2021年03月15日
アバルト 595の限定車「モメント」を発売。コンペティツィオーネをベースにスポーツ性を強化
2021年3月9日、FCAジャパンはアバルト 595のスポーツ性をさらに強調した限定車「595 Momento(モメント)」を設定し、80台限定で発売すると発表した。
カーボンパーツやメカニカルLSDを採用してスポーツ性を強調
アバルト 595は、フィアット 500(先代)をベースにアバルトがチューンした高性能コンパクトモデルだ。以前はアバルト 500という名称だったが、2017年のマイナーチェンジで595となった。
今回の限定車は、595シリーズの中で最もハイパフォーマンスなモデルと位置づけられる「595 コンペティツィオーネ」がベースだ。エクステリアには、通常は設定のない特別ボディカラー「Grigio Opaco(マットグレー)」を採用。さらにドアミラーカバーやリップスポイラーに専用のカーボンアクセサリーパーツを取り入れ、レースカーを想起させるスポーティなスタイルに仕上げられている。
インテリアでは、カーボン インストルメントパネルをはじめ、専用のファブリック地を用いたサベルト製スポーツシートや、インテリアのアクセントとなるイエローシートベルトを採用して、気分が高揚するような雰囲気に仕立てられている。
足まわりには、12スポークの専用17インチアルミホイールやイエローのセンターハブキャップが採用されるほか、イエロー仕上げのブレンボ製4ポッドブレーキキャリパーを装備。さらに「究極のモデルと称された「695 ビポスト」にも採用されたメカニカルLSDも搭載され、コーナリング後半の加速が高められている。
ベース車同様、最高出力180psを生み出す1.4Lのターボエンジンや、高性能エキゾーストシステム「レコードモンツァ」、ブレンボ製フロントブレーキキャリパーなど、走りを強化するアイテムも標準装備されている。
アバルト 595 モメント 主な特別装備
●専用ヒーテッド電動ドアミラー(カーボン仕上げ)
●ファブリックシート
●カーボン インストルメントパネル
●専用イエローシートベルト
●ブレーキングキャリパー(イエロー仕上げ)
●専用フロントバンパー/カーボン仕上げリップスポイラー
(インタークーラー冷却用エアインテーク付き)
●17インチ12スポーク アルミホイール+205/40R17タイヤ
●メカニカルLSD(多板クラッチ式)
エンジンはベース車と同じ180psと230Nmを発生する1.4Lの直4 DOHCターボだが、トランスミッションは5速MTのみとなる。ハンドル位置は左右とも選べるが、右ハンドル車は31台、左ハンドル車は49台の限定で導入される。車両価格(税込)は、いずれも412万円と、ベース車の29万円高となっている。
■アバルト 595 モメント 主要諸元
●全長×全幅×全高:3660×1625×1505mm
●ホイールベース:2300mm
●車両重量:1120kg
●エンジン:直4 DOHCターボ
●総排気量:1368cc
●最高出力:132kW(180ps)/5500rpm
●最大トルク:230Nm(23.5kgm)/2000rpm
<SPORTスイッチ使用時:250Nm(25.5kgm)/3000rpm>
●トランスミッション:5速MT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:プレミアム・35L
●WLTCモード燃費:14.2km/L
●タイヤサイズ:205/40R17
●車両価格(税込):412万円
スポーツ性をさらに強化したアバルト595コンペティツィオーネの限定モデルが日本デビュー
マットグレーカラーとカーボンパーツで彩ったアバルト595コンペティツィオーネの特別仕様車「595モメント」が登場。販売台数は80台限定
FCAジャパンは2021年3月9日、アバルト595コンペティツィオーネに特別仕様車の「595モメント(595 Momento)」を設定し、同日より発売した。
車種展開および販売台数は以下の通り。
595モメント/5MT/右ハンドル:412万円(販売台数31台)
595モメント/5MT/左ハンドル:412万円(販売台数49台)
今回の限定モデルは、ハイチューンの1368cc直列4気筒DOHC16Vインタークーラー付ターボエンジン(180ps/250Nm)を搭載する595コンペティツィオーネをベースに、内外装や走りなどすべての面でスポーツ性をいっそう強化したことが特徴である。
まず外装では、ボディカラーに通常モデルでは設定のない特別色のGrigio Opaco(マットグレー)を採用。また、専用フロントバンパー/カーボン仕上げリップスポイラー(インタークーラー冷却用エアインテーク付き)やカーボン仕上げドアミラーカバーなどの専用アイテムを組み込む。足もとには、17インチ12スポークアルミホイール+205/40R17タイヤやイエローセンターハブキャップ、イエロー仕上げブレンボ製4ポッドフロントブレーキキャリパーを装備した。
内装については、インストルメントパネルにカーボンを採用したほか、専用ファブリック表皮のヘッドレスト一体型Sabelt製スポーツシートや専用イエローシートベルトを特別装備。ベースモデルと同様、スポーツレザー/アルカンターラステアリングホイールやスポーツペダル、アルカンターラメーターフード、アルミシフトノブなどのスポーツアイテムも標準で組み込んでいる。
機構面に関しては、695ビポストにも採用したBacci Romano社製多板クラッチ式メカニカルLSDを特別装備し、コーナリング時のトラクション性能を向上。パワフルなサウンドとアグレッシブなドライビングフィールを演出するハイパフォーマンスエキゾーストシステムのレコードモンツァ(Record Monza)も標準で装備している。
FCAジャパン、アバルト595シリーズに限定車「595モメント」 機械式LSD採用
FCAジャパン(ポンタス・へグストロム社長、東京都港区)は9日、アバルト「595」シリーズの限定車「595モメント」を設定し、同日に発売したと発表した。通常モデルでは設定がないマットグレーのボディーカラーやカーボンパーツを装備したほか、メカニカルLSDを採用することでコーナリングなど走行性能を高めた。販売台数は80台。
同シリーズで最も高性能な「コンペティツィオーネ」をベースに、スポーツ性をさらに強調した。外装は特別色を用意したほか、ドアミラーカバーやリップスポイラーに専用のカーボンアクセサリーパーツを採用した。すべて5速マニュアルトランスミッション仕様で価格は412万円(消費税込み)。80台のうち、右ハンドル車は31台、左ハンドル車は49台とした。
アバルト595の高性能グレードにマットグレーの車体色やイエローのブレンボを採用した限定車が発売に
FCAジャパンは3月9日、「アバルト595」シリーズに、限定車「595モメント」を設定し、80台限定で同日販売を開始した。
595モメントは595の高性能版「595コンペティツィオーネ」をベースに、特別なボディカラーやカーボンのアクセサリーパーツ、機械式LSDなどを採用し、スポーティ感と走りを高めたモデル。
通常は設定のないマットグレーのボディカラーを採用し、リップスポイラーやドアミラーカバー、ならびにインストルメントパネルにはカーボンパーツを採用し、レースモデルのような雰囲気に仕上げている。
またベース車に標準装備されるSabelt製スポーツシートはブラックでまとめた専用タイプとなるほか、シートベルトやブレンボ製フロントブレーキキャリパーはアクセントカラーとなるイエローで仕上げられ、ホイールも専用タイプとすることでアバルトらしい“捻り”を加えたデザインとなっているのが特徴。
走行性能については、180psを発生するエンジンはベース車と共通ながら、機械式LSDの採用によりコーナー立ち上がりのトラクション性能が高められている。
595モメントはわずか80台の限定車ながら、右ハンドル仕様(限定31台)と左ハンドル(同49台)が選べることもクルマ好きの琴線に触れそうだ。トランスミッションは5MTのみで、価格はベース車に対して29万円高の412万円(消費税込み)に設定される。
「アバルト595」にスポーツ性を引き立てる限定車「モメント」が登場!
ベースは「アバルト595コンペティツィオーネ」の5速MT車でメカニカルLSDを特別装備!
FCAジャパンは、アバルトの高性能コンパクトモデル「595」シリーズに通常は設定のない装備・仕様を組み合わせた限定車の「595モメント」を設定。2021年3月9日(火)より、80台限定で販売を開始した。消費税込みの車両本体価格は4,120,000円だ。
ベースとなったのは、595シリーズの中でもっともハイパフォーマンスなモデルに位置付けられる「595コンペティツィオーネ」。最高出力180psを生み出すエンジンやホールド性と軽量化を両立したSabelt製スポーツシート、高性能エキゾーストシステム「レコードモンツァ」、ブレンボ製フロントブレーキキャリパーなど、走りを強化するアイテムが備わる。
595モメントは、そうしたベース車の基本性能の高さはそのままにスポーツ性をさらに強調する特別装備が採用されている。また、ベース車と同じく右ハンドルまたは左ハンドルを選べるようにしている点も魅力といえる。
エクステリアには、通常は設定のない特別ボディカラー「Grigio Opaco」(マットグレー)を採用。ドアミラーカバーやリップスポイラーに専用のカーボンアクセサリーパーツを組み合わせ、レースカーを想起させるスポーティなスタイルに仕上げられた。
また、インテリアについてもカーボンインスツルメントパネルをはじめ専用ファブリック地を用いたSabelt製スポーツシート、インテリアのアクセントとなるイエローシートベルトにより、乗り手の気分が高揚するような雰囲気に演出されている。
足回りには、12スポークの専用17インチアルミホイールやイエローのセンターハブキャップが採用されるほか、イエロー仕上げのブレンボ製4ポッドブレーキキャリパーを装備。さらにアバルトの“究極のモデル”と称される「695ビポスト」にも採用されたメカニカルLSDを搭載。コーナリング後半の加速性能が高められた。
なお、限定車は全車5速マニュアルトランスミッション仕様で右ハンドル車が31台、左ハンドル車は49台の販売となる。数々の専用装備でレースイメージが強化された今回の595モメントは、トップレベルのスポーツ性とともに周りと異なる個性を求めたいニーズに最適な1台に仕上げられている。
595 モメント商品サイト
URL:https://www.abarth.jp/limited/595-momento/
アバルト『595モメント』発売、スポーツ性強化の限定車…メカニカルLSDも搭載
FCAジャパンは、アバルト『595』シリーズに、スポーツ性を強調した限定車『595モメント』を設定し、3月9日より80台限定で発売する。
ベースモデルは、ハイパフォーマンス仕様の「595コンペティツィオーネ」。最高出力180psを生み出すエンジンやサベルト製スポーツシート、高性能エキゾーストシステム「レコードモンツァ」、ブレンボ製フロントブレーキキャリパーなど、走りを強化するアイテムを備えている。595モメントはベース車の基本性能の高さはそのままに、スポーツ性をさらに強調する特別装備を採用し、ベース車同様に右ハンドルまたは左ハンドルを選べるようにした、80台のみの限定車となる。
エクステリアには、通常は設定のない特別ボディカラー「Grigio Opaco(マットグレー)」を採用。さらにドアミラーカバーやリップスポイラーに専用のカーボンアクセサリーパーツを取り入れ、レースカーを想起させるスポーティなスタイルに仕上げている。
インテリアには、カーボンインストルメントパネルをはじめ、専用のファブリック地を用いたサベルト製スポーツシート、イエローシートベルトを装備。気分が高揚するような雰囲気に仕立てられている。
さらに足回りには、12スポークの専用17インチアルミホイールやイエローのセンターハブキャップ、イエロー仕上げのブレンボ製4ポッドブレーキキャリパーを装備。高性能モデル『695ビポスト』にも採用されたメカニカルLSDを搭載し、コーナリング後半の加速を高めている。
価格は412万円。全車5速MT仕様となり、右ハンドル車が31台、左ハンドル車は49台限定で導入される。
アバルト 80台限定のスーパースポーツモデル「595モメント」を発売
FCAジャパンは2021年3月9日、アバルトの高性能コンパクトモデル「595」シリーズに、通常は設定のないマットグレーのボディカラーやカーボンパーツ、メカニカルLSDなどを装備した限定車「595モメント」を80台限定で発売しました。
限定車のベースモデルは、595シリーズの中でもっともハイパフォーマンスなモデルと位置付けの「595コンペティツィオーネ」で、最高出力180psのチューンド・エンジン。ホールド性と軽量化を両立したサベルト製スポーツシート、高性能エキゾーストシステム「レコードモンツァ」、ブレンボ製フロント ブレーキキャリパーなど、スポーツ走行ための仕様を備えています。
「595モメント」はこうしたベース車の基本性能の高さや、スポーツ装備はそのままに、スポーツ性をさらに強調する特別装備を採用し、ベース車同様に右ハンドル、左ハンドルを設定した80台のみの限定車です。
エクステリアは、通常設定のない特別ボディカラー「Grigio Opaco」(マットグレー)を採用。さらにドアミラーカバーやリップスポイラーに専用のカーボン アクセサリーパーツを取り入れ、レースカーを想起させるスタイルに仕上げています。
またインテリアもカーボンインストルメントパネルをはじめ、専用のファブリック生地を用いたサベルト製スポーツシート、インテリアのアクセントとなるイエローシートベルトにより、気分が高揚するような雰囲気に仕上げられています。
さらにシャシーでは、12スポークの専用17インチアルミホイールやイエローのセンターハブキャップが採用されるほか、イエロー仕上げのブレンボ製4ポッドブレーキキャリパーを装備。さらに究極のモデルと称される「695ビポスト」にも採用されたメカニカルLSDが搭載され、コーナーからの立ち上がり加速を向上させています。
なお限定車は全車が5速MT仕様となり、右ハンドル車が31台、左ハンドル車は49台導入されます。
価格
アバルト595モメント:412万円(税込み)
よく曲りよく止まる! MTのみのアバルト「595 モメント」が80台限定で登場
■シックでレーシーなアバルト「595モメント」はMTのみ!
FCAジャパンは、アバルトの高性能コンパクトモデル「595」シリーズに、通常は設定のないマットグレーのボディカラーやカーボンパーツ、メカニカルLSDなどの採用により、スポーツ性をさらに強調した限定車「595 Momento(モメント)」を設定し、2021年3月9日より販売を開始した。
●「695ビポスト」に続き機械式LSDを採用
アバルト 595 モメントのベースとなったのは、595シリーズのなかでもっともハイパフォーマンスなモデルと位置付けられる「595 Competizione(コンペティツィオーネ)」である。
最大のトピックは、全車5速マニュアルトランスミッション仕様となることで、ハンドル位置も左右両方から選べることである。
また、「究極のモデル」と称される「695 ビポスト」に採用された機械式LSDを採用しており、普段遣いだけでなくサーキット走行やジムカーナなどを楽しむには最良の1台といっていいだろう。
ボディカラーは、通常は設定のない特別なマットグレー「Grigio Opaco」を採用し、ドアミラーカバーやリップスポイラーには専用のカーボンアクセサリーパーツが取り入れられている。
さらに、高性能エキゾーストシステム「レコードモンツァ」、イエローに塗られたブレンボ製フロントブレーキキャリパー、専用となる12スポークの17インチアルミホイール、イエローのセンターハブキャップが奢られ、見た目だけでなくサウンドやスポーツ性能にも一切の妥協がない。
インテリアもカーボンイントルメンとパネルが採用され、専用のファブリック地を用いたSabelt製スポーツシート、インテリアのアクセントとなるイエローシートベルトにより、レーシーな雰囲気が一層引き立てられている。
アバルト 595 モメントは、右ハンドル車が31台、左ハンドル車が49台の合計80台限定となっており、車両価格(消費税込)は、412万円となっている。
走りを追求した限定車「アバルト595モメント」が80台限定で発売! 特別車体色やメカニカルLSDを採用
究極の695ビポストから受け継ぐ装備も!
FCAジャパンは、刺激的な走りを楽しめるアバルトブランドの高性能コンパクトモデル・595シリーズに、通常設定されていないマットグレーのボディカラーやカーボンパーツ、メカニカルLSDなどを採用して走りを際立たせた限定車「595モメント」を設定。3月9日より80台限定で発売した。メーカー希望小売価格(税込み)は、412万円。
ラインアップのなかでもハイパフォーマンスな595コンペティツィオーネをベースとしている。最高出力180馬力を発生するエンジン、高いホールド性と軽量化を実現したサベルト製のスポーツシート、高性能エキゾーストシステム「レコードモンツァ、ブレンボ製フロントブレーキキャリパーなど、走りを強化するアイテムを採用したモデルだ。
まず注目したいのはボディカラー。通常設定されていない特別な「Grigio Opaco」(マットグレー)を採用。そのほかにもドアミラーカバーやリップスポイラーは専用カーボンパーツを装着し、レーシングカーのようなスタイルを実現している。
インテリアも、外観同様にカーボンインストルメントパネルをはじめ、専用ファブリック地を採用したサベルト製スポーツシート、イエローのシートベルトによってスポーティな仕立てだ。
内外装のドレスアップだけではない。12スポークの専用17インチアルミホイール&イエローセンターハブキャップにはじまり、イエローカラーのブレンボ製4ポッドブレーキキャリパー、アバルトの究極モデルといっていい695ビポストにも採用したメカニカルLSDを搭載。コーナリング性能を大きく高めている。
なお、80台の内訳は右ハンドル車が31台、左ハンドル車は49台限定となる。すべて5速MTだ。レースイメージを色濃く反映した特別な595モメントは、走りにこだわるアバルトファンにオススメの1台だ。
マットグレーのボディーとカーボンパーツでスポーティーさを演出したAbarthの限定モデル「595 Momento」
FCAジャパンは、Abarth(アバルト)の高性能コンパクトモデル「595」シリーズに、通常は設定のないマットグレーのボディカラーやカーボンパーツ、メカニカルLSDなどの採用により、スポーツ性をさらに強調した限定車「595 Momento(モメント)」を設定し、80台限定で販売する。メーカー希望小売価格(消費税含む)は、4,120,000円。
限定車のベースとなったのは、595シリーズの中でもっともハイパフォーマンスなモデルと位置付けられる「595 Competizione(コンペティツィオーネ)」。
最高出力180psを生み出すエンジンやホールド性と軽量化を両立したSabelt製スポーツシート、高性能エキゾーストシステム「レコードモンツァ」、ブレンボ製フロントブレーキキャリパーなど、走りを強化するアイテムを備えている。
「595 モメント」はそうしたベース車の基本性能の高さはそのままに、スポーツ性をさらに強調する特別装備を採用し、ベース車同様に右ハンドルまたは左ハンドルを選べるようにした、80台のみの限定車となる。
エクステリアには、通常は設定のない特別ボディカラー「Grigio Opaco」(マットグレー)を採用。さらにドアミラーカバーやリップスポイラーに専用のカーボンアクセサリーパーツを取り入れ、レースカーを想起させるスポーティなスタイルに仕上げている。
またインテリアについてもカーボンインストルメントパネルをはじめ、専用のファブリック地を用いたSabelt製スポーツシート、インテリアのアクセントとなるイエローシートベルトにより、気分が高揚するような雰囲気に仕立てられている。
さらに足回りには、12スポークの専用17インチアルミホイールやイエローのセンターハブキャップが採用されるほか、イエロー仕上げのブレンボ製4ポッドブレーキキャリパーを装備。
さらに“究極のモデル”と称される「695 Biposto(ビポスト)」にも採用されたメカニカルLSDが搭載され、コーナリング後半の加速が高められている。
なお限定車は全車5速マニュアルトランスミッション仕様となり、右ハンドル車が31台、左ハンドル車は49台限定で導入される。
関連情報:https://www.abarth.jp/limited/595-momento/
構成/DIME編集部
Posted at 2021/03/15 22:57:51 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年03月15日
声優レーシングチームVART(ヴァート)とベストカーウェブがタッグを組んでエコカーカップに挑む!!【前編】
声優レーシングチームVART(ヴァート)とベストカーウェブがタッグを組んでエコカーカップに参戦!ドライバーは、チーム監督兼ドライバーを務める三間雅文(音響監督)、チーム主将の三木眞一郎と畠中祐の声優コンビ。さらにこの原稿を書いている私、プリウス武井の4名で挑んだ。
前編、後編の2回に分けてお届けする。
文/武井寛史、写真/中島仁菜
【画像ギャラリー】声優レーシングチームVARTとベストカーウェブがエコカーカップで共闘!!【前編】
■消費燃費を競うレースで声優チームと共闘
トヨタ自動車さんの計らいでお借りしたカローラ・ツーリングハイブリッド
VART×ベストカーウェブチームの車両はトヨタ自動車さんの計らいでカローラ・ツーリングハイブリッドお借りした。
エコカーカップは搭載されるエンジンや排気量で細かくクラス分けされていてVARTメンバーがドライブするカローラ・ツーリングはHV―4クラス。参加台数1台のみで完走すればクラス優勝というすでに優勝が約束された状況でレースに挑んだ。
レースリポートの前に参加したレースについて少し触れておこう。エコカーカップは2013年から年に2回開催され今年9年目を迎える。ハイブリッド車や低燃費車で速さじゃなく消費燃費を競うレースだ。だから初心者やサーキット未経験者でも運転免許証を持っていれば誰でも参加できる。
コロナウイルスの影響で参加チームが減少したが、それでも36チームがエントリーしていた
このレースの魅力は、なんといっても国際レーシングコースが走れるところ。
サーキットを走るためには、それなりのクルマと装備、準備が必要だけど、ヘルメットとグローブさえあれば普段着でも走れるから参加するハードルは低い。
加えて主催が富士スピードウェイだけあって、レースをサポートするオフィシャルも普段、公式レースを支えているスタッフが見守ってくれ安全性はバッチリだ。毎回、多くのエントリーを集めている。
今年はコロナウィルスの影響で参加チームは減少したようだけど、それでも36チームがエントリーした。
■大事なのは速さじゃない! エコカーカップの面白さ
VART×ベストカーウェブチーム。メンバーは左から声優の三木眞一郎さん、音響監督の三間雅文さん、声優の畠中祐さん、プリウス武井。ちなみにVARTとはVoice Actors Racing Teamの略称だ
エコカーカップは2名以上8名以下のドライバーでつなぐ耐久方式で60分と180分の2カテゴリーで開催。ダブルエントリーも可能で我々のチームは両レースに出走させてもらった。
通常のレースはチェッカーを受けた順番で順位が確定するけど、このレースは消費燃費レース。トップでチェッカーを受けても燃費が悪かったら順位は後退するルールだ。
さらにエコカーカップが面白いのは1周する走行時間が定められているところ。60分レースは4分45秒。平均スピードは約57km/hと一般道の制限速度程度。さらに180分レースの制限タイムは3分15秒で平均84km/hで走る計算になる。
この制限タイムを0.1秒でも速く走るとペナルティが加算され最終結果で減点される。ちなみに富士スピードウェイは1周4563m。クローズドコースで世界一長い1.5kmのストレートがあるから軽く流して走っても3分くらいでは走れちゃう。
そのためレギュレーションではレース中、必ず助手席にナビゲーターを乗せるルールがある。自制心が求められるレースだけに、このナビゲーターの才能が勝敗を分けるレースというわけ。
少ない練習時間で予選に挑む。三木さんの高い分析能力のおかげで何とか無事にデータ収集
午前9時15分、180分レースの練習&予選でコースが賑わう。
スタートするポジションを決める予選は私が担当。予選だけは唯一アクセル全開で走ることが許される。しかし予選と練習に与えられた時間は20分。まったく走行データがないのでレース中のラップシミュレーションもしておきたい。
予選は計測2LAPのみで結果2分32秒179。スタート順位は21位となった。フルノーマルATのカローラ―・ツーリングでこのタイムは悪くない。カローラ・ツーリングってスポーツフィールドでも違和感なく走れて意外に楽しませてもらった。
予選で10分ほど消化してしまい練習走行は残り僅か。三間さんにカローラ・ツーリングを託すが、タイム制限のデータ取りするには時間が足りなかった。
そして立て続けに60分レースの練習が始まる。このセッションは三木さんと畠中さんに4分45秒で走るシュミレーション練習に時間を費やしてもらった。分析能力が高い三木さんのおかげで何とかデータは取れた!いざエコカーカップに挑戦だ!!
声優レーシングチームVART(ヴァート)とベストカーウェブがタッグを組んでエコカーカップに挑む!!【後編】
声優レーシングチームVART(ヴァート)とベストカーウェブがコラボして参戦したエコカーカップ。
速く走るだけがレースじゃないということで60分と180分レースにダブルエントリー。VARTが2021年の初レースとして選んだエコカーカップの舞台裏を完全リポート!
後編では決勝レースの模様をお届けする。
文/武井寛史、写真/中島仁菜
【画像ギャラリー】声優レーシングチームVARTとベストカーウェブがエコカーカップで共闘!!【後編】
■レースになると人が変わる!? リアル頭文字D、VARTの仲間たち
VART×ベストカーウェブチームの面々。大人気ない大先輩と共に走る26歳の畠中くん(左)。実はいちばん大人かも!?
ドライバーラインナップは、声優界で最もクルマを愛している三木眞一郎とVARTに参加するために昨年、クルマの免許を取得したばかりの初心者ドライバー畠中祐。そしてクルマ大好き音響監督の三間雅文。さらにこのリポートをお届けする私プリウス武井の4名。
ちなみに三間さんはTVアニメ、劇場版ファーストシリーズ「頭文字D」の音響監督を務め、三木さんは主役・藤原拓海役を担当した黄金コンビ。普段から公私ともに仲良し!なんだけどレースになるとお互いをライバル視。ラップタイムの優劣で火花を散らし度々チーム内の雰囲気を悪くする(笑)。
そんな大人気ない大先輩と共に走る畠中くんは26歳。クルマにまるで興味がなかったが、VARTプロジェクトに参加したことで今ではクルマなしでは生きていけないほどクルマにハマっている。
■いよいよ決勝レース開始!! 勝負の行方は!?
ダチョウ倶楽部ばりの「どうぞどうぞ」の末、スタートドライバーはチーム監督の三間さん、パッセンジャーシートには三木さんが座ってレース開始
練習走行後、ホッとする間もなく180分レースのスタート時間が迫る。
VART内では恒例行事となったスタートドライバーの譲り合いがあり、当然、今回も駆け引きがあった。スタートドライバーは責任重大。全車が一気に1コーナーになだれ込むから接触するリスクが高く危険だ。そんな重大な役目は担当したくないというせめぎ合いということだ。
ダチョウ倶楽部よろしくお決まりの「どうぞどうぞ」のやり取りがあり、結局、予選でレースラップのシミュレーション走行を担当したチーム監督の三間さんがスタートドライバーに。パッセンジャーシートには三木さんが座り、午前11時ONタイムでレースがスタートした。
初参戦でデータがまったくない状況だったので、レース中もコース上の二人から飛んでくる情報をピット側と共有してデータ収集しながらレースは進行して行く。
180分レースは5回のピットインが義務付けられている。そこでチームとしては1回の乗車を9~10LAPとして35~38分でドライバー交代をルーティンとした。
ドライバー交代してドライバーは畠中くん、ナビゲーターはプリウス武井。目標タイムどおりにペースキープして走らせる難しさを痛感した
三間&三木コンビは、日頃からコミュニケーションが取れているだけあって予想に反し完璧な走り。ピットインした時点で総合順位は7位!ベストカーウェブチームとしては過去最高位ということで「これはイケる!」と盛り上がる。
次のドライバーは畠中くん。ナビゲーターは私で意気揚々とコースイン!しかし、レースはそんなに甘くはない。私のナビゲーションがダメ過ぎて中々、ターゲットタイムに近づける指示ができず周回を重ねてしまう。3分15秒で走らせることの難しさを目の当たりにしてピットイン。
3番手にドライブした三木さん。孤軍奮闘したものの初参戦チームの洗礼か以降、なかなか順位を上げることができず総合30位でチェッカーフラッグを受けた。
正式結果は6回のタイム超過違反で正式結果は35位。HV―4クラス優勝ではあるけど事実上最下位…。正直、ここまで苦戦するとは思っていなかった。今回、チームの仕切りを任され私の責任は大きい。
ちなみに180分レース後に行われた60分レースは、スタートドライバーを三木さんが担当。その後、畠中さんドライブでパッセンジャーはオレの体制で臨んだ結果、2回のタイム超過もあり29台中27位と沈んだ。
今回のリザルトをうけ機会があったら必ずリベンジするということで結束が固まった。次回はVART、メンバー全員で総合6位を狙うぞっ! 優勝とは宣言しないところがVARTの奥ゆかしいところ。声優レーシングチームVARTとベストカーウェブはリベンジを誓った。
* * *
●VARTメンバーコメント
VARTの面々。今回は苦戦したが、次回は総合6位という控えめな目標を設定して雪辱を誓った
三間さん
エコカーカップに参加させてもらい富士スピードウェイと言うコースと、向き合えて楽しい一日になりました。サーキットをより楽しめる、好きになれる喜びを再確認でました。
このレースは普通のレースと違い如何に冷静に周回をこなす難しさがあった。
全ての方。特にレースに興味はあれど、怖いと思って、なかなかモータースポーツの世界に足を踏み入れられない方々にエコカーカップへの参加をオススメしたい。
三木さん
普通のレースと違いラリーみたいにパッセンジャーを同乗させてレースをするのが面白いと思った。
レースに参加して感じたのは、設定されたタイムに近い走りが要求されることの難しさ。
でも突き詰めていくと基準タイムに限りなく近づけた瞬間に喜びがある。エコカーカップってそういう競技なんだんだなぁと実感した。
本来、レースって体に負担がかかるし危険が伴うけど、このレースは老若男女が楽しめる。作戦の立て方よる戦略に幅があって逆に面白い。
サーキットは敷居が高い。危険が伴うから当然。でもこのレースは全くの初心者でも飛び込んで大丈夫なレース。もちろん最低限、事前に動画サイトで富士スピードウェイのコースレイアウトを確認しておく必要はあるけど。
畠中さん
エコカーカップへの参加が決まり、グランツーリスモで富士スピードウェイを3分15秒で走る練習していたんです(笑)
当然だと思うんですけど、実際に走ってみるとタイヤの接地感とかコーナーでの横Gがあってゲームのようにはいきませんでした。でも純粋に楽しめました。
強制的の飛ばせないようなルールになっているから高度なテクニックは必要ないし富士スピードウェイを走ってみたいという簡単な気持ちでも参加できると思いました。
今回、出場する機会を頂き貴重な経験をさせてもらいました。
エコカーカップの奥深さを感じたので、できれば毎年、参戦して燃費走行を攻略したいです。
Posted at 2021/03/15 22:43:22 | |
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