• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ウッkeyのブログ一覧

2022年06月09日 イイね!

明日は朝早いんだよな…

明日は朝早いんだよな…寝ないと〜
なんだけどなかなか寝付けない(´;︵;`)
Posted at 2022/06/09 22:03:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月08日 イイね!

ダックテールくらいのほうが良いのかな?やっぱり大きなリヤスポが欲しい…GR86とかはGTウイングの方が似合うかな?

ダックテールくらいのほうが良いのかな?やっぱり大きなリヤスポが欲しい…GR86とかはGTウイングの方が似合うかな?トヨタ GR 86 に「ダックテールスポイラー」、860台限定

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は6月1日、『GR 86』の2023年モデルに「スペシャルエディション」を設定し、860台を限定販売すると発表した。

スペシャルエディションは、専用ボディカラーの「ソーラーシフトオレンジ」で塗装した。リアには、ブラック仕上げの「ダックビルスポイラー」が付く。ダックビルスポイラーは、「ダックテール」(アヒルの尻尾)形状のスポイラー。ダックテールスポイラーは跳ね上げられたデザインが特長で、かつて、ポルシェ『911』に装着されていたのが有名だ。

GRロゴを備えた「GRキャットバックパフォーマンス」エキゾーストシステムやステンレス鋼パイプ、ブラッククロームチップを装備する。GRマットブラック仕上げの18インチホイール、ブラックセンターキャップ、ブラックラグナット、ミシュラン「パイロットスポーツ4」タイヤ、ブラックGR のCピラーグラフィック、ウルトラスエード/レザートリムのインテリア、GRスペシャルエディションエンブレムも採用している。



北米トヨタ GR86スペシャル・エディション発売 860台限定

専用のボディカラーと外装パーツ

北米トヨタは2023年にGR86のピュアスポーツカーとしての楽しさをアピールする限定モデルを発売する。

GR86プレミアムをベースとしたこのスペシャル・エディションは、専用のソーラーシフト・オレンジと呼ばれるボディカラーが特徴だ。

ステンレス製マフラーとブラック・クロームのエンドを持つエグゾーストシステムが与えられ、深く唸るようなサウンドを発するという。

GRのマットブラック18インチホイールや専用のCピラーグラフィック、ウルトラスエード/レザートリムのインテリアなどが特徴的だ。

この2023年型GR86スペシャル・エディションは、860台の限定生産となる。

先代よりもパワー向上 ボディ剛性もアップ

この2代目GR86は先代の2.0Lに比べ出力を11%、トルクを18%向上させた2.4Lエンジンを搭載し、手頃なスポーツカーとしての楽しさをアピールしている。

このエンジンは最高出力235ps、最大トルク25.5kg-mを発生する。ピークトルクの発生回転数が従来の6600rpmから3700rpmへと引き下げられ、あらゆる回転域での扱いやすさが特徴だ。

このエンジンのパワーアップにより、0-96km/h加速がMTモデルで従来の7.0秒から6.1秒へと短縮された。

ボディはアルミニウムを多用したことにより先代よりも数kgの軽量化を実現した。

さらにねじれ剛性を50%向上させることに成功し、走りの楽しさを快適性を大きく高めているとのことだ。


オレンジがド派手! トヨタ新型「GR86」の特別モデルが超スポーティ!「860台」限定車が米で登場

■オレンジボディに黒アクセントがカッコいい!

 トヨタの米国法人は2022年5月31日(現地時間)、FRスポーツカー「GR86」(2023年モデル)の限定車を発表しました。

 2022年に米国で発売されたGR86は、初代モデルからエンジン排気量を上げてパワーアップするとともに、スポーツカーらしいスタイリングと卓越したハンドリング性能、2万7700ドル(約360万円)からという手頃な価格を実現して話題を呼びました。

 そして今回、「プレミアム」グレードをベースに、特別仕様車として「2023 GR86 スペシャルエディション」が設定されます。

 2023 GR86 スペシャルエディションの外観は、専用色の「ソーラーシフトオレンジ」にCピラーにブラックのグラフィックが施され、リアデッキから跳ね上がるブラックのダックビル・リアスポイラーも備わった印象的なビジュアルを実現。

 また、ステンレスパイプとブラッククロームチップを備えたGRキャタバックエキゾーストシステムにはデボス加工の「GR」ロゴが施され、深く唸るようなサウンドを堪能することができます。

 さらに、マットブラックの18インチホイール(ブラックセンターキャップ/ブラックラグナット)とタイヤはミシュラン パイロットスポーツ4タイヤを装着しました。

 内装は、ウルトラスエード/レザートリムのインテリアに、GRスペシャルエディションバッジ」が配されます。

※ ※ ※

 2023 GR86 スペシャルエディションは860台が限定生産され、米国で販売される予定です。


黒アクセントが精悍!? トヨタ新型「GR86」860台限定仕様が超クール! 米で発表された特別モデルとは?

■専用色「ソーラーシフトオレンジ」を採用

 米国トヨタが、「GR86」の限定車「2023 GR86 スペシャルエディション」を2022年5月31日(現地時間)に発表しました。貴重な存在といえるFRスポーツカーに新たな仕様が設定されますが、どのような装備が特徴なのでしょうか。

 GR86は、トヨタとスバルの共同開発により誕生したFRスポーツカーで、86としては2代目モデルにあたります。なおスバルからも姉妹車「BRZ」が販売されます。

 今回、米国で発表された「2023 GR86 スペシャルエディション」は860台限定となるモデルで、ボディカラーに専用色「ソーラーシフトオレンジ」を採用。

 Cピラー部にブラックのグラフィックも追加されるほか、デボス加工の「GR」ロゴが施されたエキゾーストシステム、マットブラックの18インチアルミホイールなどの専用装備が奢られます。タイヤはミシュラン パイロットスポーツ4です。

 内装もウルトラスエード/レザートリムが採用され、上質かつスポーティな雰囲気としました。

 米国仕様のGR86 2023年モデルは、「2023 GR86 スペシャルエディション」に加えて通常仕様の2グレードが展開されます。

 2021年に登場したGR86ですが、今後どのような進化を遂げるのか、また「2023 GR86 スペシャルエディション」に準ずる仕様が日本でも登場するのかなど、注目されます。

 それではここでクイズです。

 2代目GR86が生産される工場として正しい選択肢は、次のうちどれでしょうか。

【1】トヨタ・元町工場

【2】トヨタ・田原工場

【3】スバル・群馬製作所 本工場

【4】スバル・群馬製作所 矢島工場

※ ※ ※

 正解は【3】の「スバル・群馬製作所 本工場」です。

 群馬製作所 本工場では、GR86や姉妹車であるBRZのほかに、スバル「レヴォーグ」や「インプレッサ」「WRX」などが生産されています。

※クイズの出典元:カーデイズ



トヨタ、北米モデルの限定860台特別仕様車「GR86 スペシャル エディション」

2022年6月1日(現地時間)発表

 トヨタは6月1日(現地時間)、北米モデルの「GR86 プレミアム」をベースにした限定860台の特別仕様車「GR86 スペシャル エディション」を発表した。

 2022年にフルモデルチェンジした2代目「GR86」は、初代「86」で培った技術をベースに、2.4リッターエンジンを搭載し、初代モデルの2.0リッターエンジンから出力で約11%、トルクを18%向上させ、スポーツカーとしての楽しさを向上。ピークトルクは、旧モデルの6600rpmから3700rpmへと、パワーバンドのかなり早い段階で到達するようにチューニングが施され、あらゆる場面でレスポンスよく、力強い走りを実現している。

 北米でGR86はベースグレードとプレミアムの2グレードが設定されており、プレミアムグレードは18インチ10本スポークブラックアルミホイールと、ミシュラン パイロットスポーツ4を標準装備するほか、リアデッキから跳ね上がる「ダックビル・リアスポイラー」も装着。

 今回追加されたスペシャル エディションは、限定860台の特別仕様車で、専用ボディカラー「ソーラーシフトオレンジ」が設定されるほか、「GRマットブラック18インチホイール」「ブラックセンターキャップ」「ブラックホイールナット」「ブラックGR Cピラーグラフィック」「ウルトラスエード/レザートリムのインテリア」など各所にブラックのアクセントを導入。

