• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ウッkeyのブログ一覧

2019年07月09日 イイね!

BMWと言えばトリコロールカラーだよね

BMWと言えばトリコロールカラーだよねなぜBMWは日本で愛されるのか?──希少なBMWも展示されたBMW モータースポーツ フェスティバル2019開催!

2019年6月23日(日)、BMWの輸入元であるビー・エム・ダブリューは、静岡県・富士スピードウェイで「BMW モータースポーツ フェスティバル2019」を開催した。

BMW モータースポーツ フェスティバルは、2017年に初開催したイベントだ。今回で2回目、2年ぶりの開催である。「駆け抜ける歓び」をスローガンに掲げるBMWだけに、「走り」を堪能できるプログラムが充実しているのが特徴だ。

オープニングセレモニーは、富士スピードウェイのメインストレートで行われた。セレモニーでは、ビー・エム・ダブリューの代表取締役社長ペーター・クロンシュナーブル氏が「M6 GT3」、ドイツから来日したBMW M社のセールス&マーケティング担当執行役員ピーター・クイントス氏が「M4 GT4」を自らハンドルを握って登場した。

クロンシュナーブル社長は挨拶のなかで「BMWの“駆け抜ける歓び”を体感出来るイベントにした」と述べた。また、ピーター・クイントス氏は「2年前に世界で初めて(BMWの)モーター・フェスティバルを日本で開催し、以降、世界各国で同様のイベントを開催してきました。今回のイベントでは、BMWのスポーツ・カー、レーシング・カー、ヒストリック・カー、そして新型車も揃えました。BMWの魅力を存分に味わってほしい」と話した。

両者の挨拶後、「M4 GTS」の先導で富士スピードウェイの本コースでパレード・ランがおこなわれ、「M1」や歴代の「M5」が走行した。

パレード・ランのあと、ピット内でメディア向けに新型モデルのお披露目もあった。BMW Mのフラッグシップ・モデル「M8」、続いてSUVの「X3 M」、「X4 M」の3モデルだ。

しかもこれらの3モデルは、一般の来場者にもお披露目された。とくにM8は、世界同時発表前に公開されたにもかかわらず、来場者にはSNSへの投稿が許されたのだ。BMW本社が、日本のカスタマーをいかに大切にしているか、よくわかるエピソードであると思う。

イベントはクロンシュナーブル社長が冒頭で述べた通り、さまざまな同乗走行体験プログラム、試乗プログラムなど「走る」「乗る」ものが多い。同乗走行体験プログラムにはプロドライバーが運転する各種Mモデルや、オープニングセレモニーでも登場したレーシングカーのM6 GT3とM4 GT4が用意された。

また富士スピードウェイ内にあるショート・コースでは、最新のBMWを運転出来るプログラムもおこなわれた。しかも、ほかの同乗走行体験&試乗プログラムは有料だったが、本プログラムは参加料が無料だった。

ほかにも、グランドスタンド裏の駐車場ではさまざまなプログラムがおこなわれた。「xDriveゾーン」では、Xシリーズが搭載する4WDシステムを体感出来るよう、障害物が設置されている。一部のタイヤが浮くようなときでも、地面に接地しているタイヤがしっかり駆動し、安定する様子が外からもよくわかった。

また、タイヤをはじめさまざまな用品メーカーのブースおよびプログラムも充実していた。横浜ゴムではスポンジ付きタイヤの体験走行や、スロット・カーレースができ、ブリヂストンではランフラットタイヤの走行体験会や、空気を使わないタイヤ「エアフリーコンセプト」の体験が出来た。

さらに、7シリーズなどに搭載する「Bowers&Wilkins」のオーディオが試聴出来るコーナーも。筆者が行ったときは、ちょうどクイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』が流れており、その圧倒的な臨場感に、つい聞き入ってしまったほど。

ピット内の目玉は、歴代Mモデルが展示されていた「M ヒストリック コレクション」だ。なかでも現在、1億円以上の値が付いているという「M1」は必見ものだった。さらに、M社が手がけたレーシングカーが展示されているコーナーもあった。

意外にも、ゴルフ・シミュレーションが出来るコーナーまであった。BMWの広報担当者に訊くと、「BMWは、ライフスタイルのグッズとして、ゴルフ・ウェアも作っているからです」とのことであった。

会場内には、子供向けのプログラムも豊富だった。ペダルなし二輪車「STRIDER(ストライダー」の体験走行のほか、キッズルームも完備されていて、そこには玩具などもあった。インポーターが手がけたイベントは数多く見たが、これほど子供向けのプログラムやブースが充実しているのは珍しい。

ちなみに、なぜ日本でBMW モータースポーツ フェスティバルが開催されているのか?

