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2016年10月12日 イイね!

DTMをラリーでやるようなもんだもんな~

DTMをラリーでやるようなもんだもんな~グローバルラリークロスで新井敏弘が決勝進出を逃す!

独特の競技に初出場の洗礼を浴びた!

米国内で転戦するレッドブル・グローバルラリークロス(GRC)の最終戦がロスアンゼルス郊外のサンペドロにあるポートオブロスアンゼルスで開催される。このLA戦がGRC最終戦の2レースとなるが、ここに日本のトップラリードライバー、新井敏弘選手がスバルラリーチームUSA(SRTUSA)から参戦している。

前日のマシンからの出火で、レース1への進出を果たせなかった新井選手のWRX STIは、出火後にピットに戻ると、すぐにバラバラにされ、清掃、そしてエンジン&ハーネスの交換作業を開始。

メカニックたちの頑張りで、深夜には修復を完了。翌日曜日の朝には新車のようなきれいな状態に仕上がっていた。この辺りはさすがラリーチームだけのことはある。

午前7時半という非常に早いタイミングでの朝イチの練習走行セッションから、無事に88号車は走りだし、新井選手も走行に慣れてきたようでチームメイトのデビッド・ヒギンズ選手に次ぐ11番手でこのセッションを終える。

タイムスケジュールは間髪入れずに、すぐに予選、ヒートレースと続く日曜日。

新井選手は、予選で無線の端子が接触不良となってスポッターからの指示が入らなくなってしまい、他車のアタックを妨害したとしてペナルティを受けることとなってしまった。ペナルティはトップタイム抹消というもので、44秒311のタイムで残念ながらポジションは13番手(ベストタイムは43秒308)。

同じWRX STIに乗るチームメイトのクリス・アトキンソン選手は42秒573で3番手、そしてデビッド・ヒギンズ選手は43秒573で12番手。結果、SRTUSAからはクリス選手だけが予選トップ6台で再び予選を行なうノックアウトセッションに進出。なんとトップでこのセッションを終えている。

そして続くヒートレース、セミファイナルとこの日のレース形式での走行は厳しい、戦いが繰り広げられた。そして迎えたLCQ(敗者復活戦)。合計7台が参戦するこのセッションで、新井選手がまさかの6位、最下位。つまり決勝に進出できない1台となってしまった。

ジャンプ中に他車に追突され、コースアウト。その際、エンジンまで止まってしまたため再スタートに手間取り大きく順位を落としたことによるもので、万事休す。

新井選手は「満員電車に飛び込む感じで場所をこじ開けていく感じのレースだね。引いたら負けちゃうし、かといって行きすぎると、ヒート1のときみたいにペナルティを食らっちゃうし……。初めてのドライバーにはかなり厳しい制裁が来るとは聞いていたけど、いまだにどこまで当てていいのかわからない。 もっと事前からしっかりとテストをして、自分仕様のマシンを仕上げられれば、タイムももっと少し縮められたんじゃないかなぁ。いろいろと消化不良のところはあるけれど、勉強になったこともあったし。次に参戦したら、クルマにもレースにも理解が深まるし、決勝にも進めると思う」というコメント。ぜひ次回の参戦を期待したい。

新井選手を除く12名の選手が出場した決勝レースでは、スタート直後から各所で激しいつばぜり合いと接触が相次ぎ、マシンの外観は激しく損なわれていく。わずか12周のレースだが、それもままならないマシンも続出し、非常に厳しいレースであった。

しかし、そのハードなレース、スタートからチェッカーまでトップを譲らなかった#38フォード・フィエスタに乗るチップガナッシレーシングのブライアン・ディーガン選手が見事優勝を果たした。

そして2016年のシリーズタイトルは、このレースで2位に入ったフォルクスワーゲン・アンドレティ・ラリークロスの#41スコット・スピード選手が手にした。

決勝レース後のパドックでは、損傷したマシンから外されたエアロやホイールなどの各パーツがファンに手渡された。レースだけではなく、レース後も楽しめるイベントであった。

(文・写真:青山義明)



世界の新井敏弘が急きょ参戦するグローバルラリークロスって何?

グローバルラリークロスってなんだ?

