普段はこんな時期に旅行なんてしないですが、新車でどこか旅行に行きたいじゃないですかw
・・ってヨメを
騙くらかして説得して、クロスビーさんで27日から1泊で日光へ行ってきました。
出発当日。
前日までは気持ちのいい快晴が続いていたのに、この日だけ朝から
雨|д゚)
日光方面は午後まで雨予報。
なんですかね、この安定した
「旅行=雨」の方式。
不愉快なスタートですが、せめて高速渋滞を回避するために早朝6時過ぎに出発、同20分位に関越にIN。
早朝で雨にもかかわらず交通量多めであまり速度も出せない。
こんな所から混んでるなんて先が思いやられるぜ。
なんて思っていた矢先、
同33分、全車線完全停止(´Д`)
5分経っても微動だにしないので、これはおかしい。
情報収集をしてみると
6時22分、川越IC手前で事故、車両火災発生
同30分、川越~所沢間上下線通行止
Σ(゚д゚lll)
なんてこった・・・あと
10分高速に入るのが遅ければ回避できた通行止!
運がなさ過ぎだわ~orz
完全停止の渋滞なんて初めての経験。
周りの車はあきらめて新聞とか読み始めてるしw
絶望しながら40分が過ぎた頃、不意に前車が動き出した!
火災が鎮火して滞留車を捌けさせるようです。
動き出したとは言え事故現場の2km先までさらに35分かかりました。
何やら中央分離帯のガードレールがひしゃげてますよ。
バンパーやらストラットやらが落ちてるし・・・
完全に燃え尽きたBMWっぽい車体・・・ ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
状況から察するに相当な速度で突っ込んで燃えたようですね。
こんな大事故なのに、キャビン部分は原型を保っている車体に衝撃をうけました。
不謹慎ですが、BMW(欧州車全般?)の乗員保護能力の高さが垣間見れました。
欧州車の安全性はさすがだな、と。
唯一渋滞に巻き込まれて良かった点は、雨が止んだこと。
この後の観光タイムでは曇りがちながら雨には降られませんでした。
怪我の功名。(?)
1時間以上のタイムロスは痛すぎですが、その後は比較的順調に流れて第一の目的地着。
東洋のナイアガラ、吹割の滝。
20年以上ぶりくらいの再訪。
そうそう、こんな感じだった(笑)
岩盤の割れ目に向かって流れ落ちる滝は迫力もあって見応えありますね。
1時間ほど周囲を散策。
もっと紅葉が進んでいるかと期待していたんですが、まだ少し早かったようです。残念。
え?
日光に行くんじゃ無いのかって?
いろは坂経由は渋滞必至なので、沼田から金精峠越えルートで日光を目指す所存です!
ということで金精峠を目指してクロスビさんで北上。
標高があがると道中の木々が綺麗に紅葉してきました。
丸沼高原駐車場のもみじが最盛期を迎えていました。
真っ赤だな!
ミネラルグレーメタリックのボディカラーには、いささか紅葉の赤さが似合わない件(爆)
そして金精峠を越えて群馬ちゃんからとちまるくんの領土へ。
金精峠から眺める奥日光の絶景が素晴らしすぎて。
湯の湖と男体山、戦場ヶ原付近の紅葉が実に見事。
これで晴れ+朝方だったらもっと綺麗に見渡せるんでしょう。
その戦場ヶ原の三本松広場。
真っ黄色のメタセコイア(?)と男体山、青空のロケーションが最高。
ちょっと下って竜頭の滝へ。
竜頭の滝上駐車場に車を止めて、川沿いの遊歩道を下って行きます。
この日は朝雨だったせいか、はたまた時間が遅かったせいか、どこの駐車場でもすんなり駐車できて助かった。
湯川の激しい流れを眺めながら歩けるこの遊歩道が意外といいんですよ。
こんな荒々しい流れが比較的間近で楽しめます。
竜頭の滝だけじゃなく、この遊歩道も散策するときっと二倍楽しめます。
で、竜頭の滝。
何回か訪れてますが、何度見ても圧倒される絵面。
名瀑たる所以でしょうか。
こちらはもう紅葉が終わりかけで寂しい雰囲気に・・・残念。
時間的にも日が陰ってきたので、素人の僕には写真撮影が難しい。
補正掛けてもこれが限界(苦笑)
さらに下りて中禅寺湖畔。
こちらは紅葉真っ盛りで、湖畔の木々の紅葉がとても綺麗。
15時半を回っていたので日が陰っていたのが惜しい。
川面に映えるもみじの赤さがまた良い感じ。
僕は黄色より赤く染まる紅葉が好きなんですよね。
真っ赤より朱に近い赤が好み。
余談ですが、中禅寺湖に来る度に目に留まるこのウニモグ。
ホテルの所有らしいですが、除雪車って書いてあるのが気になります。
ホントに除雪だけに使っているのだろうか?
なんて贅沢な使い方w
中禅寺湖畔の駐車場に車を置いて華厳滝を見に行こうと歩き始めたんですが、
男体山の東側にモクモクとした雲がかかりはじめました。
むーん、これは怪しい。
ほらやっぱり(´Д`)
華厳滝に着く頃には辺り一面雲の中。。。
せっかくエレベーターで観瀑台まで下りたのに、滝の下端くらいしか見えないでやんの|д゚)
全容が見えないもんだから、子供なんか「ふーん」の一言で感動もなし(´Д`)
本日一番のがっかりポイントになりました(苦笑)
そしてまた中禅寺湖畔まで戻ってくるとはれる雲(´Д`)
タイミング悪すぎやね。
夕闇も押し迫ってきたので、本日の宿へ向かうべく、今来たルートを湯の湖まで戻りますw
今回の宿はこちらのミノヤさん。
湯の湖湖畔の湯元温泉にある旅館です。
直前の宿手配だったのと、コストを掛けたくないので比較的安めのお宿。
築年数は経っているようでしたが、掃除も行き届いており、スタッフの皆さんも親切。
大女将はなんと
92歳というおばあちゃん(!)でしたが、非常に元気に料理のサーブ等、宿業務をこなしていてビックリ。
子供にも非常に優しく接してくれて、ほっこりするおばあちゃん。
「スタッフが21時に帰りたいので晩御飯は20時までにお願いします」
とかいうどこぞのなめた宿なんかとは質が違います、質が。
失礼ながらあまり期待してなかった温泉も源泉掛け流しで非常にいいお湯。
硫黄泉の硫黄臭が体に染みつくくらい濃いお湯でした(笑)
一風呂浴びたら御夕食。
多すぎず少なすぎずの丁度いい量。
決して豪華では無いですが、ほっとする味付けで美味しく頂きました。
ここ最近は子供に合わせてビュッフェ型式の宿が続いてましたが、やはり御膳式の食事は落ち着いて食べれていいですわ。
これぞ温泉宿って感じ。
たまには個人宿ってのものんびり出来て悪くないですね。
つづく