ビー・エム・ダブリュー広報部の製品広報マネージャーを務める前田雅彦氏に質問した。

「BMW モータースポーツ フェスティバルは2017年、日本ではじめて開催され、その後、ドイツ本国でも開催されるようになりました。2017年以前はBMWサーキットデイというイベントでしたが、そのときより、BMWにフォーカスし、また家族でも楽しめるよう、プログラムなどをブラッシュアップしています。また、BMWとかかわりのある多くの企業が参加しているのも特徴です。BMWは2輪もありますが、本イベントは4輪メインです」と、述べた。

また、参加者のひとりである、BMWのオーナーズ・クラブである「BMWクラブ・ジャパン」の細淵雅邦会長にも話を訊いた。細淵氏が考えるBMWの魅力とは?

「BMWは、“コミュニケーション”を取りやすいクルマであると思います。クルマが、コンディションや性能を、わかりやすくオーナーに伝えるのです。だから乗り手も、クルマのフィーリングを理解しやすいと思います」

ちなみに、細淵会長がBMWに魅了されるようになったきっかけは意外だ。

「私はBMWのエンジンや形から好きになったわけではありません。1981年にミュンヘンで行われたボート競技の世界選手権に行ったとき、ミュンヘンの街でたくさんのBMWが走っているのを見て驚いたのが興味を持ったのがきっかけでした。その後BMWの歴史、哲学などひとつひとつを知り、その素晴らしさに感銘し、今に至ります」

細淵会長をはじめ、多くのBMWファンを魅了したBMW モータースポーツ フェスティバルは、2020年も開催される予定とのこと。今からどんなイベントになるか楽しみだ。
Posted at 2019/07/09 23:17:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2019年07月08日 イイね!

グッドウッドはお披露目に打って付けだな~

グッドウッドはお披露目に打って付けだな~独占レポート グッドウッドでポルシェ935を駆る

もくじ
ー GT2 RSベースのレースカー
ー ベース車と全く異なるフィーリング
ー 驚異的な速さ

GT2 RSベースのレースカー

ポルシェの70周年を記念して蘇った935。オリジナルと同様に、911に多くの改良を施したレースカーで、今回は911 GT2 RSをベースにしている。グッドウッドのヒルクライムで、700psの怪物のステアリングを握る機会を得たのでレポートしよう。

わたしはこの935で走るにあたり、スタビリティ・コントロールをオフにした。この理由はふたつある。ひとつめは簡単だ。スモークをあげてホイールスピンさせ、できる限り派手なスタートをするためである。しかしそれと同時に、このミシュラン製スリックタイヤがグリップをしないことにより実質的にはゆっくりとスタートすることができるのである。

しかしそれでも、2速にシフトしてタイヤをグリップさせるとめまいがするような凄まじい加速を見せた。第1コーナーに差し掛かるころにはリアタイヤは十分に温まったが、フロントタイヤは石のように冷たかった。

ひとに聞いた話によれば、グッドウッドではリスクを取るほどそのリターンは小さくなるという。カーボンファイバー製スーパーカーで藁のバリアに突っ込む姿はひとびとの頭に残り続けるだろう。そこでわたしはリスクを最小限にしつつできる限り早く走るよう務めた。

ベース車と全く異なるフィーリング

935のパワーは強大だ。このヒルクライムを何度も走ってきたが、これほど速いクルマはほとんどなかったと言って良いだろう。頂上でスピンターンしたい衝動を抑え、静かに停車して考えた。たった1分にも満たない走行から、どんなことをみなさんにお伝えできるだろうかと。

ひとつ言えることは、同僚たちはGT2 RSのインプレッションをそのままコピーすれば良いと言ったが、実際に乗ってみるとそうでは無かったということだ。

パワートレインはエグゾーストを除き共通だが、ギアボックスのソフトやトラクションコントロールの設定は変更されている。そしてレース用のサスペンションやタイヤ、レースカーのダッシュボードの装着により、フィーリングは一変している。

低速域では気難しいクルマだ。1速ではクラッチミート時に振動を生じるほか、スタート地点付近のバンプでも小刻みな揺れや音を感じた。サスペンションにラバーが全く使われていないかのようだが、実際にそうなのかもしれない。デジタルの数字が目の前で踊り、ステアリングにはいくつものボタンが取りつけられている。そして視界に入るものはすべてカーボンファイバー製だ。

