2020年07月09日
「遅く走る」=「安全」じゃない! レーシングドライバーがサーキットより一般道走行を難しいと語るワケ
速度が低すぎれば慣れで緊張感が薄れてしまう可能性もある
「スピードの出し過ぎに注意しましょう!」とは昔からよく耳にする交通標語だ。この場合のスピードとは「制限速度」を意味していて、速度超過で走れば違反で検挙される対象になりますよ、という注意喚起の意味もある。
この標語が広まってから、とにかく速度が速いのは悪で、ゆっくり走ってさえいれば安全というようなイメージが一般的に確立されていった。その結果、制限速度以内で走っていれば「自分は安全運転をしていて、後方から迫り来る速度超過のクルマに道を譲る必要はない」と大上段に構えるドライバーが多くなってしまったともいえるだろう。
ここで知ってもらいたいのは「制限速度内でゆっくり走っていれさえすれば絶対的に安全」と思い込んでしまっている危険な実情についてだ。
制限速度を守るのはもちろん重要だ。その制限速度は国のしかるべき機関が基本的な取り決め事項にしたがって指針を決定し、各地域ごとに適切な速度設定がされている。基本的には一般道での最高速度は60km/hであり、高速道路は新東名の一部区間が120km/hとなっていて、それ以外は100km/hとされる。
市街地域では車線数や中央分離帯の有無、歩行者との間隔や交通量などが加味され30km/hや40km/hと細かく設定されている。
多くの人は30~40km/hなら十分低速で、絶対的に安全と思っているかもしれない。速度が低いから安心と思い込んでいると、緊張感が薄れ運転に対する注意力が散漫になり、咄嗟の判断や対応に誤りが生じるやすくなる。
アクセルとブレーキの踏み間違い事故の多くが、駐車場の出し入れなど極低速状態で起こっている。こんな場所なら安心、速度出てないから大丈夫といった油断がペダル踏み間違いを引き起こすこともあるはずだ。
制限速度内で周囲の流れに合わせて運転することが大事
たとえば東京都世田谷区の祖師谷大蔵商店街。ここでは日中多くの買い物客が闊歩し、自転車も走り、店舗前には荷降ろしのトラックが駐車していたりする。6メートル幅一車線の一方通行路だが路線バスも乗り入れている。この道はプロのタクシードライバーも走るのを躊躇するという。しかし制限速度は30km/h指定。それをいい事に人混みを縫うかのように30km/hで爆走!? するドライバーがいる。
レーシングドライバーの僕もつねに口にしているのは、サーキットより一般道のほうがよほど運転するのが難しく恐ろしいということ。サーキットでは確かに走行速度は速いが、コース幅が広く、安全対策も施されている。もちろん歩行者もいなければ対向車も来ない。安心して自分のドライビングに集中できるわけだ。
しかし一般道では、何が起こるかわからない。歩行者の飛び出しや自転車、バイクなど予測できない場面の連続で運転するのが嫌になるほどだ。ゆっくり走ってさえいれば、すべての事故を回避できるというのは妄想だ。こうした道路はできる限り回避し、近づかないのが賢明なのだ。
高速道路はまた事情が異なる。登り勾配のきつい区域では荷物満載の大型トラックや軽トラックなどは速度が落ちる。60km以下になってしまうことも珍しくない。そこへ100km/hのまま接近すれば速度差は40km/もある。40km/hで衝突したら普通車は大きく損傷する。遅いクルマに近づいたら速度差をできる限り小さくするのが鉄則なのだ。
衝突エネルギーは運動エネルギーの大きさで決まり速度の2乗に比例する。衝突する前に少しでも減速できれば被害軽減効果は大きい。最近装着が義務化されている「衝突被害軽減ブレーキ」は、こうした理論に則り設計されている。衝突を完全回避できるわけではないので実験で試すことは御法度と言える。
話をまとめると ・制限速度は守らなければならないが、守っていれば絶対安全という保証はない。
・制限速度以下であっても道路環境に応じて速度を調節しなければならない。
・なにより相対的な速度差を大きくしてはならない。 ということだ。
サーキットでは平均速度が200km/hにもおよぶこともある。そこを市街地並みの40km/hで走っていれば極めて危険な存在になる。全体を広く見回して、ただ速度を下げるより相対速度差を小さくするよう務めることが、ときには極めて重要になる。
Posted at 2020/07/09 20:49:36 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月09日
スバル WRX S4を一部変更。特別仕様車の「STI スポーツ#」を限定500台で設定
2020年7月6日、スバルはWRX S4の商品内容を一部変更し、8月20日に発売すると発表した。(タイトル写真は、上がSTI スポーツ アイサイト、下がSTI スポーツ#)
限定車の「スポーツ#」は、すでに注文受付を終了!?