 さらに、ブラックのマフラーエンドにデボス加工によるGRロゴを備えたステンレス製の「GRキャットバックエキゾーストシステム」を装着し、深くうなるようなエキゾーストサウンドを奏でる。



トヨタ GR 86 にダックテールスポイラー、専用オレンジが映える

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は6月1日、『GR 86』の2023年モデルに「スペシャルエディション」を設定し、860台を限定販売すると発表した。

スペシャルエディションのリアには、ブラック仕上げの「ダックビルスポイラー」が装備される。ダックビルスポイラーは、「ダックテール」(アヒルの尻尾)形状のスポイラー。ダックテールスポイラーは跳ね上げられたデザインが特徴で、かつて、ポルシェ『911』に装着されていたのが有名だ。

専用ボディカラーの「ソーラーシフトオレンジ」で塗装した。GRロゴを備えた「GRキャットバックパフォーマンス」エキゾーストシステムやステンレス鋼パイプ、ブラッククロームチップを装備する。GRマットブラック仕上げの18インチホイール、ブラックセンターキャップ、ブラックラグナット、ミシュラン「パイロットスポーツ4」タイヤ、ブラックGR のCピラーグラフィック、ウルトラスエード/レザートリムのインテリア、GRスペシャルエディションエンブレムも装着している。
Posted at 2022/06/08 22:32:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年06月08日 イイね!

先代までは2.0のAWDしか(最後に1.6追加されたけど)アイサイトの設定無かったけど5代目からはそうじゃないからな〜1.6で安くっていうのもアリなんだろうね

先代までは2.0のAWDしか(最後に1.6追加されたけど)アイサイトの設定無かったけど5代目からはそうじゃないからな〜1.6で安くっていうのもアリなんだろうね水平対向とAWD! スバルのメカが圧倒的低予算で揃う大穴モデル「インプレッサスポーツ」のグレード選びとは?

スバル車の魅力、ボクサーエンジンとは?
スバルの熱狂的なファンのことを「スバリスト」と呼びますが、彼らがスバル車独自の魅力として挙げることが多いのが「ボクサーエンジン」です。

別の呼び名は「水平対向エンジン」。ピストンが向き合ってレイアウトされていることが特徴です。スバルの現行モデルに搭載されている水平対向エンジンはすべて4気筒ですが、向かい合っているピストンの往復運動が、まるでボクシングの試合でパンチを打ち合っているように見えることから、ボクサーエンジンという愛称が生まれました。

そんなボクサーエンジンを搭載しているモデルで、もっとも手頃な価格で用意されているのが「インプレッサ スポーツ」です。ちなみにスポーツカーという意味ではなく、5ドアハッチバックのボディを“スポーツ”と呼んでいます。

パワーユニットは3種類あるがハイブリッドでも燃費の差は小さめ
ボクサーエンジンは1.6Lと2.0Lの2種類が設定されています。さらに2.0Lエンジンには「e-BOXER」と名付けられたマイルドハイブリッド仕様も設定。つまり3種類のパワーユニットがインプレッサスポーツにはラインナップされているわけです。

スバルといえばAWDと呼ばれる四輪駆動の印象が強いところですが、インプレッサスポーツには前輪駆動も設定されています。ただしe-BOXERはAWDだけの設定です。

このクラスでは燃費性能も気になるところですが、もっとも好燃費なのは2.0Lのe-BOXER仕様で、WLTCモードでは15.2km/Lとなっています。それに続くのが1.6L・FF車の14.1km/Lですが、2.0L・FF車でも14.0km/Lとほとんど差がないので、燃費を気にして小排気量エンジンを選ぶ必要はないといえそうです。

グレード構成
●1.6Lエンジン車・・・200万2000円~246万4000円
・1.6i-L アイサイト(FF/AWD)
・1.6i-S アイサイト(FF/AWD)

●2.0Lエンジン車・・・224万4000円~295万9000円
・2.0i-L アイサイト(FF)
・STI SPORT(FF/AWD)
…サスペンションを引き締め、インテリアをゴージャスに仕上げたモデル

●2.0Lマイルドハイブリッド車(e-BOXER)・・・256万3000円~281万6000円
・2.0e-L アイサイト(AWD)
・アドバンス(AWD)

※先進安全装備・先進運転支援システムである「アイサイト」は全グレードに標準装備されています。

フォレスターやレヴォーグに比べ圧倒的な低予算で手が届く
このように小排気量グレードを選べば必ず安くなっているというわけではなく、燃費性能重視でe-BOXERを選択しても割高に感じないのはインプレッサスポーツのグレード展開の特徴といえます。もっとも、“ハイブリッド”という言葉に期待するほど燃費が優れているわけではなく、あくまでもマイルドハイブリッドの域を出ません。

予算や性能で考えると、インプレッサスポーツのどのグレードを選べばいいのか決め手が少ないともいえますが、スバルのラインナップ全体でみると、フォレスターやレヴォーグなどに比べて圧倒的に低予算で手が届くのは魅力です。

さらに言えば、クルマの基本となるプラットフォームは基本的にスバルの全モデルが共通です。インプレッサスポーツでも上位モデルと同様の、ボクサーエンジンを積んだスバルらしい低重心が生み出す、シュアなハンドリングを味わうことができます。

スバルのボクサーエンジンがどんな走りを実現しているのか、最初に経験するためのエントリーモデルとしてインプレッサスポーツは存在しているともいえます。その意味では、予算が許すのであれば、ボクサーエンジンと並んでスバルのコアテクノロジーであるAWD車を選べば、スバルの走りを体感できることでしょう。

文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)
Posted at 2022/06/08 22:21:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2022年06月08日 イイね!

ハイパワーターボって訳じゃないけど2.4Lも追加されてレガシィの後継として旗艦車両になれるかな

ハイパワーターボって訳じゃないけど2.4Lも追加されてレガシィの後継として旗艦車両になれるかなレヴォーグ1000km実走行から見えてきた「レガシィツーリングワゴンの継承者たる理由」と30年後の名車足り得るのか?

 スバルはひとつのプラットフォームでさまざまな車種を作り分けるメーカーだ。SUV全盛の今、日本では孤高の存在となっているのがステーションワゴンの「レヴォーグ」だ。

 古くは「レガシィツーリングワゴン」としてワゴン界を席巻した偉大なモデルを伝承したレヴォーグの今の実力はいかに? 今回は長距離ドライブから見えてきたレヴォーグの「強み」と「弱み」を徹底検証してみる

文/井元康一郎、写真/ベストカー編集部、スバル

■実際にレヴォーグで1000km走行した結果から見えたもの

 SUVがブームの陰で世界的に退潮が続いているステーションワゴンカテゴリー。日本市場ではミニバンなどトール型のクルマで代用できるためか、特にその傾向が顕著で、低車高型のステーションワゴンはもはや絶滅危惧種だ。

 そのなかで踏ん張っているのはステーションワゴンでブランドイメージを築いてきた歴史を持つスバル。小メーカーながらグローバルCセグクラスのレヴォーグ、同ミッドサイズのクロスオーバーモデルであるレガシィアウトバックと、高価格帯にふたつのモデルを揃えている。

 なかでもレヴォーグは路面から車体までの最小距離、いわゆるロードクリアランスが一般の乗用車並の140~145mmしかないオフロード要素ゼロ、生粋のステーションワゴンである。

 そのレヴォーグを1000kmほどテストドライブし、クルマのパフォーマンスを確かめるとともにスバルのブランド作りの意図も探ってみた。

■試乗車は1.8Lターボエンジン搭載の上級グレード「STI EX」

2020年末に登場した2代目レヴォーグ。先代のよさを継承しつつプラットフォームからエンジンまですべてを刷新して登場。日本におけるスバル車のフラッグシップモデルとしての重責を担う