驚異的な速さ

そしてGT2 RSよりも圧倒的に速い。ロングテールのボディやロールケージなどの安全装備により、車重はそれほど軽くはないが、サスペンション、タイヤ、ダウンフォースのおかげだろう。ニュルブルクリンクでのラップタイムは公表されていないが、非公式なものでは6分30秒を切るとのことだ。

想像してみてほしい。ヒルクライム中、速度が上がるにつれダイレクト感と正確性が高まる様は、エアロダイナミクスを追求したクルマでしか得られない感覚だ。

このクルマを否定的に見るひともいる。それはこのマシンが公道走行できず、かといって何らかのレースのホモロゲーションを取得しているわけでもないことが理由だ。シニカルだというひともいるが、実際にこれを求めるひとがいるのである。

わたしはこのクルマのルックスや走りが好みだ。このクルマを買える幸運かつリッチな77人のひとびとが羨ましい。75万ポンド(1億円)という高価格にもかかわらず、10倍もの申し込みがあったという。わたしが言えることは、935はわたしにとって2019年で最も素晴らしい1分間を与えてくれたということくらいだろう。


ポルシェ718ケイマンGT4/718スパイダー登場 グッドウッド走行画像

グッドウッド2019 実車を撮影

ポルシェのGT部門が、最新モデルをグッドウッド・フェスティバルに登場させた。718ケイマンGT4(写真黄)と718スパイダー(白)だ。

両モデルとも、420psを発生する新開発の自然吸気4ℓフラット6と6速マニュアル・トランスミッションを搭載する。718ケイマンGT4はポルシェGTモデルのエントリーレベルに位置し、718スパイダーはコーナリングを楽しむために特化したモデルと説明されている。

最高速度は300km/hの大台を突破し、718ケイマンGT4では304km/h、718スパイダーでは301km/hに達する。0-100km/h加速は両モデルともに4.4秒。

自然吸気エンジンはGTエンジンらしいリニアなレスポンスが魅力で、エンジンの最大回転数は8000rpm。部分的な負荷が掛かる状態で片側バンクのシリンダーが休止して燃費を低減するアダプティブシリンダーコントロールが新たに追加されている。新欧州サイクルの燃費は10.9ℓ/100kmだ。

イギリス市場における価格は、718ケイマンGT4が7万5348ポンド(1026万円)、718スパイダーが7万3405ポンド(999万円)となっており、すでに受注を開始している。
Posted at 2019/07/08 22:52:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2019年07月07日 イイね!

8シリーズだとこれくらいのウイングの方が丁度良いかな

8シリーズだとこれくらいのウイングの方が丁度良いかなACシュニッツァーが「BMW 8シリーズ」の最新プログラムをグッドウッドで公開!

BMW 8 series by AC Schnitzer
BMW 8シリーズ by ACシュニッツァー

ミシュラン スーパーカー パドックに登場

BMWを中心に扱うチューナー・ACシュニッツァーは、7月4日~7月7日に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに最新のアップデートプログラムを施した「BMW 8シリーズ」を持ち込む。ミシュランが展開する2019 ミシュラン スーパーカー パドックに展示される。

今回、グッドウッドに登場する8シリーズには、新たに開発されたカーボンファイバー製リヤスポイラーを装備。ベースモデルの雰囲気を崩すことなく、ダウンフォースレベルは劇的に向上するという。また、4本出しカーボンテールパイプ付きステンレス製スポーツリヤサイレンサーは、極上のエキゾーストノートを実現しつつも欧州の法規をクリアした。

大幅なパワーアップを実現するエンジンプログラム

エンジンプログラムは「840d」が最大出力320hpから380hpに、「M850i」は530hpから620hpへとパワーアップ。足まわりにはACシュニッツァースプリングキットを装備し、フロントとリヤともに20mmのローダウンを実現している。

エクステリアには、カーボン・フロントスポイラーエレメント/カーボン・フロントサイドウイング/カーボン・サイドスカート/カーボン・リヤディフューザー/カーボン・リヤスポイラーなどを装備。足元には軽量鍛造20インチアルミホイール「AC3(前245/35R20:9J、後275/30R20:10J)とAC1(前245/35R20:8.5J、後285/30R20:10J)」を用意した。
Posted at 2019/07/07 21:34:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年07月07日 イイね!

完全復活となるか?

