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エタンダールに続いてファインモールドの最新作、1/72十二試艦戦と零戦11型が完成しました。
着工から2週間、いやぁ、本当に気持ちの良いキットでした。零戦はプラモ復活時にタミヤの各型4機を作り、そのディテールと精度に驚いたんですが、今回はタミヤとは違った、言わば「大企業の作った優等生キット vs 小さいけど熱意のあるメーカーが作ったピリリと辛いキット」と言った感じで、ディテール表現の違いはそれぞれの思想の違い、と思えるくらい優劣のないクオリティで、熱意を感じられるぶん、ファインのキットの方が(良い意味での)マニア好みなのかな、と感じました。
組み立てはピトー管を金属に置き換えた以外キットストレート、接着線の凹みを他と揃えるために溶きパテを塗り込んだくらいで、あとはサンペ掛けだけで塗装に入れるお手軽さ。でも両者の違いなど再現すべきところはキッチリ再現されていて、スケールモデルの鑑のひとつと言った感じでした。
唯一気になったのは胴体側の小さい方の脚扉、両型同じパーツになっているんですが、落下増槽除けの折れ曲りって十二試艦戦の頃からあったのかなぁ？

十二試艦戦


零戦11型

MB326&MB339に続いてエタンダールⅣMとシュペルエタンダールが完成しました。キットはいずれもHellerの1/72です。
エタンダールⅣMは一部パーツを金属に置き換えただけのキットストレートです。
シュペルエタンダールはスマート過ぎる感じがした機首を少しボリュームアップさせてやりました。
あと、いずれも主翼上面が波打っていましたので、それだけパテとサフェーサーで均してあります。
イマイチ垢抜けない感じの、それでも音速は超えてくる艦上攻撃機。フランスならではの味わいはありますね。

エタンダールⅣＭ


シュペルエタンダール

アトランティックに続いてアエロマッキMB362A、MB326K、MB339A、MB339Kの４機が完成しました。
キットはスーパーモデルの1/72、凸筋の大らかなキットです。それを殆どディテールアップなどせずに、ストレートに作りました。
それぞれ本来の姿である練習機型と、そこから派生した軽攻撃機型です。なので操縦席廻りのフォルムが三菱T-2とF-1の関係に似ています。
塗装は4機4様、量産効果はないけどバラエティを楽しめ、完成後の見栄えもしますね(^^)

MB326A


MB326K


MB339A


MB339K