2020年07月16日
完成検査制度の簡素化に向けて法改正へ---変更届け出不要な事項を追加
国土交通省は、完成検査制度を合理化する改正法案を発表した。
日産自動車やスバル、スズキなどで完成検査の不正が相次いで発覚したのを受けて設置した「完成検査の改善・合理化に向けた検討会」は中間とりまとめで、完成検査制度の合理化を図るため、自動車メーカーからの届け出の簡素化に関する方向性が示され、型式指定制度の国際調和を促進するため、型式指定制度における品質管理制度の改善に関する方向性が示された。
これに対応するため、自動車型式指定規則、完成検査実施規定を改正する。自動車型式の指定の申請書に添付する書面の記載事項に変更があった場合でも変更届け出が不要な事項を追加する。追加するのは完成検査の実施順序を記した図面(ライン工程図)、完成検査結果の記録様式(チェックシート)、自動車検査用機械器具一覧表。
型式指定申請時の添付書類として品質管理システムについて業務組織、品質管理システムの実施要領を記載した書面を追加する。完成検査の結果の分析を通じて品質管理することの義務付けを明記する。
また、装置型式指定規則及び共通構造部型式指定規則も改正する。品質管理関係規定の見直しに関する具体的措置として型式指定申請時の添付書類として、検査に係る業務組織、検査の実施要領を記載した書面を追加する。型式指定を受けた特定装置または特定共通構造部を製作者は、装置が指定を受けた型式としての構造を持つための検査及び検査結果の分析を行うことを義務付ける。
8月中に公布し、10月以降に施行する。
Posted at 2020/07/16 21:15:24 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月16日
「新型ハリアーはライバル不在?」ボクサー4+4WD、無骨さが魅力。フォレスターはSUBARUの思想を体現した
大自然が似合うクルマ。悪路対応Xモードを標準装備
フォレスターが、現行インプレッサから導入を始めた新世代のプラットフォーム「SGP」を採用して5thモデルに生まれ変わったのは、2018年6月。ボディサイズは全長×全幅×全高4625×1815×1715mm。旧型比でわずかに大型化したが、全長と全幅はハリアーに比べてひと回りコンパクト。その一方で正統派SUVらしく、全高は明確に高いという関係になる。2670mmのホイールベースは、ハリアー比で20mm短い。
スタイリングは、よくいえばワイルド、言い方を変えれば無骨だ。都会派のハリアーとはキャラクターがはっきりと異なる。現行フォレスターの特徴は、歴代モデルの中でもクロスカントリーテイストが強い点だ。大自然が似合う。
フォレスターがオフロード性能を強く意識していることは、メカニズム面でも明白。急坂での安定性を高めるヒルディセントコントロールとともに、4輪の駆動力を路面に応じて適正にコントロールするXモードを標準装備する。駆動方式は全車4WD。最低地上高は220mmとたっぷりと確保した。
その一方で、オンロード性能をおろそかにしているわけではない。しなやかなフットワークとステアリングの正確性は、特筆レベルにある。
最新のボディ骨格に低重心の水平対向エンジンを搭載し、フルタイム4WDシステムを組み合わせた高い実力は、ライバル車を明確に凌ぐ。
eボクサーはマイルドハイブリッド仕様。アクティブ派にぴったりのSUV
フォレスターには2.5リッター直噴エンジン(184ps)+CVTと、「eボクサー」と称する2リッター直噴エンジン(145ps)+モーター(13.6ps)+CVTのハイブリッドが設定されている。2種のうちでお勧めは、オールラウンド性に優れた2.5リッターだ。
ハイブリッドのeボクサーは、搭載スペースの関係からモーター出力が低く抑えられている。標準車比100kg超という大きな重量ハンデを背負う一方で、パワーの上乗せ感や燃費の向上効果は限定的。発進時のモーター走行、加速時のモーターアシストなどの効果は確認できるが、メリットはさほどでもない。パワーフィールの自然さという点では、2.5リッター仕様にアドバンテージがある。
フォレスターのeボクサーは、よくも悪くもマイルドハイブリッドという表現が適当だ。
ハリアーのハイブリッド・システムとの実力差は大きいが、クルマ自体の完成度が高いだけに、パワーユニットはユーザーの好みしだい。ときにはオフロードに踏み込むというアクティブ派にぴったりのSUVである。
走りの良いハイブリッド!? スバルのe-BOXERの評判がいい理由
スバルにはEE20というクリーンディーゼルエンジンが存在した。日本への導入も期待されたが、2020年になって消滅してしまった。
そのクリーンディーゼルが消滅したのと密接に関係しているのが、スバルのオリジナルハイブリッドであるe-BOXERの存在だ。
スバルは電動化という分野では後れを取っていたが、e-BOXERを機に電動に舵を切り、その代わりクリーンディーゼルの生産をやめたというわけだ。
スバルオリジナルのハイブリッドであるe-BOXERはすこぶる評価が高い。どこがほかのメーカーのハイブリッドと違うのか? 魅力はどこにあるのかについて考察する。
文:松田秀士/写真:SUBARU
【画像ギャラリー】世界のマニアから愛され続ける大きな理由~ スバルが世に登場させた独自技術と初搭載車~
スバルのハイブリッドへの取り組みの歴史
まずe-BOXERについて見ていく前に、今や当たり前となってきたハイブリッドに対し、スバルはどのような取り組みをしてきたのかを見ていく。
スバルのオリジナルハイブリッドが初めてお目見えしたのは、東京モーターショー2003で、B9スクランブラーというコンセプトカーにハイブリッドシステムを搭載。
東京モーターショー2003で公開されたB9スクランブラーは、2ドアオープンで、当時スバルに在籍していたアンドレアス・ザパティナス氏がデザイン
スバル初のハイブリッドシステムは、シーケンシャル・シリーズ・ハイブリッド・エレクトリック・ビークル(SSHEV)と命名されていた。名前のとおりシリーズハイブリッドで、モーターだけでは力が足りない場合にエンジンがアシストする、というユニークなものだった。
次にお披露目されたのが、東京モーターショー2005で公開されたターボ・パラレル・ハイブリッド(TPH)と呼ばれるまったく新しいシステムで、B5-TPHというコンセプトカーに搭載されていた。
SSHEVから2年後の2005年に公開されたB5-TPH。ターボ・パラレル・ハイブリッドの市販に期待がかかっていたが、結局市販されず
システムはターボエンジンとトランスミッションの間にモーターを挟み込んだパラレルハイブリッドで、エンジンがミラーサイクル化されていたのが特筆だ。
ミラーサイクル化することによりトルクは下がるが、それをターボで補うというのが、いかにもスバルらしい発想だと当時も言われていた。
上記2つのシステムは市販されなかったが、スバル初の市販ハイブリッドカーとして2013年に発売されたのがXVハイブリッドだ。
シンプルなシステムながら、スバルのアイデンティティであるAWDと組み合わせるなど、オリジナリティを存分に発揮していた。
2013年にスバル初の市販ハイブリッドカーとしてXVハイブリッドがデビュー。当時はハイブリッドらしくないハイブリッドと言われていた
加速感がとにかく気持ちいい
XVハイブリッドの登場から約5年経過して登場したのが、今回紹介するe-BOXERで、5代目フォレスターのADVANCEというグレードに初めて設定された。