WRXはスバルのスポーツセダンだ。現行型が初代で2014年に発売された。トップグレードのハイパフォーマンスモデルであるWRX STIは既に生産が終了し、兄弟モデルであるワゴン版のレヴォーグは新型(コンセプトモデル)が2019年の東京モーターショーで参考出品され、フルモデルチェンジは近いとされている。
今回のWRX S4の変更は、グレード構成を「STI Sport EyeSight(スポーツ アイサイト)」のみの設定とし、燃費の表記をWLTCモードに対応させている。
また、スバルのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は、WRX STI スポーツ アイサイトをベースにした特別仕様車「WRX S4 STI Sport #(スポーツ シャープ) 」を設定して、限定500台で発表した。
この限定車「STI スポーツ#」は、STI製のパーツをはじめとする特別装備を採用し、専用にチューニングすることで、STI スポーツの「上質な走りと質感の高さ」を最大限に引き出したモデルだ。なお、STI スポーツ#は2020年5月26日より全国のスバル販売店で先行予約を受け付けており、7月6日の発表前に限定台数の500台に達したため、注文受け付けは終了している。つまり、いまからでは残念ながらオーダーはできないということだ。
参考までに、スポーツ#の主要装備を紹介しておこう。
■特別仕様車「WRX S4 STI スポーツ#」主要装備
◎エクステリア
●STI製大型フロントアンダースポイラー(艶ありブラック塗装)
●18インチ×8.5Jアルミホイール(ブラック塗装)
●フロントグリル(ダークグレーシリカ塗装)
●リアバンパー(エアアウトレットグリル付き)
●専用外装色「セラミックホワイト」
◎インテリア
●RECAROフロントシート(ウルトラスエード/本革、ブラック、シルバーステッチ+STIロゴ入り)& リアシート(ウルトラスエード/本革、ブラック、シルバーステッチ)
●ウルトラスエード巻ステアリングホイール(シルバーステッチ、STIロゴ入りハイグロスブラックベゼル)
●本革巻シフトレバー(シルバーステッチ、高触感革+ハイグロスブラック加飾パネル)
●シフトブーツ(シルバーステッチ)
●フロントコンソール(ブラックレザー調素材巻+シルバーステッチ)
●ドアトリム & ドアアームレスト(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)
●スライド機構付きコンソールリッド(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)
◎安全装備
●プリテンショナー & フォースリミッター付きフロント3点式ELRシートベルト(シルバー)
●リア全席3点式ELRシートベルト(左右はシルバー)
◎足回り・メカニズム
●STI製フレキシブルタワーバーフロント(STI Sport♯専用・ロゴ付き)
●STI製フレキシブルドロースティフナーフロント(STIロゴ付き)
●STI製フレキシブルドロースティフナーリア(STIロゴ付)& ガードバー(チェリーレッド塗装)
●STI製低背圧パフォーマンスマフラー(STIロゴ入り)& エキゾーストパイプリア
●STI製低圧損エアクリーナーエレメント
●CVTオイルクーラー & ラジエーターファン強化タイプ
詳細は、スバル オフィシャルサイトを参照されたい。
車両価格(税込)は、STI スポーツ アイサイトが379万円、STI スポーツ#が431万円。いずれも、エンジンは2.0Lの水平対向4気筒DOHCターボ、ミッションはスポーツリニアトロニック(CVT)、駆動方式はAWDとなっている。
今回も瞬殺? スバルから500台限定STIチューンモデル「WRX S4 STI Sport♯」登場→発表前に台数に達し、受注締め切り
SUBARUがスポーツセダン「WRX S4」に年次改良を施し、8月20日に発売します。価格は416万9000円(税込、以下同)から。併せて、500台限定のチューニング済み特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯(シャープ)」も発売します。
WRX S4は、ステーションワゴン「レヴォーグ」とプラットフォームを共有するミドルクラスのセダンです。スバルのセダンラインアップの中では「レガシィ B4」と「インプレッサ G4」の中間に位置し、2リッターの水平対向4気筒ターボエンジン(FA20型)を搭載します。
