2020年08月27日
スバル「フォレスター 2021年モデル」登場! 機能向上で2020年10月発売
■北米のスバル車で一番人気のフォレスターの最新バージョンとは?
スバルの北米法人は、SUV「フォレスター」の2021年モデルを発表しました。フォレスターは、北米で販売されているスバル車で、もっとも人気があるモデルです。
フォレスター 2021年モデルは、どのような点が進化するのでしょうか。
フォレスター 2021年モデルは、上級グレードの「リミテッド」「ツーリング」に装備されていた、「ハイビームアシスト」と、ハンドル操作と連動してヘッドライトを進行方向へ向ける「ステアリングレスポンシブLEDヘッドライト」が、「ベース」「プレミアム」にも装着されました。
さらに、「リアシートベルトリマインダー」を全車標準装備。音声や表示により、すべての乗員がシートベルトを締めるように促す機能が設定されます。
北米のフォレスターのパワートレインは、2.5リッター水平対向エンジンにリニアトロニックCVTを組み合わせています。駆動方式はAWDです。
悪路走破性を高める「X-MODE」も搭載されていますが、「スポーツ」グレードは「SNOW・DIRT」モードと「DEEP SMOW・MUD」の2モードを備えた「デュアルX-MODE」を装備しています。
先進安全装備として、「アイサイト ドライバー アシスト テクノロジー」を全車に標準装備。アダプティブクルーズコントロールやプリクラッシュブレーキ、AT誤発進抑制制御、車線逸脱警報、先行車発進お知らせ機能などが含まれます。
さらに、スポーツグレードでは、以前はオプションだったレーンチェンジアシスト付きリアスポットディテクションとリアクロストラフィックアラートを標準装備し、安全性をより高めました。
またプレミアムグレードでは、新機能としてプッシュボタンスタート機能付きキーレスアクセスとフォグランプが標準装備されます。
フォレスター 2021年モデルの価格は、2万4795ドルから3万4895ドル、日本円で約262万円から約370万円です。北米では2020年10月に発売される予定です。
スバル フォレスター、最新アイサイトなど装備…2021年型を10月米国発売
SUBARU(スバル)の米国部門は8月19日、『フォレスター』(SUBARU Forester)の2021年モデルを発表した。10月、米国市場で発売される予定だ。
フォレスターは、『レガシィアウトバック』と並ぶ米国市場におけるスバルの主力車種だ。現行型は5世代目モデルで、2018年春、米国で開催されたニューヨークモーターショー2018でワールドプレミアされた。
◆安全面を中心に装備を充実
現行型のデビュー2年を経て、米国で発表された2021年モデルでは、ベースグレードと「プレミアム」グレードに、夜間走行時の視認性を向上させる「ハイビームアシスト」と、「ステアリングレスポンシブLEDヘッドライト」を標準装備した。これらの装備は、従来は「リミテッド」と「ツーリング」グレードのみが標準だった。
2021年モデルには、後席のシートベルトリマインダーを追加した。これにより、すべての乗員が、メーターパネルからの音声と視覚による警告で、シートベルトを着用するように促される。
また、2021年モデルのプレミアムには、プッシュボタン式のエンジンスタート、フォグランプ、キーレスアクセスが標準装備された。「スポーツ」グレードには、「レーンチェンジアシスト」、「リアクロストラフィックアラート」、「ブラインドスポットディテクション」が追加された。これらの安全システムは、従来はオプションだった。
◆最新アイサイト標準装備
2021年モデルには最新のアイサイトを、全グレードに標準装備した。レーンセンタリングとレーン逸脱防止機能が備わる。後退時自動ブレーキにより、車両後退時の衝突回避または衝突による被害軽減を図る。後側方警戒支援システムにより、自車の後側方から接近する車両を検知する。
「ドライバーモニタリングシステム」(米国仕様システム名称「DriverFocus」)を搭載する。これは、ドライバーの居眠りやわき見運転を検知する機能だけでなく、シートポジションやドアミラー角度、空調設定を登録したドライバーごとに自動調整する乗員認識技術となる。
2021年モデルには、リアシートリマインダーを標準装備した。子どもやペットの車内に置き忘れを防ぐように設計されたこのシステムは、車を降りる前にリアシートを確認するよう、ドライバーに警告する。
◆車内のWi-Fi ホットスポット化が可能
2021年モデルには、最新の車載コネクティビティを採用する。車内のWi-Fi ホットスポット化やリモートエンジンスタートなど、機能性の高いテレマティクスシステムを導入する。
また、最大で8インチの「STARLINK」マルチメディアシステムを設定し、最新のインフォテインメントシステムを導入する。アップルの「CarPlay」やグーグルの「Android Auto」に対応している。
さらに、前席に加え、後席用に最大2.1A出力の充電USBポートを装備する。きめ細やかな空調設定ができ、乗員数に応じた空調作動が可能な空調HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を採用している。
◆スポーツグレードを継続設定
2021年モデルには、スポーツグレードを継続設定する。スポーツはアウトドアを楽しみたい顧客に向けたスポーティグレードだ。フロントのスポーツグリルは、ブラックのグロス仕上げ。ルーフスポイラーや18インチアルミホイールも、ブラック仕上げとした。アンダーガードやルーフレールには、オレンジのアクセントが配される。
インテリアは、ダークグレーとブラックをベースに、センターコンソールやシートステッチにオレンジのアクセントカラーを配した。これにより、アクティブさを強調している。
スポーツグレードには、「SI-DRIVE」を搭載する。SI-DRIVEは3つの走行特性を使い分けることができるスバル独自のドライブアシストシステムだ。エンジン性能を最大限に引き出すレスポンス重視の「スポーツ・シャープモード(Sシャープ)」。どの車速域からでもリニアな加速が可能な「スポーツモード(S)」。さらに、エコドライブを追求する「インテリジェントモード(I)」から選択できる。
ドライバーは、センターコンソール上のSI-DRIVEセレクターを操作する。これにより、直噴2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジン(米国仕様の場合、最大出力182hp、最大トルク24.3kgm)の出力特性が変化する、としている。
Posted at 2020/08/27 21:35:42 | |
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富士重工 | 日記
2020年08月27日
三菱 eKワゴン/スペース向け、後付けペダル踏み間違い時加速抑制装置発売へ
三菱自動車は、『eKワゴン』『eKスペース』向けの後付け「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を全国の系列販売会社を通じて9月1日より販売を開始する。
本装置は、車両前後バンパーに装着する超音波センサーが、前方または後方約3m以内の壁やガラスなど障害物を検知した場合、室内に取り付ける表示機にランプ点灯とブザーで知らせる。それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合には、表示機へのアラート表示とブザー音で注意喚起するとともに加速を抑制。また後退時には、壁やガラスなど障害物を検知していない時でも、アクセルペダルを踏み過ぎていると判断した場合、アラート表示とブザー音で注意喚起し、加速を抑制する。
対象車種はeKワゴン(B11W:2013年6月~2019年3月)およびeKスペース(B11A:2014年2月~2020年2月)。価格は7万1500円。
三菱 先代「eKワゴン/eKスペース」用の後付け「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を発売
三菱自動車は2020年8月20日、既販車を対象とした後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を9月1日に発売すると発表しました。
今回発売する後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」は、「踏み間違い衝突防止アシスト」が未装着の先代「eKワゴン」、「eKスペース」に乗っているユーザー向け予防安全装置となっています。
この後付け装置は、車両の前後バンパーに装着する超音波センサーにより、前方または後方約3m以内の壁やガラスなど障害物を検知した場合に、室内に取り付ける表示機にランプ点灯とブザーで警報するというもの。
それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合には、表示機へのアラート表示とブザー音で注意喚起すると同時に、加速を約5秒間抑制します。
また後退時には、壁やガラスなど障害物を検知していない時でも、アクセルペダルを踏み過ぎていると判断した場合、アラート表示とブザー音で注意喚起し、加速を抑制することができます。
デンソーの後付けペダル踏み間違い時加速抑制装置、三菱自動車純正用品にも採用
デンソーは、同社が開発した後付け装着可能な「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」が三菱自動車の純正用品として採用され、9月1日より販売が開始されると発表した。
同製品は、超音波センサー、表示機、コントローラーで構成。ドライバーの操作に対する2つのサポートで、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる衝突事故軽減に貢献する。
「発進時加速抑制」では、駐車・停車状態からの発進時に、バンパーに取り付けられた超音波センサーが障害物を検知すると、表示機とブザーでドライバーに注意喚起。それでもドライバーがブレーキと間違えて強くアクセルを踏み込んだ場合には、加速を抑制する。
「後退時加速抑制」では、駐車場等で後退する際に、障害物を検知していない状況でも、アクセルペダルを踏み過ぎていると判断した場合には、速度が出過ぎないように加速を抑制する。
デンソーのペダル踏み間違い時加速抑制装置は、マツダやスズキ、SUBARU(スバル)にも純正用品として採用されており、今後も他の乗用車メーカーへの展開を促進。交通事故の低減に貢献することで、安心・安全なクルマ社会の実現を目指す。
三菱自動車、後付け「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を発売
三菱は、既販車を対象とした後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト*1」を全国の系列販売会社を通じて9月1日(火)より販売を開始すると発表した。メーカー希望小売価格は、71,500円(消費税10%込)となる。
今回発売する後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト*1」は、「踏み間違い衝突防止アシスト」が未装着の『eKワゴン』『eKスペース』に乗っているユーザー向けの予防安全装置だ。
*1…本装置は、加速を抑制し被害低減を目的とした機能であり、自動ブレーキなどの自動で停止する機能ではありませんので、必ずお客様自身でブレーキペダルを踏み車両を停止してください。
本装置は、車両前後バンパーに装着する超音波センサーが、前方または後方約3m以内の壁やガラスなど障害物を検知した場合に、室内に取り付ける表示機にランプ点灯とブザーで知らせる機能をもつ。それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合には、表示機へのアラート表示とブザー音で注意喚起するとともに、加速を抑制*2する。
また後退時には、壁やガラスなど障害物を検知していない時でも、アクセルペダルを踏み過ぎていると判断した場合、アラート表示とブザー音で注意喚起し、加速を抑制する。
*2…障害物を検知している状態で、アクセルを強く踏んだ場合、約5秒間加速を抑制します。そしてエンジン出力抑制の約5秒後に、ゆるく加速して行きます。また、運転状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態によってはシステムが正しく作動しないことがあります。
Posted at 2020/08/27 21:28:20 | |
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