 では、まずインプレッションからお伝えしよう。ドライブを通じて最も印象的だったのは、居住空間のゆとりと広大な荷室を両立させた実用性の高さだった。

 スバルのワゴンといえば、サスペンションチューニングのよさやAWD(4輪駆動)の制御が生む走行性能、水平対向ターボエンジンのパワーなどが思い浮かぶことだろう。

 そういった特色は現行レヴォーグももちろん持ち合わせているが、それはあくまで長距離ドライブをよりよくこなすためのアシスト役だ。準天頂衛星を用いて高精度な誘導機能を提供する新技術「アイサイトX」もしかり。

■スタイリッシュながら実用性も両立するスバル渾身の力作が「レヴォーグ」

 近年のステーションワゴンはセダンと同様、SUVとの違いを強調するため実用性を削ってスタイリッシュさを優先させることが多くなっているが、レヴォーグはそういうトレンドとは一線を画している。

 実用性を重んじる、もっと言えばスタイリッシュになろうとしても実用から離れられない土臭さは昭和の「レオーネ」時代から捨てられないスバルのDNA。クルマの未来が見通せないこの難しい時代に退潮著しいステーションワゴンの専用モデルを作ったということを含め、スバルらしさを懸命に維持しようとして作ったクルマがレヴォーグと言える。

 要素別にもう少し細かく見ていこう。走りについては基本的に非常によく作り込まれている。何がいいかというと、絶対性能もさることながら走っている最中に違和感を感じることががほとんどない点だ。

■低重心パッケージだけでないトータルバランスで秀でるレヴォーグの走り

 走っている時の違和感というのは、例えばコーナーでステアリングを切り込んでいった時に思ったより強い横Gを感じた、あるいはGがかかる方向が予想と異なっていた、氷結路で気が付かないうちにアンダーステアが強まっていたなどなど、期待値と体感のズレのことで、レヴォーグはそれがきわめて小さく抑えられていた。

 自動車工学が発達した今日においてはスペックの高いクルマを作るのは昔ほど難しくなく、違いはメーカー間の実力差よりはどのくらいの性能目標にするか、どのくらいのコストをかけるかという思想、判断によるところのほうが大きい。

 そんななかで、なかなかままならないのが人間がどう感じるかということ。クルマの動きやインフォメーションがドライバーの予想と一致することは機械的スペック以上に大事なことで、それがよくないと体に余計な力が入ったり、神経を使ったりの繰り返しで疲労の蓄積が大きくなる。

■ロングドライブでもドライバーもパッセンジャーも疲れ知らずな快適な移動空間を実現!!

 この点はメーカー、モデルによってけっこう差があるのだが、レヴォーグは欧州Cセグメントに相当するモデルとしてはトップランナー級でワントリップ1000km程度のツーリングではストレスの感じようもないというくらい。

 操縦フィールはアグレッシブな感じではないが、思いどおりにクルマが動くため安心感が高く、それがドライビングプレジャーの高さにもつながっているという印象だった。

 そして前述の居住性とステーションワゴンとしての使い勝手の両立である。まずもって後席が非常に広い。旧型もそこそこゆとりがあるほうだったのだが、座ってみた瞬間に違いがわかるくらいだ。

 同クラスの低車高モデルで後席のレッグルームに余裕があることが印象に残っているモデルにホンダのセダン、インサイトがあったが、それに匹敵する居住感の高さだった。

■ステーションワゴンの「基本」荷室も充分なうえ、非常に使いやすい

長年ワゴン車を作り続けてきたノウハウはここにも活きる! 広さだけでなくサスペンションの張り出しや開口部の広さまで実用性にとことんこだわったレヴォーグのラゲッジスペース

 荷室はどうかというと、一見それほど広い感じはしない。実際、ボード上の荷室容量は492Lと、欧州の同格ワゴンに比べると見劣りする。が、実際の使い勝手のよさはその数値から受ける想像をはるかに凌駕する。

 容量が少ない要因は奥ゆきが1mをゆうに超えるため、長尺物も簡単に積み込めることだ。荷室がスクエアにデザインされているのも真面目な部分で、ピッチリと整理して荷物を積み込めばデッドスペースが少なくてすむ。実質的に使えるスペースはかなり大きいと感じられた。

 ラゲッジスペースのボード下には別にサブトランクがあるが、これの収容力もかなりのもの。テスト車両には果実の出荷箱くらいのサイズのツールボックスや雪道脱出ラダーなどがすっぽり入っていた。

 もともとはスペアタイヤを収納する場所なのだが、見たところ細いテンパータイヤではなくフルサイズのタイヤが入りそうな深さ。それが効を奏したという感があった。

 走り、居住性、ユーティリティと、長距離ステーションワゴンとして実に生真面目に作られているレヴォーグ。俗にスバリストと呼ばれるコアなファン層には大いに響くことだろう。またモデル数の減少で発生している「ステーションワゴン難民」も吸引できそうだ。

 が、ステーションワゴンを再び自動車マーケットのスターダムにのし上げ、スバルのブランドイメージを強固なものにできるかという観点ではいささか弱いように思えた。

■ネックは燃費⁉ 自慢の新開発エンジンの「よさ」をなかなか引き出せない

スバル新世代エンジン「CB18」。世界最高ランクの燃焼効率(40%)を実現したエンジンだけに燃費向上を期待したが、車重や4輪駆動などがエンジンのおいしいところをフルに活かせない状況に陥っているようだ

 最大の理由は燃費である。テストドライブ時の燃費は実測15.1km/L。おおまかに市街地200km、高速300km、平坦な郊外路300km、若干の圧雪路と凍結路を含む山岳区間200kmを走行してのこのスコアをいいとみるか悪いとみるかは人によるだろうが、先代型レヴォーグの1.6Lターボに対して実測燃費で差を付けられなかったのはいただけない。

 普通なら少々の燃費差など気持ちの問題ということですますのもありなのだが、ステーションワゴンの復権というファクターを思うとそうはいかない。SUVに比べて車高が低く、空気抵抗が小さいというステーションワゴンのメリットを数字で裏付ける必要があったのだ。

 古いエンジンで頑張りましたというならまだわかるのだが、テスト車に搭載されていた1.8Lターボエンジンはレヴォーグがデビューという最新鋭モデル。ターボ過給でありながら低負荷時には希薄燃焼制御がなされ、スバルの技術陣がピーク熱効率40%と豪語していた。この40%という数字はすごいもので、非ハイブリッド用ガソリンエンジンとしては自然吸気を含め世界最高峰レベルだ。

■さまざまなシーンをこなしてもよくも悪くも「安定」、環境面はもうひと頑張りを期待!!

 ところが、ドライブ序盤で早くもその数値のわりには燃費を思うように伸ばせないことがわかってきた。リーン領域もあるのだからエンジンの使い方次第でガーンと燃費を稼げなければおかしいと、スロットルペダルの踏み方を変えたり、CVTの疑似MTを使ってみたりと、ドライブ終盤まであれこれ工夫した。

 ワインディングのごく一部の区間を除いては子猫のようにおとなしい走りに終始して、この程度の燃費なのだ。普通に楽しんでいたら13km/L台だったろう。

 実際にはピーク熱効率が40%出ていないのか、熱効率の高い領域がピンポイントすぎてほとんど使えないのか、はたまたエンジンの熱効率は高くともCVTの伝達効率が低いのか理由は定かではないが、スバル渾身の最新鋭が泣くというのが正直な感想。

 スバルのクルマ作りは空力やAWDシステムなど理系マニア的な色彩が濃い。ストロングハイブリッドのような驚異的な燃費でなくとも「想像より断然すごい燃費。さすが新エンジン」と感心させるようでないと、旧来のスバルのブランドイメージを保つのも覚束ないだろう。

■SUV全盛のなか、ワゴンのよさを極めつつさらなる飛躍をして欲しい!!

