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2022年04月02日

心に残る鉄道”ザ・ベストテン”

心に残る鉄道”ザ・ベストテン”
ダハハ、意外な?ベストテンを思いついたんで一丁と(;^_^A

ワタクシ元Gure、こう見えても(殆どのヒトは見てねぇっちゅーの!)元鉄チャンなんですわ、いや、鉄レベルには達していないな、乗り物はかなり幼少(3歳位かな)から好きだったけど男の子ではお約束で今のようにクルマ/バイクに限らず飛行機、船、鉄道と乗り物は全般的に興味津々のガキだったという…

中でもクルマと鉄道は非常に好き、成長するにつれてバイクに乗りクルマに乗れるようになると鉄熱は急速に下がりましたが幼少~10代半ばまではそれなりに鉄道も好きでプラレールから始まりNゲージ→HOゲージ、当時秋葉原にあった交通博物館(現大宮の鉄道博物館)にもよく亡父に連れて行ってもらったし小学校高学年になると鉄道好きの友人達とよく通ったりしたモンです!

そんな訳で今回のベストテンはそんなワタシなんでほぼ昔の、70~80年代に活躍していた車輛が主、クルマも鉄道も昭和モノには目がないワタシらしい選択っしょ?(笑)

遠い昔だし本格鉄ではなかったんで詳細はクルマ程解らない、例えば〇〇〇系は解ってもその後の何千番台とか解らんし乗り鉄でも撮り鉄でもない、免許取る以前は最も身近な足として親しみ外出時に沿線や駅で見かける車輛に見とれる?程度のモンです、なので本格鉄サンには???かもしんないし記述に不正確な部分もあると思うけどそこは優しくスルーしてちょうだい!ピアノ売ってちょうだい(汗)w

あっ、居住地の関係で関東・首都圏の車輛がほぼ、それ以外の地域の方には登場車輛知らんかもなんで鉄道興味ナシ、関東以外居住の方は長文だし相変わらず下らん企画、単なるオッサンのカビ生えた想い出振り返りなんでブラウザで戻っておくんなさいまし(汗)


それでは早速『 心に残る鉄道”ザ・ベストテン”』やってみたいと思います。

それではまいりましょー!今週の!?第10位!!

【小田急2400/2600/4000、9000系等】
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↑2400系

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↑4000系

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↑9000系

小田急って子供の頃は全く馴染みなし、今でこそ沿線ではないながら小田急線の駅も使える所に住んでるんでたまに使うけど昔は一切関わりナシ!

では何故この順位にいるのかは?誰しもある子供の頃の家族旅行の楽しい想い出、その中に小田急線の姿があるんですわ~。

ウチは昔から旅行もクルマ移動だったんで小田急に乗って!!というありがちなものではなくよく箱根に行っていたんでね、強羅他で駅の真横を通ると普段見慣れない電車が入線していてそれに駆釘付けって感じでw

あっ、小田急と言えばロマンスカーが有名、誰しも子供ならこっちに興味津々なのでしょうが天邪鬼は幼少から!?元Gureはロマンスカーには目もくれず一般車輛を凝視する変なガキでしたが何かwww

何せいつも京浜工業地帯のススで汚れたくすんだ赤い電車やかりんとうみたいなこげ茶の電車しか見ていないので真っ白にブルーの帯が入る小田急、なんて綺麗で素敵な電車なんだろう!と感激してましたネ。

好みは見慣れない?前照灯がWの2400系やこれを大型化し現代的にリファインした4000系、馴染みある京急旧1000系と似た貫通扉の顔ながらW前照灯が付き色が綺麗だとこうも印象違うんかと感動、また80年代に入って登場した8000系は現代にも通じる当時ハンサム、今で言うイケメン顔がツボに入った、貫通扉が左右の窓より小ぶりで窓が大きく近代的なデザインはこれを見かけると”カッチョええ!”と心底思ったりでw


続いて第9位!

【東急初代7000系他】
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東急線も沿線ではないので馴染みはそうない鉄道、しかし小田急と違いよく利用するターミナルの横浜駅に乗り入れていたし都内の目蒲線(現在の目黒線)に親戚がおりそこに行く時に年イチ位で利用したかな?

