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2018年10月25日 イイね!

350台の増産は多くないか~

350台の増産は多くないか~フォードGT、350台増産へ 6倍の需要受け 選考基準は「きちんと乗るか」

もくじ
ー 350台増産へ
ー すでに500台が割り当て済み
ー 膨大な需要

350台増産へ

フォードはGTに対する「並外れた」需要を受け、その生産枠を350台増やすと発表した。

昨年発売されたGTは、当初1000台限定との計画であった。これを1350台に増やすことにより、倍率6倍ともいわれる需要に対応するとのことだ。

GTの申し込みは11月から1カ月に渡って再び開かれ、初回で落選したひとの再申し込みも可能だ。それと同時に、フォードはガルフカラーのヘリテージ・エディションを発表した。これは初代GTのル・マン24時間での勝利から50周年を記念するものだ。

「フォードGTに対する反響は前代未聞の大きさです。この需要は生産量の6倍を超えています」とフォード・パフォーマンスのディレクターを務めるハーマン・サレンボーチはいう。「フォードGTの生産を限定的に拡大することにより、このモデルの希少性を保ちながらより多くのひとに体感してもらうことができるでしょう」

すでに500台が割り当て済み

GTはデトロイトでプロトタイプが公表されてから2年後の昨年12月に生産が開始されている。その生産はカナダのレース系メーカー、マルチマティックのオンタリオ工場が担当している。ここではル・マンで戦うGTEマシンも製造される。

オンタリオ工場では年間250台程度が生産可能だが、すでに500台が顧客に割り当てられている。残りの500台については2018年に申し込みを受け付けた。

フォードのCTO、ラージ・ナーイルは組み立てが終わった1号車をドライブした。「2016年にフォードGTの生産を開始した時点では、ふたつの目標を掲げていました。ひとつはル・マンで活躍すること、もうひとつは年末までに納車を開始することです。その両方を成し遂げることができました」と彼は語った。

「このクルマのデザインおよび開発に携わるすべてのひとにとって、これは記念すべき瞬間です。新型フォードGTはわれわれの革新と、お客様により良いものを提供するという約束の表れです。特に軽量部品、空力、エコブースト技術などに力を注いでいます」

膨大な需要

初期受注においては世界で6506の申し込みがあったという。

その中でフォードはアンケートに対する回答からオーナーとなるひとを選別している。ガレージにしまいこんでしまうコレクターよりもGTを日常的に使用するつもりのひとが優先的に選ばれているようだ。

V8エンジンを搭載した先代とは異なり、今回は3.5ℓV6ツインターボのエコブーストエンジンが採用されている。フォードによれば最高出力は656psに達する。その価格は42万ポンド(6145万円)であった。

先代は2005年から2006年の間に4000台が製造されたが、そのうちわずか28台のみが英国向けであった。



台数的には出せば売れるんだろけどね
Posted at 2018/10/25 23:09:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年10月24日 イイね!

左側の車輪は逆ネジじゃないんだっけ?あとは大型はアルミホイールに交換をする場合ボルトナットをアルミホイール用に変えないといけないとかあるんじゃなかったかな

左側の車輪は逆ネジじゃないんだっけ?あとは大型はアルミホイールに交換をする場合ボルトナットをアルミホイール用に変えないといけないとかあるんじゃなかったかな大型車の車輪脱輪事故が増加 なぜ脱輪の約8割が左後輪に集中?

国土交通省は10月19日、2017年度に起きた大型車の車輪脱輪事故件数が前年度比11件増の67件に上ったことを発表した。

大型車のタイヤはホイールとセットで1本100kgに達する場合もあり、脱輪は歩行者の命に関わる重大な事故を引き起こしかねない。ところが今回の調査結果によると、大型車の脱輪事故は近年増加傾向にあり、2017年度は過去10年で最多となった。

事故の内訳をみると、冬季に積雪地域で生じる事故が多く、主な原因はタイヤ交換時の作業ミスとされている。冬用タイヤ交換時のずさんな作業が多い実情が浮かび上がる。

背景には、熟練ドライバー不足で作業の質が下がっていることや、一人あたりの業務量が増えていることなどがありそうだが、もうひとつ調査結果で注目なのは、左後輪の脱輪が全体の83%を占めていることだ。