基本的にはXVハイブリッドに搭載されていたシステムの進化バージョンということになるが、制御の緻密さは格段に違う。
e-BOXERのシステム図。動力伝達はエンジン→トルコン→クラッチ→モーター→CVT→クラッチという順になっている
まず、このe-BOXERは、燃費重視ではなく、当然燃費をよくする効果はあるが、それ以上に走りの楽しさを追求したハイブリッドである点がほかのメーカーのハイブリッドシステムとはひと味違うところで、最大の魅力だろう。
バッテリーの状態やクルマの負荷にもよるが発進から40km/hくらいまではモーターでのいわゆるEV走行が可能となっているのが旧タイプと違う。この速度域は街中で多用するので、その時に積極的にエンジンを止め、EV走行できるのは大きなメリットだ。
そしてe-BOXERは、加速感が気持ちいい。スポーツモードにすると、30~40km/hの速度域で、エンジンが積極的にアシストしてくれるから、電気ターボのようなフィーリングでグイグイ加速してくれる。このフィーリングはハイブリッドカーらしくない気持ちよさだ。
これは後述するが、オンロードだけでなく、オフロードでもこの気持ちよさを味わうことができる。
e-BOXERを初搭載したフォレスターADVANCEは重量級ボディを軽々と加速させる気持ちよさが最大の魅力
AWDとのマッチングもバッチリ
それからスバルがスバルであるための重要事項、AWDとのマッチングのよさもすばらしいレベルの仕上げとなっている。
スバルの理念としては積極的に4輪を使うというのがあるが、モーターアシストによるe-BOXERはまったく違和感がないどころか、駆動力の配分、そのタイミングなど見事に制御されている。
フォレスターにはX-MODEというものが用意されている。どんな路面でも最大限のトラクションを得て、安心・安全に運転できるためのデバイスだが、e-BOXERはこのX-MODEとのマッチングもすばらしい。
低回転から大きなトルクが立ち上がるモーターのトルク特性を生かすことにより、悪路での緻密なアクセルコントロールを可能とし、その結果、悪路での走破性を高めることに貢献している。
e-BOXERはX-MODEとのマッチングもいいので、モーターの起動トルクの立ち上がりを利用して悪路走破性の向上にひと役買っている(写真はX-BREAK)
ノーマルとの燃費性能比較
燃費性能は二の次、というスタンスに感じるe-BOXERだが、前述の運転を楽しむためのスポーツモードのほか、インテリジェントモードというものも備えている。
このインテリジェントモードは、運転のしやすさと燃費の両立を狙ったモードで、積極的にエンジンを止め、EV走行することで燃費を稼ごうとしている。
では、カタログ燃費はどのようになっているのか? ノーマルエンジン搭載のツーリングとe-BOXERのADVANCEで比べてみたい。
インテリジェントモードにすると40km/h以下では積極的にエンジンを止めるが、高速走行ではそれがないため、燃費面でのアドバンテージはない
【WLTCモード燃費】※数値はツーリング、ADVANCEの順
■WLTCモード:13.2km/L、14.0km/L
■市街地モード:9.6km/L、11.2km/L
■郊外モード:14.6km/L、14.2km/L
■高速道路モード:16.4km/L、16.0km/L
カタログ燃費を比べて、ハイブリッドとしては物足りなくなく感じるのももっとも。郊外モード、高速道路モードでは、ノーマルエンジンのほうが燃費がいいからだ。
しかし、街中での使用がメインの人にとっては、燃費性能の向上が見込まれるのも事実。
燃費面でそれほど大きな効果が発揮できていないのは、ツーリングに対してADVANCEは120kg重いのが影響しているのは間違いないところ。
フォレスターに続きe-BOXERが搭載されたのがXVで、旧型のXVハイブリッドからの買い替え組はその進化を実感して感激しているようだ
まとめ
今やハイブリッドは当たり前、なんも珍しくない、という時代だ。当然各メーカーからいろいろなタイプのハイブリッドカーが登場しているなかで、ほかが燃費性能の向上ありきなのに対し、e-BOXERは燃費も重要だが、最優先は走りの気持ちよさを追求している。
百花繚乱のハイブリッド時代で、ある意味個性を発揮している。
何もかもが満たされた時代だからこそ、e-BOXERのようなハイブリッドがあっていいと思う。そして、そのような気持ちを抱いている人がいることが、e-BOXERの評価を高めている要因だと思う。
Posted at 2020/07/16 21:10:10 | |
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富士重工 | 日記
2020年07月16日
限定50台で「アウディTTロードスター ファイナル エディション」が登場
2020年7月14日、アウディジャパンは今年で生産を終了するTTロードスターの限定モデル「ファイナルエディション(Audi TT Roadster final edition)」を発表。9月15日より全国のアウディ正規ディーラーで発売が開始される。
初代TTをオマージュした限定モデル
プレミアムコンパクトスポーツとして、1998年に登場したアウディTTロードスター。先進的なデザインと軽快な走りで、多くのファンの心を捉え、現在3世代目へと進化し続けてきたが、残念なことに今年いっぱいで生産終了が決定した。
2020年7月14日に発表となったアウディTTロードスターファイナルエディションは、その生産終了を受けて登場した最後の限定モデルで、2L直4DOHCターボ(230ps/370Nm )搭載のTTロードスター45TFSIクワトロ(6速DCT)をベースに製作された。
初代を意識した内外装が特長で、専用色のナノグレーメタリックは、コンセプトカーで使用したボディカラーであるドロミテグレーをイメージし、専用5スポーク19インチアルミホイールは、初代のシンプルなデザインを踏襲したものだという。
イエローステッチの入るブラウンのモカシンレザーで統一された、電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート、アームレスト、センターコンソール等ちょっとゴージャスなインテリアも魅力。他にマトリクスLEDヘッドライトを始め、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手掛けたBang&Olufsenのサウンドシステム、運転支援システムなど、最後の限定モデルならではの仕様が盛りだくさんとなっている。限定50台で発売は9月15日より。車両価格は729万円となる。
今年で生産終了を迎えるアウディTTロードスターに特別限定車の「ファイナルエディション」が登場
アウディがプレミアムコンパクトオープンスポーツ「TTロードスター」の生産終了に伴う限定モデル「ファイナルエディション」を設定。車両価格は729万円で、販売台数は限定50台
アウディ・ジャパンは7月14日、アウディTTロードスターに特別仕様車の「ファイナルエディション(final edition)」を設定し、本年9月15日より販売を開始すると発表した。車両価格は729万円で、販売台数は50台限定だ。
今回の特別仕様車は、年内での生産終了を予定する現行TTロードスターの功績を称えた希少価値の高い限定モデルである。ベースモデルは2.0TFSIガソリンエンジン(1984cc直列4気筒DOHC16V直噴インタークーラー付ターボ、230ps/370N・m)+6速Sトロニック+クワトロシステム(4WD)を搭載するTTロードスター45TFSIクワトロで、ここに初代TTを彷彿させる特別装備を多数採用した。