完全復活となるか?新生デ・トマソ 走行画像 「P72」、グッドウッドで60周年を祝う

創業60周年

イタリアのパフォーマンス・ブランドが蘇った。創設者が2003年にこの世を去ったあと休止状態にあっとデ・トマソが、今年のグッドウッド・フェスティバルでドラマチックな復活を遂げた。

香港を拠点にするベンチャーの支援をうけて、創設60周年を祝う新型車を発表。P72は、V8をミドシップするスーパーカーだ。

1960年代のプロトタイプ・モデルへのオマージュであるが、デ・トマソのアイコンであるパンテーラの影響も感じさせる。モダンなボディラインと贅沢な内装には息を呑んでしまう。

アルゼンチンで生を受けたアレハンドロ・デ・トマソは、F1レーサーになるためにイタリアへ移住。1959年に自らの名を掲げたデ・トマソ・アウトモビリを設立した。F1マシンを開発したこともあれば、ビトルボ期のマセラティのオーナーであったこともある。

新生デ・トマソのゼネラルマネージャーを務めるリャン・ベッリスは「(創設者の)アレハンドロの人生は、これまで正しく語られたことがありません。わたくし共は、エンツォ・フェラーリやフェルッチオ・ランボルギーニといった偉人たちと同じように認められるべきだと感じているのです」と想いを語っている。





デトマソが復活、創業60周年に合わせて『P72』発表…グッドウッド2019

デトマソ・アウトモビリは、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2019」において、『デトマソP72』(De Tomaso P72)を初公開した。

デトマソは1959年、イタリアに設立された名門ブランドだ。1971年に発表したスーパーカー、『パンテーラ』が有名。しかし、2003年に創始者のアレハンドロ・デトマソ氏が死去したのを受けて、会社としてのデトマソは2004年に解散している。

デトマソ・パンテーラは、イタリアンスーパーカーの名車の1台。イタリアのデトマソ社と米国のフォードモーターが共同で開発し、1971~1994年に生産された。エンジンは、フォードモーター製の5.8リットルV型8気筒ガソリンを搭載していた。

新生デトマソ・アウトモビリは、英国で開催されたグッドウッドフェスティバルオブスピードにおいて、デトマソP72を初公開した。デトマソ創業60周年の節目に合わせてのブランド復活となる。

◆1960年代のデトマソP70に敬意を示して開発

新生デトマソ・アウトモビリは、香港を拠点とするアイディアル・ベンチャーズ(IdealVenture)がオーナーを務める。AMG(現在のメルセデスAMG)の創設者のハンス・ヴェルナー・アウフレヒト氏と、シボレー『コルベット スティングレイ』やシェルビー『デイトナ コブラ クーペ』のデザイナーのピーター・ブロック氏も、デトマソP72のプロジェクトに参画しており、5年間の期間をかけて開発が行われた。

デトマソP72は、1960年代のデトマソ『P70』プロトタイプレーシングカーに敬意を表してデザインされた。P70は1964年、キャロル・シェルビーの依頼を受けて、デトマソが製作したプロトタイプレーシングカーだ。

◆アポロの新型ハイパーカーとカーボン製モノコックを共用

デトマソP72は、ドイツのスポーツカーメーカー、アポロオートモビルの新型ハイパーカー、『インテンサ・エモツィオーネ』(IE)と、カーボンファイバー製モノコックシャシーを共用する。インテンサ・エモツィオーネは、アポロ初のハイパーカーだ。迫力の大型リアウイングにガルウイングドアなどのディティールが、強い存在感を発揮する。

ボディサイズは全長5066mm、全幅1995mm、全高1130mm、ホイールベース2700mm。アポロオートモビルによると、エアロダイナミクス性能は「LMP2」カテゴリーのレーシングカーに匹敵するという。ミッドシップに搭載されるのは、自然吸気の6.3リットルV型12気筒ガソリンエンジン。最大出力780hp/8500rpm、最大トルク77.5kgm/6000rpmを引き出す。

オールカーボン製シャシーなどの採用により、車両重量は1250kgに抑えられた。前後重量配分は、45対55。トランスミッションはパドルシフト付きの6速シーケンシャル。インテンサ・エモツィオーネは、0~100km/h加速2.7秒、最高速335km/hの性能を発揮。300km/hで走行中、1350kgものダウンフォースが得られる設計としている。

◆1台75万ユーロで72台のみを生産

デトマソP72のパワートレインは、現時点では明らかにされていない。ミッドシップレイアウトを採用し、トランスミッションはMTを組み合わせる。室内は2シーターとした。

P72はFIA(国際自動車連盟)の「LMP2」レギュレーションに適合するよう設計されており、72台のみを生産する。価格は、およそ75万ユーロ(約8780万円)を想定している。
Posted at 2019/07/07 21:32:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年07月07日 イイね!

