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F-35A/Bに続いて、ショートノーズファントムが4機完成しました。空軍のC型とD型、海軍のJ型と海兵隊のJ型、いずれもキットはファインモールドです。奇しくもちょうど1年前の今日、航空自衛隊仕様のF-4EJを完成させた、その同じ日のロールアウトとなりました。
ロングノーズのキットですでにクオリティには全く不安のないキットなので、サブタイプ違いによるパーツの取り間違い以外は気を遣うところもなく、組み立てはスイスイと捗りました。塗装は州空軍のエアクラフトグレー単色とベトナム迷彩、そして海軍/海兵隊標準のガルグレー/白で、こちらももうすっかりお馴染みの塗装です。
マーキングはお友だちの完成品と被るのを避けるために、海兵隊のJ型のみキットのデカールを使い、他は部隊マークのみ30年選手のマイクロスケールデカールを使いました。これだけ古くなっても新品と遜色ない貼り心地でフィルムも薄く、ここは改めてマイクロスケールデカールの良さを感じた次第。
武装には、ファインモールドからほぼ同時に発売された爆弾やミサイルを使いました。いずれも、フィンは薄く、細かなステンシル類までデカール化されている、こちらも素晴らしいクオリティのキットなので、気持ち良く工作が出来ます。また、それぞれの取付用の小さなホゾがちゃんとあったり、弾体が単なる円筒形ではないスパローの向きが説明書に記されてあったりで、迷うことなく組み立て～搭載ができました。
これで今年の完成は56機、ヒコーキキットの年間目標を完了しました。残り1ヶ月ちょっと、さて、次は何を作りましょうか？

F-4C


F-4D


F-4J海軍型


F-4J海兵隊型

強風紫電紫電改に続いて、F-35A&Bが完成しました。キットはいずれもハセガワ1/72です。
ハセガワでは最近作となるヒコーキキットなので、モールド、パーツの精度とも素晴らしい、と言う訳には行かず、ハセガワらしい？あっさりめの細部モールドと、微妙に隙間や段差が出来やすい構造に、予想外に手こずりました。
B型の排気ノズルは可動になるパーツ構成ですが、今回は下向きで固定しました。モーターを仕込んで動かすのも面白いかも、やりませんけど(^^)
塗装は当初、説明書の指示通りにC-306のグレーを塗ったんですが、暗い方の色であるC-13と比べたらどうにも明る過ぎて違和感がぬぐえなかったので、C-317で塗り直しました。C-13の方も、実機のステルス塗装に近づけるべく、シルバーを加えてありますが、写真ではほとんど違いが出ませんね。
F-35と言えばギザギザ塗装がお馴染みで、キットにはそれ用のデカールも入っているんですが、今回、A型はカラカルモデルのデカールを使ってギザギザ塗装のない最近のバージョンにしました。一方、B型の方は、オクで入手したデカールを使って、先日「いずも」に着艦した機体にしました。
A型はコーション類までカラカルモデル製を使ったところ、どうもキットの筋彫りと合わない。これ、もしかするとアカデミーのキット用かも。B型のコーション類はキットのデカールを使いましたが、説明書を読んだら｢余ったデカールは自由にお使い下さい」って、スケールモデルでこの説明ってアリ？
そんなこんなで、他とはひと味違うギザギザのないF-35が完成しました。すっきり見える反面、のっぺりし過ぎて面白くないとも言えそうですが(^^;)

F-35A


F-35B