な「ロータス・エキシージ」が発売
オリジナルの「エキシージ シリーズI」に敬意を表した内外装デザインを採用
7月3日、ロータス・カーズの日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイは、「ロータス・エキシージ・スポーツ410」をベースにした150台の限定車「20thアニバーサリー・エディション」の受注を開始した。消費税込みの車両本体価格は13,585,000円で、カスタマーへのデリバリー開始は2021年1月以降の予定だ。
ベースモデルのエキシージ・スポーツ410は、416ps/410Nmを発揮する3.5L V型6気筒スーパーチャージャーエンジンと6速MTを搭載。1110kgのボディを停止から100km/hまでわずか3.4秒で加速させ、290km/hの最高速を実現するクラストップレベルのパフォーマンスの持ち主である。
この限定モデルは、オリジナルの「エキシージ・シリーズI」に敬意を表したレトロ調のエクステリアカラーとデザインを施しているのが特徴だ。
外観では、ボディ同色のルーフ&サイドエアインテークポッド&リヤウイング、そしてリヤホイール前に装着される「シャークフィン(鮫のヒレ)」状のブラックストーンチッププロテクターを装着。ボディカラーはクロームオレンジ、レーザーブルー、カリプソレッドといった「エキシージ・シリーズI」に採用された特別カラーのほか、オリジナルのノーフォークマスタードイエローを連想させるサフランイエロー、モータースポーツブラック、アークティックシルバーを合わせた全6色を設定する。
アルカンターラのトリムを採用した内装では、ボディカラーに合わせたカラーリングが組み合わされるほか、エキシージ・シリーズIを反映したパネルステッチが施される。
また、エクステリアではサイドリピーターランプ上のフロントウイング部やリヤバンパーに、インテリアではシートバックやダッシュボードに20周年記念を示すロゴが入り、特別なモデルをさりげなく主張する。
さらに、通常のエキシージ・スポーツ410ではオプション扱いとなるいくつかの装備が、この限定モデルでは標準装備される。同限定車特別ペイント&特別デカールに加え20周年記念ブラックカーペットマット、フルブラックカーペット、ボディ同色HVACパネル、カーボンスポーツシート、防音仕様、クラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ&4スピーカー(⽇本標準装備)、クルーズコントロールが盛り込まれている。これらオプション装備トータルで94万500円相当が標準となる、バリューの高い1台となっている点も魅力だ。
なお、この限定車では、カーボンシルカバーやチタニウムエキゾースト、リチウムイオンバッテリー+バッテリーコンディショナーといったオプションアイテムも選択可能となっている。
●「ロータス・エキシージ・スポーツ410 20thアニバ—サリー・エディション」特別装備
・特別デカール(20周年記念ロゴ、サイドシャークフィン、リアウイングエンドプレート“20” デカール)
・ボディ同色リヤウイング/サイドエアインテーク/ルーフ
・10スポーク軽量鍛造ブラックアルミホイール
・アニバーサリーアルカンターラインテリア特別トリムスキーム
・20周年記念ブラックカーペットマット
・フルブラックカーペット
・ボディ同色HVACパネル(シルバーアイレット/ウインドリフトベゼル/ギアシフトサラウンド)
・カーボンスポーツシート
・エアコンディショニング(標準装備)
・防音仕様
・クラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ&4スピーカー(⽇本標準装備)
・クルーズコントロール
●「ロータス・エキシージ・スポーツ410 20thアニバ—サリー・エディション」無償選択/オプション装備
・ブラックアルカンターラインテリアスキーム(通常はボディカラー同色。モータースポーツブラックは標準がブラックのためイエローアルカンターラに変更可能)
・レッド or イエローキャリパー(標準はブラック):無償選択可能
・HVACシルバーパネル(標準はボディ同色):無償選択可能
・カーボンシルカバー:253,000円
・チタニウムエキゾースト:1,122,000円
・リチウムイオンバッテリー+バッテリーコンディショナー:275,000円
世界150台生産のモデル! ロータス「エキシージ」に限定車登場
■エクシージ誕生から20周年を記念した世界限定150台のモデル
ロータス・カーズの日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイは2020年7月3日、全世界150台の限定モデル、ロータス「エキシージ スポーツ 410 20thアニバーサリーエディション」を発表、受注を開始した。車両価格は1358万5000円(消費税込)。