この理由について国土交通省は、

(1)右折時は、比較的高い速度を保ったまま旋回するため、遠心力により積み荷の荷重が左輪に大きく働く。
(2)左折時は、低い速度であるが、左後輪がほとんど回転しない状態で旋回するため、回転方向に対して垂直にタイヤがよじれるように力が働く。
(3)道路は中心部が高く作られている場合が多いことから、車両が左(路肩側)に傾き、左輪により大きな荷重がかかることを原因と推定している。

また、前輪タイヤの脱落が少ないのは、前輪はホイール・ボルトゆるみ等の異常が発生した場合には、ハンドルの振動等により運転手が気付きやすいためと推定しており、いずれもいわれてみれば納得だ。

重大事故を食い止めるためには念入りな確認作業が欠かせない。国土交通省では、業界団体等とともに対策の要点などからなる「緊急対策」を取りまとめ、脱輪防止策の啓発に努めていくという。今年度の事故件数減少に期待したい。

乗用車の場合でもタイヤ交換はもちろん慎重に行う必要がある。これからの時期、冬用タイヤに交換する際は、入念な確認を忘れずに。

写真:welcomia



何も冬用じゃなくたって大型車両は走行距離が多いんだから夏タイヤだったとしても貼り替えたりとか大変だろうよ…
Posted at 2018/10/24 22:38:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年10月24日 イイね!

最近のテールレンズは細身のモノが多いから視認し難くて何を表示しているのかを確認するのに接近し過ぎないか~

最近のテールレンズは細身のモノが多いから視認し難くて何を表示しているのかを確認するのに接近し過ぎないか~VWの次世代テールライト、警告サインや充電レベルの表示が可能に

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は10月17日、次世代のヘッドライト&テールライトを開発した、と発表した。

注目できるのは、「インタラクティブテールライトクラスター」。これは、テールライトに警告サインを組み込むことを可能にするもの。例えば、渋滞の最後尾についた場合、テールライトに「!」マークを表示し、後続車による追突事故を防止する。

また、EVなどの電動車両の充電を行う際には、テールライト内にバッテリーの充電レベルを表示することもできる。充電が完了した場合、テールライトに100%を示す「100」の数字が表示される仕組み。

さらに、テールライトの発光パターンをカスタマイズすることも可能。テールライト内部の発光パターンを、スマートフォンのアプリ経由でカスタマイズすることができる。

フォルクスワーゲンは、「インタラクティブヘッドライト」も開発。これにより、「オプティカルレーンアシスト」などの新しい先進運転支援システム(ADAS)を実現する。このシステムでは、例えば車線が分かりづらい道路工事中の暗い場所でも、ヘッドライトが進むべき車線を路面に映し出し、ドライバーの安全運転を支援する、としている。



未来の自動車の安全水準を引き上げるフォルクスワーゲンの次世代ヘッドライト・テールライト技術

革新的なフォルクスワーゲンのライティング技術は運転をより一層安全なものにするだけでなく、自分の車を高度にパーソナル化することができる可能性を秘めている。様々な国際ワークショップの場でフォルクスワーゲンは未来のライティング技術がコミュニケーションツールとして活躍し、運転の安全をさらに高めることをアピールしている。

 フォルクスワーゲンは使えるライティング技術すべてを投入して、自動車の運転をより安全なものにしようとしている。彼らの目的の一つが、現行車両のライト機能を改良して現代の公道における安全をより向上させることだ。同技術は新型トゥアレグのLEDマトリクスヘッドライトの「IQライト」などに投入され、夜間の運転時の安全性や快適性を高めている。

 しかしフォルクスワーゲンのエンジニアたちはさらに未来を見据えている。たとえば運転アシストシステムの高性能化によって他のドライバーとアイコンタクトを取らなくなるドライバーが出現するなど、未来の道路において克服しなければならない新たな問題が生じるかもしれない。

 ここで登場するのが最新の、「インタラクティブ・ライティング」機能だ。この最新のライティングシステムは30,000個の高性能LEDからなるマイクロピクセルHDヘッドライトを使用し、高価なレーザーヘッドランプに取って代わるものとして開発を進めている。このライティングで路面に直接走行に関係する情報を投影することで安全性を高めている。

 同技術は「オプティカル・レーンアシスト」システムなどの新たな運転アシストシステムの実現も可能にする。「オプティカル・レーンアシスト」システムではヘッドライトが前方にガイドライトを投影し、車体と車線の間の距離をわかりやすくドライバーに伝える。このようなライティング機能は現在フォルクスワーゲンのHD-LCDライトでテストされている。