東急と言えば今では当たり前なオールステンレスを日本で初めて取り入れたボディが斬新、波板の如くウネウネして見るからに柔らかそうで強度は大丈夫?なんて余計な心配したりとw

後は何がカッコいいってバイクやクルマのようにディスクブレーキが7000系以降採用されていた事!
鉄道車輛では現在でもそう見かけないディスク、電車としての制動力云々は解らんけど見た目はホント、バイクやクルマのようでキラキラとディスク盤を輝かせながら走る姿に見とれたモノでした、今でも東急線見ると足元を凝視してしまうのはその頃からの習性www

そして第8位!!

【京急デハ230系/600/旧700形】
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↑デハ230

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↑600系

”赤い彗星””暴走列車”で関東では有名な京急(京浜急行)、幼少から18歳迄は京急沿線で育ったし都内の高校に通ってたので3年間毎日お世話になった一番馴染みのある鉄道。

今回8位としたのは当時(主に70年代)でも引退間近だったデハ230系(以下230)、仕様により他にも似たような出で立ちで色々形式はあるんだろうけど代表的なコレを主とさせてもらいます!

ワタシの記憶にある範囲で230の現役姿は京浜川崎(現京急川崎)から川崎大師を抜け川崎臨港部の工場地帯まで行く大師線、この大師線は言わば京急のローカル線的なモノで現在でもそうですが本線(品川~久里浜や三崎口等)では用済みになった旧型車輛が最後のヒトトキ。余生を過ごす路線、本線時代は爆走していた車輛もノンビリ、せいぜい50~60㎞(駅間が近い為)でチンタラ走るって感じの路線…

多くの名車?がこの大師線を最後に解体される訳で鉄道マニア、京急マニアはその時が来ると結構集まっていたりしてたのを通学時に横目で見ていたっけなぁ(遠い目)。

とにかく強烈に憶えているのはボロかった事w
室内は木造だし外装は鋼板ながらこれでもか?位のリベット留め、大師線沿線に当時の友人が住んでいたんで時々乗るも釣り掛け式の旧型モーターの奏でる爆音と大袈裟にキーキー言うブレーキ、マジ乗ってて何度も「ボロいなぁ」と思ったモノです(笑)

しかしもしかしたらワタシが電車というモノに初めて興味持ったのがこの230かもしれん、あの独特な音と堂々とした出で立ち、50年近く前の雄姿が今でもハッキリ瞼の裏に残ってるくらいなので間違いないでしょうナ…。

一方の600/700系は230とは真逆の当時本線をバリバリ走る優等列車?快速特急に使われた車輛、見かけは国鉄特急型のように2窓で2ドア、社内は対面クロスシート(ロマンスシート)が主でそのシート形状だけで舞い上がる気分、貧乏人のガキはクロスシートが普通だったグリーン車や有料特急(近郊型通勤車両は除く)なんて縁がなかったんでね、普通運賃で乗れる快特に乗るとホント天にも昇る気持ちで(笑)

都営浅草線(地下鉄)乗り入れをしないので貫通扉がなくスマートな顔はケロヨン(カエルがキャラクターだった昔のドラマ)を彷彿、そんな可愛らしくも本線を110㎞で爆走する姿は今も鮮明に残っています!

さぁ、7位行ってみましょー!

【国鉄 旧型国電】
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国電なんて言っても今の40代以下は知らんでしょうね(汗)

国電=首都圏の通勤電車の事で今のJR山手線や京浜東北線なんかを差しますネ!

これも本格的現役時代、つまり上記の山手線や京浜東北等の第一線で活躍していたころは知らんです、そこまで爺じゃないw
型式はクモハ62とか72とかで他にも数々あるけど戦前~の車輛を一括して”旧型電車”或いは”旧型国電”と呼ぶようですね、そこは識者の方にお任せしますが…

戦前~戦後が主にその活躍期だったようでワタシの知る現役姿は当時は神奈川のローカル扱いだった横浜線や南武線、鶴見線の姿、京急230同様に釣り掛けの爆音とハンパない振動、そして古さ故に何度も塗り直された車体と室内、厚化粧のその跡は停車している姿を遠くから眺めても、または乗り込めば一目瞭然に子供の目にも解るモノ物でしたw
当時の横浜緑区(現在の青葉区)にある子供の国に行く時、東神奈川~長津田迄よく利用、愉しい子供の頃の遊びの記憶にこの旧型国電の雄姿はインパクト強く残っている…。

