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2013年09月13日

保存版・珍車PART304

保存版・珍車PART304  304弾ももうコレの記憶は忘却の彼方のまた果てまで追いやられた?感があると個人的には感じています、もう何年、いや何十年見ていない事か…!?

そういう訳で今回はコレです⇒『平成5年(1993)KA8型スバルジャスティ1200 4WD』!!



どうですか? ジャスティ なんて憶えていますか?(笑)
ジャスティの生存期間は84年~94年、実に9年と言う長寿を誇っていますが1L/1.2Lのコンパクトクラスは当時でも激戦区、時に77yの唯一のリッターカーとして話題を巻いた初代ダイハツシャレードをきっかけにアンダー大衆車=カローラ、サニーの代表的ファミリーカーの下のクラス、セカンドカーやエントリーカーとして注目を集めた時期、バブル前~バブル期の好景気からなるそれまで軽4が果たしていたこれら需要を吸収し人気を集めていました。

前述のシャレードを始めトヨタからはスターレット、日産はマーチ、そしてスズキのカルタス等の並いるライバルがそびえ立つ中、ジャスティはこれらに対抗してデビューしました!

しかし横綱メーカーや軽No1~2メーカーとは異なり開発費の乏しい富士重、ジャスティは他ライバルのような専用設計にはできずに軽4の『レックス』(2代目)をベースに5ナンバー化じた所謂“水増し車”であり全体的にクオリティは軽自動車ぞのもの…
現代でこそこのようなモデルも“エコカー”の名前の裏に隠されたコストダウン的要素が実は本筋というのが悲しいかなまかり通っていますが(パッソ/ブーン等)当時はまだまだ例え1Lと言えども普通車なら普通車のクオリティが求められるある意味?大らかな時代でしたしね、デビュー後、新車時でもさほど話題にもならず人気も低迷していたのでそう街中でもザラに見かけるモデルだはなかったですしコアなファンで固まる“スバリスト”さん達からもさほど話題に出る事もないように感じます、少なくともワタクシ周辺のその方達を見ていますと^^;

あっ、“スバリスト”という言い方がバカにしてるとクレームつけてくる輩も一部におるようですがワタクシはその言葉にバカにするような意味を込めてはいません、ワタクシの愛する三菱同様、かつては職人気質で自社の製品に誇りと自信を持ち例え一般受けしなくても自社の信念を驀進していた両社には一定以上の尊敬の念を持っていますしね、そのような姿勢を支持するのが“スバリスト”“菱ヲタ”という言葉に表されていると思いますしワタシもその端くれとして尊敬の念を持って発言していますしこれからもそれを形容詞としてバンバン使いますヨ。

まぁ、ただ裏を返せばそういった頑固さを軽く揶揄する場合にも用いていますがそれはスバリスト、菱ヲタに限らずどのメーカーでも一緒、クレーム付ける前にカッと目を見開いて他メーカーの記事も良く読んでから口開け!って感じだしそれを不快と思うならば読まない、ページに来ないという自由も保証されてるんだから人のブログを盗み見して下衆な勘ぐりしてケチばかりつけてないでそれこそ“我が道”でも行ってりゃいいんでないの?ヒマなんだね~、こうしたクレーマーは(爆)

大体こういうのに限って自らは何の発信もしない、しても愚にもつかないようなネガティブな記事ばかりで読む気力も失せるようなブログばかりだし他人にケチ付けるヒマあるなら己の文章能力でも磨けや!!って感じますわ(怒)
ま、多分またこれ読んでネガティブブログ?お得意の削除ブログでブツブツ始めるんだろうねwww

いけねー、また脱線<(_ _)>
スミマセン、ここのところ面倒臭いヤツにストレス与えられまくりなので少々毒吐かせて頂きました、今流行りの“やられたら倍返し”ってヤツですわ^_^;

そんな事はどうでもいい、ジャスティでしたね(汗)

カテゴリーが激戦区で大した注目も集められなかったながらもそこは富士重らしくクラス初の4WD(パートタイム)を用意、乗用車らしくワンプッシュで2駆←→4駆を切り替えるスマートな4WDはさすがスバル!!と感激したモノです…。

今では当たり前に採用されるCVTも一早く一部グレードに搭載、これのCVT(スバルではECVTと表現)は完成度や耐久性に難がありワタシがCVT嫌いになった大きな要因はスバル初期のCVTの出来の悪さが大きいのですがトルコン一辺倒だったイージードライブの世界に“技術革新”で風穴を開けたのは間違いなかったです!

さて出品車ですが88年のBigマイナー後の後期型ですねー。

後期は前期モノが造りも去る事ながらデザイン的にも軽のレックスそのものでそれが評判が著しくなかった要因と判断した富士重、前後デザインを中心として大幅にイメージを変えレックスの束縛?から離れた仕上がりになったモノです。

ただ、個人的にはバブル期に浮かれ不必要にオーバーデコレートした印象にしか見えず安っぽいながらスッキリとし車格に相応しい前期が好みでした。
実際市場でも少ないながらも前期の方がまだ見かけた気がします、尤も後期デビュー時で既に4年が経過していましたので商品力の低下も否めなかったと思いますが…

↓外装は記載なしですがE~D評価って感じでしょうか?R点はピラー歪みが少し気になりますね。実走9万㎞もCVTならヤバいですがMTなのでまだ行けるか?


出品車、外装の痛み と言うかFrの両サイドのコスリ痕が醜いですねー。
紅葉マークが付いたままなのでお年寄りが運転能力の低下でこのような姿になってしまったかと推測しますが室内はそこそこ綺麗に保たれダッシュ割れやシート破れもなく不快さはなさそうです。

↓このクラスの太古車はシート破れお約束ですがそれがないのが富士重クオリティ、アッパレです!


↓Rrはぶつけ痕も見られず比較的綺麗な状態ですね、塗装の状態や下回りも雪国出品ではないので不安は少ない?


出品地は広島!コンパクトクラスではご当地産の人気高かった後発フェスティバではなくジャスティを選ぶ広島県人もいたんですね!って広島県で使われていた個体とは限りませんが(笑)

落札は…いやー、これは出品店さんは大赤字です、解体価格(このクラスですと1万~15000円)以下、出品料と搬入費用考えると大幅な赤ですねorz…

クルマ的に人々が忘れ去ったようなモデルですから値が付くのはなかなか困難ですが4駆、10万㎞未到達、そしてMTですからまだまだ活躍の場もあるでしょうし無事落札は希少なジャスティにとって“スバリスト”さんには朗報ですね!(^^)!

↓バンパーやFrホイールハウスが醜い事になってますが雪場での足としては頼もしい存在でしょう!


サンバーという名軽商用の派生であった5ナンバー乗用ワンボックスの『ドミンゴ』もマイナーながらベースが人気の高いモデルだけあり今でもコアな愛好家はいるようですがことジャスティに限ってはそういう話も見聞しませんし地味で埋もれた存在ですが他にはなかった富士重らしい武器をコンパクトカーに詰め込んだその姿勢、個人的には好感持っています(^.^)/

※追記
上記のクレーマー、ここで書かれたら該当部分を削除して逃亡?所詮こんなヤツですわ(爆)
信念あるなら消すなよ、下らねーな、やっぱり○の腐ったようなヤツだねぇ…。
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Posted at 2018/12/20 19:12:46

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