 走りの面では低車高、低重心の特徴を充分に生かしているレヴォーグ。だが、CO2低減や燃料価格高騰などの圧力が日に日に高まっている今日の世相を考えると、走りや利便性だけに頼っていてはニッチマーケットを通り越して本物のマイノリティになってしまう。

 この1.8Lターボエンジン搭載車はトラブル続きで4月26日現在は対策のため、レヴォーグ以外にフォレスターとレガシィアウトバックも出荷停止中だ。出荷再開までは2カ月半かかるとみられている。

 実用的設計や走りのチューニングと同じようにエンジン開発に情熱を注ぎ、モデルライフ途中でガッチリ改良して素晴らしいエンジンに仕立ててほしい。それができればSUVでなくステーションワゴンに乗る意味をもっと多くのユーザーが見い出すようになるだろうし、レヴォーグの販売が好調に推移すれば他社もグローバルコンパクトクラスのワゴンもまだまだイケるのかと競合モデルを出すというサイクルが生まれないともかぎらない。

 スバルは業績低迷で苦境に立たされているが、ステーションワゴンの老舗として今一度、意地を見せていただきたいものである。
Posted at 2022/06/08 22:15:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2022年06月07日 イイね!

WRCもGRヤリスからGRカローラに変わるのかな〜

WRCもGRヤリスからGRカローラに変わるのかな〜新型GRカローラは想像以上にスゴかった!──本命“モリゾウエディション”に刮目せよ!

トヨタのベストセラーである「カローラ」をベースに、本格的なホットハッチに仕立てた「GRカローラ」がついに発表された! 実車を見たモータージャーナリストの小川フミオがリポートする。

1.6リッターで300ps超!

これはなんとしても乗りたい! と、思うモデルが出た。2022年6月1日にTOYOTA GAZOO Racingが発表した「GRカローラ」だ。304psと超ハイパワーで、レースもいけちゃう仕様。しかも、そのうえをいく本格派「GRカローラ モリゾウエディション」も用意するというからスゴい。

GRカローラのベースモデルである「RZ」は、1.6リッターで300ps超というおどろくべき高性能ハッチバック。224kW(304ps)の最高出力と、370Nmの最大トルクを誇り、6段マニュアル変速機を介して前後のタイヤを駆動する。

さらに、1618cc直列3気筒ガソリンターボ・エンジンの最大トルクを400Nmに上げるとともに、車重を30kgも軽量化し、4ドアながら2シーターにした、より高性能仕様がGRカローラ モリゾウエディションだ。

こちら、トルセン式LSDや、4ポッド対向キャリパーのフロントブレーキ(リアは2ポッド)、1速から4速までをさらにクロースレシオとし、最終減速比も下げ、専用のダンパーを装備し、タイヤもひとサイズ太い専用の245/40R18のミシュラン「PILOT SPORT CUP 2」となる。

注目のモリゾウエディション

開発のスタートは、「レースに勝つために鍛えたクルマを市販化するというモータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりを実践したもの」、とTOYOTA GAZOO Racingでは説明する。

海外では、225kW(306ps)の最高出力を誇るメルセデスAMG「A35 4MATIC」(708万円)をはじめ、225kW(306ps)のBMW 「M135i」(655万円)、228kW(310ps)のアウディ「S3スポーツバック」(667万円)と、ドイツ製ホットハッチが見つかる。

GRカローラ RZと同モリゾウ・エディションの価格は未定とのことで、そこの比較は出来ないものの、これらと、スポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を304psのエンジンと組み合わせたGRカローラが真っ向からぶつかることになる。

外観は、大きく張り出したフェンダー、盛り上がったエンジンフードのバルジ(ふくらみ)、大きくオフセットしたタイヤ、排圧を逃がすための3本出しマフラー、ホイールハウス内からの空気を逃がすエア・アウトレットと、スポーツモデル好きには見るべきところが多い。

モリゾウエディションはさらにスゴい。なにしろ、開発コンセプトは「お客様を魅了する野性味」。コーナリング性能の向上により気持ちが昂ぶり、ずっと走らせていたくなる走りの味を追求した、という。

モリゾウエディションは、軽量化のためにドアは4枚のままリアシートをとっぱらってしまい、そこにはスペアタイヤが4本収納できるようになっている。さらにフェンダーは専用で、ルーフもカーボンファイバー製。フロアの一部も専用のディファレンシャルギアにスペースを確保するため、RZと異なるパーツという凝り方だ。

幅広い層がターゲット

「ショートホイールベースのGRヤリスの場合、限界まで追い込むにはそれなりの腕が必要です。その点を考慮して、GRカローラはより広い層のユーザーに楽しんでいただくことを念頭に置きました」

TOYOTA GAZOO RacingのGR車両開発部に籍を置く坂本尚之主査は、GRカローラの市場性が大きいことを発表会場で教えてくれた。

「しかも、ロングホイールベース(2640mm)なので、乗り心地もそれなりによいし、4ドアなので、ツーリングにだって使っていただけます」

いっぽう、坂本氏は、このエンジンをベースに水素を燃料に使う「カローラ・スポーツ」がスーパー耐久レースで活躍している事実を指摘。「モータースポーツは未来につながる技術のテストベッド」と、語る。

200kW(272ps)の1.6リッターエンジンに、やはり「GR-FOUR」なる4WDシステムをそなえたGRヤリスを参考に、GRカローラRZ(そしてモリゾウ・エディション)はいかなるクルマかを想像すると、“超”がつくほどパワフルな性能を、適度に洗練された乗り心地などと組み合わせている点において、先述のドイツの競合と渡り合えるクルマに仕上がっているのではないか。

なにかと期待できそうながGRカローラだが、あいにく、RZもモリゾウエディションも、ともに、価格や発売時期は未定。

最初に買ったクルマということもあって、モリゾウ氏(豊田章男CEO)もカローラには思い入れが強いようであるが、カローラを知らない世代にとっても、このスーパーホットハッチ(高性能のハッチバック車)は大いに気になるだろう。

文・小川フミオ  写真・小塚大樹



トヨタ 新型GRカローラの日本仕様と2シーターモデル「GRカローラ モリゾウエディション」を世界初公開! 走行性能を高めた大人のスポーツカーだ

TOYOTA GAZOO Racingは2022年6月1日(水)、新型GRカローラ RZと新型GRカローラ モリゾウエディションを世界初公開した。新型GRカローラ RZは、今年4月に公開した新型GRカローラの日本仕様のグレードで今秋から発売、新型GRカローラ モリゾウエディションは今秋に予約抽選の受付を開始し、今冬から全国のGRガレージで台数限定での発売を予定している。

新型GRカローラはレースで勝つためのクルマの市販化を実現!

新型GRカローラの開発にあたっては、レースで勝つために鍛えたクルマを市販化するという「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を実践してきた。

開発中の新型GRカローラに水素エンジンを搭載してスーパー耐久シリーズに出場。新技術である水素エンジンを鍛えるとともに、車両を総合的に鍛え直した。

「お客様を魅了する野性味」を追求するため、マスタードライバーでもある豊田章男社長を中心に、プロドライバーや社内の評価ドライバー、エンジニア、メカニックが一丸となって、様々な道で走り込みを実施。徹底的に不具合を出し尽くし、改善を重ねることで「ドライバーと対話のできるクルマ」「ずっと走らせていたくなるスポーツカー」に仕上げている。

新型カローラは同じエンジンを搭載するトヨタ GRヤリスより32馬力アップの304馬力を発揮

新型GRカローラはGRヤリスにも採用する直列3気筒1.6リッターインタークーラーターボエンジンをさらに強化して搭載。トランスミッションは6速iMT(マニュアルトランスミッション)のみとしている。

小型軽量ハイパワーユニットのさらなる高出力化を目指し、エンジンの排気効率を向上させるとともに、バルブ付き3本出しマフラーを採用することで圧倒的な加速と気持ちよい回転数の伸びがより感じられるエンジンに仕上げた。

これにより、GRヤリス比で32馬力向上の最高出力304馬力/6500rpm、最大トルク370Nm/3000~5550rpmを実現した。

同じくGRヤリスに搭載されたスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を新型GRカローラ仕様に最適化して搭載するなど、限界領域でも安心・安全にコントロールできるクルマを目指している。

新型GRカローラ モリゾウエディションは走行性能を磨き上げた2シーターモデル!

