【東京モーターショー速報】メルセデスAMGプロジェクトONEに明日のカスタムトレンドを見た!
公道を走れるF1はレーシングテクノロジーとカスタムメニューが満載!
先のフランクフルトショーで衝撃的なワールドプレミアとなったメルセデスAMGプロジェクトONE。別名「公道を走れるF1」だけに、AMGコンセプトを体現したF1テクノロジーをフル注入。1000馬力の数値だけでなく、がっつり目立つスポーツカーなのだ。
カーボンの大型ルーフフィンに砲弾型センターマフラーなどAMGの世界観をいただき!
超攻撃的スポーツカーだけに目立ってナンボなのは当然のこと。ガルウイングドアの威圧感もさることながら、やはり際立って威容なのはルーフフィン。 現地リリースを見ると「バーティカルシャークフィン」と呼んでいるようだが、フルカーボンの整流板。 後付けシャークフィン型ルーフアンテナをカーボンで少しラージサイズ化するだけで存在感が際立つアイテムになるだろう。
スポーツカーだけにマフラーデザインにも注目だ。大型の砲弾型テールは2つの小さな丸型テールを備え、その上でセンター出し。 このデザイン形状はF1譲りということだが、左右に広げるスタイルからリアセンターにアイポイントを集めるのが今後のトレンドになるかもしれない。 それはそうと、どうせならこの大小のセット、天地を逆にしても良かったのでは? そうすればミッキーテールなんてネーミングできそうだ…。 近づいて気がついたスリーポインテッドスターエンブレム。じつはイラスト。陰影付きとこだわりを感じるが、メルセデスも貼り付けから書き込みの時代に移行するのだろうか。というわけでエンブレムをブラッシング。サイズフリーで様々なカラーリングが楽しめそうだ。 こんな見方で噂では3億円近いと言われる超破格モデルを眺めてみるのも楽しみ方のひとつかもしれない。
《編集:オンリーメルセデス編集部》
F1ゆずりの超絶性能をもつメルセデスAMGプロジェクトワンまで電動カーが目白押し【東京モーターショー】
ネットでクルマが買えるオンラインストアもオープン
9月のフランクフルトモーターショーで電動コンセプトカーの世界初公開モデルを大量出品し、話題をさらったメルセデス・ベンツ。ここ東京でも前回よりブース面積を拡大し、4ブランド21モデルを出品するという入れ込みようを見せた同社は今回、アジアプレミアとなる「EQ A」、「GLC F-CELL」、「スマート・ビジョンEQフォーツー」、そして「メルセデスAMGプロジェクトワン」の4台を、フランクフルトに続き一挙上陸させた!
最初にメインステージに現れたのは、EV専門ブランド「EQ」のコンパクトモデル「EQ A」。文字どおりEVのAクラスに位置付けられるこのコンセプトカーは、拡張可能なバッテリーコンポーネントによりシステム出力を200kW以上まで高められる2つのモーターとフルタイム4WDシステムを搭載。搭載するバッテリーによって異なるというものの、満充電からの航続距離は約400kmを確保している。
次に姿を見せた「GLC F-CELL」は、ミドルサイズSUV「GLC」をベースにFCV(燃料電池車)化。さらに燃料電池とプラグインハイブリッド化することで、外部からの充電による100%EV走行を可能にした。水素燃料タンクの容量も4.4kgを確保して、水素のみのNEDE航続距離は473kmを達成している。なお、大型リチウムイオンバッテリーによるEV航続距離は49kmだ。
EVの得意分野であるシティコミューターとして作られた「スマート・ビジョンEQフォーツー」は、シェアリングや自動運転、コネクティビティに対応。全長×全幅×全高=2699×1720×1535mmの極めてコンパクトなボディには、大人2が快適に過ごせる室内空間と、周囲とのコミュニケーションを可能とするブラックパネルグリル、LEDディスプレイ、内側から情報を投影し表示できる特殊コーティングが施されたサイドウィンドウが装着されている。
また、前後1つづつのモーター、30kWhの充電式リチウムイオンバッテリーを搭載したほか、充電方法は通常電源、ウォールユニット、非接触充電のいずれにも対応。急速充電ステーションでは、10分足らずの充電で航続距離を100km延ばすことができる。