さらに安全性を高める次世代のインタラクティブ・ライト:テールライトクラスター

 フォルクスワーゲンが開発を進めている「マトリックス・テールライトクラスター」はテールライト技術に革新をもたらすだろう。「マトリックス・テールライトクラスター」は警告サインなどをライトに組み込むことが可能になっている。例えば、渋滞の入り口などで後続車に対して警告サインを表示することができる。また、マイクロレンズを用いた新たな「オプティカル・パーキングアシスト」では駐車しようとする自分の車の経路を路面に投影することで近くの歩行者が巻き込まれないようにする。

開発の効率を高めたフォルクスワーゲンの自社設備

 フォルクスワーゲンのライティング技術が未来の道路でも必ず通用できるよう、同社はヴォルフスブルクにて専用の研究開発センターをオープンした。同施設には幅15m/高さ5mで長さ100mのライティングテスト用のトンネルがあり、開発や実験の中心的な役割を持っている。同じ条件下で何回もテストできるため、今まで以上に正確な評価が可能になった。

 また、それまでは毎回夜になるまで待っていた実車試験が任意のタイミングでできるようになったため、開発の期間も大幅に短縮される。同施設を活用することでライティング技術をより早く量産化することが可能になり、公道における安全性がさらに高まることが期待されている。



普及率が上がらない事にはって感じな気がするので台数売っていってもらわないとね~
Posted at 2018/10/24 22:22:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2018年10月24日 イイね!

次世代のポルシェは何を創造するか

次世代のポルシェは何を創造するかポルシェ、世界新車販売の5割以上を電動車に…2025年から

ポルシェ(Porsche)は10月15日、2025年から世界新車販売台数の5割以上を、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの電動車両にする計画を発表した。

この計画の実現に重要な役割を担うのが、2019年から生産を開始する予定のポルシェ初の量産EVスポーツカー、『タイカン』(Taycan)。タイカンは、コンセプトカーの『ミッションE』の市販版。EVパワートレインには、最大出力600psを超える2基の永久磁石シンクロナスモーター(PSM)を搭載。0~100km/h加速は3.5秒以下で駆け抜け、0~200km/h加速も12秒以下の性能を発揮する。

また、このパフォーマンスに、EVでは前例のない連続的な出力レベルも付加。性能を損なうことなく幾度ものジャンプスタートを連続して行うことが可能。1回の充電での航続は、NEDC(新欧州サイクル)で500km以上の性能を備える。

ポルシェはタイカンの生産準備として、ドイツ・ツッフェンハウゼンの本社工場に60億ユーロを投資。タイカン専用の組み立てラインを設けるほか、新しい塗装工場、塗装済みボディとドライブユニットを最終組み立てエリアに輸送するコンベアブリッジを建設する。電動パワートレインを製造するために既存のエンジン工場も拡張され、ボディ工場も増設される。

またポルシェは、タイカンの量産に備えて、1200名の新規雇用を創出する予定、としている。


ポルシェ タイカン にクロスオーバー!?「スポーツツーリスモ」(仮)開発車両を激写

2019年より生産を開始するポルシェ初の市販EVスポーツ『タイカン』に、クロスオーバーモデルが存在することがわかった。スクープサイトSpyder7のカメラが、その開発車両の姿をとらえた。

『タイカン スポーツツーリスモ』(仮称)のベースとなっているのは、2018年3月のジュネーブモーターショーで初公開されたコンセプトカー『ミッションEクロスツーリスモ』。SUVテイストを盛り込んだクロスオーバーモデルだ。市販化されれば、同ブランドにとって初のEVクロスオーバー誕生となる。

今回とらえた車両は、Dピラー部分が完全にカモフラージュされているが、タイカンのクーペスタイルと異なり、ラゲッジスペースが大型化されている。まさにシューティングブレークといった出で立ちだ。市販モデルではリフトアップされたボディにワイドフェンダーなどを装着しSUVテイストが強く押し出されるだろう。全長はタイカン同様、4950mmと予想されるが、ライバルのテスラ『モデルS』に対抗して5+2(子供用)のシートレイアウト採用も噂される。

パワーユニットには、2つのパーマネントマネージメントシステムモーター(PSM)を搭載。最大出力600ps以上を発揮し、0-100km/h加速は3.5秒以下で、12秒以内に200km/hに達するハイパフォーマンスを持つ。駆動方式は4WDだが、廉価版FRモデルの登場も期待される。