コレって歴史的鉄道大事故である『国電桜木町事故』(知らんヒトはwikiでググってチョ)の車輛でもあり木造車体に架線から漏電した電気はまたたくまに火災を引き起こしオマケに窓が3段窓で乗客は窓からの脱出もできず多くの方が亡くなったという曰く付きの車輛、その事故をきっかけに鋼板製にしたり窓枠を2段に改めた更新車輛が登場、しかしワタシが憶えている年代でもまだ木造3段も現存、これはドアから乗ると当時の新鋭と言うか当り前の車輛にはない入口(出口)の通路真ん中にポールダンスのような棒があり勿論ラッシュ時に客が捕まる為のモノだったのでしょうが子供にラッシュなんて概念がない、よくこれに当たると友達と「これ、ボロいから屋根が落ちないようにつっかえ棒にしてんだよwww」なんて馬鹿にしていたのを思い出しますわ(笑)

確か最後になる鶴見線には80年代後半?もしかしたら90年代まで走っていたか?90年としても戦後昭和20年~50年近く現役を通した旧型国電、尊敬です!

さぁ、第6位!

【JR東日本209~E231型】

↑209(京浜東北・根岸線)

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↑E231(東海道線・湘南新宿・上野東京ライン)

いきなり現代に来ました(;^_^A

209~E231、233、かつて首都圏にはウヨウヨいた国電101/103、201/205、近郊型113/115/211系等の置き換えで90年代半ばから一気に増殖、初めて乗ったのは209、94年頃の根岸線(京浜東北)で従来型の103系に較べ格段に豪華な室内とインバーター制御による滑らかな加速と電子音にビックリしたっけ、所謂”寿命半分、価格半分、耐久性半分”をコンセプトとしバカチョンインスタントカメラのお気軽なン使い捨てカメラ「写ルンです」をもじり「走るんです」なんて揶揄されてたけどほぼ103系国電で育った身には新鮮でした…。

E231は今でも沿線住まいな東海道なんでデビューしてすぐだったな、ただ初期はやたらシートが固くて湘南新宿ラインができて最初にオークション出品帰りに栃木の小山から横浜までブッ通しで乗って来たらケツが異様に痛いの痛くないのって(*_*;
アレは今でも忘れんわw

しかし旧103や113等と較べ隔世の感があり以後首都圏のあらゆる路線に209,231/233は配備、山手線、京浜東北、総武緩行、中央線、常磐、南武線、横浜線、東海道(湘南新宿、上野東京ライン)等々、驚きなのはかつてはローカル線扱いだった横浜線も今では沿線開発からなる乗客数の劇的上昇により山手線の次に新型が配備されるようになり確か京浜東北よりハマ線に先に配備されたような気がします、かつてはボロい旧型国電や山手線お下がりの103系を使っていたクセに生意気な!なんて思ったりしたもんです(笑)

今の若い世代の当たり前な通勤電車といえばコレなんでしょう、滅多に電車乗らないオッサンはデビューして20年になるってのに未だに”新型”と感じるしハイカラな電車だなぁと。

しかし昔のようにボディ全体がその路線を示す色ではなくステンレス車体にかつてのそれを示す色の帯が巻かれる(山手線はドアのみ黄緑になってきた)だけなので遠くからの識別、昔は一発で『〇〇線!』と解ったんだけど今は少し時間を要するようになったかも(微笑)

☆☆☆~今週のスポットライト!!~☆☆☆
今一歩、惜しくも(?)ベストテンに入らなかったのははこちら!

【国鉄→JR 201型】
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↑(中央特快)

ワタシの愛して止まない?101/103系電車の後継である201系、国鉄時代の車輛なのでこれは関東のみならず関西や九州他全国各地で活躍していましたよねー…

201は103と似て非なる物、70年代末期の開発のためブレーキや制御は新システムを採用、見た目(特にサイド)は慣れ親しんだ103と大差ないながら顔付は左右非対称のガラス面ブラックマスクでこれだけで非常に現代的になったと思ったモノ、何故ベストテン圏外にしたかというとコレ、ワタシの生活範囲である京浜東北や根岸線、ハマ線どころか何故か山手線にも導入されず馴染みの薄い中央線(西東京~山梨方面)、総武線(千葉方面)でしか見る事はできず何故神奈川には新型を導入しない!!国鉄責任者出てこい!!と怒り心頭(嘘wホントはジェラシー)、このためスカイブルー(京浜東北・根岸線)の201は見た事なかったですが関西に行った時、何線だかは憶えてないけどスカイブルーの201を見た時は感動しましたわ、この順位ながら好きな車輛には違いねーっす(^^)

さぁ、ベストテンに戻ります!今週の第5位!!

【国鉄→JR EF66型電気機関車】
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電車ばかりが鉄道ではありませぬ、機関車もそれなりに興味ありましたが特にコイツは機関車とは思えないスマートでカッコいい顔付が好み、HOゲージ入門時、真っ先にこのモデルを選ぶ位好きでしたんで高順位!

現在でも現役ながら顔付を大幅に更新されノペッとした感じになりやはり最初のタテグロのような〇縦4つ目、そして逆スラントでLAルーチェやRX-3のように鋭くどんがったセンターがカッコいい!!

関東圏の貨物列車でももうこの初期顔はいないんかな?かつては寝台特急として東京駅や横浜駅で堂々とした姿を見せていたけどブルートレイン廃止の流れで近年では貨物列車のイメージしかないけど地響きを立てて爆走する雄姿はいつまでも心に残ってるねぇ~…

いよいよ上位に行きます、第4位!!

【京急 2000形/2100形】
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↑2000

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↑2100

これを4位という高順位にしたのは8位の600形で述べたのと同じ理由=京急の花形である快速特急でデビューし多く用いられた京急マニアには羨望の普通料金で乗れる豪華車輛という理由かなw

2100は現役、2000は既に引退、2000がデビューしたのが丁度高校生になり毎日通学で使うようになった頃、残念ながら学校は快速停車駅ではなかったのでこの”新型快特”に乗る機会はそう多くはなかったながら見慣れた旧1000形にはない貫通扉のないスマートなスラント顔、旧快特の600形譲りのロマンスシート、そして”ホントに特急料金いらんの?”と思わせる程豪華な内装につくづく京急ユーザーで幸せと感じたモンです。

また、外観も従来の赤いボディに白い帯から脱却、赤は基本ながら窓枠全体を白くしたNEWカラーリングも斬新なイメージを与え現在でも優等列車、新造車両が主にこれ、各停やローカルは基本の赤/白帯って感じ(必ずしも運用はこの限りではない)
2000は後年3ドアに更新され最後はローカルに廻り生涯を終えているも未だ元Gureの中では”京急新型快特”のイメージが残ります…。

一方2100、これは何と言っても唄う電車=GTOサイリスタVVVFインバーターが最大の特徴であり人気の的、♪どれみふぁそらし~(ふぁそらしどれみ~という説も)と音階を奏でて出発する姿はとてもユーモラス、くるりの『赤い電車』なんて歌もできた位注目されました。
そして首都圏通勤電車最速の120㎞をかつての爆音600/旧700形とは違い静粛に疾走するサマはこれそ現代の快特って感じでw

機器の故障やメンテの部分でドイツシーメンス社製のGTOインバーターは徐々に更新され国産に切り替わり残すところシーメンスは1編成とも2編成とも言われ確かに2100を見てももう謳わなくなり一抹の寂しさもありますが今ではさほど京急に縁が無くなった身でも全国に誇りたくなる、そんな電車です(^^)v

ベスト3に入ります!今週の(もうええって)第3位!!

【国鉄20系→151系東海道旧こだま号他/国鉄→JR 0系東海道新幹線/JR 300系東海道新幹線】
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↑150系旧こだま

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0系東海道新幹線

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↑300系東海道新幹線

20→151系に改番されたかつての国鉄花形特急車輛、東海道新幹線が開通した前年に産まれた元Gureですんで勿論これが現役こだまとして東海道線を走っていた時代は知りません、走る姿は東海道の特急を新幹線に譲った以降、他路線の特急で活躍していたのを見た位で151を基本とした161、181他110や481等改造車輛も含みます!

国鉄特急カラーのその後の定番となるクリーム車体に赤い帯、ボンネット型のゴツいスタイリングは子供心に眩しかったなぁ、残念ながら乗った事は無く馴染みは薄いも子供の頃、こだま号は元々はこれだ!と父に教えられ”なるほど~”と頷いたのが何故か未だハッキリ憶えていたりで(笑)

そしてそのこだま(ひかり)が新幹線となってデビューした初代0系新幹線は子供なら当たり前の憧れの鉄道、さすがの天邪鬼も新幹線だけには心を奪われ大人になりクルマ乗るようになり首都高をドライブ、新幹線の真横を通るK・K線で出会うとテンション上がったりしたモンですw

0系は”弾丸列車”として構想されたようにスタイリングは弾丸そのものながら丸い目玉がとてもチャーミング、白と青の2トーンカラーも華麗だったし世界最速(当時)220kmでそれまで大阪まで6時間以上掛かっていたのを一気に半分で行ける夢の超特急、これに憧れない男の子はおらんでしょう…

0系は息が長く2008年まで現役だったとの事、晩年はウエストひかりとか西の方では見かけるも東海道新幹線ではもう500系やN700がメインだったんで仕事で広島とか山口で0系見るとやけに感激、ほぼ同時に産まれ一緒に長い時を過ごした0系、そんな訳で思い入れは強く新幹線=0系っていうご同輩も多いのではないでしょうか?

300系は国鉄→JRになり初めてのJR開発の新幹線、従来の最速ひかりを超える超々特急の?のぞみ専用車両としてデビューじたのが平成2年との事、ワタシの中ではこれも新型車両なんすがね(汗)

0系→300系の間にあってた100系(スーパーひかり等)が様々な要因で評価が芳しくなかった点でJR東海が肝入りで開発した300系、0/100系の置き換え次世代新幹線として当時はかなりの注目を浴びこれもサラリーマン時代の出張でよく乗ったけど馴染みある0系とはやはり技術の進歩を感じたモノです。

そんな300系は意外に寿命は短く2012年に廃盤、20年チョイなんで0系の半分もなく置き換えされるも後続のN700がなんだかアヒルみたいで好きじゃなかったんで運用離脱時には軽くショックを受けましたw

とうとう来ました!第2位!!

【国鉄→JR 101/103系、111/113/115系、185系等 】
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↑101系(常磐線)

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↑103系(横浜線)

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↑113系(東海道線快速アクティ)

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↑113系(横須賀・総武線)

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↑185系(東海道線踊り子号)

出ました!2位はやはり国鉄時代→JRに分割民営化後も暫く首都圏で一線を戦った車輛達、185系を除きどれも通勤の足を支え”殺人ラッシュ”全盛期を生き抜いた通勤・近郊型、サラリーマン、日本経済を支えてきたと言っても過言ではないでしょう、国鉄時代の70年代の国労・動労によるスト権スト、国鉄順法闘争(懐かしい言葉w)の頃はこれらの車体に「ストライキ続行中」とか「勝利を手中に!」なんてポスター?落書きされた車輛達が気の毒で。

101はさすがにもういないでしょうが関西の一部や九州では103は今でも運用されているらしくこれは乗り鉄ばりにいあるうちに乗っておきたい!

113も山陰山陽地方、日本海側では未だ現役との事で嬉しく思いますねぇ、数年前の広島夫婦旅行で少し乗りあの懐かしい独特なモーター音を堪能、東海道沿線住まいとして馴染み多き113、ついこないだまで東海道線・横須賀線で走っていた感じながらそろそろ退役して20年にもなるんだどシミジミ…

今では各地で様々な塗色になっている113はやはり"THE湘南カラー”が一番しっくりくる、丹沢の山を表す緑、小田原や静岡のミカンを表すオレンジカラー、そして白い雲と青い海を表すスカ色(横須賀線)も湘南カラーに次ぐ印象で各地で塗り直された個体を見るとその地方の方には申し訳ないながら”チョ、待てよ!”と叫びたくなりますw

東海道線と横須賀線はかつて東京~大船まで同じ線路、停車駅が互いに入れ違いで停まる感じでしたしその頃は確か大船から西はタバコが吸え車輛にも灰皿完備、蓋の上か何かに~大船以前では使用できません~なんて貼ってあった気が!時代を感じるなぁ…

何より想い出深いのが横浜~鶴見位まではあの暴走特急と並走するんで爆走する京急に負けてなならずと旧い113系で目一杯モーター出力を上げ爆音というか爆発すんじゃね?位轟音を上げ京急新鋭快特に喰らい付く姿!

向こうは120㎞対応、113は頑張っても100㎞、当然京急にアッサリ置いてゆかれるんですが京急も意地悪?時々100㎞まで緩めたりしてデットヒートを演じ手に汗握る見せ場を作ってくれたりとw
最終的には113が負けるって解ってるからこっちが京急乗ってると余裕の見物、逆に国鉄(JR)乗ってるともしかしたら今日は抜くかも!?みたいな緊張感でハラハラしながら”やっぱ負けた”なーんて通学時に愉しんでたっけ(笑)

101/103は馴染みはやはり京浜東北・根岸線、まだ野球が好きな頃ハマスタに横浜大洋→横浜ベイスターズの応援に行く時よく乗りあの98年の優勝時には車輛全体が応援歌で湧き上がっていたなんて事もあったりで。

101/103は黄緑(ウグイス)=山手線、スカイブルーが京浜東北根岸線、黄色(カナリヤ)が総武線、オレンジ=中央線、エメラルドグリーン=常磐線、その他ローカルは各メイン路線のお下がりが廻るので色は様々、当時ローカル扱いの横浜線なんて様々な色が混入された編成も多く先頭山手線、中央が京浜東北、後部総武線なんてのもよく見かけ「出た、MIX電車」とか言って喜んでたっけw

101/103は寿命が長く関東では2006年位の鶴見線や青梅線が最後かな?しかし大阪では2017年までバリバリ現役で原型からかなり改造(更新)された個体を10年前に大阪環状線で見た(乗った)時は乗り味はあのままながらあの外見の違和感には何とも言えん気持ち悪さがあったなぁ、具体的には前窓の2本の桟が廃止されていたりドア横の戸袋窓が埋められたり方向幕がデジタル化されたりで60代70代のお婆さんが無理やりギャルファッションしているような気持ち悪さ(爆)

185系、顔は111や113/115と同系統ながら2ドアクロスシートの急行型だった153系の置き換えとして昭和56年デビューの当時大人になりかけでクルマしか目に入らない時期でも思わず新型車輛デビューって事で大注目、白い車体に斜めに緑線が入るのがお洒落な東京~伊東を走る踊り子号に採用(その後新幹線リレー号や信越線特急等でも運用)され沿線住民としては憧れのリゾート特急「踊り子」は格別な存在、娘や息子らが小さい頃なんかはお散歩で線路沿いを歩くと見慣れた113に交じり時折走る踊り子に子供が歓声上げるのを目を細めて眺めていたっけ。。。

185も最近定期運用は終了し今は臨時列車で運用、しかし今年中に廃車との情報もあり遂に乗る事はできなかったと後悔先に立たず、惜別の185、思いで多き103/113は絶対的にワタシの中ではベスト2位です!

さっ、オオトリですね!!第1位はこれでした!!

【京急 旧1000形】
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1位はこれしかない!子供のころから数えると何回、いや、何百回乗っただろうか?高校3年間は毎日通学で乗っていた(たまに気分が変わると国鉄利用たりもしていたが…)んで今もあの爆音、振動、ブレーキ音、鮮明に耳に残ってるんですよねぇ。

旧1000系、60~90年代の京急メイン車輛で各停・急行・特急・快特の全てに運用され逗子線や大師線、空港線等の派線?ローカル線等全てでも運用、都営浅草や京成線、千葉北総開発や千葉急行にも乗り入れや相手先リース等でも活躍、京急線内でも一時期はほぼ1000系(当時は新1000系の概念なし)しかないっていう時代もあったんしゃないかな!?

1000系の寿命も長く1959年~2010年まで現役だったとの事、これ以前の230等と比較してスマートな車体と有名な新幹線と同じ規格の線路幅、当時最新鋭の機器で当時は異例な110㎞高速運転(後年は120㎞対応)可能だった点、そして見るからに頑丈な鋼板製車輛はまさに”快速””爆速”イメージそのもの、こちとら京急育ちだと他の私鉄や国鉄乗るとトロくてイライラしたりでw

1000系には方向幕が白色(白幕)と黒色(黒幕)があり白幕は比較的古い車輛、黒幕は新しいもので白幕は発信音やブレーキ、コンプレッサー等の音がやかましく形は同じでも乗り発車すると「あぁ、今日は白幕だわ」と3年の通学期間で判断できるようになったりで…
そんな事考える暇あるんだったら英語のスペルの一つでも憶えろちゅーにネ(笑)

これも、てか当然最後は黒幕車だったけどつい最近まで走っていた気がするももう10年以上前に消えている、今でも京急と言えば旧1000形が即座に思い浮かぶ、これも同世代京急ファンには頷いて頂けるんではないかと思いますが如何でしょうか…

旧1000形は高松の琴平電鉄に大量に譲渡され今も現役で走っているとか!何でも京急カラーにリバイバルした個体もあるらしく是非これは見て乗ってみたい!高松に行く用事造らねば!!って位思い入れあるんで子供の憧れ、夢の超特急すら抜き去る京急旧1000形、圧勝の1位でした♪


総括:現代のスマートで静粛性も高く滑らかに走る車輛もいい、しかし昔の爆音立てて必死の形相(に見える)で汗拭き拭きで走る昭和の電車、ダイナミックさは今の比じゃないですすね、こうして久しぶりに鉄道を見ると面白く鉄ッちゃん昇格しそうな自分が怖いwww

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って事でいつもとは視点を変えた鉄道ベストテンは以上です、如何でしたか?毎回〆では書きますがクドイですがあくまでもこの企画はお遊び、首都圏在住の方のみしか解らん内容なのでその他の地域の方々には退屈だったかもですがご了承願います<(_ _)>


長文読破、お疲れさんでした(^o^)/
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Posted at 2022/04/02 21:38:40

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この記事へのコメント

2022年4月3日 0:29
お疲れ様です。

はははf(^_^;
西日本の私に馴染みあるのは EF55とこだま(こちらでは『つばめ』でしたが、ショートノーズで青/ベージュのカラーリングだった『しおじ』もありました)それに113系・・・私がよく利用してたのは山陽本線~呉線走ってた110系 115系(目玉(ヘッドライト)が大きくエアコンなし(天井に扇風機(笑))が110系、エアコンつきでヘッドライトが小さいのが115系くらいしか違いがわからない(汗))ですね~f(^_^;
最近の呉線は新型のレッドウイング(型式しらない(爆汗))ばかりです

あ 新幹線はみなさま お馴染みでしょうね(笑)
私は・・・

0系 100系しか乗ったことないです(笑)
最近てか もう何十年も乗ってないですね(汗)
最後に新幹線乗ったのっていつなんだろ・・・f(^_^;

コメントへの返答
2022年4月3日 2:45
関東ローカルど直球ネタにレスしてもらい恐縮です!

ショートノーズの赤/クリームor青クリーム国鉄特急(183系等)は151系統のこだま型が早くに廃盤になりその後の国鉄→JRの全国的にL特急を支えました、こちらでは総武快速線や中央線快速でつい最近まで活躍していました。

広島旅行の際、広島駅のすぐ近くのホテルに宿泊したのでホテルの窓から駅構内が見えそこに懐かしの113(115)を発見した時には涙モンでしたw
何線だったかも色さえもハッキリ憶えてないんですが女房に「アレ乗ろう!」と言い怪訝な顔された事は良く憶えてる(汗)

新幹線は30代~40代最初の頃24時間闘うリゲインビジネスマン時代にはお馴染みでしたがN700が最後、くたびれたオッサンになってからはこの10余年、ワタシも乗ってません。

訂正:パジェロイオ引取時の2018年に浜松までこだまに乗ってましたわ💦

プロフィール

「愛車と出会って9年! http://cvw.jp/b/2682511/47762209/
何シテル?   06/04 13:55
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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