2020年07月16日
3人乗れるのに125cc?「APtrikes125」のホントの可能性
■APtrikes125の「乗り味」の一つ、3人乗りにチャレンジ!
株式会社アライブプラスが販売する小型トライク「APtrikes125」ですが、3人も乗れるのに125cc?と、思われる方も多いと思います。実用的な維持費や燃費、積載量を発売メーカーの株式会社アライブプラスの渡辺さんに尋ねてみました。
渡辺さん「APtrikes125は『側車付き軽二輪』として登録され、車の免許で運転可能です。車庫証明も必要なく、保険、税金は250ccのバイクと同じです。当然車検もありませんので維持費はほとんどと言っていいほどかからないと思います。
また、燃費は山道において当社調べではリッターあたり25kmでした。街中ですともう少し悪くなるかもしれませんね。もちろん積載量によっても変わってくると思います。当社ではエンジンスペック上、1人から2人乗りを推奨しており、いざという時の3人乗りで、あくまでもちょい乗り、ちょい乗せをコンセプトに作られた車両とご理解いただければと思います」。
なるほど。いざという時の3人乗りなのですね。でもポテンシャルとして3人乗れる構造なのは心強いものです。発売にあたり様々な道で積載量を変えながら走行のテストをしたという渡辺さん。せっかくなので3人乗り時の走りも見せていただくことにしました。
後部座席の2人の乗った感想は「意外と狭くないですよ」とのことですが、シート幅は850mm、ルーフの高さは870mmあり、実際に男性と女性が2人で並んで座っても体が触れない広さです。囲われてない分、圧迫感はないのかもしれません。
運転した感想も、2人が乗ったことで重さを感じることはそんなになかったそうです。3人の総重量は203kg。もちろん人間と物ではバランスなどは変わると思いますが、これを参考に工夫次第で色々なものが積載できそうですね。何より、後ろの2人がニコニコしていることが印象的でした。カメラと目があったら笑って手まで振ってしまう。なんだか妙に楽しい。それもこのAPtrikes125の「乗り味」の一つかもしれません。
渡辺さん「何より、ゲストが乗れることがとても重要だと思っています。屋根があることもとても大きいと思います。このトライクの空間をゲストと共に楽しめたら、お客様のライフスタイルの選択肢がまた一つ増えるのではないかと思っています」。
単なる「コミューター」という存在ではなく、「APtrikes125」に乗って、誰かと一緒に出かけること自体が楽しみの一つ。そうなれば、今までと違う新しい日常に出会えるかもしれません。
※株式会社アライブプラスではヘルメット着用を推進しています。
普通自動車AT限定免許で乗れる!1330ccエンジンに6速セミAT、大容量ストレージを搭載した3輪モーターサイクル「Can-Am Spyder RT」
BRPジャパンは、2013年の発売以降7年ぶりのモデルチェンジとなる、同社の3輪モーターサイクル「新型Can-Am Spyder RT」を発売開始した。
新しく生まれ変わったCan-Am Spyder RTは、北米での発売以来10年間に渡ってユーザーから得たフィードバックに基づいて改良。
総計で何百万マイルにもわたる公道を走行したSpyder RTライダーのフィードバックから、理想的なツーリングモデルを開発した。
視認性を高める新LEDヘッドライト、生まれ変わったディスプレイパネルや操作パネルを備えたコックピットなど、モダンで革新的なデザインとプレミアムな装備は、快適で楽しいライディングを実現。
さらに、次のような改良を施すことでリラックスした極上のツーリング体験を提供する。
好みの体勢でリラックスして座ることができる拡張されたフロアボードや座席スペースを拡大したヒーター付き超快適フロント&リアシート、および疲労を軽減するランバーサポート、メモリ機能付き電動アジャスタブルウィンドシールド、座面を低くし、サスペンションを最適化することによるコーナリング性能の強化、および直進安定性の向上などを実現した。
上級モデルのRT Limitedは合計177Lの大容量のストレージを提供。リアトップケースには2つのXLサイズのヘルメットを並べて収納可能で、すばやく着脱が可能な革新的なLinQアクセサリーシステムを備えている。
これにより、リアトップケースを外してクーラーボックス、スポーツバッグ、その他のアクセサリー等を取り付けることが可能だ。
さらに、RTシリーズとしては初めて、好みに応じてリアトップケースを外してスリークでスポーティーな状態で走行することも可能になった。
(※BRP社の水上バイク「Sea-Doo」やスノーモービル「Ski-Doo」と互換性のあるワンタッチアクセサリーシステム。[LinQ読み=リンク])
【Can-Am Spyder RTについて】
Can-Am Spyderは、普通自動車AT限定免許で乗れる3輪モーターサイクル。Rotax 1330ccエンジンと6速セミオートマチックトランスミッションによるパワフルな走りに加え、ABSやスタビリティ&トラクションコントロールシステムなどのセーフティデバイスも標準装備し優れた安全性を実現。
さらにはクルーズコントロール、オートレベリング式リアエアサスペンション、プレミアム6スピーカーサウンドシステムなどの快適装備も充実しており、安心で快適なオープンエアライディングを提供。特にCan-Am Spyder RTシリーズは、タンデム走行の快適性を追及したツーリングモデルで、クッション性の高いシートとタンデム用シートバックを装備し、二人分の旅行の荷物を積載するのに十分な177Lの収納容積を装備している。
【新型Can-Am Spyder RT スペック】
関連情報:https://jp.brp.com/on-road/
構成/DIME編集部
Posted at 2020/07/16 21:21:21 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月16日