まずエクステリアでは、ボディカラーにTTロードスターのコンセプトモデルに採用されていたドロミテグレーを彷彿させる専用色のナノグレーメタリックを導入したことがトピック。また、足もとには初代TTのホイールを意識したシンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミホイールを装着する。さらに、マトリクスLEDヘッドライトやエアスカーフといった外装パーツを特別装備。加えて、アウディサイドアシストやリアビューカメラ等の運転支援システムを含むコンフォートパッケージも組み込んだ。ボディサイズは基本的にベースモデルと共通で、全長4190×全幅1830×全高1360mm/ホイールベース2505mmに設定している。
インテリアについては、初代TTを彷彿させるイエローステッチを施したモカシンブラウン・ファインナッパレザー表皮の電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート/ドアアームレスト/センターコンソールを特別装備し、高品位でシックなキャビン空間を創出。また、デコラティブパネルにはドリフトアンスラサイトを、シートサイド&センターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュを採用する。さらに、初代TTのインテリアパーツを手がけたBang&Olufsenのサウンドシステムなども標準で装備した。
なお、TTロードスターの生産終了後も、TTクーペは生産を継続する計画である。
ラストチャンス! 限定車の「アウディTTロードスター・ファイナル・エディション」が発売
初代TTを思わせる魅力の特別装備を多数採用!
アウディ・ジャパンは、コンパクトオープンスポーツの「アウディTTロードスター」をベースに内外装の機能や装備面を充実させた限定モデル、「アウディTTロードスター・ファイナル・エディション」を設定。全国の正規ディーラーを通じて9月15日より販売を開始する。消費税込みの車両本体価格は7,290,000円だ。
初代アウディTTは、1998年に誕生。コンセプトカーを忠実に再現したシンプルかつ先進的なスタイリングは、当時の自動車デザインに大きな衝撃を与えた。それは世界的に有名なドイツの造形芸術学校、バウハウスのデザイン思想を彷彿とさせるものとして、今なお語り継がれている。それから約22年間、アウディTTシリーズは3世代に渡って進化を続けてきたがオープンモデルのTTロードスターは今年生産を終了する。
今回の「ファイナル・エディション」は限定50台で、クワトロモデルである「アウディTTロードスター45 TFSIクワトロがベース。搭載する2L直列4気筒ターボエンジンは230ps/370Nmというパワー&トルクを発揮し、余裕のある優れたドライビングフィールと高い環境性能を両立している。
その内容だが、2019年に発売した世界限定車の「TT20イヤーズ」との共通のアイテムをはじめ、初代TTを彷彿とさせる特別装備を多数採用している。外装色はTTロードスターのコンセプトカーに採用されていたドロミテグレーを彷彿とさせる専用色のナノグレーメタリックを採用。また、ホイールは初代TTのそれを意識したシンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミを組みわせる。
そのほか、電動調整機能ボルスター付きSスポーツシート、アームレスト、センターコンソールなどをイエローステッチの入るブラウンのモカシンレザーで統一。加えてドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルを組み合わせるほか、シートサイド&センターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュが施される。これ以外にもアウディサイドアシストやリアビューカメラなどの運転支援システムを含むコンフォートパッケージやマトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手掛けたBang & Olufsenのサウンドシステムなど、最終限定モデルにふさわしい希少価値の高い装備内容となっている。
なお、アウディ ジャパンは、昨年8月よりバウハウス100周年を機に開催されている巡回企画展「開校100年 きたれ、バウハウス—造形教育の基礎—」に協賛中。その最終展が、東京ステーションギャラリーにて2020年7月17日(金)~ 9月6日(日)まで開催される。(http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202006_bauhaus.html)
アウディ 最後の限定モデル「TTロードスター ファイナルエディション」
アウディ ジャパンは2020年7月14日、プレミアム コンパクトスポーツ「TT ロードスター」をベースに、内外装の機能や装備面を充実させた限定モデルを9月15日から販売すると発表しました。
モデル概要
異色のスポーツカー、TTは円をモチーフに直線と組み合わせたシンプルで先進的なスタイリングにより自動車デザインに大きな影響をを与えました。現行のTTロードスターは3世代目で、2014年に登場したモデルです。そして2020年、TTクーペは継続されますが、TTロードスターは生産終了することになります。
今回発売される「TTロードスター ファイナルエディション」は50台限定のモデルです。クワトロ モデルである「TTロードスター45TFSIクワトロ」がベースモデルです。搭載される2.0L直列4気筒ターボエンジンは、230ps/370Nmという高出力を発揮し、高い動力性能を備えています。
TTロードスター ファイナルエディションは、2019年に発売された世界限定車「TT20years」との共通のアイテムを装備するなど特別装備を多数採用しています。
ボディカラーはTTロードスターのコンセプトカーに採用されていたドロミテグレーに近似した専用色のナノグレーメタリックを採用。また、初代TTのホイールを意識したシンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミホイールを装着しています。
そのほか、電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート、アームレスト、センターコンソールなどはイエローステッチの入るブラウンのモカシンレザーで統一。ドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルの採用、シートサイド&センターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュ仕上げとなっています。
これ以外にもアウディ サイドアシストやリヤビューカメラなどの運転支援システムを含むコンフォートパッケージやマトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手掛けたバング&オルフセンのサウンドシステムなど、最終限定モデルにふさわしい充実装備で、極めて希少価値の高い内容です。
えっ、生産終了なの!? アウディが「TTロードスター ファイナルエディション」発売
アウディ ジャパンは、オープンスポーツカー「TTロードスター」の最終限定モデル「TTロードスター ファイナルエディション」を2020年9月15日に発売します。価格は729万円(税込)からです。
TTは、アウディが1998年から販売するコンパクトスポーツカー。フォルクスワーゲン・ゴルフやアウディ・A3のプラットフォームをベースに、クーペとロードスターの2タイプがあります。前輪駆動車のほか、フルタイム4WDシステム「quattro」搭載車もラインアップします。
現行モデルは2015年登場の3代目。クーペは引き続き生産しつつ、オープン仕様の「TTロードスター」は2020年内に生産終了となります。
TTロードスターで最後の限定モデルとなる今回のファイナルエディションは、タマゴのように丸みを帯びていた独特のデザインで注目された初代TTのモチーフを取り入れました。230馬力の2リッターターボエンジンに4WDを組み合わせた「45 TFSI quattro」グレードをベースに、2019年発売のTT20周年記念車「TT 20 years」と共通のアイテムも使いながら、先鋭的なデザインで注目されたTTロードスターの最後を飾るにふさわしい仕様に仕上げました。
初代TTのホイールを意識したシンプルな5スポークの19インチホイールと、かつてコンセプトカーに使われたものをイメージした専用色「ナノグレーメタリック」をまといます。内装もイエローのステッチが入ったブラウンのモカシンレザーでまとめ、こちらも初期のコンセプトモデルに近い雰囲気を取り入れています。
アウディTTロードスターが生産終了! 限定車「ファイナルエディション」を9月15日発売
初代モデルを彷彿とさせるアイテムも採用した魅力的な1台
アウディ ジャパンは、Audi TTのオープンモデルであるロードスターが2020年内で生産終了するにあたり、各種装備などを充実させた限定モデル「アウディTTロードスター ファイナルエディション」を設定。9月15日(火)より発売すると発表した。メーカー希望小売価格(税込み)は、729万円。
アウディTTは1998年に初代モデルが誕生。円をモチーフにしながら直線と組み合わせ、コンセプトカーのデザインを忠実に再現したスタイリングで注目を浴びた。その後22年間世界中で愛され、現在は3世代目。クーペの生産は存続されるが、この度、ロードスターは生産終了となる。
今回のファイナルエディションの限定数は50台。ベースモデルとなるのは4WDのクワトロモデルである45 TFSI quattroだ。2リッター直4ターボエンジンを搭載し、230馬力/370N・mを発揮する。
2019年に発売した限定モデル「TT 20years」に採用したアイテムをはじめ、初代TTを彷彿とさせるような特別装備を採用している。ボディカラーは、TTロードスターのコンセプトモデルに用いられていたドロミテグレーのような色合いを再現した、専用色となるナノグレーメタリック。足もとは初代を彷彿とさせるシンプルなデザインの専用19インチアルミホイールを組み合わせた。
インテリアにもこだわりは満載だ。電動調整機能ボルスター付Sスポーツシートをはじめ、アームレストやセンターコンソールなどはイエローステッチを施したブラウンカラーのモカシンレザーで統一。ドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルのほか、シートサイド&センターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュが施されている。
このほかにも、アウディサイドアシストやリヤビューカメラといった運転支援システムを含むコンフォートパッケージをはじめ、マトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、バング&オルフセン・サウンドシステムなど装備も充実。TTロードスターの最後を飾るにふさわしいパッケージとなった、貴重な1台だ。
いよいよ最後! アウディ「TTロードスター」ファイナルエディション登場
■初代TT登場から22年。今年で生産終了を迎えるTTロードスター最後の勇姿
アウディジャパンは2020年7月14日、プレミアムコンパクトスポーツであるアウディ「TTロードスター」をベースにした限定モデル「TTロードスター ファイナルエディション」を設定、9月15日より販売を開始する。
TTロードスター ファイナルエディションは、50台限定のモデル。
四輪駆動のクワトロモデルであるTTロードスター「45TFSIクワトロ」をベースとする限定車で、搭載する2リッター直列4気筒ターボエンジンは230ps・370Nmという高出力を発揮。余裕のある優れたドライビングフィールと高い環境性能を両立している。トランスミッションは6速Sトロニックを組み合わせる。
TTロードスター ファイナルエディションの車両価格は729万円(消費税込)となる。
2019年に発売した世界限定車「TT 20 years」との共通のアイテムをはじめ、初代TTを彷彿とさせる特別装備を多数採用。外装色はTTロードスターのコンセプトカーに採用されていたドロミテグレーを彷彿とさせる専用色のナノグレーメタリックとなる。
また初代TTのホイールを意識したシンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミホイールを標準装着。そのほか電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート、アームレスト、センターコンソールなどをイエローステッチの入るブラウンのモカシンレザーで統一。ドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルの採用のほか、シートサイドとセンターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュが施される。
さらにアウディサイドアシストやリアビューカメラ等の運転支援システムを含むコンフォートパッケージやマトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手がけたバング&オルフセンのサウンドシステムなど、最終限定モデルにふさわしい内容になっている。
※ ※ ※
初代アウディTTは、1998年に誕生した。コンセプトカーを忠実に再現した、円をモチーフに直線と組み合わせたシンプルかつ先進的なスタイリングは、当時の自動車デザインに大きな衝撃を与えた。
それは世界的に有名なドイツの造形芸術学校、Bauhaus(バウハウス)のデザイン思想を彷彿とさせるものとして、今なお語り継がれている。それから約22年間、アウディTTシリーズは3世代に渡って進化を続けてきた。そして2020年、TTロードスターが生産終了を迎える。
アウディジャパンは、2019年8月よりバウハウス100周年を機に開催されている巡回企画展「開校100年きたれ、バウハウス~造形教育の基礎~」に協賛している。その最終展が、東京ステーションギャラリーにて2020年7月17日から9月6日まで開催される予定だ。
アウディジャパン、今年生産終了する「TTロードスター」の限定車「ファイナル・エディション」発売
