• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ウッkeyのブログ一覧

2019年07月21日 イイね!

ちゃんと動くんだもんね

ちゃんと動くんだもんね手のひらに載せて楽しめる水平対向エンジン! 1/3スケールのEJ20はモーターで動く本格派!

3Dプリンターで 作る! 楽しむ!

プラスチックのフィラメントを加熱し溶融、溶かし積層することで立体物を作り出していく3Dプリンター。syunnya0413さんが組み上げれば動くEJ20のYouTube動画を見て、「俺もつくってみたい!」という気持ちにストレートに、なんの前知識もなくスタートした制作活動。トライアンドエラーを経て出来上がったのは手の上から零れ落ちそうな大きさのEJ20だった!

製作者であるsyunnya0413さんが手に持っているのは、長いタイミングベルトでオールドファンにはおなじみの、水平対向4気筒16バルブDOHC、EJ20のミニチュアモデル。
そのスケールは1/3。モーター駆動で各部のパーツが動き、ヘッドやブロックが外れ、カットモデルのようにエンジン内部の作動状態を確認できる仕様となっている。


コトの始まりは、2年前の6月。ユーチューブにアップされていた、エリック・ハレルさんの動画で、ミニチュアのEJ20が動いているのを目にした時。
オイルパンの側面にセットされるプラグからのAC電源で内部にあるモーターを駆動、クランクシャフトを回すことで、エンジン全体のムービングパーツが動く。外観上はタイミングベルトやプーリー、フライホイールなどが回っているだけのように見える。だが、マグネットで留まっている、あの特徴的な赤いインテークマニフォールドを外すと、そこでは2気筒分の短いカムシャフトが、さらにカットされているエンジン上面を外すと、そこでは4本のピストンと16本のバルブが動いているのが見えるのだ。

GDBE涙目インプレッサ WRX STi

スバルのカタログで見るようなカットモデルの世界。それが手のひらの上で動いている様は、感動的なもの。自らもGDBに乗るsyunnya0413さんは、この模型がイッキに欲しくなった。しかし、この模型、世界中を探してもどこにも売っていないモノ。というのも、このモデルはネット上でエリックさん本人がオープンソースとして公開した図面を用いて、自分自身の3Dプリンターでプリントアウトしたものだったからだ。

マグナカルタレプトン

そこから試行錯誤の日々がはじまった。3Dプリンターを吟味し、CADの経験のない中でデータと格闘、プリンタの精度誤差やエラーと戦い、仕事が終わってからの2、3時間の作業を淡々と続け、練習のための他エンジンのプリントを経て、EJの完成まで10ヶ月がかかった。樹脂パーツだけで46個。しかしディテールまでこだわったエンジンは今、syunnya0413さんの手元にある。




「丸いものをプリントしたら楕円がでてきました」というレベルから体当たりで始めて、辿り着いたEJ20は軽々と回るだけでなく、モーターの回転数も変えられるモノ。「入手が容易い市販のベアリングやナットを使用できることも1/3サイズの理由かも」とsyunnya0413さん。

図面どおりだと逆転インマニ的なレイアウトの赤いインテークマニフォールド。

赤い樹脂でプリントされたヘッドカバーを開けるとカムシャフトが覗く。

エンジンの主役のムービングパーツが一同に見渡せるのも見どころ。

プリンターなどに使う市販品のベルトを流用した長いタイミングベルト。

動くカットモデルで、ピストンとバルブの作動タイミングが一目瞭然。

3Dプリンターでつくる日米エンジン模型の世界をチェック!

Amateur 3D Printer

EJ20をはじめ、syunnya0413さんの「動くエンジン」動画はYouTubeサブチャンネルAmateur 3D Printerにて公開されている。今では自ら図面を作成し、ロータリーエンジンなどを製作するまでに。メインチャンネルは板金業を営むプロ目線から、DIYのさじ加減で行うお手軽補修などの動画も。

ericthepoolboy

syunnya0413さんがエンジンの3Dプリントにハマるきっかけとなったエリック・ハレルさんのWEBサイトには、YouTube動画へのリンクのほか、いままで製作されたパーツの図面データなどが公開されている。アナタも挑戦してみては?


スバルスタイル vol.002より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ_古川教夫]


カタチに出来るって凄いよね

Posted at 2019/07/21 00:32:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年07月21日 イイね!

OHVでドライサンプで直噴で…え?可変バルタイも付いてるんですか??

OHVでドライサンプで直噴で…え?可変バルタイも付いてるんですか??シボレー新型コルベットはミッドシップや右ハンドル、DCTなど史上初づくし。日本市場には2020年投入か

2019年7月19日、ゼネラルモーターズ(GM)はシボレーの新型コルベット(Chevrolet Corvette)を発表した。

ミッドシップ以外にも「コルベット史上初」の要素はいくつもある
1950年代に初代がデビューして以来、長きにわたってアメリカンスポーツの代表格としてラインナップしてきたシボレーコルベットは、FRスポーツの典型とも言えるロングノーズショートデッキのシルエットを貫いてきた。

ところが7代目にあたる従来モデルがモデル末期に近づくと、これまでのFR駆動方式を改めてエンジンをドライビングシートの後方に搭載して後輪を駆動するミッドシップ(MR)方式を採用するのではないかとウワサされていた。さらにサーキットや一般道でもテスト風景を目撃され、その姿がウワサを確証へと格上げしていた。

そして2019年7月19日、アメリカで開催されていたイベントで新型の市販バージョンが初めて公開された。その場でGMのマーク・ロイス社長は、MRとした理由についてこう述べている。「コルベットは革新と極限の頂点を体現してきました。FRの伝統的なモデルはパフォーマンスの頂点に達し、新しいレイアウトを必要としていました。快適性とドライビングプレジャーという点において、歴代のどのコルベットよりも優れた走りを実現しています」

MRとしたことでフロントアクスル寄りのドライビングポジションとなり、ドライバーとフロントタイヤの距離が縮まり、ハンドリングレスポンスはさらにシャープになる。また車両の重心位置がドライバーの腰部に近づき、ドライバーを中心に車両が回転するようにコーナリングするという。

新型のデザインはレーシングカーや航空機にインスパイアされたもの。キャノピー(風防)をフロント寄りに置いたデザインは、まさにF-22ラプターやF-35ライトニングIIといった最新戦闘機、さらにフォーミュラカーにインスパイアされたもの。新しい要素が多い中、水平基調のプレスラインや抑揚のあるフロントフェンダーなど、歴代コルベットのクラシカルなデザイン要素も受け継いでいる。

今回発表されたモデルは、2020年モデルの「シボレー コルベット スティングレイ」と名付けられている。スティングレイとはそもそも魚の「アカエイ」の意味を持ち、コルベット史上で何度も登場した名称である。新型においてはスタンダード(エントリー)グレードにあたるモデルで、6.2L V8 OHVの自然吸気エンジン(LT2型)を搭載する。従来モデルに採用されていた「LT1型」の次世代エンジンで、約502ps/637Nm(パフォーマンスエキゾースト装着時)を発生するという。