ポルシェは、800V充電器に対応する高速充電「ターボチャージング・ステーション」を展開しており、15分でバッテリー容量の80%を充電できる。2019年の後半までに北米で500のステーションを設置する計画を持っている。タイカン同様に、1回の充電での航続は、500km以上を目指し開発が進められているという。

タイカンは2019年に生産開始、2020年に発売が予定されている。早ければ「スポーツツーリスモ」も2019年内の発表が期待できるかもしれない。


ポルシェ、『ミッションEクロスツーリスモ』の量産化を決定…タイカン に続くEV第2弾

ポルシェは10月19日、EVコンセプトカーの『ミッションEクロスツーリスモ』(Porsche Mission E Cross Turismo)を量産化すると発表した。

ミッションEクロスツーリスモは2018年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2018で初公開。2019年にポルシェが発売予定の4ドアEVスポーツカー、『ミッションE』(市販モデル名:『タイカン』)をベースにした派生モデルで、オフロード仕様のSUVのスタディモデルを提案していた。

ミッションEクロスツーリスモには、2つのパーマネントマネージメントシステムモーター(PSM)を搭載。最大出力600ps以上を発生する。モーターのパワーが4輪を駆動する4WD。0~100km/h加速は3.5秒以内、200km/hに到達するまでには要する時間は12秒以内の性能を発揮する。800Vの急速充電に対応しており、スピーディな充電を可能にしている。

ポルシェは今回、このミッションEクロスツーリスモの量産化を決定。ポルシェにとって、タイカンに続く市販EV第2弾となり、タイカンと同じく、ドイツ・ツッフェンハウゼンのポルシェ本社工場で生産される予定。ポルシェは2022年までに、電動化に60億ユーロ以上を投資する計画を掲げており、この投資の一部をミッションEクロスツーリスモの量産化に充当する。



ポルシェ、フル電動スポーツカー「ミッションEクロスツーリスモ」発売決定

ポルシェAGは、2018年10月18日の取締役会において、ツッフェンハウゼンによる2台目のフル電動スポーツカーとなる「ミッションEクロスツーリスモ」の市販化にゴーサオンが出された。ポルシェは、2018年のジュネーブモーターショーで発表されたこの「ミッションEクロスツーリスモ」生産のために、ツッフェンハウゼンの本社工場に新たに300人の雇用を創出する。


2018年のジュネーブモーターショーで発表されたコンセプトモデル「ミッションEクロスツーリスモ」はショーの目玉としてモーターショーの来場者やメディアから好評を博している。4ドアのクロスツーリスモは800Vのシステムを搭載し、急速充電ネットワークへの接続が用意されおり、システム出力は600PSを誇り、航続距離は500 km(NEDC)に達する。
※関連記事:
 【ジュネーブモーターショー】ポルシェ 市販EV第1弾となる「ミッションEクロスツーリスモ」をワールドプレミア

「ミッションEクロスツーリスモ」は「タイカン」の派生モデルだ。
「タイカン」はポルシェ初のフル電動スポーツカーとして、ヨーロッパでは2019年に発売を予定している。ポルシェは、2022年までにエレクトロモビリティのために60億ユーロ以上を投資する予定だ。
日本での「タイカン」導入は、2020年の早い時期を予定している。
※関連記事:
 ポルシェ初のフル電動スポーツカーの車名は「タイカン」に
 ポルシェ、電動化を積極的に推進 電動スポーツカー「ミッションE」を2020年に日本導入



ポルシェ・ミッションEクロスツーリスモ、市販化決定 2台目のフルEV

300人の雇用創出へ

ポルシェAGの取締役会は、10月18日の会議において、ツッフェンハウゼンによる2台目のフル電動スポーツカーとなる「ミッションEクロスツーリスモ」の市販化にゴーサインを出した。

2018年のジュネーブ・モーターショーで発表されたこの車両の生産のために、ポルシェは、ツッフェンハウゼンの本社工場に、300人の雇用を新たに創出するという。

4ドアのクロスツーリスモは800Vのシステムを搭載し、急速充電ネットワークへの接続が用意されている。システム出力は600psを誇り、航続距離は500km(NEDC)。タイカンの派生モデルという位置づけだ。