国道41号通行止め、代替の高速道路の無料区間を追加 令和2年7月豪雨
NEXCO中日本は7月14日、国道41号通行止めに伴う代替路として東海環状自動車道、東海北陸自動車道の一部区間での無料措置について対象区間を追加すると発表した。
梅雨前線に伴う大雨により、国道41号の下呂市小坂町門坂が道路流失により通行止めとなっている。岐阜県美濃地方と飛騨地方の間は、広域的に迂回する必要があるため、高速道路の一部を代替路として無料措置を実施する。
東海環状自動車道・美濃加茂IC(インターチェンジ)~東海北陸自動車道・飛騨清見IC間を利用する車両を対象に、国道41号の代替路として無料措置を実施しているが、東海北陸自動車道・郡上八幡IC~東海北陸自動車道・飛騨清見ICを対象区間を追加する。
Posted at 2020/07/16 21:17:46 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月16日
完成検査制度の簡素化に向けて法改正へ---変更届け出不要な事項を追加
国土交通省は、完成検査制度を合理化する改正法案を発表した。
日産自動車やスバル、スズキなどで完成検査の不正が相次いで発覚したのを受けて設置した「完成検査の改善・合理化に向けた検討会」は中間とりまとめで、完成検査制度の合理化を図るため、自動車メーカーからの届け出の簡素化に関する方向性が示され、型式指定制度の国際調和を促進するため、型式指定制度における品質管理制度の改善に関する方向性が示された。
これに対応するため、自動車型式指定規則、完成検査実施規定を改正する。自動車型式の指定の申請書に添付する書面の記載事項に変更があった場合でも変更届け出が不要な事項を追加する。追加するのは完成検査の実施順序を記した図面(ライン工程図)、完成検査結果の記録様式(チェックシート)、自動車検査用機械器具一覧表。
型式指定申請時の添付書類として品質管理システムについて業務組織、品質管理システムの実施要領を記載した書面を追加する。完成検査の結果の分析を通じて品質管理することの義務付けを明記する。
また、装置型式指定規則及び共通構造部型式指定規則も改正する。品質管理関係規定の見直しに関する具体的措置として型式指定申請時の添付書類として、検査に係る業務組織、検査の実施要領を記載した書面を追加する。型式指定を受けた特定装置または特定共通構造部を製作者は、装置が指定を受けた型式としての構造を持つための検査及び検査結果の分析を行うことを義務付ける。
8月中に公布し、10月以降に施行する。
Posted at 2020/07/16 21:15:24 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月16日
「新型ハリアーはライバル不在?」ボクサー4+4WD、無骨さが魅力。フォレスターはSUBARUの思想を体現した
大自然が似合うクルマ。悪路対応Xモードを標準装備
フォレスターが、現行インプレッサから導入を始めた新世代のプラットフォーム「SGP」を採用して5thモデルに生まれ変わったのは、2018年6月。ボディサイズは全長×全幅×全高4625×1815×1715mm。旧型比でわずかに大型化したが、全長と全幅はハリアーに比べてひと回りコンパクト。その一方で正統派SUVらしく、全高は明確に高いという関係になる。2670mmのホイールベースは、ハリアー比で20mm短い。
スタイリングは、よくいえばワイルド、言い方を変えれば無骨だ。都会派のハリアーとはキャラクターがはっきりと異なる。現行フォレスターの特徴は、歴代モデルの中でもクロスカントリーテイストが強い点だ。大自然が似合う。
フォレスターがオフロード性能を強く意識していることは、メカニズム面でも明白。急坂での安定性を高めるヒルディセントコントロールとともに、4輪の駆動力を路面に応じて適正にコントロールするXモードを標準装備する。駆動方式は全車4WD。最低地上高は220mmとたっぷりと確保した。
その一方で、オンロード性能をおろそかにしているわけではない。しなやかなフットワークとステアリングの正確性は、特筆レベルにある。
最新のボディ骨格に低重心の水平対向エンジンを搭載し、フルタイム4WDシステムを組み合わせた高い実力は、ライバル車を明確に凌ぐ。
eボクサーはマイルドハイブリッド仕様。アクティブ派にぴったりのSUV
フォレスターには2.5リッター直噴エンジン(184ps)+CVTと、「eボクサー」と称する2リッター直噴エンジン(145ps)+モーター(13.6ps)+CVTのハイブリッドが設定されている。2種のうちでお勧めは、オールラウンド性に優れた2.5リッターだ。
ハイブリッドのeボクサーは、搭載スペースの関係からモーター出力が低く抑えられている。標準車比100kg超という大きな重量ハンデを背負う一方で、パワーの上乗せ感や燃費の向上効果は限定的。発進時のモーター走行、加速時のモーターアシストなどの効果は確認できるが、メリットはさほどでもない。パワーフィールの自然さという点では、2.5リッター仕様にアドバンテージがある。
フォレスターのeボクサーは、よくも悪くもマイルドハイブリッドという表現が適当だ。
ハリアーのハイブリッド・システムとの実力差は大きいが、クルマ自体の完成度が高いだけに、パワーユニットはユーザーの好みしだい。ときにはオフロードに踏み込むというアクティブ派にぴったりのSUVである。
走りの良いハイブリッド!? スバルのe-BOXERの評判がいい理由
スバルにはEE20というクリーンディーゼルエンジンが存在した。日本への導入も期待されたが、2020年になって消滅してしまった。
そのクリーンディーゼルが消滅したのと密接に関係しているのが、スバルのオリジナルハイブリッドであるe-BOXERの存在だ。
スバルは電動化という分野では後れを取っていたが、e-BOXERを機に電動に舵を切り、その代わりクリーンディーゼルの生産をやめたというわけだ。