さらに、従来のZ51やZ06といったハイパフォーマンスモデルに採用された、ドライサンプ方式を導入している。サーキットのような強いGのかかる状況でも安定してオイルを供給するだけでなく、パワートレーンの低重心化にも大きなメリットをもたらしている。

組み合わされるトランスミッションも「シボレー初」のDCTだ。TREMEC社と共同開発された8速DCTは、1速を限りなくローギアードに設定して発進加速重視に、2~6速をクロスレシオにしてサーキットでのつながりを重視した設定としている。逆に7~8速はハイギアードとして高速巡航時の燃費向上を図っている。

その加速性能、0→60mph(0→約96.5km/h)加速は3秒を切るほどで、同車のエントリーグレードとしては史上最高のパフォーマンスなのだという。

コクピットに眼を移すと、太いセンターコンソールが気になる存在だ。長いプロペラシャフトの必要ないMRになったのだから、これほど大きな空間は必要ないと思うのだが……ここに一体なにを格納しようというのだろうか。電動化・自動化・コネクテッドといった次世代の技術導入を見越した電子アーキテクチャー、GMの車載デジタルプラットフォームによって設計されていることも考えると、妄想が捗るというものだ。

とはいえ新型コルベットは、ケンタッキー州の工場で2019年下旬から生産されるというが、日本市場での発売時期や車両価格などは公開されていない。ただ、嬉しいことに右ハンドル仕様車がコルベットとして初めて生産、日本市場に導入されるという。今後の情報公開に期待しよう。


シボレー コルベット 新型を米国で発表…ミッドシップにV8搭載、右ハンドル車を日本導入へ

GMのシボレーブランドは7月18日、新型『コルベット・スティングレイ』(Chevrolet Corvette Stingray)を米国で発表した。コルベットでは初めて右ハンドル仕様が生産され、日本市場に導入される予定だ。

コルベットは、米国を代表するスポーツカーだ。現行コルベットは7世代目モデルで2013年1月、米国で開催されたデトロイトモーターショー2013で発表された。このコルベットが6年半ぶりにモデルチェンジを行い、新型が7月18日に発表された。

新型コルベット スティングレイは8世代目モデルだ。シボレーは、8世代目となる新型コルベットに、スティングレイのサブネームを冠する。スティングレイの名称は1963年、2世代目のコルベットに最初に採用された。その後、1976年まで、スティングレイのサブネームが使用されていた。

◆フロントエンジンからミッドシップに変更

新型コルベット・スティングレイの最大の特長が、従来のフロントエンジンレイアウトから、ミッドエンジンレイアウトへの変更だ。ホンダ『NSX』やフェラーリ『F8トリブート』など、世界のスーパーカーと同じミッドシップ化が図られている。

新型コルベット・スティングレイのミッドシップには、直噴6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンが搭載される。ドライサンプオイル潤滑システムや気筒休止システムを採用した。パフォーマンスエグゾースト装着車の場合、最大出力は495hp/6450rpm、最大トルクは65kgm/5150rpmを引き出す。

◆0~96km/h加速は3秒を切る

トランスミッションはパドルシフト付きの8速デュアルクラッチ。乾燥重量は1530kgに抑えられた。「Z51パフォーマンスパッケージ」装着車では、0~96km/h加速は3秒を切る。シボレーによると、コルベットのエントリーモデルとしては、史上最速という。

ブレーキはフロントがブレンボ製だ。Z51パフォーマンスパッケージでは、前後ともにブレンボ製となり、大径ローターが装備される。タイヤはミシュラン「パイロットスポーツ」で、サイズはフロントが245/35ZR19、リアが305/30ZR20となる。

◆戦闘機にインスパイアされたデザイン

新型のボディサイズは、全長4630mm、全幅1934mm、全高1234mm、ホイールベース2722mmだ。キャノピーフォワードのデザインは、「F22」や「F35」などの戦闘機にインスパイアされている。

フロントには、プロジェクターを組み込んだ薄型LEDヘッドライトを採用する。ボディサイドには、エンジン冷却とエアロダイナミクス性能を高めるために、大型エアインテークが配される。LEDテールランプには、アニメーションターンシグナルが組み込まれた。ミッドシップのエンジンカバーには、7つの通気口が備わる。エグゾーストパイプは、4本出しとした。

ボディカラーは、トーチレッド、アークティックホワイト、ブラック、ブレードシルバーメタリック、シャドーグレー、セラミックマトリックスグレー、ロングビーチレッド、エルクハートレイクブルー、セブリングオレンジを設定する。新色として、ラピッドブルー、ゼウスブロンズ、アクセラレートイエローが用意され、合計で10色をラインナップした。

◆着座位置は従来よりも420mm前方に

インテリアはミッドエンジン化によって、ドライバーの着座位置が、従来よりもおよそ420mm前方に移動した。コクピットは、ドライバーを包み込むデザインとし、高性能と航空機のモチーフを表現するものとした。小径ステアリングホイールは、ドライバーの正面の12インチディスプレイの視認性に配慮したものだ。

コンソールとドアトリムは、アルミまたはカーボンファイバー仕上げとすることが可能。インテリアカラーは、ジェットブラック、スカイクールグレー、アドレナリンレッド、ナチュラル/ナチュラルディップ、ツートーンブルー、モレロレッドが用意される。シートベルトのカラーは、ブラック、ブルー、ナチュラル、トーチレッド、イエロー、オレンジの6色。ブラックインテリアの場合、スカイクールグレーのステッチが添えられる。

新型には、新開発のデジタルプラットフォームを搭載する。配線を最小限に抑えながら、車両システムと高解像度スクリーンとの間で、より速いデータ送信を可能にする。このプラットフォームは、強化されたサイバーセキュリティにより、車両のアップデートが無線通信で行える、としている。


新型「シボレー コルベット」デビュー! ミッドシップに生まれ変わった8代目

CHEVROLET CORVETTE STINGRAY
シボレー コルベット スティングレイ

495hpへパワーアップ! 0-60mph加速は3秒以下

2019年7月19日午後12時(現地時間7月18日午後)、シボレーは8世代目となる新型「コルベット(C8)」を発表した。

エンジン搭載位置は、伝統的なフロントからミッドシップへ変更。ドライバーをフロントアクスル側、ほとんど前輪直上に近い位置に座らせることで、より鋭いレスポンスとコントロール性を実現したという。

ドライバーの眼前には低いボンネットやインストゥルメントパネル、異形ステアリングホイールといった、まるでレーシングカーのような光景が広がる。一方で、荷室には約357リッターの容量(ゴルフクラブを2セット収納可能)を確保するなど、日常の使い勝手にも配慮した。フロントの荷室には機内持ち込みサイズのスーツケースとPCバッグが収まる。

