呑龍に続いて、ボーイング(これ、違和感あるなぁ)F-15EX イーグルⅡが完成しました。
キットはハセガワ、2年近く前に入手したんですが、キットのままだと装備がF-15Eと大差なくて、面白くないので積んだままにしていました。しかし今年の2月に、3Dプリンタによるパイロン付きのAIM-120が、アフターパーツとしてヤフオクに出ているのを見つけて無事落札し、この機会に作ることにしました。
キットはそれまであったE型のキットに、アンテナや排気ノズルなどの追加パーツを加えたモノ。ハセガワお得意の「ここを埋めろ」「これは切り取れ」「ここは穴開け」が至るところにあり、気を付けないと忘れ物をしそうです(実際にやらかしました(^^;)
2年前のキットで、実機もまだ量産が始まったばかりなので、細部はいろいろ違っているだろうと思いますが、リサーチしているときりがなくて完成しないので、資料漁りは封印しました(いつものことだろ)
それでも、もうかなりのベテランになるキットなので、パーティングラインやバリなど整形が必要なところが多かったり、パーツが微妙に歪んでいて隙間や段差ができ易かったりで、カタチにするまで手間が掛かります。
塗装は、キットの指示ではクレオスのC-305とC-306、旧来のグレーでしたが、ここはやはり最新の塗色でしょう、と、C-394と395を使いました。マスキングには、先のファインモールドイーグルの時は塗装図を型紙にしましたが、今回は手慣れた糸ハンダにしました。手間はかかるけどこっちの方がボケ足が自分の好みです。
いつも作っているようなひと昔前のキットと違って、さすがにまだデカールは元気。だけど台紙の番号順に貼って行こうと思うと機体のあちこちに飛びまくります。なので考え方を変えて、塗装図の面毎に番号を拾ってカッターで切り出し、貼ることにしました。
武装は今回の見どころ、外側パイロンに2発ずつ、内側パイロンに4発ずつ、そして胴体下に4発、合計16発のAIM-120を装備した対空仕様です。
アフターパーツに入っている、EXになって追加された外側パイロンの取り付け位置は、それらしいコーションマークが描かれているファインモールドのキットの塗装図を参考にして決めました。ここ、A型当時からハードポイントはあって、使われていなかっただけだそうな。
ミサイルと一体成型されたパイロンの塗り分けはやはりマスキングの嵐、だけど接着で歪んじゃうよりはこっちの方が楽かも。
完成すると、カッコいいけど現用機にしては主翼の下がスカスカ気味だったイーグルが、主翼の下が賑やかになって面白いですね。それにしても、これだけの空対空ミサイルを一気に使うシチュエーションってどんなだろう?
Posted at 2024/04/19 22:51:11 | |
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