スバルオリジナルのハイブリッドであるe-BOXERはすこぶる評価が高い。どこがほかのメーカーのハイブリッドと違うのか? 魅力はどこにあるのかについて考察する。
文:松田秀士/写真:SUBARU
【画像ギャラリー】世界のマニアから愛され続ける大きな理由~ スバルが世に登場させた独自技術と初搭載車~
スバルのハイブリッドへの取り組みの歴史
まずe-BOXERについて見ていく前に、今や当たり前となってきたハイブリッドに対し、スバルはどのような取り組みをしてきたのかを見ていく。
スバルのオリジナルハイブリッドが初めてお目見えしたのは、東京モーターショー2003で、B9スクランブラーというコンセプトカーにハイブリッドシステムを搭載。
東京モーターショー2003で公開されたB9スクランブラーは、2ドアオープンで、当時スバルに在籍していたアンドレアス・ザパティナス氏がデザイン
スバル初のハイブリッドシステムは、シーケンシャル・シリーズ・ハイブリッド・エレクトリック・ビークル(SSHEV)と命名されていた。名前のとおりシリーズハイブリッドで、モーターだけでは力が足りない場合にエンジンがアシストする、というユニークなものだった。
次にお披露目されたのが、東京モーターショー2005で公開されたターボ・パラレル・ハイブリッド(TPH)と呼ばれるまったく新しいシステムで、B5-TPHというコンセプトカーに搭載されていた。
SSHEVから2年後の2005年に公開されたB5-TPH。ターボ・パラレル・ハイブリッドの市販に期待がかかっていたが、結局市販されず
システムはターボエンジンとトランスミッションの間にモーターを挟み込んだパラレルハイブリッドで、エンジンがミラーサイクル化されていたのが特筆だ。
ミラーサイクル化することによりトルクは下がるが、それをターボで補うというのが、いかにもスバルらしい発想だと当時も言われていた。
上記2つのシステムは市販されなかったが、スバル初の市販ハイブリッドカーとして2013年に発売されたのがXVハイブリッドだ。
シンプルなシステムながら、スバルのアイデンティティであるAWDと組み合わせるなど、オリジナリティを存分に発揮していた。
2013年にスバル初の市販ハイブリッドカーとしてXVハイブリッドがデビュー。当時はハイブリッドらしくないハイブリッドと言われていた
加速感がとにかく気持ちいい
XVハイブリッドの登場から約5年経過して登場したのが、今回紹介するe-BOXERで、5代目フォレスターのADVANCEというグレードに初めて設定された。
基本的にはXVハイブリッドに搭載されていたシステムの進化バージョンということになるが、制御の緻密さは格段に違う。
e-BOXERのシステム図。動力伝達はエンジン→トルコン→クラッチ→モーター→CVT→クラッチという順になっている
まず、このe-BOXERは、燃費重視ではなく、当然燃費をよくする効果はあるが、それ以上に走りの楽しさを追求したハイブリッドである点がほかのメーカーのハイブリッドシステムとはひと味違うところで、最大の魅力だろう。
バッテリーの状態やクルマの負荷にもよるが発進から40km/hくらいまではモーターでのいわゆるEV走行が可能となっているのが旧タイプと違う。この速度域は街中で多用するので、その時に積極的にエンジンを止め、EV走行できるのは大きなメリットだ。
そしてe-BOXERは、加速感が気持ちいい。スポーツモードにすると、30~40km/hの速度域で、エンジンが積極的にアシストしてくれるから、電気ターボのようなフィーリングでグイグイ加速してくれる。このフィーリングはハイブリッドカーらしくない気持ちよさだ。
これは後述するが、オンロードだけでなく、オフロードでもこの気持ちよさを味わうことができる。
e-BOXERを初搭載したフォレスターADVANCEは重量級ボディを軽々と加速させる気持ちよさが最大の魅力
AWDとのマッチングもバッチリ
それからスバルがスバルであるための重要事項、AWDとのマッチングのよさもすばらしいレベルの仕上げとなっている。
スバルの理念としては積極的に4輪を使うというのがあるが、モーターアシストによるe-BOXERはまったく違和感がないどころか、駆動力の配分、そのタイミングなど見事に制御されている。
フォレスターにはX-MODEというものが用意されている。どんな路面でも最大限のトラクションを得て、安心・安全に運転できるためのデバイスだが、e-BOXERはこのX-MODEとのマッチングもすばらしい。
低回転から大きなトルクが立ち上がるモーターのトルク特性を生かすことにより、悪路での緻密なアクセルコントロールを可能とし、その結果、悪路での走破性を高めることに貢献している。
e-BOXERはX-MODEとのマッチングもいいので、モーターの起動トルクの立ち上がりを利用して悪路走破性の向上にひと役買っている(写真はX-BREAK)
ノーマルとの燃費性能比較
燃費性能は二の次、というスタンスに感じるe-BOXERだが、前述の運転を楽しむためのスポーツモードのほか、インテリジェントモードというものも備えている。
このインテリジェントモードは、運転のしやすさと燃費の両立を狙ったモードで、積極的にエンジンを止め、EV走行することで燃費を稼ごうとしている。
では、カタログ燃費はどのようになっているのか? ノーマルエンジン搭載のツーリングとe-BOXERのADVANCEで比べてみたい。
インテリジェントモードにすると40km/h以下では積極的にエンジンを止めるが、高速走行ではそれがないため、燃費面でのアドバンテージはない
【WLTCモード燃費】※数値はツーリング、ADVANCEの順
■WLTCモード:13.2km/L、14.0km/L
■市街地モード:9.6km/L、11.2km/L
■郊外モード:14.6km/L、14.2km/L
■高速道路モード:16.4km/L、16.0km/L
カタログ燃費を比べて、ハイブリッドとしては物足りなくなく感じるのももっとも。郊外モード、高速道路モードでは、ノーマルエンジンのほうが燃費がいいからだ。
しかし、街中での使用がメインの人にとっては、燃費性能の向上が見込まれるのも事実。
燃費面でそれほど大きな効果が発揮できていないのは、ツーリングに対してADVANCEは120kg重いのが影響しているのは間違いないところ。
フォレスターに続きe-BOXERが搭載されたのがXVで、旧型のXVハイブリッドからの買い替え組はその進化を実感して感激しているようだ
まとめ
今やハイブリッドは当たり前、なんも珍しくない、という時代だ。当然各メーカーからいろいろなタイプのハイブリッドカーが登場しているなかで、ほかが燃費性能の向上ありきなのに対し、e-BOXERは燃費も重要だが、最優先は走りの気持ちよさを追求している。
百花繚乱のハイブリッド時代で、ある意味個性を発揮している。
何もかもが満たされた時代だからこそ、e-BOXERのようなハイブリッドがあっていいと思う。そして、そのような気持ちを抱いている人がいることが、e-BOXERの評価を高めている要因だと思う。
Posted at 2020/07/16 21:10:10 | |
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富士重工 | 日記
2020年07月16日
限定50台で「アウディTTロードスター ファイナル エディション」が登場
2020年7月14日、アウディジャパンは今年で生産を終了するTTロードスターの限定モデル「ファイナルエディション(Audi TT Roadster final edition)」を発表。9月15日より全国のアウディ正規ディーラーで発売が開始される。
初代TTをオマージュした限定モデル
プレミアムコンパクトスポーツとして、1998年に登場したアウディTTロードスター。先進的なデザインと軽快な走りで、多くのファンの心を捉え、現在3世代目へと進化し続けてきたが、残念なことに今年いっぱいで生産終了が決定した。
2020年7月14日に発表となったアウディTTロードスターファイナルエディションは、その生産終了を受けて登場した最後の限定モデルで、2L直4DOHCターボ(230ps/370Nm )搭載のTTロードスター45TFSIクワトロ(6速DCT)をベースに製作された。
初代を意識した内外装が特長で、専用色のナノグレーメタリックは、コンセプトカーで使用したボディカラーであるドロミテグレーをイメージし、専用5スポーク19インチアルミホイールは、初代のシンプルなデザインを踏襲したものだという。
イエローステッチの入るブラウンのモカシンレザーで統一された、電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート、アームレスト、センターコンソール等ちょっとゴージャスなインテリアも魅力。他にマトリクスLEDヘッドライトを始め、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手掛けたBang&Olufsenのサウンドシステム、運転支援システムなど、最後の限定モデルならではの仕様が盛りだくさんとなっている。限定50台で発売は9月15日より。車両価格は729万円となる。
今年で生産終了を迎えるアウディTTロードスターに特別限定車の「ファイナルエディション」が登場
アウディがプレミアムコンパクトオープンスポーツ「TTロードスター」の生産終了に伴う限定モデル「ファイナルエディション」を設定。車両価格は729万円で、販売台数は限定50台
アウディ・ジャパンは7月14日、アウディTTロードスターに特別仕様車の「ファイナルエディション(final edition)」を設定し、本年9月15日より販売を開始すると発表した。車両価格は729万円で、販売台数は50台限定だ。
今回の特別仕様車は、年内での生産終了を予定する現行TTロードスターの功績を称えた希少価値の高い限定モデルである。ベースモデルは2.0TFSIガソリンエンジン(1984cc直列4気筒DOHC16V直噴インタークーラー付ターボ、230ps/370N・m)+6速Sトロニック+クワトロシステム(4WD)を搭載するTTロードスター45TFSIクワトロで、ここに初代TTを彷彿させる特別装備を多数採用した。
まずエクステリアでは、ボディカラーにTTロードスターのコンセプトモデルに採用されていたドロミテグレーを彷彿させる専用色のナノグレーメタリックを導入したことがトピック。また、足もとには初代TTのホイールを意識したシンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミホイールを装着する。さらに、マトリクスLEDヘッドライトやエアスカーフといった外装パーツを特別装備。加えて、アウディサイドアシストやリアビューカメラ等の運転支援システムを含むコンフォートパッケージも組み込んだ。ボディサイズは基本的にベースモデルと共通で、全長4190×全幅1830×全高1360mm/ホイールベース2505mmに設定している。
インテリアについては、初代TTを彷彿させるイエローステッチを施したモカシンブラウン・ファインナッパレザー表皮の電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート/ドアアームレスト/センターコンソールを特別装備し、高品位でシックなキャビン空間を創出。また、デコラティブパネルにはドリフトアンスラサイトを、シートサイド&センターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュを採用する。さらに、初代TTのインテリアパーツを手がけたBang&Olufsenのサウンドシステムなども標準で装備した。
なお、TTロードスターの生産終了後も、TTクーペは生産を継続する計画である。
ラストチャンス! 限定車の「アウディTTロードスター・ファイナル・エディション」が発売
初代TTを思わせる魅力の特別装備を多数採用!
アウディ・ジャパンは、コンパクトオープンスポーツの「アウディTTロードスター」をベースに内外装の機能や装備面を充実させた限定モデル、「アウディTTロードスター・ファイナル・エディション」を設定。全国の正規ディーラーを通じて9月15日より販売を開始する。消費税込みの車両本体価格は7,290,000円だ。
初代アウディTTは、1998年に誕生。コンセプトカーを忠実に再現したシンプルかつ先進的なスタイリングは、当時の自動車デザインに大きな衝撃を与えた。それは世界的に有名なドイツの造形芸術学校、バウハウスのデザイン思想を彷彿とさせるものとして、今なお語り継がれている。それから約22年間、アウディTTシリーズは3世代に渡って進化を続けてきたがオープンモデルのTTロードスターは今年生産を終了する。
今回の「ファイナル・エディション」は限定50台で、クワトロモデルである「アウディTTロードスター45 TFSIクワトロがベース。搭載する2L直列4気筒ターボエンジンは230ps/370Nmというパワー&トルクを発揮し、余裕のある優れたドライビングフィールと高い環境性能を両立している。
その内容だが、2019年に発売した世界限定車の「TT20イヤーズ」との共通のアイテムをはじめ、初代TTを彷彿とさせる特別装備を多数採用している。外装色はTTロードスターのコンセプトカーに採用されていたドロミテグレーを彷彿とさせる専用色のナノグレーメタリックを採用。また、ホイールは初代TTのそれを意識したシンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミを組みわせる。
そのほか、電動調整機能ボルスター付きSスポーツシート、アームレスト、センターコンソールなどをイエローステッチの入るブラウンのモカシンレザーで統一。加えてドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルを組み合わせるほか、シートサイド&センターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュが施される。これ以外にもアウディサイドアシストやリアビューカメラなどの運転支援システムを含むコンフォートパッケージやマトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手掛けたBang & Olufsenのサウンドシステムなど、最終限定モデルにふさわしい希少価値の高い装備内容となっている。
なお、アウディ ジャパンは、昨年8月よりバウハウス100周年を機に開催されている巡回企画展「開校100年 きたれ、バウハウス—造形教育の基礎—」に協賛中。その最終展が、東京ステーションギャラリーにて2020年7月17日(金)~ 9月6日(日)まで開催される。(http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202006_bauhaus.html)
アウディ 最後の限定モデル「TTロードスター ファイナルエディション」
アウディ ジャパンは2020年7月14日、プレミアム コンパクトスポーツ「TT ロードスター」をベースに、内外装の機能や装備面を充実させた限定モデルを9月15日から販売すると発表しました。
モデル概要
異色のスポーツカー、TTは円をモチーフに直線と組み合わせたシンプルで先進的なスタイリングにより自動車デザインに大きな影響をを与えました。現行のTTロードスターは3世代目で、2014年に登場したモデルです。そして2020年、TTクーペは継続されますが、TTロードスターは生産終了することになります。
今回発売される「TTロードスター ファイナルエディション」は50台限定のモデルです。クワトロ モデルである「TTロードスター45TFSIクワトロ」がベースモデルです。搭載される2.0L直列4気筒ターボエンジンは、230ps/370Nmという高出力を発揮し、高い動力性能を備えています。
TTロードスター ファイナルエディションは、2019年に発売された世界限定車「TT20years」との共通のアイテムを装備するなど特別装備を多数採用しています。
ボディカラーはTTロードスターのコンセプトカーに採用されていたドロミテグレーに近似した専用色のナノグレーメタリックを採用。また、初代TTのホイールを意識したシンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミホイールを装着しています。
そのほか、電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート、アームレスト、センターコンソールなどはイエローステッチの入るブラウンのモカシンレザーで統一。ドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルの採用、シートサイド&センターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュ仕上げとなっています。
これ以外にもアウディ サイドアシストやリヤビューカメラなどの運転支援システムを含むコンフォートパッケージやマトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手掛けたバング&オルフセンのサウンドシステムなど、最終限定モデルにふさわしい充実装備で、極めて希少価値の高い内容です。
えっ、生産終了なの!? アウディが「TTロードスター ファイナルエディション」発売
アウディ ジャパンは、オープンスポーツカー「TTロードスター」の最終限定モデル「TTロードスター ファイナルエディション」を2020年9月15日に発売します。価格は729万円(税込)からです。
TTは、アウディが1998年から販売するコンパクトスポーツカー。フォルクスワーゲン・ゴルフやアウディ・A3のプラットフォームをベースに、クーペとロードスターの2タイプがあります。前輪駆動車のほか、フルタイム4WDシステム「quattro」搭載車もラインアップします。
現行モデルは2015年登場の3代目。クーペは引き続き生産しつつ、オープン仕様の「TTロードスター」は2020年内に生産終了となります。
TTロードスターで最後の限定モデルとなる今回のファイナルエディションは、タマゴのように丸みを帯びていた独特のデザインで注目された初代TTのモチーフを取り入れました。230馬力の2リッターターボエンジンに4WDを組み合わせた「45 TFSI quattro」グレードをベースに、2019年発売のTT20周年記念車「TT 20 years」と共通のアイテムも使いながら、先鋭的なデザインで注目されたTTロードスターの最後を飾るにふさわしい仕様に仕上げました。
初代TTのホイールを意識したシンプルな5スポークの19インチホイールと、かつてコンセプトカーに使われたものをイメージした専用色「ナノグレーメタリック」をまといます。内装もイエローのステッチが入ったブラウンのモカシンレザーでまとめ、こちらも初期のコンセプトモデルに近い雰囲気を取り入れています。
アウディTTロードスターが生産終了! 限定車「ファイナルエディション」を9月15日発売
初代モデルを彷彿とさせるアイテムも採用した魅力的な1台
アウディ ジャパンは、Audi TTのオープンモデルであるロードスターが2020年内で生産終了するにあたり、各種装備などを充実させた限定モデル「アウディTTロードスター ファイナルエディション」を設定。9月15日(火)より発売すると発表した。メーカー希望小売価格(税込み)は、729万円。
アウディTTは1998年に初代モデルが誕生。円をモチーフにしながら直線と組み合わせ、コンセプトカーのデザインを忠実に再現したスタイリングで注目を浴びた。その後22年間世界中で愛され、現在は3世代目。クーペの生産は存続されるが、この度、ロードスターは生産終了となる。
今回のファイナルエディションの限定数は50台。ベースモデルとなるのは4WDのクワトロモデルである45 TFSI quattroだ。2リッター直4ターボエンジンを搭載し、230馬力/370N・mを発揮する。
2019年に発売した限定モデル「TT 20years」に採用したアイテムをはじめ、初代TTを彷彿とさせるような特別装備を採用している。ボディカラーは、TTロードスターのコンセプトモデルに用いられていたドロミテグレーのような色合いを再現した、専用色となるナノグレーメタリック。足もとは初代を彷彿とさせるシンプルなデザインの専用19インチアルミホイールを組み合わせた。
インテリアにもこだわりは満載だ。電動調整機能ボルスター付Sスポーツシートをはじめ、アームレストやセンターコンソールなどはイエローステッチを施したブラウンカラーのモカシンレザーで統一。ドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルのほか、シートサイド&センターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュが施されている。
このほかにも、アウディサイドアシストやリヤビューカメラといった運転支援システムを含むコンフォートパッケージをはじめ、マトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、バング&オルフセン・サウンドシステムなど装備も充実。TTロードスターの最後を飾るにふさわしいパッケージとなった、貴重な1台だ。
いよいよ最後! アウディ「TTロードスター」ファイナルエディション登場
■初代TT登場から22年。今年で生産終了を迎えるTTロードスター最後の勇姿
アウディジャパンは2020年7月14日、プレミアムコンパクトスポーツであるアウディ「TTロードスター」をベースにした限定モデル「TTロードスター ファイナルエディション」を設定、9月15日より販売を開始する。
TTロードスター ファイナルエディションは、50台限定のモデル。
四輪駆動のクワトロモデルであるTTロードスター「45TFSIクワトロ」をベースとする限定車で、搭載する2リッター直列4気筒ターボエンジンは230ps・370Nmという高出力を発揮。余裕のある優れたドライビングフィールと高い環境性能を両立している。トランスミッションは6速Sトロニックを組み合わせる。
TTロードスター ファイナルエディションの車両価格は729万円(消費税込)となる。
2019年に発売した世界限定車「TT 20 years」との共通のアイテムをはじめ、初代TTを彷彿とさせる特別装備を多数採用。外装色はTTロードスターのコンセプトカーに採用されていたドロミテグレーを彷彿とさせる専用色のナノグレーメタリックとなる。
また初代TTのホイールを意識したシンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミホイールを標準装着。そのほか電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート、アームレスト、センターコンソールなどをイエローステッチの入るブラウンのモカシンレザーで統一。ドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルの採用のほか、シートサイドとセンターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュが施される。
さらにアウディサイドアシストやリアビューカメラ等の運転支援システムを含むコンフォートパッケージやマトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手がけたバング&オルフセンのサウンドシステムなど、最終限定モデルにふさわしい内容になっている。
※ ※ ※
初代アウディTTは、1998年に誕生した。コンセプトカーを忠実に再現した、円をモチーフに直線と組み合わせたシンプルかつ先進的なスタイリングは、当時の自動車デザインに大きな衝撃を与えた。
それは世界的に有名なドイツの造形芸術学校、Bauhaus(バウハウス)のデザイン思想を彷彿とさせるものとして、今なお語り継がれている。それから約22年間、アウディTTシリーズは3世代に渡って進化を続けてきた。そして2020年、TTロードスターが生産終了を迎える。
アウディジャパンは、2019年8月よりバウハウス100周年を機に開催されている巡回企画展「開校100年きたれ、バウハウス~造形教育の基礎~」に協賛している。その最終展が、東京ステーションギャラリーにて2020年7月17日から9月6日まで開催される予定だ。
アウディジャパン、今年生産終了する「TTロードスター」の限定車「ファイナル・エディション」発売
アウディジャパン(フィリップ・ノアック社長、東京都品川区)は14日、限定50台の「TTロードスター・ファイナル・エディション」を9月15日に発売すると発表した。今年で生産を終了する「TTロードスター」をベースに、内外装の機能や装備を充実させた。2・0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載し、初代TTを彷彿させる特別装備を多数採用した。ボディーカラーは専用色のナノグレーメタリック。価格は729万円(消費税込み)。
アウディ TTロードスター、ファイナルエディション発売へ…初代を彷彿とさせる装備多数
アウディ ジャパンは、2シーターオープン『TTロードスター』に内外装の機能や装備面を充実させた限定モデル「ファイナルエディション」を設定し、9月15日より販売を開始する。価格は729万円。
1998年に誕生した初代アウディTTは、円をモチーフに直線と組み合わせたシンプルかつ先進的なスタイリングで、当時の自動車デザインに衝撃を与え、今なお語り継がれている。それから約22年間、TTシリーズは3世代に渡って進化を続けてきたが、今年、TTロードスターが生産終了を迎える(TTクーペは生産継続)。
50台限定のTTロードスター ファイナルエディションは「TTロードスター45TFSIクワトロ」がベースとなる。搭載する2リットル直列4気筒ターボエンジンは、230ps/370Nmという高出力を発揮。余裕のある優れたドライビングフィールと高い環境性能を両立している。
ファイナルエディションは、2019年に発売した世界限定車「TT 20 years」と共通のアイテムをはじめ、初代TTを彷彿とさせる特別装備を多数採用している。ボディカラーはTTロードスターのコンセプトカーに採用されていたドロミテグレーを彷彿とさせる専用色のナノグレーメタリック。また、初代TTのホイールを意識したシンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミホイールを組みわせている。
そのほか、電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート、アームレスト、センターコンソール等をイエローステッチの入るブラウンのモカシンレザーで統一。ドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルの採用のほか、シートサイド&センターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュが施される。
これ以外にもアウディサイドアシストやリアビューカメラ等の運転支援システムを含むコンフォートパッケージやマトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手掛けたバング&オルフセンのサウンドシステムなど、最終限定モデルにふさわしい極めて希少価値の高い内容になっている。
なお、アウディ ジャパンは、昨年8月よりバウハウス100周年を機に開催されている巡回企画展「開校100年 きたれ、バウハウス - 造形教育の基礎 -」に協賛。その最終展が東京ステーションギャラリーにて7月17日から9月6日まで開催される。
アウディ TTロードスターの最後を飾る「ファイナルエディション」、50台限定で登場!
Audi TT Roadster final edition
アウディ TTロードスター ファイナルエディション
2020年を最後に生産が終了するTTロードスター
アウディ ジャパンは、プレミアムコンパクトスポーツTTロードスターをベースに、内外装の機能や装備を充実させた限定モデル「TTロードスター ファイナルエディション」を設定。全国のアウディ正規ディーラーを通じて、9月15日から50台限定で販売をスタートする。
初代アウディ TTは1998年にデビュー。コンセプトカーを忠実に再現し、”円”をモチーフに直線と組み合わせたシンプルかつ先進的なスタイリングは、当時の自動車デザインに大きな衝撃を与えた。そのフォルムは、世界的に有名なドイツの造形芸術学校「バウハウス(Bauhaus)」のデザイン思想を彷彿とさせるものとして、今なお語り継がれている。
それから約22年間、TTシリーズは3世代に渡って進化を続けてきた。そして2020年を最後にTTロードスターが生産終了を迎える(TTクーペの生産は継続)。
初代TTをイメージしたエクステリアを採用
TTロードスター ファイナルエディションは、クワトロ(4WD)モデルの「TTロードスター 45 TFSI quattro」をベースに、限定50台を販売。搭載する2.0リッター直列4気筒ターボエンジンは、最高出力230ps・最大トルク370Nmを発揮し、余裕のあるドライビングフィールと高い環境性能を両立した。
2019年に発売された世界限定車モデル「TT 20 years」との共通のアイテムをはじめ、初代TTを彷彿とさせる特別装備を多数採用。外装色はTTロードスターのコンセプトモデルに採用されていた「ドロミテグレー」を彷彿とさせる、専用色「ナノグレーメタリック」をチョイスした。足元には初代TTのホイールを意識した、シンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミホイールが組みわせられている。
イエローステッチのブラウン・モカシンレザーで統一
インテリアは、電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート、アームレスト、センターコンソールなどを、イエローステッチの入ったブラウンのモカシンレザーで統一。ドリフトアンスラサイトにデコラティブパネルを採用したほか、シートサイド&センターコンソールにはアンスラサイト・ファインペイント・フィニッシュが施されている。
これ以外にもアウディ・サイドアシストやリヤビューカメラなどの運転支援システムを含む「コンフォートパッケージ」、マトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手掛けた「Bang & Olufsen」のサウンドシステムなど、最終限定モデルにふさわしい非常に希少価値の高い装備が与えられた。