ステルス戦闘機やF1をイメージ

クラフトマンシップ、贅沢な素材づかい、ディテールへのこだわりは“スーパーカー基準”。巨大なリヤハッチウインドウは薄さ3.2mm。その下には「ショーケースの中の宝石」のようにエンジンが収まっている。ドアやハンドルやハッチは、まるでひとかたまりにボディに溶け込むようにデザインされた。ボディサイドには大径のエアインテークが口を開け、迫力のあるムードを演出している。

F-22やF-35といったステルス戦闘機に加えてF1マシンにもインスパイアされたといい、キャノピーをフロントへ押し出した独特のスタイリングを採用。大胆なフロントフェンダーや水平方向のプレスラインなど、伝統のコルベットに通じる意匠も継承した。もちろん着脱式のルーフパネルも採用。外したパネルはリヤトランクに収納できる。

コルベット初の右ハンドル仕様も

コクピットの位置は16.5インチ(約420mm)前方へ移動。エアコン吹き出し口を天地方向に薄く仕上げるなど、インストゥルメントパネル全体を低くすることで視界と空間効率の向上を図った。異形の2スポーク小径ステアリングホイールも、スポーティなハンドリングを実現するだけでなく、12インチのメータークラスターの視認性を高めている。ちなみにコルベットとしては初めて、右ハンドル仕様/左ハンドル仕様の両方を用意している。

内装はレザー、カーボン、アルミニウムなど全般に本物の素材にこだわる。シートにはGT1、GT2、コンペティションスポーツの3種類を用意するが、GT2とコンペティションスポーツにはカーボンファイバーのトリムを採用した。

毎日乗るスーパーカー

ボディカラーはトーチ・レッド、アークティック・ホワイト、ブラック、ブレード・シルバー・メタリック、シャドー・グレー、セラミック・マトリックス・グレー、ロングビーチ・レッド、エルクハートレイク・ブルー、セブリング・オレンジ、ラピッドブルー、ゼウスブロンズ、アクセレレート・イエローの12種類。シートベルトにもブルーやレッドなど6パターンの色を用意している。

「毎日乗る本物のスーパーカー」を標榜して開発された8代目コルベットは、構造材にはダイキャスト鋳造のアルミニウム合金を採用するなどして接合個所を減らし車体剛性を格段に向上。高速走行時でもロングドライブでも、ソリッドでドライバーと一体化したような体感を得られるという。リヤバンパー内に収まるビームには量産初となるカーボン素材を使用、軽量化にも貢献している。

V型8気筒OHV「LT2」を搭載

ドライバーの背面に搭載するエンジンは、6.2リッターのV型8気筒OHV「LT2」。現行V8の中では唯一の自然吸気ユニットだ。パフォーマンス・エキゾースト・システムを装着すれば、最高出力495hp、最大トルク637Nmというパフォーマンスを発揮する。組み合わされるのはTREMEC製8速DCT。0-60mph加速は歴代最速の3秒以下をマークするという(Z51パフォーマンス・パッケージ装着の場合)。

低く搭載されたV8は車両の低重心化に貢献。また、やはりコルベットとしては初となるドライサンプ方式を採る。オイルクーラー容量は25%アップしている。

オールシーズン・パフォーマンスタイヤを装着

ステアリングレシオは従来の16.25:1から15.7:1に変更。正確な制動を約束する“eBoost”ブレーキ・システムを採用。また、スポーツカーとしては初めて1Gのコーナリングにも対応するミシュラン製オールシーズン・パフォーマンスタイヤを装着している。

フロントサスペンションは2.8秒でおよそ40mmリフトアップすることが可能。道路上に設けられたバンプや駐車場進入時にノーズ下をこすらないよう、グラウンドクリアランスを確保するように配慮した。車速40km/h程度まで稼働し、1000箇所までであればポイント地点を記録して自動的にリフトアップできるシステムだ。

最大180kgのダウンフォース

ローンチコントロールも装備。さらなるハイパフォーマンスを求める顧客には「Z51パフォーマンスパッケージ」を用意。マニュアルで調整できるパフォーマンス・サスペンションや専用のエキゾースト・システムを備え、エンジン/ブレーキの冷却効率も高められる。

もちろん電子制御LSDや、最新のマグネティック・ライド・コントロール4.0を搭載。フロントスプリッターやリヤの2分割スポイラーなどにより、コーナリング時のダウンフォースを180kgまで高めているという。

走行モードはこれまでの4パターンから6パターンに増加。従来のウェザー、ツアー、スポーツ、トラックに加えて任意のセッティングができる「マイモード」と、歴代スポーツモデルのZ06、ZR1、Z51の頭文字からとった「Zモード」が用意された。

サーキットやワインディングなどで自身のドライビングを記録できる高解像度のパフォーマンス・データ・レコーダーも装備。シートメモリーやステアリングホイール・ヒーター、学習式音声認識機能、ワイヤレス充電など、最新モデルらしいファンクションの数々も充実させたという。

車両本体価格は未発表だが、エントリーグレードで6万ドル(約645万円)を切る価格帯を実現したという。生産は2019年末よりケンタッキー州ボーリンググリーン工場で開始する。

【SPECIFICATIONS】
シボレー コルベット スティングレイ

ボディサイズ:全長4630 全幅1934 全高1234mm

ホイールベース:2722mm

トレッド:前1648 後1586mm

乾燥重量:1530kg

エンジン:V型8気筒OHV

ボア×ストローク:103.25×92mm

総排気量:6153cc

圧縮比:11.5

最高出力:369kW(495hp)/6450rpm

最大トルク:637Nm/5150rpm

トランスミッション:8速DCT

駆動方式:RWD

ステアリング形式:電動パワーステアリング

サスペンション形式:前後ダブルウィッシュボーン

ブレーキ:前後ベンチレーテッドディスク(ブレンボ製)

ローター径:前321×30 後338×26(Z51 前345×30 後350×27)mm

キャリパー:前後4ピストン(Eブースト アシスト付)

タイヤサイズ(リム幅):前245/35ZR19(8.5J) 後305/30ZR20(11J)


ミッドシップの2020年型『シボレー・コルベット・スティングレイ』発表。「従来レイアウトは限界」

 ゼネラル・モーターズは7月19日、シリーズ初のミッドシップレイアウトを採用した第8世代『シボレー・コルベット・スティングレイ』を発表した。この2020年型コルベットは北米で2019年内に製造が開始される予定となっており、もっとも安いグレードは6万ドル(約645万円)以下となる予定だ。

 1953年の初代モデル登場以来、現行の第7世代までマシンフロントにエンジンを搭載してきたコルベットだが、ゼネラル・モーターズのプレジデント、マーク・ロイスは「伝統的なフロントエンジンレイアウトはパフォーマンスの限界に達しており、新しいレイアウトを採用する必要があった」とミッドシップ採用の理由を明かした。