エキシージ スポーツ 410 20thアニバーサリーエディションは、416ps・410Nmを発生する3.5リッターV型6気筒スーパーチャージャーエンジン(2GR-FE型)を搭載しながら、車両重量1110kgを実現する「エキシージ スポーツ410」をベースに、オリジナルのエキシージ シリーズ1に敬意を現したレトロ調のボディカラーとデザインを施した、全世界150台生産の限定モデルとなる。
ロータス工場での生産は2020年10月以降、日本へのデリバリーは2021年1月以降を予定している。
この限定モデルは、2000年に登場したエキシージ シリーズ1を記念してアップグレードされたエクステリアが特徴で、ボディ同色のルーフ&サイドエアインテークポッド&リアウイング、そしてリアホイール前に装着されるシャークフィン上のブラックストーンチッププロテクターが含まれる。
インテリアもアルカンタラで仕立てられたトリムはそれぞれ異なった配色となり、各シートはオリジナルのシリーズ1を反映したパネルステッチで装飾される。
また「20周年記念」のブラックシルエットロゴもサイドリピーターランプ上のフロントウイングとリアバンパーに表示、内装ではシートバックの刺繍やダッシュボードに備え付けられたビルドプレートにもエンボス加工される。リアウイングのエンドプレートには特徴的な「20」のロゴが追加される。
ロータス・エキシージ スポーツ 410 20thアニバーサリーエディションは、クロームオレンジ/レーザーブルー/カリプソレッドといったエキシージ シリーズ1に採用された3つの特別エクステリアカラーを採用。また、オリジナルのノーフォークマスタードイエローを連想させるサフランイエロー、ほかにはモータースポーツブラックとアークティックシルバーも選択可能だ。
特徴的な標準装備のひとつにナイトロン製の3段階調整式ダンパーがあり、ロードやサーキットといった環境にあったサスペンション調整が可能。フロントすピプリッターやフロントアクセスパネル、リアテールゲートパネルはカーボンになる。
ロータス・エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリーエディション特別装備一覧
●エキシージ スポーツ410クーペ ベース
●全世界 150 台限定生産(6色/注文に応じた割り振り生産)
●エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリーエディション特別ペイント
– クロームオレンジ、レーザーブルー、カリプソレッド
– サフランイエロー、モータースポーツブラック、アークティックシルバー
●特別デカール(20周年記念ロゴ、サイドシャークフィン、リアウイングエンドプレート「20」 デカール)
●ボディー同色リアウイング/サイドエアインテーク/ルーフ
●10スポーク軽量鍛造ブラックアルミホイール
●アニバーサリーアルカンタラインテリア特別トリムスキーム
●20周年記念ブラックカーペットマット
●フルブラックカーペット
●ボディー同色 HVACパネル(シルバーアイレット/ウインドリフトベゼル/ギアシフトサラウンド)
●カーボンスポーツシート
●エアコンディショニング(標準装備)
●防音仕様
●クラリオン製 CD/MP3/WMA オーディオ&4スピーカー(日本標準装備)
●クルーズコントロール
ロータス・エキシージに誕生20周年を記念した限定モデル『20thアニバーサリー・エディション』登場
ロータスカーズ日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイは7月3日より、ロータス・エキシージの誕生20周年を記念した限定モデル『ロータス・エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリー・エディション』の受注を開始した。
同限定モデルは、西暦2000年に登場したエキシージ・シリーズ1を彷彿とさせる20周年記念の“ブラックシルエット”など、シリーズ1に敬意を表したノスタルジックなエクステリアが特徴にされている。
ベースとされたのは3.5リッタースーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力416馬力、車両重量1110kgを実現する“究極のロードカー”として評されている『エキシージ・スポーツ410』だ。
エクステリアは“レトロ”からインスピレーションが得られ、ルーフやサイドエアインテークボッド、リヤウイングはボディー同色にされたが、リヤホイール前にはシャークフィン状のブラックストーンチッププロテクターが装着され、デザインが引き締められている。
レトロな雰囲気はインテリアにも引き継がれ、アルカンターラのトリムはボディーカラーごとに異なった色とされ、シートはオリジナルのエキシージ・シリーズ1を反映したステッチで装飾が施された。
