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2020年12月01日 イイね!

来年の夏ってすぐじゃん…もうある程度は完成してるんだろうか?

来年の夏ってすぐじゃん…もうある程度は完成してるんだろうか?【ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京】世界9番目のブランド体験施設、木更津にオープン 2021年夏後半

ポルシェジャパンは、スポーツドライビングおよびブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」(PEC)を2021年夏の後半に、日本で初めて千葉県木更津市に開設すると発表した。

PECはこれまでシルバーストーン(英)、アトランタ(米)、ル・マン(仏)、ライプツィヒ(独)、ロサンゼルス(米)、上海(中)、ホッケンハイム(独)、フランチャコルタ(伊・2021年オープン予定)に開設。PEC東京は世界で9番目のポルシェのブランド体験施設となる。

PEC東京の周回コースは全長2.1km。ニュルブルクリンク(独)のカルーセル、ラグナ・セカ(米)のコークスクリューなどの有名コーナーを再現したエリアを持つ。また、これまでのPECが二次元トラック(平面的)であることに対し、PEC東京は元の地形を活かした唯一の三次元(立体構造)トラック。高低差のある3Dドライビングが体験できる。このほか、ダイナミックエリア、オフロード等、ポルシェのスポーツカー性能を充分に引き出す様々なトラックコンテンツを備える。

併設される建物は、日本の伝統的工芸品の江戸切子をモチーフとした外観で、日本の伝統文様「矢来紋(やらいもん)」により、華やかなデザイン性と損傷や汚れから保護する伝統的な様式を活かした。館内にも左官(さかん)や日本庭園を連想させる和のテイストが採用されている。

館内では専属インストラクターによるポルシェの運転理論や技術の本格的なレクチャープログラムを実施する。また全来場客にポルシェブランドを体感できるラウンジやレストラン、本格的なレーシングシミュレーターなどを用意。さらに、各種の研修が行えるミーティングルームや、コーポレートイベントが開催できるエリアも用意し、様々な企業のビジネスニーズにも対応する。


【ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京】体験してもらってユーザーになってもらう…日本法人社長

2020年11月24日、ポルシェは日本において初となる「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」を千葉県木更津市に開設することを発表した。オープンは2021年夏の後半を予定。名称は「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」だ。

国内では初となるこの施設だが、海外ではこれまでシルバーストーン(イギリス)、ルマン(フランス)、ライプツィヒ(ドイツ)、ロサンゼルス(アメリカ)、上海(中国)など世界8か所に設置。「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」は世界で9番目の施設となる。

同施設は全長2.1kmの周回コースをはじめ、低μ路、ドリフトサークル、「ダイナミックエリア」と呼ぶ広大なジムカーナ場のようなエリア、そしてオフロードコースを設置。専属インストラクターによるサポートもあり、ここでのドライビング体験を通してポルシェの性能を体感し、感じることのできる施設と考えていいだろう。

「ポルシェはいまの顧客も大切にするが、新しいユーザーを開拓していく必要もある。具体的には若い層へ向けたアピールも重要と考えている。そのために取り組むべきは『経験』の提供だ。ブランドを好きになってもらうには真の製品体験が大事で、ここでは走りを通してポルシェに接してもらうことができる」

ポルシェジャパンの代表取締役社長を務めるミヒャエル・キルシュ氏は会見においてそう語った。さらに「ポルシェの性能の素晴らしさを体験してもらえる施設。公道では性能を最大限に引き出すことはできないが、ここではそれができる。加速も、コーナリングも、ブレーキングもだ」と加えた。

また、「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」はラウンジやレストラン、さらにはミーティングルームなども完備。施設は日本らしさも表現し、たとえば併設する建物の外観は日本の伝統的工芸品であり江戸切子がモチーフ。館内も左官や日本庭園を連想させる和のテイストを採用している。

総工費は約50億円。ドイツ本社で決定したプロジェクトで、2016年から計画がスタートしたという。



【ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京】ニュルの一部も再現! 2.1kmの周回コースを持つ

2021年夏にポルシェの体験型施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」が千葉県木更津市にオープンすることが、11月24日に発表された。

同センターは期間限定ではなく恒久的な施設で、周回コースのほか、低い速度で限界領域を体感できる低μ路やドリフトサークル、自由に使える広いジムカーナ場のようなエリア、そしてオフロードコースなどを設置。

最大の特徴は、全長2.1kmの周回コースだろう。ポルシェの走りを体験できる「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」はこれまで世界で8カ所がオープンしているが、これまではすべてが平面に作られている。しかし東京では、オープン時においては世界で唯一となる3次元のコースとなり、アップダウンのある走りが楽しめるのが他との大きな違いだ。ドイツ・ニュルブルクリンクの「カルーセル」やアメリカ・ラグナセカの「コークスクリュー」など有名なコーナーを模したスポットも作られるというから楽しみだ。

ポルシェジャパンのミヒャエル・キルシュ代表取締役社長は「ショールームではなく、レーストラックでもない。ここは日本において唯一無二の、ポルシェの性能を体験できる施設となる。(オンロードコースでは)ポルシェが得意とするコーナリングを楽しめるし、カイエンやマカンを味わうためのオフロードコースも設定されている」と説明する。

また、安全を学べるトレーニングメニューも用意され、他の企業へ貸し出すこともできるという。


「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」2021年夏、千葉県木更津市にオープン

 ポルシェジャパンは、ポルシェが世界で展開するスポーツドライビングおよびブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」(以下PEC)を2021年夏の後半に、日本で初めて千葉県木更津市に開設する。

 「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」はこれまでシルバーストーン(英)、アトランタ(米)、ル・マン(仏)、ライプツィヒ(独)、ロサンゼルス(米)、上海(中)、ホッケンハイム(独)、フランチャコルタ(伊)(2021年オープン予定)の都市に開設しており、「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」(以下PEC東京)は世界で9番目のポルシェのブランド体験施設となる。

PEC東京では周回コースに加え、ポルシェのスポーツカー性能を充分に引き出す様々なトラックコンテンツ(ダイナミックエリア、オフロード等)を備え、併設される建物では専属インストラクターによるポルシェの運転理論や技術の本格的なレクチャープログラムを実施する。また来場する全てのお客様にポルシェブランドを体感できるラウンジやレストラン、本格的なレーシングシミュレーターなどを用意。さらに、各種の研修が行えるミーティングルームや、コーポレートイベントが開催できるエリアも用意し、様々な企業のビジネスニーズにも対応する。

 2.1kmの周回距離を持つコースでは、ドイツ・ニュルブルクリンクのカルーセル、アメリカ・ラグナ・セカのコークスクリューなどの有名コーナーを再現したエリアを有す。最大の特長として、これまでのPECが二次元トラック(平面的)であることに対し、PEC東京は元の地形を活かした唯一の三次元(立体構造)トラックとなり、高低差のある3Dドライビングが体験できるようになっている。

■ポルシェAGセールスおよびマーケティング担当取締役のデトレフ・フォン・プラテン氏 コメント
「ポルシェは唯一無二の顧客体験を最優先する企業であって、世界中のポルシェ・エクスペリエンスセンターがこの戦略的アプローチを独自の方法で具現化させています。自動車業界全体を見渡しても、同じ方法を採用している企業は他に見当たりません。日本のお客様は、ポルシェ製品のスポーツ性とエクスクルーシビティーをこよなく愛していらっしゃいます。この新しいポルシェ・エクスペリエンスセンターは、それぞれのお客様がポルシェの情熱に触れ、それを他の人達と共有することのできる絶好の場所となるでしょう。」

 PEC東京の施設は、拠点を設ける木更津市の自然と日本らしい風景を生かし、他にはない高いレベルで元の自然を活かして建設が進められた。また千葉の自然環境保全条例規定に基づき、木更津市立ち合いのもと「自然環境保全協定」を2020年6月15日に千葉県と締結。これを通じて、自然の保存、植生の回復など適切な措置を講じるだけでなく、伐採樹木を定量的に把握し公開するなど積極的に情報開示を行っている。さらに湿地等に生育する希少植物の生育を保全するため、専用の保全地、湿性生物保全エリアを新たに設置するなど、一歩踏み込んだ環境への配慮を行う。

■ポルシェジャパン社長のミヒャエル・キルシュ氏 コメント
「日本にポルシェ・エクスペリエンスセンターを設立できることに深い喜びを感じています。この千葉県木更津市はとても美しい自然に囲まれた都市で、設立にあたり環境保全に関わる問題を深く追求し協議してきました。ポルシェは千葉県および木更津市のコミュニティに対し、貢献できる良き企業市民でありたいと考えます。新しい観光スポットを作り、雇用の機会を創出するだけでなく、世界的にも非常に美しいこの千葉の立地においてエキサイティングな試乗体験を提供したいと思っております。既存のお客様はもちろんのこと、ポルシェオーナー以外のお客様や様々な企業のビジネスニーズに対応するこの新しい施設は、どなたにもご利用いただけます。多くの方が集い新しいスポットとして注目されることを願います。」

■施設概要
名称:ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京
住所:木更津市伊豆島字中ノ台1148-1
敷地面積:43ha
事業区域:13ha
トラック:全長2.1km
ウェブサイトURL:https://www.porsche.co.jp/pec/


最高のポルシェ体験を! 「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」が2021年にオープン

世界で9番目の「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」として千葉県木更津市に開設!

ポルシェジャパンは、ポルシェが世界で展開するスポーツドライビングおよびブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター(PEC)」を2021年夏の後半に日本で初めて千葉県木更津市に開設する。これまでシルバーストーン(英)、アトランタ(米)、ル・マン(仏)、ライプツィヒ(独)、ロサンゼルス(米)、上海(中)、ホッケンハイム(独)、フランチャコルタ(伊)(2021年オープン予定)の都市に開設。「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」は、世界で9番目のポルシェのブランド体験施設となる。

PEC東京では周回コースに加え、ポルシェのスポーツカー性能を十分に引き出すさまざまなトラックコンテンツ(ダイナミックエリア、オフロード等)を備え、併設される建物では専属インストラクターによるポルシェの運転理論や技術の本格的なレクチャープログラムを実施。またすべての来場者にポルシェブランドが体感できるラウンジやレストラン、本格的なレーシングシミュレーターなどを用意する。さらに、各種の研修が行なえるミーティングルームやコーポレートイベントが開催できるエリアも用意。さまざまな企業のビジネスニーズにも対応している。

2.1kmの周回距離を持つコースでは、ドイツ・ニュルブルクリンクのカルーセル、アメリカ・ラグナ・セカのコークスクリューなどの有名コーナーを再現したエリアをレイアウト。また、最大の特長として、これまでのPECが二次元トラックであることに対し、PEC東京は元の地形を活かした唯一の三次元トラックとなり高低差のある3Dドライビングが体験できる。

併設される建物は、日本の伝統的工芸品の江戸切子をモチーフとした外観デザインを採用。この矢来紋(やらいもん)という斜めの線で構成された日本の伝統文様により、華やかなデザイン性と損傷や汚れから保護する伝統的な様式を活かした。加えて、館内にも左官や日本庭園を連想させる和のテイストが採用されている。

ポルシェAGセールスおよびマーケティング担当取締役のデトレフ・フォン・プラテン氏はPEC東京の開設について以下のように述べている。

「ポルシェは唯一無二の顧客体験を最優先する企業であって、世界中のポルシェ・エクスペリエンスセンターがこの戦略的アプローチを独自の方法で具現化させています。自動車業界全体を見渡しても、同じ方法を採用している企業は他に見当たりません。日本のお客様は、ポルシェ製品のスポーツ性とエクスクルーシビティをこよなく愛していらっしゃいます。この新しいポルシェ・エクスペリエンスセンターは、それぞれのお客様がポルシェの情熱に触れ、それを他の人達と共有することのできる絶好の場所となるでしょう」

PEC東京の施設は、拠点を設ける木更津市の自然と日本らしい風景を生かし、他にはない高いレベルで元の自然を活かしている。また、千葉の自然環境保全条例規定に基づき木更津市立ち合いのもと「自然環境保全協定」を2020年6月15日に千葉県と締結。これを通じて自然の保存、植生の回復など適切な措置を講じるだけでなく、伐採樹木を定量的に把握し公開するなど、積極的に情報開示を行なう。さらに湿地等に生育する希少植物の生育を保全するため、専用の保全地、湿性生物保全エリアを新たに設置するなど、一歩踏み込んだ環境への配慮を行なう。

また、ポルシェジャパンでは独自の包括的なCSRプログラム「Porsche. Dream Together」のコンセプトに基づき大小さまざまな規模の災害支援活動やコミュニティプログラムを千葉県および木更津市の地域と密接に連携して推進する予定。ポルシェジャパン社長のミヒャエル・キルシュ氏は、このようにコメントした。

「日本にポルシェ・エクスペリエンスセンターを設立できることに深い喜びを感じています。千葉県木更津市はとても美しい自然に囲まれた都市で、設立にあたり環境保全に関わる問題を深く追求し協議してきました。ポルシェは千葉県および木更津市のコミュニティに対し、貢献できる良き企業市民でありたいと考えます。新しい観光スポットを作り、雇用の機会を創出するだけでなく、世界的にも非常に美しいこの千葉の立地においてエキサイティングな試乗体験を提供したいと思っております。既存のお客様はもちろんのこと、ポルシェオーナー以外のお客様やさまざまな企業のビジネスニーズに対応するこの新しい施設は、どなたにもご利用いただけます。多くの方が集い新しいスポットとして注目されることを願います」

ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京

住所:木更津市伊豆島字中ノ台1148-1
敷地面積:43ha
事業区域:13ha
トラック:全長2.1km
ウェブサイトURL:https://www.porsche.co.jp/pec/


【世界9番目】「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」2021年夏オープン 千葉県木更津市に

アジア地域では上海に次ぐ開設

ポルシェ・ジャパンは、ポルシェが世界で展開するスポーツドライビングおよびブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」(PEC)を2021年夏の後半に、日本で初めて千葉県木更津市に開設する。

同施設はこれまでシルバーストン(英)、アトランタ(米)、ル・マン(仏)、ライプツィヒ(独)、ロサンゼルス(米)、上海(中)、ホッケンハイム(独)、フランチャコルタ(伊)(2021年オープン予定)に開設しており、「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」(PEC東京)は世界で9番目のポルシェのブランド体験施設となる。

2.1kmの周回コースでニュルブルクリンクやラグナ・セカの有名コーナーを体験

PEC東京では周回コースに加え、ポルシェのスポーツカー性能を充分に引き出す様々なトラックコンテンツ(ダイナミックエリア、オフロード等)を備える。

2.1kmの周回距離を持つコースは、ニュルブルクリンク(独)のカルーセル、ラグナ・セカ(米)のコークスクリューなどの有名コーナーを再現したエリアを有する。最大の特長として、これまでのPECが二次元トラック(平面的)であることに対し、PEC東京は元の地形を活かした唯一の三次元(立体構造)トラックとなり、高低差のある3Dドライビングが体験できる。

併設される建物では専属インストラクターによるポルシェの運転理論や技術の本格的なレクチャープログラムを実施。全ての来場者にポルシェブランドを体感できるラウンジやレストラン、本格的なレーシングシミュレーターなどを用意する。

また、各種の研修が行えるミーティングルームや、コーポレートイベントが開催できるエリアも用意し、様々な企業のビジネスニーズにも対応する。

日本でもポルシェの情熱を

ポルシェAGセールスおよびマーケティング担当取締役のデトレフ・フォン・プラテンは以下のコメントをする。

「ポルシェは唯一無二の顧客体験を最優先する企業であって、世界中のポルシェ・エクスペリエンスセンターがこの戦略的アプローチを独自の方法で具現化させています」

「自動車業界全体を見渡しても、同じ方法を採用している企業は他に見当たりません」

「日本のお客様は、ポルシェ製品のスポーツ性とエクスクルーシビティーをこよなく愛しています」

「新しいポルシェ・エクスペリエンスセンターは、それぞれのお客様がポルシェの情熱に触れ、それをほかの人達と共有することのできる絶好の場所となるでしょう」

日本の伝統と自然を感じるデザイン、そして環境への配慮も

PEC東京の建物は、日本の伝統的工芸品の江戸切子をモチーフに外観をデザイン。矢来紋(やらいもん)という斜めの線で構成された日本の伝統文様により、華やかなデザイン性と、損傷や汚れから保護する伝統的な様式を活かした。

館内にも左官や日本庭園を連想させる和のテイストが採用されている。

PEC東京は、拠点を設ける木更津市の自然と日本らしい風景を生かし、元の自然を活かして設計。また、千葉県の自然環境保全条例規定に基づき、木更津市立ち合いのもと千葉県と「自然環境保全協定」を締結。

自然の保存、植生の回復など適切な措置を講じるだけでなく、伐採樹木を定量的に把握し公開するなど積極的に情報開示を行う。

さらに、湿地等に生育する希少植物の生育を保全するため、専用の保全地、湿性生物保全エリアを新たに設置するなど、一歩踏み込んだ環境への配慮を行う。

新しい観光スポットとしての役割

ポルシェ・ジャパンでは独自の包括的なCSRプログラム「Porsche. Dream Together」のコンセプトに基づき、大小さまざまな規模の災害支援活動やコミュニティプログラムを千葉県、および木更津市の地域と連携して進めていく。

ポルシェ・ジャパン社長のミヒャエル・キルシュは、「日本にポルシェ・エクスペリエンスセンターを設立できることに深い喜びを感じています」

「この千葉県木更津市はとても美しい自然に囲まれた都市で、設立にあたり環境保全に関わる問題を深く追求し協議してきました。ポルシェは千葉県、および木更津市のコミュニティに対し、貢献できる良き企業市民でありたいです」

「新しい観光スポットを作り、雇用の機会を創出するだけでなく、世界的にも非常に美しいこの千葉の立地においてエキサイティングな試乗体験を提供したいです」

「既存のお客様はもちろんのこと、ポルシェオーナー以外のお客様や様々な企業のビジネスニーズに対応するこの新しい施設はどなたにも利用可能です。多くの人が集い新しいスポットとして注目されることを願います」と述べた。


ポルシェの世界観を堪能! 「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」2021年夏、世界で9番目のオープン

ポルシェジャパンは、千葉県木更津市に「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」を2021年夏開設すると発表した。同センターはポルシェが世界で展開するスポーツドライビングおよびブランド体験施設で、アメリカやヨーロッパ、中国などに次いで日本が世界9番目のオープンとなる。総額50億円を投資するという「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」とは、いったいどんな施設なのだろうか?

世界の「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」とは?

ポルシェ・エクスペリエンスセンターは現在、本国ドイツに2ヶ所、アメリカに2ヶ所、ほか英仏伊と中国の計8ヶ所に開設されている施設で、それぞれ周辺の地形に合わせたドライビングコースを備えている。

注目すべきは、それがちょっとした試乗コースではなく、かなり本格的に作りこまれていること。ダウンヒルやウェットハンドリングコースなどプロも唸るような多彩なコースで、公道ではなかなか試せないポルシェのポテンシャルを十分に発揮出来るというのは、このうえない贅沢な体験といえるだろう。

またその規模も驚くべきもので、例えば2015年にオープンした米アトランタのセンターには約1億ドルが投資され、450人の従業員、メカニックセンターやレストア工場、博物館にレストランなどを備え、もはやポルシェのテーマパークと言っても過言ではない。

世界で9番目! 千葉にオープンするセンターもスゴイ

世界で唯一の立体構造トラック!

50億円もの投資を行い千葉県木更津市にオープンする「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」は、敷地面積43ha(東京ドーム約9個分)を誇り、周回コースに加え、ポルシェのスポーツカー性能を存分に体験できる様々なトラックコンテンツ(ダイナミックエリア、オフロード等)を備えている。

最大の特徴は、これまでの各国のセンターが二次元トラック(平面的)であることに対し、千葉では元の地形を活かした唯一の三次元(立体構造)トラックとなり、高低差のある3Dドライビングが体験できることだ。

ニュル北コースの難所も再現!

2.1kmの周回距離を持つコースには、あのニュルの難所「カルーセル」も再現されている。ドイツ・ニュルブルクリンクのカルーセルといえば、コンクリートで内側が舗装された斜面(バンク)になっている、難関の北コースでも低速なコーナーの一つだ。

他にもアメリカのラグナ・セカの鋭角なS字シケインで有名な「コークスクリュー」などを再現したエリアが用意されている。

和を生かした施設は、ポルシェオーナー以外も歓迎!

「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」の魅力はコースだけではない。併設される建物は江戸切子をモチーフとした日本らしいデザインを採用し、そこでは専属インストラクターによるポルシェの運転理論や技術の本格的なレクチャープログラムも実施される。

またレーシングシミュレーターなどの設備に加え、ラウンジやレストラン、ミーティングルームなどもあり、ポルシェオーナーだけでなく様々な企業向けにも開かれた施設となっている。

自然にも配慮、地域に根差した活動

ポルシェ人気が高い日本において、ポルシェは建物デザインの他にも日本へのリスペクトを忘れない。千葉県と「自然環境保全協定」を結び、センター内の自然の保全や環境への配慮に努めるほか、災害支援活動やコミュニティプログラムなど地域に根差した活動も進めていくという。

千葉がアツい!? 本格施設が2022年にもオープン予定

ちなみに、同じく千葉県の南房総市にて、高級外車専門ディーラーのコーンズが会員制ドライビングクラブ「THE MAGARIGAWA CLUB」を2022年末に開業予定だ。

こちらは「どのサーキットにも似ていないコースを持つ、世界に唯一のドライビングクラブ」を目指すもので、プロによるレッスンや豪華クラブハウスなどポルシェにも引けを取らない内容が魅力。これからは千葉でのドライビング体験がアツくなりそうだ。

施設概要

■名称:ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京

■住所:千葉県木更津市伊豆島字中ノ台1148-1

■敷地面積:43ha

■事業区域:13ha

■トラック:全長2.1km



ポルシェジャパン、CSR活動に本腰 小学生から高校生に「夢」持つきっかけ提供 奨学金制度も

 ポルシェジャパン(ミヒャエル・キルシュ社長、東京都港区)は、日本独自のCSR(企業の社会的責任)活動「ポルシェ・ドリームトゥギャザー」を本格的に始めると発表した。小学生から高校生向けに「夢」を持つきっかけを提供していくほか、奨学金制度もスタートする。行政と連携した環境保全活動にも取り組み、企業イメージの向上に結び付けていく。

 同社として初めてのCSR活動。「夢を持つきっかけを提供する活動」「夢を叶えるサポートをする活動」「持続的な環境保護を行う活動」の3つを柱に、2021年からスタートする。

 夢を持つきっかけを提供する活動では、NPO法人カタリバと手を組み、小学生から高校生に向けた特別講演やワークショップによって夢を見つける機会を提供する。また、夢を叶えるサポートをする活動では、東京大学先端科学技術研究センターの「ROCKET(ロケット)プロジェクト」を通じ、ユニークな才能を持った若者に奨学金を支給する。

 持続的な環境保護を行う活動では、21年に開設予定のポルシェ・エクスペリエンスセンター(PEC)東京(千葉県木更津市)で環境配慮の取り組みを実施する。千葉県とは6月15日に「自然環境保全協定」を結んでおり、希少植物の保全活動などを行う。

 具体的な活動内容やスケジュールなどは今後検討し、同社の公式ウェブサイトに設けた専用ページで紹介する。キルシュ社長は「若者が夢を持ち、夢を追いかけ、そして夢を叶えることを、われわれは応援したい」としている。
Posted at 2020/12/01 22:02:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2020年12月01日 イイね!

もう12月ってくらい今年は早く感じるな〜

もう12月ってくらい今年は早く感じるな〜あと30日ですよ…
あっという間の2020年です。

コロナの影響もありながら転職をしたりといろいろあったからなぁ〜って
まだ今年終わってないのに何言ってるんだかw
Posted at 2020/12/01 21:50:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | PVレポート | 日記
2020年12月01日 イイね!

フロントエンジンリヤドライブのFRではない意味でのFRって事なのだろう…つまりどういういみ??

フロントエンジンリヤドライブのFRではない意味でのFRって事なのだろう…つまりどういういみ??【究極で最速のウラカン】ランボルギーニ・ウラカンSTO プロトタイプへ試乗 FRに640ps 前編

STO:スーパー・トロフェオ・オモロガータ

text:Mike Duff(マイク・ダフ)

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)


ランボルギーニの歴史の中で、最も数多く売れたスーパーカーになったモデルが、ウラカン。その究極のロードリーガル仕様となるのが、まもなく登場するウラカンSTOだ。

サーキット・アタックを前提に設計されたモデルで、ウラカン・ペルフォルマンテを超えるパフォーマンスが目指されている。STOとは、スーパー・トロフェオ・オモロガータの略。つまり、レーシングマシン、ウラカン・スーパートロフェオの公道認可版といえる。

ランボルギーニのエンジニアが自信を伺わせる特徴の1つが、大幅に手が加えられたエアロダイナミクス。巨大なダウンフォースを生成し、サーキット領域の速度での走りを支える。

アヴェンタドールのALAのような可変タイプではないが、フロントやリアの迫力あるディフューザーや高くそびえる複雑な造形のリアウイングは、いかにも効きそうだ。カモフラージュで、はっきり形は確認できないけれど。

実に280km/hの速度域で、450kgのダウンフォースを生み出すという。これは四輪駆動のペルフォルマンテが310km/hで生成する力より、100kg以上も強い。

ウラカンSTOは後輪駆動化されており、駆動系統は軽く仕上がっている。さらにマグネシウム合金の専用ホイールやチタン製のボディパーツ、カーボンアフィバー製のワンピース・ボンネットなどを採用し、重量を可能な限り削っている。

ペルフォルマンテより43kgのダイエット

フロントガラスは薄くすることで、ペルフォルマンテより20%軽い。車内からはフロアカーペットが剥ぎ取られ、ロールケージとカーボンアフィバー製シェルのスポーツシートが取り付けられている。

ランボルギーニによれば、ウラカンSTOの乾燥重量は1339kg。ペルフォルマンテから43kgのダイエットとなる。

エンジンは、自然吸気のV型10気筒。8000rpmという高回転域でピークパワーの640psを絞り出す。最高出力はペルフォルマンテと同値だが、最大トルクは3.7kg-m低い57.4kg-mとなった。そのかわりSTOは、アクセルレスポンスが高められているという。

もっとも、これまでのウラカンでも、レスポンスに対する不満はなかったのだが。同時にトップエンドでのエンジンサウンドも、研ぎ澄まされている。

サスペンションは、新しいブッシュとアンチロールバーを備えた強化版。アクティブダンパーも減衰力を高めてある。タイヤは、専用のブリヂストン・ポテンザを履く。ロード用とサーキット用とが選べるという。

速度を受け止めるのは、モータースポーツ仕様のカーボンセラミック・ブレーキ、CCM-R。通常のカーボンセラミック製ディスクより4倍も熱伝導率が高く、制動力は25%優れる代物だ。

ステアリングラックは、直感的な操作を導く固定レシオ。シャープな旋回性を得るため、後輪操舵システムとアクティブ・トルクベクタリングが備わる。

1気筒増えたようにエネルギッシュなV10

今回試乗が許されたのは、開発段階にある2台のプロトタイプ。走れたのは、ポルシェが所有するイタリア・ナルド試験場にある、全長6.2kmあるハンドリングコースに限られた。ウラカンSTOがサーキットへ向かう道中の印象は、確かめることはできなかった。

アニマと呼ばれるダイナミック・コントローラーには、3つの新しいモードが用意された。STOは公道用。トロフェオはドライ・サーキットで、ピオッジャはウェット・サーキットで選ぶモードだ。

乗り心地は間違いなく硬い。走行時の洗練性が、開発の優先順位で低い位置にあったことは間違いないだろう。引き換えにサーキットへ踏み入れれば、スピードモンスターであることを実感できる。

軽量化とチューニングで、激烈なNA V10エンジンは、1気筒増えたかのようにエネルギッシュ。ごくわずかな右足の操作に対して、瞬間的に反応してくれる。

低回転域ではターボ加給されるユニットには及ばないものの、早めのシフトアップでも、まったく力不足は感じない。むしろ控えめなトルクのおかげで、低回転域では大胆なアクセル操作がしやすく感じる。

標準のウラカンより明確にボリュームが大きいわけではないものの、エンジンサウンドも圧巻。デジタル・レブカウンターの色が赤く変わると、野性味あふれる咆哮でクライマックスを迎える。

デュアルクラッチATは、これ以上改善の余地はないだろう。シフトアップもシフトダウンも、まさに電光石火だ。

この続きは後編にて。



【究極で最速のウラカン】ランボルギーニ・ウラカンSTO プロトタイプへ試乗 FRに640ps 後編

サマリー
量産ウラカン史上、最速となるSTOがまもなく登場します。主要コンポーネンツはレーシングカーのスーパートロフェオ譲り。エアロダイナミクスの改良と後輪駆動化、軽量化が図られ、ペルフォルマンテを超える速さを実現しています。
もくじ
ー精度と感度が高められ、安心感あるシャシー
ー究極のランボルギーニ・ウラカン
ー公道を走れるレーシングカー
ーランボルギーニ・ウラカンSTO プロトタイプのスペック

精度と感度が高められ、安心感あるシャシー

text:Mike Duff(マイク・ダフ)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
 
ランボルギーニ・ウラカンSTOのシャシーは、グリップも操縦性も高められている。しかもウラカンらしく、自由度も高い。ステアリングの精度は超がつくほど高く、操舵感は軽いまま。切り初めのごく初期で、やや感触が不足しているようではある。

コーナリングは、フィードバックが高くないものの、信頼感は大きい。コーナーへ侵入し負荷が増えるほど、ドライバーの自信を鼓舞するようだ。アクセル操作で、コーナーのライン調整も直感的に行える。

トロフェオ・モードでは、スタビリティ・コントロールの介入は緩い。オーバーステアからアクセルペダルを踏み込めば、かなりの量のテールスライドを許してくれる。

特に印象的だったのが、荷重移動に対する感度の高さ。スロットル操作で前後タイヤ間の荷重を移し、グリップ量を変化させられる。後輪操舵システムは、低速コーナーでのその効きを感じられる程度。トルクベクタリングも裏方に徹している。

タイヤが温まれば、620psもある後輪駆動とは思えないほど、恐怖感が少ない。マクラーレン765LTより、サーキットでの刺激性は低いともいえる。

ウラカンSTOのダウンフォースを利用するには、クルマを深く信じる必要がある。プロトタイプとはいえ、ダウンフォースが増していっても、ステアリングホイールに伝わる重さの変化はほぼないからだ。

でも確かに高速コーナーに入れば、信じられないような横Gを生成できる。800mほどあるストレートの先の、フラットな緩いコーナーで実感させてくれた。

究極のランボルギーニ・ウラカン
可変式の大きなリアウイングを、ダウンフォースが最大で発生する角度に調整することで、超高速域での安定感は高められる。そのかわり長く伸びる中速コーナーでは、アンダーステア傾向が強まるようだった。

カーボンセラミックのCCM-Rブレーキにも拍手を贈りたい。強力な制動力を生み出し、驚くほど短い距離でウラカンSTOを停めてくれる。ハードユースによる、熱に対する不満もない。

ダッシュボードには、ブレーキディスクとフルードの温度表示が付いている。テスト中、表示がグリーンからイエローに色が変わったのは、最も厳しい停止を試みた時だけだった。

今回はプロトタイプだったが、量産版ではスマートフォンの専用アプリに、ウラカンSTOから運転データを転送できるテレメトリー・システムが搭載されるという。自身のドライビングを手元で確認し、分析できる。

もし究極といえるランボルギーニ・ウラカンが欲しく、26万ポンド(3510万円)を支払えるなら、早めにSTOを抑えておいた方が良い。ただし、スーパーカーのトップモデルに惹かれる理由はわかるが、どのように乗りたいのかは自問しておくべきだろう。

定期的にサーキットを走らず一般道がメインなら、ウラカンSTOはあまりにも生々しく、我慢して乗ることにもなり得そうだ。四輪駆動のペルフォルマンテと、STOが目的とする特性とを比較して考えたい。

公道を走れるレーシングカー
ウラカン・ペルフォルマンテは2016年10月に、ニュルブルクリンクの量産最速ラップタイムとなる、6分52秒01を記録している。すでに4年が過ぎた。

ウラカンSTOがそれに挑むかどうか、ランボルギーニはまだ明らかにしていない。しかし、サーキットのタイムは間違いなくペルフォルマンテより速いと話している。

ランボルギーニによれば、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイのフルコースでのウラカンSTOのラップタイムは、1分48秒9。ウラカン・ペルフォルマンテより3秒速く、ランボルギーニのGT3エボ・レーサーより、2.5秒ほど遅いだけだという。

公道を走れるレーシングカーは、イタリアン・エキゾチックの表現に以前からしばしば用いられてきた。今回はプロトタイプだったが、ランボルギーニ・ウラカンSTOも、まさにそんな1台となりそうだ。量産版の完成を楽しみにしていたい。

ランボルギーニ・ウラカンSTO プロトタイプのスペック
価格:26万ポンド(3510万円/予想)
全長:4520mm(ウラカン・エボ)
全幅:1933mm(ウラカン・エボ)
全高:1165mm(ウラカン・エボ)
最高速度:310km/h
0-100km/h加速:3.0秒
燃費:−
CO2排出量:−
乾燥重量:1339kg
パワートレイン:V型10気筒5204cc自然吸気
使用燃料:ガソリン
最高出力:640ps/8000rpm
最大トルク:57.4kg-m/6500rpm
ギアボックス:7速デュアルクラッチ・オートマティック
Posted at 2020/12/01 21:41:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年12月01日 イイね!

シビックタイプRともタメはれるかな?

シビックタイプRともタメはれるかな?【“実戦向き”高性能】GRヤリス試乗 RZハイパフォーマンスの走りは? RZ/RSと乗り比べ評価

どんなクルマ?

text:Shigeo Kawashima(川島茂夫)

photo:Keisuke Maeda(前田恵介)

世界ラリー選手権(WRC)のトップカテゴリー(WRカー)への承認を受けるために開発されたモデルが、GRヤリスだ。

もちろん、WRカーはパワートレインや駆動システムも含めて大幅な設計変更が加えられるので、あくまでもベースモデルとしての開発である。

と言えば、WRカーとは「中身は別物」となってしまうが、WRCだけがGRヤリスの目標ではない。日本ラリー選手権のトップカテゴリーへの参戦も前提とする。

ナンバー付き車両で争う国内ラリーでは大幅改造は不可。素の戦闘力が物を言う。国内ラリーを前提にすれば正に闘うために生まれたモデルなのだ。

大きく張り出したフェンダーを備えた専用3ドア・ボディに、272psの最高出力を生み出す専用開発の3気筒1.6Lターボを搭載。

サスはストラット/ダブルウイッシュボーンを採用するがヤリス用ではなく、前後とも上級クラス用をベースにしている。4WDシステムには多板クラッチ式の電子制御カップリング(ECC)を用いる。

ただし、価格面でエントリーに位置するRSは、ヤリスと同じくNA 1.5L/CVTを搭載したFFとなっている。

ターボ車は、RZ/RZハイパフォーマンス/RCの3モデル構成。全モデルともサスチューニングを違えるなど、各モデルのキャラに最適化した設計を採用している。

4WD トルク配分に注目

RZ/RZハイパフォーマンスに標準のECCによるトルクスプリット4WDは、今や4WDの標準的システムだが、GRヤリスは違っている。

トルク配分は最大で前輪30/後輪70まで制御。

FFベースの4WDで後輪に多く配分するのは何とも不思議だが、その秘密は前後輪最終減速比。リアデフが約73%も速いのだ。

ECCの締結力が高まるほど後輪へのトルク配分が増加し、完全に締結する直前で後輪伝達トルク最大になる。

通常のECCとは異なり、完全締結状態にはならない。そのためカップリングとデフは容量に余裕のあるRAV4をベースとし、クラッチの枚数増加やフェーシングの変更などが加えられている。かなり斬新な設計だ。

試乗した印象では、一般的なECCの締結力を高い領域で制御しているような感じ。

RZ系のハンドリングを試す

RZハイパフォーマンス

低負荷の2WD走行時以外は、駆動系の緩みがほとんど感じられない。

とくに、前後輪ともにトルセンLSDを装備したRZハイパフォーマンスはその感が強く、減速を残したターンインから定常円、立ち上がりまで前後輪負荷が安定。

揺れ返しなどの不要な挙動も極めて少ない。

この傾向は、4WD制御モードのノーマル/スポーツ/トラックの順で強くなる。

軽快感は逆になるのだが、基本特性が速度制御でコーナリングラインをコントロールするタイプなので、負荷バランスの変動が抑えられた「トラック」が最も好ましく感じられた。

RZは、どんな感じ?

同じ4WDシステムを採用するRZは、サスチューンが多少マイルドになり、前後ともにオープンデフを採用。

同じモードを選択しても、RZハイパフォーマンスに比べると多少軽快な印象を覚えるが、細かな揺動が目立つ。

基本操縦特性は共通しているのだが、駆動系ダンピング感やサスの収束感が落ちている。効率的限界走行を考えると多少劣るのだが、本質を換えずに操る手応えを高めたのは現実的。

ファントゥドライブ派向けとも言える。

パワートレインと動力性能

3気筒といえばヤリスでデビューした1.5L(M15A)の発展型のように思えるが、型式名を見ても分かるように専用開発されたエンジンである。

ボア×ストローク比は約1.03で、わずかにロングストローク。高過給圧稼働での効率を求めた設定だ。

許容回転数はメーター表示で約6900rpmとなっている。ミッションはダウンシフト時の自動回転合わせ機能を備えたiMTの6速のみの設定である。

どれほど熱いエンジンかと思えば、そこはダイナミックフォースエンジンの系譜。極低負荷域から従順。クラッチも操作力は軽く、繋がり方も滑らか。駐車場での扱いも容易。

iMTを作動させていれば、シンクロを押すくらいのタイミングで自動ブリッピングで、ダウンシフトも簡単。要するに拍子抜けするほどふつうに扱えるのだ。

巡航回転数を2000回転前後に保つ今風の走り方でも力強く、アクセル操作にも素直に追従する。カローラスポーツのMT車(1.2Lターボ)よりもゆったりと走れてしまう。

そんな走り方をしていてもつまらないので、踏み込み&回転上げ。

アクセルを踏み込むほどにターボに乗って加速も上昇。しかも、3000rpmくらいからレブリミットまでトルクの落ち込みをほとんど感じない。

6000rpmを超えて約30kg-mのトルクを維持するのだから当然。しかも、大トルク領域が幅広く、優れたコントロール性を維持しているので、ギア選択の自由度が高い。

大トルクを縦横無尽に扱って走りをアレンジする能力の高さこそが、実戦志向の高性能なのだ。

RS ヤリスとは別物

一方で、GRヤリスのなかでも「RS」の搭載パワートレインは、ヤリスの1.5L車と共通。

車重はヤリスよりも100kg強重くなり、タイヤ径も5%強大径化しているが、最終減速比を約12%低くして対応。

エコ/ノーマル/パワーのドライブモード・セレクトや10速手動変速/パドルシフトも装備し、動力性能やパワートレインのアレンジ能力はヤリスとほぼ同じ。

街乗りもリズミカルなスポーツドライビングも楽しめる実用型。ちなみに、WLTCモード燃費はヤリスの約16%減となっている。

深いサスストロークをしなやかに使う。とくに前後サスともに沈み込みを感じさせるロール感が心地よい。

ロール軸は体感ではほぼ水平。前輪に荷重を預けてしまうようなFFっぽさがあまりなく、リアサス使いがヤリスとは別物。

多少強引なアクセルオンでも、コントローラブルな弱アンダーステアを維持する。

GRヤリスでは最もソフトなサスとは言え、コーナリングのポテンシャルは高く、乗り心地の質感も高い。

コンパクトスポーツとしての洗練度はかなりのもの。パワートレインにGRらしさはないものの、シャシーの差がよく分かるモデル。

「ヤリスとは違うのだよ、ヤリスとは!」なのだ。

「買い」か?

RZ系は実戦力の高い動力性能だが、体感回転数が低くなる3気筒ゆえもあってエンジンフィールがイマイチいかさない。

前席座面高がヤリスと大差なく、前端部が高いためクラッチ操作との干渉でドラポジが制限されやすい。とくにクッションが専用シートのRZハイパフォーマンスが気になった。

前席シート取付け周りはヤリス流用の感が強い。と多少の難はあるものの、コンパクト・スポーツとして出色の出来といっていい。

価格はRZハイパフォーマンスの456万円~RSの265万円。

RSを同エンジンのヤリスと比較すると100万円くらい高い見当になるが、カローラスポーツ・ターボの最上級仕様とは30万円くらい。

性能追求型の4WDスポーツなら、400万円以上は相場。

気軽に楽しむスポーツハッチを求める向きには価格的にも性能に対する考え方でも勧めにくいのだが、スポーツ度と走りの熟成度を考慮するなら納得できる価格設定である。

GRヤリスRZハイパフォーマンス スペック

価格:456万円
全長:3995mm
全幅:1805mm
全高:1455mm
最高速度:-
0-100km/h加速:-
燃費:13.6km/L(WLTCモード)
CO2排出量:171g/km
車両重量:1280kg
パワートレイン:直列3気筒ターボ1618cc
使用燃料:ガソリン
最高出力:272ps/6500rpm
最大トルク:37.7kg-m/3000-4600rpm
ギアボックス:6速マニュアル
駆動方式:4WD

GRヤリスRS スペック

GRヤリスRS
価格:265万円
全長:3995mm
全幅:1805mm
全高:1455mm
最高速度:-
0-100km/h加速:-
燃費:18.2km/L(WLTCモード)
CO2排出量:128g/km
車両重量:1130kg
パワートレイン:直列3気筒1490cc
最高出力:120ps/6600rpm
最大トルク:14.8kg-m/4800-5200rpm
ギアボックス:CVT
駆動方式:FF
Posted at 2020/12/01 21:35:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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