「GM(ゼネラル・モーターズ)にとって、コルベットは頂点に位置する存在で、つねに限界を押し上げてきた」

「(新型コルベットは)快適性や走る楽しさは従来のコルベットと変わらないが、コルベット史上もっとも走行性能の高いモデルになっている」

 ミッドシップに搭載されるのは6.2リッターの自然吸気V型8気筒エンジンで、シリーズ最強の最高出力495馬力を誇る。これにシボレー初となる8速デュアルクラッチトランスミッション、乾燥重量1530kgという車体が組み合わさることで、時速60マイルまでの加速は3秒以下という圧倒的な加速性能を手にしたという。

 ミッドシップレイアウト採用に合わせて、エクステリアデザインも「先進的なデザインとひと目でコルベットと分かるスタイリングを両立」させたデザインとなった。

 コクピットが前傾姿勢となっているデザインはアメリカ空軍が採用するF22やF35といった戦闘機や、F1マシンからインスパイアされたデザインだといい、ピラー形状は空力パフォーマンスを維持しながら充分な視界が確保されている。

 また車体サイドにはエンジンのクーリングとエアロパフォーマンスが考慮されたエアインテークが備えられているのも特徴だ。

 インテリアでは、新設計のDシェイプステアリングが採用されているほか、シートも特徴が異なる3種類のオプションが用意されている。エンジンが運転席後方へ移動したことで従来モデルより余裕のあるフットスペースが確保されたほか、シートポジションにも余裕ができたとしている。

 そのほか荷室はマシンフロントとエンジン後方リヤの2カ所に用意されており、合計で12.6立方フィート(約356リットル)程度の容量を確保。ゴルフバックふたつ分の容量があるほか、取り外し可能なルーフパネルも、この荷室に収納可能だ。

 このコルベットは初めて右ハンドル仕様の生産も決定。日本市場にも導入予定とのことで日本のコルベットファンには嬉しいニュースと言えるだろう。

 2020年型コルベット・スティングレイはアメリカ・ケンタッキー州にあるボーリング・グリーン組み立て工場で2019年末に製造が開始される予定で、もっとも安いグレードは6万ドル以下の価格に設定されるという。具体的なグレードや価格、発売日などは後日、改めて発表するとのこと。

 現地18日夜に行われたアンベイルイベントの最後には、この2020年型コルベット・スティングレイをベースとしたレーシングカー、新型コルベットC8.Rについても、ティザー映像が公開された。こちらも今後、概要がアナウンスされる見込みだ。



新型シボレー・コルベット・スティングレイ(C8)発表 ミドエンジンV8

8代目コルベット登場

2020年前半に北米発売されるシボレー・コルベットが発表された。ポルシェ、フェラーリといった欧州勢に対抗すべく、ミドシップ・エンジンを採用している。

フロントフェイスにはLEDヘッドライトを採用。フロント・スプリッターと2ピースのリアスポイラーにより、激しいコーナリングの最中にも180kgのダウンフォースを発生するという。

エンジン:6.2ℓV8
最高出力:502ps
最大トルク:65.0kg-m

最高出力は40ps増加し、502psを発揮。最高速度、燃費は今年後半に明らかになるという。

全長×全幅×全高:4630×1993×1234mm
ホイールベース:2723mm
車重:1527kg

ミドエンジン化したことにより、全長は137mm長くなり、全幅は56mmワイドになった。車重は166kg増加。生産はケンタッキー州のボーリンググリーン工場で行われる。

新型コルベットの発表会場ではGMのプレジデント、マーク・レウスに続き、現在はエグゼクティブ・デザイン・ディレクターのフィル・ザックがプレゼンテーションを行っている。詳細な情報は改めてご報告したい。


ホントにリヤエンジンになったんだなぁ~
エンジンはある意味変わらずっていう所がシボレーらしくて安心したかな?変更点が多いわりにネ
Posted at 2019/07/21 00:23:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年07月20日 イイね!

童夢は市販化って意味でまだ今回の3台よりはマシだったと言えるか?

童夢は市販化って意味でまだ今回の3台よりはマシだったと言えるか?幻のスーパーカーが3台もあった!? バブル崩壊でお蔵入りした車3選

 日本がバブル景気だった昭和の終わりから平成にかけて、高額なクルマが飛ぶように売れていました。

実験車両として公開された日産「MID4」 しかし、なかにはバブル景気を背景に企画されたものの、バブル崩壊を受け、発売までもう少しのところでお蔵入りとなってしまった残念なクルマたちが存在します。

 そこで、時代に翻弄されたクルマを3台ご紹介します。

●日産「MID4/MID4 II」

 日産「MID4(ミッド・フォー)」は、研究開発を目的とした実験車両で、1985年のフランクフルトモーターショーで発表されました。車名はエンジンをミッドシップに搭載した4WDのスポーツカーを意味しています。

 MID4の発表から2年後の1987年、東京モーターショーの日産ブースに、より市販化を意識して進化した「MID4 II」が出展されました。

 MID4 IIのエンジンは最高出力330馬力のV型6気筒DOHCツインターボ「VG30DETT型」を縦置きに搭載。サスペンションはフロントにダブルウイッシュボーン、リアには「スカイライン」にも搭載された後輪操舵機構「HICAS(ハイキャス)」付きのマルチリンクが採用されていました。

 内外装のクオリティは、すぐに市販化されてもおかしくないほどで、実際、市販化に向けた検討が、日産の役員を含めておこなわれていたといいます。

 しかし、1987年当時、好景気ながら日産の財務状況は悪化しており、市販化実現には莫大な開発費用と工数が必要だったことから、結局、MID4の市販化を断念する経営判断が下されます。

 市販化を持ち望んだファンの期待は叶わなかったものの、MID4の開発で培った技術の多くは、1989年に発売された4代目「フェアレディZ」や「スカイラインGT-R」に活かされました。

 MID4は現在、神奈川県座間市にある「日産ヘリテージコレクション」にて保管・展示されており、見学を申し込めば実車を見ることができます。

●ヤマハ「OX99-11」

 ヤマハがかつてF1エンジンを製造していたことはモータースポーツファンならご存知でしょう。しかしながら本格的に4輪車事業に挑戦しようとしていたことは、意外と知られていません。

 それは、ヤマハが1991年に発表した「OX99-11」です。F1エンジンの開発で培った技術を活かしたスーパーカーとして開発され、ヤマハ初の4輪車となる予定でした。

 シート前後に配置した2人乗りというバイクのような特徴的なデザインに加え、スペックは最高速度350km/h、静止状態から100km/hまでの時間は3.2秒と、現在のスーパーカーと比べても遜色ない性能となっていました。

 ヤマハは1994年の発売をアナウンスし、イギリスでの生産も決まっていましたが、日本におけるバブル崩壊と世界的な経済変動の影響を受け、販売を断念。

 現在は静岡県磐田市にある「ヤマハ・コミュニケーションプラザ」で動態保存され、イベントなどで走る姿を見ることができます。

●ジオット「キャスピタ」

 日本のモータースポーツを黎明期から支えてきたレーシングカーコンストラクター「童夢」といえば、1970年代に製作された和製スーパーカー「童夢 零」のイメージが強いですが、1989年にもスーパーカーの開発に取り組んでいました。