さらに“20周年記念”のブラックシルエットロゴもこのクルマの魅力のひとつだろう。ボディではサイドリピータランプ上のフロント部とリヤバンパーにロゴが付けられ、インテリアではシートに刺繍されるほか、ダッシュボードのプレートにもエンボス加工でロゴが追加されている。
また20thアニバーサリー・エディションには、ナイトロン製3段階調整式ダンパーが標準装備となった。この調整式ダンパーは、バンプやリバウンドをドライバーが変更することで、市街地やサーキットなど環境に合わせたサスペンション調整が可能なものだ。
見た目だけではなく、走行性能でもロータスの真髄を体現している『ロータス・エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリー・エディション』の価格は1358万5000円(税込)のワンプライス。
ボディカラー、インテリアカラーは計6色が用意され、全世界150台限定で全国のロータス正規販売代理店にて7月3日より受注が開始されている。なお、日本へのデリバリーは2021年1月以降を予定しているという。
■ロータス・エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリー・エディション特別装備一覧
●ベース:エキシージ スポーツ410クーペ
●全世界150台限定生産(6色/ご注文に応じた割り振り生産)
●エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリー・エディション特別ペイント(クロームオレンジ、レーザーブルー、カリプソレッド、サフランイエロー、モータースポーツブラック、アークティックシルバー)
●特別デカール(20周年記念ロゴ、サイドシャークフィン、リヤウイングエンドプレート“20”デカール)
●ボディー同色リヤウイング/サイドエアインテーク/ルーフ
●10スポーク軽量鍛造ブラックアルミホイール
●アニバーサリーアルカンタラインテリア特別トリムスキーム
●20周年記念ブラックカーペットマット
●フルブラックカーペット
●ボディー同色HVACパネル(シルバーアイレット/ウインドリフトベゼル/ギアシフトサラウンド)
●カーボンスポーツシート
●エアコンディショニング(標準装備)
●防音仕様
●クラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ&4スピーカー(日本標準装備)
●クルーズコントロール
ロータス・エキシージの誕生20周年を記念した特別限定車が日本上陸
ロータスカーズがエキシージ・スポーツ410に特別限定車の「エキシージ・スポーツ410 20thアニバーサリーエディション」を設定。販売台数は全世界で150台
ロータスカーズ日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイ株式会社は7月3日、限定モデルの「エキシージ・スポーツ410 20thアニバーサリーエディション(EXIGE SPORT 410 20th ANNIVERSARY EDITION)」を設定し、同日より予約受注を開始した。車両価格は1358万5000円で、販売台数は全世界で150台限定。日本市場でのデリバリーは2021年1月以降を予定する。
今回の限定車は、エキシージの誕生20周年を記念したスペシャルモデルだ。ベース車は3456cc・V型6気筒DOHC・VVT-iスーパーチャージャーエンジン(416ps/410N・m)をミッドシップ搭載するエキシージ・スポーツ410で、オリジナルのエキシージ・シリーズ1に敬意を表したレトロ調のエクステリアカラーとデザインを纏ったことが特徴である。
まず外装では、ボディ同色のルーフ&サイドエアインテークポッド&リアウイングやリアホイール前に配するシャークフィン(鮫のヒレ)状のブラックストーンチッププロテク ター、特別デカール(20周年記念ロゴ、サイドシャークフィン、リアウイングエンドプレート“20”デカール)、10スポーク軽量鍛造ブラックアルミホイールを特別装備。ボディカラーはシリーズ1に採用されたクロームオレンジ/レーザーブルー/カリプソレッドのほか、サフランイエロー/モータースポーツブラック/アークティックシルバーという計6色の特別ペイントを設定する。また、フロントスプリッター/フロントアクセスパネル/リアテールゲートパネルはカーボン製で仕立て、足回りにはナイトロン製3段階調整式ダンパーを装着。さらに、レッドorイエローキャリパー(標準はブラック)を無償選択で、カーボンシルカバー(25万3000円)やチタニウムエキゾースト(112万2000円)、リチウムイオンバッテリー+バッテリーコンディショナー(27万5000円)をオプションで用意した。
内装については、ボディカラーに合わせたアルカンタラトリムやシリーズ1を反映したパネルステッチ、カーボンスポーツシート、フルブラックカーペット、20周年記念ブラックカーペットマット、ボディ同色HVACパネル(シルバーアイレット/ウインドリフトベゼル/ギアシフトサラウンド)などを特別装備。また、快適性を高めるエアコンやクラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ&4スピーカー、防音仕様、クルーズコントロールなどを標準で組み込む。さらに、ブラックアルカンタラインテリアスキーム(通常はボディ同色。モータースポーツブラックは標準がブラックのためイエローアルカンタラに変更可能)やHVACシルバーパネル(標準はボディ同色)を無償選択できるようにした。
Posted at 2020/07/01 21:53:32 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月01日
即完売でプレミア特価続出!! STI伝家の宝刀 S200シリーズ中古相場が乱高下
1989年、当時の富士重工業(現SUBARU)が社運を懸けて開発したモデルが、初代レガシィ。トップグレードのセダンのRSやステーションワゴンのGTには新開発されたEJ20型2L水平対向4気筒ターボエンジンを搭載。
このEJ20型エンジンがWRCやスーパーGTといったその後のスバルのモータースポーツ活動を支えたのは間違いない。
しかし、その名機と呼ばれたEJ20型エンジンも平成との時代とともに、2019年12月に幕を閉じた。もう、名機と呼ばれたEJ20型エンジンは中古車でしか手に入れることができないのだ。
そのEJ20型エンジンを搭載したモデルの中でも、最高のドライバビリティを提供してくれるのが“Sシリーズ”と呼ばれるスバルのワークスブランド、STIが手がけたモデルだ。
SシリーズはレガシィをベースとしたS401~S402とインプレッサをベースとしたS201~S208があるが、今回は中古車の中でも抜群の人気の高さを誇るインプレッサをベースとしたSシリーズに注目した。
特にシリーズの中でも新しいS206~S208に絞って中古車事情を紹介しよう。
文:萩原文博/写真:SUBARU
【画像ギャラリー】今後さらに値上がり必至!! STIが手掛けたインプレッサ&WRX STIベースのコンプリートカー
Sシリーズは2003年から販売開始
2000年に初代インプレッサWRXをベースにSTIが300台限定で販売されたのがS200シリーズの始まり。車両価格は390万円だった
Sシリーズの原点は、2000年に300台限定で発売されたインプレッサS201である。初代GC8型インプレッサをベースにSTIが培った経験を注ぎ込んだ究極のオンロードスポーツを追求したチューニングカーだ。
エンジンは最高出力300psまでアップし、外観は空力性能を向上させるため、エアロバンパーを採用するなどスパルタンだった。
走りもチューニングカーらしいスパルタンそのもので、ストイックなアスリートのような乗り手を選ぶクルマだった。
Sシリーズのクルマの方向性が変わったのが、2004年に登場したS203だった。
従来のSシリーズはストイックに速さを追求したソリッドなモデルだったが、2代目インプレッサをベースとしたS203は「グローバルピュアスポーツセダン」をコンセプトに、欧州の上級スポーツ車を仮想ライバルとして開発。
欧州のプレミアムスポーツセダンをターゲットとしたS203は、スパルタンに性能を追求するだけでなく質感向上が図られた。車両価格は474万4215円
速さだけでなく、乗り心地などの質感にも拘った。実際に運転しても非常にコントロールしやすくしなやかな乗り味はチューニングカーからワークスが手がけたコンプリートカーに変貌。BMWとアルピナのような関係性となったのだ。
5ドアハッチバック車をベースとしたモデルはS205ではなく、ロードスポーツを意味する“R”を冠名としたR205と名付けられ、S205というモデルは存在していない。
シリーズで唯一SではなくRを冠したR205は200シリーズで唯一の5ドアハッチバックがベースとなっている。車両価格は473万5500円
S200シリーズで唯一日本で販売されなかったS209は2019年に北米専用モデルとして209台の限定で販売され速攻で完売
S206(2011年11月・300台限定/540万7500~593万2500円)
2011年11月に、3代目WRX STIセダンをベースとしたS206が限定300台で登場。
ニュルブルクリンク24時間クラス優勝を記念して、カーボンルーフや専用のカーボン製リアスポイラーなどを装備した「NBRチャレンジパッケージ」は予約段階で限定100台の販売台数に達するほどの人気を誇った。
ボディ補強をはじめ、ビルシュタイン製ダンパー、ミシュラン製スーパースポーツタイヤなど、製各位に素早く曲がれる気持ちのいいコーナリングを実現するなど質感の高い乗り心地に仕上げている。
STIはニュルブルリンク24時間レースに参戦を続けていて、そこで得られたデータ、ノウハウがSシリーズにフィードバック(写真はS206)
S200シリーズのインテリアの象徴である特製レカロシートはS206で豪華かつサイドサポートがさらに強化されたタイプとなった
S206の中古車情報
S207(2015年10月・400台限定/599万4000~637万2000円)
2015年10月には12月に生産終了した最終型WRX STIをベースとしたコンプリートカー、S207を400台限定で発売。
S207はWRX STIをベースに、エンジンや足回りを専用チューンし、外装・内装にも専用装備を追加した コンプリートカーだ。
「Sport,Always!」~究極のロードゴーイングSTI ~をコンセプトに、誰もがどこで乗っても同乗者も含めて「気持ちがいい」と感じ、「運転が上手くなる」STIコンプリートカーの最高峰モデルとして「愉しさで世界ナンバー1」のクルマを目指した。
フロントには、国内メーカー初採用となる可変減衰力サスペンションDampMaticIIを採用するなど、豪華なパーツを惜しみなく使用している。
WRX STIベースの第1弾がS207で、ニュルブルクリンクチャレンジパッケージ(写真右)は最大数100台があっという間に完売
フルモデルチェンジによりシート形状もS206から大きく変更されている。S207の人気は今でも絶大
S207の中古車情報
S208(2017年10月・450台限定/626万4000~710万6400円)
日本で発売された最後のSシリーズ(EJ20搭載)が2017年10月に限定450台で販売されたS208。
専用チューニングを施されたEJ20型エンジンは最高出力329psを発生。さらにカーボンルーフの採用による低重心化などの改良をS207に加えることで、スバルらしい走りの楽しさを極限まで高めている。
S201~S208まで総販売台数はわずか3405台。
この少ロットの生産台数だからこそ、ラインで生産される標準車とはレベルの異なるハイパフォーマンスモデルに仕上げることができるわけで、それがSTIの手がけたコンプリートカーが新車時だけでなく中古車となっても爆発的な人気を誇る理由であるとハッキリ断言することができる。
インプレッサ&WRX STIベースのS200シリーズの日本での最後のモデルがS208。写真はニュルブルクリンクチャレンジパッケージのクールグレーカーキ
S206以降に設定されるニュルブルクリンクチャレンジパッケージはカーボンルーフのほか、派手なGTウイングが装着されている
S208の中古車情報
S206~208は流通量が激減
それでは、最新の中古車相場を見てみよう。
2019年末をもってEJ20型エンジンを搭載したWRX STIの生産が終了したが、早くもその影響は中古車相場に出ている。
最終型を中心にWRX STIに中古車の流通台数が減少傾向となっているのだ。
その影響はもちろん、Sシリーズにも及んでおり、S206の中古車の流通台数はわずか1台。S207、S208もわずか2台となっているのだ。
2019年末にはS207やS208は10台近く流通していたのだが、現在は市場から消滅寸前となっている。これが一時的なものならいいのだが、今後このような状況が続くのではと懸念している。
先代モデル最終のS206は特に流通するタマ数が少なくなっている。出物があってもすぐに売れるため相場も荒れやすくなるので要注意
EJ20搭載限定車が高騰中
平均価格の推移を見てみると、S206は流通台数が約4台だった3カ月前の平均価格は約360万円。現在は走行距離が約1万kmというクルマが1台しかないので、約680万円までジャンプアップしている。
続いてS207は、3カ月前そして今月ともに流通台数は約2台と横這いだが、平均価格は3カ月前の約475万円から約448万円へと値落ちとなった。
名機EJ20の消滅により、高年式の特別仕様車、限定車は軒並み価格が上昇中。写真は2017年に販売されたWRX STI TYPE RA-R
そしてS208は流通台数が約4台だった3カ月前の約688万円から今月は2台と流通台数が減少。
中古車の走行距離も1万km未満まで減り、中古車市場には高コンディション車しか残っておらず平均価格は約820万円とこちらもジャンプアップしている。
やはり、WRX STIの生産終了はSシリーズや特別仕様車のRA-R、EJ20ファイナルエディションといったモデルの中古車の値上がりの合図となってしまったようだ。
流通台数が減少し、やや荒れ気味の現在はS206~S208の中古車は買うタイミングではないと考えたい。
555台限定で販売されたEJ20ファイナルエディションはあっという間に完売し、欲しい人の間で高値で取引されている。写真はコンセプトモデル
Posted at 2020/07/01 21:44:20 | |
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