のんパパのブログ一覧

九六艦戦に続いてマスター、マジスター、メッセンジャーのマイルズトリオが完成しました。
キットはマスターとマジスターが旧フロッグ、メッセンジャーがパブラです。
フロッグの２機は半世紀以上昔に発売された大ベテランキット、今の目で見たら精度やディテールなど辛すぎますが、完成すればそれを補う雰囲気の良さがあります。コレクションをしてフォルムを楽しむ、1/72の基本的な楽しみ方ができるキットでした。
一方パブラは簡易インジェクションメーカーの中でも一番ガレージキットに近い感じで、パーツ精度、肉厚、組み立て方法、いずれもキットを作ると言うよりも素材から作る感じでした。また、当初「単発とは言え４座だからそれなりの大きさだろう」と思っていたのが、作って見てビックリ、マジスタートほとんど変わらないサイズです。ちょうどドイツのBf108と同じようなサイズ感でしょうか。
マジスターは東欧の名前も知らないようなメーカーから出ていたキットで、なんと説明書の塗装指示とデカールが全然合っていない(^^;)　どのみちデカールそのものがバラバラに砕けてしまったので、手持ちのジャンクからサイズの合う国籍マークだけ貼っておきました。
先のチップマンク、バセット、ブルドッグと合わせて、いつか作りたいと思っていた英国の小型機キットが、これでようやくコレクションに加えられ、それだけでも大満足です。

マジスター


マスター


メッセンジャー

紅白塗装の英国機に続いて、九六艦戦ファミリー、完成しました。
キットは原型機であるカ-14とカ-14改がファインモールド、A5M3、3号がAVImodel、他がフジミです。
ファインモールドのキットは全く問題なし、美しいプロポーション、繊細なディテールでスラスラ組める好キット、フジミは頑張っているけど最後の詰めがイマイチ（これはいつものことですが(^^)、簡易インジェクションだけに素材感タップリのAVImodelです。とは言え単発単座の大戦機だけにそれほど手こずることもなく、お気楽モデリングを楽しめました。
シルバーはガイアのEXシルバーで、羽布張りの部分だけブライトシルバーでギラつきを押さえてみました。
4号のゴールドはその上からクリアーイエローとスモークを混ぜたモノを吹きましたが、もうちょっと薄い方が良かったかなぁ。
いつもトライするものの、なかなか上手く行かないプロペラの回転なんですが、今回の3号は今までで一番成功し、息を吹きかけると軽く回ってくれます。なので初めて、プロペラ回転中の写真が撮れました。これ、面白いのでまた挑戦したいと思います。

カ-14


カ-14改


九六2号艦戦 前期型


九六2号艦戦 後期型


九六3号艦戦


九六4号艦戦

ロングノーズファントムに続いてデハビランドDHC-1チップマンク、スコティッシュアビエーションブルドッグ、ビーグルバセット206の３機が完成しました。
キットはいずれも古いAIRFIX、ずっと昔から「いつか揃えて並べてみたい」と思っていた機体でしたが、数十年掛かってようやくその夢が叶いました。しかし、合わせの悪いパーツに全面ビッシリのリベットなど、さすがに手こずりました。塗装はいずれも基本的な紅白塗装。ただ、白にガイアのEXホワイトを使っているのですが、どうも仕上がりがスッキリしません。先日、クレオスのGXクールホワイトを使ったら具合が良かったので、次からはそちらに乗り換えようと思っています。
幸いデカールが、透けや版ズレはあったものの死んでいなかったのは幸いでした。
キャノピーの曇りや、ほかにもあちこちミスやダメがありますが、今は並べられただけで満足してます。

チップマンク


ブルドッグ


バセット