 いまでは信じられないことですが、このプロジェクトは下着メーカーとして有名な「ワコール」の主導によるもので、童夢と共同で「ジオット」という生産母体をつくり、設計開発は童夢が担当。

 エンジンの開発はスバル(当時は富士重工業)がおこなうことになっていました。

「公道を走るF1マシン」をコンセプトに開発がおこなわれ、流麗な美しいデザインに加え、スバルとモトーリ・モデルニ社によって開発された「1235」と呼ばれる3.5リッター水平対向12気筒エンジンの搭載も決まり、車名も「キャスピタ」と発表されます。

 しかし、1990年シーズンにF1へエンジン供給していたスバルでしたが、シーズン途中で撤退が決まり、同時にキャスピタへのエンジン供給も中止することとなり、童夢はパワーユニットの変更と、車体の大幅な設計変更を強いられます。

 その後1992年にようやく完成にこぎつけ、走行テストも繰り返されましたが、すでに世の中はスーパーカーを受け入れられるような状況ではなく、1994年にプロジェクトは終了しました。

 製作された2台のプロトタイプのうち1台は、現在、石川県の日本自動車博物館で保管・展示されています。

※ ※ ※

 今回、紹介した3台は、市販化が中止されて30年近く経過していますが、いまなお話題に上がることが多く、イベントなどでデモンストレーション走行や展示が企画されるなど、根強い人気を保ち続けています。

 残念ながら世に出ることがなかったクルマたちですが、ファンの記憶に残り、そして愛されているといえるでしょう。


MID4もMID4Ⅱがあるけど
OX99-11は複数台生産されたのかな?
ジオットキャスピタの場合エンジンや外装が違う2台だけになるのかな~
Posted at 2019/07/20 07:53:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年07月19日 イイね!

今度は3台投入ですか

今度は3台投入ですかスパ24時間:『Fate』だけじゃない! グッドスマイル、ブラックファルコンと組み3台のジャパンデザインを採用

 7月19日、グッドスマイルカンパニーは7月25日に開幕する伝統のトタル・スパ24時間レースに向けて、ドイツの名門ブラックファルコンと組み、3台の日本のポップカルチャーを施したジャパンデザインアートカーを走らせると発表した。すでに発表されている00号車の『Fate』に加え、04号車が『プロメア』、06号車が『初音ミク』のカラーリングをまとう。

『世界三大耐久レース』のひとつと言われ、72台ものマシンが参加するGT3カーの世界最高峰イベントにして、インターコンチネンタルGTチャレンジの一戦、そしてブランパンGTの一戦として開催されるトタル・スパ24時間へ向け、ひときわ目を引くジャパニーズ・ポップカルチャーをテーマにした3台のメルセデスAMG GT3が登場することになった。

 スーパーGTで活躍するGOODSMILE RACINGは今季、ドイツの名門チームであるブラックファルコンと組んで、谷口信輝/片岡龍也/アダム・クリストドウロウ組の1台を『Fate』カラーで走らせることをすでに発表していたが、新たにブラックファルコンの3台全体のアートディレクションを担当し、『チーム・ブラックファルコン・アートカー・バイ・グッドスマイル』として、全車が日本の誇るポップカルチャーをテーマにしたカラーリングデザインになることが発表されたのだ。

 まず、谷口/片岡/クリストドウロウ組の00号車は、すでに発表されているとおり人気ゲームブランドTYPE-MOONによる世界的ヒット作『Fate』の誕生15周年を記念し、プロジェクト専用に描き上げられたイラストをボディにあしらう。これに日の丸をイメージした赤と白、そして作品の中で重要な意味をもつ、聖剣エクスカリバーを用いたデザインがまとめられた。

 そして、マーロ・エンゲル/ルカ・シュトルツ/イェルマー・ブールマンというメルセデスワークスドライバーたちが駆る04号車は、ブラックファルコンのチームカラーであるブルーをベースに、大ヒット公開中の今石洋之×中島かずきによる初のオリジナル劇場アニメーション『プロメア』の世界観を使用したデザインとなった。作品の中心テーマである炎を使用してデザインがまとめられる。

 また、アブドゥラジズ・アル-ファイサル/フバート・ハウプト/パトリック・アッセンハイマー/ガブリエーレ・ピアナという4人が乗り込む06号車は、ドライバーであるアル-ファイサルの母国、サウジアラビアのナショナルカラーであるグリーンをベースに、スーパーGTはもちろん世界中でお馴染みの『初音ミク』の世界観を使用したデザインとなった。イラストはiXima氏の『初音ミクV4X』が採用され、デジタルの世界をイメージした光をモチーフにまとめられた。

 この3台の車両デザインに加え、スパ24時間ではチームのピットウォール等も含め全体的な統一感を意識したデザインとなるという。00号車、04号車は総合優勝を目指す存在だけに、今季のスパ24時間では3台のメルセデスAMGが、世界にジャパニーズ・ポップカルチャーを広める存在となりそうだ。



Fate、プロメア、初音ミク スパ24時間レースに痛車3台が参戦 グッドスマイルカンパニーがデザイン提供

 2019年7月25日にベルギーで開催される「スパ・フランコルシャン24時間レース」にて、ドイツの名門レーシングチーム「ブラックファルコン(Black Falcon)」が使用するチームマシンのアートディレクションを、日本のフィギュアメーカー「グッドスマイルカンパニー」が担当することを発表しました。

 これでスパ24時間レースにFate、プロメア、初音ミクの計3台の痛車が走ることになります。

 1924年に始まったスパ・フランコルシャン24時間レースは、フランスのル・マン24時間レース、アメリカのデイトナ24時間レースと並ぶ「世界3大耐久レース」の1つとして知られています。

 2019年はグッドスマイルレーシングの車両を含めた3台のメルセデスAMG GT3が参戦。そのデザインをグッドスマイルカンパニーが手がけます。

 谷口信輝さん、片岡龍也さん、アダム・クリストドゥルさんが乗り込む「00号車」は、ゲームブランド「TYPE-MOON」が手がける人気シリーズ「Fate」誕生15周年を記念したデザインに。

 日の丸をモチーフにした赤と白をベースに、今回のために描き下ろされたアルトリア・ペンドラゴンらキャラクターイラストを使ったラッピングが施されています。

 マーロ・エンゲルさん、ルカ・シュトルツさん、イェルマー・ブールマンさんによるメルセデスパフォーマンスチームが乗り込む「04号車」は、トリガーが手がけたオリジナル劇場アニメ「プロメア」デザイン。ブラックファルコンのチームカラーであるブルーをベースに、作品の中心テーマである「炎」をモチーフにしたデザインとなっています。