日本のトップラリーストである新井敏弘選手が、グローバルラリークロス最終戦にスバルWRX STIで参戦することが急きょ決定した。

グローバルラリークロスとは、ジャンプも含むダートコースと舗装路が組み合わさったコースを使って、ラリー仕様のマシンで行なわれる肉弾戦的なレースとして、欧州で盛んなレースカテゴリーの一つ。ヨーロッパ選手権は1973年からスタートしている。

また、2014年からはFIA世界ラリークロス選手権(WorldRC)が開催されている。このW-RCに近いレギュレーションで行われている、まさにラリークロスのアメリカ・バージョンといえるのが、このレッドブル・グローバルラリークロスである。

アメリカでのラリークロスは、2010年からスタート。もともとはXゲームの一部として開始したもの。2012年にグローバルラリークロスという名称となり、2013年には下位カテゴリーとなるライトクラスを新設、2014年にはシリーズ年間10戦を開催するなど、年々イベントとしても成長を遂げている。

この競技は、ダートとターマック(舗装路)、そしてジャンプスポットが設けられた特設コースで行なわれる。面白いのは、ジョーカーラップと呼ばれるコースが設けられていることだ。これはコースを一部ショートカットできるもので、使用するタイミングは各チーム・ドライバーの判断となる。スポッターと呼ばれるナビゲーターがコース脇にあるスタンドからコース内の各車の状況を逐一ドライバーに伝え指示を出す。

練習走行に続き、予選、ヒートレース、セミファイナル、ラストチャンスクオリフィア(LCQ)、そしてファイナル(決勝)というセッションスケジュールとなる。

予選は単走で5周し、そのベストラップがヒートレースの進出基準タイムとなる。ヒートレースはセミファイナルへの進出を掛け4台のマシンで6周を走行。そしてセミファイナルは6周の走行を2回行ないそれぞれのトップ3が自動的に決勝へ進出できる。LCQは敗者復活戦ということで、LCQを勝ち残った4台も決勝へと駒を進めることができる。そして予選を勝ち上がってきた10台で10周を争うのが決勝となる。

シリーズは、スーパーカークラスと前述のとおりライトクラスという2クラスで開催。スーパーカークラスは4輪駆動で600馬力をたたき出すモンスターマシン。フォルクスワーゲンのビートル、ホンダ・シビック、フォード・フィエスタといった車両が出場している。一方のライトクラスのほうは、馬力を310馬力に抑えられた車両を使用する。

2016年のレッドブル・グローバルラリークロス(GRC)選手権は3月のアリゾナ州フェニックスでの開催を皮切りに、8カ所12戦(ダブルヘッダーと呼ばれる1イベント2レースの開催が4回ある。このLA戦もそのひとつ)が行われている。そのGRC選手権最終戦は、カリフォルニア州サン・ペドロにあるポート・オブ・ロスアンゼルスが舞台となる。

STIは、今シーズンから、このGRCへの技術サポートを開始しており、スバルラリーチームUSA(SRTUSA)から、今回新井敏弘選手がスポット参戦することとなった。

新井選手は、プロダクションカー世界ラリー選手権(PCWRC)で2005年及び2007年にタイトルを獲得したほか、国内外のラリーで輝かしい戦績を残してきた日本のトップラリードライバーである。SRTUSAは、デビッド・ヒギンズ選手、クリス・アトキンソン選手を擁しており、今回は新井選手を入れた3台体制でGRC最終戦に臨むこととなった。

ポート・オブ・ロスアンゼルスはその名のとおり、ロスアンゼルス郊外にある港で、周囲はコンテナが並ぶヤードや、貨物船が横付けされるコンテナ埠頭などがある一角に設けられた特設コース。しかしながらキャブリロ・マリーナの入り口に面しており、殺伐とした埠頭というよりはハーバー・リゾート感のある場所となっている。

(文・写真:青山義明)


今回で最後って事もないだろうからまだまだ機会あるだろうし次に活躍に期待しましょう
Posted at 2016/10/12 21:23:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2016年10月12日 イイね!

今まで展示無かったんだ

今まで展示無かったんだスバル、本社ショールームに福祉車両を初めて展示

富士重工業(スバル)は、本社1階ショールーム「SUBARU STAR SQUARE」(東京都渋谷区)にて、10月11日よりスバルの福祉車両「トランスケア」シリーズを初めて展示する。

今回展示するのは、スバル『レヴォーグ 1.6GT EyeSight ウイングシート(助手席リフトタイプ)』。ウイングシートは電動モーターにより静かでスムーズな回転・昇降が可能。スイッチで簡単に操作でき、足腰の負担を軽くし、快適な乗降を実現する。



スバル、本社1階ショールーム『SUBARU STAR SQUARE』で福祉車両を展示

富士重工業は2016年10月11日より、東京都渋谷区の本社1階ショールーム『SUBARU STAR SQUARE』で福祉車両を初めて展示する。

富士重工業は「クルマのある自由で愉しい生活」をすべての人と分かち合うことを目標に、身体が不自由な人や高齢者にも安心して気持ちよくクルマに乗れる福祉車両の開発を進めている。今回、本社ショールームで展示することで、より一層の普及を目指すことになった。

スバルの福祉車両「トランスケア」シリーズには、大きく2タイプが用意されている。ひとつは「ウイングシート」と呼ばれる助手席リフトタイプで、簡単なスイッチ操作により助手席が電動で回転し、シートの高さも好みの位置まで昇降可能としたもの。足腰の負担を軽くすることで、快適な乗降を実現している。サポートのしやすさにも配慮されていて、電動モーターにより静かでスムーズな回転・昇降が可能となっている。

このウィングシートは、レガシィ アウトバック、レガシィ B4、レヴォーグ、インプレッサ、SUBARU XV、フォレスター、クロスオーバー7、ステラに設定されている。

そしてもうひとつのタイプが「スロープタイプ」で、バックドアを利用することにより横幅の狭い駐車場などでも使用しやすいのが特徴だ。電動ウインチを採用して、車いすに乗ったままラクに乗降できるだけでなく、頭上・足元ともにゆとりある室内設計。加えて、車いす乗車の方の足元を温めるリヤヒーターを装備するなどで、移動中の快適性にも配慮されている。

またターボエンジンの搭載により、坂道や4名乗車時でも力強い走りを実現。こちらはディアスワゴンに設定されている。

今回展示される車両は「LEVORG 1.6GT EyeSight ウイングシート」となっている。

■スバル福祉車両 紹介サイト:http://www.subaru.jp/transcare/



ただ、こういう時に運転席側が格納式とかのは無いんだよな~
ドライバーが健常者じゃない場合、完全にワンオフで合わせていくからなぁ…
Posted at 2016/10/12 21:09:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2016年10月12日 イイね!

どこかでお金は用意しないといけないのはいけないけれども…どうするのよ?このまま逃げきることは出来ないだろうし

どこかでお金は用意しないといけないのはいけないけれども…どうするのよ?このまま逃げきることは出来ないだろうしタカタ、米国子会社の破産法11条申請報道を事実上否定

タカタは、米国子会社のTKホールディングスが米国連邦破産法第11条の適用を申請していると報じられたことに関して「何ら決定した事実も開示すべき事実もない」と、事実上否定するコメントを発表した。

タカタ製エアバッグの不具合に関して1兆円にのぼるとされるリコール費用を自動車メーカーが肩代わりしていることから、米国子会社が破産法を申請すると報じられた。

タカタでは、外部専門委員会を設置してリコール問題に対処するため、再建策の策定を依頼しており、特に納入先である自動車メーカーに対してリコール用代替部品、一般の量産部品について信頼性の高い製品を安定的、継続的に供給することを最重要課題として、経営の中長期的な安定化を目指している。

同委員会の下で、経営再建のスポンサーとなる新たな出資者を募ることを含めて検討が行われ、提案を受けており、今後、関係者との話し合いに入ると認識しているとし、破産法申請を事実上、否定した。


まだまだリコールは続くんですからね~
ってかタカタでどうにかしてくんないかな~
Posted at 2016/10/12 20:57:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2016年10月12日 イイね!

このままじゃ軽自動車がトヨタとホンダしか残らないじゃないか

【トヨタ スズキ 業務提携】検討を開始…環境や安全、情報技術の連携強化

トヨタ自動車とスズキは10月12日、両社の協力関係の構築に向けた検討を開始することを決定したと発表した。

自動車業界は、自動車開発技術にとどまらず、環境や安全、情報等の分野において先進・将来技術の開発が求められるなど、取り巻く環境がこれまでにない速さで大きく変化している。また、個別の技術開発に加えて、インフラとの協調や新たなルールづくりを含め、他社との連携の重要性が増してきている。

トヨタは、環境や安全、情報等に関する技術開発に取り組んでいるが、欧米各社よりも仲間づくり、標準づくりの面で遅れている。一方、スズキは軽自動車を中心に、価格競争力の高いクルマをつくる技術を一貫して磨いてきたが、先進・将来技術の開発に課題を抱えている。

今回、両社が抱える課題を解決するためには、業務提携が有効であると考え、検討を開始することを決定。今回の検討は、両社間で公正かつ自由な競争が行われることを前提として、進めることになる。なお、提携の構想は両社以外にもオープンなスタンスで、将来的には標準化にもつながるものと考えている。

トヨタの豊田章男社長は、「自動車業界を取り巻く環境が大きく変わる今、生き抜くために必要なのは『変化に対応する力』。個別の技術開発に加えて、同じ志をもった仲間づくりが重要となってきている。『もっといいクルマ』づくりと自動車産業の発展に役立つ取り組みであれば、我々は常にオープンな姿勢で検討したいと考えている」と語った。

スズキの鈴木修会長は、「トヨタは業界トップの企業であり、また、あらゆる先進技術、将来技術を手がける最も信頼できる会社。今回トヨタとの協業に向けて協議を進められることになり、大変ありがたい。豊田章一郎名誉会長にまず相談させていただき、豊田章男社長にも協業に関心を示してもらい、大変感謝している。スズキの将来のためにもしっかりと協議に臨んでいく」と語った。


スズキとトヨタが業務提携を検討する狙いとは?

スズキとトヨタの両社が「協力関係の構築に向けた検討を開始すること決めた」と発表しました。

2016年2月にスズキはフォルクスワーゲンとの間で和解が成立。その後、燃費計測に必要な走行抵抗値を実際の走行(惰行法)ではなく、風洞施設で計測した空気抵抗値などのデータを使用した法令違反を起こし、カタログ燃費では下回る車種はなかったものの販売面への影響は大きいものがありました。

今回の発表の背景には、フォルクスワーゲンとの提携が上手く運ばなかったというのも大きな要因といえるでしょう。著しい進化を遂げている自動運転技術や年々厳しくなる一方の環境規制、安全基準を考えると頼れるパートナー探しは命題だったはずです。

実際にスズキとトヨタによると、下記のように今回の提携開始の検討について、「自動車業界は、従来の自動車そのものの開発技術にとどまらず、環境や安全、情報等の分野において先進・将来技術の開発が求められるなど、取り巻く環境がこれまでにない速さで、大きく変化している。また、こうした分野では、個別の技術開発に加えて、インフラとの協調や新たなルールづくりを含め、他社との連携の重要性が増してきている」としています。

ご存じのとおりスズキは日本では軽自動車が中心で、インドでもシェアトップを握るなど、価格競争力の高いクルマをつくる技術、つまりコスト削減策のノウハウを積み重ねてきましたが、PHVやEVやFCVなどのエコカー、自動運転などを含む先進、将来技術の開発に課題を抱え、危機感を持ってきたそうです。

一方のトヨタは、「環境や安全、情報等に関する技術開発に取り組んでいるが、欧米各社よりも仲間づくり、標準づくりの面で遅れている」としています。今回、両社が抱える課題を解決するためには、業務提携が有効であると考え、冒頭で紹介したように、検討を開始することにしたとしています。

今回の検討は、両社間で公正かつ自由な競争が行われることを前提として、進めることになる。なお、この提携の構想は両社以外にもオープンなスタンスであり、将来的には標準化にもつながるものと見据えているそうです。

スズキの鈴木修会長は、「トヨタは業界トップの企業であり、また、あらゆる先進技術、将来技術を手がける最も信頼できる会社。今回こうしてトヨタとの協業に向けて協議を進められることになり、大変ありがたい。豊田章一郎名誉会長にまず相談させていただき、豊田章男社長にも協業に関心を示してもらい、大変感謝している。スズキの将来のためにもしっかりと協議に臨んでいく」と述べています。

一方のトヨタの豊田章男社長は、「自動車業界を取り巻く環境が大きく変わる今、生き抜くために必要なのは『変化に対応する力』。個別の技術開発に加えて、同じ志をもった仲間づくりが重要となってきている。『もっといいクルマ』づくりと自動車産業の発展に役立つ取り組みであれば、我々は常にオープンな姿勢で検討したいと考えている」と語っています。

これからスズキとトヨタの提携がどんなカタチになるか分かりませんが、トヨタの完全子会社となったダイハツとの関係も気になります。しかし、企業規模ではトヨタが圧倒していてもダイハツとの関係を見れば分かるように、トヨタ流に慎重に事を進めるでしょうし、スズキもフォルクスワーゲンとの提携のようなトラブルは起こしたくないはず。さらにトヨタもその経緯を見てきただけに、今後の交渉がどうなるか注目です。

(塚田勝弘)



【速報!】トヨタとスズキの業務提携はホントだった

もっといいクルマ作りをするための取り組み

以前からトヨタとスズキが業務提携するのではないかと事情通にささやかれていたが、やはりその噂は本当だった。本日10月12日の18時30分からの共同記者会見で、その内容が明らかになる。

記者会見に臨むのはトヨタ自動車・豊田章男社長とスズキは鈴木修会長である。 環境や安全、IT部門での提携と思われるが、実際のクルマ作りにどこまでの関わり合いを持つのだろうか。先日、バイク部門でホンダがヤマハと提携して50ccバイクの共同開発を発表したばかり。以前からヤマハはトヨタと深い関係にあることは周知の通りで、トヨタ~ダイハツ~ヤマハ~スズキ~ホンダが一本の線で結ばれ、さてトヨタとホンダの関係は? と勘繰りたくなる。

スズキはフォルクスワーゲンとの提携を完全に解消し、大きな代償を払ったが、トヨタとの交渉が水面下で進んでいたわけだ。世界一のトヨタと、軽量化技術やインドとの関係、2輪メーカーとして高い実績を持つスズキの関係が今後どうなるのか。

トヨタとダイハツ、そしてスズキの関係はどうなっていくのか? 極めて大きな業界再編成の波が起きているのだろうか。

(文:城市邦夫)



【トヨタ スズキ 業務提携】豊田社長、「もっといいクルマづくりに向けた、やらまいか提携」

トヨタ自動車の豊田章男社長とスズキの鈴木修会長は10月12日、両社が業務提携の検討で合意したのを受け、トヨタの東京本社で記者会見した。

このなかで豊田社長は今回の提携について「社長になってから、もっといいクルマづくりとモビリティ社会づくりでは、どの会社ともオープンだと言ってきた。そこからぶれていない」と語った。

また、自動車業界の環境が激変するなかでは「変化の予測の精度を上げるのでなく、変化に対応する力を磨くことが重要」としたうえで、「スズキさんはその点が非常に長けている」と指摘した。

さらに、両社が静岡県の遠州地域を創業の地とし、自動織機で起業した共通点を挙げ、「この地では“やらまいか精神”がある。厳しい競争を生き抜くうえで、今この精神が重要だ。私はもっといいクルマづくりに向けた”やらまいか提携“だと思っている」と述べた。

一方で、提携の具体的な分野については、今後の協議によるため、両首脳とも「まったくの白紙」と繰り返した。



【緊急会見】スズキとトヨタの業務提携で何が起こるのか?

突如開かれた会見では具体的な話は一切なし

夕方、突然トヨタから「スズキとトヨタの共同記者会見を行う」という連絡が入った。「寝耳に水」のニュースである。さまざまな可能性を探るも、これといった動きなし。トヨタとスズキで出来るような協業も思い当たらない。そもそもトヨタの100%子会社となったダイハツにとって、スズキは唯一無二といってよいライバルだ。

「記者会見を待つしか無いですね」という業界通としちゃ悔しい状況。果たして18時30分から始まった記者会見を聞き「さもありなん」。具体的な内容は出てこない。動きが出ていなければ業界通だってわからなくて当然か。豊田章男社長もメディアからの質問を受け「スズキさんとどういった関係になるのかを含め何も決まっておりません」。

一体どうしたのか? 全体の動きを見ると、どうやら鈴木修会長の独り相撲なんだと思う。詳しく紹介しよう。

修会長としては、スズキを何とか存続させていきたい。しかしスズキの状況を見ると、技術的な投資をしてこなかったため、内容カラッポ。ハイブリッドに代表される環境技術から、自動ブレーキなど電子技術に至るまで独自技術をもってない。

今後、一段と高い技術が必要になってくると、完全にお手上げ状態になってしまうだろう。本来なら意地でも突破すべく全力で技術を磨くべきなのだろうけれど、修会長は「出来ない」と見限ったんだと思う。年齢的にも耐えられなくなったのかもしれない。寂しくなって豊田章一郎名誉会長に泣きつき、章男社長を紹介してもらったという流れ。

つまり「何かあったら助けてください」とトヨタに泣きつき、章男社長は「同じ自動車業界だし遠州という土地柄も近い仲間、いいですよ!」と快諾したということである。

実際、トヨタにとってスズキの技術力は”ほぼ”不要。スズキと同等のノウハウを持つダイハツがあるからだ。実際、ダイハツからすれば激しい戸惑いもあることだろう。

日本の自動車産業という大ワクで考えたなら、トヨタの姿勢は美談である。ただスズキの動きを技術屋や経営者として考えれば超カッコ悪いことである。スズキがこんな状況になるとは予想もしていなかった。

本来ならココロの弱くなった年寄りを支え、励ます役割を果たせる人がスズキに居ないということですから。まったく出てこなかった鈴木俊宏社長は何を考えているのだろうか。

(文:国沢光宏)






トヨタとダイハツ、新興国小型車カンパニー設置に着手

トヨタ自動車とダイハツ工業は、今後の新興国小型車事業の強化に向け、両社の役割分担を決定した。これに合わせて、2017年1月を目処に、新興国小型車担当のカンパニーの設置を進める。

成長が見込まれる一方で、競争が激化する新興国市場において、ダイハツの良品廉価なモノづくりをベースとした競争力のある商品を展開するのが狙い。

2社の役割分担は、新興国向けの小型車の開発・調達・生産準備を、基本的にダイハツに一本化し、ダイハツが進める新アーキテクチャー「DNGA」を展開。トヨタはこの推進を知見・リソーセスの面からサポートする。商品企画、事業企画は、トヨタとダイハツが一体となって策定・共有し、生産については、両社の既存拠点を相互に有効活用していく。

また、新興国小型車を担当するトヨタ、ダイハツ両社からなるカンパニーを2017年1月目処に設置する計画で、新興国小型車の企画から生産準備までを担う。トヨタでは2016年4月から、仕事の進め方変革を狙いとした、製品軸での「カンパニー制」を導入しているが、今回は、トヨタとダイハツの両社にまたがる形態とし、ダイハツがけん引するカンパニーとなることを想定しており、トヨタの従来のカンパニーと位置づけが異なるものとなる予定。

トヨタの寺師副社長は、「このカンパニーの設置を機に、トヨタはダイハツの競争力について根底から学び、自らの仕事のやり方を変えていく」と語った。ダイハツの三井社長は、「軽で培ってきたノウハウをさらに発展させ、トヨタグループの軽自動車から新興国小型車までをダイハツが牽引する。このカンパニーをダイハツとしても大きな成長の機会と捉えている。なお、本件とは別に、ダイハツが主体となりダイハツブランドの発展にも引き続き取り組むことを、両社で確認した」と語った。



トヨタとBMW、米ベンチャーと提携…自動運転車の開発促進

米国のベンチャー企業、ナウト(NAUTO)は10月7日、トヨタ自動車やBMWなど3社と提携すると発表した。

ナウトは、米国カリフォルニア州に本拠を置くベンチャー企業。ドライブレコーダーで撮影された映像を、AI(人工知能)で解析するシステムなどを手がけている。

今回ナウトは、トヨタ自動車の子会社のトヨタ・リサーチ・インスティテュート、BMWの子会社のBMW iベンチャー、ドイツの保険大手のアリアンツの3社と提携。3社がナウトに出資することで、合意に達した。

3社はナウトと協力して、ナウトが持つクラウドベースのデータ学習プラットフォームを用いながら、自動運転車の開発を促進していく。

ナウトのステファン・ヘックCEOは、「自動車および保険の大手企業の参画は、我々が安全かつスマートで渋滞のない移動手段を構築するのに、欠かせない」と述べている。


いろんなものを取り込めば取り込むほど末端への意思の疎通は悪くなる気がするんだけど…大丈夫なのかよ?
Posted at 2016/10/12 20:38:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2016年10月12日 イイね!

今度は西ですか

今度は西ですかスバル公式ファンミーティング、西日本で初の開催 11月5日

富士重工業(スバル)は、11月5日にマキノ高原キャンプ場(滋賀県高島市)にて、2000名規模の公式ファンミーティング「スバル ファンミーティング IN マキノ高原キャンプ場」を開催する。

スバル公式ファンミーティングは、今年3月の初開催に続き2回目で、西日本エリアでの開催は今回が初めて。今回は、「スバルと過ごす秋の休日」をテーマに、琵琶湖からほど近い広大なオートキャンプ場で、大人から子どもまで楽しめる様々な参加型のアウトドアプログラムを実施する。

当日は、海外の舞台でも活躍している日本カヌー連盟の羽根田卓也選手がゲスト参加するカヌー教室を開催。羽根田選手のデモンストレーションや、実際にカヌー体験も楽しむことができる。そのほか、スバル独自のコア技術をテーマとした開発スタッフによる技術解説・意見交換会「SUBARU DNAセミナー」、自然の地形を生かした特設コースを設置し、坂を駆け上る『フォレスター』を体感できる「SUBARU SUV 登坂同乗体験」などを実施する。

ファンミーティングは事前登録制で参加は無料。10月20日(予定)まで参加申込みを受け付けている。



スバル 公式ファンミーティングをマキノ高原キャンプ場にて開催

富士重工業は、2016年11月5日に滋賀県高島市のマキノ高原キャンプ場において、2,000名規模の公式ファンミーティング「SUBARU FAN MEETING IN マキノ高原キャンプ場」を開催することになった。参加申し込みは、特設サイトにて10月7日から始まっている。

スバル公式ファンミーティングは、2016年3月の初開催に続き2回目で、西日本エリアでの開催は今回が初めて。今回は、「スバルと過ごす秋の休日」をテーマに、琵琶湖からほど近い広大なオートキャンプ場で、大人から子供まで楽しめる様々な参加型のアウトドアプログラムが実施される。

当日の主なイベント内容としては、海外の舞台でも活躍している日本カヌー連盟の羽根田卓也選手がデモンストレーションを行なう「カヌー教室」をはじめ、スバル独自のコア技術をテーマに、開発スタッフによる技術解説、意見交換会を実施する「SUBARU DNAセミナー」、イベント会場内の自然の地形を生かした特設コースでフォレスターに同乗できる「SUBARU SUV登坂同乗体験」などが予定されている。

イベントの詳細と、参加申し込みは、スバルオフィシャルウェブサイト内、「SUBARU FAN MEETING IN マキノ高原キャンプ場」特設サイトにて。

■SUBARU FAN MEETING IN マキノ高原キャンプ場 概要
日時:2016年11月5日(土) 9時~16時
場所:マキノ高原キャンプ場〒520-1836 滋賀県高島市マキノ町牧野931
料金:無料/事前登録制応募期間:10/7(金)~ 10/20(木)予定



まぁ、どうしても東によっちゃうからね…こういうのは全国で定期的にできた方が良いよね
Posted at 2016/10/12 07:54:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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「[整備] #インプレッサG4 モニタープレゼントの魁磨き塾 ヘッドライトガチコート施工 https://minkara.carview.co.jp/userid/238718/car/1269566/8352703/note.aspx
何シテル?   09/02 19:28
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