往年のラリーシーンで活躍した「インプレッサ WRX STI」の後継モデルとなる「WRX STI」とは兄弟車に当たります。WRX STIのエンジンは同じ2リッターのボクサー4でも高回転寄りのEJ20型でMT仕様。EJ20は2019年12月に生産を終えつつ、東京モーターショー2019でその集大成となる最後の特別仕様車「WRX STI EJ20 Final Edition」を555台限定で販売して話題になりました。
一方、WRX S4は低速トルクに振ったFA20型にCVTを組み合わせており、競技志向のWRX STIに対して、街乗りからツーリングまで楽しめる快適性を備えた「大人のスポーツセダン」とする性格の違いがあります。
今回の年次改良では、「GT」「GT-S」グレードを廃止し、通常モデルはトップグレードの「STI Sport EyeSight」に一本化します。
500台限定で販売するWRX S4 STI Sport♯は、STI Sport EyeSightをベースにスバルのチューニング部門STIによる特別装備と専用チューニングを施し「上質な走りと質感の高さ」をさらに引き出した限定モデルです。「S208」などのSTIチューン済み限定ホットコンプリートカーは、登場間もなく数百台ほどの限定台数に達する人気ぶりで知られます。
WRX S4 STI Sport♯は、スポーティーな特別エアロパーツ、ホイールとともに、STI製マフラーや高負荷に備えたトランスミッションなど、デザイン面と走行面をチューニング。STIロゴ入りのレカロ製スポーツシートやウルトラスエード巻ステアリングホイールを装着し、車内も大人スポーティーな雰囲気を高めました。価格は474万1000円。ただし、発表前に限定台数に達したとし、注文受け付けは既に締め切られています。
SUBARUが「STI Sportの完成形」を謳う特別仕様車の「WRX S4 STI Sport♯」を発売。合わせてWRX S4のグレード展開の見直しを実施
高性能スポーツセダンのSUBARU WRX S4 STI Sportに500台限定モデル「WRX S4 STI Sport♯」が登場。同時にWRX S4の車種構成を「WRX S4 STI Sport EyeSight」の1グレードに絞る
SUBARUは7月6日、5月26日より予約受注を受け付けていたWRX S4 STI Sportの特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」を、8月20日に発売すると発表した。販売台数は500台限定で、車両価格は474万1000円に設定する。なお、予約受注はすでに500台に達したため、受付は終了。また、特別仕様車の発売に合わせて、WRX S4の車種構成を「WRX S4 STI Sport EyeSight」(416万9000円)の1グレードに絞る一部変更を実施した。
今回発表された「WRX S4 STI Sport♯」は、通常モデルのWRX S4 STI Sportをベースに、STI製パーツをはじめとする特別装備を鋭意採用し専用チューニングすることで、STI Sportの「上質な走りと質感の高さ」を最大限に引き出した点が特徴である。
エクステリアについては、コンプリートカーのS208やEJ20 Final Editionで好評を博したエアロパーツ群を鋭意採用。STI製大型フロントアンダースポイラー(艶ありブラック塗装)やダークグレイシリカ塗装のフロントグリル、エアアウトレットグリル付リアバンパー、8.5J×18サイズのブラック塗装アルミホイールなどを特別装備する。
ボディカラーには特別設定色のセラミックホワイトのほか、アイスシルバー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、WRブルー・パールをラインアップした。
内包するインテリアは、ブラック&シルバーのモノトーンでコーディネートしたうえで、ウルトラスエード巻ステアリングホイール(シルバーステッチ、STIロゴ入りハイグロスブラックベゼル)や本革巻シフトレバー(シルバーステッチ、高触感革+ハイグロスブラック加飾パネル)、シルバーステッチ入りシフトブーツ、ドアトリム&ドアアームレスト(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)、スライド機構付コンソールリッド(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)などを標準装備して洗練された大人のスポーティさを表現。また、前席にはウルトラスエード/本革表皮のRECAROシート(ブラック、シルバーステッチ+STIロゴ入り)を、後席にはウルトラスエード/本革表皮のリアシート(ブラック、シルバーステッチ)を装着した。
パフォーマンス面では、FA20型1998cc水平対向4気筒DOHC直噴ターボエンジンのファインチューニングを実施。エンジントルクの強化を狙って、STI製低圧損エアクリーナーエレメントとSTI製低背圧パフォーマンスマフラー(STIロゴ入り)&エキゾーストパイプリアを組み込む。この結果、加速中のエンジントルクは最大10%アップ。アクセル操作に対するレスポンスも向上した。また、CVTオイルクーラーと強化タイプのラジエターファンも導入。パワートレインの冷却性をより高めて、スポーツ走行時の熱ダレを効果的に抑制した。
シャシー面の強化もトピックだ。WRX向けとして国内初となるSTI製フレキシブルドロースティフナーリア(STIロゴ付)&ガードバー(チェリーレッド塗装)を採用したほか、STI製フレキシブルタワーバーフロント(STI Sport♯専用・STI Sport♯ロゴ付)やSTI製フレキシブルドロースティフナーフロント(STIロゴ付)の装着などにより、操舵応答性はベース車比で約10%シャープに、かつ操縦安定性はピーク値で約4%アップ。ハンドリング性能を大幅に向上させ、「運転が上手くなるクルマ」に仕上げた。
静粛性の向上を図ったことも訴求点。吸音材および制振材を効果的に追加し、ロードノイズ周波数帯を約0.5dB、音量で約6%低減する。この結果、前後席ともに会話明瞭度は確実に向上した。
スバル、WRX S4のグレードを変更し8月20日発売。STIパーツ装着の『STI Sport#』も
スバルは7月6日、4ドアスポーツセダン『WRX S4』の商品内容を一部変更し、8月20日より発売すると発表した。合わせてSTIパーツを装着した特別仕様車も登場している。
スバルWRX S4は、同社のAWDスポーツパフォーマンスを象徴する優れた走行性能と日常での実用性を兼ね備えた4ドアスポーツセダン。
今回の変更では、グレード構成を『STI Sport EyeSight』のみの設定とし、WLTCモードの燃費表記に対応。消費税込みのメーカー希望小売価格は416万9000円となっている。
また、スバルのモータースポーツを統括しているスバルテクニカインターナショナル(STI)は、STI Sport EyeSightをベースとした特別仕様車『WRX S4 STI Sport#(シャープ)』を合わせて発表した。
WRX S4 STI Sport#はセラミックホワイトの専用外装色にブラック塗装の18インチアルミホイールを組み合わせたほか、STI製大型フロントアンダースポイラーなどのSTIパーツを特別採用したモデルだ。
ボディにはSTI製のフロントタワーバーなどを装備。インテリアにもレカロのフロント&リヤシートやスエードのステアリングホイール、本革巻きシフトレバーなどが装着され、スポーティな雰囲気がより一層高められている。
このSTI Sportの“上質な走りと質感の高さ”を最大限に引き出したSport#は、メーカー希望小売価格474万1000円(税込)で5月26日より限定500台で全国のスバル販売店で先行予約を開始していたが、今回の発表前に限定台数に達してしまったため、注文受付はすでに終了しているという。
両モデルの詳細はスバルの公式ホームページまで。
・WRX S4(https://www.subaru.jp/wrx/s4/)
・WRX S4 STI Sport#(https://www.subaru.jp/wrx/s4_stisportsharp/)
スバル「WRX S4」をモノグレードに 限定の「WRX S4 STI スポーツ♯」は完売
SUBARUは2020年7月6日、「WRX S4」を一部変更し、8月20日から発売すると発表しました。同時に発売されるの500台限定の特別仕様車「WRX S4 STI スポーツ♯」は5月26日から先行予約で完売となっています。
今回のWRX S4の変更点は、グレード構成をこれまでの2.0GTアイサイト、2.0GT-Sアイサイト、STIスポーツ アイサイトという3車種からSTIスポーツ アイサイトのみのモノグレードに絞り込んだことです。
また同時に燃費表記が従来のJC08モード燃費からWLTCモード燃費も併記となり、JC08モード燃費は11.8km/L、WLTCモード燃費は11.2km/Lとなっています。
なお今回の改良によりVA型WRXは年改記号Gタイプとなり、VA型の最終モデルとなります。
GT欲しい人急げ! スバル WRX S4が最上級グレード「STI Sport EyeSight」のみの販売に変更
スバルは2020年7月6日、コンパクトスポーツセダン「WRX S4」の商品内容の一部変更を発表した。この変更により、グレード構成が「STI Sport EyeSight」のみの設定となる。発売は同年8月20日からで、価格は416万9000円。またあわせて、500台限定の特別仕様車も発売となる。
スバル、WRX S4の内容を一部変更
グレード構成を一本化
今回の変更では、WRX S4のグレード構成を最上級グレードの「STI Sport EyeSight」のみの設定とし、またWLTCモード燃費表記に対応した。
STI Sportを極めた特別仕様車
またあわせてWRX S4 STI Sport EyeSightをベースとした特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯(シャープ)」も2020年8月20日から発売される。限定台数は500台。
「WRX S4 STI Sport♯」は、STI製パーツをはじめとする特別装備を採用し専用チューニングすることで、STI Sportの「上質な走りと質感の高さ」を最大限に引き出したモデルである。
特別仕様車「STI Sport♯」の主な装備
エクステリア
■STI製大型フロントアンダースポイラー(艶ありブラック塗装)
■18インチ×8 1/2Jアルミホイール(ブラック塗装)
■フロントグリル(ダークグレーシリカ塗装)
■リアバンパー(エアアウトレットグリル付)
■専用外装色「セラミックホワイト」
インテリア
■RECAROフロントシート(ウルトラスエード/本革、ブラック、シルバーステッチ+STIロゴ入り)&リアシート(ウルトラスエード/本革、ブラック、シルバーステッチ)
■ウルトラスエード巻ステアリングホイール(シルバーステッチ、STIロゴ入りハイグロスブラックベゼル)
■本革巻シフトレバー(シルバーステッチ、高触感革+ハイグロスブラック加飾パネル)
■シフトブーツ(シルバーステッチ)
■フロントコンソール(ブラックレザー調素材巻+シルバーステッチ)
■ドアトリム&ドアアームレスト(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)
■スライド機構付コンソールリッド(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)
安全装備
■プリテンショナー&フォースリミッター付フロント3点式ELRシートベルト(シルバー)
■リア全席3点式ELRシートベルト(左右はシルバー)
各モデルの価格
■WRX S4 STI Sport EyeSight:416万9000円
■特別仕様車 WRX S4 STI Sport♯:474万1000円
スバル WRX S4、最上級グレード「STIスポーツ EyeSight」に1本化
SUBARU(スバル)は、スポーツセダン『WRX S4』の商品内容を一部変更し、8月20日より販売を開始する。
今回の変更では、グレード構成を最上級グレード「STIスポーツ EyeSight」のみの設定とし、「GT」「GT-S」グレードを廃止。また、WLTCモード燃費表記(11.2km/リットル)に対応した。価格は416万9000円。
また、スバルテクニカインターナショナルは7月6日、「WRX S4 STIスポーツ EyeSight」をベースとした特別仕様車「WRX S4 STIスポーツ#(シャープ)」を設定し、限定台数500台で発表した。
WRX S4 STI Sport#は、STI製パーツをはじめとする特別装備を採用し専用チューニングすることで、STIスポーツの「上質な走りと質感の高さ」を最大限に引き出したモデル。なお同モデルは、5月26日より先行予約を受け付けていたが、7月6日の発表前に限定台数500台に達したため、注文受付は終了している。
スバル「WRX S4」最上級「STIスポーツ アイサイト」に統一! WLTCモード燃費へ対応
■スバル「WRX S4」が最上級のワングレードに統一
スバル「WRX S4」が一部変更し、2020年8月20日に発売されます。今回の変更では、グレード構成が、最上級グレードの「STIスポーツ アイサイト」に一本化されました。
さらに、WLTCモード燃費表記に対応。新型WRX S4のWLTC燃費は11.2km/L(市街地モードは7.3km/L、郊外モードは12.0km/L、高速道路モードは13.7km/L)となります。
WRX S4 STIスポーツ アイサイトの価格(消費税込、以下同様)は、416万9000円です。
また、スバルのモータースポーツをスバルテクニカインターナショナルは、WRX S4 STIスポーツ アイサイトをベースとした特別仕様車「WRX S4 STIスポーツ#(シャープ)」を、2020年7月6日に発表しました。
価格は474万1000円、500台の限定販売で5月26日から予約注文が受け付けられましたが、約2週間で完売しています。なお、発売は8月20日です。
WRX S4 STIスポーツ#は、STI製パーツをはじめとする特別装備を採用し専用チューニングすることで、STIスポーツの上質な走りと質感の高さを最大限に引き出したモデルです。
外観は、大型フロントアンダースポイラーやフロントグリル、リアバンパー (エアアウトレットグリル付)など、「WRX STI」の限定車として絶大な人気を誇った「S208」や「EJ20 ファイナルエディション」に装着されたエアロパーツを装備。ブラックのパーツを用いることで、精悍なスタイルを演出しています。
ボディカラーは、アイスシルバー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、WRXブルー・パールに加え、セラミックホワイトを特別設定しました。
内装は、ブラックとシルバーのモノトーンとし、肌ざわりの良いウイルトラスエードを用いたRECAROフロントシートやステアリングホイール、本革巻シフトレバー&シフトブーツなどの専用アイテムを採用し、大人のスポーティさを表現しています。
走行性能は、エアクリーナエレメントとマフラーにSTI製パーツを採用することで空気抵抗を提言し、加速中のエンジントルクを最大約10%向上。アクセル操作に対するレスポンスが向上したことで、気持ちの良い加速感が味わえます。
また、CVTオイルクーラーと強化タイプのラジエーターファンを搭載し、パワートレインの冷却性能を強化することで、スポーツ走行時の熱によるトラブルを防ぎ、動力性能を存分に引き出します。
さらに、よりシャープな大人のスポーツセダンにふさわしい、余裕のあるドライビングが楽しめるようなセッティングとするため、WRX向けとして国内初となる「STI製フレキシブルドロースティフナーリア」を採用しました。
Posted at 2020/07/09 20:44:53 | |
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富士重工 | 日記
2020年07月09日
ポルシェ 911ターボ にダックテール?これが限定「スポーツクラシック」か
レトロスタイルなリアスポイラーを備えた、謎のポルシェ『911』がニュルブルクリンクに出現した。「ターボ」のバリエーションのようだが、リアデッキにダックテールスポイラーを装備しているほか、リアバンパーが厳重にカモフラージュされている。
『911ターボS』はすでにデビューしているため、違うモデルであることは間違いない。また以前スクープしたダックテールの911はスクエアタイプのクワッドエキゾーストパイプを装備していたが、今回は円形のデュアルフィニッシャーだ。
リアホイールアーチにエアインテークを装備している点からも、3.0リットルツインターボを搭載したモデルではなく、3.8リットル水平方向6気筒ツインターボチャージャー搭載モデルである可能性が高い。
その場合、最高出力640ps、最大トルク800Nmを発揮、0-100km/h加速は2.6秒のパフォーマンスが予想される。興味深いのは、現在の911ターボ、及びターボSに搭載されていないマニュアルトランスミッションが搭載されている可能性が高いことだ。
この911の車名を推測すると、「カレラRS 2.7」の復刻モデルまたは「ターボRS」などが考えられるが、997世代限定の「911スポーツクラシック」後継モデルになる可能性が高いという。
車名が何であれ、固定されたダックテールスポイラーを備えた「911ターボ」や「911ターボS」はポルシェの歴史の中でも類がなく、限定モデルで発売された場合かなりのプレミア価格が予想されるだろう。
Posted at 2020/07/09 20:32:21 | |
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ポルシェ | 日記
2020年07月09日
ポルシェ、自動運転の無人輸送ロボット企業を買収
ポルシェ(Porsche)は7月1日、自動運転の無人輸送テクノロジーを手がけるサーバ・トランスポート・システムズ社を買収すると発表した。
同社は、ドイツ・ローゼンハイムに本拠を置く新興テクノロジー企業だ。無人輸送車のサプライヤーとして、輸送ロボットとソフトウェアを組み合わせて、物流プロセスを自動化することを支援している。
ポルシェは、フルEVスポーツカーの『タイカン』の生産工程において、サーバ・トランスポート・システムズ社のテクノロジーを導入している。タイカンの部品を載せた自動運転の無人輸送車が、ドイツ・ツッフェンハウゼン工場内で稼働している。
サーバ・トランスポート・システムズ社は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大により、財政難に陥った。そこでポルシェは、同社が事業を維持し、従業員の雇用を守るために、サーバ・トランスポート・システムズ社を買収することを決定した。
ポルシェは、サーバ・トランスポート・システムズ社に出資し、全株式を保有することにより、同社の事業を引き継ぐ、としている。
Posted at 2020/07/09 20:30:11 | |
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ポルシェ | 日記
2020年07月08日
スバル、STIギャラリーの営業を7月4日から再開『TRY & ERROR 創造の軌跡』公開へ
7月1日、スバルテクニカインターナショナル(STI)は新型コロナウイルスの感染拡大を防止する取り組みとして閉鎖していたSTIギャラリー(STI Gallery)の営業を7月4日から再開すると発表した。
2009年にオープンし、昨年リニューアルオープンした東京三鷹市のSTIギャラリー。スバルファン、STIファンの“聖地”とも呼ばれるこの施設では、WRC世界ラリー選手権などのモータースポーツ活動で活躍した歴代レーシングカーや獲得したトロフィーなどが展示されている。
また、コンプリートカーや競技車両のミニチュアカーで紹介する年表などを展示し、STIの歩みを紹介するとともに、来場者がギャラリーの柱にメッセージを書き込むことで双方の“絆”をより深めていくことを目的としたコーナーもある。
さらにリニューアル後にはギャラリーの規模を拡大し『企画展示』エリアを開設。その記念すべき第1弾では『STIを知る その1 黎明期 1988年-1998年』として、「六連星を世界一にする」夢を実現させるため、時代を駆け抜けたSTI初代社長の久世隆一郎の足跡が紹介された。
7月4日の営業再開にあわせて公開される企画展示第2弾のテーマは『TRY & ERROR 創造の軌跡』とされ、コンプリートカーのS209と、東京オートサロン2018で公開されたSUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPTの2台が展示スペースに登場する。
この他、S209の開発に際して実際に使われたS209企画議事録や、開発中プロドライバーとともに実施したタイムトライアルに使用されたダンパーなど、開発に苦戦した“トライ&エラー”の様子を紹介した展示が行われる予定だ。
なお、STIギャラリーでは新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインに対応した運営のもとで営業再開するとしており、当面の間は営業時間を土日の10~17時に限り、来場者にはマスクの着用や手洗い・アルコール消毒の実施、入場時の検温および入場規制などの対策への協力を求めている。詳しくはSTIホームページ(https://www.sti.jp/news/detail/gallery_service_info)まで。
Posted at 2020/07/08 21:26:26 | |
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富士重工 | 日記