 アブドゥラジズ・アル ファイサルさん、フバート・ハウプトさん、パトリック・アッセンハイマーさん、ガブリエーレ・ピアナさんの4人が乗り込む「06号車」は、グッドスマイルレーシングの勝利の女神「初音ミク」。アル ファイサルさんの母国サウジアラビアのナショナルカラーであるグリーンをベースに、ミクさん次元(デジタル世界)をイメージしたデザインが施されています。

 スパ24時間レースに挑む3台の痛車。どんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。

●スパの魔物、今年こそ乗り越えたいGSR

 ちなみにグッドスマイルレーシングは2017年にもスパ24時間レースに挑んでいますが、予選でマシンがクラッシュして大破してしまい、本戦は急遽取り寄せた代車で走ることになりました。その本戦でも他マシンとのアクシデントによる破損でリタイアという無念の結果に終わりました。

 2018年は参戦せず、満を持してリベンジに動いた2019年ですが、先日行われたテスト走行中にマシンがクラッシュ。激しく損傷した00号車(Fate)の写真が公開され、ファンの間では「スパはまだ許してくれないのか」「今年も魔物が牙を剥いた」などと衝撃が走りました。

 その後、今回のプロメアコラボマシンを運転するブラックファルコンのチームメンバーが練習用マシンを貸すと提案があり、グッドスマイルレーシングはなんとかテスト走行を終えることができました。

 そんなバックストーリーがある今回のスパ24時間レース。まずは各車が無事に完走できることを祈りつつ、その上で好成績を残せるように応援したくなりますね。


スパ24時間:グッドスマイル安藝社長、ブラックファルコンとのコラボカラーに「考えられないレベルのすごいこと」

 7月19日、グッドスマイルレーシング7月25~28日にベルギーのスパ・フランコルシャンで開催される伝統の一戦・トタル・スパ24時間レースに向けて、ドイツの強豪ブラックファルコンと組み、3台のジャパンデザインのアートカーを走らせると発表した。このコラボレーションについてグッドスマイル・レーシングの安藝貴範チーム代表は、ブラックファルコン側からの要請で今回のコラボが実現したと明かした。

 スーパーGT GT300クラスではGOODSMILE RACING & Team UKYOとして、トップチームのひとつとして活躍するグッドスマイルレーシングは、2017年にGT3カーの世界最高峰の一戦であるスパ24時間に初挑戦した。しかしその際には、決勝を前にしてクラッシュのため車両は全損。急遽ドイツから代替車両を取り寄せ、暫定カラーで挑んだが、そのマシンも他車にヒットされてしまいクラッシュ。完走できぬまま初挑戦を終えていた。

 安藝代表は、そのときを振り返り「今回のスパ24時間参戦の話が最初に持ち上がった時、正直なところ2017年に完走すらできずに敗退した苦い経験が頭をよぎり、迷っていました」とチームの特設サイト(https://special.goodsmile.info/spa24/)のなかで語った。

「しかし、このままでは悔いが残るとも思っていたし、AMGサイドからブラックファルコンとのコラボレーションという強力なパッケージの提案をもらったこともあって、参戦を決意しました。話のきっかけは、昨年の鈴鹿10時間の総合5位、アジア賞1位という結果でした。あのレースでピレリタイヤが分かってきて、少しは世界で戦えるようになったかもと自信も得ました」

 こうして、ニュルブルクリンク24時間総合優勝など、輝かしい歴史をもつブラックファルコンとのコラボレーションによりふたたびスパ24時間に挑むことになったグッドスマイルレーシングだが、谷口信輝/片岡龍也のお馴染みのコンビに加え、アダム・クリストドウロウというAMGが信頼を置くエースのひとりを投入。充実した体制が組まれた。

 テストデーでは片岡がクラッシュを喫してしまったが、「アダムの速さと強さも十分知ることができました。セッティングの方向性も大きくは間違いないことが確認でき、本番は違うマシンになるものの、AMGが信頼できるマシンを用意してくれたので不安はありません」と安藝代表は意気込んだ。

■カラーリングは『スーパークールだ!』
 そして、ファンにとって参戦発表の際に驚きとなったのが、TYPE-MOONが手がける『Fate』とのコラボ。チームはこれまで初音ミクのイラストがメインで、ファンにもその印象があったが、「ずっと続けてきた初音ミクGTプロジェクトとして参戦したい思いももちろんあるのですが、ミクと同じくらいずっとお世話になっている『Fate』シリーズが15周年を迎え、感謝とお祝いの気持ちを込めて企画を提案したところ、TYPE-MOONさんにも快諾いただいたことで、このとおり実現しました」と安藝代表は語っている。

 こうしてグッドスマイルレーシングによりデザインされた『Fate』とのコラボカラーリングは、テストデーでの車両への施工のためブラックファルコンに引き渡されることになったが、ブラックファルコン側から「『これはエキサイティング! スーパークールだ!』、『ウチの他のマシンのアートコーディネートもしてよ!』と突然のオファーを受けました(安藝代表)」と、なんとブラックファルコンから参戦する他の2台のデザインも担当することになったという。

 グッドスマイルレーシングでは、急遽関係各社へ連絡し、ライセンスをもつ各社の協力を得て、ブルーをベースとしたマシンは『プロメア』、グリーンをベースとしたマシンは『初音ミク』とのコラボカラーリングを実現。19日に発表された3台のマシンのカラーリングは、ブラックファルコンの公式サイトにも掲載されたほか、インターコンチネンタルGTチャレンジ、スパ24時間の公式SNSアカウント等にも紹介され、世界中のジャパニーズ・ポップカルチャーのファンから大きな反響を得ている。

「これにより、日本のスターコンテンツ3作品が世界三大耐久レースのひとつであるスパ24時間で一緒に走ります。我々にとって栄誉なことはもちろんですが、ちょっと考えられないレベルのすごいことですので、ぜひこの3大アートカーの活躍にも注目していてください」と安藝代表。

「今回は日本のプライベーターが、日本のスターコンテンツを纏い、トップクラスの強豪ブラックファルコンとともに世界一のレースに挑みます。それに伴う苦難、いいことも悪いことも含めて、一緒に体感してほしいとおもいます。応援よろしくお願いします」

 近年、日本のポップカルチャーは日本人が想像している以上に世界に浸透しており、コラボカラーリングの実現は、日本人が思うよりも自然な実現だったのかもしれない。特に今回、『プロメア』を纏う04号車は、メルセデスAMGにとってもエースカーの1台でもある。かつてはスーパーGTでも好奇の目線で見られていた“痛車”が、こうして世界のチームとのコラボにより、世界一のレースを戦うことは、非常に興味深いことだと言えるだろう。
Posted at 2019/07/19 21:57:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年07月19日 イイね!