プレスブリーフィングの最後にメインステージ上でヴェールを脱いだ今回の主役、F1で培ったテクノロジーをほぼそのまま採用したミッドシップスーパースポーツ「メルセデスAMGプロジェクトワン」は、電動アシストターボチャージャーを1つ搭載する1.6リッターV6ガソリン直噴ハイブリッドエンジンをミッドに搭載。
さらにフロントアクスルに120kWのモーターを2基装着することで、トルクベクタリングを可能にしながら、最高出力1000馬力以上、0-200km/h加速5秒台、最高速度350km/h以上の超高性能を実現している。
プレスブリーフィングの最初と最後に登壇したメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長はさらに、インターネット上で車両購入の決済まで完了できる「メルセデス・ベンツオンラインストア」を、この10月25日にオープンしたことを発表した。
ここでは第一弾の商品として、「SLC 200」のMT車、ジャパンプレミアの「スマート・フォーフォー・クロスタウンリミテッド」および「スマート・ブラバス・フォーフォー・キャンバストップリミテッド」の3モデルがオンライン限定で販売される。
また、2011年に世界で初めて”クルマを売らないショールーム”としてオープンし、累計650万人が来店した「メルセデス・ベンツコネクション」を、「メルセデス・ミー・ストア」に改称。同じく10月25日より、東京・六本木および大阪・梅田の拠点をそれぞれ「メルセデス・ミー東京」、「メルセデス・ミー大阪」としてオープンしたことを同時発表している。
2億9660万円のメルセデス-AMGプロジェクト1 画像30枚
とにかく速く、高い 実際に見ると?
・200km/hまで、わずか6秒
・価格2億9660万円、すでに満枠
という、ふたつの特徴を見ただけでメルセデス-AMGプロジェクト1が特別であることがわかるだろう
F1のレベルで開発されているからね~金の掛け方も比較するまでもないでしょう
まぁ、その分だけ販売価格も安くは無いから一般庶民に手が届くレベルになるのは…遠い未来かな?
【東京モーターショー2017】公道を走るF1カー、AMG『プロジェクト・ワン』。エンジン・カーの究極の姿。
10月28日から一般公開が始まる東京モーターショーで、ぜひ見ておきたい一台がある。アジアプレミアとなるメルセデスAMG『プロジェクト・ワン』だ。
メルセデスAMGのF1マシンを、公道走行できるように仕立て上げたのが、このプロジェクト・ワンであり、”ワン”はもちろんF1のことを指している。メルセデスAMGの商品・マーケティング統括エバ・ヴィーゼ氏自ら「ストリート・リーガルなF1カーです」と言明している通りだ。そしてご存知の通り、メルセデスAMGのF1チーム『Mercedes-AMG F1』は、今シーズンもコンストラクターズタイトルを守り、これで4年連続のチャンピオンとなっている。
プロジェクト・ワンのスペックはこうだ。F1マシン譲りの1.6リットルV型6気筒ターボをミッドシップに搭載し、最大出力は680hp以上。そしてフロントに2個のモーター(163hp×2個)を搭載し、システム全体で1000hp以上のパワーを引き出す。現在最強のメルセデスAMG-F1チームの技術が注ぎ込まれているという。
そして実物を目の当たりにすると、公道走行にあたってボディシェルや保安部品は備えられているが、その骨格はまさにF1マシンそのもの。そしてこのプロジェクト・ワンは、ただのコンセプトカーではない。2019年には生産が開始され、2020年には公道に出ることになるだろう。展示車両にも、”ホンモノ”ならではのオーラが漂っている。
今回の東京モーターショーでは、EVやシェアカーのコンセプトが花盛りだが、プロジェクト・ワンはある意味、エンジン・カーの究極の姿である。こういったクルマが現れることは、これからはそう無い、という意味でも、ぜひいま見ておくべき一台だ。
メルセデス・ベンツブースには、ほかにも見どころがある。こちらもアジアプレミアとなるスマート『ヴィジョン EQ フォーツー』だ。プロジェクト・ワンとは正反対で、EVのシェアカーを想定しており、かつ完全自動運転車で、ステアリングもアクセルもない。ポリカーボネイトのような質感の乳白色のボディに、歩行者とコミュニケーションするディスプレイがフロントマスクに備えられている。ライトがパチパチと目のように動き、くるくると表情を変える。今回のモーターショーでは、トヨタの『Concept-愛i』とならんで、とても愛嬌があるクルマだ。
そして最後に、個人的に推したいのは、ブースの隅に置かれた赤いゲレンデ、『G 350 d designo manufaktur Edition』だ。見慣れたモノトーンではなく、真っ赤なゲレンデはとても新鮮で、街にも映えるだろう。グリルやモール、ホイールなどのディテールもセンス良くまとまっており、ツボを押さえた仕様だ。
【東京モーターショー2017】メルセデス・ベンツ 国産メーカーを凌ぐスケールで世界初公開も惜しみなく投入
メルセデス・ベンツ日本(MBJ)はプレスデー初日となる2017年10月25日、「第45回東京モーターショー」への出展内容を公開した。今回はメルセデス・ベンツとスマートに加えてAMGとマイバッハの合計4ブランドから、ワールドプレミアやアジアプレミアを多数含む21モデルを展示。ブース面積も前回より拡大し、国産メーカーに匹敵するスケールの大きさを誇っている。会場はおなじみの東京ビッグサイト(東ホール2)で、一般公開は2017年11月5日(日曜日)までとなっている。
最大の注目を浴びるのは、F1マシンの最新テクノロジーを搭載した「メルセデスAMG Project ONE」だろう。パワーユニットはF1と同じ1.6LのV6ターボで、許容回転数はなんと1万1000rpm。さらに前後4個のモーターを搭載するハイブリッド4WDで、システム合計出力は1000psオーバー。停止状態から200km/hまでわずか6秒で加速し、最高速度は350km/hと公表されている。このスーパースポーツは世界275台の限定で、日本円に換算すると約3億円とのことだが、すでに完売したという。
現行市販モデルのスマート・フォーツーを発展させたコンセプトカーとして発信されたのが、「smart vision EQ fortwo」。容量30kWhのリチウムイオン電池を搭載するEVで、全長2669×全幅1720mmというボディサイズも現実的な数値だ。しかしながらレベル5の完全自動運転を実現させているため、乗員の運転操作は不要。ステアリングやペダルは装備されておらず、回転式の丸いドアなどは近未来の姿と言えるだろう。またカーシェアリングでの利便性にも注力していて、ユーザーが希望する場所まで迎えにきてくれる上に、すべての操作をスマートフォンで行なうことができる。
次期型Aクラスをイメージさせるのが、「コンセプトEQA」だ。全長4285×全幅1810mmというボディサイズは現行モデルとほぼ同じで、メルセデス・ベンツのコンパクトカーとしては初めての100%電動EQコンセプトカーになる。モーターは前後に2個搭載され、フルタイムで4輪を駆動。拡張可能なバッテリーコンポーネントの採用により、システム出力を200kW以上まで高めることが可能となっている。航続距離は搭載バッテリーの容量により異なるが、最長では約400kmに徹している。
今回最後に紹介するのが、「GLC F-CELL」のプレプロダクションモデルだ。現行モデルのGLCをベースに開発された燃料電池車で、ほぼ量産段階と言っていい完成度の高い状態での出展となっている。ちなみに外部からの充電も可能なプラグインハイブリッドSUVで、13.8kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーも搭載している。水素タンクの容量は4.4kgで航続距離437kmを達成。これにバッテリーによるEV航続距離49km(いずれもNEDCでの数値)が加わる。最高出力は147kWと、ダイナミックな走りとゼロエミッションを同時に実現している。
【東京モーターショー2017】公道用F1マシン!? Mercedes-AMG Project ONEに大興奮
モーターショーの楽しみといえば、様々なアイディアが組み込まれたコンセプトカーが見られること。今回は「東京モーターショー2017」で見つけた、お気に入りコンセプトカー達をご紹介します!
私が一番興奮したのが、メルセデスAMGの創業50周年を記念し誕生したMercedes-AMG Project ONE。
最新かつ最も効率的なF1のハイブリッド技術をほぼそのままサーキットから公道へ持ち込んだ「ハイパーカー」として開発が進められており、エンジンはF1と同じ1.6リッターV6ターボをミッドシップに搭載。1000馬力オーバーで、最高速度は350km/hに達するとのこと。
隣に並んでいる今シーズンのF1チャンピオンマシン、F1 W08 EQ Power+ と比べてみましょう!
サイドに入れられたペトロナスカラーのストライプや、張り出したフロントフェンダーからのびたミラーがかっこいい! ルーフにはインダクションポットが装備されていました。
またワイドなリアビューでは、センターに出されたエキゾーストパイプとディフューザーなど、エクステリアにもF1のイメージが随所に見られました。
そして私的ツボが、シャークフィン。市販車でシャークフィンが付いているのって、かつて見たことがありませんよね! これがあるだけで、F1マシンらしさが倍増します。
Mercedes-AMG Project ONEはF1ファンにはたまらない、夢のようなコンセプトカーでした。
世界初出展のHonda Sports EV Conceptは、EV知能と人工知能(AI)を組み合わせ、人とクルマがひとつになったような運転感覚の実現を目標に開発された、自動車電動化時代の新たなスポーツカー提案モデル。
EV専用プラットフォームを採用し、扱いやすいコンパクトなボディーに、レスポンスの良い電動パワーユニットを搭載。モーターならではの力強く滑らかな加速と静粛性、低重心による優れた運動性能を実現したとのこと。
スポーツカーモデルとだけあって、流れるようなデザインが魅力的です。
ホンダブースにあるウェルカムゾーンには、とっても可愛らしい未来のコミュニケーションサービスロボット「Honda ロボキャス Concept」がいました!
走行機能を持つコンパクトな車体ベースに、キャリースペースとなる上屋を自由に組み合わせることで、モノを運んだり、人を乗せて移動したりするのことが可能。また自動運転技術もついていて、将来様々な場面で活躍してくれそうですよね。
smartのコンセプトモデル、smart vision EQ fortwoは完全自動運転で自ら街中を走行するEVカー。
ステアリングもペダルもなく、AIと連携して他のクルマや歩行車などとコミニュケーションをとりながら、クルマ自体がユーザーの希望する場所まで迎えに来てくれるという、未来のモビリティをイメージして作られたのだそうです。
フロントのディスプレイに映し出される言葉で歩行車とのコミュニケーションをとったり、車両が使用されていないときは自動で充電ステーションに移動し、充電できたりと、「クルマ」というよりかは「ロボット」という印象を受けました。
興味深かったのが、過去と未来が融合したダイハツブース。
1957年に発売し幅広い業種、用途で活躍した「ミゼット」の使い勝手のよさと高い拡張性を継承したDN PRO CARGOは、未来の働く人のパートナーを想定した商用EVコンセプトモデル。
低床フラットフロアは、乗降性のよさだけでなく、荷室の使い勝手も大きく向上させた「働く」こと全般にこだわった設計になっているのだそうです。
同じく過去のクルマを継承しているのが、DN COMPAGNO。イタリアのカロッツェリア・ヴィニャーレがデザインを手がけ、ダイハツが1963年に投入した初めての四輪乗用車「コンパーノ」の名を冠したコンセプトカーです。
「コンパーノ」のスタイリッシュなデザイン思想が受け継がれた、美しいシューティングラインが特徴の4ドアクーペとなっています。
それぞれのクルマの横には、モデルとなった「ミゼット」と「コンパーノ」が展示されていました。
最新のコンセプトカーも良いけれど昔のクルマも素敵だなぁと、しみじみ。みなさんは過去と未来、どちらのクルマがお好みですか?
たくさんの夢がつまった、「東京モーターショー2017」。これからクルマの未来がどのように進化していくのか、楽しみになりました!
(yuri)
Posted at 2017/10/26 23:07:00 | |
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