新型GRカローラ モリゾウエディションはマスタードライバーのモリゾウこと豊田章男社長が自ら試作車のハンドルを握り、こだわりを持って作りこんだ「お客様を魅了する野性味」「気持ちが昂り、ずっと走らせていたくなる走りの味」を追求したグレードだ。

新型GRカローラ モリゾウエディションは新型GRカローラ RZと比較し、リアシートを撤去し乗車定員を2名としたことで約30kgの軽量化を実現した。

また、エンジン性能面では最大トルクを370Nmから400Nmへ向上。中回転域のトルクを高めることで加速性能を高めている。モノチューブアブソーバー・ハイパフォーマンスタイヤの採用によるコーナリング性能を高めるなどのチューニングを行なっている。

さらにボディ補強ブレースの追加や構造用接着剤を3.3m追加で塗布することで、ボディ剛性をさらに強化、トランスミッションのギア比を最適化することで動力性能向上した。

ほかにも、10mm拡幅したハイグリップタイヤを採用することでコーナリング時の安定性・ブレーキ性能を向上、しっかりと体をホールドする専用セミバケットシートも備え、走行性能向上によってドライバーに多くのGがかかる中でも、 正確なドライビングをサポートする。

外板色には「マットスティール」を専用設定。さらに、新型GRカローラ モリゾウエディションならではのこだわりの証として、ウインドシールドガラスにモリゾウサインを施している。

インテリアでは、ドアトリムオーナメントやインストルメントパネルなどへ鋳物ブラック塗装を施し、ステアリングやコンソールにはウルトラスエード表皮を採用。スポーティな室内空間に上質さも合わさり、走りだけではない大人のスポーツカーとして完成度を高めている。

今のところ新型GRカローラ、新型GRカローラ モリゾウエディションの価格は発表されていない。今後も新たな情報が入り次第速やかにお届けする。

【筆者:MOTA編集部】



トヨタが「GRカローラ」発表。ハイパワー&2シーターの「モリゾウエディション」も同時に世界初公開

2022年6月1日、トヨタ GAZOOレーシングは「GRカローラ RZ」と「GRカローラ モリゾウエディション」を世界初公開した。GRカローラ RZは2022年秋にトヨタ車両販売店で発売、一方のGRカローラ モリゾウエディションは2022年冬からGRガレージにおいて台数限定で販売される。

カローラスポーツ ベースの本格派4WDスポーツ
今回発表された「GRカローラ RZ」は、2022年4月に米国カリフォルニア州ロングビーチで公開された新型車「GRカローラ」の日本仕様のグレード。5ドアハッチバックのカローラスポーツをベースに開発された新型スポーツカーで、最高出力304ps/最大トルク370Nmを発生する1.6L 直列3気筒インタークーラーターボエンジンを搭載し、駆動方式は電子式多板クラッチによる前後駆動力可変システム「GR-FOUR」を採用する。

5ドア/5人乗りの利便性はそのままに、サーキットやダート、雪道などあらゆる路面で冷却性能や空力性能、ブレーキ性能を徹底的に鍛え上げられているのが特徴で、日常走行での安全安心とスポーツカーとしての走る楽しさを両立させている。

一方の「GRカローラ モリゾウエディション」は、マスタードライバーのモリゾウこと豊田章男社長自らが試作車のハンドルを握り、こだわりを持って作り込んだモデルで、今回が世界初公開。米国でも同時に発表された。

開発にあたっては、レースで勝つために鍛えたクルマを市販化するという「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を実践。開発中のGRカローラに水素エンジンを搭載、スーパー耐久シリーズに出場し、新技術である水素エンジンを鍛えるとともに、車両を総合的に鍛え直した。

具体的には、「気持ちが昂り、ずっと走らせていたくなる」走りの味を実現するために、リアシートを撤去し乗車定員を2名として30kgも軽量化するとともに、ボディ剛性を強化し、エンジンの最大トルクアップ(+30Nmの400Nm)、トランスミッションのギア比最適化、モノチューブアブソーバーやハイパフォーマンスタイヤの採用など、徹底的な改良が行われている。またシートは専用セミバケットシートを採用、ステアリングホイールやコンソールにはウルトラスエードが使われている。

「GRカローラ モリゾウエディション」は台数限定で発売の予定で、2022年秋頃から予約抽選の受付を開始するという。

カローラはトヨタのモータースポーツ黎明期から、WRC初優勝を飾った「TE25カローラ」やその後1000湖ラリーを制した「カローラレビン」などが活躍。また、時代の変化に合わせ、ワゴン、SUVなどへ進化を遂げてきた。豊田章男社長はGRカローラの開発にあたり「多くのお客様に愛していただけるクルマだからこそ、絶対にコモディティと言われる存在にしたくない。お客様を虜にするカローラを取り戻したい」との強い思いを語っている。(写真:永元秀和)

トヨタ GRカローラ RZ(日本仕様) 主要諸元
●全長×全幅×全高:4410×1850×1480mm(全高はアンテナ含む/ルーフ高は1455mm)
●ホイールベース:2640mm
●車両重量:1470kg
●エンジン:直3 DOHCターボ
●総排気量:1618cc
●最高出力:224kW(304ps)/6500rpm
●最大トルク:370Nm(37.7kgm)/3000-5550rpm
●トランスミッション:6速MT(iMT)
●サスペンション:前ストラット、後ダブルウイッシュボーン
●駆動方式:フロント横置き4WD
●タイヤサイズ:235/40R18
●乗車定員:5名
●車両価格:未定

トヨタ GRカローラ モリゾウエディション 主要諸元
●全長×全幅×全高:4410×1850×1475mm(全高はアンテナ含む/ルーフ高は1450mm)
●ホイールベース:2640mm
●車両重量:1440kg
●エンジン:直3 DOHCターボ
●総排気量:1618cc
●最高出力:224kW(304ps)/6500rpm
●最大トルク:400Nm(40.8kgm)/3250-4600rpm
●トランスミッション:6速MT(iMT)
●サスペンション:前ストラット、後ダブルウイッシュボーン
●駆動方式:フロント横置き4WD
●タイヤサイズ:245/40R18
●乗車定員:2名
●車両価格:未定



トヨタ、304PSの新型車「GRカローラ日本仕様」世界初公開 驚愕の2シーター「モリゾウエディション」も世界初公開

2022年6月1日 発表

■ 世界初公開されたGRカローラ RZとモリゾウエディション

 TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は6月1日、「GRカローラ RZ」と「GRカローラ モリゾウエディション」を世界初公開した。GRカローラ RZは4月に世界初公開されたGRカローラの日本仕様のグレード。新たに加わった2シーターモデル「GRカローラ モリゾウエディション」は、モリゾウ選手として知られ、マスタードライバーでもある豊田章男社長が自ら試作車のハンドルを握り、こだわりを持って作り込んだ「お客様を魅了する野性味」「気持ちが昂り、ずっと走らせていたくなる走りの味」を追求したグレードになる。

 GRカローラ RZは秋ごろから全国のトヨタ車両販売店を通じて発売を開始。GRカローラ モリゾウエディションは冬ごろから全国のGR Garageにおいて台数限定で発売を予定。予約抽選は秋ごろから受付を開始する予定。価格はいずれも未発表。

 GRカローラ RZのボディサイズは4410×1850×1480mm(全長×全幅×全高)。ホイールベースは2640mmで車両重量は1470kg。5ドアボディのGRカローラは、3ドアボディのGRヤリスよりも一回り大きく、その分使い勝手は便利になっている。

 開発途中は大きさがあるが故に動力性能はGRヤリスより低くなっていたが、モリゾウさんの「お客様を魅了する野性味」という気持ちに応え、エンジンのパワーアップを実施。GRヤリスより約10%出力が上回るようチューニングされたG16E-GTS型エンジンを搭載する。

 GRヤリスのG16E-GTS型からは、ブーストアップで出力アップ、トルクアップを達成。最高出力は224kW(304PS)/6500rpm、最大トルクは370Nm(37.7kgf・m)/3000~5550rpmを発生する。

 さらに、このGRカローラには2シーターバージョンを用意、それがモリゾウエディションになる。

■ 驚愕のモリゾウエディション

 GRカローラがグローバル発表されたときも驚かされたが、日本仕様の発表とともに世界初公開されたモリゾウエディションにはさらに驚かされた。マスタードライバーであるモリゾウ選手の開発意図、カローラで突き抜けるという意図を反映しており、軽量化のためにリアシートをなくしてしまっている。

 単になくすのではなくタワーバーなどを設置。リアまわりの剛性をアップするとともに、タイヤが4本載せられる空間を確保。モリゾウエディションにタイヤ4本を載せて、サーキットへ行けるような配慮がなされている。

 このシート撤廃により得られるメリットは30kgの軽量化。さらに最高出力は変わらないものの、最大トルクは30Nmアップの400Nm。ファイナルの減速比も大きく、鋭い加速力を発揮するよう調整されている。

 タイヤもサーキット走行を意識し、10mm拡幅したハイグリップタイヤ245/40 R18のミシュラン パイロット スポーツ カップ 2を装備。エンジンのトルクアップ・トランスミッションのギヤ比最適化による動力性能向上、モノチューブアブソーバー・ハイパフォーマンスタイヤの採用によるコーナリング性能の向上により「気持ちが昂り、ずっと走らせていたくなる」走りの味を実現したという。


新型GRカローラ登場──2シーターのモリゾウエディションがすごい!

トヨタのベストセラーが驚くほど過激に仕上がった!

最高出力は300psオーバー!

6月1日、トヨタのモータースポーツ部門であるTOYORA GAZOO Racing(以下、TGR)は、「GRカローラ RZ」と「GRカローラ モリゾウエディション」を世界初公開した。

GRカローラは、トヨタの豊田章男社長の意向によって開発がスタートした。プレスリリースには「多くのお客様に愛していただけるクルマだからこそ、絶対にコモディティと言われる存在にしたくない。お客様を虜にするカローラを取り戻したい。」と、豊田社長自らの思いが記されていた。

新型GRカローラ(RZ)のボディサイズは全長×全幅×全高:4410×1850×1480mm、ホイールベース2640mm。搭載するエンジンは「GRヤリス」が搭載する1618cc直列3気筒ガソリンターボ・エンジン「G16E-GTS」だ。304ps/6500rpmの最高出力と370Nm/3000~5500rpmの最大トルクを発揮する。

駆動方式はスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」 で、3モードから任意で選べる。トランスミッションは「iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)」と呼ぶ6MTのみ。

iMTは、マニュアル車の発進・変速操作をアシストするのが特徴で、発進時は、クラッチ操作を検出し、エンジン出力を最適に調整(トルクアップ)することで、クラッチのみでの発進操作をよりスムーズする。変速時は、ドライブモードセレクトでSPORTモードにすると、変速後のエンジン回転数を合わせるよう制御し、スムーズな変速フィーリングをアシストする。

足まわりは、サスペンションがフロント:マクファーソンストラット式、リア:ダブルウィッシュボーン式。前後ベンチレーテッドディスクのブレーキは強化され、フロントが対向4ポットキャリパー、リアが対向2ポットキャリパーとなる。アルミホイールはBBS製の鍛造だ。タイヤは235/40R18の横浜ゴム「ADVAN APEX V601」を履く。

気合の入った社長プロデュースモデル

同時に発表されたモリゾウエディションは、トヨタのマスタードライバーでもあるモリゾウこと、豊田社長がプロデュースした限定モデルだ。今冬、全国の正規ディーラーである「GR Garage」にて台数限定で抽選販売する。

プレスリリースでは「豊田が強くこだわりを持つ『お客様を魅了する野性味』を追求したグレードです」と、謳う。

ひとつは徹底した軽量化だ。リアシートを撤去し、乗車定員を2名としたことで、約30kgの軽量化を実現。エンジンは最大トルクをプラス30Nmの400Nm/3250~4600rpmへ高め、加速性能が向上した。ボディカラーには専用色の「マットスティール」が設定された。

足まわりでは、10mm拡幅したハイグリップタイヤである245/40R18のミシュラン「PILOT SPORT CUP 2」に換装された。細かい部分では構造用接着剤を3.3m追加で塗布し、さらにボディ補強ブレースを追加し、ボディ剛性を高めた。

インテリアでは、専用セミバケットシートを採用。ステアリング・ホイールなどには人工皮革「ウルトラスエード」を使う。フロントのウインドウシールドガラスには、モリゾウのサインが刻印される。

価格などを含む詳細は今後明らかになる。トヨタがつくった本気のホットハッチ、期待“大”だ!

文・稲垣邦康(GQ)



【世界初公開】GRカローラ モリゾウエディションが本気すぎる…後席撤廃で2シーターモデルに! 

TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は6月1日、「GRカローラ RZ」と「GRカローラ モリゾウエディション」を世界初公開した。

GRカローラは、今年4月に公開した「GRカローラ」の日本仕様のグレード。そしてGRカローラ モリゾウエディションは、マスタードライバーであるモリゾウこと豊田章男社長が試作車のハンドルを握り、こだわりをもって作り込んだ特別仕様。「お客様を魅了する野性味」、「気持ちが昂り、ずっと走らせていたくなる走りの味」を追求したモデルで、米国においても同時に発表されている。

GRカローラ RZは2022年秋ごろから全国のトヨタ車両販売店を通じて発売を開始。GRカローラ モリゾウエディションは2022年冬ごろから、全国のGR Garageにおいて台数限定での発売を予定している。その予約抽選は2022年秋ごろ受付開始予定だ。

GRカローラ モリゾウエディションは、徹底した軽量化やエンジンのトルクアップ、さらにトランスミッションのギヤ比最適化による動力性能向上、モノチューブアブソーバーやハイパフォーマンスタイヤを採用。GRカローラ RZに対して、下記のような仕様変更を施している。

・リヤシートを撤去し、乗車定員を2人としたことで約30kgの軽量化
・最大トルクを370Nmから400Nmへ向上。中回転域のトルクを高めることで加速性能を向上
・構造用接着剤を3.3m追加塗布し、さらにボディ補強ブレースを追加してボディ剛性を強化
・ディファレンシャルギヤのローギヤード化と、1~3速のクロスレシオ化によって動力性能の向上と気持ちのよいギヤのつながりを実現
・10mm拡幅したハイグリップタイヤを採用することでコーナリング時の安定性・ブレーキ性能を向上
・専用セミバケットシートを採用
・ドアトリムオーナメントやインパネなどにの鋳物ブラック塗装を施し、ステアリングやコンソールにはウルトラスエードを採用
・ボディカラーにマットスティールを専用設定
・こだわりの証として、ウインドシールドガラスにモリゾウサイン入り

開発陣いわく、ベースとなったGRカローラ RZは姿勢変化を楽しめるセッティングでドリフトなどにも向き、その一方GRカローラ モリゾウエディションはとにかく速く走れて、レーシングカーのような接地感が持ち味と2台の違いを表現。

5ドアハッチバックのカローラ スポーツがベースとはいえ、拡幅されたフェンダーやカーボンルーフなど外板もほとんどが新設計。シャシーも、ブレースの追加に加えて足まわりなどは専用設計が施されている。

豊田社長はGRカローラの開発に際して、「多くのお客様に愛していただけるクルマだからこそ、絶対にコモディティと言われる存在にしたくない。お客様を虜にするカローラを取り戻したい」と強い思いを語っている。

■GRカローラ RZ(日本仕様)諸元【 】内はモリゾウエディション ※開発目標値
全長×全幅×全高:4410mm×1850mm×1480mm(ルーフ高:1455mm)【1475mm(ルーフ高:1450mm)】
ホイールベース:2640mm
トレッド:前1590mm×後1620
乗車定員:5人【2人】
車両重量:1470kg【1440kg】
エンジン種類:1.6L直3ターボ
エンジン型式:G16E-GTS
ボア×ストローク:87.5mm×89.7mm
総排気量:1618cc
圧縮比:10.5
最高出力:224kW(304ps)/6500rpm
最大トルク:370Nm(37.7kgm)/3000~5550rpm【400Nm(40.8kgm)/3250~4600rpm】
トランスミッション:iMT(6速MT)
駆動方式:スポーツ4WDシステム”GR-FOUR”電子制御多板クラッチ4WD(3モード選択式)
変速比(1~6速、後退):3.538【3.214】/2.238/1.535【1.592】/1.162/1.081/0.902/3.831【3.557】
減速比(1~4/5、6、後退):4.058【4.250】/3.450【3.578】
差動装置:前後トルセンLSD
サスペンション:前ストラット【ストラット(倒立式モノチューブアブソーバー採用)】/後ダブルウイッシュボーン【ダブルウイッシュボーン(倒立式モノチューブアブソーバー採用)】
ブレーキ:前ベンチレーテッドディスク(18インチアルミ対向4ポットキャリパー)/後ベンチレーテッドディスク(16インチアルミ対向2ポットキャリパー)
ホイール:BBS製鍛造アルミホイール (センターオーナメント付き)【同 ※TOYOTA GAZOO Racing ロゴ入り】
タイヤ:前後235/40R18(YOKOHAMA ADVAN APEX V601)【245/40R18(MICHELIN PILOT SPORT CUP 2】
燃料タンク:50L

〈文=ドライバーWeb編集部 写真=澤田和久〉



トヨタ、「GRカローラ RZ」2022年秋に国内投入 2シーターの「モリゾウエディション」も冬に追加

 トヨタ自動車は1日、スポーツモデル「GRカローラ RZ」を今秋に国内販売すると発表した。スーパー耐久シリーズに出場する水素エンジンを搭載した「カローラ」で磨いた走りを市販車両に反映した。マスタードライバーである豊田章男社長が監修した限定モデル「モリゾウエディション」も今冬に発売する。

 5ドアハッチバックの「カローラスポーツ」をベースにワイドトレッド化し、操縦安定性を高めた。パワートレインは「GRヤリス」に搭載する排気量1.6リットル直列3気筒ターボエンジンをさらに高出力化し、最大出力は24kW増しの224kWを発揮。高出力化のためにマフラーは3本出しとした。駆動形式はスポーツ型の四輪駆動(4WD)「GT-FOUR」、変速機は6速の手動変速機のみ。

 モリゾウエディションは、エンジンの最大トルクをさらに8%引き上げて400ニュートンメートルを達成。サスペンションやタイヤなど足回りも変更して旋回性能を向上させた。補強ブレースの追加や構造用接着剤を追加で塗布することでボディー剛性を高めた。軽量化のためにリアシートを撤去したことで乗車定員は2人となる。豊田社長は「ずっと走らせてみたい、また乗ってみたい、そう思えるクルマに近づいた」とコメントしている。



写真で見る トヨタ「GRカローラ RZ」「GRカローラ モリゾウエディション」

 トヨタ自動車の礎を築いたモデルといえば「カローラ」を外すことはできない。販売台数の面はもちろんモータースポーツシーンであるサーキットやラリーにおいても同社にタイトルをもたらしたモデルでもある。だが、近年ではそうした栄光も遠くなり、それに伴って若年層の購入者も減少するなど、手詰まり感が拭えなくなっていた。

 こうした現状を打破するべく、起死回生のモデルとして投入されるのが新型「GRカローラ RZ」であり、同社の社長でありマスタードライバーでもあるモリゾウ選手こと豊田章男氏が作り込んだ「GRカローラ モリゾウエディション」だ。前者は2022年の秋ごろから、後者は同冬ごろから台数限定での販売が予定されている。

■ GRカローラ RZ

 現行カローラのホットモデルとなる「カローラ スポーツ」をベースに、同時期に開発がスタートした「GRヤリス」とパワーユニットや駆動システムを共通化。その上で、車両重量が1280kgから1440kgへと大幅に増加していることに加え、ホイールベースが80mm長い2640mmに、そしてトレッドもフロント&リアともに55mmワイド化されていることから、それに合わせたパワーアップなどが行なわれている。

 開発にあたっては、2021年から「水素カローラ」で参戦するスーパー耐久シリーズを活用。パワーユニットは異なるもののボディや足まわり、空力など「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を実践し、徹底的に鍛えてきたという。

 エンジンは直列3気筒1.6リッターインタークーラーターボ「G16E-GTS」型エンジンを搭載。ブースト圧アップとともにピストン材質を変更するなどのチューニングにより、スペックは最高出力が224kW(304PS)/6500rpm、最大トルクは370Nm(37.7kgm)/3000-5550rpmと、GRヤリスより大幅なパワーアップを果たしている。なお、同車を組み上げるトヨタ元町工場(愛知県豊田市)にはTOYOTA GAZOO Racing専用ライン「GR Factory」を設定。ピストンやコンロッドなどの重量を計測し、同等の質量を持つパーツを組み合わせることで工業製品では避けられない公差を極限まで排除。さらに匠と呼ばれる職人の手で組み上げられている。

 駆動システムはGRヤリスと同じスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を最適化して搭載。3モードから切り替え可能な前後駆動配分機能も継承する。トランスミッションはカローラ スポーツにも採用されている6速iMTのみが用意される。

■ GRカローラ モリゾウエディション

 モリゾウ氏が掲げる「お客さまを魅了する野性味」を実現するべく、GRカローラ RZをチューニング。さらなるブースト圧アップにより最大トルクを400Nm(40.8kgm)/3250-4600rpmへと向上(最高出力は共通)したほか、1~3速のクロスレシオ化&デフのローギヤード化、リアシートの撤去による約30kgの軽量化などにより加速性能を向上。

 さらに補強ブレースや構造用接着剤の追加によるボディ剛性アップ、よりワイドなタイヤやモノチューブショックアブソーバーの採用などによるコーナーリング性能の向上も実現している。




「GRカローラ 」日本仕様が今秋発売!2シーターのモリゾウエディションも発表

トヨタGAZOOレーシングは2022年6月1日、「GRカローラ RZ」と「GRカローラ モリゾウエディション」を世界初公開した。「GRカローラ RZ」は、今年4月にアメリカで公開した新型スポーツモデル「GRカローラ」の日本仕様のグレードという位置付けになっている。

一段とスペシャル・チューニングされた2シーターの「GRカローラ モリゾウエディション」【関連記事】GRカローラ世界初公開:https://autoprove.net/japanese-car/toyota/corolla/205744/

モリゾウエディションも発表

そしてGRカローラをベースにした「GRカローラ モリゾウエディション」はマスタードライバーのモリゾウこと豊田章男社長が自ら試作車のハンドルを握って作り込んだ「お客様を魅了する野性味」、「気持ちが昂り、ずっと走らせていたくなる走りの味」を追求したスペシャル・グレードとされ、今回、アメリカでも同時に発表している。

標準のGRカローラこの「GRカローラ RZ」は今秋から発売が開始される予定で、「GRカローラ モリゾウエディション」はそれより遅い冬頃から全国のGRガレージで台数限定で発売を予定となっている。そのため予約抽選は秋頃から受付を開始する予定としている。

GRカローラは、グローバルモデルであるカローラをベースに、GRファクトリーでチューニングしたワイドボディ版のスポーツモデルで、カローラ・ブランドの再構築を担い、往年のカローラ・レビン/トレノに相当する役割と同時に、ラリーやスーパー耐久レースなどでのベースマシンとする狙いもある。

開発にあたっては、レースで勝つために鍛えたクルマを市販化するという「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を実践し、マスタードライバーの豊田社長を中心に、プロドライバー、社内の評価ドライバー、エンジニア、メカニックが様々な道で走り込んで熟成しているという。

モリゾウエディションのインテリアパワートレイン

搭載されるエンジンは、GRヤリスと同じハンドビルドの直列3気筒1.6Lの「G16E-GTS」型エンジンを搭載。ただし過給圧をアップし、ピストンなどの材質の強度アップなどのチューニングにより、最高出力が304ps/6500rpm、最大トルクは370Nm/3000-5550rpmとしている。

駆動システムはGRヤリスと同じ「GR-FOUR」を搭載。3モードから切り替え可能な前後駆動配分機能も継。トランスミッションはカローラ スポーツにも採用されている6速iMTだ。

モリゾウエディションはサイン付きそしてGRカローラのスペシャル・チューニングモデルが「GRカローラ モリゾウエディション」で、徹底した軽量化、エンジンのトルクアップ・トランスミッションのギア比最適化による動力性能向上、単筒式ダンパー、ハイパフォーマンスタイヤを採用している。



モリゾウエディションはリヤシートなし30kgの軽量化のためにリヤシートを撤去し乗車定員を2名に。これはルノー メガーヌR.S.トロフィーと同様の手法だ。

またモリゾウエディションのみ、ターボの過給圧をさらにアップして最大トルクを370Nmから400Nmへ向上。中回転域のトルクを高めることで加速性能を向上させている。

ボディでは構造用接着剤を追加布し、ボディ補強ブレースを追加することで、ボディ剛性をさらに強化している。

またディファレンシャルギアのローギアード化と、1~3速のクロスギアレシオ化により、動力性能を向上。

そして10mm拡幅したハイグリップタイヤを採用するなど、走りに特化したチューニングを採用している。

インテリアではドライバーをホールドする専用セミバケットシートを採用。ドアトリムオーナメントやインストルメントパネルなどへ鋳物ブラック塗装を施し、ステアリングやコンソールにはウルトラスエー表皮を採用し、レーシングカーの雰囲気と上質さを両立。

ボディカラーは、マットスティールを専用設定。さらに、GRカローラ モリゾウエディションの証として、ウィンドシールドガラスにモリゾウサインを施している。

いずれにしても、GRカローラはコレクターズ・カーであるとと同時に、ラリー、スーパー耐久レースでのベースマシンという位置付けになる。

なお、価格は現時点で未発表となっている。



世界初公開されたトヨタ新型「GRカローラ」の新情報発表!? 「カローラのスゴい仕様」に何が起こる? 6月1日22時に期待!

■新型「GRカローラ」の新情報を6月1日22時に公開予定!

 TOYOTA GAZOO Racingは、公式ホームページやSNSにて「2022年6月1日(水)22時 GRカローラの新情報を公開予定」というアナウンスをしていますが、どのような情報が公開されるのでしょうか。

 新型GRカローラは、2022年3月31日(日本時間同4月1日)に米カリフォルニア州ロングビーチにて「GRカローラ」を世界初公開されました。

 GRブランドでは「GRスープラ」、「GRヤリス」、「GR86」に続くモデルとなる新型GRカローラ。

 このモデルは、モリゾウ選手(豊田章男社長)自らドライバーとして出走する「水素エンジンカローラによるスーパー耐久シリーズ」への参戦を通じて、レースという極限の環境下で車両自体を総合的に鍛え直し開発されたといいます。

 新型GRカローラのエクステリアは、カローラスポーツよりも前後フェンダーを拡大。さらにフロントバンパーにインテーク、フロントフェンダーとフードバルジにアウトレットを設置。さらに3本出しマフラーが力強くスポーティなスタイルを強調しています。

 ボディサイズは、全長4410mm×全幅1850mm×全高1480mm、ホイールベース2640mmです。

 インテリアでは、GR車両専用フルTFTメーターやショートストロークのシフトレバー、手引き式パーキングブレーキなどを採用しています。

 新型GRカローラのパワートレインは、GRヤリスにも搭載した1.6リッター直列3気筒インタークーラーターボエンジンと6速iMTを組み合わせました。

※ ※ ※

 北米では前述の世界初公開時点でグレード体系などを明かしています。

 グレードは「コアエディション」と「サーキットエディション(2023年発売)」となり、オプションとして「パフォーマンスパッケージ」、「テクノロジーパッケージ」、「寒冷地パッケージ」が設定されます。

 なお同市場に向けての価格は近日中に発表され、発売は2022年後半になるようです。

 そうしたなかで、今回の新情報がどのようなものか不明ですが、日本での発売も2022年後半を予定していることから、日本仕様に関するものだと予想されます。



トヨタ本気の2人乗り仕様 新型「GRカローラ」実車公開! 初めて見たら「スゴイ…」 存在感に誰もが驚愕!

■実車が公開された「GRカローラ モリゾウエディション」の反響はいかに

 2022年6月1日に世界初公開された新型「GRカローラ モリゾウエディション」。
 
 その3日後に開催された「スーパー耐久シリーズ 第二戦 24時間レース(富士スピードウェイ)」にて、実車が一般向けに初公開されました。

 ベースとなるGRカローラは、2022年3月31日(現地時間)にアメリカ・カリフォルニア州ロングビーチで発表されました。

 GRカローラは、現行「カローラスポーツ」をベースに「お客さまを虜にするカローラを取り戻したい」という豊田章男社長の想いから開発が始まりました。

 パワートレインは「GRヤリス」に採用されている小型軽量ハイパワーユニット1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジンを進化。さらにエンジンの排気効率を向上させたものを搭載。最高出力は304ps、最大トルク370Nmという日本車離れしたパフォーマンスを発揮します。

 さらに、バルブ付き3本出しマフラーを搭載することによって、排圧低減と消音性能が両立され、圧倒的な加速と回転数の伸びが感じられるエンジンであるとトヨタは説明しています。

 そうしたなかで、新たに追加される形で発表された「GRカローラ モリゾウエディション」はマスタードライバーのモリゾウが自ら試作車のハンドルを握り「お客さまを魅了する野性味」を追求したグレードです。

 エクステリアは、専用ボディカラー「マットスティール」を設定。フロントウインドウにはモリゾウサインが施されます。

 インテリアは専用セミバケットシート、内装パーツへの鋳物ブラック塗装やウルトラスエード表皮のステアリング・コンソールを採用し、スポーティかつ上質な雰囲気としています。

 ベース車よりも徹底した軽量化、エンジンのトルクアップ・トランスミッションのギア比最適化による動力性能向上。

 さらに、モノチューブアブソーバー・ハイパフォーマンスタイヤの採用によるコーナリング性能の向上により「気持ちが昂り、ずっと走らせていたくなる」走りの味を実現しました。

 GRカローラ RZからの変更点としては、リアシートを撤去し乗車定員を2名としたことで約30kgの軽量化を実現。最大トルクを30Nm増の400Nmとしたほか、中回転域のトルクを高めることで加速性能を向上させています。

 さらに、構造用接着剤を3.3m追加で塗布し、ボディ補強ブレースを追加することで、ボディ剛性をさらに強化させています。

 こうした驚異的なスペックを持つGRカローラ モリゾウエディションの実車を見たユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。

「マットカラーがカーボンみたいに見える。レーシングカーみたいでカッコいい」

「水素カローラで鍛えられたというストーリーがいいね」

「リアシート廃止してしまう大胆さに驚いた」

「もうRZ買うこと決めて、販売店で一番に納車してもらうようお願いした」

「GRMNヤリスもショートサーキットで試乗してとてもよかった。外れてしまったのでこれは買いたい!」

「3本出しマフラーが迫力があっていいね」

「4ドアなのに……後ろに席がないという思いっきりの良さがスゴイ」

「2人仕様だと使い勝手が悪いけど、それを凌駕するスゴさがあっていいですね」

 このように2人仕様のモリゾウエディションの実車を見たユーザーは、しきりに感心した様子だったほか、さまざまな展示車が並ぶなかでも人集りが出来るなど人気が高かったようです。

※ ※ ※

 GRカローラ モリゾウエディションは、2022年冬頃から台数限定で発売され、予約抽選は秋頃から受付を開始する予定となっています。
Posted at 2022/06/07 23:01:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

プロフィール

「ブログネタが少ないから定期的な更新は今後も少ないとは思うけど続けては行くかな http://cvw.jp/b/238718/48460596/
何シテル?   05/31 19:20
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

FrogDrive S660用リアダクトフレーム取り付けその1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/11/29 15:26:19
ポケモンGO攻略まとめ  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:23:37
 
マギレコ攻略Wiki 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:22:57
 

愛車一覧

スバル インプレッサ G4 スバル インプレッサ G4
初の新車に代替をいたしました~ ターボからNAになりましたが、インプレッサはインプレッサ ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
GC6を自らの事故で失った後、次の愛機を探している所コイツが浮上しました。 車重は10 ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
初のマイカーです。NAという事とコズミックブルーマイカって色なのであまり回りにいない車な ...
スバル BRZ スバル BRZ
兄貴の増車なんですが、いじる許可を貰っているので気ままに弄り回します。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation