2022年04月15日
同メーカーだからこその「ハマリっぷり」にファン多し! スバル車の「他車純正パーツ」流用カスタム5つ
共通部品の多さが新たなカスタム文化を生んだパーツ流用カスタム
スバルといえばプラットフォーム(車台)をはじめ、さまざまなパーツを共用していることでも知られている。スバルオーナーたちはコレを逆手にとり、他車種やほかのグレードからパーツを流用して純正スワップカスタムを楽しんでいるのだ。ここではそのなかから、いくつからのメニューをピックアップして紹介しよう。
「VA型WRXフロントバンパー流用」for VM系レヴォーグ
いわゆるフェイスチェンジと呼ばれるカスタム手法で、Bピラーより前の外装パーツをほぼ同一とするVA系WRX(S4&STI)とVM型レヴォーグでは、フロントマスクのスワップをボルトオンで行うことができる。スバルを得意とするメーカー&ショップから、フェイスチェンジキットという名称でパッケージ化もされており、比較的簡単にフェイスチェンジを楽しめるのが特徴だ。
また、変換ハーネスや車両統合ユニット、後期用ヘッドライトを手に入れることで、前期→後期フェイス化も可能になる。しかもWRXとレヴォーグでは前期型、後期型を合わせると5種類のバンパーが存在するため、好みに合わせてフロントマスクのイメージチェンジを図ることができる。
「SH型フォレスター後期用エアコンスイッチパネル流用」for GH/GE系、GR/GV系インプレッサ
GH/GE型&GR/GV型インプレッサはオートエアコンのスイッチにダイヤル式を採用する。このダイヤル式は直感的に操作できるという点で優れるが、動作状態や設定温度がひと目でわかる液晶画面が欲しいところ。そこで同世代のSH型フォレスターの後期型に注目。このモデルのエアコンスイッチパネルは、液晶パネルを組み込んだ仕様となっており、これをインプレッサ系に流用することが可能だ。
左右独立温度調整機能は作動しないものの、それ以外の表示や操作は完全カプラーオンで対応することができる。注意点としてインパネもSHフォレスター用に交換する必要こそあるが、運転席まわりに高級感を演出するには最高の流用カスタムだといえる。
「VA型WRX/VM型レヴォーグ用サイドシルプレート流用」for GP・GJ型インプレッサ/SJ型フォレスター
運転席や助手席のドアを開けた瞬間、目に飛び込んでくるサイドシルプレート。VAB型WRX STIやVM型レヴォーグSTI SportにはSTIロゴが、VAG型WRX S4やVM型レヴォーグのGT系ではSUBARUロゴが、ステンレスのプレートに刻印され、その輝きとともに各ロゴが乗員を出迎える。
このプレートは同世代のGP/GJ型インプレッサやフォレスターSJ型SJ型には採用されていないのだが、こちらもボルトオンで交換することができ、しかもリーズナブル。さりげない流用ドレスアップとしてオススメだ。
「GR/GV型WRX STIスペックC用リヤスタビライザー流用」for エクシーガ
GR/GV型WRX STIスペックCには専用のリヤスタビライザーが備わるが、じつは7人乗りのエクシーガにこのスペックC用リヤスタビライザーがボルトオン装着することできる。エクシーガには直径φ15mmのスタビライザーが装着されているが、スペックC用には同φ19mmが採用されている。多人数乗車でロールが大きくなりがちなエクシーガには、オススメの流用チューニングだと言える。
「VA型WRXフロントフェンダー流用」for VM型レヴォーグ
フロントバンパーと同じく、VA系型純正のフロントフェンダーをVM型レヴォーグに流用することが可能だ。もちろん完全ボルトオンで装着できる。狙いはレヴォーグの純正フェンダーに対してトレッドを拡幅すでき、ホイールのリム幅やインセットにも若干余裕ができる。片側約7.5mmの拡幅なので記載変更なども不要、もちろん車検対応だ。
ダクト部分のプレスラインが異なるため、本来であればサイドステップもVA用へ交換するのが理想ではある。だが、コストを抑えたいユーザーにはアフターパーツとして専用のフェンダーガーニッシュがリリースされているので、サイドステップは純正のままフェンダースワップが可能だ。
このように世代ごとにスポーツモデルや上位車種のパーツが、内外装から足まわりまで、さまざまなものが流用できるスバル車。共通設計の恩恵はカスタマイズでも受けられ、比較的リーズナブルに、しかも純正ならではの高いクオリティのクルマイジりが楽しめる。スバル車オーナーであれば同世代の別の車種にも注目して、新たな流用チューンを模索してみてはいかがだろうか?
Posted at 2022/04/15 21:03:24 | |
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富士重工 | 日記
2022年04月15日
新型BMW X7登場──新デザインのフロントまわりに注目!
次期型7シリーズのデザインを、ひと足早く先取り!?
スプリットヘッドライトユニットをBMW初採用
4月13日、BMWは大型SUV「X7」のビッグマイナーチェンジモデルを発表した。
新しいX7は、エクステリアを大幅改良。「スプリットヘッドライトユニット」をBMWとして初採用した。上下2段にわかれた水平のLEDライトである。
上部がポジションライト、デイタイムランニングライト、方向指示器用のライト。下部がロービームとハイビーム用となる。配光を緻密に制御する「アダプティブマトリックスLEDヘッドライト」機構も搭載する。
今後スプリットヘッドライトユニットは、ほかのBMWも順次採用していくというから、近々発表される新型「7シリーズ」のフロントまわりにも新しいX7と近しいデザインになるだろう。
「キドニーグリル」と呼ぶフロントグリルには、新型8シリーズとおなじく照明機能が与えられた。
リアの灯火類やアルミホイールもデザインが見直されたものの、フロントまわりの変化に比べると印象は薄い。
インテリアは、メーターおよびインフォテインメント用液晶ディスプレイをアップグレード。電気自動車の現行「iX」とおなじく湾曲したデザインだ。
そのほか、エアコンの吹き出し口やセンターコンソール、ギアセレクターのデザインなども見直された。
搭載するエンジンは、標準仕様が3.0リッター直列6気筒ターボで、ガソリンとディーゼルから選べる。いずれも小型モーターを組み合わせた48Vマイルド・ハイブリッド・システムで、トランスミッションは8ATだ。
BMW M社が手をくわえた高性能グレード「M60i xDrive」には、4.4リッターV型8気筒ガソリンターボ・エンジンを搭載。こちらも48Vマイルド・ハイブリッド・システムを組み合わせる。
新型X7は今年8月から販売開始予定。日本への導入時期は未定だ。
大きく変わったフロント・デザインを市場はどう評価するのか!?
文・稲垣邦康(GQ)
BMW X7 に改良新型 、表情一新…欧州発表
BMWは4月13日、SUV『X7』(BMW X7)の改良新型を欧州で発表した。2018年秋のデビュー以来、初の本格改良を受けている。
X7は、BMWのSUV「Xファミリー」において、『X5』や『X6』の上に位置する最上位のフルサイズSUVで、『7シリーズ』並みの広さやラグジュアリー性を追求している。
改良新型では、フロントマスクを大幅に変更した。ヘッドライトは上下に2分割され、上側にスリムなデイタイムランニングライト兼ウインカー、下側にアダプティブマトリックスLEDヘッドライトを配置した。最上位グレードには、光るキドニーグリルが標準装備されている。
ド迫力の2段構えライト! 5m級SUV 新型BMW「X7」欧州発表! 巨大グリルがギラり
■新デザインアイコン採用!新型BMW「X7」が欧州で発表
BMW「X7」は、人気の「X5」や「X6」よりもさらに上級で大柄な、BMWのSUV(SAV)ラインナップのフラッグシップモデルとして2018年4月に発表されました。
当時すでにメルセデスベンツには「GLS」、アウディには「Q7」があり、X7はライバルのフルサイズSUVと競合するモデルとして登場。
日本では2019年6月に発表となり、5mを大きく超えるボディサイズや巨大なキドニーグリルを採用したことで話題になりました。
そんなBMW「X7」の改良モデルが2022年4月13日に発表されました。いったいどのような進化を遂げたのでしょうか。
改良された新型BMW「X7」の注目ポイントは、まずデザインです。
フロントには、BMWの新しいデザインアイコンとなる、上下2段の「スプリッド・ヘッドライト・ユニット」が初採用されました。
上部のLEDライトはポジション、デイライト、ターンシグナルの機能を担っており、下部のアダクティブ機能を備えたロー・ハイビームヘッドライトは表面にダーク処理が施されています。
また2つのキドニーグリルが停車中も走行中もLEDで光る「アイコニック・グロー」は、最上位モデルに装備されます。
内装は、欧州市場以外の仕向け地用では、レザーのような特性をもつヴィーガン素材(合成皮革)である「Sensafin」トリムのシート表皮が標準仕様に。
さらに運転席正面の12.3インチの情報ディスプレイと、カーナビゲーションなどを表示する14.9インチのタッチ操作可能なコントロールディスプレイを組み合わせた「BMWカーブドディスプレイ」を採用。
それに合わせてインストルメントパネルも新しいデザインになっており、アンビエントライトに加えて、高級感を高める「X7」の文字が浮かび上がるバックライト内蔵のライトバーが装着されています。
エンジンは「M60i xDrive」の4.4リッターV型8気筒ガソリンターボエンジン、「xDrive40i」の3リッター直列6気筒ガソリンターボエンジン、「xDrive40d」の3リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジンを用意、いずれも48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載され、8速ATとの組み合わせになります。
また、シャシー関連に関しても再チューニングが実施されて、スポーティなハンドリングと快適なドライビングを両立。
20インチまたは21インチ(Mスポーツ・パッケージ装着車)のアルミホイールが装着され、BMWの工場出荷時仕様としては史上初、過去最大となる23インチホイールもオプションで用意されています。
そのほか、自動運転および駐車システムの機能拡充も図られた新しいBMW X7は、米国サウスカロライナ州で生産され、世界市場での発売は2022年8月を予定しています。
アルピナも同時に出してくるのか〜
アルピナ、X7 改良新型を早くも高性能化…『XB7』欧州発表
アルピナは4月13日、改良新型『XB7』 (Alpina XB7)を欧州で発表した。BMWが発表したばかりの改良新型『X7』を、早くも高性能化している。
エクステリアは、改良新型X7に準じて、フロントマスクを大幅に変更した。ヘッドライトは上下に2分割され、上側にスリムなデイタイムランニングライト兼ウインカー、下側にアダプティブマトリックスLEDヘッドライトを配置した。
マイルドハイブリッド化された直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、アルピナの手によって、ツインターボ化などのチューニングを実施した。その結果、最大出力621hp、最大トルク81.6kgmを獲得する。0~100km/h加速は4.2秒、最高速は290km/hだ。
Posted at 2022/04/15 20:59:16 | |
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