アウディジャパン(フィリップ・ノアック社長、東京都品川区)は14日、限定50台の「TTロードスター・ファイナル・エディション」を9月15日に発売すると発表した。今年で生産を終了する「TTロードスター」をベースに、内外装の機能や装備を充実させた。2・0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載し、初代TTを彷彿させる特別装備を多数採用した。ボディーカラーは専用色のナノグレーメタリック。価格は729万円(消費税込み)。
アウディ TTロードスター、ファイナルエディション発売へ…初代を彷彿とさせる装備多数
アウディ ジャパンは、2シーターオープン『TTロードスター』に内外装の機能や装備面を充実させた限定モデル「ファイナルエディション」を設定し、9月15日より販売を開始する。価格は729万円。
1998年に誕生した初代アウディTTは、円をモチーフに直線と組み合わせたシンプルかつ先進的なスタイリングで、当時の自動車デザインに衝撃を与え、今なお語り継がれている。それから約22年間、TTシリーズは3世代に渡って進化を続けてきたが、今年、TTロードスターが生産終了を迎える(TTクーペは生産継続)。
50台限定のTTロードスター ファイナルエディションは「TTロードスター45TFSIクワトロ」がベースとなる。搭載する2リットル直列4気筒ターボエンジンは、230ps/370Nmという高出力を発揮。余裕のある優れたドライビングフィールと高い環境性能を両立している。
ファイナルエディションは、2019年に発売した世界限定車「TT 20 years」と共通のアイテムをはじめ、初代TTを彷彿とさせる特別装備を多数採用している。ボディカラーはTTロードスターのコンセプトカーに採用されていたドロミテグレーを彷彿とさせる専用色のナノグレーメタリック。また、初代TTのホイールを意識したシンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミホイールを組みわせている。
そのほか、電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート、アームレスト、センターコンソール等をイエローステッチの入るブラウンのモカシンレザーで統一。ドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルの採用のほか、シートサイド&センターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュが施される。
これ以外にもアウディサイドアシストやリアビューカメラ等の運転支援システムを含むコンフォートパッケージやマトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手掛けたバング&オルフセンのサウンドシステムなど、最終限定モデルにふさわしい極めて希少価値の高い内容になっている。
なお、アウディ ジャパンは、昨年8月よりバウハウス100周年を機に開催されている巡回企画展「開校100年 きたれ、バウハウス - 造形教育の基礎 -」に協賛。その最終展が東京ステーションギャラリーにて7月17日から9月6日まで開催される。
アウディ TTロードスターの最後を飾る「ファイナルエディション」、50台限定で登場!
Audi TT Roadster final edition
アウディ TTロードスター ファイナルエディション
2020年を最後に生産が終了するTTロードスター
アウディ ジャパンは、プレミアムコンパクトスポーツTTロードスターをベースに、内外装の機能や装備を充実させた限定モデル「TTロードスター ファイナルエディション」を設定。全国のアウディ正規ディーラーを通じて、9月15日から50台限定で販売をスタートする。
初代アウディ TTは1998年にデビュー。コンセプトカーを忠実に再現し、”円”をモチーフに直線と組み合わせたシンプルかつ先進的なスタイリングは、当時の自動車デザインに大きな衝撃を与えた。そのフォルムは、世界的に有名なドイツの造形芸術学校「バウハウス(Bauhaus)」のデザイン思想を彷彿とさせるものとして、今なお語り継がれている。
それから約22年間、TTシリーズは3世代に渡って進化を続けてきた。そして2020年を最後にTTロードスターが生産終了を迎える(TTクーペの生産は継続)。
初代TTをイメージしたエクステリアを採用
TTロードスター ファイナルエディションは、クワトロ(4WD)モデルの「TTロードスター 45 TFSI quattro」をベースに、限定50台を販売。搭載する2.0リッター直列4気筒ターボエンジンは、最高出力230ps・最大トルク370Nmを発揮し、余裕のあるドライビングフィールと高い環境性能を両立した。
2019年に発売された世界限定車モデル「TT 20 years」との共通のアイテムをはじめ、初代TTを彷彿とさせる特別装備を多数採用。外装色はTTロードスターのコンセプトモデルに採用されていた「ドロミテグレー」を彷彿とさせる、専用色「ナノグレーメタリック」をチョイスした。足元には初代TTのホイールを意識した、シンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミホイールが組みわせられている。
イエローステッチのブラウン・モカシンレザーで統一
インテリアは、電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート、アームレスト、センターコンソールなどを、イエローステッチの入ったブラウンのモカシンレザーで統一。ドリフトアンスラサイトにデコラティブパネルを採用したほか、シートサイド&センターコンソールにはアンスラサイト・ファインペイント・フィニッシュが施されている。
これ以外にもアウディ・サイドアシストやリヤビューカメラなどの運転支援システムを含む「コンフォートパッケージ」、マトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手掛けた「Bang & Olufsen」のサウンドシステムなど、最終限定モデルにふさわしい非常に希少価値の高い装備が与えられた。
【車両本体価格(税込)】
TT ロードスター final edition:729万円
【問い合わせ】
アウディ コミュニケーション センター
TEL 0120-598-106
アウディ『TTロードスター』生産終了前、最後の50台限定モデル“ファイナルエディション”発売
7月14日、アウディジャパンは2020年に生産終了を迎える『TTロードスター』に特別な内外装や装備を充実させた限定モデル『アウディTTロードスター ファイナルエディション』を全国のアウディ正規ディーラーを通じて、9月15日より発売すると発表した。販売台数は限定50台だ。
アウディTTは、アウディのプレミアムコンパクトスポーツとして初代が1998年に誕生。そのスタイリングは事前に発表されていたコンセプトカーを忠実に再現した、円をモチーフに直線と組み合わせたシンプルかつ先進的なものであり、当時の自動車デザインに大きな衝撃を与えた。
そんな初代TTの登場から22年。同モデルはこの間に2度の世代交代を経て、現在は3世代目に進化している。そして2020年、TTロードスターは生産終了を迎えることになった。
今夏の発売が決定したTTロードスター ファイナルエディションはこれを記念した限定モデルだ。ベースとなるのはTTロードスター 45 TFSIクワトロで、搭載される直列4気筒ターボエンジンは最高出力230ps、最大トルクは370Nmを発揮する。
2019年に発売された限定車『アウディTT 20years』との共通アイテムも奢られたファイナルエディションでは、初代TTを彷彿させる特別装備を多数採用。外装色はコンセプトカーに採用されていた“ドロミテグレー”をイメージした専用色“ナノグレーメタリック”が設定され、ホイールは初代TTのそれを意識したシンプルなデザインの専用5本スポーク19インチアルミホイールが装着されている。
また、インテリアは電動調整機能ボルスター付Sスポーツシート、アームレスト、センターコンソール等をイエローステッチの入るブラウンのモカシンレザーで統一。さらにドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルの採用に加えてシートサイド゙&センターコンソールにはアンスラサイトファインペイントフィニッシュが施された。
この他、アウディサイドアシストやリヤビューカメラ等の運転支援システムを含むコンフォートパッケージや、マトリクスLEDヘッドライト、エアスカーフ、初代TTのインテリアパーツを手掛けたBang&Olufsenのサウンドシステムなど、最終限定モデルにふさわしい装備が与えられた『TTロードスター ファイナルエディション』の価格は729万円(税込)となっている。
日本独自の限定車!アウディTTロードスターファイナルエディション誕生の背景に迫る
2020年で生産を終了することが明かされたアウディの2シーターオープンカー「TTロードスター」に、フィナーレを飾る特別な限定車「ファイナルエディション」が設定された。
実は、この限定車は日本独自の企画だという。その背景には、日本とTTロードスターの深い縁が関係していた。
文:大音 安弘 写真:アウディ ジャパン
【画像ギャラリー】アウディTTロードスターファイナルエディションとその原点
有終の美を飾る特別な一台
アウディ ジャパンは、2020年7月14日、アウディTTロードスターの限定車「ファイナルエディション」を50台限定で発売することを発表した。価格は729万円で、9月15日より販売が開始される。
限定車は、2020年内で生産終了となる「TTロードスター」のフィナーレを飾るもので、カタログモデル「アウディTTロードスター 45TFSI クワトロ」をベースに、充実のオプションと特別仕様が施されている。
Tロードスターファイナルエディションは、限定車だけの特別仕様が施される
日本と縁の深いTTロードスター
実は、この限定車は日本独自企画だという。その背景には、TTロードスターの歴史を振り返る必要がある。
初代となるアウディTTクーペは、1995年のフランクフルトモーターショーでコンセプトカーが世界初公開され、1998年に発売。
同年に、TTロードスターのコンセプトカー「TTSロードスター」も世界初公開されたのだが、その舞台が、1999年の東京モーターショーだったのだ。
東京モーターショー1999が世界初公開となった「TTSロードスター コンセプト」
このため、限定車の仕様と装備には、「TTSロードスター」の様々なモチーフが取り入れられている。
エクステリアでは、コンセプトカーのボディカラー「ドロミテグレー」を彷彿させる専用色 のナノグレーメタリックを採用。
アルミホイールも、初代TTの装着ホイールを意識したシンプルなデザインの 専用 5 スポーク 19 インチアルミホイールを組み合わせる。
さらにインテリアも、コンセプトカーの面影を感じさせるイエローステッチの入る ブラウンの モカシン レザーで統一。
快適装備として、Bang & Olufsen の サウンドシステムを搭載するが、これは同ブランドが初代TTのインテリアパーツの一部を手掛けたことに敬意を払い、装着されている。
オープンドライブの楽しむ装備も充実
特別装備として、先進的なLEDライトユニットの「マトリクスLEDヘッドライト」、首元の冷暖房機能である「エアスカーフ」、Sスポーツシートやバックカメラなどの快適機能を纏めた「コンフォートパッケージ」などが装備されている。
シートヒーターやエアスカーフが備わるので、オープンドライブも快適だ
年内で生産が終了するのは、TTロードスターのみで、クローズドボディのTTクーペの生産は継続される。ただコンパクトかつ高性能なオープンスポーツが失われるのは、残念。
TTファンにとって、初代へのオマージュが込められた仕様のファイナルエディションは、特別な存在となりそうだ。
Posted at 2020/07/16 21:05:28 | |
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AUDI | 日記
2020年07月15日
スバル新型「クロストレック」に2.5Lエンジン搭載! タフなデザインの「スポーツ」とは
■新グレード「スポーツ」にパワフルな2.5リッターエンジン搭載
スバルが北米で販売する「クロストレック(日本名:XV)」の2021年モデルが、2020年夏以降に登場します。新型クロストレックとは、どのようなモデルなのでしょうか。
クロストレック 2021年モデルには、新グレードの「スポーツ」が追加されます。
クロストレックスポーツの外観は、専用ホイールアーチモールやダークグレーの17インチアルミホイールを装備。フロントグリルやサイドミラー、エンブレムなどをガンメタ仕上げとすることで、タフで個性的なスタイルを実現しました。
ボディカラーは専用色の「プラズマイエローパール」、「ホライゾンブルーパール」を含む全7色が設定されています。
内装においても、イエローステッチが随所に取り入れられているほか、撥水仕様のシートにイエローの「CROSSTREK」ロゴが施されるなど、黄色を効果的に配色しました。
クロストレックスポーツは、走行性能においてもほかのグレードと異なり、悪路走破性を高める「X-MODE」が、同車ラインナップで唯一となる2モードになります。
「SNOW/DIRT」および「DEEP SNOW/MUD」の最適な走行モードが選択可能。ヒルディセントコントロールも搭載されました。
スポーツ以外のグレードのX-MODEは1モードですが、ヒルディセントコントロールは備わっています。
クロストレック 2021年モデルでは、これまでの2リッター水平対向4気筒エンジンに加え、2.5リッター水平対向4気筒エンジンが追加されました。
新設定された2.5リッターエンジンは、クロストレック史上もっともパワフルな185馬力を発生。「リミテッド」と「スポーツ」グレードに設定され、CVTと組み合わされます。
「ベース」と「プレミアム」グレードは、従来通り2リッター水平対向4気筒エンジン(最高出力154馬力)を搭載。トランスミッションは、CVTと6速MTが用意されています
また、スポーツ以外のグレードの外観も変更が加えられ、バンパーやグリル、ホイールなど、新デザインを採用しました。
スバルの運転支援システム「アイサイト」は2021年モデル向けに改良され、アクティブレーンキープ機能を備えたアダプティブクルーズコントロールを新たに搭載。安全性が向上しています。
さらに、CVT搭載モデルには、車両から降りる際に、ドライバーにリアシートの確認を警告する「リアシートリマインダー」を装備。子供やペットなど車内置き去りを防止する機能も備わっています。
クロストレック 2021年モデルの北米での価格は、2万2245ドルから3万390ドルで、日本円で約238万円から約325万円です。
※ ※ ※
日本で販売されているXVは、今後どうなるのでしょうか。