【車両本体価格(税込)】
TT ロードスター final edition:729万円
【問い合わせ】
アウディ コミュニケーション センター
TEL 0120-598-106
アウディ『TTロードスター』生産終了前、最後の50台限定モデル“ファイナルエディション”発売
7月14日、アウディジャパンは2020年に生産終了を迎える『TTロードスター』に特別な内外装や装備を充実させた限定モデル『アウディTTロードスター ファイナルエディション』を全国のアウディ正規ディーラーを通じて、9月15日より発売すると発表した。販売台数は限定50台だ。
アウディTTは、アウディのプレミアムコンパクトスポーツとして初代が1998年に誕生。そのスタイリングは事前に発表されていたコンセプトカーを忠実に再現した、円をモチーフに直線と組み合わせたシンプルかつ先進的なものであり、当時の自動車デザインに大きな衝撃を与えた。
そんな初代TTの登場から22年。同モデルはこの間に2度の世代交代を経て、現在は3世代目に進化している。そして2020年、TTロードスターは生産終了を迎えることになった。
今夏の発売が決定したTTロードスター ファイナルエディションはこれを記念した限定モデルだ。ベースとなるのはTTロードスター 45 TFSIクワトロで、搭載される直列4気筒ターボエンジンは最高出力230ps、最大トルクは370Nmを発揮する。
2019年に発売された限定車『アウディTT 20years』との共通アイテムも奢られたファイナルエディションでは、初代TTを彷彿させる特別装備を多数採用。外装色はコンセプトカーに採用されていた“ドロミテグレー”をイメージした専用色“ナノグレーメタリック”が設定され、ホイールは初代TTのそれを意識したシンプルなデザインの専用5本スポーク19インチアルミホイールが装着されている。
また、インテリアは電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート、アームレスト、センターコンソール等をイエローステッチの入るブラウンのモカシンレザーで統一。さらにドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルの採用に加えてシートサイド゙&センターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュが施された。
この他、アウディサイドアシストやリヤビューカメラ等の運転支援システムを含むコンフォートパッケージや、マトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手掛けたBang&Olufsenのサウンドシステムなど、最終限定モデルにふさわしい装備が与えられた『TTロードスター ファイナルエディション』の価格は729万円(税込)となっている。
日本独自の限定車!アウディTTロードスターファイナルエディション誕生の背景に迫る
2020年で生産を終了することが明かされたアウディの2シーターオープンカー「TTロードスター」に、フィナーレを飾る特別な限定車「ファイナルエディション」が設定された。
実は、この限定車は日本独自の企画だという。その背景には、日本とTTロードスターの深い縁が関係していた。
文:大音 安弘 写真:アウディ ジャパン
【画像ギャラリー】アウディTTロードスターファイナルエディションとその原点
有終の美を飾る特別な一台
アウディ ジャパンは、2020年7月14日、アウディTTロードスターの限定車「ファイナルエディション」を50台限定で発売することを発表した。価格は729万円で、9月15日より販売が開始される。
限定車は、2020年内で生産終了となる「TTロードスター」のフィナーレを飾るもので、カタログモデル「アウディTTロードスター 45TFSI クワトロ」をベースに、充実のオプションと特別仕様が施されている。
Tロードスターファイナルエディションは、限定車だけの特別仕様が施される
日本と縁の深いTTロードスター
実は、この限定車は日本独自企画だという。その背景には、TTロードスターの歴史を振り返る必要がある。
初代となるアウディTTクーペは、1995年のフランクフルトモーターショーでコンセプトカーが世界初公開され、1998年に発売。
同年に、TTロードスターのコンセプトカー「TTSロードスター」も世界初公開されたのだが、その舞台が、1999年の東京モーターショーだったのだ。
東京モーターショー1999が世界初公開となった「TTSロードスター コンセプト」
このため、限定車の仕様と装備には、「TTSロードスター」の様々なモチーフが取り入れられている。
エクステリアでは、コンセプトカーのボディカラー「ドロミテグレー」を彷彿させる専用色 のナノグレーメタリックを採用。
アルミホイールも、初代TTの装着ホイールを意識したシンプルなデザインの 専用 5 スポーク 19 インチアルミホイールを組み合わせる。
さらにインテリアも、コンセプトカーの面影を感じさせるイエローステッチの入る ブラウンの モカシン レザーで統一。
快適装備として、Bang & Olufsen の サウンドシステムを搭載するが、これは同ブランドが初代TTのインテリアパーツの一部を手掛けたことに敬意を払い、装着されている。
オープンドライブの楽しむ装備も充実
特別装備として、先進的なLEDライトユニットの「マトリクスLEDヘッドライト」、首元の冷暖房機能である「エアスカーフ」、Sスポーツシートやバックカメラなどの快適機能を纏めた「コンフォートパッケージ」などが装備されている。
シートヒーターやエアスカーフが備わるので、オープンドライブも快適だ
年内で生産が終了するのは、TTロードスターのみで、クローズドボディのTTクーペの生産は継続される。ただコンパクトかつ高性能なオープンスポーツが失われるのは、残念。
TTファンにとって、初代へのオマージュが込められた仕様のファイナルエディションは、特別な存在となりそうだ。
Posted at 2020/07/16 21:05:28 | |
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