DTMが電動化するのではなく、別のEV主体でレースを開拓するので良い気もするけどそれだと参加メーカーの確保出来ないんだろうか

DTMが電動化するのではなく、別のEV主体でレースを開拓するので良い気もするけどそれだと参加メーカーの確保出来ないんだろうかゲルハルト・ベルガー、DTMの電動化に反対「我々のDNAに反する」

 2016年のF1ワールドチャンピオンであるニコ・ロズベルグは、自動車産業が完全に電気自動車に依存し始めた場合には、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)も電動パワートレインの導入を検討すべきだという意見を示した。

 DTMは現在、スーパーGTと統一のクラス1規定が採用されている。また、2021年もしくは2022年から共通のハイブリッド・エレメントを追加導入するのではないかと見られている。

 こうした動きはマニュファクチャラー、そしてスポンサーの後押しの結果と言える。しかしDTMを運営するITRの代表、ゲルハルト・ベルガーは電動化を好んでおらず、ロズベルグの意見に次のように反論した。

「我々が核としているのは見応えのあるレースをすることだ。私は電気技術を駆使したレースでそういったものを見たことがない。見応えがないレースという言い方は適切ではないかもしれないが、とにかく遅いんだ」

「(電力チャージまでの)走行距離が短いし、F3のマシンよりも遅い。F1のようなカテゴリーを目指している我々にとっては方向性の違うものだ」

「それは我々のDNAに反するものだ。電動のツーリングカーがあってはいけないということではないが、DTMはそれとは違う。我々のDNAとは異なっているんだ」

 アウディとBMWはともにフォーミュラEに参戦しており、2025年までにアウディは30種、BMWは25種の電気自動車の生産を計画している。

 アウディスポーツの代表、ディーター・ガスはmotorsport.comに対し、DTMの電動化は“どのくらい将来を見据えているか”にかかっていると語った。

「私はDTMがすぐに電動化するようには思えない」

 また、DTMのハイブリッド移行の動きについて、アウディにとって満足のいくものだったかを尋ねられると、ガスはこう返した。

「まさしくそうだ。それは我々にとっても最初の一歩になるだろう」

 一方のBMWは、フォーミュラEの存在と、パワートレインに関する自社のモータースポーツプロジェクトの必要性を指摘した。

 BMWのモータースポーツディレクターを務めるジェンス・マーコートは次のように語った。

「我々はフォーミュラEに参戦している。そして現在はグローバルな展開を視野に入れている。その点でBMWが行っていることは、柔軟性を持つための準備であると言える」

 クラス1規定がDTMとスーパーGTをより近付ける意図で定められたにも関わらず、DTMがハイブリッドを導入することになれば、潜在的に2者が対立する可能性が出てくるとも言える。

 スーパーGT側のスタンスとしては、ハイブリッド化よりもDTMとの整合性を保つことを優先事項としている。DTMのハイブリッド化がこれらの提携に支障をきたすのではないかという問いに対し、ベルガーはこう語った。

「我々(DTMとスーパーGT)はそれについて協議中だ」

「私はハイブリッドがあまり好きではないが、これはマニュファクチャラー側からの要望なんだ」

「日本のマニュファクチャラーが(ハイブリッド化を)望まないのであれば、それは驚きだ。我々には議論する時間がある」



速くて見ていて楽しいレースじゃないとっていうのは大事だけどね
Posted at 2019/07/07 21:27:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

プロフィール

「[整備] #インプレッサG4 モニタープレゼントの魁磨き塾 ヘッドライトガチコート施工 https://minkara.carview.co.jp/userid/238718/car/1269566/8352703/note.aspx
何シテル?   09/02 19:28
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

FrogDrive S660用リアダクトフレーム取り付けその1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/11/29 15:26:19
ポケモンGO攻略まとめ  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:23:37
 
マギレコ攻略Wiki 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:22:57
 

愛車一覧

スバル インプレッサ G4 スバル インプレッサ G4
初の新車に代替をいたしました~ ターボからNAになりましたが、インプレッサはインプレッサ ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
GC6を自らの事故で失った後、次の愛機を探している所コイツが浮上しました。 車重は10 ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
初のマイカーです。NAという事とコズミックブルーマイカって色なのであまり回りにいない車な ...
スバル BRZ スバル BRZ
兄貴の増車なんですが、いじる許可を貰っているので気ままに弄り回します。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation