パジェロミニさん、納車前のメンテ履歴が分かりません。
なんせ整備記録簿がありませんからw
これまでに、早期に潰したいネガ部分はあらかたやっつけたので、
基本的なメンテ、オイル交換をしてみましょう。
オイルはオイルでもミッションオイル&デフオイルだけどネ☆
エンジンオイルだと思いました?
エンジンオイルはすでに交換してあるけど、ネタとしてつまらないので書いてません (゚∀゚)
抜いたら真っ黒なオイルが出てきたけどね~
話を戻して、エンジンオイルは交換されていて当たり前ですが、
ミッションとデフオイルは果たして交換されているのか一切読めないじゃないですか。
ミッションの入りも渋いので、ここは一つ駆動系のオイルを交換してみることにしましたよ。
10万円の車に工賃を払うのは勿体ないのでもちろんDIYね。
で、揃えたのが写真のオイル群。
ミッションとトランスファー用にGL4規格の75W-85×3L。
前後デフ用にGL5規格の80W-90×2L。
全て
ニッサン謹製で、占めて4,900円也 (゚∀゚)
コスパで選んだらニッサン製になったという、ただそれだけの話でこだわりは無いっす。
ニッサンにも
KIXというOEMパジェロミニがあったんだから問題ないっしょw
ちなみに、某・現場を支えるネットストアで購入したんですが、
5本もれなくどこかしらに落としたと思われる凹みあり。
一番酷かったのはこの缶。
ベッコベコですよ|д゚)
梱包されていた箱は凹みや傷がなかったので、出荷前の段階で凹んでいたと想像されます。
中身が使えりゃいいので問題はないですが、新品を買っている以上、
綺麗な缶で届いて欲しいですよね・・・
フィラーパッキンとドレンパッキンはディーラーで購入。
エンジンオイルドレンパッキンと違って、汎用品が出回ってないんですよね。
部品番号を調べると、ミッションとトランスファー同士が同じ部品、
前後デフ同士が同じ部品だったので、都合2セット×4カ所で8枚。
微妙に厚みや径が違ったりと、イヤな設定の仕方。
こんなゴミみたいな部品が積み重なって1,140円にもなりました(´Д`)
最後にSST購入。
オイルを注入するためのアストロプロダクツ製オイルサクションガン。
でっかい注射器みたいなもんです。
セールを狙って1000円以下で購入できました。
準備も整ったところで、早速オイル交換開始であります。
まずはミッションオイルから。
シフトの入りがなんとなく渋かったりするので、
さぞかし汚いオイルが出てくることでしょう。
ワクワク。
予想に反して超キレイ(爆)
まさかまさか、納車前に交換してくれていたのだろうか?
とても整備がついているような諸経費だったんですが。。。
ドレンボルトには鉄粉が付着してましたが、これも少ない方じゃないかと。
うーん、やっぱり交換してあったのかな・・・
続いてトランスファー。
こっちもキレイ・・・。
トランスファーとミッションは常に回転している部位だし、
こんなにキレイと言うことはやはり交換してあったっぽいな・・・
オイルはオイルサクションガンを使って注入。
購入したサクションガンは500mlなので、2~3回オイル吸入と
注入を繰り返す必要があるのでちと面倒。
安かったので容量が少ないのは仕方ないですね。
お次はリアデフ。
こちらも走行していると常に回転している部位ですね。
またしてもキレイ(苦笑)
新品に比べたら飴色をしていますが、
まだ透明度が感じられるのでキレイな部類ですよね・・・
絶対真っ黒なヤツが出てくると踏んでいたんですが。。
最後はフロントデフ。
こちらは想像通り、キレイな色でした。
四駆に切り替えない限り回転しない部位なので、
あまり劣化してないと思ってましたが、
流石に新品同様の色とは思いつかず。
そもそも過去17年の間に、何回フロントデフが回転したんだろうか(笑)
ガッカリ感多めの整備だったけど、作業は楽しめたのが救い。。
車体下に潜って四駆の構造を眺められたのは楽しかったです。
ミッションとリアデフはペラシャで直結されているものだいう概念があったので、
トランスファーで一度縁が切れる構造は新鮮な光景ですね。
そして軽とはいえ、駆動系はしっかりした造りだったのも好印象。
しっかり作り込まれた車だな、という感じがします。
以上、車体下に潜って3時間かけて交換した割には成果を得られそうに無い整備でした。
むしろ、無駄な出費をしてしまったような気が(苦笑)
肝心のミッションの入りも特段変化なかったし(´Д`)
多走行車のミッションなので、シフトフィールはあきらめるしかないですな。