初のフル電動スポーツカーであるタイカンは、2019年にヨーロッパで発売される。

タイカンの導入によりツッフェンハウゼンでは1200人の新雇用が創出されるという。持続可能な生産を重要視し、カーボンニュートラルを目指すポルシェは、2022年までにエレクトロモビリティのために60億ユーロ(7669億円)以上を投資する予定だ。

なおポルシェ ジャパンでは、2020年の早い時期にタイカンの日本導入を予定している。


ポルシェ マカン 次期型、2020年以降に生産開始へ…軽量構造採用予定

ポルシェは10月22日、『マカン』(Porsche Macan)の次期モデルを、2020年以降にドイツ・ライプツィヒ工場において生産を開始する計画を発表した。

マカンは2013年秋、ロサンゼルスモーターショー2013において、『カイエン』の下に位置するSUVとして発表。2014年の発売以来、世界累計販売が35万台を超えており、ポルシェの最量販モデルに成長する成功を収めてきた。

2018年10月、パリモーターショー2018では、現行(初代)モデル初の改良新型が発表されたばかり。2020年以降にドイツ・ライプツィヒ工場で生産を開始するのは、マカンの2世代目モデルになる。ライプツィヒ工場では現在、マカンと『パナメーラ』を生産。ポルシェと同じフォルクスワーゲングループ傘下のベントレーの『フライングスパー』、『コンチネンタルGT』、『コンチネンタルGTコンバーチブル』のボディも生産している。

ポルシェは次期マカンの生産準備として、ライプツィヒ工場に投資し、同工場の拡張を予定。新たに柔軟性の高い車体プレス工場を建設する。次期マカンでは初めて、アルミと高強度スチールの複合素材を採用し、軽量化を追求する計画。新たな車体プレス工場は、そのための拠点になる、としている。


【世界自動車見聞録】いまやポルシェの"柱"。カイエンの成り立ち

ポルシェAGによれば、2017年のグローバルでの新車販売台数は24万6375台、売上高は235億ユーロ(約3兆448億円)、そして営業利益は41億ユーロ(約5312億円)を記録したという。特筆すべきは、そのいずれもが過去最高の数字ということである。さらに、営業利益率は17%を超える。自動車メーカー各社の営業利益率は5~10%程度がほとんどというなかで、これは驚異的な数値である。文・生田誠司

ポルシェと言えば911こそが正統であるが…

ポルシェはこの世界最高レベルの収益性の高さについて、生産性の改善や厳格なコストマネジメント戦略、優れた製品レンジによるものと説明している。生産効率とコストマネジメントについては別の機会に譲るとして、ここではポルシェの利益の源泉となる優れた製品レンジについて見てみたい。
ポルシェと言えば911こそが正統であるというのは、生粋のポルシェファンならずとも認めるところであろう。しかし、販売台数比率で言えば、2017年の実績で911は全体の13%ほどにすぎない。
一方のカイエンは25%近くにも達する。もっと言えば、カイエンの弟分であるマカンは9万7,000台を販売し、カイエンと合わせたSUVシリーズ合計で実に70%近くを占めているのだ。世界最高レベルの営業利益率を誇るポルシェの収益性の高さの源泉は、SUVシリーズにある。
しかし、カイエンの成り立ちは、ペトロールヘッドの面々が喜ぶようなそれとはかけ離れている。カイエンの登場は、911を中心とするスポーツカービジネスだけではポルシェが存続できないということを認めたことに端を発するからだ。


カイエンの成り立ち

1990年代までのポルシェの主要顧客は、地元欧州、そして当時の最大市場である北米、そしてバブルの残り香のあった日本であった。そうした地域の、ポルシェに対して理解の深い富裕層を相手にしていればよかったのだ。
しかし、世界的な恐慌などが原因となり、先進国の富裕層の消費が低下していったことから、ポルシェは存続自体が危ぶまれるほどの経営危機に陥ったのである。そこで新たなるターゲットとして狙いを定めたのが、成長著しい新興国だった。
ロシア、ブラジル、インド、東南アジア、中東、そして中国。当時はまだグローバルでのポジションが決して大きくなかった国々だが、来るべき勃興の時は見えていた。彼らは欧米の高級車に対する憧れもあった。しかし、インフラストラクチャの未熟さは残った。それはつまり、スポーツカーでの走行が現実的に困難であることを意味していた。
本格的なクロスカントリービークルでは、コストパフォーマンスが悪く、技術的にも難しいため、多くの自動車メーカーは乗用車をベースにクロスカントリービークル風に仕立て上げたクロスオーバーSUVを新興国に向けて投入した。そして、2000年代に入ると、新興国の富裕層が顕在化しはじめ、より高級なクロスオーバーSUVを求めるようになったのである。
そこで投入されたのがポルシェ初のクロスオーバーSUV、カイエンなのである。911によって築き上げられた絶大なるスポーツカーブランドとしてのイメージと、それに違わぬハイパフォーマンスのSUVは新興国のみならず全世界に衝撃を与えたのである。
そして、新興国はもちろん、先進国各国においてもカイエンは最も販売台数の多いポルシェの1つに成長したのである。