日本特別限定版とは

日本特別限定版とはロータス 「エリーゼ ヘリテージ エディション」発売

ロータスカーズ日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイは2019年7月19日、新登場の「エリーゼ スポーツ 220II」をベースに、ヘリテージをコンセプトに生産された日本特別限定車の「ロータス・エリーゼ ヘリテージ エディション」の受注を開始した。

モデル概要

ロータス・エリーゼ ヘリテージ エディションは、1.8Lスーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力220ps、最大トルク250Nm、車両重量904kgというスペックを持つ究極のライトウェイト・スポーツカーだ。

ボディーカラーは、通常のラインアップでは選択できない深みのあるホワイトの「オールドオインクリッシュホワイト」に、ヘリテージレッド/ヘリテージグリーン/ヘリテージブルーのストライプを組み合わせ、ホイールはブラック、さらに通常はディーラーオプションのデタッチャブルハードトップも標準装備している。

インテリアも通常のラインアップでは選択できないボディ同色のオールドイングリッシュホワイトのカラーパッケージ、3色のストライプペイントにマッチした特別なインテリアレザー(ベノムレッド/アロエグリーン/ノットブルー)、フロアマットとオーディオも標準装備した特別限定車だ。

この特別限定車の販売台数は30台で、デリバリーは8月を予定している。

【価格】
ロータス エリーゼ ヘリテージ エディション:775万1700円(税込み)


ロータス・エリーゼに魅惑のヘリテージスタイル。日本限定モデルが登場

 ロータスカーズ日本正規輸入総代理店のエルシーアイは、日本でも人気の高いライトウエイトスポーツカー『ロータス・エリーゼ』にヘリテージをコンセプトにした国内特別限定車『ロータス・エリーゼ ヘリテージ エディション』を7月19日から台数限定で発売する。

 ヘリテージ エディションと名付けられた特別仕様車は、わずか904kgの車両重量に1.8リッタースーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力220ps、最大トルク250Nmを叩き出す、まさに“究極のライトウエイト・スポーツ”とも呼べる『エリーゼ スポーツ 220 II』をベースにした1台だ。

 同モデルでは、内外装にロータスらしさを感じさせる味付けが加えられている。ヘリテージという名が与えられたとおり、ボディカラーは通常のエリーゼで選択することができない“オールドイングリッシュホワイト”が1色のみ設定となり、これにロータス伝統のストライプが施された。

 ストライプカラーは、レッド、グリーン、ブルーの3色が用意され、通常のホワイトよりも深みのあるボディカラーに組み合わされる。また、ルーフはディーラーオプションのハードトップを標準装備。白い車体の足元は、ブラックの軽量アルミホイールで引き締められている。

 エクステリアと同様にインテリアも特別仕様となり、ボディと同色のオールドイングリッシュホワイトのインテリアカラーパックに、3色のストライプにマッチしたインテリアレザーが専用設定された。さらに特別モデルでは、軽量化のためにロータス・エリーゼでは省かれているフロアマットとオーディオも標準装備されているため、ロングドライブ時の快適性が向上している。


 クラシックロータスファンにはたまらない仕様となっている『エリーゼ ヘリテージ エディション』の販売台数は、各ストライプ色で10台ずつの限定30台。車両価格775万1700円(税込)で、7月19日より受注開始となっている。

【ロータス・エリーゼ ヘリテージ エディション 特別装備一覧】
・オールドイングリッシュホワイト
・ヘリテージ エディション専用ストライプペイント(ヘリテージレッド/ヘリテージグリーン/ヘリテージブルー)
・ヘリテージ エディション専用レザーパック(ベノムレッド/アロエグリーン/ノットブルー)
・ヘリテージ エディション専用インテリアカラーパック(オールドイングリッシュホワイト)
・ヘリテージ エディション限定プレート
・ブラック軽量鋳造アルミホイール 12スポーク(フロント:16インチ、リヤ:17インチ)
・フロアマット
・クラリオン製オーディオ、2スピーカー
・デタッチャブルハードトップ(ペイント込み、ディーラーオプション)



ロータス エリーゼ ヘリテージ エディション、国内30台限定で販売を開始

LOTUS ELISE HERITAGE EDITION
ロータス エリーゼ ヘリテージ エディション

「エリーゼ スポーツ220II」をベースにヘリテージを表現

ロータスカーズ日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイは、7⽉19日から「ロータス エリーゼ ヘリテージ エディション」の受注を開始した。

ベースモデルは最高出力220ps、最大トルク250Nmを発揮する1.8リッター直4スーパーチャージャーエンジンを搭載し、車両重量は904kgを実現した究極のライトウェイトスポーツの1台、エリーゼ スポーツ220II。「エリーゼ ヘリテージ エディション」は近代ロータスを代表するこのエリーゼに対し、ロータスが築いてきた“ヘリテージ”をコンセプトに内外装をアレンジした日本特別限定車となる。

オールドイングリッシュホワイトに3色のストライプ

通常ラインナップでは選択できないオールドイングリッシュホワイトのボディカラーに、ヘリテージレッド/ヘリテージグリーン/ヘリテージブルーのストライプペイントを組み合わせた。

足元はブラック軽量鍛造12スポークアルミホイール(前16/後17インチ)で引き締め、ディーラーオプションのデタッチャブルハードトップも標準採用されている。

エクステリアと同じモチーフのインテリア

インテリアには、こちらも通常ラインナップでは選択できないボディ同色のオールドイングリッシュホワイトのインテリアカラーパックに、3色のストライプペイントにマッチしたインテリアレザー(ベノムレッド/アロエグリーン/ノットブルー)、限定プレート、フロアマット、クラリオン製2スピーカー・オーディオも標準で装備した。

販売台数は限定30台で各色ストライプラインが10台ずつ、デリバリーは2019年8月を予定している。

【車両本体価格(税込)】

エリーゼ ヘリテージ エディション:775万1700円

【問い合わせ先】

ロータスコール
TEL 0120-371-222


ロータス エリーゼの限定車「ヘリテージ エディション」の受注を開始

2019年7月19日、ロータスカーズの日本正規輸入総代理店であるエルシーアイは、ロータス エリーゼの限定車「ヘリテージ エディション」(30台)の受注を開始した。

ヘリテージをコンセプトにした日本特別限定モデル
ロータス エリーゼは日本でもマニアックな人気を誇る、ミッドシップのライトウエイト オープン2シータースポーツだ。

今回の限定車は、エリーゼ スポーツ 220IIをベースに、ヘリテージをコンセプトとして日本特別限定で生産されるモデルだ。

エクステリアでは、オールドイングリッシュホワイトのボディカラーに、ヘリテージレッド/ヘリテージグリーン/ヘリテージブルーのいずれかのストライプペイントを組み合わせる。ブラックホイールに、ディーラーオプションでデタッチャブル ハードトップも設定する。

インテリアでは、ボディと同色のオールドイングリッシュホワイトのインテリアカラーパック、外装のストライプにマッチしたインテリアレザー(ベノムレッド/アロエグリーン/ノットブルーのいずれか)を内装に採用。フロアマットやオーディオも標準装備している。

パワートレーンはベース車と同じ、220psと250Nmを発生する1.8Lのスーパーチャージドエンジン。
車両価格(税込)は、775万1700円。ストライプの色が各色10台ずつ、計30台の限定発売で、デリバリーは2019年8月からを予定している。

エリーゼ ヘリテージ エディション 特別装備一覧
・ベース車はエリーゼ スポーツ 220II
・30台限定発売
 オールドイングリッシュホワイト+ヘリテージレッド ストライプ ペイント+ベノムレッド インテリアレザー:10台
 オールドイングリッシュホワイト+ヘリテージグリーン ストライプ ペイント+アロエグリーン インテリアレザー:10台
 オールドイングリッシュホワイト+ヘリテージブルー ストライプ ペイント+ノットブルー インテリアレザー:10台
・オールドイングリッシュホワイトのスペシャルペイント
・専用ストライプペイント(ヘリテージレッド/ヘリテージグリーン/ヘリテージブルー)
・専用レザーパック(ベノムレッド/アロエグリーン/ノットブルー)
・専用インテリアカラーパック(オールドイングリッシュホワイト)
・限定プレート
・12スポーク ブラック軽量鍛造アルミホイール(前:16インチ、後:17インチ)
・フロアマット
・クラリオン製オーディオ
・デタッチャブル ハードトップ(ペイント込み、ディーラーオプション)


『サーキットの狼』風ストライプが映える、ロータス エリーゼ ヘリテージエディション発売へ


エルシーアイは、ロータス『エリーゼ』に日本特別仕様車「ヘリテージ エディション」を設定し、30台限定で7月19日より受注を開始した。

ベースモデルは、最高出力220psを発生する1.8リットルスーパーチャージャーエンジンを904kgのボディに搭載する究極のライトウェイトスポーツ「エリーゼ スポーツ 220II」。特別色となる深みのあるホワイト「オールドオイングリッシュホワイト」のボディに、ヘリテージレッド/ヘリテージグリーン/ヘリテージブルーのストライプペイントを組み合わせビンテージ感を演出する。また足元はブラック軽量鋳造アルミホイールで引き締め、さらにディーラーオプションのデタッチャブルハードトップも標準採用する。

インテリアには、こちらも通常ラインアップでは選択できないボディ同色オールドイングリッシュホワイトのインテリアカラーパックや、3色のストライプペイントにマッチしたインテリアレザー(ベノムレッド/アロエグリーン/ノットブルー)を設定。さらにフロアマットとオーディオも標準装備した、魅力的な特別限定車となっている。

価格は775万1700円。デリバリーは2019年8月を予定している。



ロータス・エリーゼに30台の限定モデル「ヘリテージエディション」が登場。ボディストライプとインテリアレザーの組み合わせを3タイプ設定

7月19日、ロータス・カーズの日本正規輸入総代理店であるエルシーアイは、「エリーゼ・ヘリテージエディション」の受注を開始した。発売台数は限定30台で消費税込みの車両価格は775万1700円。カスタマーへのデリバリーは8月からを予定している。

通常のラインナップでは設定のないカラーリングが特徴。デタッチャブルハードトップを標準装備

 エリーゼ・ヘリテージエディションは、「エリーゼ・スポーツ220II」がベース。このモデルは、220psと250Nmを発揮する1.8L直列4気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、車重904kgを実現する究極のライトウエイトスポーツで、ヘリテージをコンセプトとした日本特別限定車だ。

 ボディカラーは通常のラインナップでは選択できない「オールドイングリッシュホワイト」に、ヘリテージレッド/ヘリテージグリーン/ヘリテージブルーの3タイプのストライプペイントを設定。ブラックペイントの12スポーク鍛造アルミホイール(フロント16インチ、リヤ17インチ)や、ディーラーオプション扱いのデタッチャブルハードトップが標準採用されている。

 インテリアでも、通常ラインナップでは選択不可能なボディ同色オールドイングリッシュホワイトのインテリアパックに加えて、3タイプのボディストライプに合わせた特別なインテリアレザー(ベノムレッド/アロエグリーン/ノットブルー)を採用。そのほか、フロアマットやクラリオン製オーディオを標準装備し、魅力的な一台に仕上げられている。

 発売台数は、3タイプあるストライプペイントそれぞれ10台、合計30台の限定だ。



わずか30台のみ! 日本だけの限定車「ロータス・エリーゼ・ヘリテージエディション」登場

 ホワイトのボディカラーとボディストライプで特別感を演出

 エルシーアイは、ライトウェイトスポーツ・エリーゼの日本特別限定車「ヘリテージ・エディション」の受注を開始した。販売台数は30台のみで、775万1700円(税込み)となっている。

 ヘリテージエディションは、最高出力220馬力/トルク250N・mを発揮する1.8Lスーパーチャージャーエンジンを搭載し、車両重量はわずか904kgというエリーゼ・スポーツ・220IIをベースにしている。

 ボディカラーは通常スポーツ・220IIのラインアップにない深みのあるホワイト「オールドオインクリッシュホワイト」を採用。車体の中央にフロントからリヤまで伸びるストライプペイントを組み合わせたエクステリアとなっている。ストライプカラーはヘリテージレッド/ヘリテージグリーン/ヘリテージブルーの3色を用意している。足もとはブラックのホイールで引き締めた。加えて、ディーラーオプションとしてデタッチャブルハードトップも標準採用となっている。

 インテリアカラーは、こちらも通常ラインアップにはなく選択できないボディ色と同一のオールドイングリッシュホワイトをベースに、3色のストライプペイントに合う特別なインテリアレザー(ベノムレッド/アロエグリーン/ノットブルー)を採用。さらに、フロアマットやオーディオも標準装備となっている。

 30台の限定数は、各色10台ずつとなっている。デリバリーは8月から予定されているので、気になる人は問い合わせてみてはいかがだろうか。
Posted at 2019/07/19 21:48:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

プロフィール

「[整備] #インプレッサG4 モニタープレゼントの魁磨き塾 ヘッドライトガチコート施工 https://minkara.carview.co.jp/userid/238718/car/1269566/8352703/note.aspx
何シテル?   09/02 19:28
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

FrogDrive S660用リアダクトフレーム取り付けその1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/11/29 15:26:19
ポケモンGO攻略まとめ  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:23:37
 
マギレコ攻略Wiki 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:22:57
 

愛車一覧

スバル インプレッサ G4 スバル インプレッサ G4
初の新車に代替をいたしました~ ターボからNAになりましたが、インプレッサはインプレッサ ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
GC6を自らの事故で失った後、次の愛機を探している所コイツが浮上しました。 車重は10 ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
初のマイカーです。NAという事とコズミックブルーマイカって色なのであまり回りにいない車な ...
スバル BRZ スバル BRZ
兄貴の増車なんですが、いじる許可を貰っているので気ままに弄り回します。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation