Bv141に続いて、フェアチャイルドA-10CとYA-10Bが完成しました。
キットはA-10CがタミレリにハセガワのC型用パーツとデカールを使用、YA-10Bはホビーボスです。
イタレリは数年前に
A型を作っているので勝手も分かっていて、基本的には大きな問題はなし、ただ、A型とC型の違いが細かな点ばかりなので、そこにちょと気を遣いました。
ホビーボスのキットは、これ、本来完成品として売る製品のキット売りじゃないかなぁ? 量産向きのザクッとしたパーツ割りや固定方法を考えた小物パーツなど、組み立ては楽ちんだけど仕上がりは大味になりそうなキットでした。なので、余剰となったハセガワのキットからあちこちスカウトして、ある程度スケールモデルらしくした・・・つもりです。
A-10と言えば見所は30mmガトリング機関砲と主翼下の吊り下げ物ですが、今回も前回同様、ガトリング機関砲にはマスターの真鍮パーツを奢りました。一方、吊り下げ物はA型との差別化の意味もあって、最近のECMポッドとターゲットポッド、それにペイブウェイと、C型から運用できるようになったJDAMをチョイス、さらに自衛用のサイドワインダーには最新のAIM-9Xを搭載しました。
空軍にF-16を開発させたジョン・ボイドの相棒、ピア・スプレイが空軍に開発させ、空軍にはあまり評価されないお荷物的な機体だけど、地上の兵士にとってはこれ以上ない頼もしい存在のA-10、「使えるヤツ」は模型にしてもカッコいいですね。
(タイトル写真は以前作った
A-10Aとの並びです)
A-10C
YA-10B
Posted at 2021/08/21 20:09:57 | |
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