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2022年03月07日 イイね!

公道走行とは違った意味での接触するリスクがあったりするからね

公道走行とは違った意味での接触するリスクがあったりするからねぶつける率も高いサーキット走行! 安全装備の「エアバッグ」が御法度な謎

今や軽自動車でもあらゆる箇所に採用されている

 事故などの衝撃を受けると袋体が膨らんで衝撃を緩和し、ドライバーを保護してくれる自動車用のエアバッグ。今やほとんどの車種に標準装備されており、運転席のみならず助手席やシートのサイド部分、インパネの下部などに装着されるケースも多い。

 シートベルトと併せて死亡や重篤なケガを減少させた功労者だが、スポーツ走行ではあえてエアバッグなしのステアリングへの交換や、サーキットではエアバッグを作動させないよう対策するのがお約束だ。安全性を高める装備であることは確かなのに、わざわざ使えなくする意味は何なのだろうか?

昔のエアバックハンドルは質感がイマイチだった

 まずエアバッグがない社外品に交換する理由は、生地のクオリティを含め操作性がいいことだ。最近のスポーツカーは別として昔の純正ステアリングは、エアバッグの有無に関わらず使い勝手がよくなく、デザインや材質もイマイチと言わざるを得なかった。繊細かつ正確なステアリング操作はタイムだけじゃなく安全にも影響するため、サーキット派がスポーツ走行に特化した社外品を使うのは自明の理といえる。

 しかし、近年は上で書いたとおり、見た目も操作性も良好なエアバッグ内蔵の純正ステアリングが増えており、社外品に交換せずサーキットを走る人も少なくない。余談だがエアバッグの標準装備が当たり前になる以前は、自動車保険でエアバッグ装着車を対象とする特約があり、外すと保険料が値上がりするなどのデメリットも存在した。しかし、現在は自家用の普通乗用車や小型乗用車に関して、すべての保険会社でエアバッグによる割引がなくなっている。

走行中の誤作動を防ぐための対策も兼ねている

 続いてサーキットでエアバッグを作動させない理由。通常のサーキット走行よりクラッシュする可能性は高いはずなのに、知っている限りの公認レースではエアバッグのキャンセルが義務化されている。レースでは他車とのちょっとした接触は決して珍しくなく、その度にいちいちエアバッグが作動してしまっては話にならない。レース中であれば4点式シートベルト/hans/ヘルメットなどがあり、エアバッグなしでもドライバーの安全は十分に確保できるといっていい。

 さらにコースアウトや縁石に激しく乗り上げたり、大きな衝撃を伴う脱輪でも作動する可能性がある。キャンセルの手順は対応するヒューズを抜くだけと思われがちだが、最近のクルマはエアバッグ用のコンピューターが備わっており、そちらのコネクターを抜くケースもあるので事前に調べておこう。

 もうひとつの理由はエアバッグの修理代。運転席と助手席のふたつで30万円~が相場と言われ、それに車体の修理代を足せば相当な金額になってしまう。やはりレースに限らずサーキットではキャンセルしたほうが無難だろう。なおナンバー付き車両のレースでは終了後に『公道走行チェック』が行われ、当然ながらエアバッグを元の状態に戻していないと合格できないので要注意だ。もっともコレは普通の走行会や草レースでも重要なこと。エアバッグは一般道を走る分には間違いなく有用で、自分や同乗者の生命を守ってくれる装備なのだ。
Posted at 2022/03/07 21:44:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年03月07日 イイね!

ゴルフⅣから始まったR32もⅤが最後でその後はゴルフRとなってしまうからな〜特別といえば特別だよ

ゴルフⅣから始まったR32もⅤが最後でその後はゴルフRとなってしまうからな〜特別といえば特別だよNA 3.2L V6に四輪駆動 フォルクスワーゲン・ゴルフ R32 英国版中古車ガイド

5代目ゴルフに3.2L V6と四輪駆動を搭載

フォルクスワーゲン・ゴルフといえば、評価の高いドイツの定番ハッチバック。しかしR32は、型破りな内容を備えていた。優れたシャシーに四輪駆動を組み合わせ、GTI以上のパフォーマンスを備える、ゴルフRの元祖といえるクルマだ。

ゴルフ R32で最大のトピックが、3.2Lという大排気量の自然吸気V型6気筒エンジンを搭載したこと。実用性の高さと、圧倒的な動力性能との、絶妙なバランスに仕上げてあった。一部では、今でもカルト的な支持を集めている。

R32が初登場したのは、4代目ゴルフ。5代目ゴルフのR32は、大人しすぎると評価されたGTIを超える存在として、2005年に発売された。GTIより4000ポンド高い価格を正当化できる内容か、疑問の声もあがったことは事実ではあるが。

注目のV6エンジンは、最高出力250ps、最大トルク32.5kg-mを発生。当時のゴルフGTIが発揮した、200psと28.4kg-mを大幅に上回るものだった。ちなみに馬力では、最新のGTIをも凌ぐ。

加えて、フォルクスワーゲンが4モーションと呼ぶ、ハルデックス四輪駆動システムを搭載。トランスミッションは、6速マニュアルか7速デュ
アルクラッチ・オートマティック(DSG)が選択できた。

この時代は、まだドライバーが操るMTの方が速かった。0-100km/h加速は6速MTで6.2秒、7速DSGでは6.5秒がうたわれた。

実用性は損なわずに新次元の動的能力

もちろんゴルフだから、直線番長ではない。しっかりと、コーナリング性能も磨き込まれている。

4代目R32と比較し、剛性を高めたダンパーとスプリングをサスペンションに採用。アンチロールバーも太さを増し、強力なグリップと優れた姿勢制御を叶えていた。車高も、標準の5代目ゴルフから20mm落とされていた。

乗り心地は、硬めながら不快ではない程度。センター2本出しのマフラーからは、心地よく荒々しいエグゾーストノートを響かせた。日常的な利用に問題はなく、その質感や音響には、GTIとは異なる特別感が漂っていた。

見た目では、クロームメッキの大きな専用グリルが与えられ、ブレーキキャリパーがブルーに塗られ、通常のゴルフと明確に差別化。さらにキセノン・ヘッドライトと、18インチのアルミホイールも装備していた。

一方の車内は、ゴルフらしく広々として居心地が良い。ドライビングポジションは良好。専用の3スポーク・ステアリングホイールに、アルミ製のペダルと内装トリムで雰囲気を高めていた。

欧州仕様の場合、エアコンとオートワイパーは標準装備だったが、パーキングセンサーやナビなどはオプション。サイドサポートの高いハードシェルのレカロシートも、追加費用で装備できた。

5代目ゴルフ R32は、実用的なハッチバックの能力を損なわず、新領域といえるパフォーマンスの獲得に成功していた。フォルクスワーゲンのRモデルへ展開するスタイリング要素を生み出すことにもなった、記念すべきゴルフだ。

新車時代のAUTOCARの評価は?

R32の操縦性は、そのスピードに合致している。豊かなグリップ力と、引き締められた姿勢制御を併せ持っている。ダイレクト感のあるフィーリングが、素早いコーナリングへの自信を高める。ブレーキもよく効く。

この走りを引き立ててくれるのが、美しく仕上げられたインテリア。最新のR32は、先代(4代目)以上に完璧なモデルに仕上がっている。

より速く、より快適で、見た目は凛々しく装備も充実。GTIでは難しい、コーナリングラインを楽しませてくれる。つまり、素晴らしいクルマだ。 (2005年10月5日)

オーナーの意見を聞いてみる

トム・ギャラガー氏

「馬鹿だと思われるかもしれませんが、8代目ゴルフRではなく、5代目のゴルフ R32を2021年に購入しました。もちろん、後悔はしていませんよ」

「新しいゴルフの方が遥かに洗練されていますが、R32のサウンドは代えがたいものです。このゴルフで、最も魅力的な部分でしょうね。夢を見ているように、運転にも強く惹き込まれます」

「フルノーマルの状態で、5500ポンド(約85万円)で購入しましたが、問題は殆ど起きていません。あえていえば税金が高いことと、ヘッドライト・レンズの曇り。でも、レンズは磨いて簡単にきれいになりました。ボディのサビも、少し補修しています」

購入時に気をつけたいポイント

トランスミッション

5代目ゴルフの時代のDSGは、6万4000km毎にフルード交換する必要がある。怠らなければ、信頼性は高い。リアデフのフルードも、6万4000km毎に入れ替えたい。

DSGの不具合として聞かれるものが、メカトロニクス・ユニットの故障。交換には、英国で1500ポンド(約23万円)ほど掛かることも。6速MTの場合は、3速へ入れづらいことがあるようだ。

エンジン

タイミングチェーンなので、タイミングベルトほど交換の頻度は高くない。コイルとテンショナーの状態や、ボルト類の緩みには気をつけたいところ。異音がないかも確かめたい。エンジンオイルは、通常で1万6000km毎の交換が指定されている。

ボディ

一般的な5代目ゴルフと心配する内容は同じ。プラスティック製のインナーフェンダーが、ホイールアーチ部分の塗装を削ってしまい、錆びる可能性がある。テールゲートのVWロゴ付近と、ドアのエッジ部分、ルーフの継ぎ目付近が錆びやすい。

ヘッドライトは、シール類の劣化が原因で水が侵入し、故障することがある。点滅することもあるようだ。

インテリア

レカロシートは、サイドサポート部分が立ち上がっていて摩耗しやすい。シートマウントがガタつくこともあるという。レザーシートでも、状態はよく確かめたい。不自然に車内が湿気っぽくないかも確かめる。不具合の原因だ。

電気系統

クルーズコントロールとエアコンの故障は珍しくなく、安く修理はできない。サンルーフが不調になることも。

エンジン系統に不具合が起きても、メーターパネルの警告灯を消してごまかしている場合がある。始動時に警告灯が付き、アイドリングを始めたらすべて消えることを確かめる。

知っておくべきこと

その能力や珍しさを考えると、5代目ゴルフのR32はお手頃な価格に思えるが、3.2L V6エンジンはお財布に優しくない。燃費は良くても10.0km/Lほど。CO2の排出量は233g/kmで、英国では税金も高い。

といっても、同じ年代のホンダ・シビック・タイプRは11.2km/L、フォード・フォーカス RSは9.9km/Lだから、燃費の悪さはその時代のホットハッチ全般にいえることではある。それらには、V6エンジンが載っていないのだが。

英国ではいくら払うべき?

5000ポンド(約77万円)~6499ポンド(約99万円)

英国では、走行距離が24万kmを超えるような、走り込まれたR32が売られている価格帯。多くのオーナーは大切にしていて、しっかり整備記録などは残っているようだ。

6500ポンド(約100万円)~7499ポンド(約115万円)

走行距離は長めだが、状態は少し良くなる。DSGのほかに、MTも探せるようになる。オプションの有無にも気をつけたい。

7500ポンド(約116万円)~8499ポンド(約130万円)

社外品のボディキットや、エンジンECUのマッピングなど、チューニングを受けたR32が含まれてくる。状態はさらに良くなる。

8500ポンド(約131万円)~9499ポンド(約146万円)

やや走行距離は長めながら、しっかり整備されてきたエンジンと、サビのないボディを備えるR32を英国では探せる価格帯。

9500ポンド(約147万円)以上

走行距離は12万km前後へ短くなる。1万ポンド(約155万円)以上奮発すれば、市場でベストといえるR32を英国では狙える。

英国で掘り出し物を発見

フォルクスワーゲン・ゴルフ R32 登録:2008年 走行距離:16万4100km 価格:8495ポンド(約131万円)

ブラックのボディが珍しいR32。これまでに11回、ディーラーでメンテナンスを受けている。キーが2本とナビが付き、インテリアの状態も良いようだ。ボディの状態も美しい。3か月の保証も付くという。
Posted at 2022/03/07 21:42:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2022年03月07日 イイね!

質感変わるんだろうけど流用出来るのかね〜あんまり流用されている人いないんだけど

質感変わるんだろうけど流用出来るのかね〜あんまり流用されている人いないんだけどGRパーツ、ドアスタビライザーの設定拡大…ステアリング操作のレスポンス向上

トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)は、GRパーツブランドより発売している「GRドアスタビライザー」の適合車種を拡大した。

GRドアスタビライザーは、ドアのストライカー部分の隙間にスペーサーを入れ隙間を埋めることでステアリング操作時の車両反応を向上させ、クイックなレスポンスに仕上げる。キャッチ側にスライディング機構を持たせているため、隙間をゼロに自動調整。車両側を加工することなく装着できる。

TCDでは、既に「ドアスタビライザー」「GRドアスタビライザー」として同商品を展開しているが、車両ごとにボディとドアの隙間に違いがあるため、適合車種が限られている。今回、GR86用に新タイプを開発し、これに適合する『カムリ』(2021.02~)、『ヤリス』(2019.12~)、『ハイラックス』(2020.08~・除くGRスポーツ)、『プリウスPHV』(2017.02~)、『プリウスPHV GRスポーツ』(2017.09~)の4車種にも設定を拡大する。

価格は1万6500円。
Posted at 2022/03/07 21:36:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年03月07日 イイね!

タイトルは例えとしてどうなんよ?

タイトルは例えとしてどうなんよ?長嶋茂雄の豪快な三振の如く―― 三菱スタリオンの魅力と知られざる真実

 「伝説の名車」と呼ばれるクルマがある。時の流れとともに、その真の姿は徐々に曖昧になり、靄(もや)がかかって実像が見えにくくなる。ゆえに伝説は、より伝説と化していく。

 そんな伝説の名車の真実と、現在のありようを明らかにしていくのが、この連載の目的だ。ベテラン自動車評論家の清水草一が、往時の体験を振り返りながら、その魅力を語る。

文/清水草一
写真/三菱

■ラリーアート復活で思い出す骨太スポーツ

 2021年、三菱自動車は、「ラリーアート」ブランドの復活を発表し、その第1弾として、ピックアップトラックのトライトンとパジェロスポーツに特別仕様車を設定。タイのモーターショーに出品した。

「トライントンとパジェロスポーツなのか……」

 日本のクルマ好きとしてはやや拍子抜けだが、得意のアジア市場を重視する三菱の姿勢は理解できる。

 我々が「ラリーアート」という名前を聞いて真っ先に思い浮かべるのは、ランエボやパジェロだ。ただ、中高年の三菱ファンなら、スタリオンの名前が出てくるかもしれない。

1982年に発売された2+2座の3ドアスポーツクーペ。駆動方式はFRで5速MTと4速ATを選べた

 スタリオン。「ヘラクレスの愛馬、アリオンが今、星になって帰ってきた!」と謳われたスタリオン。いま思えばあれば、いかにも三菱らしい、骨太なスポーツカーだった。そして、意外な(?)名車だった。

 スタリオンが登場したのは、1982年。ギャランΣ(シグマ)をベースにクーペ化されたそのクルマは、分厚いノーズの先端の折れ曲がった部分に、リトラクタブルヘッドライトを装備。ボンネットには三菱車らしいエアインテークが口を開けていた。

 ただ、全体にボディが分厚く、「でぶっちょ」な印象は拭えなかった。当時、免許を取って間もないクルマ好きだった自分にとって、スタリオンのデザインは、初代ソアラ(1981年発表)のスマートなフォルムと比べると、「流行を追っただけのヤッツケ仕事」に見えた。

 80年代に入って国産車は、スーパーカーブーム当時(1976年~1977年)、スーパーカーライトとも呼ばれたリトラクタブルヘッドライトを盛んに採用するようになっていた。「リトラさえ付ければ若者にウケる」的なところがあり、最終的にはカローラIIにまで採用された。

 同じ1982年に登場した2代目プレリュードも、リトラクタブルヘッドライトを採用していたが、こちらはノーズが恐ろしいほど薄くてスマート。元祖デートカーとしてブームを巻き起こすだけのカッコよさがあった。

 それと比べるとスタリオンは、重機にリトラを付けたように見えたし、どこかオモチャっぽくもあり、その後「元祖ガンダムデザイン」とも呼ばれた。当時初代ソアラに心酔していた自分は、スタリオンをあからさまに見下した記憶がある。

■映画での勇姿とラリーでの活躍

 が、ソアラと違ってスタリオンは、海外に輸出されていた。当時三菱と提携関係にあったクライスラーから、「コンクエスト」の名前で販売もされていた国際派だったのだ。そしてハリウッドのB級大作『キャノンボール2』(1984年公開)に、日本車として唯一起用され、ジャッキー・チェン(日本人役)が乗って、カウンタックやコルベットと戦ったのである!

 私は日本代表・スタリオンの活躍が見たくて、わざわざ映画館まで足を運んだ。カウンタックやコルベットにはまったく興味はなく、ただスタリオンだけが見たかった。

 映画の中のスタリオンは、脇役ながら、コンピュータで武装した日本製ハイテクマシンという、いかにも当時のステレオタイプな描き方をされていて、私は嬉しさと恥ずかしさでいっぱいになった。そして、スタリオンが映画の前半でリタイヤを喫して消えたのを、悔しく思ったものだ。

 国内ではヒットモデルにならなかったスタリオンだが、海外市場で比較的好評だったこともあり、三菱のフラッグシップモデルとして長命を保った。日本車として始めてターボに空冷インタークラーを装着し、最後は2.6Lターボまで搭載して、1990年まで存続した。

 モータースポーツでも活躍した。レースでは、グループAカテゴリーを中心に活動し、1985年の富士インターTECでは、中谷明彦/高橋国光組のスタリオンが大奮闘。その後も中谷氏はスタリオンを「すごいクルマだった」と、高く評価し続けたものである。

「スタリオン4WDラリー」としてラリーにも参戦。フラッグシップらしい活躍を見せた

 ラリーは三菱の得意種目だけに、三菱は発売翌年には早くも、「スタリオン4WDラリー」を発表した。それまで市販モデルのスタリオンは後輪駆動のみだったが、それをビスカスカップリングで4WD化。ラリーに邪魔なロングノーズは切り落とされ、リトラは丸形4灯に。その顔つきは、市販モデルよりもはるかに精悍だった。

 結局4WDモデルは市販化されず、ラリーへの本格参戦はかなわなかったが、いくつかの海外ラリーに出場して三菱のスポーツ4WD技術開発の基礎を作り、その後のギャランやランサーのWRC大活躍へとつなげたのである。

■試乗して骨太な走りを実感!

 そんなスタリオンに私が初めて乗ることができたのは、発売から30年近くを経てからのことだった。乗ったのは、後期型の2.6Lターボ。「2600GSR-VR」の4速AT仕様である。グレード名からして、なんともガンダム的で三菱らしい。

 インテリアは、昭和末期を飾るにふさわしく、愕然とするような直線だらけのテクノ調だった。まさに元祖ガンダム系のテイストに、取材スタッフは皆「すごいなあ、すごいなあ」と、感動して笑った。

 いよいよ試乗だ。私は生涯初めてスタリオンのステアリングを握り、Dレンジで発進した。

 それは、新鮮な驚きだった。わずか175馬力の2.6Lターボは、トルクフルで十分速い。ボディも意外なほどしっかりしており、なによりもハンドリングがいい。このステアリングの精度やレスポンスの良さはなんだろう。20年前(試乗当時)のクルマとは思えない。

 ああ、このクルマは、実に一生懸命作られている。三菱は今も昔も、骨太な技術で勝負するメーカーなのだ……。スタリオンのトライは、全面的に成功したわけではないけれど、しかしこのクルマには、人の心を打つ愚直さがある。そして、さまざまな実績を残した名車なのだ。

残念ながら車名を継ぐモデルがないまま1990年で販売終了となったが、同年、GTOがデビューしている

 現在、スタリオンの流通台数は全国で数台になっている。その多くが、後期型の2.6Lターボモデル。相場は200万円台から300万円台に集中している。

 現在、スタリオンが目の前に登場すれば、クルマ好きなら歓声を上げずにはいられないはずだ。そのどこか子どもっぽい元祖ガンダムデザインは、40年を経た今見れば、長嶋茂雄の豪快な三振のように見えるのではないだろうか。オーナーには必ずや、尊敬の眼差しが注がれることだろう。
Posted at 2022/03/07 21:33:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年03月07日 イイね!

ミッションはロードスター用ってなんか利点があってのチョイスなのかな?特別小さいとかって事も無いんだろうけど

ミッションはロードスター用ってなんか利点があってのチョイスなのかな?特別小さいとかって事も無いんだろうけどモーガン 新型スーパー3発表 クラシカルな外観にモダンな直列3気筒エンジン搭載

「3ホイーラー」改め、「スーパー3」へ

モーガンは、新型「スーパー3」を発表した。現行の3ホイーラーに代わる新たな3輪車で、欧州では8月から納車が開始される予定だ。モーガンのグローバル戦略において重要な役割を担うと期待されている。

スーパー3は、モーガンにとって2000年のエアロ8以来となる全くの新型車で、創業者HFSモーガンが1909年に販売を開始した3ホイーラーを設計し直したものだ。113年の歴史の中で繰り返し使用されたバイク由来のVツインエンジンを廃止し、フォード・フィエスタSTと同じ自然吸気1.5L直列3気筒をフロント(ボディ内部)に搭載しているのが特徴である。

このエンジンは、これまでのモデルとは異なり、高剛性かつ軽量なキャストによりCAD設計のモノコックシャシーと結合している。また、ボディ後方にも同じような接合パーツがある。この2つのパーツは「機能的な部品」であり、外観デザインにも貢献しているという。

英国のモルバーン・リンク工場でスーパー3の生産が今年後半から開始されれば、生産量は週15台程度となり、現行モデルの最高生産量の2倍以上となる見込みだ。BMW製エンジンを積んだプラス・フォーおよびプラス・シックスと合わせると、モーガンの年間総生産台数は1500台かそれ以上になるはずで、近年の800~900台という数字に対し飛躍的な増加となる。

モーガンのスティーブ・モリスCEOは、バイクや3輪車のコンプライアンス規制が自動車よりも簡単な米国での販売に大きな期待を寄せていると語る。しかし、衝突試験と安全性については最低条件を下回ることを苦々しく感じているようだ。モリスCEOは、スーパー3について米国内だけで年間最大400台の販売を見込んでいるが、同時にグローバル市場に対しても期待感を示している。

実用性重視の設計 カスタムの自由が広がる

設計主任のジョン・ウェルズは、最新のCADとCAE技術により、小柄なボディサイズを維持しながら、エンジンを従来のようにフロントむき出しではなくボディ内部に搭載するという、パッケージング上の課題を解決できたと述べている。

スーパー3の全長は3.6mと現行モデルより120mm長く、コクピットにゆとりのある空間を確保している。シート(全4種類)は固定式だが、ペダルとステアリングコラム(チルトとテレスコピック)は調整可能だ。

スーパー3の大きな特徴の1つとして、斬新な多機能サイドプレートをボディーの左右に装備することで、多用途性を大きく高めていることが挙げられる。冷却用空気をツインラジエーターに送り込むとともに、パニアやラック、ラゲッジキャリアが装着可能で、荷物の運搬にも役立つ。

汎用性の高さは随所に見受けられる。ツールボックス、カメラ、ミラー、ナビ、ウィンドディフレクター、スクリーンなどの取り付けを可能にするスナップファスナーが多数配置されているのだ。モーガンは約200のオプション装備を設定し、メーカー認定の外部サプライヤーからもさまざまなアイテムが展開される予定だ。

フォード製ユニット搭載 最高出力120ps

縦置きの1.5L直3エンジンは、最高出力120ps/6500rpmと最大トルク15kg-m/4500rpmを発生する。パワーは5速トランスミッション(マツダ供給)を介して特殊なベベルボックスに送られ、歯付きベルトでリアホイールに駆動力を伝達する。サスペンションはリアがトレーリングアーム式、フロントはコイルスプリング式ウィッシュボーンを採用している。

モーガンはタイヤメーカーのエイボンと協力し、現代的なコンパウンドとクラシカルなトレッドパターンを持つ、細身ながらもグリップ力のある「スピードマスター」タイヤをスーパー3用に開発した。サイドウォールにはモーガンのロゴも刻まれる。

ウェルズ設計主任によると、スムーズで高回転の3気筒エンジンを備えたスーパー3の走りは、トルクフルで「ゴロゴロ」したVツインとはかなり異なっているという。新エンジンは高回転を得意とするため、パワーを引き出すにはある程度回転させることが必要になるが、635kgという車重のおかげで軽快な走りを見せるとのことだ。

エンジン音にも力が入っており、「クルマ好きのためのモーターサイクル」という3ホイーラーの本質的な機能を満たしている、とウェルズは言う。

現在注文を受け付けており、4月初旬から車両製作を開始し、8月には顧客への納車を開始する予定である。グレード分けはされないが、「アドベンチャー・ツーリング」、「コンテンポラリー」、「クラシック」の3つのテーマが設定されている。

ウェルズは、「モーガンのオーナーは個性的であることを誇りにしているので、我々から方向性を指示しようとは思いません。しかし、オプションのリストは基本的に『無限』にあるので、お客様のアイデアを形作る手助けをしたいのです」と語っている。




英モーガンが新型3輪スポーツ発表…マツダ ロードスター の5MTを搭載

モーガンモーターカンパニー(以下、モーガン)は2月24日、モーガン『スーパー3』(Morgan Super 3)を欧州で発表した。モーガン『3ホイーラー』の後継車となる新しい3輪スポーツカーだ。

◆モーガンの新しいデザイン言語を導入
モーガンスーパー3には、20年以上にわたって販売されてきた『エアロ』シリーズ以来となるモーガンの新しいデザイン言語を導入した。モーガンの新しいデザイン言語を導入しながら、ひと目でモーガンの3輪モデルと識別できる流線形デザインを継承している。

エクステリアは、大胆かつ個性的でエキセントリックなデザインで、ミッドセンチュリーのジェット機、オートバイ、歴史的なモーガンモデル、現代の工業製品のデザインからインスピレーションを得た。デザインのテーマには、機械の存在を重視することや、デザインを通じて機能を伝えることなどが掲げられている。

また、スーパー3には、個性をさらに引き立てるために、オプションアイテムやアクセサリーを幅広くラインナップした。モーガン史上、最も幅広いカスタマイズが可能な車両になるという。

◆635kgの軽量ボディにフォード製1.5リットル 3気筒エンジン
スーパー3には、接着アルミ製のスーパーフォームドモノコックプラットフォームを採用した。乾燥重量は635kgと軽量に仕上げられた。フロントタイヤは、エイボンと専用20インチタイヤを共同開発した。伝統的なオートバイ向けタイヤのデザインをベースに、モーガンのために特別に設計された。パフォーマンスを確保するために、コンパウンドとケーシングの設計は、微調整を何度も繰り返したという。

パワートレインは、フォードモーターから供給を受ける自然吸気の1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンだ。スーパー3への搭載にあたって、エンジンの音響面をチューニングし、自然吸気の3気筒エンジンの特徴を強化するために、幅広い開発が行われた。最大出力は118hp/6500rpm、最大トルクは15.3kgm/4500rpmを発生する。

トランスミッションは、3ホイーラー同様、マツダMX-5(日本名:『ロードスター』に相当)用の5速MTを組み合わせる。0~100km/加速7秒、最高速209km/hの性能を可能にした。プルロッド方式のサスペンションは、バネ下重量を減らすことによってパフォーマンスを引き上げるだけでなく、空力面での利点も発揮するという。

◆モーガンで初めてメーターをフルデジタル化
スーパー3のインテリアは、完全に防塵設計。USBソケットに至るまで、あらゆる方向からの水しぶきから保護する防水設計とした。ダッシュボード中央には、3ホイーラー同様、メーターを配置しているが、スーパー3ではモーガンで初めて、フルデジタル化されている。軍用機に触発されたエンジンスタート/ストップボタンは、3ホイーラーから引き継がれた。

シートは、ビニール、耐水性レザー、サドルレザー、テクニカルファブリックなどが選択できる。オプションで、フットウェルヒーターを初めて用意した。ステアリングホイールやペダルは、ドライバーの体格に合わせて、調整できるようにした。

ダッシュボードの下には、カップホルダーやスマートフォンの固定用マウントを取り付けることができる。シート下には、ロック可能なコンパートメントを採用しており、貴重品などを収納できるようにしている。



最新3輪スポーツカー登場! モーガン新型「スーパー3」は150馬力のフォードエンジンにマツダ製5速MT搭載

■車両重量は635kgと超軽量な3輪モデル

 英国の自動車メーカー「モーガン・モーターカンパニー」は2022年2月24日、ニューモデル「Morgan Super3(モーガン・スーパー3)」を発表しました。

 スーパー3は、2000年に登場した「エアロ8」以来となるモーガンの新しいデザイン言語を導入した、2011年に発売された「3ホイーラー」の後継モデルです。

 クラシカルなスタイリングを持つ前2輪/後1輪の3輪モデルで、フロントフェイスにはおなじみのふたつのヘッドライトと馬蹄形のフロントグリルというモーガンデザインを採用。エンジンはノーズコーンの下にあり、最適な前後重量配分を実現するために車体中央に近い場所に搭載されています。

 インテリアはクラシカルですが、モーガン初となるフルデジタルのメーターが組み込まれ、さらにUSBポートなども用意されます。軍用機の「ミサイルリリース」ボタンをイメージしたエンジンスタート/ストップボタンは前モデルから引き継がれています。

 また、シートには高レベルの耐水性のある素材を採用。耐紫外線やメンテナンスのしやすさも兼ね備え、レザーの代替品であるテクニカルファブリックも選択できます。さらにモーガン初の車載ナビゲーションも搭載可能です。

 オプションアイテムやアクセサリーも多数ラインナップ。モーガンの歴史上、もっとも幅広くカスタマイズが可能な車両になるといいます。

 スーパー3のボディサイズは全長3581mm×全幅1850mm×全高1132mmで、総アルミ製の「スーパーフォームドモノコックプラットフォーム」を採用します。

 搭載されるエンジンは、118馬力・115Nmを発生するフォード製1.5リッター直列3気筒自然吸気で、組み合わされるトランスミッションは、マツダ「MX-5(日本名:ロードスター)」用の5速MTです。

 乾燥重量は635kgと超軽量で、0-100km/h加速は7秒、最高速度は209km/hというパフォーマンスを誇ります。

 注文はすでに開始され、英国での車両価格は税込みで4万1995ポンド(日本円で約645万円)からとなっています。

 まずは英国および欧州の顧客に納車され、2022年後半に米国のユーザーに引き渡されます。その後日本やオーストラリアなどに納車されます。

※ ※ ※

 モーガンモーターカンパニーは、英国のマルバーン・リンクにあるハンドメイドの自動車メーカーで、1909年創業という長い歴史を誇っています。ユニークな英国式のスポーツカーは世界中で人気があり、年間およそ850台の生産車のうち70%以上が世界各国に輸出されるといいます。
Posted at 2022/03/07 21:28:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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「@うーさー トランクに切れ込み入っていて車体にウイングの足を残しながら外れてくれます(開くって表現はしなくなります)」
何シテル?   06/22 22:42
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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