「カイエン」という名のポルシェの"柱"

ポルシェ・カイエンは、歴史に残る名車として数えられる1台であろう。パフォーマンスの高さもさることながら、新興国市場を開拓したモデル、ハイパフォーマンスSUVという市場を開拓したモデルとして、だ。カイエン発表と前後して、各自動車メーカーから同様のモデルがリリースされたのが何よりの証拠だろう。
そして、2010年代に入り、各社はよりコンパクトなハイパフォーマンスSUVを投入している。ポルシェの場合、マカンがそれだ。より手の届きやすい価格でありながら、遠目にはカイエンと同じエクステリア、インテリアの質感もカイエンと同等のマカンは、言うまでもなく販売台数に大いに貢献し、ポルシェで最も販売台数の多いモデルとなった。
ポルシェの危機感から生まれたカイエンは、いまやポルシェのビジネスの柱となるまでに成長した。カイエンが切り拓いた市場に、各自動車メーカーはこぞって参入し利益を上げている。当然最も成功しているの先行者であるポルシェだ。
しかし、そこに甘んじていてはビジネスの成長はない。株式会社であるポルシェは、常に成長していかなければならない使命を負っている。カイエンをブラッシュアップしていけば、確実に利益はとれるだろう。
けれどもその効果もいつまでも長続きはしない。新興国市場もいつかは枯れる。その時の打ち手はEVなのか自動運転なのかはまだわからないが、カイエンという「柱」を今後どうしていくかが、次世代ポルシェの鍵となるであろう。
Posted at 2018/10/24 22:13:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2018年10月24日 イイね!

やっぱり台数多いなぁ~

やっぱり台数多いなぁ~BMW、「滅多にないほど稀に」発火のリスク 英国でディーゼル車26.8万台リコール

4気筒か6気筒のディーゼル搭載車

BMWは、車両火災の恐れがあるとして、英国で26万8000台のリコールを予定している。これは排ガス再循環装置(EGR)クーラーから、液体グリコールが漏れる場合があるというもの。内部調査でこれを発見したBMWは「EGRモジュールが常態的に帯びている高温により、煤(すす)が、くすぶられる場合があります」と説明する。

このくすぶった煤が「極めて稀に」インテークマニフォールドを溶かしてしまい、結果として「滅多にないほど稀に」発火するリスクがあるのだとか。8月に発表された当初の是正策では、およそ48万台が対象とされた。しかし、その数は160万台規模にまで拡大。このうち、英国での数字が26万8000台ということになる。

リコール対象となるモデルは複数あり、3シリーズ/4シリーズ、5シリーズ/6シリーズ、X3/X4、X5/X6などの、4気筒か6気筒のディーゼル搭載車の一部。4気筒は2014年12月から2016年8月、6気筒は2012年7月から2015年6月の、それぞれ生産分だ。1シリーズ、2シリーズ、7シリーズ、そしてX1は、2010年の生産分まで遡って調査中である。



BMW 「わずかなリスクさえもなくしたい」

リコールの例に漏れず、登録されたオーナーへはディーラーでの対策を受けるよう郵便が送付される。今回のそれは、英国で29万4000台の3シリーズを対象とした発火リスクに関するリコールとは別物だ。

BMWは声明の中でこう述べている。

「同様の機構を持つエンジンを調査する間、BMWグループは当初のリコールには含まれなかった個別のケースも分析しましたが、それらはお客様に大きなリスクを与えるものではありませんでした。そうではあっても、BMWグループの決定は、仕向け地ごとのリコールを拡大することで、わずかなリスクさえもなくしていこうというものです」
Posted at 2018/10/24 22:01:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | リコールなど | 日記

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