スバルの販売店によると、2020年秋頃にビッグマイナーチェンジが控えていることから、現行モデルについては間もなくオーダーストップになるといいます。
現時点で新型XVについての詳細は明らかになっていないものの、北米のクロストレック 2021年モデルの標準モデルもデザインが変更されたことから、日本でも同様の仕様が導入される可能性があるようです。
一方で、北米のスポーツグレードなどに設定される2.5リッターエンジンについては、日本での導入は難しいといえます。
国内では、北米には導入されていないハイブリッド仕様の「e-BOXER」がラインナップされており、ストップ&ゴーが多い日本の道路事情でも扱いやすく、スムーズな加速や燃費の向上などが好評です。
「フォレスター」ではe-BOXER搭載モデルが受注の4割を占めるなど、主力のパワートレインに位置づけられています。
また、2.5リッターエンジンは自動車税の区分が変わってくることから、排気量の大きいガソリンエンジンは設定されず、XVのエンジンはこれまでと同様に、2リッターガソリンと2リッターハイブリッドの2タイプが継続するものと思われます。
スバル クロストレック に「スポーツ」…今夏米国発売 2万6495ドルから
SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは、『クロストレック』(日本名:『XV』に相当)の2021年モデルに、新グレードの「スポーツ」を設定し、今夏発売すると発表した。米国ベース価格は、2万6495ドル(約283万円)と発表されている。
◆最大出力182hpの2.5リットルボクサー搭載
スポーツのパワートレインには、2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンが搭載される。最大出力は182hp、最大トルクは24.3kgmを引き出す。他のグレードの2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジン(最大出力152hp、最大トルク20kgm)に対して、30hp、4.3kgmパワフルとなる。
トランスミッションは、CVTの「リニアトロニック」で、駆動方式はアクティブ・トルク・ベクタリング付きのシンメトリカルAWDだ。米国EPA(環境保護局)の予想燃費は、高速で約14.5km/リットルとした。
スポーツには、ヒルディセントコントロール付きの2モードの「X-MODE」を、クロストレックシリーズで唯一搭載する。X-MODEは、4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールすることで、悪路からのスムーズな脱出を実現するシステムだ。
雪道や砂利道など滑りやすい道を走行する時は「SNOW・DIRT」モード、深雪やぬかるみといったタイヤが埋まるような道では「DEEP SNOW・MUD」モードを設定。スイッチ操作で、モードを選択するだけで、さまざまな道を安心して走行できる。また、下り坂などで車速が急に上がってしまうような場面では、ヒルディセントコントロールが作動。ブレーキ操作に気をつかう雪道や砂利道の下り坂などにおいて、常に一定の車速を維持しながら下ることができる。
◆スポーティな専用仕上げの内外装
スポーツは、エクステリアに専用のホイールアーチモールディング、ダークグレー仕上げのスポーツタイプ17インチアルミホイールを装備した。フロントグリル、ドアミラー、エンブレムはガンメタルで仕上げられる。スポーツのボディカラーは、新色のプラズマイエローパールとホライゾンブルーパールを含む7色から選択できる。
スポーツのインテリアには、イエローのステッチが施されたシートなどに、専用素材の「StarTex」が使用される。StarTexは、ポリ塩化ビニール(PVC)、フタル酸エステル、塩素を使用せずに製造された軽量ウレタン素材だ。カーボンファイバーのインテリアトリムアクセントも装備される。メーターには、カラーLCDとイエローのメタリックフィニッシュトリムリングが備わる。
イエローのステッチは、ドアトリムパネルのレザー製アームレスト、革巻きステアリングホイール&シフトレバー、マルチファンクションディスプレイのバイザー、センターコンソールの収納ボックスのふたに使用される。フロアマットは、スポーツのロゴとイエローのステッチが配された。フロアマットの裏地には、リサイクル素材のポリエチレンテレフタレート(PET)を導入する。高出力のLEDリアゲートライトも装備された。
◆マルチメディア「STARLINK」の最新版を搭載
スポーツには、最新の「STARLINK」マルチメディアシステムが標準装備される。高解像度のタッチスクリーンを備えており、Appleの「CarPlay」やグーグルの「Android Auto」、Bluetoothハンズフリー通話やオーディオストリーミング接続、電話の音声起動コントロールなどの機能が使える。標準装備されている6.5インチマルチメディアプラスは、シングルディスクCDプレーヤー、「SiriusXM」オールアクセスラジオ、SiriusXM の「TravelLink」、STARLINKアプリ、Wi-Fiホットスポット機能などがある。
オプションの8.0インチ「マルチメディアプラス」は、無線アップデートと近距離無線通信が採用される。STARLINKのコネクテッドサービスには、3つのパッケージが用意される。「STARLINK セーフティ・プラス・パッケージ」には、SOS緊急アシスト、強化されたロードサイドアシスト、自動衝突通知、メンテナンス通知、車両診断レポートと診断アラートが含まれている。
「STARLINKセーフティ・プラス&セキュリティ・プラス・パッケージ」には、リモートコントロールエンジンスタート&クライメートコントロールを装備した。盗難車の発見サービス、車両セキュリティ警報通知、リモートロック/ロック解除、リモートホーンとライトも採用する。
「STARLINKコンシェルジュ・パッケージ」では、レストランやホテルの予約、スポーツや劇場イベントのチケットの購入、サービスの予約などの便利な機能が利用できる、としている。
スバル クロストレック に2021年型、今夏米国発売…2万2245ドルから
SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは7月9日、『クロストレック』(日本名:『XV』に相当)の2021年モデルを今夏、米国市場で発売すると発表した。米国ベース価格は、2万2245ドル(約238万円)だ。
◆フロントマスクをイメージチェンジ
2021年モデルでは、エクステリアのデザインを変更した。フロントグリルを、従来よりもメッキを太くした新しいデザインに改めた。フロントバンパーも、フォグライトカバーまたはフォグライトインサートカバーが新デザインとなり、イメージチェンジが図られている。
2021年モデルでも、大胆なSUVデザインは健在だ。ブラックの17インチアルミホイール、ルーフレール、ブラックサイドクラッディング、グロスブラックのルーフスポイラーを装備した。タフな外観は、最低地上高220mmを備えた高機能シャシーと組み合わせられ、都市走行でもオフロード走行でも優れた実用性を発揮するという。
◆6.5インチマルチメディアシステム
