2020年08月10日
ドイツの工具メーカー「HAZET」の日本語版カタログが13年振りにリリース!
鮮やかなブルーのカラーリングが特徴のHAZET
HAZET-JAPAN(株式会社シー・エス・シー)では、2007年以来、13年振りとなるHAZET2020日本語カタログを発行した。
HAZETはドイツを代表する工具メーカーで、鮮やかなスカイブルーのカラーが特徴。フォルクスワーゲンやBMWといったドイツの自動車メーカーに車載工具を提供したり、ポルシェカレラカップのオフィシャルパートナーを務めるなど、高品質であることも人気のひとつにもなっている。
今回の2020年カタログでは、新製品、ツールトリー、各種ハンドツール、トルクレンチ、エアーツール、サービスツール、各種パーツやアフターメンテナンス情報まで、すべての項目をHAZET本社の技術陣の協力のもと完成。全508ページフルカラー印刷で、デザイン、製造工程のこだわり等々の説明など工具を使用する上で必要な各種データや情報が満載の仕上がりとなっている。
カタログは下記HAZET-JAPANホームページで閲覧できるほか、HAZET正規販売店での販売も行っているとのことなので、是非お問い合わせを。
http://www.hazet-japan.jp/
・カタログ請求方法
全国のHAZET正規販売店にお問い合わせください。
・お問い合わせ先
シー・エス・シー(HAZET-JAPAN)
TEL 03-5215-0117
https://www.kkcsc.co.jp/
Posted at 2020/08/10 21:06:20 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年08月10日
今や600万円オーバー! 懐かしのスカイラインRSターボ”鉄仮面” の現在地
“鉄仮面”という言葉を聞いたことがあるだろうか? きっと40代以上のクルマ好きなら、1980代のR30型スカイラインに設定された後期型のスカイライン2000ターボRSと、ピンとくるだろう。
薄型ヘッドランプにグリルレスのフロントマスクを持ったフロントマスクから、鉄仮面と呼ばれたスカイラインターボRS/RS-Xは、190ps/205psを発生する、FJ20ET型2L、直4ターボを搭載していた。
現在、ネオクラシックカーブームを受けて、R32GT-Rや70スープラ、FD3S型RX-7が高騰しているが、この鉄仮面のスカイラインRSターボは高騰しているのだろうか? 中古車事情に詳しい伊達軍曹が、鉄仮面スカイラインの今に迫る!
文/伊達軍曹
写真/伊達軍曹 日産
取材協力/UTILITAS
【画像ギャラリー】GT-Rなき時代の史上最強のスカイライン”鉄仮面”の詳細写真をチェック!
“鉄仮面”の歴史を簡単解説
1981年8月に登場したスカイラインRS
まずはR30型スカイラインの歴史を振り返ってみたい。1981年8月にデビューしたR30型6代目スカイライン。1981年10月には、日産としては8年ぶりのDOHCエンジンとなる2L、直4、4バルブDOHCのFJ20E型エンジン(※1:150ps/18.5kgm)を搭載する2000RSを追加。
この2000RSはGT-Rの再来と期待されたが、FJ20E型は直列4気筒であるゆえにGT-Rを名乗らなかったといわれている。
※1:エンジンの最高出力はすべてグロス値。グロス値はエンジン単体で測定した値で、1985年8月以降はエンジンをクルマに積んだ状態で測定するネット値が使われている。
1983年2月に登場したスカイライン2000ターボRS
1983年2月になると、FJ20E型にターボを装着したFJ20ET型(190ps/23.0kgm)を搭載した2000ターボRSを追加。このターボRSのキャッチピーは「史上最強のスカイライン」が用いられた。
そして、1983年8月のマイナーチェンジで、薄型ヘッドランプ、ラジエターグリルレスの精悍なフロントマスクを持つ、通称“鉄仮面”が登場。
1983年8月に登場した”鉄仮面”ことスカイライン2000ターボRS
伝統の丸型テールライトを採用
1983年2月、FJ20E型にターボを装着したFJ20ET型(190ps/23.0kgm)を搭載したスカイラインRSターボが登場。翌1984年には空冷式インタークーラーを装着し、205ps/25.0kgmを発生するスカイライン2000ターボインタークーラーRS/RS-Xが登場
8種の電動調整機構を備えたシート、パワーステアリング、クルーズコントロール、ダイバーシティ付き4スピーカーFM・AMラジオなど快適装備を充実させた上級仕様、2000ターボRS-Xを追加。
さらにその1年後の1984年2月にはRSターボに空冷式インタークーラーを装着して、205ps/25.0kgmを発生する2000ターボインタークーラーRS/RS-X(通称ターボC)に発展。
外観上の違いはフロント左下のエプロンにインタークーラーの冷却用開口部が設けられた。なお、RS-XターボCでは、前述のハイタッチモケット仕様の内装が選択可能となった。
空冷式インタークーラーを装着した2000ターボインタークーラーRS/RS-X(通称ターボC)
スカイライン2000ターボRS-Xのコクピット
スカイライン2000ターボRS-Xのシート
R30型スカイラインに強い専門店に取材
ふと「鉄仮面」ことR30日産スカイライン2000ターボRSの後期型のことが気になった。中学生か高校生だった時に憧れていたクルマだ。
とてもじゃないがガキに買える値段のクルマではなかったが(1984年当時の新車価格はスカイライン2000ターボインタークーラーRS-Xで273万9000円)、今ならば、その中古車を買えるのではないか……と思って検索すると、どうやら都内では小金井市の『UTILITAS』というショップが鉄仮面にかなり力を入れている模様。
さっそく電話でアポを取り、鉄仮面および前期型2000ターボRSの中古車事情について詳しく聞いてみることにした。
R30型スカイラインの中古車情報はこちら!
東京都小金井市に店舗とファクトリーを構えるスカイライン専門店、UTILITAS代表の池谷祐一さん
車両価格249.8万円の1984年式RS-XターボC。こちらはレストアされたものではなく、UTILITASの顧客が長年乗り、UTILITASで定期的な点検と整備を行ってきた個体
こちらの1983年式ターボRS-Xは車両399.8万円。サビなし上質ベース車を用いたレストア車両で、前オーナーはガレージ保管の雨天未使用だった
UTILITASのホームページはこちら!
――ということでUTILITAS代表の池谷祐一さん、鉄仮面の中古車相場も、最近のR32 GT-RとかR34 GT-Rみたいに爆騰してるんですか?
池谷さん 今、世の中は「ちょっと古いモノ」がブームだから、R30の2000ターボRSも昔と比べれば上がってますよ。
でもR32 GT-Rみたいに海外にじゃんじゃん輸出されてるわけでもないし、日本国内でも「最近いきなり盛り上がってきた」という感じはないですね。30年ぐらい前から一貫して静かな人気……みたいな感じかな。
――なるほど、上がってはいるけど「爆騰」ってほどではない、という感じなんですね。……でも、それにしては御社の2000ターボRS、400万円とか600万円という値が付いてますが?
池谷さん 弊社でそのぐらいの値段で販売している個体はレストア済みの車両です。全部バラして、ボディはエンジンルームを含むオールペイント施工、新品部品があるものについては新品パーツに替えて、新品がないものは自社で作ったりリビルトしたり、再メッキしたりして組み上げてます。
そうすると必然的にそのぐらいの価格で販売しないと採算が取れないんですよ。それでも、純粋に時間あたりの工賃を全額転嫁できていない状況です。
車両価格400万円以上クラスの個体は、いわゆるドンガラの状態まですべてをバラし、塗装も剥離させたうえで再び組み上げていく
フルオーバーホールを経て組み上げられ、ヘッドカバーの結晶塗装もやり直してエンジンルーム内に戻ったFJ20ET型DOHCターボエンジン
――そうなんですか?
池谷さん そりゃそうですよ。例えば売価700万円の商品車にまで仕上げるには、大の大人3人がかりで丸3カ月以上はかかる。……そうするとね、車両原価と部品代、材料費、外注費用なども加算すると、作業工賃を全額転嫁するほどの金額で販売できるほどDR30の中古車相場は高くない手……というのが現状なんです。
もし同じレストア作業をハコスカやS30Zでやれば、こんな低価格で販売することもないのですけどね。もしも収益を追求するなら、R30のレストアなんてやりませんね(苦笑)。
――そんなに儲からないこと、なんでわざわざやってるんですか?
池谷さん そりゃもう「好きだから」というひと言に尽きますよね。子供の頃からスカイラインと桜井眞一郎さんが大好きで、中学生で2000ターボRSに衝撃を受け、次のR31にはぜんぜん惹かれず(笑)、18歳で免許取ったらすぐに鉄仮面を買って……って、浪人したので買ったのは1年後ですが(笑)、まぁそんな感じで“好き”なんですよ。
――クルマ屋さんを始めたのは何歳のときですか?
池谷さん 大学生のときからすでに車屋みたいなことはしてましたね。体育会の自動車部で練習するかたわら、友人のクルマの車検を取ってあげたり、中古車を探してあげたり。で、そのまま就職しないで、自分でクルマ屋を始めたわけです。
――最初の段階からR30型RSをご専門で?
池谷さん いや最初のうちは、自分が大好きな2000ターボRSとランドクルーザーのほかに、普通のミニバンとかも置いてたんですよ。
でもそっちはなぜかあんまり売れなかったし、自分が大好きで、自信をもって仕上げた2000ターボRSを、これまた2000ターボRSのことが大好きなお客さんが「これ、クルマがいいね!(状態がいいね!)」って言ってくれると、こっちも嬉しいじゃないですか?
それでどんどんそっちのほうに特化していった感じですね。でも、今だってご注文があれば何だって販売しますよ。それこそプリウスだって、ダンプだって。なんたって私は“クルマ屋”ですから!
レストア済み車両のコクピットはこのような感じ。ステアリングホイールは、純正品に新品のレザーを巻き直している
新品の純正部品はまだ買えるのか?
足回りのリフレッシュに使われる部品類(のごく一部)
ヘッドライトユニットはすべてこのようにバラしたうえで徹底的な磨きと再メッキなどを行い、LEDのバルブはハロゲン調の色味に調整したものを使用する
――プリウスはさておき(笑)、鉄仮面とか前期型の2000ターボRSって、今でも新品の純正部品はメーカーから出るんですか?
池谷さん レストア時に必要なボディ関連パーツをはじめ、ブレーキやエンジン回りの部品すらも日産さんからは入手できない状況ですね。ゴーンさんの改革があったときに全部廃番になりました。
――じゃ、整備とかはどうすりゃいいんですか!
池谷さん 弊社の場合は、私が約30年にわたって集め続けた中古部品も中古ボディも山ほどあるし、必要な新品パーツもストックしてるから問題ないですけどね。ないものは代用品を使用したり、自社オリジナル部品を製作している場合もあります。
中古車選びは販売店選び!
――なるほど。パーツ供給に関しては、少なくとも御社で車両を買って面倒を見てもらう場合には心配なし、と。ありがちな質問ですが、鉄仮面および前期型2000ターボRSの中古車選びの際に気をつけるウイークポイントは?
池谷さん ……そういった質問に対してはですね、私はいつもこう答えることにしてるんです。「中古車選びは“クルマ選び”ではなく“販売店選び”が重要」ってね。
――どういうことですか?
池谷 DR30に限らず一般的に、プロが販売する中古車に対して素人が“クルマ選び”をするのは難しいと思います。
テキトーなクルマをロクに整備もせず、見えるところだけキレイにして「古い車ですから、まぁこんなもんですよ」みたいに説明しながら売ってる販売店って、本当に多いんですよ。
でもあなた、それを見抜く眼力はありますか? 相手は海千山千のプロですよ?
――ハッキリ言って見抜く眼力はないですね。見抜けない自信にあふれてます!
池谷さん それが普通だと思います。だから、ウイークポイントがどうのこうのと言いながら“車選び”をしても意味ないんですよ。
そんなこと言ったら、車齢30年のDR30スカイラインは過去に大きな事故をしている可能性もありますし、どの部位も壊れる可能性がある(笑)。
だから、「この販売店/セールスマンが言ってることは信用できるかどうか?」という部分の見極めに全精力を使うべきだと思いますね。そうすれば、満足のいく旧車が買えるはずです。
――なるほど……。話としてはよくわかりますが、それでも「UTILITASで400万円とかで買うのではなく、ヤフオクか何かで格安に買って、それをボチボチ直していく」みたいなやり方も、つい考えてしまうのですが?
池谷さん それはそれで悪くないと思いますよ。そういった考え方もあると思いますし、D.I.Y.でメンテナンスや部品の発注などができる人なら、やってやれないことはないと思います。無理に当社で買っていただく必要はないんですよ。
――ですよね!
池谷さん しかし2020年現在、整備に必要な純正部品の日産からの供給は皆無ですし、整備しながら乗っていくのも一筋縄ではいかない状況です。
格安ベース車を当社の販売車両と同じように仕上げようと思ったら、販売価格以上にお金がかかっちゃうでしょうね。
これはセールストークでもポジショントークでもなんでもなく、実際に取り扱っているからわかってることなんです。
でも、そういったD.I.Y.作業がお好きな方が、あくまで趣味として自分で作業するのは、決して悪いことではないですよね。
――ううむ、そうですか。でも例えばヤフオクとかで格安なやつを買って、それを御社でメンテしてもらうというのはアリですか?
池谷さん 構いませんよ。初期に150万円程度の基本整備を施工いたします。その後は、弊社で車両を買ってくださったお客様の愛車と同じですね。
ただし順番待ちをしていただく必要はあります。弊社で車両を購入してくださったお客様の作業が優先になりますので。
――ううむ、なるほど。鉄仮面および前期型2000ターボRSの世界観というか、購入と維持の秘訣のようなものは、なんとなくわかったと思います。では最後に「これから鉄仮面を買うかも?」という人に向け、メッセージをお願いします。
池谷さん 製造からもはや35年以上が経過した工業製品であるDR30です。維持に対する予算確保と、紫外線と降雨から愛車を守る保管環境の確保をして大切に乗ってあげてください。
弊社で販売している車両は、車両本体価格のほかに納車整備費用30万円(税別)がかかります。
通常、中古車販売の納車整備で30万円の請求をするお店はないと思いますが、購入してからオーナーさんが保守整備に注力する必要がないように、エンジン回りとシャシー回り、特にラジエターやウォーターポンプなどの冷却系統、ブレーキ回りの全オーバーホールとホースやブッシュ類のゴム関係交換、消耗品&油脂類の全交換、エアコンやパワステなど点検およびオーバーホール等々をやります。
同じことをディーラーでやるとなると、30万円の2倍か3倍はかかるはずです(笑)。まぁ本当にご興味があれば、ぜひお問い合わせくださいね。
――本日は取材にご協力いただき、また率直な忌憚なきご意見、ありがとうございました!
多岐にわたる徹底的な納車整備は別途30万円(税別)。ディーラーにこれと同じ作業を依頼するとなると、間違いなく2倍から3倍の請求額になるとのこと
■スカイラインハードトップ2000ターボインタークーラーRS-X主要諸元
●ボディサイズ:全長4620×全幅1675×全高1360mm
●ホイールベース:2615mm
●車両重量:1245kg
●エンジン:FJ20ET型直4DOHC4バルブターボ・1990cc
●最高出力:205ps/6400rpm
●最大トルク:25.0kgm/4000rpm
●トランスミッション/5速MT
●サスペンション:前ストラット/後セミトレーリングアーム
●ブレーキ:前ベンチレーテッドディスク/後ディスクタイヤ
●タイヤサイズ:205/60R15(ヨコハマ・アドバンA450)
■1984年発売当時新車価格:
・2ドアハードトップ2000ターボインタークーラーRS-X:273万9000円
・2ドアハードトップ2000ターボインタークーラーRS:247万4000円
・4ドアセダン2000ターボインタークーラーRS-X:268万4000円
・4ドアセダン2000ターボインタークーラーRS:241万9000円
Posted at 2020/08/10 21:04:11 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年08月10日
「このマフラーはプレミア化必至か!?」STIからBRZ用のフルチタンマフラーが限定50本で登場
前期用25本+後期用25本の計50本限定
8月24日までの期間限定で抽選申し込み受付中!
東京オートサロン2020に参考出展され、大きな反響を呼んだ“STI”のBRZ(MTモデル)用フルチタンマフラーが限定発売されることとなった。
素材には純チタンを採用することで、同形状のステンレスモデルから約40%の軽量化を達成。排気性能はステンレスモデルと同スペックで、純正に対して通気抵抗を約13%低減した低背圧仕様となる。サンドブラスト処理が施されたツヤ消し仕上げのテールエンドも特徴的だ。
販売本数は前期型(A~D型)用25本、後期型(E型~H型)用25本の計50本で、価格は50万円。8月24日まで期間限定での抽選申込を受け付けており、購入には最寄りのスバルディーラーまたはSTIパーツ取扱店での申し込みが必要だ。
スバル車を知り尽くしたSTIが放つ珠玉のチタンエキゾースト、わずか50本しか生産されない事を考えるとプレミア化は必至だ。全BRZオーナー注目の一本と言えよう。
●問い合わせ:スバルテクニカインターナショナル TEL:0422-33-7848
むしろ気になったのはK◯Tサービスさんがアメブロでコレの告知をしていたんだけど、メーカー告知よりもフライングしていたのはなんかあったのかな?
55万円で限定販売!? スバル「BRZ」のSTIハイパフォーマンスマフラー登場!
■BRZ専用オールチタン製マフラーとは?
スバルテクニカインターナショナル(STI)は、スバル「BRZ」用のパフォーマンスマフラー(低背圧)を数量限定で発売します。
このパフォーマンスマフラーは、東京オートサロン2020および大阪オートメッセ2020に参考出品されたものです。
材質をオールチタンとすることで、ステンレス製の現行品(ST44300AS010/020)に対し、重量を約40%低減(約6.9kg)。標準仕様に対して通気抵抗を約13%低減し、低背圧化したパフォーマンス重視のマフラーです。
円筒形プリサイレンサーとメインサイレンサーを前後に並列したデュアル構造を採用。排気音のサウンドチューニングにこだわり、BRZのキャラクターに相応しい上質で心地よいサウンドを実現しました。
また、スラッシュカットを施した二重構造のテールパイプ左右2本出しタイプのマフラーとし、BRZのリアビューを上質かつスポーティに演出。マフラーカッターにはサンドブラスト処理を施し、マット(ツヤ消し)な仕上がりとしました。
なおこのマフラーは、MT車専用となります。
価格(消費税込)は55万円で、前期型(A~Dタイプ)・後期型(E~Hタイプ)の各25本、合計50本が限定販売されます。
スバルディーラーまたはSTIパーツ取扱店で申し込み可能で、受付数が限定数を上回った場合は抽選販売となります。
抽選申込受付期間は2020年8月6日から8月24日。申し込みが限定数に満たない場合は、抽選受付期間終了後に通常販売されます。
Posted at 2020/08/10 21:01:15 | |
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富士重工 | 日記
2020年08月10日
【スクープ】2ドアはFR駆動を継承! 次期「BMW2シリーズ・クーペ」の開発車両を捕捉
BMWの英断! Mモデルの末弟である「M2」もFR駆動のまま生き残る?
BMWが開発を進める「2シリーズ」ファミリーに設定される「2シリーズ・クーペ」の最新プロトタイプがキャッチされた。「1シリーズ」から独立、2013年から設定されている2ドアの2シリーズとしてはこれが初のフルモデルチェンジとなる。
ご存じのように、すでに発売されている5ドアの「2シリーズ・グランクーペ」や現行1シリーズはエンジンを横置きしたFFアーキテクチャーを採用。しかし、2ドア版のクーペは初代のFR駆動が継承。「CLAR」アーキテクチャーにより伝統的なクーペスタイルが維持されるという。
今回キャッチされたプロトタイプでも、トラッドなスポーツモデルらしいロングノーズ&ショートデッキのシルエットが確認できる。また、現行の2シリーズ・クーペと比較するとグラスエリアやボディ本体の比率からサイズ自体も大きくなっているように見える。
ディテールではボディ側方へと伸びるワイドなヘッドライト、ボリュームを増したキドニーグリルに加え、ピュアEVである「i4」での採用が予定される「フラッシュマウント・ドアハンドル」、アグレッシブなサイドスカートが備わることも確認できる。リヤ回りについてもデュアルエキゾーストパイプ、コンパクトなリヤスポイラーに加えテールライトのグラフィックも一部が露出していた。
いまのところデビュー時期に関する詳細な情報はないが、パワーユニットには1.5L直列3気筒ガソリンターボエンジンをはじめ最高出力258psの2L直列4気筒ガソリンターボ、最高出力345psの3L直列6気筒ターボなどを採用。当然ながら、Mモデルの末弟である「M2」のラインアップ。その最高出力は426㎰以上になるという。
Posted at 2020/08/10 20:55:33 | |
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BMW | 日記
2020年08月10日
スバルの世界生産、74.7%まで回復 6月実績
SUBARU(スバル)は7月30日、2020年6月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は4か月連続のマイナスながら、前年同月比25.3%減の6万1323台と、前月の82.2%減から大きく改善した。
国内生産は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で6月19日まで生産調整を行っていたため、同46.3%減の2万9881台で3か月連続のマイナスとなった。海外生産は、昨年、新型の導入を控えた『レガシィ/アウトバック』等が減少しており、その反動で増加。同18.7%増の3万1442台で4か月ぶりのプラスとなった。
国内販売は同32.6%減の8021台で5か月連続のマイナス。前月の7割減から大きく改善した。登録車は同33.5%減の6485台で5か月連続のマイナス。軽自動車も同28.5%減の1536台と9か月連続で前年実績を下回った。
輸出は同61.7%減の1万9182台で3か月連続のマイナスとなった。
2020年上半期(1~6月)の世界生産台数は前年同期比25.8%減の36万2832台となり、3年連続で前年割れとなった。国内生産は同20.7%減の22万6704台で4年連続のマイナス。海外生産も同32.9%減の13万6128台と2年ぶりに前年実績を下回った。
国内販売は同23.3%減の5万3168台で3年連続のマイナスとなった。登録車は同23.8%減の4万2768台、軽自動車は同21.3%減の1万0400台。ともに3年連続で前年同期実績を下回った。
スバルの2021年3月期通期、営業利益62%減でも800億円の黒字確保
スバルは4日、2021年3月期通期の営業利益が前年同期比62・0%減の800億円と、黒字を確保する見通しだと発表した。売上高は同13・3%減の2兆9千億円で、2期ぶりの減収・減益を予想する。新型コロナウイルスの収束時期は見通せないものの、主力の米国市場を中心に下期にかけて自動車販売が一定水準まで回復する前提のもと、世界販売台数は20年3月期実績比で12・9%減の90万台を計画する。
米国市場の20年暦年の全需は1400万~1450万台レベルを想定する。スバルは米国販売台数として、前年比85%の水準にあたる59万~60万台を目指し「全需に負けないレベルでしっかりついていく」(中村知美社長)考え。シェアは5%を狙う。20年4~6月期連結業績は売上高が2期ぶりの減収。営業損益は、09年4~6月期以来11年ぶりの赤字となった。第2四半期で営業損益の黒字化を目指す。
スバル、販売台数半減で営業赤字157億円 2020年4-6月期決算
SUBARU(スバル)は8月4日、2020年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表。新型コロナウイルス感染拡大による販売減少により、157億円の営業赤字となった。
海外販売台数は前年同期比50.1%減の11万5000台、国内販売台数は同44.3%減の1万9000台、海外と国内を合わせた全世界販売台数は同49.3%減の13万3000台となった。売上高はこれら販売台数の大幅な減少などにより、同45.2%減4570億円となった。
なお、全世界生産台数は同64.8%減の9万2000台となった。新型コロナの影響を受けて、海外(米国SIA)および国内(群馬製作所)にて、操業の一時停止を含む生産調整を2020年3月から6月に行った結果、海外生産は同64.3%減の3万6000台、国内生産は同65.0%減の5万6000台となった。
営業損失は157億円(前年同期は922億円の利益)。税引前損失は107億円(同893億円の利益)、最終損失は77億円(同665億円の利益)となった。
未定としていた通期業績見通しについては、新型コロナの収束時期は見通せないものの、主力の米国市場を中心に自動車販売が下期にかけて一定水準まで回復するという前提で、全世界販売台数は90万台を計画。業績予想は売上高2兆9000億円(前期比15.7%減)、営業利益800億円(同62.0%減)、税引前利益870億円(同58.1%減)、純利益600億円(同60.7%減)とした。
スバル 中村社長「米国販売60万台確保し通期黒字に」…第1四半期営業損益は157億円の赤字
SUBARU(スバル)が8月4日に電話会議で発表した2021年3月期の第1四半期(4~6月期)連結決算は、新型コロナウイルスの感染拡大により、営業損益が157億円の赤字(前年同期は922億円の黒字)となった。
通期の営業利益は800億円(前期比62%減)の黒字確保を予想した。第1四半期のグローバル連結販売は前年同期比49%減の13万3100台と、大きく落ち込んだ。主力の米国は49%減の9万1100台で、過去最高だった前年同期から暗転した。日本も46%減の1万8600台と苦戦した。
販売の不振による売上減や構成差による営業減益要因は1015億円にのぼった。研究開発費は拡充させているので139億円の減益に作用した。また、為替は1ドル107円で3円の円高となったものの、販売減などに伴う未実現利益分があるため通貨全体では23億円の増益要因になった。売上高は4570億円(45%減)、純損益は77億円の欠損(前年同期は665億円の黒字)だった。
これまで公表を控えてきた通期予想は、営業利益800億円のほか、純利益は600億円(61%減)とした。グローバル販売は13%減の90万台を見込んでいる。
電話会議で中村知美社長は、通期の業績について「先行きを見通すのは難しいが、現時点で可能な限りの想定で計画を立てた。為替レートは(現状より円高の)1ドル105円を前提としており、そのうえでわれわれは800億円の営業利益をやっていきたい」と述べた。国内では下期に新型『レヴォーグ』を発売する計画で、8月20日から「先行予約」の受け付けも始めると明らかにした。
業績を左右する米国の販売については、20年暦年ベースで「全需の動向について行き、59万台から60万台(前年比15%減)レベルを目指したい」と指摘した。また、米国の20年の市場については、再びロックダウンが起こらないとの前提で、1400万台から1450万台(前年比15%減)程度との見通しを示した。そのうえで「新型コロナの世界最大の感染国でリスクがあり、不安定ではあるが、回復力をもっているのも米国」と指摘した。
Posted at 2020/08/10 20:50:07 | |
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富士重工 | 日記