2021年モデルには、全車に「STARLINK」タッチスクリーン付き6.5インチマルチメディアシステム、グーグルの「Android Auto」とApple の「CarPlay」、60対40の分割式リアシート、燃費情報付きのマルチファンクションディスプレイ、キーレスエントリー、エンジンイモビライザー付きセキュリティシステムが装備される。キャビンは、センターダッシュパネルとフロントとリアのドアパネルにブラックのカーボンファイバー調仕上げが施された。
「プレミアム」グレードには、STARLINK の6.5インチマルチメディアプラスが追加される。デュアルUSBポートも装備している。オプションで、「レーンチェンジアシスト」と「リアクロストラフィックアラート」によるブラインドスポット検出が行える。
◆最大出力152hpの2.0リットルボクサー
2021 年モデルのクロストレックには、主要グレードに2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンを引き続き搭載する。最大出力は152hp、最大トルクは20kgmを引き出す。トランスミッションは6速MTが標準だ。オプションで、CVTの「リニアトロニック」が用意される。CVT搭載車の米国EPA(環境保護局)予想燃費は、高速道路でおよそ14km/リットルを実現している。
すべてのCVT搭載モデルは、ステアリングホイールにパドルシフトが付き、8速マニュアルモード機能を備えている。「X-MODE」と「ヒル・ディセント・コントロール」も標準だ。ベースモデルには、ローシフトモードを備えており、坂を下るときのコントロール性能を引き上げる。
◆「リミテッド」は182hpの2.5リットルボクサー搭載
最上位モデルの「リミテッド」グレードには、2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力は182hpを引き出す。
リミテッドは、ブラックの専用18インチアルミホイール、ウインカー付きのボディ同色ドアミラーを備えている。「ハイビームアシスト」も標準だ。レーンチェンジアシストと、リアクロストラフィックアラートによるブラインドスポット検出も標準装備されている。LEDステアリング連動ヘッドライト、LEDデイタイムランニングライト、 LEDフォグランプが標準装備される。STARLINK 8.0インチマルチメディアプラスシステムと、カラーLCD付きのマルチファンクションディスプレイも採用される。
◆最新アイサイト採用
2021年モデルには、先進運転支援システム(ADAS)として、最新の「アイサイト」がCVT車に標準装備される。このアイサイトは、2021年モデルでは、レーンセンタリング機能を備えた「アドバンスド・アダプティブクルーズコントロール」で強化された。衝突を回避する自動ブレーキも採用される。「プリコリジョン・スロットル・マネジメント」、「レーン・ディパチャー・プリベンション」、「先行車発進アラート」、オートスタート&ストップ、「SI-DRIVE」などが含まれる。
CVT車のSI-DRIVEは、ドライバーが「インテリジェント」モード、または「スポーツ」モードを選択して、車両のスロットル特性を調整できるパワートレインパフォーマンスマネジメントシステムだ。インテリジェントモードを選択すると、アクセル入力をスムーズにして燃料を節約し、スポーツモードではスロットルを調整して、パフォーマンスを強調する。
CVT車の「リアシートリマインダー」は、降車する前にリアシートを確認するようドライバーに警告することで、子どもやペットの車内置き去りを防止する。
Posted at 2020/07/15 20:24:12 | |
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富士重工 | 日記
2020年07月15日
BMW E30 M3の選び方教えます!【ドライビングはチョイふる_01】
■出会えたらラッキー。程度は二の次で手に入れる勇気も必要
私が「E30 M3」の中古車を購入した2004年は、まだ、現在のように中古車市場での価格は高騰していなかった。いまでこそE30 M3はコレクターズアイテムのような雰囲気になってきたが、当時はまだまだサーキットで遊ぶクルマのベースとしている人も多かったくらいだ。
中古車で100万円以下という個体も探せばあったし、サスペンションやエンジンのチューニングからはじまり、リアシートやカーペットを取り外して、ロールケージを組んでしまったようなE30 M3もいくらでもあった。
こうした事もあって、E30 M3を中古で購入する際には注意点や見極めポイントも数多い。
たとえば、できることなら事故歴ありやサーキットで草レースなどに使われていない個体を選ぶこと。また、事故を起こしたクルマの見分け方や、マルニ(2002)などと同じくE30にも錆が出やすいウィークポイントがあるので、錆のチェックポイントなどなど、現状渡しで買ったあとに後悔しないための注意点がたくさんあった。
しかし、2020年のいま、E30 M3を購入したいと思っている人にとっては、実は話は簡単である。というのも、ひどい状態の個体は淘汰されつつあり、状態の良いものだけが残っているという状況らしいのである。
私がE30 M3を購入したときは、店頭に何台も並べているショップも実際にあったし、中古車情報誌で探せば必ず見つかったものだ。つまり、中古車を見比べる事ができたのである。
現在は、E30 M3を見比べ、吟味してどちらかを選ぶなどということはなかなかできなくなってしまった。もし、オリジナル状態のE30 M3を見つけた場合、コンディションを吟味していたら、すぐに売れてしまうという状況らしい。
かつては、事故歴のある個体は避けることをオススメしていたが、現在は完璧にリペアされているのなら、購入の対象に入れても良いという風潮である。
●目的に合った購入車両を選ぶ
E30 M3は、異なる2通りの扱いを受けているクルマといえる。ひとつはコレクターズアイテムとして、オリジナルのコンディションを保つことを主な目的にしたもの。そしてもうひとつが、M3本来の姿である走りを楽しむためのベースモデルとしてのものである。
実はこのどちらのクルマであるかによって、店頭などでの販売価格は差があるので、まずどんな目的でE30 M3を購入するのかを明確にしておく必要がある。
オリジナルの状態で永くE30 M3を所有したいというのであれば、車両価格が高くても素性の知れたコンディションの良い個体を探すことがおすすめ。
逆にE30 M3ならではの軽快な走りを存分に楽しむため、サーキットスペシャルに仕上げるのなら、内外装の状態にはあまりこだわらず、シャシや機関部に問題のないクルマを探せばよいだろう。しかし現在では、こうしたE30 M3の使い方をするために、ベースモデルを探している人は限りなく少なく、またそのような個体もほとんど出回っていないのが現状だ。
サーキットでE30 M3を走らせて楽しむための車両として、当時、グループAなどのツーリングカーレースに出走していたレースマシンを購入するという手もある。実際にそうした車両をサーキットで走らせるためには、メカニックを含めサポート体制も必要であることを覚えておこう。
公道を走ることが出来るE30 M3を購入する場合、できれば試乗して内装や機関系のコンディションをチェックしたいところだ。今回は、内装と外装の簡単なチェックポイントを解説しよう。ちなみにギャラリーの写真1点ごとに、チェックポイントの解説となっている。
Posted at 2020/07/15 20:19:21 | |
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BMW | 日記